JP2018531487A - レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のためのシステムおよび方法 - Google Patents

レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018531487A
JP2018531487A JP2018517290A JP2018517290A JP2018531487A JP 2018531487 A JP2018531487 A JP 2018531487A JP 2018517290 A JP2018517290 A JP 2018517290A JP 2018517290 A JP2018517290 A JP 2018517290A JP 2018531487 A JP2018531487 A JP 2018531487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma
lasers
output
ignition
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018517290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7023223B2 (ja
JP2018531487A6 (ja
Inventor
アナント チーマルギ
アナント チーマルギ
ルドルフ ブルナー
ルドルフ ブルナー
アナトリー シェメリニン
アナトリー シェメリニン
イリヤ ベゼル
イリヤ ベゼル
エリック キム
エリック キム
ラジーフ パティル
ラジーフ パティル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KLA Corp
Original Assignee
KLA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KLA Corp filed Critical KLA Corp
Publication of JP2018531487A publication Critical patent/JP2018531487A/ja
Publication of JP2018531487A6 publication Critical patent/JP2018531487A6/ja
Priority to JP2022018253A priority Critical patent/JP2022060309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7023223B2 publication Critical patent/JP7023223B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001Production of X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/008Production of X-ray radiation generated from plasma involving an energy-carrying beam in the process of plasma generation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/025Associated optical elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001Production of X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/003Production of X-ray radiation generated from plasma the plasma being generated from a material in a liquid or gas state

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

レーザ維持プラズマ(LSP)広帯域源のプラズマランプにおける、プラズマを点火および維持するための照明源は、プラズマランプ内に収容されたガスにプラズマを点火するように構成される1つ以上の点火レーザを含む。照明源はさらに、プラズマを維持するように構成される1つ以上の維持レーザを含む。照明源は、デリバリ光ファイバと、1つ以上の点火レーザの出力と1つ以上の維持レーザの出力とを、デリバリ光ファイバに選択的に光学結合するように構成される、1つ以上の光学素子と、を含む。

Description

本発明は、一般的にプラズマベースの光源に関し、より詳細には、無電極のプラズマベースの光源に関する。
関連出願の相互参照
本願は、「NOVEL LAMP IGNITION SCHEME AND LAMP DESIGN FOR LASER PUMPED LAMPS USED ON BRIGHTFIELD WAFER INSPECTION TOOLS」と題され、Anant Chimmalgi, Rudolf Brunner, Anatoly Shchemelinin, Ilya Bezel, Erik Kim, Rajeev Patilを発明者として、2015年10月4日に出願された米国仮特許出願第62/236,904号の、米国特許法第119条(e)の下での優先権を主張するものであり、その全体を本明細書の一部として援用する。
