JP2019005979A - 洗浄装置 - Google Patents

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Masaharu Yoshihara
正晴 吉原
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【課題】樹脂成形機の射出装置を分解したスクリューのような長い部品、小さなノズル等の部品、樹脂成形用金型等を洗浄ムラ無く洗浄する洗浄装置及び洗浄方法を提供する。【解決手段】洗浄槽2に洗浄カゴ4を挿入して洗浄液に浸漬した後、駆動装置5A、5Bのアーム57、57を洗浄カゴ4の取っ手41、41に係合させ、駆動装置5A、5Bの空圧シリンダ52、52のピストン54、54を同期して往復移動させれば、洗浄カゴ4を鉛直方向に往復揺動させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄装置及び洗浄方法に関する。更に詳しくは、樹脂成形機に使用する樹脂成形用金型、樹脂成形機の射出装置等を分解したスクリュー、ノズル等の部品を洗浄する洗浄装置及び洗浄方法に関する。
射出成形機等の樹脂成形機は、成形数量が増加すると、樹脂成形用金型や射出装置のスクリュー、ノズル等の部品に樹脂が付着する。樹脂が付着すると成形不良になるため、樹脂成形用金型、射出装置のスクリュー、ノズル等の部品は、定期的に取り外して、付着した樹脂を除去して清掃する必要がある。また、成形する樹脂を入れ替える時にも色ムラを防ぐために、樹脂成形用金型、射出装置のスクリュー、ノズル等の部品を取り外して、付着した樹脂を除去する必要がある。
特許文献1に記載された洗浄装置は、前洗浄、本洗浄、後洗浄等の複数の洗浄工程を行って金型を洗浄する洗浄装置である。この洗浄装置は、電解洗浄と超音波洗浄を併用している。前洗浄と後洗浄の洗浄液は、ノニオン、カチオンあるいはアニオン系の界面活性剤、メタ珪酸ソーダあるいは/およびオルソ珪酸ソーダ、キレート剤を含むものである。本洗浄の洗浄液は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムから選択された1以上を含む強アルカリ成分と、EDTA4ナトリウム塩からなるキレート剤と、有機窒素あるいは無機窒素からなる酸化物除去成分と、グルコン酸ナトリウムとを含むものである。また、本洗浄に用いる洗浄液は約30℃〜60℃に加熱している。しかし、特許文献1の洗浄装置は、一般的な金型を洗浄するための洗浄装置であって、射出装置のスクリューのような長い部品の洗浄をムラ無く洗浄するための構造を有していない。
特開2005−344210号公報
本発明は、以上のような背景で発明されたものであり、以下の目的を達成するものである。本発明の目的は、樹脂成形機の射出装置を分解したスクリューのような長い部品、小さなノズル等の部品、樹脂成形用金型等を、洗浄ムラ無く洗浄する洗浄装置及び洗浄方法を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために、次の手段を採る。
即ち、本発明1の洗浄装置は、洗浄液で満たされた洗浄槽と、前記洗浄液に浸漬され、分解された樹脂成形用金型、又は樹脂成形機の射出装置を分解した部品を収納する洗浄カゴと、前記洗浄槽に配置され前記洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子と、前記超音波振動による洗浄性を向上させるために、前記洗浄カゴを前記洗浄槽内で鉛直方向に揺動させる揺動装置と、前記洗浄液を設定温度に加温する洗浄液加温手段とを備え、前記揺動装置は、前記洗浄カゴの長手方向の両端から鉛直方向の上方に延びて、前記洗浄槽の上端から突出する一対の取っ手と、前記洗浄槽の長手方向の両端に配置され、前記一対の取っ手に各々係合して前記洗浄カゴを鉛直方向に往復揺動させる一対の駆動装置とからなることを特徴とする。
本発明2の洗浄装置は、本発明1において、前記洗浄液は、水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムのアルカリ成分と、脂肪酸ナトリウム、陰イオン系界面活性剤、及びアルキルアミンオキシドから選択される1種以上の界面活性剤と、表面張力を低下させるためのグリコールエーテル系溶剤と、金属表面を錯化除去するエチレンジアミン四酢酸ナトリウムと、水とからなることを特徴とする。
