JP2018535769A - レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品 - Google Patents

レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品 Download PDF

Info

Publication number
JP2018535769A
JP2018535769A JP2018526661A JP2018526661A JP2018535769A JP 2018535769 A JP2018535769 A JP 2018535769A JP 2018526661 A JP2018526661 A JP 2018526661A JP 2018526661 A JP2018526661 A JP 2018526661A JP 2018535769 A JP2018535769 A JP 2018535769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impregnated
impregnated member
laser processing
engraved
inner container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018526661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6715932B2 (ja
Inventor
ヨン キム,ジュン
ヨン キム,ジュン
ホ キム,ジュ
ホ キム,ジュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amorepacific Corp
Original Assignee
Amorepacific Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=59219563&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2018535769(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Amorepacific Corp filed Critical Amorepacific Corp
Priority claimed from PCT/KR2016/013507 external-priority patent/WO2017090962A1/ko
Publication of JP2018535769A publication Critical patent/JP2018535769A/ja
Priority to JP2020066949A priority Critical patent/JP7296339B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6715932B2 publication Critical patent/JP6715932B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0241Containing particulates characterized by their shape and/or structure
    • A61K8/0254Platelets; Flakes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • A45D33/24Containers with two lids on one side; Containers with several covers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • A45D33/006Vanity boxes or cases, compacts, i.e. containing a powder receptacle and a puff or applicator
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • A45D33/34Powder-puffs, e.g. with installed container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0216Solid or semisolid forms
    • A61K8/022Powders; Compacted Powders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/12Face or body powders for grooming, adorning or absorbing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/05Details of containers
    • A45D2200/051Airtight containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/80Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
    • A61K2800/81Preparation or application process involves irradiation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/80Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
    • A61K2800/87Application Devices; Containers; Packaging

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

本発明は、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に係り、より詳細には、含浸部材の表面をレーザーで加熱し、燃いて陰刻成形し、この陰刻成形された陰刻成形部の幅を0.1mm乃至5.0mmのサイズにして、レーザー加工された陰刻成形部はオープンセル(open cell)構造を維持したまま排出表面積を大きく形成することにより、ユーザーが含浸部材を加圧する力に応じて、化粧料の排出量を簡単に調節して使用することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に関する。また、本発明のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品は、上部が開放された外容器(10)と、前記外容器(10)の一側に結合される外容器蓋(20)と、前記外容器(10)の内側に装着される内容器(30)と、前記内容器(30)に内蔵され、化粧料が含浸される含浸部材(40)と、前記内容器(30)の一側にヒンジ結合されて開閉される内容器蓋(60)とを含んでなり、前記含浸部材(40)は、表面(41)をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部(42)を形成することを特徴とする。

