JP2018531801A - 可動部材のストローク長を調整する装置及び方法 - Google Patents

可動部材のストローク長を調整する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

ストローク長を最小ストローク長と最大ストローク長との間で際限なく変化させることができるように往復運動部材のストローク長を調整する装置及び方法を提供する。1対のクランク軸がそれぞれ偏心体に連結され、位相オフセットを調整することによってストローク長を変化させることができるような位相オフセットを伴って動作するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に往復運動部材のストローク長を調整する装置に関する。具体的には、本発明は、プレス機の可動部材のストローク長を調整する装置を有する機械式プレス機に関する。
〔関連出願との相互参照〕
本出願は、2015年10月14日に出願された米国仮特許出願第62/241,260号の合衆国法典第35編第119条(e)に基づく出願日遡及の特典を主張するものであり、この文献の開示は引用により本明細書に組み入れられる。
プレス機械は、金属などの材料を、その形状及び内部構造を変化させることによって加工して部品を形成するために使用されるツールである。
パンチプレス機は、材料の形成及び/又は切断に使用されるタイプのプレス機械である。パンチプレス機は、(雄の)パンチと(雌の)ダイとの組から成る1又は2以上のダイセットを保持し、これらは、互いに押し付けられると加工物に穴を形成し、又は何らかの所望の形で加工物を変形させることができる。パンチ及びダイは、パンチング加工中にパンチが可動部材の端部に一時的に取り付けられた状態で取り外すことができる。
プレス機駆動装置は、可動部材の垂直方向における直線運動を可能にする。多くの従来の機械式プレス機では、プレス機駆動装置が、モータと、回転振動運動を可動部材の直線運動に変換するように構成された単一のクランク軸とを含む。可動部材のストローク長は、しばしば調整されることが望ましい。可動部材のストローク長を調整する例は、特許文献1乃至7に見受けられ、これらの文献の開示は引用により本明細書に組み入れられる。
米国特許第6,606,941号公報 米国特許第6,647,869号公報 米国特許第第6,654,661号公報 米国特許第6,711,995号公報 米国特許第7,024,913号公報 米国特許出願公開第2005/0145117号公報 米国特許出願公開第2006/0144258号公報
本発明を明確に理解して容易に実施できるように、本明細書に組み込まれてその一部を成す、同一又は同様の要素を同じ参照符号によって示す以下の図と共に本発明を説明する。
本発明の実施形態によるプレス機械の斜視図である。 本発明の実施形態によるプレス機械の一部のクランク軸及び偏心体の詳細図である。 本発明の実施形態によるプレス機械の平面図である。 本発明の実施形態によるプレス機械の一部の概略図である。
本発明の図及び説明は、本発明の明確な理解に関連する要素を示す一方で、明確にするために、周知と考えられる他の要素を排除するように単純化したものであると理解されたい。当業者であれば、本明細書では、特許出願の明細書を単純化するために、例えば図に示す以外の反応器冷却材ポンプの構成部品などを全て詳細に説明してはいないと認識するであろう。
以下の説明における「上部」、「下部」、「垂直」、「水平」、「軸方向」、「頂部」、「底部」という用語及びその派生語は、図面の図における本発明の配向に関連するものとする。しかしながら、本発明は、そうでないと明示している場合を除き、様々な代替構成を取ることもできると理解されたい。また、図に示し以下の明細書において説明する特定の要素は、本発明の例示的な実施形態にすぎないと理解されたい。従って、本明細書に開示する実施形態に関する特定の寸法、配向及びその他の物理的特性は、限定的なものと見なすべきではない。
以下、添付図面を参照しながら詳細な説明を行う。図面では、図全体を通じて、対応する部品を同じ参照符号によって示す。
図1〜図3に、一般に垂直軸14に沿って移動する、例えばプレス機械のラムなどの可動部材12を含むプレス機械10を示す。可動部材12は、フレーム16内に位置する。フレーム16は、可動部材12を垂直軸14に沿って動くように制限する垂直ガイドポスト18、20を含む。
プレス機械10は、フレーム16に連結されたベッド22を含む。
プレス機駆動装置24は、少なくとも1つのモータ70と、第1及び第2のクランク軸26、28とを含む。この実施形態では、少なくとも1つのモータが1対のモータ70、71を含み、1つのモータが各クランク軸26、28をその回転軸の周囲でそれぞれ回転させる。少なくとも1つのモータは、サーボモータであることが好ましい。或いは、少なくとも1つのモータは、従来の回転モータとすることもできる。少なくとも1つのモータは、第1及び第2のクランク軸26、28に動作可能に連結されることによってこれらを駆動する。この実施形態では、第1のモータ70がクランク軸26に固定的に連結され、第2のモータ71がクランク軸28に固定的に連結されることによってこれらを回転駆動する。或いは(図示してはいないが)、これらの少なくとも1つのモータは、ベルト車式駆動装置、歯車式駆動装置、又はクランク軸26及び28を駆動する他のクランク軸駆動手段を介して第1及び第2のクランク軸26及び28に動作可能に連結することもできる。
