JP2019000794A - 傘の脱水機 - Google Patents

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【課題】従来の傘の脱水機はモ−タ−を使うという問題点があった。本傘の脱水機は手動により回転させて脱水することができる。【解決手段】本発明に係る傘の脱水機は、容器本体1と容器本体1に収容した水切りバスケット3とから成る二重構造である。雨水により水分のある傘を容器本体1の横部開口に扉のついた傘のだしいれ口2から、水切りバスケット3の底部中央にある石突キャップ13に傘の石突を入れ、水切りバスケット3の底部より上部高さ60〜65cmにある露先まとめプレ−ト8に傘の露先を収容する。水切りバスケット3を容器本体1内において外フタ5の中央に設けられた押しボタン4を押し、押しボタン4の下降動作を回転動作に変換し内フタ7を回転させる手動回転機構22が作動して傘の水切りを遠心力により行うものである。【選択図】図1

Description

本発明は手動により回転をおこし遠心力により傘の水分を取り除く脱水機に関する。
傘の脱水機にはモ-タ-を使うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開平7-25951 号 公報
従来の傘の脱水機ではモ−タ−を使用するためコンセントなどが必要になり設置場所が制限される。また電力を消費するため電気代がかかる。脱水機自体が重くなる。本発明はこのような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、電気を使わないことにより製品のコストダウン、使いやすさを良くし、手軽に場所を選ばずに使用出来ることを実現させる目的とするものである。
上記課題を解決する本発明の傘の脱水機は、上面開口を有する容器本体(1)と、容器本体(1)の内側にある水切りバスケット(3)と、容器本体(1)の上面開口を閉塞する外フタ(5)と、外フタ(5)の下部に位置し水切りバスケット(3)と連結した内フタ(7)と、外フタ(5)の中央に設けられた押しボタン(4)と、押しボタン(4)の下降動作を回転動作に変換し内フタ(7)を回転させる手動回転機構(22)と、水切りバスケット(3)の内部にある露先まとめプレ−ト(8)と、水切りバスケット(3)の内部底面中央部にある傘の石突を入れて傘を固定する石突キャップ(13)と、容器本体(1)横部にある扉(18)を設けた傘出し入れ口(2)と、水切りバスケット(3)横部にあるバスケット開口部(19)と、脱水された水をためる水受けボウル(12)を着脱可能に容器本体(1)の下部に設けた傘の脱水機であって、水切りバスケット(3)の下方に配置されたバスケット受けプレ−ト(9)の内部中央部には回転支持突起(10)が設けられており、水切りバスケット(3)の外部底部中央部には、回転支持突起(10)を挿入して水切りバスケット(3)を回転可能にするため回転支持凹部(11)が設けられており、水切りバスケット(3)の回転を止めるためのストップボタン(20)が外フタ(5)の表面に設けられている。
上記構成により、使用する際、傘の石突を石突キャップ(13)に入れ露先を露先まとめプレ−ト(8)にいれて傘を位置決めする。次に、高速回転させることにより傘に付着した雨水を除去することができ、雨水が床に落下するのを防止することができる。
また、本発明の傘の脱水機では、手動回転機構(22)は、押しボタン(4)に取り付けられ、押しボタン(4)とともに上下運動する回転軸(14)と、回転軸(14)の下降動作を回転運動に変換して内フタ(7)に回転を伝える回転軸受(6)と、回転軸(14)の周りに配置され下降した押しボタン(4)を上方へ押し戻すバネ(15)を備えている。
また、本発明の傘の脱水機では、水切りバスケット(3)内部底部より上部にある露先まとめプレ−ト(8)は略円盤形状で、取り付け位置が、傘の大きさにあわせて底部より60cm〜65cmの高さが調節できるように設けられており、露先まとめプレ−ト(8)の中央部には傘の露先を収容するための円形の穴が傘収容部(17)として開いており、また傘を挿入するための傘収容口(16)が直線状に開いている。
上述したように、本発明の傘の脱水機は手動により回転をして起こる遠心力を使って、傘の水分を取り除く事ができ、電力を使わない事により手軽に場所を選ばず簡単に、脱水性能の高い脱水機を提供できる。
また脱水された水を集めて水受けボウルにより排出できるため、使用頻度が高くなっても繰り返し使用出来るという効果を発揮するものである。
本発明の実施形態を示す傘の脱水機の全体図 同傘の脱水機の本体の分解図 同傘の脱水機の手動回転機構の構成を説明するための図 同傘の脱水機の露先まとめプレ−トの全体図
以下本発明の実施の形態を図1から図4に基づいて説明する。
本発明に係る傘の脱水機は容器本体1と容器本体1に収容した水切りバスケット3とから成る二重構造である。雨水により水分のある傘を水切りバスケット3の底部中央にある石突キャップ13に傘の石突を入れ水切りバスケット3の底部より、上部高さ60〜65cmにある露先まとめプレ−ト8に、傘の露先を収容し、水切りバスケット3を容器本体1内において回転させることにより、傘の水切りを遠心力により行うものである。具体的な構成としては、図1〜図4に示す。実施例では横部開口に扉のついた傘のだしいれ口2を有する容器本体1と容器本体1内にある水切りバスケット3と容器本体1の上面開口を閉塞する外フタ5と外フタ5の内側にある内フタ7と、外フタ5の中央に設けられた押しボタン4の下降動作を回転動作に変換し内フタ7を回転させる手動回転機構22が作動して傘の水分を脱水する。
容器本体1内部は水切りバスケット3との二重構造になっており遠心力により脱水された水分は容器本体1内部の壁を伝い底面はバスケット受けプレ−ト9を伝い水受けボウル12に集まる。集まった水分を水受けボウル12を引き出し、捨てる事で繰り返し使用が可能となる。
以下各構成部材についてさらに詳説する。
本傘の脱水機を構成する各構成部材の材質・色・形状等の基本的構成については容器本体1は合成樹脂等で形成されており、水分状況を外部から容易に目視確認出来るように透明であることが好ましい。また、水切りバスケット3を受けるバスケット受けプレ−ト9の内部底部の中央部には水切りバスケット3を回転可能に支持するための回転支持突起10が設けられている。またバスケット受けプレ−ト9は網目で形成されており、容器本体1内部底部に固定されている。
水切りバスケット3は、回転時に低負荷で回転できるように合成樹脂で形成されており内部に収容する雨水を含んだ傘の水分を水切りバスケット3の外部へ放散できるように周壁部や底面等の大部分は全面が網目で形成されている。また、水切りバスケット3の外部底部中央部には回転支持凹部11が設けられておりバスケット受けプレ−ト9中央部の回転支持突起10と嵌合し回転可能に支持される。尚水切りバスケット3は、本実施例の網目に限定されず、この種の傘の水切りバスケットとして公知公用の構成のものを特別の制限なく用いる事ができ、網目に代えて多数のスリット・透孔等が形成された構成のもの等であってもよい。
外フタ5は、前述したように回転軸14が挿通された押しボタン4があり、押す事により押しボタン4の下降動作を回転動作に変換し内フタ7を回転させる手動回転機構22が作動して、遠心力によって水切りバスケット3内に収容された雨水の水分を含んだ傘の脱水が行われることになる。回転を止める時にはストップボタン20を押す。
上述した内容から分かるように、本発明は、水受けボウル12が設けられる容器本体1に、繰り返し回転を伝える手動回転機構22及び傘を位置決めする石突キャップ13と、露先まとめプレ−ト8が組み合わされて構成される傘の脱水機を提供するものである。本発明の傘の脱水機により、雨天時に傘を室外から室内に持って入る際、傘に付着した雨水を簡単な操作で除去することができ、雨水が床に落下しない。これにより店舗や公共機関などの出入り口で、電力やビニ−ル袋を使用しなくてよいため、環境保護に寄与することができ、実用性が高い発明である。
1 容器本体
2 傘出し入れ口
3 水切りバスケット
4 押しボタン
5 外フタ
6 回転軸受け
7 内フタ
8 露先まとめプレ−ト
9 バスケット受けプレ−ト
10 回転支持突起
11 回転支持凹部
12 水受けボウル
13 石突キャップ
14 回転軸
15 バネ
16 傘収容口
17 傘収容部
18 扉
19 バスケット開口部
20 ストップボタン
21 回転ストッパー
22 手動回転機構