絶えず小型化している半導体デバイスの検査に用いるための、改善された照明源に対する必要性が高まり続けている。そのような照明源の一つに、レーザ維持プラズマ源がある。レーザ維持プラズマ(LSP)光源は、高出力広帯域光を発生可能である。レーザ維持光源は、アルゴンまたはキセノンなどのガスを励起して、光を発することができるプラズマ状態にするために、レーザ照射をガス体積に集束することにより動作する。この作用は、一般的に、プラズマの「ポンピング」と呼ばれる。一般的に、プラズマランプは、プラズマを点火するための電極を必要とするが、プラズマはその後レーザエネルギーによってのみ維持される。電極を使用する場合、複雑なガラス金属シーリング技術および複雑な電球形状要素も必要になる。複雑な電球形状により応力集中や金属ガラスシールの欠陥が起きやすくなり、ランプの破壊圧力や破壊強度が全体的に低下しやすくなる。電極自体にも劣化やスパッタリングが起こりやすくなるため、減光によりガラス透過率が減少する。
米国特許出願公開第2014/0240951号
したがって、上述したような従来の手法の欠点を克服するシステムおよび方法を提供することが望まれる。
本開示の1つ以上の実施形態による、広帯域プラズマ源におけるプラズマの無電極点火のための照明源を開示する。一実施形態において、照明源は、プラズマランプ内に収容されたガスにプラズマを点火するように構成される1つ以上の点火レーザを含む。別の実施形態において、照明源は、プラズマを維持するように構成される1つ以上の維持レーザを含む。別の実施形態において、照明源は、デリバリ光ファイバを含む。別の実施形態において、照明源は、1つ以上の点火レーザの出力と1つ以上の維持レーザの出力とを、デリバリ光ファイバに選択的に光学結合させるように構成される、1つ以上の光学素子を含む。別の実施形態において、照明源は、広帯域レーザ維持プラズマ(LSP)源内に統合され、これにより、1つ以上のランプ光学部品が、デリバリ光ファイバからの出力をプラズマランプ内の所定体積のガスへ方向付け、プラズマランプ内の所定体積のガスにプラズマを点火および維持する。
本開示の1つ以上の別の実施形態による、広帯域プラズマ源におけるプラズマの無電極点火のための照明源を開示する。一実施形態において、照明源は、プラズマランプ内に収容されたガスにプラズマを点火するように構成される1つ以上の点火レーザを含む。別の実施形態において、照明源は、プラズマを維持するように構成される1つ以上の維持レーザを含む。別の実施形態において、照明源は、入力を備えるデリバリ光ファイバであって、1つ以上の維持レーザの出力が入力に結合される、デリバリ光ファイバを含む。別の実施形態において、照明源は、プロセス光ファイバを含む。別の実施形態において、照明源は、デリバリ光ファイバの出力とプロセス光ファイバの入力とに光学的に結合されるファイバカプラを含む。別の実施形態において、ファイバカプラは、1つ以上の点火レーザの出力と1つ以上の維持レーザの出力とをプロセス光ファイバの入力に選択的かつ光学的に結合させるように構成される1つ以上の光学素子を含む。別の実施形態において、照明源は、広帯域レーザ維持プラズマ(LSP)源内に統合され、これにより、1つ以上のランプ光学部品がプロセス光ファイバからの出力をプラズマランプ内の所定体積のガスへ方向付け、プラズマランプ内の所定体積のガスにプラズマを点火および維持する。
前述の概要および以下の詳細な説明は、ともに単なる例証や説明であり、請求項に記載された発明を必ずしも制限するものではないことが理解される。本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例証し、概要とともに本発明の原理を説明するのに役立つものである。
当業者が添付の図面を参照することにより、本開示の多くの利点がより詳細に理解されるだろう。
本開示の1つ以上の実施形態による、光維持プラズマを形成するためのシステムの概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、維持レーザと内部点火レーザとを含む照明源の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、維持レーザと内部点火レーザとを含む照明源の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、維持レーザと外部点火レーザとを含む照明源の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、複数のダイクロイックミラーを備える照明源の概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、維持レーザと異なる方向に沿って配置される外部点火レーザを有する光維持プラズマを形成するためのシステムの概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、円筒形プラズマ電球を有するプラズマランプの概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、球形プラズマ電球を有するプラズマランプの概略図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、カージオイド形プラズマ電球を有するプラズマランプの概略図である。