Description

本発明は、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に係り、より詳細には、含浸部材の表面をレーザーで加熱し、燃いて陰刻成形し、陰刻成形された陰刻成形部の幅を0.1mm乃至5.0mmのサイズにして、レーザー加工された陰刻成形部はオープンセル(open cell)構造を維持したまま排出表面積を大きく形成することにより、ユーザーが含浸部材を加圧する力に応じて、化粧料の排出量を簡単に調節して使用することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に関する。
化粧品は、人体を清潔及び美化して魅力を高め、顔つきを明るく変化させるために、或いは皮膚及び毛髪の健康を維持または増進するために人体に使われる物品であって、人体に対する作用が軽微である。
一般に、化粧品は、界面活性剤のような乳化剤を用いて互いに異なる剤形の化粧料を混合して製造され、化粧料は、油相原料と水相原料の結合構造によって油中水型化粧料と水中油型化粧料に区分することができる。
前記油中水型化粧料は、水相原料の外側に油相原料を結合させたものであって、油分が多くて皮膚への吸収が遅く使用感が重いが、水中油型よりも持続性が高いという利点がある。よって、持続性が必要な化粧品の場合は、汗や水に対する耐水性を増進させるために油中水型化粧料を使って製造する。
前記油中水型化粧料の使用感が重くてべたつく欠点を補うために、内容物の粘度を低めて製造するが、前記低粘度の油中水型製品は、流通中に容器内で長期間保管するとき、内相である水相原料と外相である油相原料が互いに分離されることがあるため、使用者が容器を振ることにより、分離された水相原料と油相原料とを混合して使わなければならない面倒な問題点があった。
かかる問題点を解決するために、図1に示すように、本出願人は、韓国登録特許第10−1159877号に開示されている、低粘度の油中水型内容物を含浸部材1に含浸させてコンパクト容器に入れた製品を開発した。
しかし、この従来技術は、化粧品を最初に使用する時に内容物が含浸部材1にいっぱいに満たされているため、小さな力で加圧してもパフに内容物が必要以上に多く付いてしまい無駄に浪費されるという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、図2に示すように、本出願人は、韓国登録特許第10−1566803号を開示したが、これによれば、加熱された凹凸部付き金属モールドに含浸部材2の表面を加圧して溶かすことで表面に凹凸部を形成した含浸部材2は、表面のオープンセル(open cell)構造が溶けて1/2乃至それ以下のサイズのオープンセル構造に変わることにより、内容物の使用のために含浸部材をパフで付けると内容物が含浸部材2から少しずつ排出されるので、必要以上に過多に付いて無駄に浪費されることを防止できる。
しかし、この従来技術は、熱成形技法で加熱された金属モールドにパンチで含浸部材2の表面を加圧して溶かして表面に凹凸部を形成させる構造であって、含浸部材2の表面のオープンセル構造が溶けながらクローズセル(close cell)になり、含浸部材2の含浸された化粧料がパフによく付かなくなって化粧に困難が生じるという問題点があった。
さらに、含浸部材2の表面に自由なパターンの陰刻加工を繊細に実現することができないため、様々なデザインの含浸部材2を製作することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述したような問題点を解決するためになされたもので、その目的は、含浸部材の表面をレーザーで加熱し、燃いて陰刻成形し、この陰刻成形された陰刻成形部の幅を0.1mm乃至5.0mmのサイズにして、レーザー加工された陰刻成形部はオープンセル(open cell)構造を維持したまま排出表面積を大きく形成することにより、ユーザーが含浸部材を加圧する力に応じて、化粧料の排出量を簡単に調節して使用することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供することにある。
本発明の他の目的は、含浸部材の表面をレーザーで繊細に陰刻成形することにより、自由かつ繊細なパターンを実現し、多様で繊細なロゴを成形することにより、含浸部材の審美感を極大化させた、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供することにある。
本発明の別の目的は、含浸部材の表面に陰刻成形が容易であって様々な模様の陰刻を容易に施すことが可能であり、消費者の好みに合うパターンを提供することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供することにある。
本発明は、上部が開放された外容器10と、
前記外容器10の一側に結合される外容器蓋20と、
前記外容器10の内側に装着される内容器30と、
前記内容器30に内蔵され、化粧料が含浸される含浸部材40と、
前記内容器30の一側にヒンジ結合されて開閉される内容器蓋60とを含んでなり、
前記含浸部材40は、表面41をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部42を形成することを特徴とする、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供する。
また、前記内容器30の上端には、前記含浸部材40が外部に離脱しないように固定させる固定具50がさらに結合されることを特徴とする。
また、前記陰刻成形部42は、含浸部材40の表面41にパターン(pattern)またはロゴ(logo)の形態で形成されることを特徴とする。
また、前記陰刻成形部42は、含浸部材40の表面41に多数の平行線、または多数の平行線が交差された格子状、または交差されたた櫛歯状に形成されることを特徴とする。
また、前記陰刻成形部42の幅wは0.1mm乃至5.0mmであり、深さdは0.2mm乃至8.0mmであることを特徴とする。
また、前記陰刻成形部42は、オープンセル(open cell)構造が維持されたまま、断面逆三角形の形状に形成されることを特徴とする。
本発明は、含浸部材の表面をレーザーで加熱し、燃いて陰刻成形し、この陰刻成形された陰刻成形部の幅を0.1mm乃至5.0mmのサイズにして、レーザー加工された陰刻成形部はオープンセル(open cell)構造を維持したまま排出表面積を大きく形成することにより、ユーザーが含浸部材を加圧する力に応じて、化粧料の排出量を簡単に調節して使用することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供するという効果がある。
また、本発明は、含浸部材の表面をレーザーで繊細に陰刻成形することにより、自由かつ繊細なパターンを実現し、多様で繊細なロゴを成形することにより、含浸部材の審美感を極大化させた、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供するという効果がある。
また、本発明は、含浸部材の表面に陰刻成形が容易であって様々な模様の陰刻を容易に施すことが可能であり、消費者の好みに合うパターンを提供することができるようにした、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を提供するという効果がある。
従来の含浸部材が装着された化粧品容器の斜視図である。 従来の含浸部材が装着された化粧品容器の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の断面図である。 本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に収容される含浸部材をレーザー加工する状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の含浸部材を加圧する状態の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の一実施形態を説明する。
図3は本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の斜視図、図4は本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の分解斜視図、図5は本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の断面図、図6は本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品に収容される含浸部材をレーザー加工する状態の断面図、図7は本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の含浸部材を加圧する状態の断面図である。
本発明のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品は、含浸部材40の表面41をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部42を形成し、前記表面41に陰刻成形部42が形成された含浸部材40に化粧料を含浸させて化粧品を形成する。
前記含浸部材40に含浸させる化粧料は、紫外線遮断剤が含有されたゲル状ファンデーションであってもよい。
