JP2019002280A - 循環扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来は、ファンの旋回流の風を、遠方への送風は、困難である。そのため整流翼(静翼)がある。しかし、整流翼は、風胴の内周面に支持する。しかし、旋回流(旋回角度)は、ボス部が大きく、シュラウド部が小さいという特性があり、翼体(翼片)間の隙間(通風断面積)の大小とか、その長さ調整とかで対応しているが、十分でなく、その対応が望まれている。【解決手段】 本発明は、送風機の送風側に設けた風胴を有する循環翼で、風胴に整流翼を付設するに際し、風胴の内周面と、整流翼の外周面との間に、複数のガイドベーンを付設するとともに、風胴の内周面と、整流翼の外周面との間に、外部通風路を形成し、外部通風路から送風された外部送風で、風胴から送風された内部送風を包被する循環扇。内外部通風を、ハウスの遠方に向って、送風できる。ダクト内においても、直進性を備えた内外部通風を供給できる特徴がある。【選択図】 図1−1

Description

本発明は、ハウス、工場等で使用される循環扇(送風扇、扇風機)に関する。
循環扇は、ハウス、工場等で使用されており、その主たる目的は、ファンの風をできるだけ遠方で、かつ直線形態で、送風(通風)する。例えば、ハウスでは、棟方向に向かって、出来るだけ遠方に送風し、作物に均等に風を送りつつ、均等な収穫を図る。一方、無工場では、同様に、遠方で、かつ均等な送風を図り、職場環境の維持を図る。
しかしながら、ファンの風は、旋回流となる。ファンの旋回流の風では、軸方向の遠方に向かって送るのは不可能であり、かつファンで作った軸方向の流れ(通風)のエネルギーの損失となる。前述の如く、遠方への送風は、困難である。その手段として、整流翼(静翼)がある。
この整流翼は、風胴の内周面に支持する(取付ける)構造を採用する。理由は、支持が容易であること、又は整流翼の働きを最大限とすること等と考えられる。しかし、旋回流(旋回角度)は、ボス部が大きく、シュラウド部が小さいという特性があり、翼体(翼片)間の隙間(通風断面積)の大小とか、その長さ調整とかで対応しているが、十分でなく、その対応が望まれている。
その一例として、風の直進性を高め、かつ遠方に風をおくることを意図した発明がある。例えば、特許文献に記載の発明である。概要は、フロントガードに、内外周側通風部を形成するため、円環状に形成した仕切りリングを設け、内周側通風部には、第一・第二幅広面の隙間を備えた整流板を形成し、また、外周側通風部には、内周側通風隙間より小さな隙間を備えた網目状の外周側通風隙間を形成する構造である。これにより、前述した「旋回流(旋回角度)は、ボス部が大きく、シュラウド部が小さいという特性」を考えた発明である。関連する文献として、特許第5995495号公報がある。
特開2017−66948号公報 特許第5995495号公報
本発明は、外部送風の直進性を高め、かつ内外部送風を遠方に送る。この目的達成に、整流翼は、複数枚のガイドベーンを、風胴の内周面と整流翼の外周面との間に付設し、風胴と整流翼との間に、外部通風路を形成することで、外部通風路には、旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風を捉えるようにし、この外部通風路から送風された外部送風の直進性を高める。そして、この直進性を高めた外部送風は、整流翼で旋回流の旋回角度が大きいボス部からの風(内部通風路から送風された内部送風)を包被し、この外部送風の包被により、ハウスの遠方に向って送風できる。また、ダクト内においても、直進性を備えた送風が可能となる。
前述の課題を解決するために、本発明においては、請求項1−7を提供する。
請求項1の発明は、送風機と、送風機の送風側に設けた風胴とを有する循環扇において、
風胴に整流翼を付設するに際して、風胴の内周面と、整流翼の外周面との間に、複数のガイドベーンを付設するとともに、風胴の内周面と、整流翼の外周面との間に、外部通風路を形成し、外部通風路内を流れる外部送風で、風胴内を流れる内部通風を包被する循環扇であり、内外部通風を、ハウスの遠方に向って、送風できる。また、ダクト内においても、直進性を備えた内外部通風を提供できる特徴がある。
請求項2の発明は、ガイドベーンは、一枚の板と、板両端に、板面に対して、直交する方向にリブ片を形成し、一方のリブ片を、内周面に取付け、他方のリブ片を、外周面に取付ける循環扇であり、少ない、ガイドベーン、及び/又は、幅の狭い形態のガイドベーンで、外部通風路を形成でき、旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風を捉えるとともに、直進性を高め得る特徴がある。