クランク軸26、28と可動部材12との間で動きを伝えるために、連結アセンブリ30が設けられる。1つの連結アセンブリ30を示しているが、クランク軸26、28の軸方向長さに沿って複数の連結アセンブリ30を設けることもできる。図示の実施形態では、連結アセンブリが、可動部材12に固定的に連結された第1の端部34と第2の端部36とを有する加圧柱32を含む。連結アセンブリは、第1の部分74及び第2の部分75と、第1の端部54と、第2の端部56と、これらの第1及び第2の端部54、56間に位置する枢着部40とを有する平均化リンク(averaging link)38をさらに含む。平均化リンク38の第1の部分74は、第1の端部54と枢着部40とによって囲まれた平均化リンク38の部分であり、平均化リンク38の第2の部分75は、第2の端部56と枢着部40とによって囲まれた平均化リンク38の部分である。連結アセンブリは、第1の端部46とその反対側の第2の端部50とを有する第1の連結部材42と、第1の端部48とその反対側の第2の端部52とを有する第2の連結部材44とをさらに含む。
加圧柱32は、その枢着部40が平均化リンク38に枢動可能に連結される。平均化リンク38の第1及び第2の端部54、56は、連結部材42、44の第2の端部50、52にそれぞれ枢動可能に連結される。平均化リンク38は、連結部材42、44の2つの位置の加重平均によって可動部材12のストローク長を制御できるように機能する。好ましい実施形態では、平均化リンク38の第1及び第2の部分が等しい長さであり、すなわち枢着部40が平均化リンク38の第1及び第2の端部54、56における枢動連結部の中間に存在し、平均化リンク38は、連結部材42、42の2つの位置を平均化する(非加重化する)ように機能する。
クランク軸26は、クランク軸26の回転軸上に軸方向中心を有する円筒形主要部分58を含み、クランク軸部分58に回転可能に固定された、又はクランク軸部分58と一体に形成された少なくとも1つの偏心体60をさらに含む。偏心体60の周囲には、連結部材42の第1の端部46の貫通孔64内に配置されたブッシュ62が配置される。クランク軸26がクランク軸の軸線を中心に回転すると、偏心体60が回転することによって連結部材42が動くようになる。
同様に、クランク軸28は、クランク軸28の回転軸上に軸方向中心を有する円筒形主要部分59を含むとともに、クランク軸部分59に回転可能に固定された、又はクランク軸部分59と一体に形成された少なくとも1つの偏心体61をさらに含む。偏心体61の周囲には、連結部材44の第1の端部48の貫通孔65内に配置されたブッシュ63が配置される。クランク軸28がクランク軸の軸線を中心に回転すると、偏心体61が回転することによって連結部材44が動くようになる。
図4は、図1〜図3の主要可動要素の簡略図である。クランク軸26の角度位置Θ1は、クランク軸部分58の中心と偏心体60の中心とを通じて引いた線の、右手の法則の座標系における水平からの角度測定値を表す。クランク軸28の角度位置Θ2は、クランク軸28の中心と偏心体61の中心とを通じて引いた線の、右手の法則の座標系における水平からの角度測定値を表す。偏心体60の偏心度A1は、クランク軸部分58の中心と偏心体60の中心との間の直線距離の測定値を表す。偏心体61の偏心度A2は、クランク軸部分59の中心と偏心体61の中心との間の直線距離の測定値を表す。
動作時には、クランク軸26及び28が、それぞれ同方向又は逆方向に同期して回転する第1又は第2の動作モードで駆動され、クランク軸26の角度位置Θ1がゼロの時には、位相オフセットが第2のクランク軸28の角度位置Θ2に対応する。ストローク長の調整が望ましい時には、以下で詳細に説明するように、少なくとも1つのモータ又は少なくとも1つのクランク軸駆動手段を位相オフセットが変化するように調整することによってプレス機械のストローク長を変化させる。図示の好ましい実施形態では、クランク軸が新たな位相オフセットで動作するように1対のモータの少なくとも一方を調整する。両方のモータを調整することも、或いは一方のモータを調整して他方のモータを調整しないこともできる。
枢着部40、加圧柱32、従って可動部材12の垂直位置Yは、クランク軸26及び28のそれぞれの角度位置Θ1及びΘ2、偏心体60及び61のそれぞれの偏心度A1及びA2、連結部材42及び44の長さB1及びB2、平均化リンク38の第1及び第2の部分の長さC1及びC2、並びにこれらの幾何学的関係及び位置の関数である。当業者には、連結部材42及び44の長さB1及びB2と、平均化リンク38の第1及び第2の部分の長さC1及びC2とが、偏心体60及び61の偏心度A1及びA2よりもはるかに大きい時には、以下の式を用いて枢着部40、加圧柱32、従って可動部材12の垂直位置Yを近似できることが明らかであろう。