Claims (4)

  1. 上面開口を有する容器本体(1)と、容器本体(1)の内側にある水切りバスケット(3)と、容器本体(1)の上面開口を閉塞する外フタ(5)と、外フタ(5)の下部に位置し水切りバスケット(3)と連結した内フタ(7)と、外フタ(5)の中央に設けられた押しボタン(4)と、押しボタン(4)の下降動作を回転動作に変換し内フタ(7)を回転させる手動回転機構(22)と、水切りバスケット(3)の内部にある露先まとめプレ−ト(8)と、水切りバスケット(3)の内部底面中央部にある傘の石突を入れて傘を固定する石突キャップ(13)と、容器本体(1)横部にある扉(18)を設けた傘出し入れ口(2)と、水切りバスケット(3)横部にあるバスケット開口部(19)と、脱水された水をためる水受けボウル(12)を着脱可能に容器本体(1)の下部に設けた傘の脱水機であって、水切りバスケット(3)の下方に配置されたバスケット受けプレ−ト(9)の内部中央部には回転支持突起(10)が設けられており、水切りバスケット(3)の外部底部中央部には、回転支持突起(10)を挿入して水切りバスケット(3)を回転可能にするため回転支持凹部(11)が設けられており、水切りバスケット(3)の回転を止めるためのストップボタン(20)が外フタ(5)の表面に設けられている傘の脱水機。
  2. 手動回転機構(22)は、押しボタン(4)に取り付けられ、押しボタン(4)とともに上下運動する回転軸(14)と、回転軸(14)の下降動作を回転運動に変換して内フタ(7)に回転を伝える回転軸受(6)と、回転軸(14)の周りに配置され下降した押しボタン(4)を上方へ押し戻すバネ(15)を備えた請求項1に記載の傘の脱水機。
  3. 水切りバスケット(3)内部底部より上部にある露先まとめプレ−ト(8)は略円盤形状で、取り付け位置が、傘の大きさにあわせて底部より60cm〜65cmの高さが調節できるように設けられており、露先まとめプレ−ト(8)の中央部には傘の露先を収容するための円形の穴が傘収容部(17)として開いており、また傘を挿入するための傘収容口(16)が直線状に開いている請求項1または請求項2記載の傘の脱水機。
  4. 露先まとめプレ−ト(8)は傘収容口(16)側が高くなるように水切りバスケット(3)に斜めに取り付けられている請求項3に記載の傘の脱水機。
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