JP2018538336A - 少なくとも1種のカチオン性アクリルコポリマーを含む組成物を使用する毛髪処理方法 - Google Patents
少なくとも1種のカチオン性アクリルコポリマーを含む組成物を使用する毛髪処理方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
○ 繊維に付着し、数回のシャンプー洗浄後に認知できるままであること、
○ 毛髪を容易に、かつ、耐久的に整形させること、
○ 良好な化粧品品質を提供すること、
○ 毛髪を損傷するといういかなるリスクもなしに、使用するのが簡単であること、
○ 通常使用されるヘアトリートメント(シャンプー、ヘアコンディショニング、着色料)と、しかしまた皮脂とも相性が良いこと
を満たすトリートメントを処方することがしたがって必要とされている。
− 以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含むモノマー、および
b)アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー
から得られる単位を少なくとも含む1種以上のカチオン性アクリルコポリマーを含む組成物のケラチン繊維への塗布と、
− 加熱具を用いるケラチン繊維への熱の適用であって、
熱の適用が組成物の塗布前、塗布中または塗布後に、好ましくは塗布中または塗布後に場合により行われる熱の適用と
を含む方法である。
本発明の他の特性、態様、目的および利点は、詳細な説明、以下の実施例を読むと、および異なる組成物が、5回実施される(写真1Aおよび2A)、または1回塗布される(写真1Bおよび2B)プロトコルによって、塗布された毛髪の房の4つの写真に相当する一つだけの図を読み取るとさらにより明らかに分かるであろう。
本発明による方法は、組成物をケラチン繊維に塗布する工程を含む。
本発明による方法に従って有用である組成物は、以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含むモノマー、および
b)アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマーであって、アルキル基が、1〜30個の炭素原子、好ましくは1〜22個の炭素原子、さらに好ましくは1〜10個の炭素原子、優先的には2〜6個の炭素原子を含むモノマー
から得られる単位を少なくとも含む、少なくとも1種のアクリルカチオン性コポリマーを含む。
xは、1〜10、好ましくは1〜3の範囲であり、さらに好ましくはxは1である)
を有するモノマーから得られる第3単位を少なくとも含有する。
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含み、次式:
− R3は、同一であっても異なってもよく、水素原子またはCH3基を意味し;
− Aは、同一であっても異なってもよく、1〜6個の炭素原子、好ましくは2もしくは3個の炭素原子の線状もしくは分岐の二価のアルキル基、または1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
− R4、R5およびR6は、同一であっても異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し;
− R1およびR2は、同一であっても異なってもよく、水素原子または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し;
− X−は、メトスルフェートアニオンまたはクロリドもしくはブロミドなどのハライドなどの、無機もしくは有機酸に由来するアニオンを意味する)
を有するモノマー;
b)C1〜C30、好ましくはC1〜C22、優先的にはC1〜C10、さらに好ましくはC2〜C6アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー
から得られる単位を少なくとも含む。
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含み、次式:
− R3は、同一であっても異なってもよく、水素原子またはCH3基を意味し;
− Aは、同一であっても異なってもよく、1〜6個の炭素原子、好ましくは2もしくは3個の炭素原子の線状もしくは分岐の二価のアルキル基、または1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
− R4、R5およびR6は、同一であっても異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し;
− R1およびR2は、同一であっても異なってもよく、水素原子または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し;
− X−は、メトスルフェートアニオンまたはクロリドもしくはブロミドなどのハライドなどの、無機もしくは有機酸に由来するアニオンを意味する)
好ましくは、式(I)および(II)
を有する、少なくとも1つのカチオン基を含むモノマー;