また、本発明のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品は、上部が開放された外容器10と、前記外容器10の一側に結合される外容器蓋20と、前記外容器10の内側に装着される内容器30と、前記内容器30に内蔵され、化粧料が含浸される含浸部材40と、前記内容器30の一側にヒンジ結合されて開閉される内容器蓋60とを含み、前記含浸部材40は、表面41をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部42を形成する。
前記外容器10は、一側面にロック顎部12を備えた押圧ボタン11と前記押圧ボタン11の対向側に設けられたヒンジによって外容器蓋20とヒンジ結合され、内周面には締結突起13が設けられ、内周縁にはヒンジブラケット装着溝14が設けられる。
前記押圧ボタン11は、ユーザーの押圧動作によって押圧ボタン11の上方に延設されたロック顎部12が容易に後退して外容器蓋20のロック突起21から離脱することができるようにする。
前記締結突起13は、内容器30の外壁33の外周面に設けられた締結溝331と締結される。
前記ヒンジブラケット装着溝14には内容器30のヒンジブラケット34が装着される。
前記外容器蓋20は、外容器10の上部を覆うもので、外容器10とヒンジ結合で連結され、外容器10を開放または閉鎖する役目をする。
前記外容器蓋20の一側にはロック突起21が設けられ、該ロック突起21は外容器10のロック顎部12と対応するように突起状からなる。
前記外容器10の内側には内容器30が装着され、前記内容器30は、底面31と、前記底面31から上方に延設された内壁32と、前記内壁32の外側に一定間隔で離隔して設けられた外壁33とを含む。
前記内壁32の外周面には結合突起321が設けられ、前記結合突起321は固定具50に設けられた結合溝521に挿合されることにより、前記固定具50が内容器30から分離されることを防止する。
前記外壁33の外周面には締結溝331が設けられ、前記締結溝331は外容器10の内周面に設けられた締結突起13と締結することにより、内容器30が外容器10から分離されることを防止する。
前記外壁33の外周面にはヒンジブラケット34が形成され、前記ヒンジブラケット34には内容器蓋60に形成されたヒンジブロック63がヒンジ結合される。
前記内容器30には化粧料の含浸された含浸部材40が内蔵される。前記含浸部材40は、BR(Butadiene Rubber)、SBR(Styrene Butadiene Rubber)、NR(Natural Rubber)、NRSBR(Natural Rubber Styrene Butadiene Rubber)、NBR(acrylonitrile−Butadiene Rubber)、湿式ウレタン、乾式ウレタン、ポリエーテル、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ラテックス、シリコーン、PVA(PolyVinyl Alcohol)、ニトリルゴム、ブチルゴム及びネオプレンからなる群から選択された1種以上の素材を含む。
前記含浸部材40は、図6に示すように、表面41をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部42を含む。
前記陰刻成形部42は、含浸部材40の表面41にパターン(pattern)またはロゴ(logo)の形態で形成してもよいし、多数の平行線、または多数の平行線が交差された格子状、または交差された櫛歯状に形成してもよい。
前記含浸部材40の表面41をレーザー加工によって繊細に陰刻成形することにより、多様で繊細なパターンとロゴを成形することができるので、含浸部材40から化粧料を容易に排出させることができ、含浸部材40の審美感も極大化することができる。
また、従来とは異なり、レーザーを用いて陰刻成形するため、陰刻の成形が容易であり、様々な形状の陰刻を容易に成形することができるという利点がある。
前記陰刻成形部42は、適量の化粧料を排出するために、幅wを0.1mm乃至5.0mmにし、深さdを0.2mm乃至8.0mmにする。
前記幅wが0.1mmよりも小さい、もしくは深さdが0.2mmよりも小さい場合、含浸部材40に含浸された化粧料をパフPを用いて取るときに従来技術と同様に少ない量が排出されるので、化粧をすることが難しいという問題がある。
また、前記幅wが5.0mmよりも大きい、もしくは深さdが8.0mmよりも大きい場合、含浸部材40に含浸された化粧料をパフPを用いて取るときに排出表面積が広くなり、過度に化粧料が取られるので、顔にあまりにも多くの化粧料が塗布されて使用上不便である。
前記陰刻成形部42は、オープンセル(open cell)構造がそのまま維持されながら、図7に示すように断面逆三角形の形状に形成されるので、含浸部材40に含浸された化粧料をパフPを用いて取るときに適量の化粧料を取ることができる。
前記内容器30には固定具50が結合される。前記固定具50は、内側に延設される水平延長片51と、前記水平延長片51の下側に延設される下部延長片52とから構成される。
前記水平延長片51は、内容器30の内壁32の上端に装着され、含浸部材40が離脱することを防止する。
前記下部延長片52の内周面には結合溝521が設けられる。前記結合溝521は、内容器30の内壁32の外周面に設けられた結合突起321と結合することにより、固定具50が内容器30から離脱することを防止する。
前記内容器30の一側には内容器蓋60が結合されることにより、内容器30を開閉する役割をする。
前記内容器蓋60は、一側に取っ手61が形成され、下端には密閉片62が形成され、前記取っ手61の反対側にはヒンジブロック63が形成される。
前記取っ手61は内容器蓋60の開閉を容易にする。
前記密閉片62は、内容器蓋60が内容器30に閉じているときに、前記内容器30の外壁33の内側に嵌め込まれて内容器30の密閉力を増大させる。
前記ヒンジブロック63は、内容器30のヒンジブラケット34に挟まれた後、ヒンジピン35によって固定される。
以下、本発明の一実施形態に係るレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の組立方法及び使用状況を詳細に説明する。
本発明のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を組み立てるために、外容器10に外容器蓋20を結合した後、内容器30に内容器蓋60を結合する。
その後、前記内容器蓋60を結合した内容器30に化粧料の含浸された含浸部材40を装着する。前記含浸部材40は、図6に示すように表面41をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部42を形成させたものである。
前記陰刻成形部42は、含浸部材40の表面41にパターン(pattern)またはロゴ(logo)の形態で形成してもよいし、多数の平行線、または多数の平行線が交差された格子状、または交差された櫛歯状に形成してもよい。
その後、含浸部材40の装着された内容器30に固定具50を結合した後、前記内容器30を外容器10の内側に結合して組み立てを完了する。
上述の方法で組み立てられたレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品の含浸部材40は、表面41をレーザー加工によって繊細に陰刻成形することにより、自由かつ繊細なパターンを実現することができ、含浸部材40から化粧料を容易に排出させて化粧をすることができ、様々で繊細なロゴを成形することができるので、含浸部材40の審美感を極大化することができ、従来とは異なり、レーザーを利用して陰刻成形するので、陰刻の成形が容易であり、様々な形状の陰刻を容易に形成することができるという利点がある。
前記陰刻成形部42は、オープンセル(open cell)構造がそのまま維持されながら、図7に示すように断面逆三角形の形状に形成され、含浸部材40に含浸された化粧料をパフPを用いて取るときに、ユーザーが所望する適量の化粧料を取ることができるという利点がある。
<実施例1>
含浸部材を有する化粧品をパフを用いて使用するとき、含浸部材の上面に化粧料が適量残っており、次回にパフを用いて化粧品を容易に使用することができるかについての評価を行うために、次の実験方法を使用した。
表面に陰刻成形が施されていない含浸部材(比較例1)、圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例2)、及び本発明に係るレーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例3)がそれぞれ繰り返し3回押圧されたとき、それぞれの含浸部材の上面に残っている化粧料の量を比較した。上述したような実験方法は、次のとおりである。
同じ深さ、同じ面積、同じ力でサンプルを押すことが可能なプレス機に塗布用パフを装着し、同じサイズを有するそれぞれの含浸部材(比較例1乃至3)に化粧料を含浸した後、同じ圧力(0.4kgf/cm2)で1秒内に3回押圧したとき、それぞれの含浸部材の上面に残っている化粧料の量を5回にわたって測定した。単位はgで表した。