本発明3の洗浄装置は、本発明2において、前記水酸化カリウムが5.0w%未満、前記水酸化ナトリウムが5.0w%未満、前記脂肪酸ナトリウムが9.0w%未満、前記陰イオン系界面活性剤が少量、前記アルキルアミンオキシドが少量、前記グリコールエーテル系溶剤が少量、前記エチレンジアミン四酢酸ナトリウムが0.5〜1.09w%、及び残部が水であることを特徴とする。
本発明4の洗浄装置は、本発明1から3までのいずれか1項において、前記洗浄液の蒸発を抑制するために前記洗浄液を常温以上ないし90℃以下に加温する洗浄液加温手段を有することを特徴とする。
本発明5の洗浄装置は、本発明1から3までのいずれか1項において、前記駆動装置は、前記取っ手に係合する係合位置と、前記取っ手から離れる非係合位置との間で水平面内で枢動可能なアームを有することを特徴とする。
本発明6の洗浄方法は、洗浄液で満たされた洗浄槽と、前記洗浄液に浸漬され、分解された樹脂成形用金型、又は樹脂成形機の射出装置を分解した部品を収納する洗浄カゴと、前記洗浄槽に配置され前記洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子と、前記超音波振動による洗浄性を向上させるために、前記洗浄カゴを前記洗浄槽内で鉛直方向に揺動させる揺動装置と、前記洗浄液を設定温度に加温する洗浄液加温手段とを備え、前記揺動装置は、前記洗浄カゴの長手方向の両端から鉛直方向の上方に延びて、前記洗浄槽の上端から突出する一対の取っ手を有し、前記洗浄槽の長手方向の両端に配置され、前記一対の取っ手に各々係合する一対の駆動装置で、前記洗浄カゴを鉛直方向に往復揺動させることを特徴とする。
本発明7の洗浄方法は、本発明6において、前記洗浄液は、水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムのアルカリ成分と、脂肪酸ナトリウム、陰イオン系界面活性剤、及びアルキルアミンオキシドから選択される1種以上の界面活性剤と、表面張力を低下させるためのグリコールエーテル系溶剤と、金属表面を錯化除去するエチレンジアミン四酢酸ナトリウムと、水とからなることを特徴とする。
本発明8の洗浄方法は、本発明7において、前記水酸化カリウムが5.0w%未満、前記水酸化ナトリウムが5.0w%未満、前記脂肪酸ナトリウムが9.0w%未満、前記陰イオン系界面活性剤が少量、前記アルキルアミンオキシドが少量、前記グリコールエーテル系溶剤が少量、前記エチレンジアミン四酢酸ナトリウムが0.5〜1.09w%、及び残部が水であることを特徴とする。
本発明9の洗浄方法は、本発明6から8までのいずれか1項において、前記洗浄液は、前記洗浄液の蒸発を抑制するために常温以上ないし90℃以下に加温されることを特徴とする。
本発明10の洗浄方法は、本発明6から8までのいずれか1項において、前記駆動装置のアームは、前記取っ手に係合する係合位置と、前記取っ手から離れる非係合位置との間で水平面内で枢動可能であることを特徴とする。
本発明の洗浄装置と洗浄方法は、洗浄中、長い部品を収納した洗浄カゴを鉛直方向に往復揺動させることができるため、超音波の波長に起因する洗浄ムラを無くして、均一な洗浄を行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態の洗浄装置の全体正面図である。 図2は、図1の平面図である。 図3は、図2のA−A断面図である。 図4は、図1の揺動機構を示す拡大図であり、図4(a)は揺動機構の正面図、図4(b)は図4(a)の平面図、図4(c)は図4(a)の右側面図である。 図5は、図1の洗浄槽とリンス槽に蓋をして洗浄作業中の状態を示す全体正面図である。 図6は、図5の平面図である。 図7は、図6のB−B断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態の洗浄装置の全体正面図、図2は図1の平面図、図3は図2のA−A断面図である。図4は図1の揺動機構を示す拡大図であり、図4(a)は揺動機構の正面図、図4(b)は図4(a)の平面図、図4(c)は図4(a)の右側面図である。図1から図3に示すように、本発明の実施の形態の洗浄装置1は、箱状のフレーム11、洗浄槽2、リンス槽3、洗浄カゴ4、4、一対の駆動装置5A、5B等で構成されている。洗浄槽2、リンス槽3は、内部が空間のステンレス板等で成形された同一寸法の長方形の箱であり、上面が開口している。洗浄槽2は図1の奥側(図2の上側)に配置され、リンス槽3は図1の手前側(図2の下側)に配置されている。
