JP2019000441A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で吸込口体の動きをデータ化して有効利用することが可能な電気掃除機を提供すること。【解決手段】塵埃を吸引するための吸込口を有する吸込口体と、吸引式の集塵装置を備える掃除機本体と、前記吸込口体と前記掃除機本体との間に介在する接続管と、前記接続管の掃除機本体側の近傍に設けられ、使用者が吸込口体を床面に沿って移動させるためのハンドルと、掃除作業中に得られる前記吸込口体の移動状態を検出する検出部で検出された移動状態の時間的変化を記録する記録部を備えたことを特徴とする電気掃除機。【選択図】図3
Description
この発明は電気掃除機に関する。
この発明の背景技術としては、吸込口体に接続される吸気管の床面に対する角度に応じて、吸込口体の前進と後退の動作を自動的に切換え、吸込口体の移動操作をアシストするようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
近年、このように電気掃除機における吸込口体が注目され、掃除作業中の吸込口体の動きが、使用者によって、また、掃除対象の部屋の大きさや家具の配置などによって異なるため、その動きをデータ化して有効に利用したいという要望が増えてきている。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、簡単な構成で吸込口体の動きをデータ化して有効利用することが可能な電気掃除機を提供するものである。
この発明は、塵埃を吸引するための吸込口を有する吸込口体と、吸引式の集塵装置を備える掃除機本体と、前記吸込口体と前記掃除機本体との間に介在する接続管と、前記接続管の掃除機本体側の近傍に設けられ、使用者が吸込口体を床面に沿って移動させるためのハンドルと、掃除作業中に得られる前記吸込口体の移動状態を検出する検出部で検出された移動状態の時間的変化を記録する記録部を備えたことを特徴とする電気掃除機を提供するものである。
この発明によれば、掃除作業中に得られる前記吸込口体の移動状態を検出する検出部と、検出された移動状態の時間的変化を記録する記録部を備えるので、記録されたデータを用いて、掃除作業における使用者の消費カロリーの算出、掃除機の移動距離や移動軌跡の解析、掃除対象の部屋のマッピングなどを容易に行うことができる。
この発明の電気掃除機の特徴は、塵埃を吸引するための吸込口を有する吸込口体と、吸引式の集塵装置を備える掃除機本体と、前記吸込口体と前記掃除機本体との間に介在する接続管と、前記接続管の掃除機本体側の近傍に設けられ、使用者が吸込口体を床面に沿って移動させるためのハンドルと、掃除作業中に得られる前記吸込口体の移動状態を検出する検出部で検出された移動状態の時間的変化を記録する記録部を備える点にある。
前記接続管が床面に平行な姿勢から垂直な姿勢まで回動できるように前記接続管の先端部と前記吸込口体とを接続する回動接続部をさらに備え、前記検出部が前記接続管と床面とのなす角度を検出する角度検出部からなり、前記記録部は掃除作業中に得られる前記角度の時間的変化を記録することが好ましい。
前記角度検出部は、前記接続管の先端部と基端部との間に設けられ、床面までの距離を求める測距センサの出力に基づいて前記角度を検出することができる。
前記角度検出部は、前記回動接続部に設けられて、回動接続部の回動角度を検出する角度検出センサから構成されてもよい。
また、前記吸込口体は吸込口体を移動可能に支持するように設けられた従動車輪を備え、前記検出部が前記従動車輪の回転数を検出する回転数検出センサを有し、前記記録部は検出された回転数に基づいて前記吸込口体の移動状態の時間的変化を記録するようにしてもよい。
さらに、前記記録部に記録された前記吸込口体の移動状態の時間的変化に基づいて、使用者の掃除作業における消費カロリーを算出するカロリー算出部と、算出された消費カロリーを表示する表示部とをさらに備えることができる。
以下、図面に示す実施形態に従って、この発明を詳述する。この実施形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施形態1)
