JP2019002203A - 梁の補強構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管等の設備が梁を挿通している場合でも、配管等の設備を切断することなく補強板材により補強することが可能であると共に補強強度を向上させる。【解決手段】貫通孔14に配管20が挿通された梁10に補強板材50が接合されている。補強板材50は、一辺に開放する切込部54が形成された二枚の鋼板52が重ね合わされた構造であり、切込部54で貫通孔14の周りを取り囲む挿通孔60を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、梁の補強構造に関する。
特許文献1には、補強対象部材に補強板を貼り付けて補強する補強構造に関する技術が開示されている。この先行技術では、梁の側面の開口部に対応した切込が設けられた鋼板を梁の側面に接着剤で貼り付けている。
特開2005―83047号公報
配管等の設備が挿通する挿通孔が形成された鋼板を梁の側面に接合して補強する構造は、配管等の設備が行われている場合、配管等の設備を切断して鋼板を接合する必要がある。
特許文献1の鋼板は、貫通孔に配管等を挿通した状態であっても、切込で配管等の設備を避けながら梁の側面に接合し、補強を行うことができる。しかし、切込が形成された鋼板による補強は補強強度が小さい。
本発明は、上記事実を鑑み、配管等の設備が梁を挿通している場合でも、配管等の設備を切断することなく鋼板による補強強度を向上させることが目的である。
請求項1の発明は、貫通孔が形成された梁と、一辺に開放する切込部が形成された複数の鋼板が重ね合わされて前記梁に接合され、前記切込部で前記貫通孔の周りを取り囲む挿通孔を形成する補強板材と、を備える梁の補強構造である。
請求項1に記載の発明では、一辺に開放する切込部が形成された複数の鋼板を重ね合わせることで、切込部で梁の貫通孔の周りを取り囲む挿通孔を形成する。よって、貫通孔に配管等が挿通されていても、配管等の設備の外側から鋼板の切込部に差し込んで、補強板材を梁に接合することができる。
また、切込部の開放端が重ならないように鋼板を重ね合わせることで、補強強度が効果的に向上する。
したがって、配管等の設備が梁を挿通している場合でも、配管等を切断することなく補強板材により補強することが可能であると共に補強強度が向上する。
請求項2の発明は、前記補強板材は、前記梁の両側面にそれぞれ設けられ、前記梁を貫通する貫通ボルトで連結され接合されている、請求項1に記載の梁の補強構造である。
請求項2に記載の発明では、補強板材は、梁の両側面にそれぞれ設けられ、梁を貫通する貫通ボルトで連結され接合されている。よって、補強板材による補強強度が向上する。
請求項3の発明は、前記挿通孔は、長円状とされている、請求項1又は請求項2に記載の梁の補強構造である。
請求項3に記載の発明では、挿通孔は長円状であるので、挿通孔に複数の配管等の設備を挿通することができる。
本発明によれば、配管等の設備が梁を挿通している場合でも、配管等の設備を切断することなく補強板材により補強することが可能であると共に補強強度を向上させることができる。
一実施形態の梁の補強構造が適用される配管が挿通した梁の斜視図である。 (A)は一実施形態の補強板材で補強された状態の梁の正面図であり、(B)及び(C)は補強板材を構成する二枚の鋼板の正面図である。 図2(A)の3−3線に沿った断面図である。 (A)は第一変形例の補強板材で補強された状態の梁の正面図であり、(B)及び(C)は補強板材を構成する二枚の鋼板の正面図である。 図3(A)の5−5線に沿った断面図である。 (A)は第二変形例の補強板材で補強された状態の梁の正面図であり、(B)及び(C)は補強板材を構成する二枚の鋼板の正面図である。 図6(A)の7−7線に沿った断面図である。 (A)は第三変形例の補強板材の正面図であり、(B)は補強板材を構成する一方の鋼板の正面図であり、(C)は補強板材を構成する他方の鋼板の正面図である。 (A)は第四変形例の補強板材の正面図であり、(B)及び(C)は補強板材を構成する二枚の鋼板の正面図である。
<実施形態>
本発明の一実施形態の梁の補強構造について説明する。なお、水平方向における直交する二方向をX方向及びY方向とし、鉛直方向をZ方向とする。また、X方向を矢印Xで示し、Y方向を矢印Yで示し、Z方向を矢印Zで示している。
(構造)
先ず、本実施形態の梁の補強構造の全体構造について説明する。
図1、図2(A)及び図3に示すように、鉄筋コンクリート造の梁10には、左右の側面12に開口する貫通孔14が形成されている。この貫通孔14には、設備の一例としての配管20が挿通されている。