洗浄槽2、リンス槽3の内部空間には、同一形状の洗浄カゴ4、4が挿入されている。洗浄カゴ4、4はステンレスの棒材を格子状に溶接して形成され、洗浄槽2、リンス槽3の内部壁との間に若干の隙間を有して収納されている。洗浄カゴ4、4は、図1、図2の左右方向に細長く形成されて、樹脂成形機の射出装置のスクリュー等のように、長い部品を収納可能にしている。また、洗浄カゴ4、4には、樹脂成形機に使用する樹脂成形用金型のような矩形の金型、樹脂成形機の射出装置を分解したノズル等の短い部品も収納される。小さな部品を洗浄カゴ4、4に収納する際には、目が細かい小さな洗浄カゴに小さな部品を入れて、洗浄カゴ4、4の中に収納してもよい。洗浄カゴ4、4には、図1、図2の左右方向(長手方向)の両端から鉛直方向の上方に延び、洗浄槽2、リンス槽3の上端から数十ミリ突出する一対の取っ手41、41が形成されている。洗浄カゴ4に樹脂成形用金型、樹脂成形機の射出装置を分解した部品を収納した後、取っ手41、41を両手で持ち、洗浄槽2に洗浄カゴ4を挿入する。洗浄槽2は洗浄液で満たされている。
洗浄槽2の底面及び裏側には、洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子61と、洗浄液を設定温度に加温する線状のヒーター(洗浄液加温手段)62が設置されている。本例では、リンス槽3には、洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子61は配置されているが、ヒーターは設置していない。フレーム11の上面には、洗浄槽2の左右方向(長手方向)の両端に、洗浄カゴ4を鉛直方向に往復揺動させる一対の駆動装置5A、5Bが取り付けられている。駆動装置5A、5Bは同一構造なので、一方の駆動装置5Aについて説明する。図4に示すように、駆動装置5Aは、フレーム11の上面に固定された一対のガイドブッシュ51、51、一個の空圧シリンダ52で構成されている。ガイドブッシュ51、51には、ガイド棒53、53が鉛直方向に摺動可能に案内されている。空圧シリンダ52のピストン54には、ピストンロッド55が一体的に形成されている。ガイド棒53、53、ピストンロッド55の上端には上連結板55Aが固定され、ガイド棒53、53、ピストンロッド55の下端には下連結板55Bが固定されている。
上連結板55Aの上部には、アーム57がピン56を中心にして水平面内で枢動可能に軸支されている。アーム57の上部には、鉛直方向上方に延びるグリップ58が固定されている。グリップ58を手で握って、アーム57を水平面内で枢動する。すると、アーム57は、洗浄カゴ4の取っ手41に係合する係合位置(図4(b)の実線位置)と、取っ手41から離れる非係合位置(図4(b)の二点鎖線位置)との間で水平面内で枢動可能である。洗浄槽2に洗浄カゴ4を挿入して洗浄液に浸漬した後、駆動装置5A、5Bのアーム57、57を洗浄カゴ4の取っ手41、41に係合させ、駆動装置5A、5Bの空圧シリンダ52、52のピストン54、54を同期して往復移動させれば、洗浄カゴ4を鉛直方向に往復揺動させることができる。
図1、図2に示すように、フレーム11の右側面には、電源ユニット12が取り付けられている。電源ユニット12には、その前面に操作スイッチが取り付けられ、その内部には、超音波振動子61を駆動するための超音波発信器、空圧シリンダ52を駆動するための空圧機器、超音波発信器、空圧機器、ヒーター62等を制御するための制御機器等が内蔵されている。
洗浄槽2は、水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムのアルカリ成分と、脂肪酸ナトリウム、陰イオン系界面活性剤、及びアルキルアミンオキシドから選択される1種以上の界面活性剤と、表面張力を低下させるためのグリコールエーテル系溶剤と、金属表面を錯化除去するエチレンジアミン四酢酸ナトリウムと、水とからなる洗浄液で満たされている。水酸化カリウムは5.0w%未満、水酸化ナトリウムは5.0w%未満、脂肪酸ナトリウムは9.0w%未満、陰イオン系界面活性剤は少量、アルキルアミンオキシドは少量、グリコールエーテル系溶剤は少量、エチレンジアミン四酢酸ナトリウムは0.5〜1.09w%、残部が水である。この洗浄液は、前記したヒーター62で、洗浄液の蒸発を抑制するために、常温以上ないし90℃以下に加温して洗浄する。リンス槽3は水等のリンス液で満たされ、洗浄槽2で洗浄した後の部品が入った洗浄カゴ4を挿入して浸漬し、部品に付着した洗浄液等を落とす。