図1はこの発明の電気掃除機の実施形態1を示す外観斜視図、図2は図1に示す電気掃除機の制御回路を示すブロック図である。
図1はこの発明の電気掃除機の実施形態1を示す外観斜視図、図2は図1に示す電気掃除機の制御回路を示すブロック図である。
〈電気掃除機の構成〉
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2と、吸込口体40と、掃除機本体2と吸込口体40とを気密的に接続する接続管4とを備える。
掃除機本体2は、接続管4の基端側に設けられ使用者が手で握るハンドル5と、ハンドル5に設けられた入力部6および表示部6aと、接続管4の基端を受け入れて離脱可能に接続する接続部7を備える。
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2と、吸込口体40と、掃除機本体2と吸込口体40とを気密的に接続する接続管4とを備える。
掃除機本体2は、接続管4の基端側に設けられ使用者が手で握るハンドル5と、ハンドル5に設けられた入力部6および表示部6aと、接続管4の基端を受け入れて離脱可能に接続する接続部7を備える。
接続管4の先端には、吸込口体40の接続パイプ部42を受け入れて離脱可能に接続する接続部9が設けられている。また、吸込口体40は、接続パイプ部42を軸線Cを中心とする回転軸に支持し、吸込口体40に対して約90度の角度範囲で前後に回動させることが可能な、つまり、接続管4を床面に平行な位置から垂直な位置まで前後に回動させることが可能な関節式の回動接続部42xを備える。なお、接続管4は、図1と図3に示すように、先端と基端との間に接続管4に直交する方向の床面Fまでの最短距離Lを測定する測距センサ21を備える(詳細は後述する)。
掃除機本体2は、離脱可能に設置された集塵室(ダストカップ)11、集塵室11の下流側に設けられた集塵フィルター部12、集塵フィルター部12の下流側に設けられモータMを内蔵する電動送風機13、及びバッテリー17を備える。
なお、バッテリー17は、掃除機本体2の後部に離脱可能に装填され、後述する電動送風機13のモータMに電力を供給する。
吸込口体40は、底部の前方に設けられ左右方向に延びる吸込口41と、吸込口41と接続パイプ部42とを接続する吸引流路(図示しない)と、後方に左右方向に延びる車軸に回転自在に設けられた一対の従動車輪43を備える。
このような構成において、使用者が入力部6(図1)において起動操作を行うと、電動送風機13のモータMが駆動する。そして、床面上で吸込口体40を移動させると、塵埃を含む空気が吸込口体40から接続管4、集塵室11及び集塵フィルター部12を介して電動送風機13によって吸引される。
それによって、比較的大きい塵埃は集塵室11に堆積されると共に、細かい塵埃(粉塵)は集塵フィルター部12に捕獲され、浄化された空気は掃除機本体2の側面の排気口から排気される。そして、操作部6において停止操作が行われると、電動送風機13を駆動するモータMが停止し、掃除作業は終了する。
〈電気掃除機の制御回路〉
図2は、図1に示す電気掃除機の制御回路を示すブロック図である。
図1に示す電気掃除機1の制御回路は、図2に示すように、電動送風機13を駆動するモータMと、直流電力を出力するバッテリー17と、電気掃除機1の運転条件や設定条件を入力する入力部6と、モータMを駆動するモータドライバ回路23と、入力部6の出力を受けて制御信号をモータドライバ回路23に供給してモータMを前述のように制御する制御部25とを備えている。
図2は、図1に示す電気掃除機の制御回路を示すブロック図である。
図1に示す電気掃除機1の制御回路は、図2に示すように、電動送風機13を駆動するモータMと、直流電力を出力するバッテリー17と、電気掃除機1の運転条件や設定条件を入力する入力部6と、モータMを駆動するモータドライバ回路23と、入力部6の出力を受けて制御信号をモータドライバ回路23に供給してモータMを前述のように制御する制御部25とを備えている。
制御部25は、CPU,ROM,RAMなどからなるマイクロコンピュータを備え、掃除作業中に得られる吸込口体40の移動状態、ここでは主に使用者の腕の動き(振り)を検出する検出部として、接続管4と床面F(図3)とのなす角度θを測距センサ21の出力をうけて検出する角度検出部26と、検出された角度θの時間的変化を記録する記録部27と、角度θの時間的変化に基づいて使用者の掃除作業における消費カロリーを算出するカロリー算出部28とを備える。
