JP2018531657A - コーヒーメーカーフィルターおよびコーヒーメーカー - Google Patents

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Abstract

本発明はコーヒーメーカーフィルターおよびコーヒーメーカーを開示する。前記コーヒーメーカーフィルターは、上下方向に延伸している筒状の第一フィルター本体と、環状に設けられかつ内環の辺縁は前記第一フィルター本体の下部に密閉状態に接続される第二フィルター本体とを含む。本発明の構成により、コーヒーを攪拌するとき、コーヒー粒子がフィルターを突破することを防止し、コーヒー飲料の品質を向上させることができる。

Description

本発明は、家電製品の技術分野に関し、特にコーヒーメーカーフィルターおよびコーヒーメーカーに関するものである。
粉砕と抽出が一体になっているコーヒーメーカーにおいて、粉砕室を抽出室としても用いるのが通常である。粉砕室内のコーヒーかすが飲料吐出口から使用者のコーヒーポットに吐出されることを避けるため、粉砕室内には形状が筒型でありかつ粉砕刃セットの周囲に環状に設けられるフィルターが取り付けられている。コーヒーを抽出するとき、通常、粉砕刃セットによってコーヒー粒子を撹拌する。撹拌によってコーヒー粒子には遠心力が形成され、大粒径のコーヒー粒子はフィルターを通過してコーヒー液体と共にコーヒーポットに吐出されるおそれがある。これによりコーヒー飲料の品質が低下する。
本発明の主な目的は、コーヒーを攪拌するとき、コーヒー粒子がフィルターを通過することを防止し、コーヒー飲料の品質を向上させることができる、コーヒーメーカーフィルターを提供することにある。
前記目的を実現するため、本発明において、上下方向に延伸した筒状の第一フィルター本体と、環状に設けられかつ内環の辺縁は前記第一フィルター本体の下部に密閉状態に接続される第二フィルター本体と、を含むコーヒーメーカーフィルターを提供する。
好ましくは、前記第一フィルター本体と前記第二フィルター本体は一体に設置される。
好ましくは、前記コーヒーメーカーフィルターは固定フレームを更に含み、前記第一フィルター本体の軸方向の上端は前記固定フレームに固定接続される。
好ましくは、前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記固定フレームはプラスチック材質であり、前記固定フレームは射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定される。
好ましくは、前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記第二フィルター本体はプラスチック材質であり、前記第二フィルター本体は射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定接続される。
好ましくは、前記第二フィルター本体のいずれか一つのろ過孔は、上表面に連通する直形孔と、下表面に連通しかつ前記直形孔から離れる方向に向かって徐々に拡がる錐形孔とを含む。
好ましくは、前記第二フィルター本体のろ過孔の上表面の孔径の範囲は0.2mm〜0.8mmである。
好ましくは、前記第二フィルター本体の内環の辺縁と外環の辺縁との間の距離の範囲は10mm〜30mmである。
好ましくは、前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しているか或いは上方に傾斜して延伸している。
好ましくは、前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しており、水平方向との間の傾斜角の範囲は1°〜10°である。
好ましくは、前記コーヒーメーカーフィルターの上部の内周面には複数個の取っ手が設けられている。
好ましくは、前記第一フィルター本体の目数の範囲は80網目〜150網目である。
好ましくは、前記第一フィルター本体は下から上に向かって徐々に拡がるように設けられる。
好ましくは、前記第一フィルター本体と垂直方向との間の傾斜角の範囲は5°〜30°である。
好ましくは、前記第一フィルター本体上には補強筋が形成され、前記補強筋は少なくとも前記第一フィルター本体の周方向に沿って形成される環状補強筋を含む。
好ましくは、前記第一フィルター本体は下端が密閉されるように設けられる。
前記目的を実現するため、本発明においてコーヒーメーカーを更に提供する。前記コーヒーメーカーは、
収納部と蓋部を含み、前記蓋部が前記収納部をカバーすることにより粉砕腔が形成され、前記粉砕腔の底部には飲料出口が形成されている粉砕室と、
前記粉砕腔内に設けられる粉砕刃セットと、前記粉砕腔の外部に設けられて前記粉砕刃セットを駆動して回転させる電機を含む粉砕装置と、
前記粉砕腔と連通する湯供給装置と、
上下方向に延伸した筒状に形成される第一フィルター本体と、前記第二フィルター本体は環状に形成されかつ内環の辺縁と前記第一フィルター本体の下部は密閉状態に接続されるコーヒーメーカーフィルターと、を具備し、