請求項3の発明は、ガイドベーンの一方端部は、切り離し端面で、他方端部は、曲面とする循環扇であり、曲面形状で、ファンの旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風は、スムースに、外部通風路に受け入れ可能とした特徴と、併せて、外部送風の直進性を高め得る特徴がある。
請求項4の発明は、一方端部の切り離し端面は、内外部通風の吹出し側で、他方端部の曲面は、内外部通風の受入れ側とする循環扇であり、曲面は、ファンの旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風を、スムースに、外部通風路に受け入れ可能とした循環扇であり、切り離し端面は、外部送風の直進性を担持するとともに、内外部通風を、効率よく、遠方まで送り出すのに最適である。
請求項5の発明は、風胴の外周面に、ハウスの梁に支持する取付け手段を備える循環扇であり、ハウス内に、簡易に、循環扇を取付けできる特徴がある。
請求項6の発明は、風胴の吹出し側と、整流翼の吹出し側とは、少なくとも、面一になる循環扇であり、内外部通風路の内外部通風を、妄動することなく、外部に送風できる特徴がある。必要により、風胴の通風の流れ方向において、整流翼の固定位置を変更することで、旋回流の旋回角度の矯正程度とか、送風の到達距離、或いは、直進性の程度とかの調整ができ有益である。
請求項7の発明は、外部通風部は、複数のガイドベーンの板厚で塞がれる以外は、完全開口ある循環扇であり、ファンの旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風を、スムースに、外部通風路に受け入れ可能とした特徴と、直進性を高めるに最適な構成である。また、内部通風路の内部通風を、外部送風で包被するに最適である。
本発明の循環扇を、ハウス、建屋等の建造物の梁に取付けた一例を示した俯瞰図 本発明の循環扇を、ハウス、建屋等の建造物の梁に取付けた他の一例を示した俯瞰図 本発明の循環扇を、一部欠截して、内部の一例を示した俯瞰図 本発明の循環扇のガイドベーンの一例を示した俯瞰図 本発明の循環扇を、組み立てる、ガイドベーンの役割を模式的に示した拡大俯瞰図 本発明の循環扇の、内外部通風路より繰り出される通風の流れ(送風)を、説明する概念図であり、(5−1) 従来の整流翼を備えた通風の流れを、(5−2) 本発明の内外部通風路を備えた通風の流れを示したものである
以下、本発明の循環扇の構造を、図1−1〜図2を基に、好ましい、一例を説明する。
1は循環扇であり、前述の如く、ハウスH、建屋等の建造物の梁H1に取付けられる。大きく分けると、送風機2と、送風機2の送風側2bに設けた、送風機1の外郭寸法に比し、小径となる環状の風胴3と、この風胴3に収容した整流翼5と、を主構成とする。
送風機2は、モータ200と、このモータ200で回転するファン201と、ファン201をガードするとともに、空気の吸込み(受入れ)を可能とするケーシング202とでなる。そして、ファン201の回転で、周囲の空気を、吸込側2aからケーシング202内(ケーシング202は、ファン201を包被する)に吸込む構造である。吸込んだ空気は、送風側2bより、風胴3内に配備した整流翼5に送風する。
風胴3は、例えば、送風機2に繋がる吸込側3aは末広がりのベルマウス300と、ベルマウス300より延設した筒状(一例であ)で、かつ筒状の先端に送風側3bを備える環状の本体部301と、で構成する。図中、3cは内周面、3dは外周面を示す。
整流翼5は、例えば、筒状の本体部500と、この本体500に複数枚設けた翼片501と、で構成する。本体部500には、ファン201の風を吸込み吸込側5aと、吸込んだ風を送風する送風側5bを備える。図中、5cは内周面、5dは外周面を示す。図2に示すように、整流翼5の長さ(通風方向)は、風胴3の本体部301の、例えば、略1/2の長さを有し、かつ風胴3の送風側3bに偏倚した位置に配備されている。これは、ファン201の旋回流を安定した状態を捉えて整流することと、ファン201の風を直に受けずに、騒音発生を抑制することにある。必要により、風胴3の内部通風Bbの流れ方向3Xにおいて、整流翼5の固定位置を変更することで、内外部通風Bb、Aaの旋回流の旋回角度の矯正程度とか、内外部送風Bb、Aaの到達距離、或いは、直進性の程度とかの調整ができ有益である。
尚、風胴3の送風側3bと整流翼5の送風側5bは、同じ面に開口する(面一開口である)。後述する外部送風により、内部通風を包被する構造を生成するための一例であり限定されない。
