JP2019001487A - パレットおよび梱包箱 - Google Patents

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弘宗 祖父江
Hiromune Sofue
弘宗 祖父江
昌孝 木村
Masataka Kimura
昌孝 木村
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Abstract

【課題】 使用現場での組み立てを容易に行うことができるパレットを提供する。
【解決手段】 パレット本体11と、パレット本体11の下面に設けられる複数のケタ12とを備える段ボール製のパレット10であって、パレット本体11は、矩形状の底部111と、底部111の対向する2辺に沿ってそれぞれ複数設けられた蓋部112とを備え、ケタ12は、両端が開口する筒状に形成されており、蓋部112は、底部111に接続されてケタ12の開口を覆うように起立される蓋部本体112aと、蓋部本体112aに接続されて折り曲げによりケタ12の開口に挿入されるフラップ112bとを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パレットおよび梱包箱に関し、より詳しくは、段ボール製のパレットおよびこれを備える梱包箱に関する。
重量物の運搬や保管を行う場合に、パレット上に搭載した重量物を梱包することが、従来から広く行われている。パレットの材質として、以前は木製のものが使用されていたが、軽量化や低コスト化などのため、最近では段ボール製のものが多く使用されている。
例えば、特許文献1には、複数の桁部が下面に形成されたパレット部と、パレット部の上側に設けられる胴枠体と、胴枠体の上部を覆う蓋部とを備える段ボール製の梱包箱が開示されている。パレット部は、パレット本体の下面に板部が貼り付けられており、この板部に複数の桁部が貼り付けられている。また、胴枠体は、一枚の段ボール材を、枠状となるように四つ折りにして、端部同士を接着剤で接着することにより形成されている。
特開2016−108021号公報
上記従来の梱包箱は、パレット部や胴枠体の組み立てに接着剤が必要になるため、ユーザが現場で組み立てを行う場合には、作業が困難で煩雑になるという問題があった。一方、パレット部や胴枠体を予め組み立てた状態で現場に提供する場合には、嵩張るために輸送コストや在庫スペースが増大するという問題があった。
そこで、本発明は、使用現場での組み立てを容易に行うことができるパレットおよび梱包箱の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、パレット本体と、前記パレット本体の下面に設けられる複数のケタとを備える段ボール製のパレットであって、前記パレット本体は、矩形状の底部と、前記底部の対向する2辺に沿ってそれぞれ複数設けられた蓋部とを備え、前記ケタは、両端が開口する筒状に形成されており、前記蓋部は、前記底部に接続されて前記ケタの開口を覆うように起立される蓋部本体と、前記蓋部本体に接続されて折り曲げにより前記ケタの開口に挿入されるフラップとを備えるパレットにより達成される。
このパレットは、前記パレット本体の上面に設けられるトレーを更に備えることが好ましく、前記トレーは、前記パレット本体から起立する差込片が挿入される挿入部を備え、段目方向が前記トレーの段目方向と直交するように配置されることが好ましい。
また、本発明の前記目的は、上述したパレットと、前記パレットの上部に設けられる胴巻きと、胴巻きの上部を覆う上蓋とを備える梱包箱により達成される。
この梱包箱において、前記胴巻きは、一対の矩形状の分割体をコ字状に折り曲げて、両端に形成された係合部同士を係合させることにより構成されることが好ましく、前記係合部は、前記分割体の上下縁と平行な中央線と直交する切込部と、前記分割体の上下縁の一方から前記切込部の一方端に連続するガイド溝とを有することが好ましい。