添付図に示される、開示する主題の詳細をここで参照する。本発明の特定の実施形態を例証したが、前述の開示の範囲および趣旨から逸脱することなく、当業者によって本発明のさまざまな変形および実施形態をなされてもよいことが明らかである。したがって、本発明の範囲は、この文書に添付した請求項によってのみ限定される。
概して図1A〜図2Cを参照して、本開示による広帯域光源のプラズマを点火および維持するためのシステムを説明する。本開示の実施形態は、LSP広帯域源に使用される無電極プラズマランプに関する。本開示の別の実施形態は、簡略化されたプラズマランプの形状と構成に関する。このような実施形態は、プラズマランプの信頼性を高め、(電極劣化に起因する電力を防ぐことにより)寿命と、拡張性を向上させる。本開示の別の実施形態は、1つ以上の維持レーザとインライン結合された、1つ以上の点火レーザを含む、プラズマ点火スキームに関する。これらの実施形態において、1つ以上の点火レーザは、所定のプラズマランプを有するプラズマを点火してもよく、そして、プラズマ点火後、1つ以上の維持レーザがプラズマを維持してもよい。
図1Aは、本発明の実施形態による光維持プラズマ(LSP)を形成するためのシステム100を示す。システム100は、検査具や計測具などの多くの用途において広帯域照射源として用いてもよいが、これらの用途に限定されるものではない。
2008年10月14日に発行された米国特許第7,435,982号には、光維持プラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2010年8月31日に発行された米国特許第7,786,455号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2011年8月2日に発行された米国特許第7,989,786号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2012年5月22日に発行された米国特許第8,182,127号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2012年11月13日に発行された米国特許第8,309,943号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2013年2月9日に発行された米国特許第8,525,138号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2014年12月30日に発行された米国特許第8,921,814号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2016年4月19日に発行された米国特許第9,318,311号には、同じくプラズマの生成について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2014年3月25日に出願された米国特許公開第2014/029154号には、同じくプラズマの生成について記載され、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。2015年3月31日に出願された米国特許公開第2015/0282288号には、光維持プラズマの横断方向のポンピングについて一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。全体として、本開示のさまざまな実施形態は、当該技術分野において公知のあらゆるプラズマベースの光源にまで広げて解釈されるべきである。2010年4月27日に発行された米国特許第7,705,331号には、プラズマ発生に関連して用いられる光学系について一般的な記載があり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。
一実施形態において、システム100はプラズマランプ110を含む。別の実施形態において、システム100は、プラズマランプ110内のプラズマ111を点火および/または維持するように構成される照明源102を含む。照明源102は、赤外線、可視光および/または紫外線などの、選択された任意の波長または波長帯を有する光を発してもよいが、これらの光に限定されない。一実施形態において、照明源102は、1つ以上の維持レーザ120と1つ以上の点火レーザ130とを含む。1つ以上の点火レーザ130は、プラズマランプ110内のプラズマ111を点火してもよい。そして、いったんプラズマ111が点火された後、1つ以上の維持レーザ120は、プラズマランプ110内のプラズマ111を維持するように機能する。
別の実施形態において、システム100は、照明源102からシステム100の照明路101へ照明(例えば、点火照明および/または維持照明)を伝送するための1つ以上の光ファイバ(例えば、デリバリファイバおよび/またはプロセスファイバ)を含む。
別の実施形態において、システムは、1つ以上のランプ光学部品を含む。例えば、図1Aに示すように、1つ以上のランプ光学部品は、プラズマランプ110内に収容された所定体積のガス109に照明源102からの照明105を(光ファイバ104を介して)方向付ける、および/または集束するための集光素子108(例えば、楕円面鏡、放物面鏡、または、球面鏡)を含み、プラズマ111を点火および/または維持してもよいが、これらに限定されるものではない。さらに、集光素子108も同様に、生成されたプラズマ111により発せられる広帯域照射114を集光し、広帯域照射114を1つ以上の別の光学素子116へ方向付けてもよい。