角度検出部26は、図3に示すように、接続管4の先端部と基端部との間に設けられ床面Fまでの距離を求める測距センサ21の出力に基づいて接続管4と床面Fとのなす角度θを次のようにして算出する。測距センサ21の配置は、距離を測定できる位置であれば、接続管4のどの位置であってもよい。
吸込口体40から測距センサ21までの接続管4上の距離をS、測距センサによって測定される床面Fまでの距離をLとすると、角度θは
θ=arctan(L/S) …………(1)
で表される。
θ=arctan(L/S) …………(1)
で表される。
図4は、掃除作業中に実測した距離Lを用いて式(1)によって算出した角度θの時間的変化をプロットしたグラフである。図4から角度θは37〜60度の間を約2秒の周期で往復していることが分かる。従って、このグラフからその振幅や周期(周波数)やそれらの平均値を知ることができる。なお、測距センサ21は、例えば、TOFレーザー測距センサから構成され、センサ駆動部31により駆動される。
また、記録部27に記録された角度θの時間的変化を示すデータは、必要に応じてインターフェース29を介して外部装置30へ出力されて解析される。表示部6aは記録部27に記録されたデータや、カロリー算出部28で後述のように算出される消費カロリーを表示する。また、記録部27は離脱可能に装着されるメモリカードやメモリスティックのようなフラッシュメモリを備え、上記の角度θに関するデータを格納し、そのデータを外部で読出して解析するようにしてもよい。
<消費カロリーの算出>
図2に示すカロリー算出部28は、次の計算式(2)に基づいて使用者の掃除動作に伴う消費カロリーC(kcal)を算出する。
C=K×Z+Ka×Aa/Ta…(2)
ここで、Kは使用者の性別、年齢、身長および体重によって定まる係数、
Zは掃除の全作業時間(min)、
KaはKの値に基づいて腕の動きを消費カロリーに換算する係数
Aaは図4に示す波形(角度θの振動波形)の振幅の平均値(deg)、
Taは図4に示す波形の周期の全作業時間Zにおける平均値(sec)である。
ここで、K×Zは基本的な掃除作業による消費カロリー、Ka×Aa/Taは使用者の腕の動きによる消費カロリーを表している。
図2に示すカロリー算出部28は、次の計算式(2)に基づいて使用者の掃除動作に伴う消費カロリーC(kcal)を算出する。
C=K×Z+Ka×Aa/Ta…(2)
ここで、Kは使用者の性別、年齢、身長および体重によって定まる係数、
Zは掃除の全作業時間(min)、
KaはKの値に基づいて腕の動きを消費カロリーに換算する係数
Aaは図4に示す波形(角度θの振動波形)の振幅の平均値(deg)、
Taは図4に示す波形の周期の全作業時間Zにおける平均値(sec)である。
ここで、K×Zは基本的な掃除作業による消費カロリー、Ka×Aa/Taは使用者の腕の動きによる消費カロリーを表している。
図5は式(2)に基づいて、消費カロリーを算出するフローチャートである。これを用いて消費カロリーの算出手順を説明する。
まず、入力部6(図1,図2)から使用者の性別、年齢、身長および体重を入力する(ステップS1)。
まず、入力部6(図1,図2)から使用者の性別、年齢、身長および体重を入力する(ステップS1)。
予め制御部25のROMに予め格納されているテーブルから、入力された値に基づいて係数K,Kaが選択され、決定される(ステップS2)。
次に、電気掃除機1が駆動され、掃除作業が実行される(ステップS3)。そして、掃除作業が終了すると(ステップS4)、式(2)に基づいて消費カロリーCが算出され(ステップS5)、算出された消費カロリーCが表示部6aに表示される。
(実施形態2)
図6はこの発明の電気掃除機の実施形態2の吸込口体を示す拡大斜視図である。この実施形態では、実施形態1の測距センサ21の代わりに、図6に示すように吸込口体40の回動接続部42xに接続パイプ部42を回転可能に支持する回転軸に固定され接続パイプ部42の回動角度、つまり接続管4と床面Fとのなす角度θを検出する角度検出センサ22を備える。なお、角度検出センサ22には、回転軸の回転位置(角度)を360−500P/R程度の比較的高分解能で検出するアブソリュート形エンコーダを好適に用いることができる。
