JP2019003107A - 光照射装置、光照射方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易的な構成の下で、高効率で線材に対して光を照射することが可能な光照射装置を提供する。
【解決手段】光照射装置は、線材を挿入するための挿入路と、挿入路の中心から第一距離だけ偏心した位置を第一焦点とした楕円弧状を有し、挿入路に向かう側の面を反射面とするリフレクタと、挿入路に対して、リフレクタとは反対側の位置に配置され、線材に向けて光を照射する光源とを備える。挿入路は、第一焦点に対して光源側に第一距離だけ偏心した位置に配置される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、線材に向けて光を照射する光照射装置及び光照射方法に関する。
光ファイバは、プリフォームから線引きされた裸光ファイバ、又は、一度ボビンに巻き取られた光ファイバ素線の、表面上に樹脂が被覆されることで製造される。このとき、光ファイバ(線材)の外周を紫外線硬化樹脂で被覆した後、当該樹脂に紫外光を照射することで、樹脂を硬化させる工程が実行される。より具体的には、所定の速度で移動する線材に対して光源から紫外光が照射される。
従来、この光源としては、水銀ランプが利用されていたが、近年の固体光源素子の技術革新に伴い、水銀ランプに代えてLED素子を利用することが検討されている。しかし、線材の径は、一般的に0.1mm〜1.0mm程度と極めて細いため、LED素子から放射される光を効率的に照射させることが困難であった。なお、紫外線硬化樹脂を硬化させるために必要な光量を線材に照射させる一つの方法として、線材の移動速度を低下させることが考えられるが、このような方法を用いると、光ファイバの製造効率が低下するため好ましくない。
このような観点から、下記特許文献1では、線材の周方向にわたって効率的に光を照射する目的で、線材を取り囲むように光源を配置した構成が開示されている。また、下記特許文献2には、楕円リフレクタを用い、一方の焦点に光源を配置し、他方の焦点に照射対象としての光ファイバを配置する構成が開示されている。
特開2010−117531号公報 米国特許出願公開第2016/0038970号明細書
特許文献1の構成では、線材を取り囲むように光源を配置する必要があるため、装置構成が複雑化するという課題がある。
また、本発明者らの鋭意研究によれば、特許文献2の構成のように、楕円リフレクタの一方の焦点に光ファイバを配置して、他方の焦点に光源を配置した場合、光ファイバに対して十分な光量の光を照射させるためには、多くのLED素子を配置することで光源のサイズを大きくする必要があることが分かった。
本発明は、簡易的な構成の下で、高効率で線材に対して光を照射することが可能な光照射装置及び光照射方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光照射装置は、
線材を挿入するための挿入路と、
前記挿入路の中心から第一距離だけ偏心した位置を第一焦点とした楕円弧状を有し、前記挿入路に向かう側の面を反射面とするリフレクタと、
前記挿入路に対して、前記リフレクタとは反対側の位置に配置され、前記線材に向けて光を照射する光源とを備え、
前記挿入路は、前記第一焦点に対して前記光源側に前記第一距離だけ偏心した位置に配置されることを特徴とする。
本発明者らの鋭意研究によれば、挿入路の中心位置(すなわち線材の中心位置)を、楕円弧状の反射面を有するリフレクタの第一焦点に対して光源側に偏心するように配置した場合、リフレクタの第一焦点を線材の中心と一致させた場合よりも、線材に対して照射される光量が増加することが確認された。この検証結果は、「発明を実施するための形態」の項において後述される。
前記光源は、楕円弧状を有する前記リフレクタの第二焦点から、前記第一焦点側に第二距離だけ偏心した位置に配置されているものとすることができる。
本発明者らの鋭意研究によれば、リフレクタの第二焦点の位置から第一焦点側に偏心させた位置に光源を配置した場合、リフレクタの第二焦点の位置に光源を配置した場合よりも、線材に対して照射される光量が増加することが確認された。この検証結果は、「発明を実施するための形態」の項において後述される。
前記光照射装置において、前記光源は、複数のLED素子で構成されているものとすることができる。
前記光照射装置は、前記光源から放射される光に対する透過性を有した材料で構成され、内部に前記挿入路を形成する挿入部を備え、
前記挿入部の外周が、前記リフレクタの前記反射面に対して、前記リフレクタの楕円弧状の中心に近い側に位置しているものとしても構わない。
前記光照射装置において、前記リフレクタの反射面は、曲面で形成されるものとしても構わないし、複数の平面が楕円弧状に配置されることで形成されるものとしても構わない。
本発明は、光照射装置が線材に向けて光を照射する光照射方法であって、
前記光照射装置は、
楕円弧状を有し内側に向かう面を反射面とするリフレクタと、
前記線材に向けて光を照射する光源とを備え、