代替的な実施形態や別の実施形態において、1つ以上のランプ光学部品は、照明源102からの照明105を(光ファイバ104を介して)プラズマランプ110内に収容された所定体積のガスへ方向付ける、および/または、集束するための照明光学部品のセットを含み、プラズマ111を点火および/または維持してもよい。例えば、照明光学部品のセットは、プロセス光ファイバ104からの出力をプラズマランプ110内の所定容積のガスへ方向付けるように構成される、反射素子(例えば、ミラー)のセットを含み、プラズマ111を点火および/または維持してもよい。さらに、1つ以上のランプ光学部品は、プラズマ111によって発せられる広帯域照射114を集光し、広帯域照射114を1つ以上の別の光学素子116へ方向付けるための集光素子(例えば、ミラー)のセットを含んでもよいが、これに限定されるものではない。2016年6月20日に出願された米国特許出願第15/187,590号には、プラズマ源において照明と集光光学部品とを別々に使用することについて一般的な記載があり、本明細書に組み込まれる。
照明源102の、1つ以上の維持レーザ120からの維持照明と1つ以上の点火レーザ130からの点火照明とを、プラズマ111に伝送するために用いられる光学的構成は、維持照明と点火照明とを順次または同時にプラズマ111(またはガス)に伝送可能なあらゆる光学的構成を含んでもよいことを留意されたい。例えば、1つ以上の維持レーザ120からの照明と1つ以上の点火レーザからの照明とを光ファイバ104に結合させるために用いられる光学的構成は、反射光学部品および/または透過光学部品を含んでもよい。さらに、光学的構成は、1つ以上のブロッキングミラー、1つ以上の調節可能なミラーやフリップミラー、1つ以上のダイクロイックミラー、1つ以上の偏光コンバイナなどを含んでもよい。
図1B〜図1Cは、本開示の1つ以上の実施形態による、1つ以上の維持レーザ源と1つ以上の点火光レーザ源とを備える照明源102を示す。
一実施形態において、照明源102は、1つ以上の維持レーザ120a、120bと1つ以上の点火レーザ130とを含む。一実施形態において、1つ以上の維持レーザ120a、120bは、1つ以上の連続波(CW)レーザを含む。例えば、レーザ源102の1つ以上の維持レーザ120a、120bは、1つ以上のダイオードレーザ(例えば、ダイオードスタック)を含んでもよいが、これに限定されるものではない。別の実施形態において、レーザ源102の1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上のパルスレーザを含む。例えば、レーザ源102の1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上のQスイッチレーザを含んでもよいが、これに限定されるものではない。例として、レーザ源102の1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上のNd:YAGレーザを含んでもよいが、これに限定されるものではない。別の実施例として、レーザ源102の1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上のナノ秒パルスレーザ、1つ以上のピコ秒パルスレーザ、または1つ以上のフェムト秒パルスレーザを含んでもよいが、これらに限定されるものではない。別の実施例として、1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上の変調CWレーザ(すなわち、変調モードで動作するCWレーザ)を含んでもよい。例として、1つ以上の点火レーザ130は、1つ以上の変調ダイオードレーザを含んでもよい。
別の実施形態において、照明源102は、照明源の光学出力(例えば、維持照明および/または点火照明)を1つ以上の下流側光学素子へ伝送するためのデリバリファイバ138を含む。
別の実施形態において、照明源102は、ファイバカプラ140を含む。例えば、図1Bに示すように、ファイバカプラ140は、デリバリファイバ138の出力を、プロセスファイバ104の光学入力へ光学結合させてもよい。デリバリファイバ138の出力をプロセスファイバ104の入力に結合させるために、ファイバカプラ140は必要な数や種類の光学素子を含んでもよい。例えば、ファイバカプラ140は、デリバリファイバ138の出力をプロセスファイバ104の入力に結合させるように配置された、レンズ142とレンズ144を含んでもよい。さらに、プロセスファイバ104は、犠牲的な光ファイバであってもよく、必要時には使用者が新しいファイバをファイバカプラ140へ取り付けることができる。
例として、照明源102は、プラズマを点火するためのQスイッチナノ秒パルスレーザと、プラズマを維持するための1つ以上のダイオードレーザとを含んでもよい。この例では、Qスイッチナノ秒パルスレーザの出力は、デリバリファイバ138と結合される前に、レーザ源102自体の内部で、ダイオードレーザ出力とインライン結合されてもよい。一実施形態において、ダイオードレーザ120a、120b(例えば、ダイオードスタック)は、CWモードで継続的に動作してもよく、パルスレーザ130が一度プラズマを点火すると、ダイオードレーザ120a、120bは、プラズマを維持する役割を引き継いでもよい。ファイバレーザを使用すると、他の選択肢を用いた場合に比べて、一般的に信頼性が高まり、小型化され、配置の自由度が増すため、レーザ源の設計を簡素化し得ることを留意されたい。