梁10の両側面12には、複数の、本実施形態では、二枚の鋼板52が重ね合わされた補強板材50が接合されている。各鋼板52には、図における左右の各一辺に開放するU字状の切込部54が形成されている。
図1、図2(B)及び図2(C)に示すように、切込部54の開放部分を開放端54Aとし、端末部分を先端部54Bとし、開放端54Aが形成されている一辺を辺部56とする。なお、二枚の鋼板52は、接合時の向きが異なるだけで、同じ形状である。
図2(A)に示すように、補強板材50を構成する二枚の鋼板52を開放端54Aが形成された辺部56をX方向(左右方向)に対向させて重ね合わせることで、先端部54B同士が重なり、梁10の側面12における貫通孔14の周りを取り囲む挿通孔60が形成されている。
図3に示すように、本実施形態では、梁10の両側面12に補強板材50(鋼板52)がそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62で連結され接合されている(図1及び図2(A)も参照)。
図1及び図3に示すように、貫通ボルト62は、梁10を貫通するボルト孔18に挿通されている。なお、本実施形態では、ボルト孔18には、貫通ボルト62を挿通した後に、グラウト材が充填されているが、充填されていなくてもよい。
図3に示すように、梁10の側面12と、補強板材50(鋼板52)との間には、グラウト64が充填されている。なお、本実施形態では、高強度無収縮グラウトが充填されている。
(施工方法)
次に、施工方法の一例について説明する。
本実施形態では、図1に示すように、既設の梁10の貫通孔14に既設の配管20が挿通されている。この配管20が挿通した既設の梁10に、補強板材50(鋼板52)を接合し補強する。
具体的には、二枚の鋼板52を夫々、矢印Fで示すように、開放端54Aから切込部54に配管20を径方向外側から差し込み二枚を重ね合わせる(図2も参照)。
そして、梁10の側面12と補強板材50(鋼板52)との間にグラウト64を充填すると共に貫通ボルト62で連結して接合する。
[作用及び効果]
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
辺部56に開放端54AがあるU字状の切込部54が形成された二枚の鋼板52を重ね合わせることで、切込部54の先端部54B同士が重なり、梁10の側面12の貫通孔14の周りを取り囲む挿通孔60が形成される。よって、貫通孔14に配管20が挿通されていても、配管20の径方向外側から鋼板52の切込部54に差し込んで、補強板材50(鋼板52)を梁10の側面12に接合することができる。
また、切込部54の開放端54Aが重ならないように鋼板52を重ね合わされることで、補強強度が効果的に向上する。
別の観点から説明すると、梁10の側面12側(Y方向)から見て、複数(本実施形態では二枚)の鋼板52によって貫通孔14の周りが補強されている。つまり、貫通孔14の周りでコンリート面のみの部分(補強されていない部分)がない。
したがって、配管20が梁10を挿通している場合でも、配管20を切断することなく挿通孔60が形成された補強板材50により補強することが可能であると共に補強強度が向上する。
また、本実施形態では、補強板材50は、梁10の両側面12にそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62で連結され接合されている。よって、補強板材50を一方の側面12にのみ接合する場合と比較し、補強強度が向上する。
<変形例>
次に、本実施形態の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化する。
[第一変形例]
次に、第一変形例の梁の補強構造について説明する。
図4(A)に示すように、鉄筋コンクリート造の梁10には、側面12に開口するX方向を長手方向とする長円形の貫通孔114が形成されている。なお、ここで言う「長円形」とは、二つの等しい長さの平行線(又は略平行線)と二つの半円形(又は略半円形)からなる所謂トラック形状のことである。この長円形の貫通孔114には、複数本(本変形例では4本)の配管20がX方向に並んで挿通されている。
図5に示すように、梁10の両側面12には、二枚の鋼板152が重ね合わされた補強板材150が接合されている。
図4(A)、図4(B)及び図4(C)に示すように、各鋼板152には、図における左右の各一辺に開放するU字状の切込部154が形成されている。なお、図4(B)及び図4(C)に示すように、切込部154の開放部分を開放端154Aとし、端末部分を先端部154Bとし、中間部分を中間部154Cとし、開放端154Aが形成されている一辺を辺部156とする。なお、二枚の鋼板152は、接合時の向きが異なるだけで、同じ形状である。