前記第一フィルター本体は前記粉砕刃セットの周囲に設けられかつこの下端は前記粉砕腔の腔底部に密閉状態に接続され、前記第二フィルター本体の外環の辺縁と前記粉砕腔の側壁は密閉状態に接続され、前記粉砕腔が前記第一フィルター本体に包囲された区域は一回目ろ過室を形成し、前記粉砕腔の他の区域は前記第二フィルター本体により上方の二回目ろ過室と下方の飲料室に分割され、前記飲料出口は前記飲料室と連通する。
好ましくは、前記第二フィルター本体の外環の辺縁には下方向に或いは上方向に延伸する実装用折返し縁が形成され、前記実装用折返し縁の外周面にはシールリングに嵌合し位置決めする位置決め環状溝が設けられ、前記シールリングは前記粉砕腔の側壁に当接する。
好ましくは、前記実装用折返し縁は下方向へ延伸し、前記実装用折返し縁の下端は前記粉砕腔の底壁に当接する。
好ましくは、前記第一フィルター本体上には補強筋が形成され、前記補強筋は少なくとも前記第一フィルター本体の周方向に沿って形成される環状補強筋を含み、前記第一フィルター本体は径方向で前記粉砕刃セットと対向する環状区域を更に具備し、前記環状補強筋は前記環状区域に環状に設けられる。
好ましくは、前記収納部の底壁には第一凸部が形成され、前記第一フィルター本体の下端は前記第一凸部の上端面に密閉に当接し、前記第二フィルター本体は前記第一フィルター本体の下端に接続され、前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には二回目ろ過室が形成され、前記第一凸部の外周面と前記収納部の側壁との間には前記飲料室が形成される。
好ましくは、前記第一凸部の上端面には第二凸部が形成され、前記第一フィルター本体が前記第二凸部に嵌合されることにより、前記粉砕腔内で位置決めされる。
好ましくは、前記第一フィルター本体の下端は前記収納部の底壁に当接し、前記第二フィルター本体と前記第一フィルター本体の接続箇所と、前記第一フィルター本体の下端との間には一定の距離を有し、前記第二フィルター本体の上方の前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には前記二回目ろ過室が形成され、前記第二フィルター本体の下方の前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には前記飲料室が形成される。
好ましくは、前記コーヒーメーカーフィルターの上部は前記蓋部に密閉に接続されるか或いは前記コーヒーメーカーフィルターの上部は前記収納部に密閉に接続されるとともに前記収納部は前記蓋部に密閉に接続される。
本発明の実施例において、粉砕腔は、一回目ろ過室と、一回目ろ過室の周囲に位置する二回目ろ過室と、二回目ろ過室の下方に位置する飲料室とに分割される。従って、コーヒー豆を粉砕するか或いはコーヒーを攪拌するとき、遠心力によって大粒径のコーヒー粒子が第一フィルター本体を通過して二回目ろ過室に入っても、第二フィルター本体はこのコーヒー粒子を二回目ろ過室内に在留させることができる。これにより、大粒径のコーヒー粒子が飲料室に入ることを避け、コーヒー飲料の品質を向上させることができる。
本発明の実施例の構成と従来の技術の構成をより詳細に説明するため、以下、実施例または従来の技術中の図面を簡単に説明する。下述する図面は本発明の一部分の実施例にしか過ぎず、本技術分野の技術者によれば、創造的な発明をせずにこれら図面が示す構造に基づいてその他の図面を想到できることは明らかである。
本発明のコーヒーメーカーの一実施例の構造を示す図である。 図1のコーヒーメーカーの粉砕室、コーヒーメーカーフィルターおよび粉砕刃セットの構造を示す図である。 図2のA部分の構造を示す拡大図である。 図2のコーヒーメーカーのコーヒーメーカーフィルターの構造を示す図である。
本発明の目的、特徴および発明の効果をよく理解してもらうため、以下、本発明の実施例と図面により本発明を詳細に説明する。
以下、本発明の実施例の図面により、本発明の実施例に係る構成を詳細に、充分に説明するが、下記の実施例は本発明の一部分の実施例であり、本発明の全部の実施例を示すものでない。本技術分野の技術者が、本発明の実施例に基づいて、創造的な研究をせずに想到できる他の実施例があっても、これらが本発明に含まれることは勿論である。
説明すべきことは、本発明の実施例中に方向性用語(例えば、上、下、左、右、前、後・・・・)が記載されているが、前記方向性用語は、部品が所定の姿勢(例えば図面中の姿勢)になっているとき、各部品の間の位置関係、移動状況などを示すものであり、その特定の姿勢が変化するとき前記方向性用語が一緒に変化することは勿論である。
また、本発明の実施例には「第一」、「第二」などの用語が記載されているが、前記「第一」、「第二」などの用語は説明するためのものであり、技術的特徴の重要性を直接または間接に示すか或いは技術的特徴の数量を直接または間接に説明するものでない。即ち、前記「第一」、「第二」などは少なくとも1つの技術的特徴が含まれることを直接または間接に示す。各実施例に複数の構成が含まれ、これらを組み合わせても実施が可能である場合、当業者はこれらを自由に組み合わせることができる。しかしながら、その構成の組合せにより矛盾が発生するか或いは実施不可能な場合が発生する場合、これらを組み合わせることができず、このような組合せがあっても本発明に含まれないことは勿論である。
本発明はコーヒーメーカーフィルターと該フィルターを具備するコーヒーメーカーとを提供する。