当該技術分野において公知の光学素子/構成部品のセットを使用して、1つ以上の維持レーザ120aおよび/または120bの出力とインラインである1つ以上の点火レーザ130の出力133を、デリバリファイバ138の入力に結合させてもよいことを留意されたい。
一実施形態において、鏡のセットを用いてレーザ120a、120b、130の出力を空間的に分離させ、レーザ120a、120b、130の出力をデリバリファイバ138の入力へ方向付ける、および/または、集束させてもよい。例えば、図1Bに示すように、鏡126a、126b、127、128は、維持レーザ120a、120bからのレーザ照明と点火レーザ130からのレーザ照明とを、デリバリファイバ138の入力へ方向付けるように使用される。
利用可能な空間は、維持レーザ120a、120bからのレーザ照明123a、123bによって占められており、点火照明133をデリバリファイバ138およびプラズマへ送信可能にするために、1つ以上の光学素子を使用して、維持レーザ照明の一部を一時的に遮断してもよいことに留意されたい。例えば、図1Bに示すように、フリップミラー127(または作動可能なミラー)を配置して、プラズマ点火時に、レーザ120bからの維持照明123bを遮断しつつ、鏡128とデリバリファイバ138に点火照明133を反射させてもよい。そして、図1Cに示すように、プラズマ点火後に、フリップミラー127を調節して、維持照明123bを鏡128とデリバリファイバ138に通過させながら、フリップミラー127が点火源130からの点火照明133を遮断するようにしてもよい。さらに、光源102は、光をデリバリファイバ138へ方向付け、集束するために、レンズ122a、122b、132、136をいくつ含んでもよい。
1つ以上の維持レーザ120a、120bの光学出力および1つ以上の点火レーザ130の光学出力は、当該技術分野において公知の方法で、デリバリファイバ138と結合させてもよい。別の実施形態において、デリバリファイバ138および/またはプロセスファイバ104は、マルチステップまたはマルチコア光ファイバであってもよく、それらを用いることにより、光の異なる波長が所定の光ファイバの異なる層に集束する。2016年9月23日に出願された米国特許出願第15/274,956号には、プラズマ生成に関連してマルチステップまたはマルチコア光ファイバを使用することが記載され、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。
図1Dは、本開示の1つ以上の代替的な実施形態による、1つ以上の維持レーザ源と1つ以上の点火光レーザ源とを備える照明源102を示す。本実施形態において、点火照明133は、ファイバカプラ140を介して、プロセスファイバ104に伝送されてもよい。一実施形態において、ファイバカプラ140は、点火照明133をプロセスファイバ104に反射させるのに適した、1つ以上のダイクロイックミラー148を含む一方、維持レーザ120a、120bからの照明をデリバリファイバ138からプロセスファイバ104へ通過させる。
一実施形態において、ダイクロイックミラー148は、取り外し可能である。これに関し、ダイクロイックミラー148は、特定の用途において、またはプラズマ点火時に、ファイバカプラ内に選択的に配置されてもよい。例として、プラズマ111が一度点火されれば、ダイクロイックミラー148は取り外されてもよい。
この構成により、維持レーザ120a、120bとは異なる波長で動作する外部点火パルスレーザ130の出力が、プロセスファイバ104とプラズマ111とに結合可能になる。上述した構成に外部レーザ(例えばファイバレーザまたは従来のNd:YAGレーザ)を追加することにより、パルスレーザ出力(パルスエネルギー)を柔軟に高めることができる。
図1Dの外部点火源は、図1Dにおいて唯一の点火源として示されるが、この構成は、本開示を限定するものではないことに留意されたい。図1Cの内部点火源130と図1Dの外部点火源130を同時に使用して、高い点火力を必要とする用途において柔軟に点火力を高めてもよい。
図1B〜1Dに図示される光学的構成は、2つの維持レーザまたは1つの点火レーザに限定されない。むしろ、図1B〜1Dに図示される光学的構成は、維持レーザと点火レーザをいくつ増やしてもよい。例えば、照明源102は、1つ以上の維持レーザ(例えば、1つ、2つ、3つの維持レーザなど)を含んでもよい。この実施例において、図1B〜図1Dの光学的構成に、別の維持レーザを追加して設計変更してもよい。例として、鏡128は、別の維持レーザからレンズ136に照明を透過させるダイクロイックミラーであってもよい。別の例として、照明源102は、1つ以上の点火レーザ(例えば、1つ、2つ、3つの点火レーザなど)を含んでもよい。
