JP2019009571A - ログ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部のGPS機器で測定したGPS情報をデジタルカメラで撮影した画像に付加する場合、GPS機器とデジタルカメラの位置が離れていると、付加したGPS情報が正しくないことが考えられる。【解決手段】通信装置であって、通信回線を介して接続された複数の外部装置と通信する通信手段と、GPS衛星から送信された信号に基づいて、現在位置を測位する測位手段と、測位した現在位置を記録する記録装置を持つ通信装置において、前記通信手段により前記外部装置毎に接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記外部装置と接続状況に応じて測位情報の信頼度を判定し、前記測位手段で測位した現在位置情報に前記外部機器毎に測位情報信頼度情報を付加して前記記録装置に記録することを特徴とする。【選択図】図3
Description
本発明は、デジタルカメラで撮影した画像にGPS装置で記録したGPS情報を付加する技術に関する。
デジタルカメラで撮影した画像にGPS情報を付加したいという要望がある。GPSを内蔵しないデジタルカメラでも、外部のGPS機器で測定したGPS情報を付加する技術が開示されている(特許文献1)。
外部のGPS機器で測定したGPS情報をデジタルカメラで撮影した画像に付加する場合、GPS機器とデジタルカメラの位置が離れていると、付加したGPS情報が正しくない事が考えられる。
上記の課題を解決するために、本発明に係る通信装置は、
通信回線を介して接続された複数の外部装置と通信する通信手段と、GPS衛星から送信された信号に基づいて、現在位置を測位する測位手段と、測位した現在位置を記録する記録装置を持ち、前記通信手段により前記外部装置毎に接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記外部装置と接続状況に応じて測位情報の信頼度を判定し、前記測位手段で測位した現在位置情報に前記外部機器毎に測位情報の信頼度を付加して前記記録装置に記録することを特徴とする。
通信回線を介して接続された複数の外部装置と通信する通信手段と、GPS衛星から送信された信号に基づいて、現在位置を測位する測位手段と、測位した現在位置を記録する記録装置を持ち、前記通信手段により前記外部装置毎に接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記外部装置と接続状況に応じて測位情報の信頼度を判定し、前記測位手段で測位した現在位置情報に前記外部機器毎に測位情報の信頼度を付加して前記記録装置に記録することを特徴とする。
本発明に係る通信装置によれば、外部のGPS機器で測定したGPS情報をデジタルカメラで撮影した画像に付加する場合、正しいGPS情報を付加することが可能となる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の一実施形態に係わる一眼レフデジタルカメラ303,304の構成を示すブロック図である。
図1は本発明の一実施形態に係わる一眼レフデジタルカメラ303,304の構成を示すブロック図である。
図1において、101は撮影レンズである。102はAF(オートフォーカス)駆動部である。AF駆動部102は、例えばDCモータやステッピングモータによって構成され、マイクロコンピュータ123の制御によって撮影レンズ101のフォーカスレンズ位置を変化させることによりピントを合わせる。
103はズーム駆動部である。ズーム駆動部103は、例えばDCモータやステッピングモータによって構成され、マイクロコンピュータ123の制御によって撮影レンズ101の変倍レンズ位置を変化させることにより撮影レンズ101の焦点距離を変化させる。
104は絞りである。
105は絞り駆動部である。絞り駆動部105は、絞り104を駆動する。駆動されるべき量はマイクロコンピュータ123によって算出され、光学的な絞り値を変化させる。
106は撮影レンズ101から入射した光束をファインダ側と撮像素子側とに切替えるための主ミラーである。主ミラー106は常時はファインダ部へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合には、撮像素子112へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する。また主ミラー106はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を焦点検出を行うためのセンサに入射するように透過させる。