図中6、6等はガンドベーンで、図3に示すように、板600で構成し、板600の長手方向Xの一方端部を切り離し端面600aとするとともに、その他方端部を曲面600bに形成する。また、板600の短手方向Yの両端に取付け片600c・600dを形成する。この複数枚のガイドベーン6、6等の一方の取付け片600cは、風胴3の内周面3cに取付けられるとともに、他方の取付け片600dは、整流翼5の外周面5dに取付けられる。図1−1と、図2等の如く、ガイドベーン6、6等は、風胴3の内周面3cと整流翼5の外周面5dとの間に複数枚取付けられる。その際に、整流翼5は、ガイドベーン6の短手方向Yの長さに対応した、間隔Sで風胴3内に配備される。このようにして、風胴3内に整流翼5が配備されることで、間隔Sの、例えば、環状全体には外部通風路Aが形成される。尚、内部通風路Bは、整流翼5の各翼片501間でできる各隙間S1の集合面積である。図中601はガイドベーン6の板厚、602は板面を示す。そして、前記曲面600bは、風胴3の吸込側3aに位置し、切り離し端面600aは、風胴3の送風側3bに位置した構成とし、少なくとも、曲面600bは、ファン201の送風側2bからの送風を、スムースに受入れ可能とする。また、切り離し端面600aは、外内部通風路A、Bから送風された内外部送風Bb、Aaを、ハウスHに向かって、効率よく、スムースに供給する。
また、風胴3のベルマウス300と本体部301との境目と、その近傍には、循環扇1を梁H1に取付けるためのフック7を備えている。
そして、ガイドベーン6の板厚601と、その枚数との積による面積のみが、外部通風路Aの開口を塞ぐが、その塞ぐ面積は僅少である。よって、外部送風Aaの直進性に寄与できる。
図中Qはファン201の回転方向を示す。hはガイドベーンの高さを示す。
続いて、図5(5−2)、図1−1等を主体にして、通風と送風の動きを説明する。図1−1に示したように、送風機2のモータ200の回転で、そのファン201が回り、送風機2の吸込側3aより吸込んだ空気を、その送風側3bより吹出(送風)される。この吹出した風(送風)は、内外部通風路B、Aに分流するように供給される(流れる)が、詳細には、分流1は、ファン201の旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風は、風胴3の内周面3cに誘導されつつ、送風部Aに導かれる。その際に、複数枚のガイドベーン6の曲面600bにより、スムースに、受け入れ可能であり(旋回角度が小さいシュラウド部の風を、曲面600bで受け入れ可能とし、例えば、「旋回角度と曲面600bの曲がり角度とが、相性する構造」とすることで可能であり)、かつ直線性が担持される。分流2は、ファン201の旋回流の旋回角度が大きいボス部の風は、整流翼5の隙間S1に誘導されつつ、内部通風部Bに導かれる。その際に、複数枚の翼片501で、旋回流の旋回角度が矯正されて(ボス部の中心に対して、放射方向に向かって、通風断面積が大きくなることを利用して矯正されることで)、例えば、緩やかな旋回流(望ましくは、直進性が担持される流れ)に変換される。即ち、同図に示すように、内部通風路Bに誘導されて、内部通風Bbとして流れ、送風側5bに導かれる。この送風側5bより吹出される内部送風Bbは、外部通風A(風胴3)の送風側3bより吹出される直進性の外部送風Aaで、包被される。尚、この直進性は、ガイドベーン6の切り離し端面600aの形態と、ガイドベーン6の枚数「本発明の実施例では、四枚であるが一例である。望ましくは、循環扇1、及び/又は、整流翼5の径、流れ方向等の大きさとか、直進性確保、又は到達距離等を考慮し、3〜6がよい」、及び/又は、前述したガイドベーン6の形態が役立っている。
このように、外部通風部Aから送風された外部送風Aaは、直進性を備えている(外部送風Aaには、直進性が付与されている)。従って、内部通風路Bから送風された内部送風Bbは、外部送風Aaの直進性に誘導されるとともに、外部送風Aaの直進性で包被される。これらの相乗作用(外部送風Aaの直進性と、その包被と)により、内外部送風Bb、Aaの遠方への送風が達成される。例えば、図5に示すように、(5−2)本発明の循環扇1の、内外部通風路B、Aより繰り出される送風は、(5−1)従来の整流翼(図示せず)を備えた送風の流れに対して、少なくとも、送風の到達距離と、その送風のスムースな流れにおいて、本発明の優位性が確認できる。即ち、本発明の内外部通風路B、Aを備えた通風の流れ(内外部通風B1、A1)は、従来の整流翼では、到底期待できない特性がある。
前述した各実施例は、本発明の好ましい一例の説明である。従って、本発明は前述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。
1 循環扇
2 送風機
2a 吸込側
2b 送風側
200 モータ
201 ファン