前記表1に示すように、パフで押圧したとき、比較例3(レーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材)、比較例1(表面に陰刻成形が施されていない含浸部材)及び比較例2(圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材)の順に、含浸部材の上面に残っている化粧料の量が多く現れた。
比較例3の場合は、レーザーによって含浸部材の上面に、オープンセル(open cell)構造がそのまま維持された陰刻成形部42が形成されているので、パフで前記含浸部材を押圧すると、含浸部材の下部にあった化粧料が上面へ排出されながら、化粧料が陰刻成形部42の内側に集められて表面張力によって含浸部材の上面に多く残っている。
一方、比較例1の場合は、含浸部材の上面に陰刻成形が施されていないため、前記含浸部材をパフで押圧すると、排出された化粧料が含浸部材の上面に少なく残っており、比較例2の場合は、熱圧縮によって含浸部材の上面にクローズセル(close cell)構造の陰刻が形成されており、パフで前記含浸部材を押圧すると、化粧料が含浸部材の上面へ少なく排出されるのはもとより、化粧料が含浸部材の上面にも最も少なく残っている。
その結果、実施例1を介して表面に陰刻成形が施されていない含浸部材(比較例1)と、圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例2)の場合は、化粧料が含浸部材の上面へ排出された後、含浸部材の上面に少なく残っているが、本発明に係るレーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例3)の場合は、化粧料が含浸部材の上面の陰刻成形部42に集められて含浸部材の上面に多く残っていることが分かった。
<実施例2>
表面に陰刻成形が施されていない含浸部材(比較例1)、圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例2)、及びレーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例3)に化粧料を含浸させた後、20〜30代の女性20人がパフを用いて前記それぞれの含浸部材を6週間使用するようにした後、定性的データで使用感を比較するようにして平均値を下記表2に示した。評価は化粧料の排出容易性と化粧便利さの一貫性に基づいて行い、評価指数は次のとおりである。
(0〜1:非常に悪い、1〜2:悪い、2〜3:通常、3〜4:優秀、4〜5:非常に優秀)
前記表2に示すように、比較例1(表面に陰刻成形が施されていない含浸部材)と比較例2(圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材)の場合は、含浸部材の使用期間が経つほど満足度が著しく低下すると評価したことが分かる。これについて、ユーザーは、使用初期に比べて使用後期に行くほど化粧料の排出量が急激に減少すると同時に、化粧料が一貫して排出されないため化粧便利さの一貫性が低下することを理由として挙げた。
しかし、比較例3(レーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材)の場合、含浸部材の使用期間が経っても化粧料の排出量に大きな変化がなかったという理由から、ユーザーの満足度についての評価が大きく低下しなかった。
その結果、実施例2を介して表面に陰刻成形が施されていない含浸部材(比較例1)と、圧縮によって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例2)の場合は、含浸部材を引き続き使用するほど、含浸部材の上部にある化粧料は枯渇し、含浸部材の下部にある化粧料は含浸部材の下方に沈んで排出量が低減して満足度が急激に下落する一方、レーザーによって表面に陰刻成形が施されている含浸部材(比較例3)の場合は、含浸部材を長期間使用しても、化粧料が含浸部材の下部から上面が上がってきて、化粧料の排出量も著しく低減せずに一貫性よく化粧料が排出されるので、化粧便利さの一貫性に優れて比較的満足度が高く維持されることが分かった。
<実施例3>
実施例1と実施例2で考察したように、本発明に係るレーザーによって表面に陰刻が施されている含浸部材が化粧料の排出量と化粧便利さの一貫性の面で優れていることが確認された。
このため、本発明に係るレーザーによって表面に陰刻が施されている含浸部材の加工の際に、最も使用性の良い陰刻の幅w及び深さdを決定するために、それぞれの含浸部材の表面にレーザーを利用して様々な幅(w)と深さ(d)を形成し、含浸部材に化粧料を含浸した後、前記含浸部材を同じ圧力(0.4kgf/cm2)で加圧して、含浸部材の上面に残っている化粧料の残量を測定した。単位はgで表した。
含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の深さdを2.0mmに固定した状態で幅wを異なるようにして、含浸部材の上面の化粧料残存量を測定した。
前記表3に示すように、含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅wが0.05mm(比較例1)未満である場合には、幅wがあまりにも狭くなって含浸部材の発泡セルのサイズとほぼ同様になり、これにより、含浸部材の上面に陰刻が施されていないのと同様になり、含浸部材の上面に残存する化粧料に表面張力が発生しなくなる。
また、含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅wが6.0mm(比較例5)を超える場合には、幅wがあまりにも広くなり、やはり含浸部材の上面に陰刻が施されていないのと同様になり、含浸部材の上面に残存する化粧料に表面張力が発生しなくなる。
一方、含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅wが0.1mm乃至5.0mm(比較例2〜4)である場合には、含浸部材の上面の化粧料残存量が多く現れた。特に幅wが2.5mm(比較例3)である場合、含浸部材の上面の化粧料残存量が最も多く現れるので、パフを使って化粧料で化粧をする場合、一貫して化粧料が排出されるので、化粧便利さの一貫性に優れ、これにより消費者の満足度が大きかった。
したがって、粘性のあるファンデーション化粧料の表面張力を生じさせる範囲は、幅wが0.1mm乃至5.0mmであることが分かった。
<実施例4>
実施例3で考察したように、含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅wが2.5mmである場合、含浸部材の上面の化粧料残存量が最も多いことが分かった。よって、含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅wを2.5mmに固定した状態でレーザー陰刻の深さdをどれほどにすることが化粧料の排出量及び化粧便利さの一貫性の面で優れるかを確認するために、レーザー陰刻の深さdを異なるようにして、含浸部材の上面の化粧料残存量を測定した。単位はgで表した。
前記表4に示すように、含浸部材の表面に形成された深さdが0.1mm(比較例1)未満である場合には、深さdが浅いため含浸部材の上面に陰刻が施されていないのと同様になり、含浸部材の上面に残存する化粧料に表面張力が発生しなくなり、含浸部材の表面に形成された深さdが10.0mm(比較例5)を超える場合には、深さdがあまりにも深いため、含浸部材の上面に排出された化粧料が重力によって下側に沈み、これにより含浸部材の上面の化粧料残存量が少なくなる。
一方、含浸部材の表面に形成された深さdが0.2mm乃至8.0mm(比較例2乃至4)である場合、含浸部材の上面の化粧料残存量が多く現れた。特に、深さdが4.0mm(比較例3)である場合には、含浸部材の上面の化粧料残存量が最も多く現れるので、パフを使って化粧料で化粧をすると、一貫して化粧料が排出されて化粧便利さの一貫性に優れ、これにより消費者の満足度が大きかった。
その結果、含浸部材の上面の化粧料残存量を最も多くする含浸部材の表面に形成されたレーザー陰刻の幅w及び深さdの範囲は、幅wが0.1mm乃至5.0mmであり、深さdが0.2mm乃至8.0mmであることが分かった。このような範囲は、粘性のあるファンデーション化粧料の表面張力を起こして化粧料の排出容易性及び化粧便利さの一貫性を向上させる範囲である。
以上、本発明で説明したのはレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品を実施するための一実施形態に過ぎないものである。本発明は、前記一実施形態に限定されるものではない。添付された請求の範囲で請求するように、本発明の要旨から逸脱することなく、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変更実施が可能な範囲まで本発明の範囲に属するものと看做されるべきであろう。
10 外容器
11 押圧ボタン
12 ロック顎部
13 締結突起
14 ヒンジブラケット装着溝
20 外容器蓋
21 ロック突起
30 内容器
31 底面
32 内壁
321 結合突起
33 外壁
331 締結溝
34 ヒンジブラケット
35 ヒンジピン
40 含浸部材
41 表面
42 陰刻成形部
50 固定具
51 水平延長片
52 下部延長片
521 結合溝
60 内容器蓋
61 取っ手
62 密閉片
63 ヒンジブロック