図1〜図3を参照すると、本発明の実施例に係る前記コーヒーメーカーは、粉砕室1、粉砕装置2、湯供給装置4、電気制御装置(図示せず)およびコーヒーメーカーフィルター3を含む。
粉砕室1は収納部11と蓋部12を含み、蓋部12が収納部11をカバーすることにより粉砕腔10が形成され、粉砕腔10の底部には飲料出口13が形成されている。
粉砕装置2は、粉砕腔10内に設けられる粉砕刃セット21と、粉砕腔10の外部に設けられて粉砕刃セット21を駆動して回転させる電機22とを含む。
湯供給装置4は粉砕腔10と連通する。
電気制御装置(図示せず)は粉砕装置2と湯供給装置4にともに電気接続されることにより粉砕装置2と湯供給装置4の作動を制御する。
粉砕腔10内に設けられるコーヒーメーカーフィルター3は、上下方向に延伸した筒状の第一フィルター本体31と、環状に設けられる第二フィルター本体32を含み、第二フィルター本体32の内環の辺縁と第一フィルター本体31の下部は密閉状態に接続される。第二フィルター本体32において、内環の辺縁から外環の辺縁に向かう方向は、第一フィルター本体31の外周面から離れていく方向である、ということが理解できる。
第一フィルター本体31は粉砕刃セット21の周囲に設けられ、この下端は粉砕腔10の腔底部に密閉状態に接続され、第二フィルター本体32の外環の辺縁と粉砕腔10の側壁は密閉状態に接続され、粉砕腔10が第一フィルター本体31に包囲された区域は一回目ろ過室101を形成し、粉砕腔10の他の区域は第二フィルター本体32により上方の二回目ろ過室102と下方の飲料室103に分割され、飲料出口13は飲料室103と連通する。
本発明の実施例において、粉砕腔10は、一回目ろ過室101と、一回目ろ過室101の周囲に位置する二回目ろ過室102と、二回目ろ過室102の下方に位置する飲料室103とに分割されている。従って、コーヒー豆を粉砕するか或いはコーヒーを攪拌するとき、遠心力によって大粒径のコーヒー粒子が第一フィルター本体31を通過して二回目ろ過室102に入っても、第二フィルター本体32はこのコーヒー粒子を二回目ろ過室102内に在留させることができる。これにより、大粒径のコーヒー粒子が飲料室103に入ることを避け、コーヒー飲料の品質を向上させることができる。
説明すべきことは、本実施例において、コーヒーメーカーフィルター3は粉砕腔10が抽出室としても用いられるコーヒーメーカーに使用されるが、本発明はこれにのみ限定されるものでない。他の実施例において、コーヒーメーカーフィルター3を粉砕腔と抽出室が別々に形成されたコーヒーメーカーに用い、コーヒーメーカーフィルター3を抽出室内に設けることができる。特に、コーヒーメーカーフィルター3が独立の抽出室を具備するコーヒーメーカーに用いられるとき、抽出室の底部には粉砕刃セットが設けられない。この場合、第一フィルター本体31の下端を密閉状態にして設置することにより、一回目ろ過室101と飲料室103を完全に隔離することができる。
本実施例において、第一フィルター本体31と第二フィルター本体32は一体に設置されていることが好ましい。両者が別体として設置されている構成と比較してみると、本設計ではコーヒーメーカーフィルター3を丸ごと分解洗浄することができる。一般的に、第一フィルター本体31と第二フィルター本体32は、一体の射出成型部材、ダイカスト部材または板金部材などとすることができる。第一フィルター本体31と第二フィルター本体32の材質は異なるようにすることができる。例えば、第一フィルター本体31と第二フィルター本体32において、1つは金属材質で構成され、他の1つはプラスチック材質で構成され、プラスチック材質のものを射出成型方法によって金属材質のものに固定することができる。
コーヒーメーカーフィルター3は固定フレーム33(図3を参照)を更に含み、第一フィルター本体31の軸方向の上端は固定フレーム33に固定接続される。本実施例において、コーヒーメーカーフィルター3の上部は前記固定フレーム33によって粉砕腔10の上部に固定される。固定フレーム33上には粉砕腔10の上部に固定される構造(例えば、当接型折返し縁、接続用折返し縁などであるが、これらにのみ限定されるものでない)が成型されており、固定フレーム33を増設することにより、粉砕腔10の上部に固定される構造が第一フィルター本体31の上部に直接に成型されることを避け、第一フィルター本体31そのものの構造を簡単にすることができる、ということが理解できる。
第一フィルター本体31は金属材質であることにより、第一フィルター本体31の良好な剛性を確保することができる。第一フィルター本体31は良好な剛性を有しているので、コーヒー豆とコーヒー粒子の外部への衝撃力に対する第一フィルター本体31の耐久性を向上させることができる。具体的に、第一フィルター本体31はステンレス材料で製造されることが好ましい。ステンレス材料は良好な剛性を有しているので、コーヒー豆とコーヒー粒子の外部への衝撃力に対して更に耐久し得る。他の実施例において、第一フィルター本体31はアルミニウム合金、チタン合金などの他の金属材料で製造されてもよいがこれらに限定されない。固定フレーム33はプラスチック材質であることにより、固定フレーム33を射出成型方法によって第一フィルター本体31の軸方向の上端に容易に固定させることができる。射出成型方法は成熟した成型方法であるので、前記コーヒーメーカーフィルター3の量産を容易に実現することができる。また、固定フレーム33はプラスチック材質であることにより、固定フレーム33の粉砕腔10の上部との固定構造の成型に有用である。他の実施例において、前記固定フレーム33は接着または溶接方法によって第一フィルター本体31に固定することができる。