b)C1〜C30、好ましくはC1〜C22、優先的にはC1〜C10、さらに好ましくはC2〜C6アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー;ならびに
c)好ましくは次式
xは、1〜10、好ましくは1〜3の範囲であり、さらに好ましくは、xは1である)
を有するモノマーからの、重合可能なエチレン性モノマー
から得られる単位を少なくとも含む。
a)前に記載されたような式(I)または(II)の、好ましくは式(II)からのアクリルもしくはメタクリル酸エステルから誘導されるモノマー、
b)C1〜C22、好ましくはC1〜C10、さらに好ましくはC2〜C6アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー、
c)前に記載されたような式(A’)のモノマー
から得られる単位を少なくとも含む少なくとも1種のコポリマーを含む。
a)メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩、
b)ブチルメタクリレート、および
c)エトキシエチルメタクリレート
を有する、1種以上のカチオン性アクリルコポリマーを含む。
a)0.5%〜20%、好ましくは1%〜5%の割合で;
a)20%〜98%、好ましくは40%〜97%の割合で;および
a)1.5%〜95%、好ましくは2%〜55%の割合で
前述の3つのモノマーを含有する。
組成物は、一般に水、非水性溶媒、シリコーン溶媒、およびそれらの混合物を含む美容上受け入れることができる媒体を含む。
(i)3〜7個、好ましくは4〜5個のケイ素原子を含有する環状ポリジアルキルシロキサン。これらは、例えば、Union Carbideによって名称Volatile Silicone(登録商標)7207またはRhodiaによってSilbione(登録商標)70045 V2で特に販売されるオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbideによって名称Volatile Silicone(登録商標)7158、およびRhodiaによってSilbione(登録商標)70045 V5で販売されるデカメチルシクロペンタシロキサン、ならびにそれらの混合物である。
(ii)2〜9個のケイ素原子を含有し、25℃で5×10−6m2/s以下の粘度を有する線状の揮発性ポリジアルキルシロキサン。例は、Toray Silicone社によって名称SH 200で特に販売されるデカメチルテトラシロキサンである。このカテゴリーに属するシリコーンはまた、Cosmetics and Toiletries,Vol.91,Jan.76,pp.27−32、Todd & Byers,「Volatile Silicone Fluids for Cosmetics」に公表されている論文に記載されている。
組成物は、有機親和性クレーおよびヒュームド・シリカ、またはそれらの混合物から選択される1種以上の無機増粘剤をとりわけ含んでもよい。
− ヘキサメチルジシラザンの存在下にヒュームド・シリカを処理することによって特に得られる、トリメチルシロキシル基。このように処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995)によればシリカシリレートとして知られる。それらは、例えば、Degussaによって参照番号Aerosil R812(登録商標)、CabotによってCab−O−Sil TS−530(登録商標)で販売されている。
− ポリジメチルシロキサンまたはジメチルジクロロシランの存在下でヒュームド・シリカを処理することによって特に得られる、ジメチルシリルオキシルまたはポリジメチルシロキサン基。このように処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995)によれば「シリカジメチルシリレート」として知られる。それらは、Degussa社によって参照番号Aerosil R972(登録商標)およびAerosil R974(登録商標)、Cabot社によってCab−O−Sil TS−610(登録商標)およびCab−O−Sil TS−720(登録商標)で販売されている。
本発明の特定の実施形態によれば、組成物はまた、1種以上の界面活性剤を含む。
− 下の一般式(A4):
■ R8〜R11は、同一であっても異なってもよく、1〜30個の炭素原子を含む線状もしくは分岐の脂肪族基、またはアリールもしくはアルキルアリールなどの芳香族基を表し、基R8〜R11の少なくとも1つは、8〜30個の炭素原子、好ましくは12〜24個の炭素原子を含むと理解され;および
■ X−は、ハライド、アセテート、ホスフェート、ナイトレート、(C1〜C4)アルキルスルフェート、(C1〜C4)アルキルもしくは(C1〜C4)アルキルアリールスルホネート、特にメチルスルフェートおよびエチルスルフェートから選択されるものなどの、有機もしくは無機アニオン性対イオンを表す]
に相当するもの。
− イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば下式(A5):