洗浄槽2、リンス槽3の上面は、洗浄中及びすすぎ中は、各々蓋で閉じられて、洗浄液やリンス液の蒸発を防止している。すなわち、洗浄槽2の上面には開閉式の蓋7が取り付けられ、リンス槽3の上面には着脱式の蓋8が取り付けられている。蓋7、蓋8は、洗浄槽2、リンス槽3の開口部の面積よりも若干広く形成されている。開閉式の蓋7は、フレーム11の上面で、図1の奥側に3個の蝶番71で開閉可能に取り付けられている。蓋7の左右方向(長手方向)の両端には切り欠き72、72が形成されている。図5から図7に示すように、洗浄槽2に部品を入れた洗浄カゴ4を挿入して洗浄液に浸漬した後、蓋7上面の取っ手73を掴んで蓋7を閉じる。すると、蓋7の切り欠き72、72から、洗浄カゴ4の取っ手41、41、駆動装置5A、5Bのアーム57、57が露出する。この状態で、駆動装置5A、5Bの空圧シリンダ52、52のピストン54、54を同期して往復移動させれば、洗浄中、蓋7に干渉せずに洗浄カゴ4を鉛直方向に往復揺動させることが可能となる。すなわち、上記した成分の洗浄液を加温し、長い部品を収納した洗浄カゴ4を鉛直方向に往復揺動させることができるため、超音波の波長に起因する洗浄ムラを無くして、均一な洗浄を行うことが可能となる。超音波振動子61の振動数は例えば28〜40KHzを使用する。
前記した温度の洗浄液に浸漬した状態で所定時間(例えば2〜10時間)洗浄し、洗浄が完了したら、蓋7上面の取っ手73を掴んで蓋7を開ける。次に、駆動装置5A、5Bのアーム57、57を洗浄カゴ4の取っ手41、41から離れる非係合位置(図4(b)の二点鎖線位置)に枢動させる。洗浄槽2の洗浄カゴ4の取っ手41、41を両手で持って洗浄槽2から取り出し、リンス槽3に挿入する。リンス槽3に洗浄カゴ4を挿入してリンス液に浸漬した後、蓋8上面の取っ手83を掴んで着脱式の蓋8を閉じる。蓋8の左右方向(長手方向)の両端には切り欠き82、82が形成されている。蓋8を閉じると、蓋8の切り欠き82、82から、洗浄カゴ4の取っ手41、41が露出する。この状態では、蓋8に洗浄カゴ4の取っ手41、41が干渉せずに、リンス槽3ですすぎ工程を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこの実施例に限定されることはない。例えば、前述した実施例では、駆動装置5A、5Bは、空圧で作動する空圧シリンダを使用しているが、油圧シリンダや電動モータを使用してもよい。洗浄槽2には、加温した洗浄液で満たされているが、槽内の洗浄液の温度、濃度は必ずしも均一な温度、濃度に保たれているわけではない。このために、洗浄槽2内の下層から洗浄液をマグネットポンプ(図示せず)で汲み上げて、洗浄槽2の側面から吐出させて、洗浄液を攪拌すると良い。
1…洗浄装置
11…フレーム
12…電源ユニット
2…洗浄槽
3…リンス槽
4…洗浄カゴ
41…取っ手
5A、5B…駆動装置
51…ガイドブッシュ
52…空圧シリンダ
53…ガイド棒
54…ピストン
55…ピストンロッド
55A…上連結板
55B…下連結板
56…ピン
57…アーム
58…グリップ
61…超音波振動子
62…ヒーター(洗浄液加温手段)
7…蓋(開閉式)
71…蝶番
72…切り欠き
73…取っ手
8…蓋(着脱式)
82…切り欠き
83…取っ手

Claims (10)

  1. 洗浄液で満たされた洗浄槽と、
    前記洗浄液に浸漬され、分解された樹脂成形用金型、又は樹脂成形機の射出装置を分解した部品を収納する洗浄カゴと、
    前記洗浄槽に配置され前記洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子と、
    前記超音波振動による洗浄性を向上させるために、前記洗浄カゴを前記洗浄槽内で鉛直方向に揺動させる揺動装置と、
    前記洗浄液を設定温度に加温する洗浄液加温手段とを備え、
    前記揺動装置は、
    前記洗浄カゴの長手方向の両端から鉛直方向の上方に延びて、前記洗浄槽の上端から突出する一対の取っ手と、
    前記洗浄槽の長手方向の両端に配置され、前記一対の取っ手に各々係合して前記洗浄カゴを鉛直方向に往復揺動させる一対の駆動装置と