Figure 2018531801

第1及び第2の動作モードでは、クランク軸26及び28が角速度ω1及びω2でそれぞれ動作する。ω1及びω2が時間的に変化しない一定の角速度である場合には、式(1)を以下のように書き換えることができる。

Figure 2018531801

ここでのΘ1,0及びΘ2,0は、任意に選択した時点ゼロにおけるクランク軸26及び28の偏心体60及び61の角度位置をそれぞれ表す。
第1及び第2の動作モードでは、クランク軸26及び28の偏心体60及び61が等しい偏心度、すなわちA1=A2であることをさらに特徴とし、任意に選択した時点ゼロが、第1のクランク軸26の角度位置がゼロの時点である時、すなわちΘ1,0=0の場合には、式(2)を以下のように書き換えることができる。

Figure 2018531801

ここでのΘ2,0,0は、クランク軸26の偏心体60の角度位置がゼロ(Θ1,0=0)の時点におけるクランク軸28の偏心体61の角度位置を表す。式(3)は、以下のよう整理し直すことができる。

Figure 2018531801

以下の三角関数の公式を用いる。

Figure 2018531801

式(4)は、以下のように書き換えることができる。

Figure 2018531801

さらに単純化すると以下のようになる。

Figure 2018531801

第1の動作モードでは、角速度が等しい大きさであって回転方向が同じ方向である場合、すなわちω2=ω1の場合、クランク軸26及び28が同期して回転する。従って、式(5)は以下のように書き換えることができる。

