JP2019001121A - 金型洗浄装置及び金型洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬液タンク部Tと金型Dとの間に配設される第1薬液配管部10及び第1薬液配管部とは別の管路で配設される第2薬液配管部20と、第1薬液配管部の金型側先端部に接続された第1注吸液ノズル部15と、第2薬液配管部の金型側先端部に接続された第2注吸液ノズル部25と、第1薬液配管部に配設された第1ポンプ部P1と、第2薬液配管部に配設された第2ポンプ部P2と、薬液タンク部と第1ポンプ部より金型側の第1薬液配管部との間に配設される第3薬液配管部30と、薬液タンク部と第2ポンプ部より金型側の第2薬液配管部との間に配設される第4薬液配管部40と、薬液タンク部と第1注吸液ノズル部を連通させる第1迂回配管部50と、薬液タンク部と第2注吸液ノズル部を連通させる第2迂回配管部60とを備える。
【選択図】図1
Description
10 第1薬液配管部
11 第1タンク側管路
12 第1ポンプ管路
13 第1ノズル側管路
15 第1注吸液ノズル部
16 緩衝口部
20 第2薬液配管部
21 第2タンク側管路
22 第2ポンプ管路
23 第2ノズル側管路
25 第2注吸液ノズル部
26 緩衝口部
30 第3薬液配管部
31 第1配管接続部
40 第4薬液配管部
41 第2配管接続部
50 第1迂回配管部
60 第2迂回配管部
70 流出配管部
75 流入配管部
80 金型液面センサ
90 加温器
91 温度センサ
92 タンク液面センサ
100 コントローラ部
101 制御回路
D 金型
D1 成形面
D2 付着物
P1 第1ポンプ部
P2 第2ポンプ部
T 薬液タンク部
T10 外部薬液タンク部
V1 第1バルブ
V2 第2バルブ
V3 第3バルブ
V4 第4バルブ
V5 第5バルブ
V6 第6バルブ
V7 第7バルブ
V8 第8バルブ
V9 第9バルブ
V10 補助バルブ
W 洗浄薬液
Claims (10)
- 洗浄対象となる樹脂成形用の金型(D)の成形面を洗浄する洗浄薬液(W)を貯留する薬液タンク部(T)と、
前記薬液タンク部(T)と前記金型(D)との間に配設される第1薬液配管部(10)と、
前記薬液タンク部(T)と前記金型(D)との間に前記第1薬液配管部(10)とは別の管路で配設される第2薬液配管部(20)と、
前記第1薬液配管部(10)の金型側先端部に接続され前記洗浄薬液(W)の前記金型(D)への供給及び回収が行われる第1注吸液ノズル部(15)と、
前記第2薬液配管部(20)の金型側先端部に接続され前記洗浄薬液(W)の前記金型(D)への供給及び回収が行われる第2注吸液ノズル部(25)と、
前記第1薬液配管部(10)に配設され前記洗浄薬液(W)を一定方向へ流通させる第1ポンプ部(P1)と、
前記第2薬液配管部(20)に配設され前記洗浄薬液(W)を一定方向へ流通させる第2ポンプ部(P2)と、
前記薬液タンク部(T)と前記第1ポンプ部(P1)より前記金型(D)側の前記第1薬液配管部(10)との間に配設される第3薬液配管部(30)と、
前記薬液タンク部(T)と前記第2ポンプ部(P2)より前記金型(D)側の前記第2薬液配管部(20)との間に配設される第4薬液配管部(40)と、
前記第1薬液配管部(10)に接続されて前記第1ポンプ部(P1)及び前記第3薬液配管部(30)との第1配管接続部(31)を迂回して前記薬液タンク部(T)から前記第1注吸液ノズル部(15)までを連通させる第1迂回配管部(50)と、
前記第2薬液配管部(20)に接続されて前記第2ポンプ部(P2)及び前記第4薬液配管部(40)との第2配管接続部(41)を迂回して前記薬液タンク部(T)から前記第2注吸液ノズル部(25)までを連通させる第2迂回配管部(60)と
を備えたことを特徴とする金型洗浄装置。 - 前記第1薬液配管部と前記第2薬液配管部とが、前記薬液タンク部に配設された単一の流出配管部に接続されている請求項1に記載の金型洗浄装置。
- 前記第3薬液配管部と前記第4薬液配管部とが、前記薬液タンク部に配設された単一の流入配管部に接続されている請求項1または2に記載の金型洗浄装置。