本実施例において、第二フィルター本体32はプラスチック材質であることにより、第二フィルター本体32を射出成型方法によって第一フィルター本体31の軸方向の下端に容易に固定させることができる。射出成型方法は常用の成型方法であるので、前記コーヒーメーカーフィルター3の量産を容易に実現することができる。他の実施例において、第二フィルター本体32は接着または溶接方法によって第一フィルター本体31に固定されることができる。他の実施例において、第二フィルター本体32は金属材質とすることもできる。
本実施例において、第二フィルター本体32上のろ過孔321は射出成型によって直接に形成されるものである。射出成型用金型の型抜きを容易にするため、第二フィルター本体32のいずれか一つのろ過孔321は、上表面に連通する直形孔321aと、下表面に連通しかつ直形孔321aから離れる方向に向かって徐々に拡がる錐形孔321bとを含む。第二フィルター本体32のろ過孔321は直形孔321aによって二回目ろ過室102に連通するとともに錐形孔321bによって飲料室103に連通する。本設計はこれにのみ限定されるものでなく、他の実施例において、第二フィルター本体32上のいずれか一つのろ過孔321は二回目ろ過室102から離れる方向に向かって徐々に拡がる錐形孔に形成されることができる。他の実施例において、第二フィルター本体32上のろ過孔321は後期のプレス工程によって形成された孔であってもよく、いずれか一つのろ過孔321の全長が直形孔になるよう成型することもできる。
図4を参照すると、本実施例において、第二フィルター本体32のろ過孔321の上表面の孔径Dの範囲は0.2mm〜0.8mmであることが好ましい。第二フィルター本体32のろ過孔321が細いことにより、コーヒーかすが二回目ろ過室102から飲料室103に入ることを避けることができる。他の実施例において、第二フィルター本体32のろ過孔321の孔径の範囲を更に小さくすることにより、コーヒーかすを拘束する作用を高めることができる。
第一フィルター本体31の目数の範囲は80網目〜150網目であることが好ましい。この目数の範囲にある第一フィルター本体31は好適な孔径の網目を有し、コーヒーを抽出するとき、大部分のコーヒーかすを一回目ろ過室101に留めることができる。他の実施例において、第一フィルター本体31はより少ない目数を有することにより、コーヒーメーカーフィルター3のコストを低減することができる。
大部分のコーヒーかすは一回目ろ過室101に留められるので、二回目ろ過室102は僅かなスペースを必要とするにすぎない、ということが理解できる。本実施例において、第二フィルター本体32の外環の辺縁と内環の辺縁との間の距離Wの範囲は10mm〜30mmであることが好ましい(図3を参照)。
コーヒーかすの沈積によって第二フィルター本体32のろ過孔321が詰まることを避けるため、第二フィルター本体32は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しているか或いは上方に傾斜して延伸していることが好ましい。これにより、コーヒーかすが重力により第二フィルター本体32の内環の辺縁または外環の辺縁で流れ、第二フィルター本体32の内環の辺縁または外環の辺縁に沈殿するようすることができる。本実施例において、第二フィルター本体32は射出成型により第一フィルター本体31の軸方向の下端に固定される。金型の型抜きを容易にするため、第二フィルター本体32は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸している。第二フィルター本体32の傾斜角が大き過ぎることを避けることにより、第二フィルター本体32の距離Wが非常に大きくなり、二回目ろ過室102のスペースが非常に小さくなることを防止することができる。第二フィルター本体32は径方向外側方向に向かって水平方向との間の傾斜角βの範囲は1°〜10°である(図2を参照)。
本実施例において、粉砕腔10の径方向の寸法は第二フィルター本体32の外環の辺縁の径方向の寸法に合う。これにより、第二フィルター本体32の外環の辺縁は粉砕腔10の側壁に緊密に当接し、二回目ろ過室102と飲料室103は漏れがないように分割される。
また、第二フィルター本体32の外環の辺縁と粉砕腔10の側壁との間の接続密閉性を更に確保するため、第二フィルター本体32の外環の辺縁と粉砕腔10の側壁との間に第一シールリング(図示せず)更に設けることができる。具体的に、第二フィルター本体32の外環の辺縁には下方向に或いは上方向に延伸する実装用折返し縁322が形成され、該実装用折返し縁322の外周面には第一シールリングに嵌合し位置決めする位置決め環状溝323が用意されている。これにより、第一シールリングを実装用折返し縁322に実装し位置決めすることができる。第一シールリングを実装すると、第一シールリングは一部が位置決め環状溝323から突出するとともに粉砕腔10の側壁に当接する。本実施例において、実装用折返し縁322は下方向へ延伸し、実装用折返し縁322の下端は粉砕腔10の底壁に弾力性を持って当接する。これにより、二回目ろ過室102と飲料室103との間の密閉性を更に向上させるもう一層の密閉障壁となるとともに、実装用折返し縁322の下端でコーヒーメーカーフィルター3を支持することができる。