Figure 2018531801

単純化して整理し直すと以下のようになる。

Figure 2018531801

三角関数の公式Cos(−α)=Cos(α)を適用すると以下の式が得られる。

Figure 2018531801
式(6)からは、第1の動作モードで動作した場合、可動部材12の時間の関数としての位置Y(t)は正弦波(この例では正弦波)として特徴付けられ、そのストローク長は、事前関数(prior functions)において表される可動部材12の動きの振幅の2倍であって、第1のクランク軸26の角度Θ1がゼロ、すなわち位相オフセット(Θ2,0,0)の時点における偏心体60、61の偏心度A1と第2のクランク軸28の角度Θ2との関数であることが分かる。さらに、式(6)からは、位相オフセットを変化させることによって、説明した本発明のプレス機械のストローク長を最大ストローク長と最小ストローク長との間で際限なく変化させられることも分かる。説明した好ましい実施形態の場合には、位相オフセットΘ2,0,0がゼロ(0)度に等しい時に(式(6))、最大ストローク長が偏心体60及び61の等しい偏心度A1及びA2のそれぞれほぼ2倍になり、位相オフセットΘ2,0,0が180度に等しい時に(式(6))、最小ストローク長がほぼゼロになる。従って、本発明は、位相オフセットΘ2,0,0をゼロ(0)〜180°の間で際限なく変化させることができる限り、最大ストローク長と最小ストローク長との間の無限の可変性のストローク長をもたらす能力を有する。
第2の動作モードでは、クランク軸26及び28が同期して回転し、角速度が等しい大きさであり、これらの回転方向が逆方向であり、すなわちω2=−ω1である。従って、式(5)は以下のように書き換えることができる。

Figure 2018531801

単純化すると以下のようになる。

Figure 2018531801
式(7)からは、第2の動作モードで動作した場合、可動部材12の時間の関数としての位置Y(t)は正弦波(この例では余弦波)として特徴付けられ、そのストローク長は、事前関数において表される可動部材12の動きの振幅の2倍であって、第1のクランク軸26の角度Θ1がゼロ、すなわち位相オフセット(Θ2,0,0)の時点における偏心体60、61の偏心度A1と第2のクランク軸28の角度Θ2との関数であることが分かる。さらに、式(7)からは、位相オフセットを変化させることによって、説明した本発明のプレス機械のストローク長を最大ストローク長と最小ストローク長との間で際限なく変化させられることも分かる。説明した好ましい実施形態の場合には、位相オフセットΘ2,0,0が180度に等しい時(式(7))の最大ストローク長が偏心体60、61の偏心度A1のほぼ2倍になり、位相オフセットΘ2,0,0がゼロ(0)度に等しい時(式(7))の最小ストローク長がほぼゼロになる。従って、本発明は、位相オフセットΘ2,0,0をゼロ(0)〜180°の間で際限なく変化させることができる限り、最大ストローク長と最小ストローク長との間の無限の可変性のストローク長をもたらす能力を有する。