本発明によれば、使用現場での組み立てを容易に行うことができるパレットおよび梱包箱を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る梱包箱の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレットの斜視図である。 図2に示すパレットの展開図である。 図2に示すパレットの組立工程を説明するための斜視図である。 図2に示すパレットの他の組立工程を説明するための斜視図である。 図2に示すパレットの更に他の組立工程を説明するための斜視図である。 図1に示す梱包箱が備える胴巻きの分解側面図である。 図7に示す胴巻きの作用を説明するための斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る梱包箱の斜視図である。図1に示すように、梱包箱1は、パレット10と、パレット10の上部に設けられる胴巻き20と、胴巻き20の上部を覆う上蓋30とを備えており、パレット10に搭載した重量物等の被梱包物の周囲を胴巻き20で囲み、上方を上蓋30で閉じて梱包用バンド40を上下に掛けることにより、物品を梱包することができる。パレット10、胴巻き20および上蓋30は、いずれも段ボール製であり、例えば、中芯が1層の強化段ボールから構成することが好ましい。
図2は、図1に示す梱包箱1が備えるパレット10の斜視図である。パレット10は、パレット本体11の下面に、複数のケタ12が間隔をあけて配置されており、パレット本体11の上面にはトレー13が搭載されている。
図3(a)〜(c)は、図2に示すパレット10が備えるパレット本体11、ケタ12およびトレー13の展開図である。図3(a)に示すように、パレット本体11は、矩形状の底部111と、底部111の対向する2辺(長辺)に沿ってそれぞれ複数設けられた蓋部112とを備えている。蓋部112は、底部111の縁部に折り曲げ可能に接続された矩形状の蓋部本体112aと、蓋部本体112aの底部111との接続辺を除く3辺にそれぞれ折り曲げ可能に接続されたフラップ112bとを備えており、隣接する蓋部112同士が互いに間隔をあけて配置されている。また、底部111の対向する他の2辺(短辺)には、側方に突出して折り曲げ可能な差込片113がそれぞれ形成されている。差込片113は、本実施形態では左右に分割された形状としているが、形状は特に限定されるものではない。
図3(b)に示すように、ケタ12は、矩形状の段ボールシートからなり、底部121と、底部121の両側に折り曲げ可能にそれぞれ接続された側部122と、側部122に折り曲げ可能に接続された上部123と、上部に折り曲げ可能に接続された接合部124とを備えている。一方側の接合部124には係合片124aが形成され、他方側の上部123には切欠部123aが形成されており、底部121および各接合部124には、それぞれ複数のスリット121a,124bが形成されている。ケタ12は、底部121の両側で側部122、上部123および接合部124をそれぞれ同じ方向に折り曲げて、接合部124の表面同士を接合することにより、図4(a)に示すように、両端が開口する筒状に形成することができ、係合片124aを切欠部123aに挿入して係合させることにより、ケタ12を筒状に保持することができる。図4(b)に示すように、筒状のケタ12の底部121を上に向けることで露出する各スリット121aには、両端にスリット126aを有する補強板126を2つ折りにして挿入することができ、補強板126のスリット126aが、各接合部124のスリット124bに係合することにより、図4(c)に示すように、各補強板126がケタ12の内部に装着されて、ケタ12を補強することができる。
図3(c)に示すように、トレー13は、パレット本体11の底部111と略同じ形状・大きさの底部130と、底部130の各辺に折り曲げ可能に接続された4つの側壁131とを備えており、各側壁131を起立させて、係止片131aを係合溝131bに係合させることにより、容器状に形成することができる。底部130の対向する2辺(短辺)の中央には、切込状の挿入部132が形成されている。上記のトレー13の構成は、図1に示す上蓋30の構成と同様である。
上記の構成を備えるパレット10は、図5(a)に示すように、パレット本体11の下面(図の上側)における両側の蓋部112,112の間にケタ12をそれぞれ配置し、蓋部本体112aを折り曲げてケタ12の開口を覆うと共に、フラップ112bを折り曲げてケタ12の開口に挿入することにより、蓋部112,112がケタ12の両側を支持する。
本実施形態のケタ12は、図5(b)に要部拡大斜視図で示すように、筒状の内部中央で接合部124,124同士が互いに接合されて補強されており、接合部124,124との干渉を防止するための逃げ溝112cがフラップ112に形成されている。ケタ12の形状は、両端に開口を有するものであれば特に限定されず、例えば、一般的な角筒状であってもよい。
