JP2019007859A - X線検査装置 - Google Patents
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被検査物の搬送方向について上流側と下流側が解放された内部空間Sを有する遮蔽構造の筐体2と、
前記内部空間Sにおいて水平に配置された第1のコンベア5aと、
前記内部空間Sにおいて前記第1のコンベア5aの下流側に隙間10をおいて水平に配置された第2のコンベア5bと、
前記第1のコンベア5aと前記第2のコンベア5bよりも上方に配置され、前記第1のコンベア5aから前記第2のコンベア5bへ受け渡されて前記隙間10を通過する被検査物にX線を放出するX線源25と、
前記第1のコンベア5aと前記第2のコンベア5bよりも下方に配置され、前記隙間10を通過する被検査物を透過したX線を検出する検出部26と、
前記第1のコンベア5a及び前記第2のコンベア5bと、前記第1のコンベア5a及び前記第2のコンベア5bよりも下方にある前記筐体2との間隙部50,50を、前記第1のコンベア5a及び前記第2のコンベア5bに接触しない限度で狭小化するように設けられた第1遮蔽部材31,31aと、
少なくとも前記第1のコンベア5a及び前記第2のコンベア5bに対面する側が曲面状であるとともに、前記間隙部50,50aよりも大きい外形を有し、前記第1遮蔽部材31,31aの近傍に配置された第2遮蔽部材32,32aと、
を有することを特徴としている。
前記第1のコンベア5aと前記第2のコンベア5bは、一対のフレーム12,12と、前記一対のフレーム12,12に搭載されたローラ14,15と、前記ローラ14,15に掛け回されたベルト16とを有するコンベアユニットとして構成されており、
前記第2遮蔽部材32,32aは、前記コンベアユニットの前記一対のフレーム12,12を結合する連結部材であることを特徴としている。
図1に示すX線検査装置1は、装置を構成する各種部品等を所定の配置で設置し、又は取り付けるための基体(フレーム)である筐体2と、筐体2を設置面上に支持するための脚部3とを有している。筐体2は、検査に使用するX線を外部に透過させない遮蔽性の構造又は材質で作られている。また、筐体2の内部には、被検査物を筐体2内に搬入し、検査後に筐体2外に搬出する必要性から、被検査物の搬送方向について上流側と下流側に開口した内部空間Sが設けられている。そして、後述するように、被検査物を搬送するコンベア5(5a、5b)がこの内部空間Sに配置されており、内部空間Sの上流側と下流側の開口のうち、コンベア5よりも上方の部分が、それぞれ被検査物が通過する入口6及び出口7となっている。
図5に示すように、第1遮蔽部材31は第1実施形態と同一の構造である。第2遮蔽部材32は、第1実施形態と同様、下流側コンベア5bのフレームである一対の側板12を連結する丸棒であり、その外径は下流側コンベア5bと筐体2との間隙部50よりも大きい。しかしながら、第1実施形態とは異なり、第2実施形態の第2遮蔽部材32は、第1遮蔽部材31で区切られた下部空間LSの内側にあり、狭小化した間隙部50の近傍に配置されている。この遮蔽構造の説明は、下流側コンベア5bの出口7側に関するものであるが、上流側コンベア5aの入口6側にも同等の遮蔽構造が設けられている。
図6に示すように、第3実施形態の下流側コンベア5bは、従動ローラ14と駆動ローラ15の他に、これらよりもやや小径のテンションローラ32aを備えている。このテンションローラ32aは、出口7の近傍においてコンベア5bの下方に配置され、下側のベルト16を上方に押し上げてベルト16に所要の張力を与えることができる。
2…筐体
5a…第1のコンベアとしての上流側コンベア
5b…第2のコンベアとしての下流側コンベア
10…上流側コンベアと下流側コンベアの隙間
12…フレームとしての側板
13…フレームとしての受台
14…従動ローラ
15…駆動ローラ
16…ベルト
25…X線源
26…検出部
31,31a…第1遮蔽部材
32…連結部材としての第2遮蔽部材
32a…連結部材である第2遮蔽部材としてのテンションローラ
50,50a…間隙部
S…筐体の内部空間
X…X線の放射領域
LS…コンベアよりも下方の内部空間である下部空間
Claims (2)
- 被検査物の搬送方向について上流側と下流側が解放された内部空間(S)を有する遮蔽構造の筐体(2)と、
前記内部空間において水平に配置された第1のコンベア(5a)と、
前記内部空間において前記第1のコンベアの下流側に隙間(10)をおいて水平に配置された第2のコンベア(5b)と、
前記第1のコンベアと前記第2のコンベアよりも上方に配置され、前記第1のコンベアから前記第2のコンベアへ受け渡されて前記隙間を通過する被検査物にX線を放出するX線源(25)と、
前記第1のコンベアと前記第2のコンベアよりも下方に配置され、前記隙間を通過する被検査物を透過したX線を検出する検出部(26)と、
前記第1のコンベア及び前記第2のコンベアと、前記第1のコンベア及び前記第2のコンベアよりも下方にある前記筐体との間隙部(50,50a)を、前記第1のコンベア及び前記第2のコンベアに接触しない限度で狭小化するように設けられた第1遮蔽部材(31,31a)と、
少なくとも前記第1のコンベア及び前記第2のコンベアに対面する側が曲面状であるとともに、前記間隙部よりも大きい外形を有し、前記第1遮蔽部材の近傍に配置された第2遮蔽部材(32,32a)と、
を有することを特徴とするX線検査装置(1)。 - 前記第1のコンベア(5a)と前記第2のコンベア(5b)は、一対のフレーム(12,12)と、前記一対のフレームに搭載されたローラ(14,15)と、前記ローラに掛け回されたベルト(16)とを有するコンベアユニットとして構成されており、
前記第2遮蔽部材(32,32a)は、前記コンベアユニットの前記一対のフレームを結合する連結部材であることを特徴とする請求項1記載のX線検査装置(1)。
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JP2017124383A JP6734230B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | X線検査装置 |
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2017
- 2017-06-26 JP JP2017124383A patent/JP6734230B2/ja active Active
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