図4を参照すると、本実施例において、収納部11の底壁には第一凸部14が形成され、第一フィルター本体31の下端は第一凸部14の上端面に密閉に当接する。第二フィルター本体32は第一フィルター本体31の下端に接続され、第一フィルター本体31と収納部11の側壁との間には前記二回目ろ過室102が形成され、第一凸部14の外周面と収納部11の側壁との間には前記飲料室103が形成される。第一凸部14が形成されることにより、第二フィルター本体32と粉砕腔10の底壁を容易に分割し、飲料室103が上下方向の深度を有するようにすることができる、ということが理解できる。本実施例において、コーヒーメーカーが作動するとき、第一フィルター本体31が粉砕腔10内で揺れ、粉砕刃セット21とぶつかることを避けるため、第一凸部14の上端面に第二凸部15を形成することが好ましい。前記第二凸部15が第一フィルター本体31に嵌合されることにより、第一フィルター本体31の粉砕腔10内の位置決めをすることができる。
本設計はこれにのみ限定されるものでなく、他の実施例において、前記第一凸部14を形成せず、第一フィルター本体31の下端を収納部11の底壁に直接に当接させ、第二フィルター本体32と第一フィルター本体31の接続箇所と前記第一フィルター本体31の下端との間の距離を有することができる。これにより、前記第二フィルター本体32の上方の第一フィルター本体31と収納部11の側壁との間に前記二回目ろ過室102を形成し、前記第二フィルター本体32の下方の第一フィルター本体31と収納部11の側壁との間に前記飲料室103を形成することができる。第一フィルター本体31の位置を決め、第一フィルター本体31が揺れることを防止するため、収納部11の底面に第一フィルター本体31と嵌合する第二凸部15を用意することができる。
第一フィルター本体31は、下から上に向かって徐々に拡がる中空筒状に設けられることが好ましい。これにより、コーヒーメーカーフィルター3は直径が大きい上端の開口を有し、コーヒー豆と湯を一回目ろ過室101に容易に注ぐことができる。一般的に、第一フィルター本体31と垂直方向との間の傾斜角αの範囲は5°〜30°であることが好ましい(図2を参照)。
図2と図3を参照すると、本実施例において、第一フィルター本体31上には補強筋311が更に形成されている。前記補強筋311は少なくとも、第一フィルター本体31の周方向に沿って形成される環状補強筋311aを含む。これにより、第一フィルター本体31の外周面の方向の剛性を向上させ、コーヒー豆とコーヒー粒子の外部への衝撃力に対抗し、第一フィルター本体31が変形することを防止し、コーヒーメーカーフィルター3の寿命を延長させることができる。また、第一フィルター本体31全体の剛性を向上させるため、前記補強筋311は環状補強筋311aと交差に形成された棒状補強筋311bを更に含むことが好ましい。一般的に、前記棒状補強筋311bは第一フィルター本体31の軸方向に延伸するか或いは第一フィルター本体31の軸方向に対して傾斜して設置することができる。特に、前記棒状補強筋311bの上端は固定フレーム33に固定接続されることが好ましい。これにより第一フィルター本体31の良好な剛性を確保することができる。注意されたいことは、本実施例において、補強筋311はプラスチック材質であることが好ましい。これにより、補強筋311を射出成型によって第一フィルター本体31に固定させ、前記コーヒーメーカーフィルター3の量産を容易に実施することができる。特に、固定フレーム33と補強筋311を一回の射出成型により形成することにより、製造の工程を簡単にすることができる。
本実施例において、第一フィルター本体31は直径方向で粉砕刃セット21と対向する環状区域を更に具備し、前記環状補強筋311aは前記環状区域に形成される。粉砕刃セット21でコーヒー豆を粉砕するときには、前記環状区域はコーヒー豆とコーヒー粒子の外部への衝撃力を最も多く受けるため、前記環状補強筋311aを前記環状区域に特定して形成することにより、前記環状区域の剛性を直接に強化し、コーヒーメーカーフィルター3の衝撃対抗力を有効に向上させることができる、ということが理解できる。
本実施例において、第一フィルター本体31の軸方向に投影された粉砕刃セット21の投影の幅は略8mmである。本実施例において、環状区域に形成される環状補強筋311aは1個であり、前記1個の環状補強筋311aで第一フィルター本体31の衝撃対抗力を有効に向上させるため、前記環状補強筋311aの幅の範囲Lは6mm〜12mmであることが好ましい(図2を参照)。
注意されたいことは、本設計はこれにのみ限定されるものでなく、他の実施例において、コーヒーメーカーフィルター3の衝撃対抗力を有効に向上させるため、複数個の環状補強筋311aを第一フィルター本体31に平行にかつ間隔を空けて設けることができる。環状区域に形成される前記複数個の環状補強筋311aの設置密度は環状区域の軸方向の両側の設置密度より大きい。