■ R12は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニルもしくはアルキル基、例えば牛脂の脂肪酸誘導体を表し;
■ R13は、水素原子、C1〜C4アルキル基または8〜30個の炭素原子を含むアルケニルもしくはアルキル基を表し;
■ R14はC1〜C4アルキル基を表し;
■ R15は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し;
■ X−は、ハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C1〜C4)アルキルスルフェート、(C1〜C4)アルキルまたは(C1〜C4)アルキルアリールスルホネートから選択されるものなどの、有機もしくは無機アニオン性対イオンを表す]
のもの。
− 特に下式(A6):
■ R16は、任意選択的にヒドロキシル化されているおよび/または1個以上の酸素原子で割り込まれている、おおよそ16〜30個の炭素原子を含むアルキル基を意味し、
■ R17は、水素、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基または基−(CH2)3−N+(R16a)(R17a)(R18a),X−から選択され;
■ R16a、R17a、R18a、R18、R19、R20およびR21は、同一であっても異なってもよく、水素および1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され;および
■ X−は、同一であっても異なってもよく、ハライド、アセテート、ホスフェート、ナイトレート、アルキル(C1〜C4)スルフェート、アルキル(C1〜C4)またはアルキル(C1〜C4)アリールスルホネート、より特にメチルスルフェートおよびエチルスルフェートから選択されるものなどの、有機もしくは無機アニオン性対イオンを表す]
の、第四級ジアンモニウムまたはトリアンモニウム塩。
− 下式(A7):
■ R22は、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6ヒドロキシアルキルまたはC1〜C6ジヒドロキシアルキル基から選択され;
■ R23は、
− 基
− 水素原子
から選択され、
■ R25は、
− 基
− 水素原子
から選択され、
■ R24、R26およびR28は、同一であっても異なってもよく、線状もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和のC7〜C21炭化水素ベースの基から選択され;
■ r、sおよびtは、同一であっても異なってもよく、2〜6の範囲の整数であり、
■ r1およびt1は、同一であっても異なってもよく、r2+r1=2rおよびt1+t2=2tで、0または1に等しく、
■ yは、1〜10の範囲の整数であり、
■ xおよびzは、同一であっても異なってもよく、0〜10の範囲の整数であり;
■ X−は、有機もしくは無機アニオン性対イオンを表し、
ただし、総計x+y+zは、1〜15であり、xが0である場合、R23はR27を意味し、zが0である場合、R25は、線状もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和のC1〜C6炭化水素ベースの基R29を意味する]
のものなどの、1つ以上のエステル官能基を含有する第四級アンモニウム塩。
− R22は、メチルまたはエチル基を意味し、
− xおよびyは1に等しく、
− zは、0または1に等しく、
− r、sおよびtは2に等しく、
− R23は、
● 基
● 水素原子
から選択され、
− R25は、
● 基
から選択され、
− R24、R26およびR28は、同一であっても異なってもよく、線状もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和のC13〜C17炭化水素ベースの基から、好ましくは線状もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和のC13〜C17アルキルおよびアルケニル基から選択される)
のアンモニウム塩がより特に使用される。
Ra−C(O)−NH−CH2−CH2−N+(Rb)(Rc)−CH2C(O)O−,M+,X− (A1)
(その式(A1)中:
■ Raは、加水分解されたコプラ油中に好ましくは存在する酸Ra−COOHに由来するC10〜C30アルキルもしくはアルケニル基、またはヘプチル、ノニルもしくはウンデシル基を表し;
■ Rbは、β−ヒドロキシエチル基を表し;および
■ Rcは、カルボキシメチル基を表し;
■ M+は、ナトリウムなどの、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、アンモニウムイオンまたは有機アミンに由来するイオンに由来するカチオン性対イオンを表し、および