107は主ミラー106から透過してきた光束を反射させ焦点検出を行うためのセンサ(焦点検出回路109内に配置されている)に導くためのサブミラーである。
108はファインダーを構成するペンタプリズムである。ファインダーは他にピント板、アイピースレンズ(不図示)などによって構成させる。
109は焦点検出回路である。ミラー106の中央部を透過し、サブミラー107で反射された光束は、焦点検出回路109の内部に配置された光電変換を行うためのセンサに至る。フォーカス演算に用いるデフォーカス量は、センサの出力を演算することによって求められる。マイクロコンピュータ123は演算結果を評価してAF駆動部102に指示し、フォーカスレンズを駆動させる。
110はフォーカルプレーンシャッタである。111はシャッタ駆動回路であり、フォーカルプレーンシャッタ110を駆動する。シャッタの開口時間はマイクロコンピュータ123によって、制御される。
112は撮像素子である。撮像素子112には、CCDやCMOSセンサなどが用いられ、撮影レンズ101によって結像された被写体像を電気信号に変換する。
113はクランプ回路である。114はAGC回路である。クランプ回路113やAGC回路114は、A/D変換をする前の基本的なアナログ信号処理を行い、マイクロコンピュータ123により、クランプレベルやAGC基準レベルの変更が行われる。
115はA/D変換器である。A/D変換器115は撮像素子112のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。116は映像・音声信号処理回路であり、ゲートアレイなどのロジックデバイスにより実現される。
117はEVF駆動回路である。118はEVF(電子ビューファインダ)モニタである。
119はメモリコントローラである。120はメモリである。121はコンピュータ等と接続可能な外部インタフェースである。122はバッファメモリである。
映像・音声信号処理回路116は、デジタル化された画像データに、フィルター処理、色変換処理、ガンマ処理を行うと共に、JPEGなどの圧縮処理を行い、メモリコントローラ119に出力する。映像・音声信号処理回路116は、マイク132、または、音声ライン入力133からの音声信号の圧縮処理を行い、メモリコントローラ119に出力する。
映像・音声信号処理回路116は、撮像素子112からの映像信号や、メモリーコントローラ119から逆に入力される画像データを、EVF駆動回路117を通してEVF(電子ビューファインダ)モニタ118に出力することも可能である。これらの機能切り替えはマイクロコンピュータ123の指示により行われる。映像・音声信号処理回路116は、必要に応じて撮像素子112の信号の露出情報やホワイトバランスなどの情報をマイクロコンピュータ123に出力することが可能である。それらの情報を基にマイクロコンピュータ123はホワイトバランスやゲイン調整の指示を行う。連続撮影動作の場合においては、一旦、未処理画像のままバッファメモリ122に撮影データを格納し、メモリコントローラ119を通して未処理の画像データを読み出し、映像・音声信号処理回路116にて画像処理や圧縮処理を行い連続撮影を行う。連像撮影枚数は、バッファメモリの大きさに左右される。
映像・音声信号処理回路116は、マイク132、または、音声ライン入力133からの音声データを、DA変換135を通してスピーカ136に出力することも可能である。
メモリコントローラ119では、映像・音声信号処理回路116から入力された未処理のデジタル画像・音声データをバッファメモリに格納し、処理済みのデジタル画像・音声データをメモリ120に格納する。また、逆にバッファメモリ122やメモリ120から画像・音声データを映像・音声信号処理回路部116に出力する。メモリ120は取り外し可能である場合もある。
メモリコントローラ119は、PC等と接続可能な外部インタフェース121を介してメモリ120に記憶されている画像・音声を出力可能である。
123はマイクロコンピュータである。124は操作部材である。操作部材124は、マイクロコンピュータ123にその状態を伝え、マイクロコンピュータ123はその操作部材の変化に応じて各部をコントロールする。
125はスイッチ1(以後SW1)である。126はスイッチ2(以後SW2)である。スイッチSW1とスイッチSW2は、レリーズボタンの操作でオンオフするスイッチであり、それぞれ操作部材124の入力スイッチのうちの1つである。スイッチSW1のみオンの状態はレリーズボタン半押し状態であり、この状態でオートフォーカスの動作を行ったり、測光動作を行う。スイッチSW1,SW2が共にオンの状態はレリーズボタンの全押し状態であり、画像を記録するためのレリーズボタンオン状態である。この状態で撮影が行われる。またスイッチSW1,SW2がONし続けている間は、連続撮影動作が行われる。操作部材124には、他に、ISO設定ボタン、画像サイズ設定ボタン、画質設定ボタン、情報表示ボタンなど不図示のスイッチが接続されており、スイッチの状態が検出されている。