好ましい実施形態では、数学的処理を単純化することのみを目的として多くの幾何学的条件を説明した。これらの条件は、以下に限定するわけではないが、クランク軸26及び28の偏心体60及び61の偏心度A1及びA2が等しいこと、平均化リンク38の第1の及び第2の部分74、75の長さC1及びC2が等しいこと、連結部材42及び44の長さB1及びB2が等しいこと、連結部材42及び44の長さB1及びB2と、平均化リンク38の第1及び第2の部分74、75の長さC1及びC2とが、偏心体60及び61の偏心度A1及びA2よりもはるかに大きいことを含む。この場合、当業者には、たとえ上記の及び/又はその他の条件が異なる場合であっても、可動部材12の時間の関数としての位置Y(t)を記述する関数は、本発明のプレス機械のストローク長が、クランク軸26及び28の偏心体60及び61のそれぞれの偏心度と、これらのクランク軸間の位相オフセットとの関数であることを特徴としていることが明らかであろう。
さらに、当業者には、クランク軸26及び28の角速度が経時的に一定である必要はなく、むしろ時間と共に変化することもできることが明らかであろう。しかしながら、それぞれの角速度は同期していることが有利である。すなわち、クランク軸26の回転速度とクランク軸28の回転速度は時間の関数として等しい大きさであり、同方向又は逆方向の一方である。これらのクランク軸26及び28の回転速度は、経時的に一定とすることも、又は時間と共に変化することもできる。
プレス機械の実施形態に関して本発明を説明したが、本発明はプレス機械に限定されるものではなく、圧縮機及びV8エンジンなどのストローク長の調整能力が好ましい他の動作にも適用可能である。
2つのクランク軸を互いに位相ずれして動作させる能力を有する2つの同期モータに関して本発明を説明した。2つのモータの使用は、2つのハーフサイズのモータの使用を可能にする。しかしながら、本発明は2つのモータに限定されるものではなく、一方のクランク軸を他方のクランク軸と位相ずれして動作させる調整能力が可能な構成である限り、2つよりも多くのモータ又は単一のモータにも適用することができる。
駆動装置と可動部材との間の図示の連結アセンブリに関して本発明を説明した。しかしながら、本発明は、図示の連結アセンブリに限定されるものではなく、米国特許第5,823,087号及び第6,055,903号に図示及び記載されている連結アセンブリなどの、可動部材との複数の連結部及び/又は連結点を有する連結アセンブリを使用することもでき、これらの文献の開示は引用により本明細書に組み入れられる。
当業者であれば、本明細書の教示に照らして、本発明の趣旨から逸脱することなく、又は本発明の範囲を超えることなく、さらなる実施形態及び修正形態を生み出すことができる。
上記の説明は、決して本発明をいずれかの特定の材料、形状又は配向の要素に限定するものではない。多くの部品/配向の置換が本発明の範囲において検討され、当業者に明らかになるであろう。本明細書で説明した実施形態は一例として示したものにすぎず、本発明の範囲を限定するために使用すべきものではない。
10 プレス機械
12 可動部材
14 垂直軸
16 フレーム
18 垂直ガイドポスト
20 垂直ガイドポスト