Claims (9)

  1. 含浸部材(40)の表面(41)をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部(42)を形成し、前記表面(41)に陰刻成形部(42)が形成された含浸部材(40)に化粧料を含浸させてなることを特徴とする、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  2. 上部が開放された外容器(10)と、
    前記外容器(10)の一側に結合される外容器蓋(20)と、
    前記外容器(10)の内側に装着される内容器(30)と、
    前記内容器(30)に内蔵され、化粧料が含浸される含浸部材(40)と、
    前記内容器(30)の一側にヒンジ結合されて開閉される内容器蓋(60)とを含んでなり、
    前記含浸部材(40)は、表面(41)をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部(42)を形成することを特徴とする、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  3. 内容器(30)と、
    前記内容器(30)に内蔵され、化粧料が含浸される含浸部材(40)と、
    前記内容器(30)の一側にヒンジ結合されて開閉される内容器蓋(60)とを含んでなり、
    前記含浸部材(40)は、表面(41)をレーザーで燃いて陰刻成形した陰刻成形部(42)を形成することを特徴とする、レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  4. 前記内容器(30)の上端には、前記含浸部材(40)が外部に離脱しないように固定させる固定具(50)がさらに結合されることを特徴とする、請求項2または3に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  5. 前記陰刻成形部(42)は含浸部材(40)の表面(41)にパターン(pattern)またはロゴ(logo)の形態で形成されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  6. 前記陰刻成形部(42)は、含浸部材(40)の表面(41)に多数の平行線、または多数の平行線が交差された格子状、または交差されたた櫛歯状に形成されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  7. 前記陰刻成形部(42)の幅(w)は0.1mm乃至5.0mmであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  8. 前記陰刻成形部(42)の深さ(d)は0.2mm乃至8.0mmであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
  9. 前記陰刻成形部(42)は、オープンセル(open cell)構造が維持されたまま、断面逆三角形の形状に形成されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品。
JP2018526661A 2015-11-24 2016-11-23 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品 Active JP6715932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020066949A JP7296339B2 (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2015-0164374 2015-11-24
KR1020150164374 2015-11-24
KR1020160109742A KR101745366B1 (ko) 2015-11-24 2016-08-29 레이저 가공에 의해 표면에 음각이 형성된 함침부재를 갖는 화장품
KR10-2016-0109742 2016-08-29
PCT/KR2016/013507 WO2017090962A1 (ko) 2015-11-24 2016-11-23 레이저 가공에 의해 표면에 음각이 형성된 함침부재를 갖는 화장품