図4(A)に示すように、補強板材150を構成する二枚の鋼板152を開放端154Aが形成された辺部156をX方向(左右方向)に対向させて重ね合わせることで、先端部154B同士及び中間部154C同士が重なり、梁10の側面12における長円形状の貫通孔114の周りを取り囲む長円形状の挿通孔160が形成される。
図5に示すように、梁10の両側面12に補強板材150(鋼板152)がそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62で連結され接合されている(図4(A)も参照)。なお、貫通ボルト62は、梁10を貫通するボルト孔18に挿通されている。
また、梁10の側面12と、補強板材150(鋼板152)との間には、グラウト(高強度無収縮グラウト)64が充填されている。
そして、本変形例では、このように、長円形状の挿通孔160とすることで、複数の配管20を並べて挿通可能となっている。
[第二変形例]
次に、第二変形例の梁の補強構造について説明する。
図6(A)に示すように、鉄筋コンクリート造の梁10には、側面12に開口する貫通孔14が形成されている。貫通孔14には、配管20が挿通されている。
図7に示すように、梁10の両側面12には、二枚の鋼板252及び鋼板253が重ね合われた補強板材250が接合されている。本実施形態では、内側(梁10側)の鋼板252の板厚よりも外側の鋼板253の板厚の方が厚い。また、図6(A)、図6(B)及び図6(C)に示すように、鋼板252の上下長よりも鋼板253の上下長の方が短い。
図6(A)及び図6(B)に示すように、一方の鋼板252には、図における上側の一辺に開放するU字状の切込部254が形成されている。図6(A)及び図6(C)に示すように、他方の鋼板253には、図における下側の一辺に開放するU字状の切込部255が形成されている。
図6(B)に示すように、一方の鋼板252における切込部254の開放部分を開放端254Aとし、端末部分を先端部254Bとし、開放端254Aが形成されている一辺を辺部256とする。図6(C)に示すように、他方の鋼板253における切込部255の開放部分を開放端255Aとし、端末部分を先端部255Bとし、開放端255Aが形成されている一辺を辺部257とする。
図6(A)に示すように、補強板材250を構成する二枚の鋼板252及び鋼板253を開放端254Aが形成された辺部256と開放端255Aが形成された辺部257とをZ方向(上下方向)に対向させて重ね合わせることで、先端部254Bと先端部255Bとが重なり、梁10の側面12における貫通孔14の周りを取り囲む挿通孔60が形成される。
図7に示すように、梁10の両側面12に補強板材250(鋼板252、253)がそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62で連結され接合されている(図6(A)も参照)。なお、貫通ボルト62は、梁10を貫通するボルト孔18に挿通されている。
また、梁10の側面12と、補強板材250(鋼板252、253)との間には、グラウト(高強度無収縮グラウト)64が充填されている。
なお、二枚の鋼板252、253を夫々、開放端254A、255Aから切込部254、255に配管20をZ方向(上下方向、径方向外側)から差し込み二枚を重ね合わせる。
[第三変形例]
次に、第三変形例の梁の補強構造について説明する。
図8(A)に示すように、補強板材350は、二枚の鋼板352(図8(B))及び鋼板353(図8(C))で構成されている。
図8(A)及び図8(B)に示すように、一方の鋼板352には、図における下側の辺部356に開放端354AがあるU字状の切込部354が形成されている。なお、切込部354の端末部分を先端部354Bとする。
図8(A)及び図8(C)に示すように、他方の鋼板353には、図における右側の辺部357に開放端355AがあるU字状の切込部355が形成されている。なお、切込部355の端末部分を先端部355Bとする。
図8(A)に示すように、補強板材350を構成する二枚の鋼板352と鋼板353とを、開放端354Aが形成された辺部356と開放端355Aが形成された辺部357とが隣接するように重ね合わせることで、先端部354Bと先端部355Bとが重なり、略円形の挿通孔360が形成される。
図示は省略するが、上記実施形態、第一変形例及び第二変形例と同様に、補強板材350を構成する二枚の鋼板352、353を重ね合わせることで、梁10の側面12の貫通孔14(図1等を参照)の周りを取り囲む挿通孔360が形成される。