127は液晶駆動回路である。128は外部液晶表示部材である。129はファインダー内液晶表示部材である。液晶駆動回路127は、マイクロコンピュータ123の表示内容命令に従って、外部液晶表示部材128やファインダー内液晶表示部材129を駆動する。また、ファインダー内液晶表示部材129には、不図示のLEDなどのバックライトが配置されており、そのLEDも液晶駆動回路127で駆動される。マイクロコンピュータ123は撮影前に設定されているISO感度、画像サイズ、画質に応じた、画像サイズの予測値データをもとに、メモリコントローラ119を通して、メモリの容量を確認した上で撮影可能残数を演算することができる。必要に応じて外部液晶表示部材128、ファインダー内液晶表示部材129にも表示することができる。
130は不揮発性メモリ(EEPROM)で、カメラに電源が入れられていない状態でも、データを保存することができる。
131は電源部である。電源部131は、各ICや駆動系に必要な電源を供給する。
132はマイクである。
133は音声のライン入力である
134はA/D変換器である。A/D変換器133はマイク132、または、音声ライン入力133のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
134はA/D変換器である。A/D変換器133はマイク132、または、音声ライン入力133のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
135はD/A変換器である。D/A変換器はデジタル信号をアナログ出力信号に変換する。
136スピーカである。
137はパーソナルコンピュータや携帯電話・携帯情報端末に代表される外部機器である。前述のインターフェイス121を介してカメラの各種情報や画像データの送受信の相手となる。また通信回路を備えたカメラも同様に外部機器として用いることも可能であり、その場合にはカメラ同士で各種情報や画像データの送受信を行うことも可能である。
図2は、本発明の一実施形態に係る携帯端末302のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯端末の例としては、いわゆるスマートフォンなどの携帯電話、タブレットデバイス、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型AVプレイヤー、電子ブック、電子辞書等があげられる。
この携帯端末302は、CPU200、フラッシュメモリ201、RAM202、内蔵カメラ203、マイク204、スピーカ205、イヤホン206、タッチパネル210、液晶表示部211、スイッチ212、通信部213、外部I/F214を有する。さらに携帯端末302は、GPS(Global Positioning System)センサ207や電子コンパス208などを有する。これらのほか、携帯端末302は、通話用のアンテナや通話用の通信モジュール等を有していてもよい。
CPU200は、携帯端末302で実行される処理を統括的に制御する。
RAM202は、CPU200の作業領域として用いられ、CPU200が処理するコンテンツ等の各種データや、各種アプリケーションのプログラムを一時的に格納する。
フラッシュメモリ201は、内蔵カメラ203により撮像されたデジタル写真画像や動画像等の各種コンテンツやCPU200が実行する各種制御プログラムや各種アプリケーションプログラムを記憶する。
液晶表示部211は、例えばTFT(Thin Film Transistor)等のLCDやOELD(Organic Electro−Luminescence Display)であり、いわゆるGUIを表示する。また液晶表示部211はタッチパネル210と一体的に設けられている。タッチパネル210は、アプリケーションの実行により写真やGUIが表示された状態において、ユーザのタッチ操作を検出し、CPU200へ伝える。タッチパネル210の動作方式としては、例えば抵抗被膜方式や静電容量方式が用いられるが、その他の方式が用いられてもよい。タッチパネル210は、例えば、写真表示アプリケーションの実行中に、ユーザが写真を選択して全画面表示をしたり、ピンチインやピンチアウトによる画像の拡大や縮小したりも可能にしている。
スイッチ212は、例えば電源スイッチ、起動ボタン等、タッチパネル215では入力できないユーザの操作等を受け付け、入力信号をCPU200へ伝える。