前記光照射方法は、
前記線材の中心位置が、前記リフレクタの前記反射面の第一焦点から前記光源側に向かって第一距離だけ偏心するように、前記リフレクタの前記反射面の内側の領域に前記線材を挿入する工程と、
前記線材に対して前記リフレクタとは反対側の位置に配置された前記光源から前記線材に向けて光を照射する工程とを含むことを特徴とする。
前記光照射方法において、前記光源は、楕円弧状を有する前記リフレクタの第二焦点から、前記第一焦点側に第二距離だけ偏心した位置に配置されているものとすることができる。
本発明の光照射装置によれば、簡易的な構成の下で、高効率で線材に対して光を照射することができる。
光照射装置を含む光ファイバ製造装置の構造を模式的に示す図面である。 光照射装置の構造を模式的に示す全体正面図である。 光照射装置の構造を模式的に示す全体側面図である。 図2内のA1−A1線断面図である。 図4内における領域A2内の拡大図である。 比較例1と実施例1の光照射装置の構成を模式的に示す図面である。 比較例1と実施例1の光照射装置における逆光線追跡図を模式的に示す図である。 光ファイバの、リフレクタの第一焦点からの偏心量と、光ファイバに照射される光量の関係を示すグラフである。 光源の、リフレクタの第二焦点からの偏心量と、光ファイバに照射される光量の関係を示すグラフである。
本発明に係る光照射装置の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の各図において、図面の寸法比と実際の寸法比は必ずしも一致しない。
[構造]
図1は、光照射装置を含む光ファイバ製造装置の構造を模式的に示す図面である。図1に示すように、光照射装置1は、光ファイバを製造する光ファイバ製造装置100の一部として利用される。以下では、光照射装置1の構成を説明するのに先立って、光ファイバ製造装置100について説明する。
光ファイバ製造装置100は、光ファイバ200を搬送する搬送装置110と、搬送される光ファイバ200に紫外線硬化性の樹脂を塗布する塗布装置120とを備えている。光ファイバ200は、例えば、ガラスファイバからなる裸光ファイバで構成され、塗布装置120を通過することで、裸光ファイバの外周に紫外線硬化性樹脂が塗布される。搬送装置110は、光ファイバ200が光照射装置1の内部の所定位置に挿入されるように、光ファイバ200を保持しつつ図1内のD1方向に搬送する搬送部材111,112を、光照射装置1の上流側と下流側にそれぞれ備えている。光ファイバ200は、「線材」に対応する。
図1において、相互に直交するD1、D2、D3の3軸を規定している。以下において、方向を説明する際には、このD1、D2、D3の符号を用いることがある。
光照射装置1は、例えば、毎分1000メートルの速さでD1方向に搬送される光ファイバ200に対して紫外線を照射する。これにより、光ファイバ200の外周に塗布された樹脂が硬化する。この結果、光照射装置1を通過した光ファイバ200は、裸光ファイバの外周に紫外線硬化性樹脂が硬化した被覆膜が覆われた構成となる。
次に、図2〜図5を参照して光照射装置1の構造について説明する。図2は、光照射装置1の構造を模式的に示す全体正面図である。図3は、光照射装置1の構造を模式的に示す全体側面図である。図4は、図2内のA1−A1線断面図である。図5は、図4内における領域A2内の拡大図である。
図2〜図4に示すように、光照射装置1は、光ファイバ200に向けて光を照射する光源ユニット2と、光ファイバ200が挿入される挿入ユニット3とを備えている。光照射装置1は、光源ユニット2と挿入ユニット3とを回転軸4aで回転可能に接続する接続部4を備えている。
光源ユニット2は、光ファイバ200に向けて光を照射する光源21と、光源21を冷却する光源冷却部22と、光源21等を収容する筐体23とを備えている。光源ユニット2は、光源21に電力を供給するための電力供給部24を備えている。
光源21は、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って長尺に形成されており、光ファイバ200に対面するように配置される。本実施形態においては、光源21は、複数のLED素子が実装された基板で構成される。一例として、光源21からは、紫外線硬化性の樹脂を硬化させるために、紫外光(例えば、波長が300nm〜400nmの光)が放射される。
光源冷却部22は、光源21に連結されると共に、冷媒(例えば冷却水)が内部を流通する冷却本体22aと、冷却本体22aに冷媒を流入するための流入部22bと、冷却本体22aから冷媒を流出するための流出部22cとを備えている。冷却本体22aは、筐体23の内部に配置され、流入部22b及び流出部22cは、筐体23の外部に配置されている。
筐体23は、光源21から放射された光を透過する透光部23aと、光を遮光する遮光部23bとを備えている。透光部23aは、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って長尺に形成されており、光源21と対面するように配置されている。つまり、透光部23aは、光源21と光ファイバ200との間に配置されている。