■ X−は、ハライド、アセテート、ホスフェート、ナイトレート、(C1〜C4)アルキルスルフェート、(C1〜C4)アルキルもしくは(C1〜C4)アルキルアリールスルホネート、特にメチルスルフェートおよびエチルスルフェートから選択されるものなどの、有機もしくは無機アニオン性対イオンを表すか;またはあるいはM+およびX−は不在である)
Ra’−C(O)−NH−CH2−CH2−N(B)(B’) (A2)
(その式(A2)中:
■ Bは、基−CH2−CH2−O−X’を表し;
■ B’は、z=1または2の、基−(CH2)zY’を表し;
■ X’は、基−CH2−C(O)OH、−CH2−C(O)OZ’、−CH2−CH2−C(O)OH、−CH2−CH2−C(O)OZ’、または水素原子を表し;
■ Y’は、基−C(O)OH、−C(O)OZ’、−CH2−CH(OH)−SO3Hまたは基−CH2−CH(OH)−SO3−Z’を表し;
■ Z’は、ナトリウムなどの、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、アンモニウムイオンまたは有機アミンに由来するイオンに由来するカチオン性対イオンを表し;
■ Ra’は、ココナツ油中にまたは加水分解されたアマニ油中に好ましくは存在する酸Ra’−COOHのC10〜C30アルキルもしくはアルケニル基、とりわけC17およびそのイソ形態の、アルキル基、または不飽和C17基を表す)
の化合物がまた言及されてもよい。
Ra”−N(H)−CH(Y”)−(CH2)n−C(O)−N(H)−(CH2)n’−N(Rd)(Re) (A3)
(その式(A3)中:
■ Y”は、基−C(O)OH、−C(O)OZ”、−CH2−CH(OH)−SO3Hまたは基−CH2−CH(OH)−SO3−Z”を表し;
■ RdおよびReは、互いに独立して、C1〜C4アルキルまたはヒドロキシアルキルを表し;
■ Z”は、ナトリウムなどの、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、アンモニウムイオンまたは有機アミンに由来するイオンに由来するカチオン性対イオンを表し;
■ Ra”は、ココナツ油中にまたは加水分解されたアマニ油中に好ましくは存在する酸Ra”−C(O)OHに由来するC10〜C30アルキルもしくはアルケニル基を表し;
■ nおよびn’は、互いに独立して、1〜3の範囲の整数を意味する)
の化合物もまた使用されてもよい。
● オキシアルキレン化(C8〜C24)アルキルフェノール;
● 飽和もしくは不飽和の、線状もしくは分岐の、オキシアルキレン化C8〜C30アルコール;
● 飽和もしくは不飽和の、線状もしくは分岐の、オキシアルキレン化C8〜C30アミド;
● 飽和もしくは不飽和の、線状もしくは分岐の、C8〜C30酸のおよびポリエチレングリコールのエステル;
● 飽和もしくは不飽和の、線状もしくは分岐の、C8〜C30酸のおよびソルビトールのポリオキシエチレン化エステル;
● 脂肪酸のおよびスクロースのエステル;
● 任意選択的にオキシアルキレン化(0〜10個のオキシアルキレン単位)され、1〜15個のグルコース単位を含む(C8〜C30)アルキルポリグリコシド、(C8〜C30)アルケニルポリグリコシド、(C8〜C30)アルキルグルコシドエステル;
● 飽和もしくは不飽和のオキシエチレン化植物油;
● とりわけ、単独でまたは混合物として、エチレンオキシドおよび/またはプロピレオキシドの縮合物;
● N−(C8〜C30)アルキルグルカミン誘導体およびN−(C8〜C30)アシル−メチルグルカミン誘導体;
● アルドビオナミド;
● アミンオキシド;
● オキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化シリコーン
が挙げられてもよく;
界面活性剤は、有利には1〜100、より特に2〜100、好ましくは2〜50、より有利には2〜30の範囲の多数モルのエチレンオキシドおよび/またはプロピレオキシドを含有する。有利には、非イオン界面活性剤は、いかなるオキシプロピレン単位をも含まない。
ポリオキシエチレン化エステルから選択される。
R29O−[CH2−CH(CH2OH)−O]m−H (A8)
(その式(A8)中:
■ R29は、線状もしくは分岐のC8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキルもしくはアルケニル基を表し;および
■ mは、1〜30、好ましくは1〜10の範囲の数を表す)
に相当する。
組成物は、アミン基、アルコキシ基、ヒドロキシル基および反応基から好ましくは選択される少なくとも1つの官能基を含む有機改質ポリシロキサンを含んでもよい。
a)式(A)の:
に相当するポリシロキサン;
b)式(B):
R’aG3−a−Si(OSiG2)n−(OSiGbR’2−b)m−O−SiG3−a−R’a (B)
[式中:
− Gは、同一であっても異なってもよく、水素原子もしくはフェニル、OHもしくはC1〜C8アルキル基、例えばメチル、またはC1〜C8アルコキシ、例えばメトキシを意味し、
− aは、同一であっても異なってもよく、0または1〜3の整数、特に0を意味し、
− bは、0または1、特に1を意味し、