本実施例において、コーヒーメーカーフィルター3の上部と蓋部12は密閉に接続される。この場合、湯供給装置4の給水速度を制御することにより、給水速度をコーヒーメーカーフィルター3の吐水出速度より大きくし、注がれた湯が第一フィルター本体31のろ過孔を通過した後、一回目ろ過室101の上部に圧力空間が形成されるようにすることができる。これにより、コーヒーの圧力抽出をし、コーヒー粉末を充分に含浸することにより濃厚なコーヒーを抽出することができる。しかしながら、本設計はこれのみ限定されるものでなく、他の実施例において、コーヒーメーカーフィルター3の上部と収納部11を密閉に接続させ、かつ収納部11と蓋部12を密閉に接続させることにより、一回目ろ過室101の上部に圧力空間を形成することができる。
本実施例において、コーヒーメーカーフィルター3の上部は前記固定フレーム33であり、蓋部12には固定フレーム33に挿入される突出部16が形成されている。前記突出部16の外縁と固定フレーム33の内縁との間には第二シールリング51が設けられ、該第二シールリング51により固定フレーム33と突出部16との間の密閉接続を実現することができる。これは図2に示されるとおりである。本実施例において、前記固定フレーム33の外周面と収納部11の上部の内周面との間に第三シールリング52が設けられることにより、コーヒーメーカーフィルター3の上部と収納部11との間の密閉接続を実現することができる。また、コーヒーメーカーフィルター3の上部と蓋部12との間の密閉接続により、粉砕腔10全体の密閉性を獲得することができる。従って、コーヒーが抽出できた後に、コーヒーは飲料出口13から自由に流出することができない。即ち、湯供給装置4により粉砕腔10内の圧力を増加させなければ、コーヒーを飲料出口13から排出させることができない。これにより、コーヒーの圧力抽出をし、コーヒーの品質を向上させることができる。
図3を参照すると、本実施例において、使用者がコーヒーメーカーフィルター3を容易に取り出すようにするため、コーヒーメーカーフィルター3の上部の内周面に複数個の取っ手34を形成することができる。具体的に、取っ手34は突出状に固定フレーム33の内周面に成型される。しかしながら、本設計はこれにのみ限定されるものでなく、他の実施例において、取っ手34を固定フレーム33に凹溝状に成型することもできる。また、コーヒーメーカーフィルター3に前記固定フレーム33を設けない場合、取っ手34を第一フィルター本体31の上部の内周面に直接に形成することもできる。
以上の説明は本発明の好適な実施例としてであり、本発明の特許の範囲を限定するものではない。本発明の発明思想の下で、本発明の明細書と図面の内容から作られる同等の構成への変換、或いは直接/間接的にその他の関連する技術領域への応用はともに本発明に含まれることは勿論である。
1 粉砕室
10 粉砕腔
11 収納部
12 蓋部
13 飲料出口
14 第一凸部
15 第二凸部
16 突出部
101 一回目ろ過室
102 二回目ろ過室
103 飲料室
2 粉砕装置
21 粉砕刃セット
22 電機
3 コーヒーメーカーフィルター
31 第一フィルター本体
32 第二フィルター本体
33 固定フレーム
34 取っ手
311 補強筋
311a 環状補強筋
311b 棒状補強筋
321 ろ過孔
321a 直形孔
321b 錐形孔
322 実装用折返し縁
323 位置決め環状溝
4 湯供給装置
51 第二シールリング
52 第三シールリング

Claims (39)

  1. 上下方向に延伸した筒状の第一フィルター本体と、
    環状に設けられ、内環の辺縁は前記第一フィルター本体の下部に密閉状態に接続される第二フィルター本体と、
    を含むことを特徴とするコーヒーメーカーフィルター。
  2. 前記第一フィルター本体と前記第二フィルター本体は一体に設置されることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  3. 前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記第二フィルター本体はプラスチック材質であり、前記第二フィルター本体は射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定接続されることを特徴とする請求項2に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  4. 前記コーヒーメーカーフィルターは固定フレームを更に含み、前記第一フィルター本体の軸方向の上端は前記固定フレームに固定接続されることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  5. 前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記固定フレームはプラスチック材質であり、前記固定フレームは射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定されることを特徴とする請求項4に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  6. 