図6はこの発明の電気掃除機の実施形態2の吸込口体を示す拡大斜視図である。この実施形態では、実施形態1の測距センサ21の代わりに、図6に示すように吸込口体40の回動接続部42xに接続パイプ部42を回転可能に支持する回転軸に固定され接続パイプ部42の回動角度、つまり接続管4と床面Fとのなす角度θを検出する角度検出センサ22を備える。なお、角度検出センサ22には、回転軸の回転位置(角度)を360−500P/R程度の比較的高分解能で検出するアブソリュート形エンコーダを好適に用いることができる。
従って、この実施形態においては、角度検出センサ22により直接検出される角度θの図4と同様の時間的変化が記録部27に記録されると共に、検出される角度θに基づいて、式(2)により、使用者の消費カロリーが算出される。
(実施形態3)
図7はこの発明の電気掃除機の実施形態3における接続管の床面に対す角度θを算出する方法を示す説明図である。
角度θの変動は吸込口体40の前後方向への移動距離の変動に対応するので、この実施形態では、実施形態1の測距センサ21の代わりに、図1に示す吸込口体40の一対の従動車輪43の一方の車軸に回転数検出センサ(図示しない)を備え、吸込口体40の前後移動距離を従動車輪43の回転数で検出するようにしている。なお、この回転数検出センサには、車軸の回転量(回転数)を25−50P/R程度の比較的低分解能で検出するインクリメンタル形エンコーダを好適に用いることができる。
図7はこの発明の電気掃除機の実施形態3における接続管の床面に対す角度θを算出する方法を示す説明図である。
角度θの変動は吸込口体40の前後方向への移動距離の変動に対応するので、この実施形態では、実施形態1の測距センサ21の代わりに、図1に示す吸込口体40の一対の従動車輪43の一方の車軸に回転数検出センサ(図示しない)を備え、吸込口体40の前後移動距離を従動車輪43の回転数で検出するようにしている。なお、この回転数検出センサには、車軸の回転量(回転数)を25−50P/R程度の比較的低分解能で検出するインクリメンタル形エンコーダを好適に用いることができる。
つまり、図7に示すように、接続管4の床面Fに対す角度θは、使用者Mの腕(長さA)の振りに対応して変化し、吸込口体40から使用者Mの足もとまでの距離Xの単調増加関数、つまりXの増減に対応して単調に増減する関数、
θ=f (X) …………(3)
で表される。従って、図4に示す角度θの変化は、従動車輪43の回転数を検出する回転数検出センサの出力から得られる距離Xから式(3)に基づいて算出される。なお、関数f (X)は吸込口体40とハンドル5との距離N、使用者Mの身長H、およびHに対応する腕の長さAにより決定される。身長Hは前述のように入力部6から入力されている。
θ=f (X) …………(3)
で表される。従って、図4に示す角度θの変化は、従動車輪43の回転数を検出する回転数検出センサの出力から得られる距離Xから式(3)に基づいて算出される。なお、関数f (X)は吸込口体40とハンドル5との距離N、使用者Mの身長H、およびHに対応する腕の長さAにより決定される。身長Hは前述のように入力部6から入力されている。
従って、この実施形態においては、距離Xの時間的変化および式(3)に基づいて算出される角度θの時間的変化が記録部27に記録されると共に、算出される角度θの時間的変化に基づいて、式(2)により、使用者の消費カロリーが算出される。
消費カロリーの算出に関しては、掃除作業者の姿勢が影響すると考えられる。図7で説明すると、例えば、ベッドの下を掃除するときは、角度θが0度に近い状態になると考えられる。すなわち、接続管4が床面に平行に近い状態となる。その場合の掃除作業者の姿勢は、上体を傾けて低くする姿勢で作業を行なうことになる。図7のように、上体を起こした場合と、そうした上体を屈む姿勢を取った場合とを比べると、運動量も増加して消費カロリーも増えることになる。そのような掃除作業者の姿勢も考慮したより正確な消費カロリーの算出が可能となる。