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020066950A Division JP2020127733A (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品
JP2020066949A Division JP7296339B2 (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018535769A true JP2018535769A (ja) 2018-12-06
JP6715932B2 JP6715932B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=59219563

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018526661A Active JP6715932B2 (ja) 2015-11-24 2016-11-23 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品
JP2020066950A Pending JP2020127733A (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品
JP2020066949A Active JP7296339B2 (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020066950A Pending JP2020127733A (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品
JP2020066949A Active JP7296339B2 (ja) 2015-11-24 2020-04-02 レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品

Country Status (10)

Country Link
US (1) US11839285B2 (ja)
EP (5) EP3789005A1 (ja)
JP (3) JP6715932B2 (ja)
KR (1) KR101745366B1 (ja)
CN (4) CN109892792B (ja)
AU (1) AU2016358645B2 (ja)
CA (1) CA3005585C (ja)
ES (4) ES2962623T3 (ja)
PL (4) PL3789006T3 (ja)
SG (1) SG11201804432XA (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022521393A (ja) * 2019-02-19 2022-04-07 ロレアル 化粧用物品を製造するための方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190048620A (ko) * 2017-10-31 2019-05-09 (주)아모레퍼시픽 펌핑공간을 가지는 담지체 및 이를 포함하는 화장용구
FR3082708B1 (fr) * 2018-06-21 2021-12-03 Lvmh Rech Support absorbant deformable pour ensemble de conditionnement et/ou d'application de produit cosmetique
USD898295S1 (en) * 2018-07-05 2020-10-06 Shiseido Co., Ltd. Powder compact
USD898294S1 (en) * 2018-07-05 2020-10-06 Shiseido Co., Ltd. Powder compact
FR3087118B1 (fr) * 2018-10-15 2021-02-12 Oreal Article cosmetique
KR102255920B1 (ko) * 2019-09-04 2021-05-25 주식회사 엘지생활건강 화장품 용기
USD933300S1 (en) * 2020-02-28 2021-10-12 Pum-Tech Korea Co., Ltd Compact container
USD933301S1 (en) * 2020-02-28 2021-10-12 Pum-Tech Korea Co., Ltd Compact container
JP1699518S (ja) * 2020-06-15 2021-11-15