− mおよびnは、総計(n+m)が1〜2000、特に50〜150の範囲であるような数であり、nは、0〜1999、とりわけ49〜149の数を場合により意味し、mは、1〜2000、とりわけ1〜10の数を場合により意味し;
− R’は、同一であっても異なってもよく、式−CqH2qL(式中、qは、2〜8の範囲の数であり、Lは、以下の基:
−N(R”)2;−N+(R”)3A−;−NR”−Q−N(R”)2および−NR”−Q−N+(R”)3A−
から選択される任意選択的に四級化されたアミノ基であり、式中、R”は、同一であっても異なってもよく、水素、フェニル、ベンジル、または飽和の一価の炭化水素ベースの基、例えばC1〜C20アルキル基を意味し;Qは、線状もしくは分岐のCrH2r基を意味し、rは、2〜6、好ましくは2〜4の範囲の整数であり、およびA−は、美容上受け入れることができるアニオン、とりわけ、フルオリド、クロリド、ブロミドまたはヨージドなどのハライドを表す)の一価の基を意味する]
に相当するアミノシリコーン。
に相当する「トリメチルシリルアモジメチコン」として知られるシリコーンから選択される。
− mおよびnは、総計(n+m)が1〜1000、特に50〜250、より特に100〜200の範囲であるような数であり;nが0〜999、特に49〜249、より特に125〜175の数を意味し、mが1〜1000、特に1〜10、より特に1〜5の数を意味することが可能であり;
− R1、R2およびR3は、同一であっても異なってもよく、ヒドロキシルまたはC1〜C4アルコキシ基を表し、基R1〜R3の少なくとも1つはアルコキシ基を意味する)
のシリコーンから選択される。
− pおよびqは、総計(p+q)が1〜1000、特に50〜350、より特に150〜250の範囲であるような数であり;pが0〜999、とりわけ49〜349、より特に159〜239の数を意味し、qが1〜1000、とりわけ1〜10、より特に1〜5の数を意味することが可能であり;
− R1およびR2は、異なり、ヒドロキシルまたはC1〜C4アルコキシ基を表し、基R1またはR2の少なくとも1つはアルコキシ基を意味する)
のシリコーンから選択される。
− mおよびnは、総計(n+m)が1〜2000、特に50〜150の範囲であるような数であり、nが0〜1999、とりわけ49〜149の数を意味し、mが1〜2000、とりわけ1〜10の数を意味することが可能であり;
− Aは、4〜8個の炭素原子、好ましくは4個の炭素原子を含有する線状もしくは分岐のアルキレン基を意味する。この基は好ましくは線状である)
のシリコーンから選択される。
− mおよびnは、総計(n+m)が1〜2000、特に50〜150の範囲であるような数であり、nが0〜1,999、とりわけ49〜149の数を意味し、mが1〜2000、とりわけ1〜10の数を意味することが可能であり;
− Aは、4〜8個の炭素原子、好ましくは4個の炭素原子を含有する線状もしくは分岐のアルキレン基を意味する。この基は好ましくは分岐である)
のシリコーンから選択される。
− R5は、1〜18個の炭素原子を含有する一価の炭化水素ベースの基、特にC1〜C18アルキルもしくはC2〜C18アルケニル基、例えばメチルを表し;
− R6は、二価の炭化水素ベースの基、特にC1〜C18アルキレン基または二価のC1〜C18、例えばSiC結合によってSiに結合したC1〜C8アルキレンオキシ基を表し;
− Q−は、ハライドイオン、とりわけクロリド、または有機酸塩、とりわけアセテートなどのアニオンであり;
− rは、2〜20、特に2〜8の平均統計値を表し;
− sは、20〜200、特に20〜50の平均統計値を表す)
に相当するアミノシリコーン。
− d)式(I):
− R7は、同一であっても異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有する一価の炭化水素ベースの基、特にC1〜C18アルキル基、C2〜C18アルケニル基または5もしくは6個の炭素原子を含む環、例えばメチルを表し;
− R6は、二価の炭化水素ベースの基、特にC1〜C18アルキレン基または二価のC1〜C18、例えばSiC結合によってSiに結合したC1〜C8アルキレンオキシ基を表し;
− R8は、同一であっても異なってもよく、水素原子、1〜18個の炭素原子を含有する一価の炭化水素ベースの基、特にC1〜C18アルキル基、C2〜C18アルケニル基または基R6−NHCOR7を表し;
− X−は、ハライドイオン、とりわけクロリド、または有機酸塩、とりわけアセテートなどのアニオンであり;
− rは、2〜200、特に5〜100の範囲の平均統計値を表す)
の第四級アンモニウムシリコーン。
− R1、R2、R3およびR4は、同一であっても異なってもよく、C1〜C4アルキル基またはフェニル基を意味し、
− R5は、C1〜C4アルキル基またはヒドロキシル基を意味し、
− nは、1〜5の範囲の整数であり;
− mは、1〜5の範囲の整数であり;
− xは、アミン価が0.01〜1meq/gの範囲であるように選択される)
のアミノシリコーン;
f)Aがポリシロキサンブロックであり、Bが、少なくとも1つのアミン基を含むポリオキシアルキレンブロックである、タイプ(AB)nの、マルチブロックポリオキシアルキレン化アミノシリコーン。
