JP2018535804A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 人体四肢に圧力を印加するためのクランプデバイスであって、
   第１の内側プロファイルを有する第１堅固部と、
   前記第１の内側プロファイルに概して対向する第２の堅固部であって、前記デバイスがクランプ位置にあるとき、前記第１および第２の内側プロファイルは、前記人体四肢に対してクランプ圧力を印加するように配置され、それにより、前記四肢内の血管にクランプ圧力が印加されるところの第２の堅固部と、
   クランプ位置と非クランプ位置との間で、前記第１および第２堅固部の相対移動を可能にしながら、前記第１および第２堅固部を結合する結合部と、
   前記第１内側プロファイルおよび前記第２内側プロファイルの少なくともひとつに沿って、少なくとも部分的に配置された拡張可能エレメントであって、前記拡張可能エレメントは、前記クランプデバイスが前記四肢に配置されたとき、前記四肢に付加的圧力を印加するべく膨張可能であり、前記付加的圧力を減少させるべく収縮可能である、ところの拡張可能エレメントと、
   少なくともひとつの検知コンポーネントと
   を備えるクランプデバイス。
2. 前記少なくともひとつの検知コンポーネントは、前記人体四肢の直径または外周のいずれかに対する空間寸法値を検知または指示するように適応された空間検知コンポーネントを有する、ことを特徴とする請求項１に記載のクランプデバイス。
3. 前記クランプデバイスは、前記空間寸法値を指示するための計測器を有するか、または、
   前記空間検知コンポーネントは、前記空間寸法に対する空間寸法値を示す第１出力を与えるよう適応された空間センサである、ことを特徴とする請求項２に記載のクランプデバイス。
4. 圧力を検知するための圧力センサを有する圧力検知コンポーネントをさらに備える、請求項１から３のいずれか一項に記載のクランプデバイス。
5. 前記圧力センサは、圧力を示す第２の出力を与えるよう適応され、選択的に、
   前記第２出力は、前記人体四肢に前記クランプデバイスにより印加されるクランプ圧力を示す出力を含む、ことを特徴とする請求項４に記載のクランプデバイス。
6. 前記第２出力を受信するように適応されたプロセッサと、
   インジケータと
   をさらに備え、
   前記プロセッサは、所定のクランプ圧力に達したときを示すべく、前記インジケータをトリガーするように構成される、ことを特徴とする請求項５に記載のクランプデバイス。
7. 前記インジケータは少なくともひとつの視覚または音声出力を与える、ことを特徴とする請求項６に記載のクランプデバイス。
8. 前記クランプデバイスは、前記第１の出力または第２の出力の少なくともひとつをコンピュータデバイスに与えるよう適応されている、ことを特徴とする請求項３から７のいずれか一項に記載のクランプデバイス。
9. 前記空間センサおよび前記圧力センサの少なくともひとつは、前記コンピュータデバイスに電気的に接続されるよう適応され、それにより、前記第１および第２出力の少なくともひとつを与えるか、または、
   前記クランプデバイスは、
   前記第１および第２出力の少なくともひとつを前記コンピュータデバイスに与えるための少なくともひとつの送信器をさらに備える、ことを特徴とする請求項８に記載のクランプデバイス。
10. 前記第１出力および第２出力の少なくともひとつを受信するべく少なくともひとつの検知コンポーネントに接続されたディスプレイをさらに備え、それにより、前記空間寸法値および前記クランプ圧力値の少なくともひとつを表示し、選択的に、
    前記ディスプレイは、電気機械式計測器または電子ディスプレイのいずれかを有する、ことを特徴とする請求項３から９のいずれか一項に記載のクランプデバイス。
11. 前記拡張可能エレメントは、前記拡張可能エレメントを膨張および収縮させるための血圧計に接続され、かつ、血圧値のセットを決定するように適応されるか、または、
    前記クランプデバイスは、
    前記拡張可能エレメントを膨張および収縮させるために、前記拡張可能エレメントと流体結合するポンプと、
    血圧測定用の所定の方法で、前記拡張可能エレメントを膨張および収縮させるべく前記ポンプを制御するための、前記ポンプに接続されたコントローラと、
    をさらに備える、ことを特徴とする請求項１から１０のいずれか一項に記載のクランプデバイス。
12. 前記少なくともひとつの検知コンポーネントは、前記人体四肢の直径または外周のいずれかに対する空間寸法値を検知または指示するように適応された空間検知コンポーネントおよび圧力センサを有し、
    前記クランプデバイスは、
    前記圧力センサに電気的に接続されたプロセッサをさらに備え、
    前記圧力センサは、前記拡張可能エレメントに空気圧結合され、
    前記コントローラおよび前記プロセッサは、前記圧力センサからの第２出力および前記空間寸法値を使って、補正された血圧値のセットを決定するように適応される、ことを特徴とする請求項１１に記載のクランプデバイス。
13. 前記少なくともひとつの検知コンポーネントは、前記人体四肢の直径または外周のいずれかに対する空間寸法値を検知または指示するように適応された空間検知コンポーネントを有し、
    前記クランプデバイスは、
    前記拡張可能エレメントを収縮および拡張するために前記拡張可能エレメントと流体結合するポンプと、
    血圧測定用の所定の方法で、前記拡張可能エレメントを膨張および収縮させるために前記ポンプを制御するための、前記ポンプに接続されたコントローラと、
    前記拡張可能エレメントに空気圧結合されたさらなる圧力センサと、
    前記さらなる圧力センサに電気的に接続されたプロセッサと
    をさらに備え、
    前記コントローラおよび前記プロセッサは、前記さらなる圧力センサからの出力および前記空間寸法値を使って、補正された血圧値のセットを決定するように適応される、ことを特徴とする請求項５から１１のいずれか一項に記載のクランプデバイス。
14. 前記空間検知コンポーネントは、前記プロセッサに接続され、かつ、前記空間寸法の空間寸法値を示す第１出力を前記プロセッサに与えるように適応された空間センサである、ことを特徴とする請求項１２または１３に記載のクランプデバイス。
15. 人体四肢内の補正された血圧値を計算するための血圧モニタリングシステムであって、
    請求項１から１４のいずれか一項に記載のクランプデバイスと、
    前記補正された血圧値を計算するためのコンピュータデバイスと
    を備え、前記コンピュータデバイスは、
    前記人体四肢の断面寸法を示す第１の値、前記クランプデバイスにより印加されるクランプ圧力を示す第２の値、および、血圧値のセットを受信するように構成された入力コンポーネント、
    第１のプロセッサ、
    前記第１の値、前記第２の値、および前記血圧値のセットを使って、補正された血圧値のセットを計算するべく前記プロセッサに対するインストラクションを含む格納媒体を有する、ことを特徴とするシステム。