電力供給部24は、外部からの電力を供給するために、例えば、ケーブル等が接続される電源接続部24aと、電源接続部24aと光源21との間を電気的に接続するために、各種の端子を有する端子台24bとを備えている。電源接続部24aは、筐体23の外部に配置され、端子台24bは、筐体23の内部に配置されている。
固定部7は、挿入部6を挟持する一対の挟持部71,72を備えている。固定部7は、一対の挟持部71,72が挿入部6の長手方向(D1方向)の端部を挟持することで、挿入部6の長手方向の端部と本体部5の長手方向の端部とを固定している。
挿入ユニット3は、光ファイバ200が内部に挿入される本体部5と、光ファイバ200を本体部5の内部に挿入するための挿入路61(図5参照)を内部に形成する挿入部6と、挿入部6を本体部5に固定する固定部7とを備えている。挿入ユニット3は、本体部5を冷却する本体冷却部8を備えている。
本体冷却部8は、本体部5に連結されると共に、冷媒(例えば冷却水)が内部を流通する冷却本体8aと、冷却本体8aに冷却水を流入するための流入部8bと、冷却本体8aから冷却水を流出するための流出部8cとを備えている。本体冷却部8(冷却本体8a)は、本体部5に対して着脱可能に構成されている。
図4及び図5に示すように、本体部5は、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って長尺に形成されており、長手方向に沿って、光ファイバ200が内部に挿入される凹状部50を備えている。図5に示すように、凹状部50の内側面は、反射面51cを有するリフレクタ51を有している。凹状部50は、リフレクタ51の周方向の一方側に、開口部53を備えている。
リフレクタ51は、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って長尺に形成されている。リフレクタ51の反射面51cは、曲面で形成されている。リフレクタ51の反射面51cは、長手方向に対する直交面(D2−D3平面)による断面において、楕円の一部からなる楕円弧状に形成されている。
開口部53は、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って長尺に形成されている。また、開口部53は、透光部23aに覆われており、光源21と対面するように配置されている。
挿入部6は、内部に挿入路61を形成する筒状体で構成されており、光源21から放射される光に対して透光性を有する部材で構成されている。図5に示すように、本実施形態において、挿入路61は、光ファイバ200の搬送方向D1に沿って見たとき、すなわち、D2−D3平面上において、円形状を示す。光源21から放射された光は、透光部23a、開口部53、及び挿入部6を経由して、挿入路61内に挿通される光ファイバ200の外周面に照射される。また、一部の光は、リフレクタ51の反射面51cで一回又は複数回反射した後、挿入路61内に挿通される光ファイバ200の外周面に照射される。
挿入部6は、一例として石英管からなり、その内部に窒素が充填されている。光ファイバ200の外表面の樹脂が硬化する際に、揮発物が生じるため、上記構成によって、当該揮発物が光源ユニット2(透光部23a)及び反射面51cに付着することが防止される。
図5に示すように、リフレクタ51は、楕円弧状を示す反射面51cの第一焦点51aが、挿入路61の中心61aから第一距離d1だけ偏心した位置になるように、配置されている。また、本実施形態において、リフレクタ51は、楕円弧状を示す反射面51cの第二焦点51bが、光源21の発光面21aの位置から第二距離d2だけ偏心した位置になるように、配置されている。この第二距離d2は、第一距離d1とは異なる距離であるが、同じであっても構わない。
このように、リフレクタ51の反射面51cの第一焦点51aを、挿入路61の中心61aから偏心させることで、光ファイバ200に対する照射効率が向上する点、及び、リフレクタ51の反射面51cの第二焦点51bを、光源21の発光面21aの位置から偏心させることで、光ファイバ200に対する照射効率が更に向上する点については、後述される。
[作用]
上述した特許文献2に記載されているように、これまでは、楕円状(楕円弧状)のリフレクタを用いて光を集光する場合、一方の焦点に光源を配置し、他方の焦点に照射対象(本実施形態であれば光ファイバ200)を配置することで、効率的に照射対象に対して光を集光できると考えられていた。
図6は、比較例1と実施例1の光照射装置の構成を模式的に示す図面である。比較例1の光照射装置において、楕円弧状の反射面51cを有するリフレクタ51は、光ファイバ200の中心200aの位置に第一焦点51aが位置し、光源21の発光面21aの位置に第二焦点51bが位置するように配置されている。実施例1の光照射装置では、リフレクタ51の第一焦点51aから第一距離d1だけ偏心した位置に、光ファイバ200の中心200aが位置している。なお、実施例1の光照射装置において、光源21の位置は比較例1と同じであり、リフレクタ51の第二焦点51bの位置に一致するように配置されている。