[−(SiMe2O)xSiMe2−R−N(R”)−R’−O(C2H4O)a(C3H6O)b−R’−N(H)−R−]
またはあるいは
[−(SiMe2O)xSiMe2−R−N(R”)−R’−O(C2H4O)a(C3H6O)b−]
(式中:
− aは、1以上、好ましくは5〜200の範囲の、より特に10〜100の範囲の整数であり;
− bは、0〜200の、好ましくは4〜100、より特に5〜30の範囲の整数であり;
− xは、1〜10,000、より特に10〜5000の範囲の整数であり;
− R”は、水素原子またはメチルであり;
− Rは、同一であっても異なってもよく、酸素などの1つ以上のヘテロ原子を任意選択的に含む、二価の線状もしくは分岐のC2〜C12炭化水素ベースの基を表し;好ましくは、Rは、エチレン基、線状もしくは分岐のプロピレン基、線状もしくは分岐のブチレン基、または−CH2CH2CH2OCH(OH)CH2−基を意味し;優先的には、Rは、−CH2CH2CH2OCH(OH)CH2−基を意味し;
− R’は、同一であっても異なってもよく、酸素などの1つ以上のヘテロ原子を任意選択的に含む、線状もしくは分岐のC2〜C12の二価の炭化水素ベースの基を表し;好ましくは、R’は、エチレン基、線状もしくは分岐のプロピレン基、線状もしくは分岐のブチレン基、または−CH2CH2CH2OCH(OH)CH2−基を意味し;優先的には、R’は−CH(CH3)−CH2−を意味する)
の繰り返し単位から構成される。
好ましくは、アミノシリコーンは、マルチブロックポリオキシアルキレン化アミノシリコーンから選択される。
本組成物は、前に記載されたような官能化シリコーン以外に1種以上の脂肪物質を含んでもよい。
− 73%モノエステルと27%ジエステルおよびトリエステルステルとから、61%モノエステルと39%ジエステル、トリエステルステルおよびテトラエステルとから、52%モノエステルと48%ジエステル、トリエステルステルおよびテトラエステルとから、45%モノエステルと55%ジエステル、トリエステルステルおよびテトラエステルとから、39%モノエステルと61%ジエステル、トリエステルステルおよびテトラエステルから形成されるスクロースパルミテート/ステアレート、ならびにスクロースモノラウレートをそれぞれ意味する、Crodesta社によって名称F160、F140、F110、F90、F70およびSL40で販売される製品;
− 例えばB370と言われ、20%モノエステルと80%ジエステル−トリエステル−ポリエステルとから形成されるスクロースベヘネートに相当する、名称Ryoto Sugar Estersで販売される製品;
− 名称Tegosoft(登録商標)PSEでGoldschmidt社によって販売されるスクロースモノ−ジパルミト−ステアレート
が挙げられる。
− Rhodiaによって販売される47および70 047シリーズのSilbione(登録商標)オイルまたはMirasil(登録商標)オイル、例えばオイル70 047 V 500 000;
− Rhodia社によって販売されるMirasil(登録商標)シリーズのオイル;
− 60,000mm2/sの粘度の、DC200などの、Dow Corning社製の200シリーズのオイル;
− General Electric製のViscasil(登録商標)オイルおよびGeneral Electric製のSFシリーズ(SF 96、SF 18)のある種のオイル
が言及されてもよい。
− General Electric社製の製品SF 1214 Silicone Fluidなどの、ポリジメチルシロキサンゴムのおよび環状シリコーンの混合物;この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに相当するオイルSF 1202 Silicone Fluidに溶解させられた、500,000の数平均分子量を有する、ジメチコンに相当するSF 30ゴムである;
− General Electric社製の製品SF 1236などの、異なる粘度の2つのPDMSの、より特にPDMSゴムのおよびPDMSオイルの混合物。製品SF 1236は、20m2/sの粘度の上に定義されたゴムSE 30のおよび5×10−6m2/sの粘度のオイルSF 96の混合物である。この製品は好ましくは、15%のゴムSE 30と85%のオイルSF 96とを含む。
R2SiO2/2、R3SiO1/2、RSiO3/2およびSiO4/2
(式中、Rは、1〜16個の炭素原子を含有するアルキルを表す)
を含有する架橋シロキサン系である。これらの製品の中で、特に好ましいものは、RがC1〜C4の低級アルキル基、より特にメチルを意味するものである。
− Rhodia製の70 641シリーズのSilbione(登録商標)オイル;
− Rhodia製のRhodorsil(登録商標)70 633および763シリーズのオイル;
− Dow Corning製のオイルDow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid;
− 製品PK20などの、Bayer製のPKシリーズのシリコーン;