    からなることを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記洗浄液は、
    水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムのアルカリ成分と、
    脂肪酸ナトリウム、陰イオン系界面活性剤、及びアルキルアミンオキシドから選択される1種以上の界面活性剤と、
    表面張力を低下させるためのグリコールエーテル系溶剤と、
    金属表面を錯化除去するエチレンジアミン四酢酸ナトリウムと、
    水と
    からなることを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の洗浄装置において、
    前記水酸化カリウムが5.0w%未満、
    前記水酸化ナトリウムが5.0w%未満、
    前記脂肪酸ナトリウムが9.0w%未満、
    前記陰イオン系界面活性剤が少量、
    前記アルキルアミンオキシドが少量、
    前記グリコールエーテル系溶剤が少量、
    前記エチレンジアミン四酢酸ナトリウムが0.5〜1.09w%、
    及び残部が水
    であることを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載された洗浄装置において、
    前記洗浄液の蒸発を抑制するために前記洗浄液を常温以上ないし90℃以下に加温する洗浄液加温手段を有する
    ことを特徴とする洗浄装置。
  5. 請求項1から3までのいずれか1項に記載された洗浄装置において、
    前記駆動装置は、前記取っ手に係合する係合位置と、前記取っ手から離れる非係合位置との間で水平面内で枢動可能なアームを有する
    ことを特徴とする洗浄装置。
  6. 洗浄液で満たされた洗浄槽と、
    前記洗浄液に浸漬され、分解された樹脂成形用金型、又は樹脂成形機の射出装置を分解した部品を収納する洗浄カゴと、
    前記洗浄槽に配置され前記洗浄液に超音波振動を与える超音波振動子と、
    前記超音波振動による洗浄性を向上させるために、前記洗浄カゴを前記洗浄槽内で鉛直方向に揺動させる揺動装置と、
    前記洗浄液を設定温度に加温する洗浄液加温手段とを備え、
    前記揺動装置は、
    前記洗浄カゴの長手方向の両端から鉛直方向の上方に延びて、前記洗浄槽の上端から突出する一対の取っ手を有し、
    前記洗浄槽の長手方向の両端に配置され、前記一対の取っ手に各々係合する一対の駆動装置で、前記洗浄カゴを鉛直方向に往復揺動させる
    ことを特徴とする洗浄方法。
  7. 請求項6に記載の洗浄方法において、
    前記洗浄液は、
    水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムのアルカリ成分と、
    脂肪酸ナトリウム、陰イオン系界面活性剤、及びアルキルアミンオキシドから選択される1種以上の界面活性剤と、
    表面張力を低下させるためのグリコールエーテル系溶剤と、
    金属表面を錯化除去するエチレンジアミン四酢酸ナトリウムと、
    水と
    からなることを特徴とする洗浄方法。
  8. 請求項7に記載の洗浄方法において、
    前記水酸化カリウムが5.0w%未満、
    前記水酸化ナトリウムが5.0w%未満、
    前記脂肪酸ナトリウムが9.0w%未満、
    前記陰イオン系界面活性剤が少量、
    前記アルキルアミンオキシドが少量、
    前記グリコールエーテル系溶剤が少量、
    前記エチレンジアミン四酢酸ナトリウムが0.5〜1.09w%、
    及び残部が水
    であることを特徴とする洗浄方法。
  9. 請求項6から8までのいずれか1項に記載された洗浄方法において、
    前記洗浄液は、前記洗浄液の蒸発を抑制するために常温以上ないし80℃以下に加温される
    ことを特徴とする洗浄方法。
  10. 請求項6から8までのいずれか1項に記載された洗浄方法において、
    前記駆動装置のアームは、前記取っ手に係合する係合位置と、前記取っ手から離れる非係合位置との間で水平面内で枢動可能である
    ことを特徴とする洗浄方法。
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