前記第二フィルター本体のいずれか一つのろ過孔は、上表面に連通する直形孔と、下表面に連通しかつ前記直形孔から離れる方向に向かって徐々に拡がる錐形孔とを含むことを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  7. 前記第二フィルター本体のろ過孔の上表面の孔径の範囲は0.2mm〜0.8mmであることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  8. 前記第二フィルター本体の内環の辺縁と外環の辺縁との間の距離の範囲は10mm〜30mmであることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  9. 前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しているか或いは上方に傾斜して延伸していることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  10. 前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しており、水平方向との間の傾斜角の範囲は1°〜10°であることを特徴とする請求項9に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  11. 前記コーヒーメーカーフィルターの上部の内周面には複数個の取っ手が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  12. 前記第一フィルター本体の目数の範囲は80網目〜150網目であることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  13. 前記第一フィルター本体は下から上に向かって徐々に拡がるように設けられることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  14. 前記第一フィルター本体と垂直方向との間の傾斜角の範囲は5°〜30°であることを特徴とする請求項13に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  15. 前記第一フィルター本体上には補強筋が形成され、前記補強筋は少なくとも前記第一フィルター本体の周方向に沿って形成される環状補強筋を含むことを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  16. 前記第一フィルター本体は下端が密閉されるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカーフィルター。
  17. 収納部と蓋部を含み、前記蓋部が前記収納部をカバーすることにより粉砕腔が形成され、前記粉砕腔の底部には飲料出口が形成されている粉砕室と、
    前記粉砕腔内に設けられる粉砕刃セットと、前記粉砕腔の外部に設けられて前記粉砕刃セットを駆動して回転させる電機を含む粉砕装置と、
    前記粉砕腔と連通する湯供給装置と、
    第一フィルター本体と第二フィルター本体を含み、前記第一フィルター本体は上下方向に延伸した筒状に形成され、前記第二フィルター本体は環状に設けられ、内環の辺縁と前記第一フィルター本体の下部は密閉状態に接続され、前記第一フィルター本体は前記粉砕刃セットの周囲に設けられかつ下端は前記粉砕腔の腔底部に密閉状態に接続され、前記第二フィルター本体の外環の辺縁と前記粉砕腔の側壁は密閉状態に接続され、前記粉砕腔が前記第一フィルター本体に包囲された区域は一回目ろ過室を形成し、前記粉砕腔の他の区域は前記第二フィルター本体により上方の二回目ろ過室と下方の飲料室に分割され、前記飲料出口は前記飲料室と連通するコーヒーメーカーフィルターと、を具備することを特徴とするコーヒーメーカー。
  18. 前記第一フィルター本体と前記第二フィルター本体は一体に設置されることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  19. 前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記第二フィルター本体はプラスチック材質であり、前記第二フィルター本体は射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定接続されることを特徴とする請求項18に記載のコーヒーメーカー。
  20. 前記コーヒーメーカーフィルターは固定フレームを更に含み、前記第一フィルター本体の軸方向の上端は前記固定フレームに固定接続されることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  21. 前記第一フィルター本体は金属材質であり、前記固定フレームはプラスチック材質であり、前記固定フレームは射出成型方法によって前記第一フィルター本体に固定されることを特徴とする請求項20に記載のコーヒーメーカー。