図1Eは、本開示の1つ以上の代替的な実施形態による、1つ以上の維持レーザ源と1つ以上の点火光レーザ源とを備える照明源102を示す。本実施形態では、照明源102は、1つ以上のダイクロイックミラーと、波長(または波長帯)が異なるレーザ照明を発するレーザ120a、120b、および130とを含む。例えば、第1維持レーザ120aは波長λ1のレーザ照明を発し、第2維持レーザ120bは波長λのレーザ照明を発し、点火レーザ130はλのレーザ照明を発する(ここでλ1、λ、λは異なる)。さらに、鏡150、152、および154は、ダイクロイックミラーであってもよい。これに関し、鏡150は、第1の波長λ1(または波長のセット)の光を反射させてもよい。そして、鏡152は、第2の波長λの光を反射させながら、第1の波長λ1の光を透過させる。さらには、鏡154は、第3の波長λの光を反射させながら、第1の波長λ1の光と第2の波長λの光とを透過させる。これに関し、1つ以上の維持レーザ源からの照明と1つ以上の点火光レーザ源からの照明とが、レンズ136に結合されてもよく、そして、レンズ136により、点火照明と維持照明とがデリバリファイバ138に(順次または同時に)集束される、および/または、方向付けられる。次に、本明細書中で上述したファイバカプラ140は、デリバリファイバ138の出力をプロセスファイバ104の入力に結合させてもよく、その後、光源102の出力を、さまざまな光学素子を介してプラズマ111(またはガス)に伝送する。
維持レーザ120a、120bからの照明と1つ以上の点火源130からの照明とを、偏光に基づく光学素子を利用して結合させてもよいことを留意されたい。例として、偏光素子のセット(例えば、偏光ビームスプリッタ、偏光コンバイナ)を使用して、1つ以上の維持レーザからの照明と1つ以上の点火源からの照明とを、デリバリファイバ138に結合させてもよい。これに関し、1つ以上の点火レーザからの照明を直交状態に偏光させながら、1つ以上の維持レーザからの照明を1つの状態に偏光させてもよい。そして、図1Eのダイクロイックミラーと類似する方法で、偏光ビームスプリッタ/コンバイナのセットを組み込んでもよい。
図1B〜1Eの上記説明は、本開示の範囲を限定するものではなく、単に説明のため記載されることに留意されたい。維持照明と点火照明とを順次または同時にプラズマ111に伝送するために、等価な光学的構成をいくつ組み込んでもよいことが認められる。
図1Fは、本開示の代替的実施形態による、光維持プラズマ(LSP)を形成するためのシステム100を示す。本実施形態において、点火照明は、照明ビーム105とは異なる方向から点火照明を伝送するために配置された点火レーザ130を介して、プラズマランプ110に伝送されてもよい。例えば、点火照明133は、集光素子108のサイドポート150を介してプラズマランプ110に結合されてもよい。もしくは、点火照明133は、他の方向を介して、プラズマランプ110内に結合されてもよい。無電極の構成は、点火照明133をプラズマランプ110に結合するときに、より高い汎用性を実現することに留意されたい。さらに、点火照明133は、1つ以上の維持レーザ120と共有される、集光素子108のすべてまたは一部分を再利用してもよい。
図2A〜2Cは、本開示の1つ以上の実施形態による、システム100のプラズマランプ110に使われるさまざまな電球の形を示す。一実施形態において、図2Aに示すように、プラズマ電球202は、円筒形であってもよい。別の実施形態において、円筒形のプラズマ電球202は、プラズマランプ内の対流が分散しやすくなるように垂直方向に伸長させてもよい。
別の実施形態において、図2Bに示すように、プラズマ電球202は、球形であってもよい。球形のプラズマ電球202により、プラズマ111によって発せられる広帯域照射の収差を補正する必要性を低減または回避できることに留意されたい。
別の実施形態において、図2Cに示すように、プラズマ電球202は、カージオイド形(ハート形)を有してもよい。一実施形態において、カージオイド形プラズマランプは、プラズマランプ110の所定体積のガス109の対流を方向付けるために、ガラス電球の内面にピーク210を有してもよい。
別の実施形態において、プラズマランプ110は、再充填可能である。図2A〜2Cに示すように、プラズマランプ110は、プラズマランプ110のプラズマ電球202の一部に操作可能に結合されたガスポートアセンブリ205を含んでもよい。例えば、プラズマランプ110は、電球202の底部に機械的に接続され、ガスがガス源からプラズマランプ110の電球202の内域へ選択的に移動しやすいように構成されるガスポートアセンブリ205を含んでもよい。
一実施形態において、ガスポートアセンブリ205は、注入口207、供給キャップ203、受入キャップ206、および供給キャップ203を受入キャップ206に機械的に固定させるのに適したクランプ208を含んでもよい。本実施形態では、ガス源(図示せず)からのガスを、ガス源から電球202の内容積へガスポートアセンブリ205の注入口207を介して移動(つまり、流出)させてもよい。さらに、注入口207、供給キャップ203、受入キャップ206、およびクランプ208は、それぞれ選択された金属(例えば、ステンレス鋼)または非金属材料から構成されてもよい。
2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680号には、再充填可能なガス電球とさまざまな形の電球を利用することが記載され、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。図2A〜2Cは、(ガスポートアセンブリを備える)再充填可能な電球において実施されるプラズマ電球のさまざまな形を示したが、本発明に記載されるプラズマ電球の形はそれぞれ再充填不可能なプラズマランプで実施されてもよいことに留意されたい。