イヤホン206及びスピーカ205は、上記フラッシュメモリ201等に記憶された、または通信部213、外部I/F214等から入力された音声信号を出力する。
通信部213は、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、他の機器との間で通信処理を行う。当該通信部213は、無線LAN(Local Area Network)モジュールや、Bluetooth(登録商標)モジュール等を複数有していてもよい。
通信部213は、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、他の機器との間で通信処理を行う。当該通信部213は、無線LAN(Local Area Network)モジュールや、Bluetooth(登録商標)モジュール等を複数有していてもよい。
外部I/F(インタフェース)214は、例えばUSB(Universal Serial Bus)やHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)等の各種規格に準じて、データのやり取りを行う。
電源215は携帯端末302用の電源である。一般的にリチウムイオン電池などの充電型の電源が用いられている。
図3は、本実施形態に係るシステムの構成例を示す図である。
図3のGPS制御処理は、GPS情報を送信するGPS衛星301、GPS衛星301からのGPS情報305を受信するスマートフォン、タブレットなどの携帯端末302、携帯端末302と接続する2台のデジタル一眼レフカメラ(以下、デジタルカメラ)1(303)、デジタルカメラ2(304)で構成される。
本実施形態における携帯端末302は、GPS衛星301から送信されるGPS情報305を受信する事により、携帯端末302の現在位置を測定する。なお、図3にはGPS衛星は1機のみ記載しているがGPS衛星301は複数存在し、3機以上のGPS衛星301からのGPS情報305を受信する事により、携帯端末302の位置を測位する事が出来る。
本実施形態におけるデジタルカメラ1(303)は、携帯端末302とBLE(Bluetooth Low Energy)通信306で無線接続している。また、デジタルカメラ2(304)は携帯端末302とWi−Fi(Wireless Fidelity)通信307で無線接続している。
図4は、携帯端末302上でGPSログ記録アプリを起動した際にGPSログ記録・送信アプリケーション(以下、GPSアプリ)が表示するGUI画面である。この画面はGPSアプリの起動とともに表示される。
GPSアプリ画面上には、GPSログ記録用としてGPSログ記録ボタン(401)と、位置情報更新間隔設定ダイアログ(402)がある。
また、GPSログ送信用として、GPSログ送信ボタン(403)、GPSログ送信先選択ダイアログ(404)、GPSログ送信信頼度選択ダイアログ(405)がある。
また、GPSログ送信用として、GPSログ送信ボタン(403)、GPSログ送信先選択ダイアログ(404)、GPSログ送信信頼度選択ダイアログ(405)がある。
図5は、GPSアプリ内で実行されるGPSログ記録プログラムのフローチャートである。
図6は、接続状態におけるGPS情報の信頼度テーブルである。
USB接続の場合は、外部機器と携帯端末302とは有線接続で接続されているため、お互いの距離が近い事が保証されている。そのため、携帯端末302で受信したGPS測位情報を外部機器のGPS測位情報とし使用しても誤差が少ないためGPS信頼度は高となる。
一方、BLE接続の場合は、BLEは短距離の無線通信であるが有線接続のUSBに比べると、外部機器と携帯端末の距離が離れている可能性がある。そこで、携帯端末302とデジタルカメラ1(303)とのBLE接続の電波強度が強い場合は距離が近いと判断し信頼度は高、電波強度が弱い場合は距離がやや離れていると判断し信頼度は中となる。また、Wi−Fi接続の場合は、BLEに比べ長距離の無線通信が可能なため、外部機器と携帯端末の距離はBLE接続よりも離れている可能性が高いため、携帯端末302とデジタルカメラ2(304)とWi−Fi接続の電波強度により信頼度を高〜低と判断する。
図7(a)は、携帯端末302に記録されるGPS記録ログ情報である。
GPS記録ログ情報には、GPSを測位した測位時間、及び、GPS測位位置情報から成るGPS情報と、携帯端末302に接続している外部機器の名称、及び、GPS信頼度情報から成るGPS付帯情報から成る。また、GPS付帯情報は携帯端末302に接続している外部機器の数分存在する。図7(b)は、GPS送信ログ情報である。GPS送信ログ情報は、GPSを測位した測位時間、及び、GPS測位位置情報から成る。