図7は、比較例1及び実施例1の逆光線追跡図を模式的に示した図面である。この図面は、それぞれの光照射装置において、光ファイバ200の中心200aの位置に仮想的な点光源を配置した場合に、この点光源から放射された光の光線追跡結果を、模式的に図示したものである。この図面を逆にたどることで、光ファイバ200の中心200aの位置に光を照射できる光線が確定する。なお、図7では、仮想的な点光源から放射され、リフレクタ51の反射面51cで反射された後に光源21に到達する光のみが図示されている。
比較例1において、第一焦点51aの位置に光ファイバ200が配置され、第二焦点51bの位置に光源21の発光面21aが配置されている。原理的に、第二焦点51bの位置から放射された光は、反射面51cで反射した後に光ファイバ200に向かって進行する。しかし、上述したように、光源21はLED素子で構成されており、面状に発光する。このため、発光面21aは、第二焦点51に一致する領域以外にも、第二焦点51とは面方向に離れた領域、すなわちD2方向に係る端部領域21bにも拡がりを有している。比較例1の構成において、この端部領域21bから放射され、リフレクタ51の反射面51cで反射された光は、光ファイバ200に対して有効に到達しない。
これに対し、実施例1のように、第一焦点51aから光源21側に偏心した位置に光ファイバ200を配置した場合、発光面21aの端部領域21bから放射された光を、反射面51cを介して光ファイバ200に進行させることが可能になる。つまり、光ファイバ200の位置が第一焦点51aからずれることで、発光面21a上の第二焦点51bの位置から放射された光の一部は光ファイバ200に届きにくくなる一方、発光面21a上の第二焦点51bから離れた領域(端部領域21b)から放射された光が、反射面51cで反射した後に光ファイバ200に照射されるようになる。
図8は、光ファイバ200の、リフレクタ51の第一焦点51aからの偏心量と、光ファイバ200に照射される光量の関係を示すグラフである。図8において、横軸は、リフレクタ51の第一焦点51aと光ファイバ200の中心200aとの偏心量d1の値を示している。縦軸は、光ファイバ200に照射される光量の相対値であって、d1=0の場合における光量に対する比率に対応する。
なお、図8において、偏心量が負(−)である場合とは、光ファイバ200を光源21に近づく方向に偏心させていることを意味し、偏心量が正(+)である場合とは、光ファイバ200を光源21から離れる方向に偏心させていることを意味する。また、偏心量が0である場合とは、光ファイバ200の位置が、リフレクタ51の反射面51cの第一焦点51aの位置に一致していることを意味し、これは比較例1の光照射装置に対応する。
図8によれば、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21側に偏心させた場合(実施例1に対応)、光ファイバ200の位置が第一焦点51aの位置に一致している場合よりも、照射光量が向上することが分かる。一方で、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21とは反対側に偏心させた場合は、光ファイバ200の位置が第一焦点51aの位置に一致している場合よりも、照射光量が低下することが分かる。比較例1から実施例1の構成に変更したことで、光ファイバ200に照射されなくなった光束よりも、光ファイバ200に照射されるようになった光束が多くなったことで、光ファイバ200に対する照射光量が向上したものと考えられる。
一方で、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21とは反対側に偏心させた場合、第二焦点51bの位置から放射された光が光ファイバ200に届きにくくなる上、第二焦点51bから離れた端部領域21bから放射された光についても、光ファイバ200に照射されるようになる光束が少なくなる。これは、照射対象としての光ファイバ200が、リフレクタ51の反射面51cに近づくと共に、光源21から遠い位置となった結果、光源21から放射された光線が光ファイバ200に到達するための発散角度の制約が厳しくなり、光ファイバ200に到達する光束数が少なくなったことによるものと考えられる。
更に、本発明者の鋭意研究により、実施例1の光照射装置から、光源21の位置を第二焦点51bから偏心させることで、光ファイバ200への照射光量を増加させることができることが分かった。図9は、光源21の、リフレクタ51の第二焦点51bからの偏心量と、光ファイバ200に照射される光量の関係を示すグラフである。図9において、横軸は、リフレクタ51の第二焦点51bと光源21との偏心量d2の値を示している。縦軸は、光ファイバ200に照射される光量の相対値であって、図6に示す実施例1の構成における光ファイバ200への照射光量に対する比率に対応する。