本開示の大部分は、プラズマ電球を含むプラズマランプに重点を置くものの、本開示の範囲は、プラズマ電球、プラズマセル、プラズマチャンバなど、プラズマ生成の技術分野において公知である、あらゆるガス収容構造物またはガス収容容器にまで及んでもよいが、これらに限定されるものではないことに留意されたい。
少なくとも2007年4月2日に出願された米国特許出願第11/695,348号、2006年3月31日に出願された米国特許出願第11/395,523号、および2012年10月9日に出願された米国特許出願第13/647,680号には、プラズマ電球を使用することが記載され、すでにそれぞれ全体が本明細書に組み込まれている。少なくとも2014年3月31日に出願された米国特許出願第14/231,196号、および2014年5月27日に出願された米国特許出願第14/288,092号には、プラズマセルを使用することが記載され、すでにそれぞれ全体が本明細書に組み込まれている。2010年5月26日に出願された米国特許出願第12/787,827号、2015年3月17日に出願された米国特許出願第14/660,846号、2015年3月26日に出願された米国特許出願第14/670,210号、2014年3月25日に出願された米国特許出願第14/224,945号には、ガスチャンバをガス収容構造物として使用することが記載され、それぞれ全体が本明細書に組み込まれる。
図1Aを再び参照すると、システム100のプラズマランプ110の透過部(例えば、電球、透過素子または窓)は、プラズマ111により生成される広帯域照射114および/または照明源102からの照明105を少なくとも部分的に透過させる、当該技術分野において公知のいかなる材料から形成されてもよい。例えば、プラズマランプ110の1つ以上の透過部(例えば、電球、透過素子または窓)は、EUV照射、VUV照射、DUV照射、UV照射、NUV照射、および/またはプラズマランプ110内で生成される可視光を少なくとも部分的に透過させる、当該技術分野において公知のいかなる材料から形成されてもよい。さらに、プラズマランプ110の1つ以上の透過部は、照明源102からのIR照射、可視光、および/または紫外線を少なくとも部分的に透過させる、当該技術分野において公知のいかなる材料から形成されてもよい。別の実施形態において、プラズマランプ110の1つ以上の透過部は、照明源102からの照射(例えば、赤外線源)とプラズマ111により発せられる照射(例えば、EUV、VUV、DUV、UV、NUV照射および/または可視光)の両方を透過させる、当該技術分野において公知のいかなる材料から形成されてもよい。
いくつかの実施形態において、プラズマランプ110の透過部は、OH低含有の溶融石英ガラス材料から形成されてもよい。別の実施形態において、ガス収容構造物の透過部は、OH高含有の溶融石英ガラス材料から形成されてもよい。例えば、プラズマランプ110の透過部は、SUPRASIL1、SUPRASIL2、SUPRASIL300、SUPRASIL310、HERALUX PLUS、HERALUX−VUVなどを含んでもよいが、これらに限定されるものではない。別の実施形態において、プラズマランプ110の透過部は、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、フッ化リチウム、結晶石英、結晶サファイアを含んでもよいが、これらに限定されるものではない。A. Schreiber et al., Radiation Resistance of Quartz Glass for VUV Discharge Lamps, J. Phys. D: Appl. Phys. 38 (2005), 3242-3250に、本開示のプラズマランプ110を実施するのに適したさまざまなガラスが詳しく記載され、その全体が本明細書に組み込まれる。
一実施形態において、プラズマランプ110は、励起照明の吸収時にプラズマを生成するのに適した当該技術分野において選択される公知のガス(例えば、アルゴン、キセノン、水銀など)を収容してもよい。一実施形態において、照明源102からの照明105が所定体積のガス109に集束されると、プラズマランプ110内のガスまたはプラズマにより(例えば、1つ以上の選択された吸収線を通じて)エネルギーが吸収される。
システム100は、多様なガス環境でプラズマ111を開始および/または維持するために利用されてもよいことが本明細書において意図される。一実施形態において、プラズマ111を開始および/または維持するのに使用されるガスは、不活性ガス(例えば、希ガスまたは非希ガス)または非不活性ガス(例えば、水銀)を含んでもよい。別の実施形態において、プラズマ111を開始および/または維持するのに用いられるガスは、ガスの混合物(例えば、不活性ガスの混合物、不活性ガスと非不活性ガスとの混合物、または非不活性ガスの混合物)を含んでもよい。例えば、本開示のシステム100の実施に適したガスは、Xe、Ar、Ne、Kr、He、N、HO、O、H、D、F、CH、1つ以上のハロゲン化金属、ハロゲン、Hg、Cd、Zn、Sn、Ga、Fe、Li、Na、Ar:Xe、ArHg、KrHg、XeHgおよびこれらの混合物を含んでもよいが、これらに限定されるものではない。本開示は、あらゆる光励起プラズマ発生システムにまで拡大して解釈されるべきであり、さらにはガス収容構造物内のプラズマを維持するのに適した、あらゆる種類のガスにまで拡大して解釈されるべきである。