  22. 前記第二フィルター本体のいずれか一つのろ過孔は、上表面に連通する直形孔と、下表面に連通しかつ前記直形孔から離れる方向に向かって徐々に拡がる錐形孔とを含むことを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  23. 前記第二フィルター本体のろ過孔の上表面の孔径の範囲は0.2mm〜0.8mmであることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  24. 前記第二フィルター本体の内環の辺縁と外環の辺縁との間の距離の範囲は10mm〜30mmであることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  25. 前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しているか或いは上方に傾斜して延伸していることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  26. 前記第二フィルター本体は径方向外側方向に向かって下方に傾斜して延伸しており、水平方向との間の傾斜角の範囲は1°〜10°であることを特徴とする請求項25に記載のコーヒーメーカー。
  27. 前記コーヒーメーカーフィルターの上部の内周面には複数個の取っ手が設けられていることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  28. 前記第一フィルター本体の目数の範囲は80網目〜150網目であることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  29. 前記第一フィルター本体は下から上に向かって徐々に拡がるように設けられることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  30. 前記第一フィルター本体と垂直方向との間の傾斜角の範囲は5°〜30°であることを特徴とする請求項29に記載のコーヒーメーカー。
  31. 前記第一フィルター本体上には補強筋が形成され、前記補強筋は少なくとも前記第一フィルター本体の周方向に沿って形成される環状補強筋を含むことを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  32. 前記第一フィルター本体は下端が密閉されるように設けられていることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  33. 前記第二フィルター本体の外環の辺縁には下方向に或いは上方向に延伸する実装用折返し縁が形成され、前記実装用折返し縁の外周面にはシールリングに嵌合し位置決めする位置決め環状溝が設けられ、前記シールリングは前記粉砕腔の側壁に当接することを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  34. 前記実装用折返し縁は下方向へ延伸し、前記実装用折返し縁の下端は前記粉砕腔の底壁に当接することを特徴とする請求項33に記載のコーヒーメーカー。
  35. 前記第一フィルター本体上には補強筋が形成され、前記補強筋は少なくとも前記第一フィルター本体の周方向に沿って形成される環状補強筋を含み、前記第一フィルター本体は径方向で前記粉砕刃セットと対向する環状区域を更に具備し、前記環状補強筋は前記環状区域に環状に設けられることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  36. 前記収納部の底壁には第一凸部が形成され、前記第一フィルター本体の下端は前記第一凸部の上端面に密閉に当接し、前記第二フィルター本体は前記第一フィルター本体の下端に接続され、前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には前記二回目ろ過室が形成され、前記第一凸部の外周面と前記収納部の側壁との間には前記飲料室が形成されることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  37. 前記第一凸部の上端面には第二凸部が形成され、前記第一フィルター本体が前記第二凸部に嵌合されることにより、前記粉砕腔内で位置決めされることを特徴とする請求項36に記載のコーヒーメーカー。
  38. 前記第一フィルター本体の下端は前記収納部の底壁に当接し、前記第二フィルター本体と前記第一フィルター本体の接続箇所と、前記第一フィルター本体の下端との間には一定の距離を有し、前記第二フィルター本体の上方の前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には前記二回目ろ過室が形成され、前記第二フィルター本体の下方の前記第一フィルター本体と前記収納部の側壁との間には前記飲料室が形成されることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
  39. 前記コーヒーメーカーフィルターの上部は前記蓋部に密閉に接続されるか或いは前記コーヒーメーカーフィルターの上部は前記収納部に密閉に接続されるとともに前記収納部は前記蓋部に密閉に接続されることを特徴とする請求項17に記載のコーヒーメーカー。
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