− 製品PN1000およびPH1000などの、Bayer製のPNおよびPHシリーズのシリコーン;
− SF 1023、SF 1154、SF 1250およびSF 1265などの、General Electric製のSFシリーズのある種のオイル
が挙げられる。
本発明による方法に有用である組成物は、1種以上の添加剤をまた含んでもよい。
ケラチン繊維を加熱手段と接触させる工程は、任意の加熱デバイスを用いて行われてもよい。
上に定義されたような組成物の塗布および熱の適用工程は、少なくとも2回、好ましくは少なくとも3回、より好ましくは少なくとも5回実施されてもよい。
− 以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含むモノマー、
b)アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー
から得られる単位を少なくとも含む1種以上のカチオン性アクリルコポリマーを含む組成物のケラチン繊維への塗布と、
− 加熱具を用いるケラチン繊維への熱の適用であって、熱の適用が組成物の塗布前、塗布中または塗布後に、好ましくは塗布中または塗布後に場合により行われる熱の適用と
を含み、
これらの一連の工程が少なくとも2回、より好ましくは少なくとも5回実施される
方法に取り組む。
1.組成物の調製
本発明による組成物AおよびBならびに比較組成物Cを、それらの含有量が質量百分率として下表に示される原料を使用して調製した。
塗布プロトコルは以下の通りであった。
乾燥後の評価プロトコルは:
形状、美容基準(感触)および外観(巨視的、TEM視覚化)への影響の評価
である。
毛髪の湿潤化
シャンプー
濯ぎ洗い(リンス)
ヘアドライヤーでの乾燥
形状、美容基準(感触)および外観(巨視的、TEM視覚化)への影響の評価
の実施。
走査電子顕微鏡(SEM)による観察は、塗布日のおよびシャンプー洗浄後の、処理毛髪の表面状態を明らかにし、化粧品の沈着およびその持続性を証明する。
本発明による組成物Aを使って、および本発明によるプロトコルに従うことによって、コーティングは、頭髪にボリューム(体積、マス)効果、コシ効果およびスタイル効果ならびにまたT0およびシャンプー後での補強を与える。整形は容易にされる。分かれた毛先は、少なくとも10回のシャンプー洗浄までについては、一緒に再度まとまる。
1.組成物の調製
本発明による組成物Dおよび比較組成物Eを、下表に示される原料を使用して調製した。量は、活性材料の質量百分率単位で示す。
組成物DおよびEを、標準シャンプーであらかじめ洗浄されている、毛髪の湿った天然房上に塗布する。房の1グラム当たり0.15gの組成物を塗布する。毛髪を次にヘアドライヤーで予備乾燥させ、ヘアドライヤーでブロー乾燥させた。
ボリューム(体積、マス)効果の観点からの性能を、0(非常に悪い)から5(非常に良い)までのスケールで、5人の熟練者によって乾燥毛髪に関して評価した。
1.組成物の調製
本発明による組成物FおよびG、ならびに比較組成物HおよびIを、下表に示される原料を使用して調製した。量は、活性材料の質量百分率単位で示す。
塗布プロトコルは以下の通りであった:
− 湿った自然の毛髪上への組成物の塗布
− ヘアドライヤーでの予備乾燥
− ヘアアイロンの適用
− シャンプー。
縮れ制御の観点からの結果が観察される。組成物Fを使用して、5回実施されるプロトコルと関連がある結果は写真2Aに観察されるのに対して、組成物Gを使用して、1回実施されるプロトコルと関連がある結果は写真2Bに観察される。組成物Hを使用して、5回実施されるプロトコルと関連がある結果は写真1Aに観察されるのに対して、組成物Iを使用して、1回実施されるプロトコルと関連がある結果は写真1Bに観察される。
Claims (13)
- ケラチン繊維、とりわけ毛髪の処理方法であって、以下の工程:
− 以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含むモノマー、および
b)アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー
から得られる単位を少なくとも含む1種以上のカチオン性アクリルコポリマーを含む組成物の前記ケラチン繊維への塗布、
− 加熱具を用いる前記ケラチン繊維への熱の適用であって、前記熱の適用が前記組成物の塗布前、塗布中または塗布後に、好ましくは塗布中または塗布後に場合により行われる熱の適用
を含む方法。 - 前記組成物中に存在する前記アクリルカチオン性コポリマーが、以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含み、次式:
− R3は、同一であっても異なってもよく、水素原子またはCH3基を意味し;
− Aは、同一であっても異なってもよく、1〜6個の炭素原子、好ましくは2もしくは3個の炭素原子の線状もしくは分岐の二価のアルキル基、または1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
− R4、R5およびR6は、同一であっても異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し;