こうして、各ケタ12をパレット本体11の下面に取り付けた後、図6に示すように、パレット本体11の差込片113,113を起立させて、トレー13の挿入部132,132に差し込むことにより、トレー13がパレット本体11の上面に固定され、パレット10の組み立てが完了する。図3(a)および(c)に示すように、パレット本体11およびトレー13は、段目方向が互いに直交するように重なり合うため、パレット10の強度を向上させることができる。
このように、本実施形態のパレット10は、必要な強度を維持しつつ、使用現場において接着剤等を使用することなく容易に組み立てることが可能であり、輸送や保管に必要なコストを低減することができる。また、パレット10の分解も容易であるため、廃棄時の利便性を高めることができる。
図7は、図1に示す梱包箱1が備える胴巻き20の分解側面図である。胴巻き20は、一対の矩形状の分割体21,21をコ字状に折り曲げて、両端に形成された係合部22,22を係合させることにより構成される。一対の分割体21,21は同じ形状を有しており、一方の分割体21に対して、他方の分割体21の上下を逆向きにして、組み合わせることができる。
係合部22は、分割体21の上下縁と平行な中央線Cと直交する切込部221と、分割体21の上下縁の一方から切込部221の一方端に連続するガイド溝222とを有しており、各係合部22,22の切込部221,221同士を係合させることにより、胴巻き20を枠状に構成することができる。ガイド溝222は、中央線Cと直交する方向に一定の幅で形成され、切込部221に連続する先端側が先細となっており、基部の端縁側には切欠部223が形成されている。
このように構成された胴巻き20は、パレット10に搭載した被梱包物の一方側を一方の分割体21で囲んだ後、被梱包物の他方側を他方の分割体21で囲む際に、切欠部223が形成されていることによって、他方の分割体21を高く持ち上げることなく分割体21,22同士を係合させることができるため、被梱包物が重量物等の大型物品であっても、梱包作業を容易に行うことができる。
また、図8に示すように、切込部221,221同士の係合により、胴巻き20の外側Oにおいて、矢示の外側方向への位置ずれを防止すると共に、胴巻き20の内側Iにおいて、矢示の内側方向への位置ずれを防止することができるので、胴巻き20の強度低下を抑制することができる。更に、切込部221,221の係合箇所の上下にガイド溝222,222が存在することにより、過度の拘束が防止され、胴巻き20が外方に膨らむことによる作業性の悪化を回避することができる。胴巻き20の上記構成は、端縁部でのつぶれが生じ難い1層の強化段ボール製の場合に、特に効果的である。
1 梱包箱
10 パレット
11 パレット本体
111 底部
112 蓋部
112a 蓋部本体
112b フラップ
113 差込片
12 ケタ
13 トレー
132 挿入部
20 胴巻き
21 分割体
22 係合部
221 切込部
222 ガイド溝
30 上蓋
C 中央線

Claims (4)

  1. パレット本体と、前記パレット本体の下面に設けられる複数のケタとを備える段ボール製のパレットであって、
    前記パレット本体は、矩形状の底部と、前記底部の対向する2辺に沿ってそれぞれ複数設けられた蓋部とを備え、
    前記ケタは、両端が開口する筒状に形成されており、
    前記蓋部は、前記底部に接続されて前記ケタの開口を覆うように起立される蓋部本体と、前記蓋部本体に接続されて折り曲げにより前記ケタの開口に挿入されるフラップとを備えるパレット。
  2. 前記パレット本体の上面に設けられるトレーを更に備えており、
    前記トレーは、前記パレット本体から起立する差込片が挿入される挿入部を備え、段目方向が前記トレーの段目方向と直交するように配置される請求項1に記載のパレット。
  3. 請求項1または2に記載のパレットと、前記パレットの上部に設けられる胴巻きと、前記胴巻きの上部を覆う上蓋とを備える梱包箱。
  4. 前記胴巻きは、一対の矩形状の分割体をコ字状に折り曲げて、両端に形成された係合部同士を係合させることにより構成され、
    前記係合部は、前記分割体の上下縁と平行な中央線と直交する切込部と、前記分割体の上下縁の一方から前記切込部の一方端に連続するガイド溝とを有する請求項3に記載の梱包箱。
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