本変形例でも梁10の両側面12(図1等参照)に補強板材350がそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62(図1等参照)で連結され接合されている。貫通ボルト62は、梁10を貫通するボルト孔18に挿通されている(図1等参照)。また、梁10の側面12(図3等参照)と、補強板材350との間には、グラウト(高強度無収縮グラウト)64(図3等参照)が充填されている。
なお、本変形例では、一方の鋼板352は、開放端354Aから切込部354に配管20(図1等参照)をZ方向(上下方向)から差し込み、他方の鋼板353は、開放端355Aから切込部355に配管20(図1等参照)にX方向(左右方向)から差し込み二枚を重ね合わせる。
[第四変形例]
次に、第四変形例の梁の補強構造について説明する。
図9(A)に示すように、補強板材450は、二枚の鋼板452(図9(B)、図9(C))で構成されている。
図9(B)及び図9(C)に示すように、二枚の鋼板452には、図における左右の各の辺部456に開放端454Aがある切込部454が形成されている。切込部454の先端部454Bは、上下方向に屈曲している。なお、二枚の鋼板452は、接合時の向きが異なるだけで、同じ形状である。
図9(A)に示すように、補強板材450を構成する二枚の鋼板452を開放端454Aが形成された辺部456が左右方向に対向させて重ね合わせることで、先端部454B同士が重なり、挿通孔60が形成される。
図示は省略するが、上記実施形態、第一変形例及び第二変形例と同様に、補強板材450を構成する二枚の鋼板452を重ね合わせることで、梁10の側面12の貫通孔14(図1等を参照)の周りを取り囲む挿通孔60が形成される。
本変形例でも梁10の両側面12(図1等参照)に補強板材450がそれぞれ設けられ、梁10を貫通する貫通ボルト62(図1等参照)で連結され接合されている。貫通ボルト62は、梁10を貫通するボルト孔18に挿通されている(図1等参照)。また、梁10の側面12(図3等参照)と、補強板材450との間には、グラウト(高強度無収縮グラウト)64(図3等参照)が充填されている。
なお、本変形例では、鋼板452は、開放端454Aから切込部454に配管20(図1等参照)をX方向に(左右方向、径方向外側)から差し込んだのち、Z方向(上下方向)に移動して二枚を重ね合わせる。
<その他>
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えは、上記実施形態及び変形例では、貫通孔14に配管20が挿通されていたが、これに限定されない、貫通孔14には、配管20以外の設備、例えば、配線が挿通していてもよい。
また、例えば、上記実施形態及び変形例では、いずれの補強板材も梁10の両側面12に設け、貫通ボルト62で連結さし接合していたが、これに限定されない。例えば、いずれか一方の側面12に補強板材を接合してもよい。また、補強板材は、接着剤等で接合してもよい。
また、例えば、上記実施形態及び変形例では、いずれも補強板材は、梁10は左右の側面12に接合したが、上下の側面に貫通孔が開口する場合は、上下の側面に接合してもよい。
また、例えば、上記実施形態及び変形例では、補強板材は、いずれも二枚の鋼板を重ね合わせた構造であったが、これに限定されない。三枚以上の鋼板を重ね合わせた構造であってもよい。
要は、一辺に開放する切込部が形成された複数の鋼板が重ね合わされて梁に接合され、切込部で貫通孔の周りを取り囲む挿通孔を形成する補強板材であればよい。別の観点から説明すると、梁の側面側から見て、複数の鋼板によって貫通孔の周りが補強されていればよい。つまり、貫通孔の周りでコンリート面のみの部分(補強されていない部分)がなければよい。
更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
10 梁
14 貫通孔
52 鋼板
54 切込部
50 補強板材
60 挿通孔
62 貫通ボルト
114 貫通孔
150 補強板材
152 鋼板
154 切込部
160 挿通孔
250 補強板材
252 鋼板
254 切込部
350 補強板材
352 鋼板
353 鋼板
354 切込部
355 切込部
360 挿通孔
450 補強板材
452 鋼板
454 切込部

Claims (3)

  1. 貫通孔が形成された梁と、
    一辺に開放する切込部が形成された複数の鋼板が重ね合わされて前記梁に接合され、前記切込部で前記貫通孔の周りを取り囲む挿通孔を形成する補強板材と、
    備える梁の補強構造。
  2. 前記補強板材は、前記梁の両側面にそれぞれ設けられ、前記梁を貫通する貫通ボルトで連結され接合されている、
    請求項1に記載の梁の補強構造。
  3. 前記挿通孔は、長円状とされている、
    請求項1又は請求項2に記載の梁の補強構造。
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