− R1およびR2は、同一であっても異なってもよく、水素原子または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し;
− Xは、メトスルフェートアニオンまたはクロリドもしくはブロミドなどのハライドなどの、無機もしくは有機酸に由来するアニオンを意味する)
を有するモノマー;
b)C1〜C30、好ましくはC1〜C22、優先的にはC1〜C10、さらに好ましくはC2〜C6アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー
から得られる単位を少なくとも含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 - 前記組成物中に存在する前記アクリルカチオン性コポリマーが、以下のモノマー:
a)アクリルもしくはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導され、少なくとも1つのカチオン基を含み、次式:
− R3は、同一であっても異なってもよく、水素原子またはCH3基を意味し;
− Aは、同一であっても異なってもよく、1〜6個の炭素原子、好ましくは2もしくは3個の炭素原子の線状もしくは分岐の二価のアルキル基、または1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
− R4、R5およびR6は、同一であっても異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し;
− R1およびR2は、同一であっても異なってもよく、水素原子または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し;
− Xは、メトスルフェートアニオンまたはクロリドもしくはブロミドなどのハライドなどの、無機もしくは有機酸に由来するアニオンを意味する)
を有するモノマー;
b)C1〜C30、好ましくはC1〜C22、優先的にはC1〜C10、さらに好ましくはC2〜C6アルキルアクリレートもしくはメタクリレートモノマー;ならびに
c)好ましくは、次式
xは、1〜10、好ましくは1〜3の範囲であり、さらに好ましくは、xは1である)
を有するモノマーからの、重合可能なエチレン性モノマー
から得られる単位を少なくとも含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記組成物中に存在する前記アクリルカチオン性コポリマーが、以下のモノマー:
a)メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩、
b)ブチルメタクリレート、および
c)エトキシエチルメタクリレート
から得られる単位を少なくとも含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記組成物が、前記組成物の総重量に対して、0.05質量%〜15質量%、好ましくは0.1質量%〜10質量%、より優先的には前記組成物の総重量に対して1質量%〜7質量%の範囲の含有量の、カチオン性アクリルコポリマーを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物が、増粘ポリマー、界面活性剤、官能化シリコーン、脂肪物質、およびそれらの混合物から選択される1つ以上の添加剤を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 熱が、40〜250℃、優先的には90℃〜250℃、より優先的には100℃〜210℃で前記繊維に加えられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 熱が、2秒〜1時間、優先的には2秒〜1分の時間、前記繊維に加えられることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加熱具が、ストレートアイロン、カールアイロン、クリンプアイロン、ウェーブアイロン、フード、ヘアドライヤー、赤外線加熱システムまたは加熱カーラーから選択されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 塗布される前記組成物対前記毛髪の浴比が、0.05〜10、より特に0.05〜5であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 前記熱適用工程が、前記組成物の塗布工程後に行われることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物を塗布する工程および熱の適用工程が、少なくとも2回、好ましくは少なくとも3回、より好ましくは少なくとも5回実施されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
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