なお、図9において、偏心量が負(−)である場合とは、光源21を第一焦点51aから遠ざける方向に偏心させていることを意味し、偏心量が正(+)である場合とは、光源21を第一焦点51aに近づける方向に偏心させていることを意味する。また、偏心量が0である場合とは、光源21の位置が、リフレクタ51の反射面51cの第二焦点51bの位置に一致していることを意味し、これは実施例1の光照射装置に対応する。
図9によれば、光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51a側に偏心させた場合、光源21の位置が第二焦点51bの位置に一致している場合よりも、照射光量が向上することが分かる。なお、光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51aとは反対側に偏心させた場合は、光源21の位置が第二焦点51bの位置に一致している場合よりも、照射光量が低下することが分かる。ただし、図8及び図9に示されるように、光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51aとは反対側にずらすことによる照射光量の低下量は、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21側にずらすことによる照射光量の増加量よりも小さい。
つまり、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21側にずらすことによって、光ファイバ200に照射される光量が増加し、加えて、光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51a側にずらすことによって、光ファイバ200に照射される光量が更に増加することが分かる。なお、光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51aとは反対側にずらした場合には、実施例1の構成と比べて光ファイバ200に照射される光量が減少するものの、比較例1の構成よりは向上する。
光源21の位置を第二焦点51bから第一焦点51a側にずらすことによって、光源21の発光面21aから放射された光のうち、光ファイバ200に到達することのできる発散角の制約が緩和された結果、光ファイバ200に到達される光束の量が増加したものと考えられる。
なお、上述したように、光ファイバ200の位置を第一焦点51aから光源21側に偏心させることで、光ファイバ200に対する照射光量を増加させる効果が得られる。図5に示した光照射装置1の構成では、光源21についても、第二焦点51bから偏心した位置に配置されているが、光源21は第二焦点51bの位置に配置されていても構わない。
なお、上述した効果を高める観点からは、リフレクタ51の反射面51cの中心51aと、挿入路61の中心61aとの間の第一距離d1は、光ファイバ200の半径以上であるのが好ましく、光ファイバ200の直径以上であるのがより好ましい。この場合、リフレクタ51の反射面51cの中心51aを、いずれも光ファイバ200よりも外側に位置させることができる。
[別実施形態]
以下、別実施形態につき説明する。
〈1〉リフレクタ51は、反射面51cが楕円弧状の曲面で構成されていても構わないし、複数の平面が組み合わられることで実質的に楕円弧状の曲面を構成しているものとしても構わない。
〈2〉光源21は、複数のLED素子で構成されるものとしたが、複数のLD(レーザダイオード)素子で構成されるものとしても構わない。
また、光照射装置1は、複数の光源21を備えるものとしても構わない。この場合、各光源21は、リフレクタ51の開口部53(図5参照)を基準として、挿入路61、すなわち光ファイバ200よりも反対側の位置に配置されるものとして構わない。この場合、各光源21は、挿入路61、すなわち光ファイバ200に対してリフレクタ51とは反対側の位置に配置される。
〈3〉上記実施形態において、D1方向に見たときの挿入路61は円形であるものとして説明したが、挿入路61の形状は任意である。D1方向に見たときの挿入路61は、例えば多角形状であっても構わないし、楕円形状であっても構わない。
また、上記実施形態では、挿入路61は、筒状体からなる挿入部6の内側部分で構成されるものとして説明したが、光照射装置1が挿入部6自体を備えず、リフレクタ51の内側部分の空間によって挿入路61が構成されるものとしても構わない。なお、「挿入路61の中心」とは、光ファイバ200を挿通している状態の下では、当該光ファイバ200の通過位置を意味し、光ファイバ200を挿通する前の状態の下では、光ファイバ200を通過させる予定の位置を意味する。後者の場合、挿入路61の中心の位置は、挿入路61の内接円の中心の位置とすることができる。