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280788A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Toyota Shokai:Kk ゴム印材及びその製造方法
KR101159877B1 (ko) * 2008-03-20 2012-06-25 (주)아모레퍼시픽 발포 우레탄 폼에 함침시켜 제조하는 자외선 차단 화장료조성물
KR20150003870U (ko) * 2014-04-14 2015-10-23 (주)아모레퍼시픽 상하 표면에 담지홈이 형성된 담지스펀지를 구비한 화장품 용기
KR101566803B1 (ko) * 2015-03-23 2015-11-10 (주)아모레퍼시픽 표면을 녹여 양음각을 형성한 함침부재를 갖는 화장품

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178812U (ja) * 1988-06-08 1989-12-21
JPH0222724U (ja) * 1988-08-01 1990-02-15
JP4368967B2 (ja) * 1999-04-20 2009-11-18 紀伊産業株式会社 化粧料シート
JP2000300336A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Key Tranding Co Ltd 化粧料容器
JP2001047719A (ja) * 1999-08-12 2001-02-20 Toyo Polymer Co Ltd レーザー彫刻用印材
DK1106723T3 (da) * 1999-12-07 2003-04-22 Georgia Pacific France Pude af vandsugende bomuldsvat beregnet til hudpleje og omfattende to forskellige yderflader
JP2002361447A (ja) * 2001-03-23 2002-12-18 Shiseido Co Ltd レーザーによる化粧品容器への刻印文字の形成方法及び鏡への刻印文字の形成方法
JP2002361992A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Mitsubishi Pencil Co Ltd 印判及びその製造方法
JP3806703B2 (ja) * 2003-05-28 2006-08-09 株式会社豊田商会 多孔性シリコーンゴム材及びその製造方法
FR2860960B1 (fr) * 2003-10-17 2007-03-30 Oreal Applicateur d'un produit, notamment cosmetique
CN1253505C (zh) * 2004-11-18 2006-04-26 深圳市星光塑胶原料有限公司 树脂组合物及其制备方法
KR100741361B1 (ko) * 2006-04-17 2007-07-20 (주)아모레퍼시픽 소성 타입 메이크업 화장료용 용기
FR2912620B1 (fr) * 2007-02-21 2010-08-13 Chanel Parfums Beaute Procede de fabrication d'un applicateur de produit cosmetique, applicateur, emballage comprenant cet applicateur et lot d'applicateurs.
JP5188206B2 (ja) * 2008-02-28 2013-04-24 株式会社イノアックコーポレーション 化粧用パフ及びその製造方法
JP3142399U (ja) * 2008-03-31 2008-06-12 株式会社資生堂 化粧料容器
JP5388535B2 (ja) * 2008-10-17 2014-01-15 ユニ・チャーム株式会社 化粧パフ
EP2352543B1 (en) * 2008-12-04 2019-04-03 BioChemics, Inc. Methods and compositions for tattoo removal
KR101101777B1 (ko) * 2009-04-27 2012-01-05 (주)레이덱스 분리형 내용물 접시와 이를 이용한 멀티 색상을 갖는 고형 파운데이션 제품의 표면에 무늬를 부각시키는 화장품 성형방법
IT1402847B1 (it) * 2010-06-01 2013-09-27 Color Cosmetics S R L Prodotto cosmetico solido in polvere compatta e relativo processo di ottenimento.
KR101257628B1 (ko) * 2011-03-24 2013-04-29 (주)아모레퍼시픽 화장료 조성물이 함침된 발포 우레탄 폼을 포함하는 화장품
US20120286441A1 (en) * 2011-05-12 2012-11-15 Johnson Pamela J Makeup Restoring Kit and Method
KR101181168B1 (ko) * 2011-06-13 2012-09-18 주식회사 대현공예 퍼프제조방법 및 이에 의해 제조된 퍼프
RU2764130C2 (ru) * 2011-12-23 2022-01-13 Л'Ореаль Косметическое устройство, набор, содержащий данное устройство, а также способы нанесения макияжа
SG11201403883QA (en) * 2012-01-13 2014-10-30 Amorepacific Corp Cosmetic composition carrier containing urethane foam layer structure
KR20130116194A (ko) 2012-04-13 2013-10-23 (주)아모레퍼시픽 스크린망을 포함하는 화장품 및 이의 제조방법
EP2866996B1 (en) * 2012-07-02 2019-01-16 Parfums Christian Dior Method for manufacturing a cosmetic article having a decorative embossed and/or debossed surface
JP5946487B2 (ja) * 2013-04-01 2016-07-06 花王株式会社 毛髪化粧品並びにそれを用いた毛髪処理方法及び頭皮の清拭方法
DE202013006369U1 (de) * 2013-07-16 2013-09-03 Jenoptik Optical Systems Gmbh F-Theta-Objektiv
US10405636B2 (en) * 2013-07-29 2019-09-10 Sungil Kang Cosmetic container having air entrance/exit member
WO2015060473A1 (ko) * 2013-10-21 2015-04-30 주식회사 대현공예 화장용 퍼프 및 그 제조방법
KR200476594Y1 (ko) * 2013-11-29 2015-03-16 (주)아모레퍼시픽 중앙집중 토출형 담지 스펀지를 구비한 파운데이션 용기
KR20150073852A (ko) 2013-12-23 2015-07-01 주식회사 삼화플라스틱 화장품 용기
KR101652756B1 (ko) * 2015-06-16 2016-09-01 주식회사 코스메카코리아 액상 색조 화장료의 다색 충전방법 및 이를 이용하여 제조된 다색액상 색조화장품
CN113908080B (zh) * 2015-11-06 2024-05-24 株式会社Lg生活健康 化妆品以及多孔性发泡泡沫浸渍材料
KR102590449B1 (ko) * 2016-02-12 2023-10-17 (주)아모레퍼시픽 전달성이 향상된 화장도구