図8は、GPSアプリ内で実行されるGPSログ送信プログラムのフローチャートである。
<GPSログ記録>
以下、図4から図7を用いて本実施形態のGPSログ記録について詳細に説明する。
以下、図4から図7を用いて本実施形態のGPSログ記録について詳細に説明する。
GPSアプリは図4のGPSログ記録釦401が押されると、図5のフローチャートに則り処理を開始する。
まず、S101では、GPSログ記録が有効化の確認を行い有効の場合は、S102へ進み、無効の場合は処理を終了する。
S102では、携帯端末302のGPS207を用いてGPS衛星301から送られるGPS情報305の取得を開始する。
S103では、GPS情報が測位できた場合はS104へ進み、取得できなかった場合は、GPS情報のログ記録は行わずS108へ進む。
S104では、携帯端末302の通信部213及び、外部I/F214に外部機器が接続されているかのチェックを行う。外部機器が接続されている場合はS105へ進み、接続されていない場合はS107へ進む。
S105では、図6の接続状態信頼度テーブルを参照し、外部機器303,305の識別情報としての接続機器名称と接続状態に応じたGPS信頼度情報とを含むGPS付加情報を作成し、GPSを測位した時間、GPS測位位置情報と合わせて、図7(a)に示すGPS記録ログ情報を作成する。
GPS信頼度情報については、携帯端末302の外部機器として、デジタルカメラ1(303)とにデジタルカメラ2(304)が同時接続されている場合は、デジタルカメラ1(303)がBLEで接続中であるため、図7のGPSログ1の付帯情報1が付帯情報として作成される。また、デジタルカメラ2(304)がWi−Fiで接続中であるため、図7(a)のGPS記録ログ1の付帯情報2が付帯情報として作成される。
また、携帯端末302の外部機器として、デジタルカメラ1(303)のみが接続中の場合は、GPS記録ログ2の付帯情報1のみが付帯情報として作成される。
S106ではS105で作成した、GPSログ情報を携帯端末302のフラッシュメモリ201に記録する。
S104で外部機器が接続されていない場合は、S107で図7(a)のGPS記録ログ3で示すGPSを測位した時間とGPS測位位置情報のみを、GPSログ情報として携帯端末302のフラッシュメモリ201に記録する。
S108では、図4の402で設定されている位置情報更新間隔の時間分Wait処理を行い、S101へ戻る。
以上説明したように、本実施形態の携帯端末302は、GPSログの記録が有効の期間中、受信したGPS情報に基づく測位位置情報と、接続中の外部機器303、304それぞれのGPS信頼度情報をGPSログとして記録する。
<GPSログ送信>
以下、図4、図7、図8を用いて本実施形態のGPSログ送信について詳細に説明する。
以下、図4、図7、図8を用いて本実施形態のGPSログ送信について詳細に説明する。
GPSログの送信先404と、GPSログ送信信頼度405を設定し、GPSログ送信釦403が押されると、図8のフローチャートに則り処理を開始する。
S201では、フラッシュメモリ201に記録されているGPSログの付帯情報をチェックし、選択されている送信先404とGPS信頼度情報405に合致するもののみを抽出し、図7(b)で示されるGPS送信ログ情報を作成する。
S202では、S201で作成したGPS送信ログ情報をデジタルカメラ1(303)に送信する。
S202で送信されたGPS送信ログ情報を受信したデジタルカメラ1(303)は、カメラ内の画像の撮影時間とGPS送信ログ情報のGPS測位時間とを比較し、撮影時間に近い測位時間のGPS測位位置情報を撮影画像に付加する。
また、上記実施例ではデジタルカメラ303、304と接続中は携帯端末302にGPSログ記録しておき、後にGPSログをデジタルカメラに送信していたが、接続中にGPSログ記録と同時に、デジタルカメラ303,304にGPS情報を送信してもよい。その場合、GPSアプリ側で設定したGPSログ信頼度405の設定に一致する場合のみ、デジタルカメラ303,304に送信してもよいし、携帯端末302からGPS情報と、GPS信頼度情報を送信し、デジタルカメラ側でGPS信頼度を判断し、撮影画像にGPS情報を付加するか判断してもよい。
以上のように構成することで、携帯端末302で測位したGPS測位位置情報の中で、デジタルカメラ1(303)と携帯端末302の距離が近い場合のGPS測位位置情報のみを抽出する事が出来、デジタルカメラ1(303)の画像に付加するGPS測位位置情報の精度を高めることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施例では、携帯端末302で測位したGPSログ情報をデジタルカメラ1(303)に送信し、デジタルカメラ1(303)側で撮影した画像にGPS測位位置情報を付加していたが、デジタルカメラ1(303)で撮影した画像を、携帯端末302に送信し、携帯端末302側で受信した画像にGPS測位位置情報を付加してもよい。この場合、GPS記録ログの中から、受信した画像の接続機器名称、及び、撮影時間に近いGPS測位時間、GPSログ信頼度405の設定に一致するGPS記録ログを検索し、合致した場合受信した画像にGPS測位位置情報を付加する。