〈4〉上記実施形態では、光照射装置1が挿入路61を備える場合において、挿入路61の中心61aの位置に光ファイバ200の中心200aを位置させた状態で、光ファイバ200が挿通される場合について説明した。しかし、光ファイバ200は、その中心200aが挿入路61の中心61aからずれた状態で挿通されるものとしても構わない。上述したように、光ファイバ200が、リフレクタ51の楕円状の反射面51cの第一焦点51aから偏心するような位置で挿通される場合に、上記実施形態で説明した効果と同様の効果が実現される。この場合、挿入路61の中心61aは、必ずしも第一焦点51aから偏心させる必要はない。
〈5〉上記実施形態において、光照射装置1は、搬送される光ファイバ200に対して光を照射するものとして説明した。しかし、本発明は、このような利用態様に限定されない。例えば、光照射時に、固定された光ファイバ200に対して光源21から光を照射する態様についても、本発明の範囲内である。
また、上記実施形態では、光照射装置1は、光ファイバ200に対して光を照射するものとして説明した。しかし、光を照射する対象物としての線材は、光ファイバに限られず、例えば繊維などであっても構わない。光照射装置1を用いて繊維に紫外光を照射することで、繊維の表面改質に利用することができる。
1 : 光照射装置
2 : 光源ユニット
3 : 挿入ユニット
4 : 接続部
4a : 回転軸
5 : 本体部
6 : 挿入部
7 : 固定部
8 : 本体冷却部
8a : 冷却本体
8b : 流入部
8c : 流出部
21 : 光源
21a : 光源の発光面
21b : 光源の発光面の端部領域
22 : 光源冷却部
22a : 冷却本体
22b : 流入部
22c : 流出部
23 : 筐体
23a : 透光部
23b : 遮光部
24 : 電力供給部
24a : 電源接続部
24b : 端子台
50 : 凹状部
51 : リフレクタ
51a : リフレクタの楕円弧状の第一焦点
51b : リフレクタの楕円弧状の第二焦点
51c : リフレクタの反射面
53 : 開口部
61 : 挿入路
61a : 挿入路の中心
71,72 : 挟持部
100 : 光ファイバ製造装置
110 : 搬送装置
111,112 : 搬送部材
120 : 塗布装置
200 : 光ファイバ
200a : 光ファイバの中心
d1 : 第一距離
d2 : 第二距離

Claims (8)

  1. 線材を挿入するための挿入路と、
    前記挿入路の中心から第一距離だけ偏心した位置を第一焦点とした楕円弧状を有し、前記挿入路に向かう側の面を反射面とするリフレクタと、
    前記挿入路に対して、前記リフレクタとは反対側の位置に配置され、前記線材に向けて光を照射する光源とを備え、
    前記挿入路は、前記第一焦点に対して前記光源側に前記第一距離だけ偏心した位置に配置されることを特徴とする光照射装置。
  2. 前記光源は、楕円弧状を有する前記リフレクタの第二焦点から、前記第一焦点側に第二距離だけ偏心した位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記光源は、複数のLED素子で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光照射装置。
  4. 前記光源から放射される光に対する透過性を有した材料で構成され、内部に前記挿入路を形成する挿入部を備え、
    前記挿入部の外周が、前記リフレクタの前記反射面に対して、前記リフレクタの楕円弧状の中心に近い側に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光照射装置。
  5. 前記リフレクタの反射面は、曲面で形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光照射装置。
  6. 前記リフレクタの反射面は、複数の平面が楕円弧状に配置されることで形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光照射装置。
  7. 光照射装置が線材に向けて光を照射する光照射方法であって、
    前記光照射装置は、
    楕円弧状を有し内側に向かう面を反射面とするリフレクタと、
    前記線材に向けて光を照射する光源とを備え、
    前記光照射方法は、
    前記線材の中心位置が、前記リフレクタの前記反射面の第一焦点から前記光源側に向かって第一距離だけ偏心するように、前記リフレクタの前記反射面の内側の領域に前記線材を挿入する工程と、
    前記線材に対して前記リフレクタとは反対側の位置に配置された前記光源から前記線材に向けて光を照射する工程とを含むことを特徴とする光照射方法。
  8. 前記光源は、楕円弧状を有する前記リフレクタの第二焦点から、前記第一焦点側に第二距離だけ偏心した位置に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の光照射方法。

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