202 ケーシング
3 風胴
3a 吸込側
3b 送風側
300 ベルマウス
301 部本体
3X 流れ方向
5 整流翼
5a 吸込側
5b 送風側
5c 内周面
5d 外周面
500 本体部
501 翼片
6 ガイドベーン
600 板
600a 端面
600b 曲面
600c 取付け片
600d 取付け片
601 板厚
602 板面
A 外部通風路(外周側通風路)
Aa 外部通風
A1 外部送風
B 内部通風路(内周側通風路)
Ba 内部通風
B1 内部送風
S 間隔
S1 隙間
H ハウス
H1 梁
X 長手方向
Y 短手方向
Q 回転方向
請求項6の発明は、風胴の吹出し側と、整流翼の吹出し側とは、少なくとも、面一になる循環扇であり、内外部通風路の内外部通風を、妄動することなく、外部に送風できる特徴がある。必要により、風胴の通風の流れ方向において、整流翼の固定位置を変更することで、送風の到達距離、或いは、直進性の程度とかの調整ができ有益である。
風胴3は、例えば、送風機2に繋がる吸込側3aは末広がりのベルマウス300と、ベルマウス300より延設した筒状(一例であ)で、かつ筒状の先端に送風側3bを備える環状の本体部301と、で構成する。図中、3cは内周面、3dは外周面を示す。
続いて、図5(5−2)、図1−1等を主体にして、通風と送風の動きを説明する。図1−1に示したように、送風機2のモータ200の回転で、そのファン201が回り、送風機2の吸込側3aより吸込んだ空気を、その送風側3bより吹出(送風)される。この吹出した風(送風)は、内外部通風路B、Aに分流するように供給される(流れる)が、詳細には、分流1は、ファン201の旋回流の旋回角度が小さいシュラウド部の風は、風胴3の内周面3cに誘導されつつ、送風部Aに導かれる。その際に、複数枚のガイドベーン6の曲面600bにより、スムースに、受け入れ可能であり(旋回角度が小さいシュラウド部の風を、曲面600bで受け入れ可能とし、例えば、「旋回角度と曲面600bの曲がり角度とが、相性する構造」とすることで可能であり)、かつ直線性が担持される。分流2は、ファン201の旋回流の旋回角度が大きいボス部の風は、整流翼5の隙間S1に誘導されつつ、内部通風部Bに導かれる。その際に、複数枚の翼片501で、旋回流の旋回角度が矯正されて(ボス部の中心に対して、放射方向に向かって、通風断面積が大きくなることを利用して矯正されることで)、例えば、緩やかな旋回流(望ましくは、直進性が担持される流れ)に変換される。即ち、同図に示すように、内部通風路Bに誘導されて、内部通風Bbとして流れ、送風側5bに導かれる。この送風側5bより吹出される内部送風Bbは、外部通風A(風胴3)の送風側3bより吹出される直進性の外部送風Aaで、包被される。尚、この直進性は、ガイドベーン6の切り離し端面600aの形態と、ガイドベーン6の枚数「本発明の実施例では、四枚であるが一例である。望ましくは、循環扇1、及び/又は、整流翼5の径、流れ方向等の大きさとか、直進性確保、又は到達距離等を考慮し、決定するのがよい」、及び/又は、前述したガイドベーン6の形態が役立っている。

Claims (7)

  1. 送風機と、この送風機の送風側に設けた風胴とを有する循環扇において、
    前記風胴に整流翼を付設するに際して、この風胴の内周面と、この整流翼の外周面との間に、複数のガイドベーンを付設するとともに、当該風胴の内周面と、当該整流翼の外周面との間に、外部通風路を形成し、この外部通風路より送風される外部送風で、前記内部通風路より送風される内部通風を包被することを特徴とした循環扇。
  2. 前記ガイドベーンは、一枚の板と、この板両端に、板面に対して、直交する方向にリブ片を形成し、この一方のリブ片を、前記内周面に取付け、他方のリブ片を、前記外周面に取付けることを特徴とする請求項1に記載の循環扇。
  3. 前記ガイドベーンの一方端部は、切り離し端面で、他方端部は、曲面とすることを特徴とする請求項1に記載の循環扇。
  4. 前記一方端部の切り離し端面は、内外部通風の吹出し側で、他方端部の曲面は、内外部通風の受入れ側とすることを特徴とする請求項3に記載の循環扇。
  5. 前記風胴の外周面に、ハウスの梁に支持する取付け手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の循環扇。
  6. 前記風胴の吹出し側と、前記整流翼の吹出し側とは、少なくとも、面一になることを特徴とする請求項1に記載の循環扇。
  7. 前記外部通風部は、前記複数のガイドベーンの板厚で塞がれる以外は、開口であることを特徴とする請求項1に記載の循環扇。
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