- 前記薬液タンク部に前記洗浄薬液を加温する加温器が備えられる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 前記第1ポンプ部及び前記第2ポンプ部がともにダイヤフラムポンプである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 前記洗浄薬液がアルカリ性溶液である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 前記金型の前記成形面に前記洗浄薬液の液面位を検出する金型液面センサが接続される請求項1ないし6のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 前記薬液タンク部に前記洗浄薬液の液面位を検出するタンク液面センサが接続される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 前記第1ポンプ部及び前記第2ポンプ部の駆動、並びに前記第1薬液配管部、前記第1迂回配管部、前記第2薬液配管部、及び前記第2迂回配管部、前記第3薬液配管部、前記第4薬液配管部の管路の開閉の制御を行うコントローラ部が備えられる請求項1ないし8のいずれか1項に記載の金型洗浄装置。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の金型洗浄装置を使用する金型洗浄方法であって、
前記第1薬液配管部(10)と前記第2薬液配管部(20)とが開放されるとともに、前記第3薬液配管部(30)と前記第4薬液配管部(40)と前記第1迂回配管部(50)と前記第2迂回配管部(60)とが閉鎖されて、前記第1ポンプ部(P1)及び前記第2ポンプ部(P2)の駆動により前記薬液タンク部(T)から前記第1注吸液ノズル部(15)及び前記第2注吸液ノズル部(25)を経て前記金型(D)内に前記洗浄薬液(W)を注入させる薬液注入工程と、
前記第1薬液配管部(10)と前記第4薬液配管部(40)と前記第2迂回配管部(60)とが開放されるとともに前記第2薬液配管部(20)と前記第3薬液配管部(30)と前記第1迂回配管部(50)とが閉鎖され、または、前記第2薬液配管部(20)と前記第3薬液配管部(30)と前記第1迂回配管部(50)とが開放されるとともに前記第1薬液配管部(10)と前記第4薬液配管部(40)と前記第2迂回配管部(60)とが閉鎖されて、前記第1ポンプ部(P1)及び前記第2ポンプ部(P2)の駆動により前記洗浄薬液(W)を前記薬液タンク部(T)と前記金型(D)との間で循環させる薬液循環工程と、
前記第3薬液配管部(30)と前記第4薬液配管部(40)と前記第1迂回配管部(50)と前記第2迂回配管部(60)とが開放されるとともに、前記第1薬液配管部(10)と前記第2薬液配管部(20)とが閉鎖されて、前記第1ポンプ部(P1)及び前記第2ポンプ部(P2)の駆動により前記第1注吸液ノズル部(15)及び前記第2注吸液ノズル部(25)を通じて前記金型(D)内の前記洗浄薬液(W)を吸引させて前記薬液タンク部(T)へ戻し入れる薬液戻し入れ工程と
を有することを特徴とする金型洗浄方法。
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JP2017119676A JP6872790B2 (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | 金型洗浄装置及び金型洗浄方法 |
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WO2021019873A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 株式会社クラレ | パージング剤およびそれを用いた成形機のパージング方法 |
JP7469657B2 (ja) | 2020-07-28 | 2024-04-17 | 株式会社不二越 | 鋼製被処理物の表面処理システムおよびそれを用いた表面処理方法 |
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2017
- 2017-06-19 JP JP2017119676A patent/JP6872790B2/ja active Active
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CN114144466A (zh) * | 2019-07-31 | 2022-03-04 | 株式会社可乐丽 | 清洗剂和使用其清洗成形机的方法 |
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