なお、接続管4は、吸込口体と掃除機本体との間に介在するものであればよく、吸込口体または掃除機本体と一体であってもよい。
消費カロリーの算出に関しては、掃除作業者の姿勢が影響すると考えられる。図7で説明すると、例えば、ベッドの下を掃除するときは、角度θが0度に近い状態になると考えられる。すなわち、接続管4が床面に平行に近い状態となる。その場合の掃除作業者の姿勢は、上体を傾けて低くする姿勢で作業を行なうことになる。図7のように、上体を起こした場合と、そうした上体を屈む姿勢を取った場合とを比べると、運動量も増加して消費カロリーも増えることになる。そのような掃除作業者の姿勢も考慮したより正確な消費カロリーの算出が可能となる。
なお、接続管4は、吸込口体と掃除機本体との間に介在するものであればよく、吸込口体または掃除機本体と一体であってもよい。
1 電気掃除機、2 掃除機本体、4 接続管、5 ハンドル、6 入力部、6a 表示部、7 接続部、9 接続部、11 集塵室、12 集塵フィルター部、13 電動送風機、17 バッテリー、21 測距センサ、22 回転数検出センサ、23 モータドライバ回路、25 制御部、26 角度検出部、27 記録部、28 カロリー算出部、29 インタ―フェース、30 外部装置、31 センサ駆動部、M モータ、40 吸込口体、41 吸込口、42 接続パイプ部、42x 回動接続部、43 従動車輪
Claims (6)
- 塵埃を吸引するための吸込口を有する吸込口体と、
吸引式の集塵装置を備える掃除機本体と、
前記吸込口体と前記掃除機本体との間に介在する接続管と、
前記接続管の掃除機本体側の近傍に設けられ、使用者が吸込口体を床面に沿って移動させるためのハンドルと、
掃除作業中に得られる前記吸込口体の移動状態を検出する検出部で検出された移動状態の時間的変化を記録する記録部を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記接続管が床面に平行な姿勢から垂直な姿勢まで回動できるように前記接続管の先端部と前記吸込口体とを接続する回動接続部をさらに備え、
前記検出部が前記接続管と床面とのなす角度を検出する角度検出部からなり、
前記記録部は掃除作業中に得られる前記角度の時間的変化を記録する請求項1記載の電気掃除機。 - 前記角度検出部は、前記接続管の先端部と基端部との間に設けられ、床面までの距離を求める測距センサの出力に基づいて前記角度を検出する請求項2記載の電気掃除機。
- 前記角度検出部は、前記回動接続部に設けられて、回動接続部の回動角度を検出する角度検出センサからなる請求項2記載の電気掃除機。
- 前記吸込口体は吸込口体を移動可能に支持するように設けられた従動車輪を備え、
前記検出部が前記従動車輪の回転数を検出する回転数検出センサを有し、
前記記録部は検出された回転数に基づいて前記吸込口体の移動状態の時間的変化を記録する請求項1に記載の電気掃除機。 - 前記記録部に記録された前記吸込口体の移動状態の時間的変化に基づいて、使用者の掃除作業における消費カロリーを算出するカロリー算出部と、算出された消費カロリーを表示する表示部とをさらに備える請求項1〜5のいずれか1つに記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017118729A JP2019000441A (ja) | 2017-06-16 | 2017-06-16 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017118729A JP2019000441A (ja) | 2017-06-16 | 2017-06-16 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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-
2017
- 2017-06-16 JP JP2017118729A patent/JP2019000441A/ja active Pending
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