第1の実施例では、携帯端末302で測位したGPSログ情報をデジタルカメラ1(303)に送信し、デジタルカメラ1(303)側で撮影した画像にGPS測位位置情報を付加していたが、デジタルカメラ1(303)で撮影した画像を、携帯端末302に送信し、携帯端末302側で受信した画像にGPS測位位置情報を付加してもよい。この場合、GPS記録ログの中から、受信した画像の接続機器名称、及び、撮影時間に近いGPS測位時間、GPSログ信頼度405の設定に一致するGPS記録ログを検索し、合致した場合受信した画像にGPS測位位置情報を付加する。
以上のように構成することで、携帯端末302で測位したGPS測位位置情報の中で、デジタルカメラ1(303)と携帯端末302の距離が近い場合のGPS測位位置情報のみを抽出する事ができ、携帯端末302に取り込んだデジタルカメラ1(303)の画像に付加するGPS測位位置情報の精度を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101 撮影レンズ、102 AF駆動部、123 マイクロコンピュータ
Claims (6)
- 通信装置であって、
通信回線を介して接続された複数の外部装置と通信する通信手段と、現在位置を測位する測位手段と、測位した現在位置を記録する記録装置を持つ通信装置において、
前記通信手段により前記複数の外部装置毎に接続されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記外部装置と接続状況に応じて測位情報の信頼度を判定し、前記測位手段で測位した現在位置情報に前記外部機器毎に測位情報信頼度情報を付加して前記記録装置に記録することを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置と前記外部装置との通信手段は、有線接続であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信装置と前記外部装置との通信手段は、無線接続であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信装置と前記外部装置とが無線接続されている場合、接続形態に加え装置間の電波強度により、測位情報の信頼度を判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、前記外部機器が接続されている場合に接続中の外部機器に対して測位したた現在位置情報と測位情報信頼度情報を直ちに送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 通信装置のコンピュータを、請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の通信装置の各手段として機能させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017122674A JP2019009571A (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | ログ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109361915A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-19 | 深圳市天视通电子科技有限公司 | 一种有线网络摄像机安装测试系统和方法 |
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2017
- 2017-06-23 JP JP2017122674A patent/JP2019009571A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109361915A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-19 | 深圳市天视通电子科技有限公司 | 一种有线网络摄像机安装测试系统和方法 |
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