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101159877B1 (ko) * 2008-03-20 2012-06-25 (주)아모레퍼시픽 발포 우레탄 폼에 함침시켜 제조하는 자외선 차단 화장료조성물
JP2010280788A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Toyota Shokai:Kk ゴム印材及びその製造方法
KR20150003870U (ko) * 2014-04-14 2015-10-23 (주)아모레퍼시픽 상하 표면에 담지홈이 형성된 담지스펀지를 구비한 화장품 용기
KR101566803B1 (ko) * 2015-03-23 2015-11-10 (주)아모레퍼시픽 표면을 녹여 양음각을 형성한 함침부재를 갖는 화장품

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022521393A (ja) * 2019-02-19 2022-04-07 ロレアル 化粧用物品を製造するための方法
JP7301142B2 (ja) 2019-02-19 2023-06-30 ロレアル 化粧用物品を製造するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN109875225B (zh) 2021-08-10
EP3782600A1 (en) 2021-02-24
EP3381436A1 (en) 2018-10-03
KR101745366B1 (ko) 2017-06-12
US11839285B2 (en) 2023-12-12
EP3381436B1 (en) 2020-10-21
CN109892792A (zh) 2019-06-18
ES2962457T3 (es) 2024-03-19
EP3782600C0 (en) 2023-09-06
ES2962444T3 (es) 2024-03-19
PL3789006T3 (pl) 2024-04-08
ES2837402T3 (es) 2021-06-30
SG11201804432XA (en) 2018-06-28
EP3789007B1 (en) 2023-09-06
CN107048670A (zh) 2017-08-18
EP3789007C0 (en) 2023-09-06
PL3789007T3 (pl) 2024-02-05
CN110025115A (zh) 2019-07-19
EP3381436B8 (en) 2021-01-06
EP3381436A4 (en) 2018-11-14
JP7296339B2 (ja) 2023-06-22
PL3782600T3 (pl) 2024-01-29
CN107048670B (zh) 2020-09-15
AU2016358645B2 (en) 2022-02-24
CN110025115B (zh) 2022-05-24
CA3005585A1 (en) 2017-06-01
US20200008556A1 (en) 2020-01-09
CN109892792B (zh) 2022-03-29
EP3782600B1 (en) 2023-09-06
EP3789006A1 (en) 2021-03-10
EP3789006B1 (en) 2023-09-06
EP3789007A1 (en) 2021-03-10
CA3005585C (en) 2023-06-06
ES2962623T3 (es) 2024-03-20
JP2020127733A (ja) 2020-08-27
EP3789006C0 (en) 2023-09-06
EP3789005A1 (en) 2021-03-10
AU2016358645A1 (en) 2018-06-07
JP2020127732A (ja) 2020-08-27
PL3381436T3 (pl) 2021-05-04
CN109875225A (zh) 2019-06-14
KR20170061057A (ko) 2017-06-02
JP6715932B2 (ja) 2020-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7296339B2 (ja) レーザー加工によって表面に陰刻が施された含浸部材を有する化粧品
JP6883520B2 (ja) 表面を溶かして凹凸を形成した含浸部材を有する化粧品
KR101849536B1 (ko) 외부를 녹인 함침부재를 갖는 화장품
KR20180098202A (ko) 레이저 가공에 의해 표면에 음각이 형성된 함침부재를 갖는 화장품
KR20180077127A (ko) 레이저 가공에 의해 표면에 음각이 형성된 함침부재를 갖는 화장품
CN206275340U (zh) 包含浸渍件的化妆品容器
KR20170061049A (ko) 레이저 가공에 의해 표면에 음각이 형성된 함침부재를 갖는 화장품
KR20170129315A (ko) 양, 음각으로 오픈셀과 클로즈셀이 함께 형성된 함침부재를 갖는 화장품

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190814

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200402

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200402

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200413

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6715932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250