Claims (21)

  1. 第1の角速度で回転するように構成され、第1の偏心度を有する第1の偏心体に固定的に連結された第1のクランク軸と、
    第2の角速度で回転するように構成され、第2の偏心度を有する第2の偏心体に固定的に連結され、前記第1のクランク軸と位相オフセットした状態で動作するように構成された第2のクランク軸と、
    垂直軸に沿ってストローク長にわたって移動するように構成された可動部材と、
    前記第1及び第2の偏心体と、前記可動部材とに動作可能に連結された連結アセンブリと、を備え、
    前記連結アセンブリは、前記第1及び第2の偏心体に連結された前記第1及び第2のクランク軸の回転運動を、垂直軸に沿った前記ストローク長にわたる前記可動部材の直線運動に変換するように構成され、その結果、前記ストローク長は前記位相オフセットを調整することによって変化させることができる、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第1のクランク軸は、第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転し、前記第2のクランク軸は、前記第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のクランク軸は、第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転し、前記第2のクランク軸は、第2のモータに動作可能に連結されて該第2のモータによって回転する、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記連結アセンブリは、前記可動部材が移動する前記ストローク長を、最大ストローク長と最小ストローク長との間で際限なく変化させることができるように構成される、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記連結アセンブリは、
    前記第1の偏心体に動作可能に連結された第1の連結部材と、
    前記第2の偏心体に動作可能に連結された第2の連結部材と、
    第1の端部と第2の端部とを有する平均化リンクとを含み、
    前記第1の連結部材は、前記平均化リンクの前記第1の端部に動作可能に連結され、
    前記第2の連結部材は、前記平均化リンクの前記第2の端部に動作可能に連結され、
    前記可動部材は、前記平均化リンクの前記第1の端部と前記第2の端部との間の前記平均化リンク上の連結位置において、前記平均化リンクに連結される、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記平均化リンクの前記第1の端部と前記平均化リンク上の前記連結位置との間の距離は、前記平均化リンクの前記第2の端部と前記平均化リンク上の前記連結位置との間の距離に等しい、
    請求項5に記載の装置。
  7. 前記垂直軸に沿った前記可動部材の垂直位置を、
    前記第1の偏心体の前記第1の偏心度と、前記第1のクランク軸の第1の角度位置の和の正弦との積の1/2と、
    前記第2の偏心体の前記第2の偏心度と、前記クランク軸の第2の角度位置の和の正弦との積の1/2と、
    の総和によって近似させることができるように構成される、
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1及び第2の連結部材は、長さが等しい、
    請求項6に記載の装置。
  9. 所与の時点における前記垂直軸に沿った前記可動部材の垂直位置を、
    前記所与の時点における前記第1のクランク軸の前記第1の角速度と前記所与の時点との積に、前記所与の時点における前記第1の偏心体の第1の角度位置を加算した和の正弦と、前記第1の偏心体の前記第1の偏心度との積の1/2と、
    前記所与の時点における前記第2のクランク軸の前記第2の角速度と前記所与の時点との積に、前記所与の時点における前記第2の偏心体の第2の角度位置を加算した和の正弦と、前記第2の偏心体の前記第2の偏心度との積の1/2と、
    の総和によって近似させることができるように構成され、
    前記第1のクランク軸の前記第1の角速度及び前記第2のクランク軸の前記第2の角速度は一定であって経時的に変化しない、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記第1のクランク軸は、前記第2のクランク軸と同じ方向に回転するように構成される、
    請求項1に記載の装置。
  11. 前記第1のクランク軸は、前記第2のクランク軸の前記第2の角速度に等しい大きさの経時的に一定な第1の角速度で回転するように構成される、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のクランク軸は、前記第2のクランク軸が回転するように構成された方向とは逆の方向に回転するように構成される、
    請求項1に記載の装置。
  13. 前記第1のクランク軸は、前記第2のクランク軸の前記第2の角速度に等しい大きさの経時的に一定な前記第1の角速度で回転するように構成される、
    請求項12に記載の装置。
  14. 可動部材の位置を制御する方法であって、
    前記可動部材を垂直軸に沿ってストローク長にわたって駆動するように構成された連結アセンブリに動作可能に連結された第1の偏心体に固定的に連結された第1のクランク軸を回転させるステップと、
    前記可動部材を垂直軸に沿って該可動部材の前記ストローク長にわたって駆動するように構成された連結アセンブリに動作可能に連結された第2の偏心体に固定的に連結された第2のクランク軸を回転させるステップと、
    前記第1のクランク軸と前記第2のクランク軸との間の位相オフセットを調整することによって前記ストローク長を調整するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 前記第1のクランク軸は、第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転し、前記第2のクランク軸は、前記第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転する、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のクランク軸は、第1のモータに動作可能に連結されて該第1のモータによって回転し、前記第2のクランク軸は、第2のモータに動作可能に連結されて該第2のモータによって回転する、
    請求項14に記載の方法。
  17. 前記可動部材は、最大ストローク長と最小ストローク長との間で際限なく変化できるストローク長にわたって駆動することができる、
    請求項14に記載の方法。
  18. 前記第1のクランク軸を、前記第2のクランク軸が回転する方向と同じ方向に第1の角速度で回転させるステップをさらに含む、
    請求項14に記載の方法。
  19. 前記第2のクランク軸を、前記第1の角速度に等しい大きさの第2の角速度で回転させるステップをさらに含む、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1のクランク軸を、前記第2のクランク軸が回転する方向とは逆の方向に第1の角速度で回転させるステップをさらに含む、
    請求項14に記載の方法。
  21. 前記第2のクランク軸を、前記第1のクランク軸の前記第1の角速度に等しい大きさの第2の角速度で回転させるステップをさらに含む、
    請求項20に記載の方法。
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