プラズマランプ110の広帯域照射114は、検査具および/または計測具などの光学的特徴ツールの照明光学部品と結合されてもよいが、これらに限定されるものではないことに留意されたい。
一実施形態において、システム100は、さまざまな別の光学素子を含んでもよい。一実施形態において、別の光学部品のセットは、プラズマ111から発せられる広帯域照射114を集光するように構成される別の集光光学部品を含んでもよい。例として、システム100は、集光素子108からの照明を、限定されないが、ホモジナイザーなどの下流の光学部品へ方向付けるように配置されるコールドミラー112を含んでもよい。
別の実施形態において、別の光学部品のセットは、システム100の照明路または集光路のいずれかに沿って配置される1つ以上の別のレンズ(例えば、レンズ)を含んでもよい。1つ以上のレンズを利用して、所定体積のガス109内に照明源102からの照明を集束してもよい。または、別の1つ以上のレンズを利用して、プラズマ111から選択された対象(図示せず)に発せられる広帯域照射114を集束してもよい。
別の実施形態において、別の光学部品のセットは、反射鏡106を含んでもよい。一実施形態において、反射鏡106は、照明源102からの照明105を受け、照明をプラズマランプ110内に収容された所定体積のガス109へ集光素子108を介して方向付けるように配置されてもよい。別の実施形態において、集光素子108は、ミラー106からの照明を受け、照明を集光素子108(例えば、楕円形集光素子)の焦点に集束するように配置され、当該焦点には、プラズマランプ110が配置されている。
別の実施形態において、別の光学部品のセットは、プラズマランプ110への光の入射前に照明を遮るために、またはプラズマ111からの光の放射後に照明を遮るために、照明路または集光路のいずれかに沿って配置される1つ以上のフィルタ(図示せず)を含んでもよい。上述した、図1Aに示す、システム100の光学部品のセットは、単に説明のために記載され、限定のために解釈されるべきではないことに留意されたい。本発明の範囲内で、等価な光学的構成が多く用いられることが予想される。
本明細書に記述した主題は、他の構成部品内に収容されるか、それらに接続される別の構成部品を例証する場合がある。そのように描写されたアーキテクチャは単なる例証であり、実際には、同じ機能性を実現する多くの他のアーキテクチャを実施できることが理解される。概念的な意味では、同じ機能性を実現する構成部品のあらゆる配置は、所望の機能性を実現するように有効に「関係付け」られている。したがって、特定の機能性を実現するように本明細書で組み合わせられたあらゆる2つの構成部品は、アーキテクチャまたは中間構成部品に関係なく所望の機能性を実現するように互いに「関係付け」られたものとして見ることができる。同様に、そのように関係付けられたあらゆる2つの構成部品はまた、所望の機能性を実現するように互いに「接続された」または「連結された」ものとしてみなすことができ、そのような関係付けが可能な任意の2つの構成部品はまた、所望の機能性を実現するように相互に「連結可能」であるとみなすことができる。連結可能なものの具体例は、物理的に一致可能なおよび/または物理的に相互作用する構成部品、および/または、無線で相互作用可能なおよび/または無線で相互作用する構成部品、および/または論理的に相互作用するおよび/または論理的に相互作用可能な構成部品を含むが、これらに限定されない。
本開示およびそれに伴う多くの利点が上記の説明によって理解され、開示した主題から逸することなく、またはその重要な利点のすべてを犠牲にすることなく、コンポーネントの形態、構造および配置に関してさまざまな変更をなすことができることが明らかであると理解される。記述した形態は、単なる説明のためのものであり、以下の請求項がそのような変更を包含および含有するものと意図される。さらに、添付の請求項によって本発明が定義されることが理解される。

Claims (50)

  1. 無電極プラズマ点火のための照明源であって、
    プラズマランプ内に収容されたガスにプラズマを点火するように構成される1つ以上の点火レーザと、
    前記プラズマを維持するように構成される1つ以上の維持レーザと、
    デリバリ光ファイバと、
    前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを前記デリバリ光ファイバに選択的に光学結合するように構成される、1つ以上の光学素子と、
    を含む照明源。
  2. 請求項1に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力は、前記デリバリ光ファイバへの入力前に、前記1つ以上の維持レーザの前記出力とインライン結合される、照明源。
  3. 請求項1に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザは、1つ以上のパルスレーザを含む、照明源。
  4. 請求項1に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザは、変調モードで動作する、1つ以上の連続波レーザを含む、照明源。
  5. 請求項1に記載の照明源であって、前記1つ以上の維持レーザは、1つ以上の連続波レーザを含む、照明源。
  6. 請求項5に記載の照明源であって、前記1つ以上の連続波レーザは、1つ以上のダイオードレーザを含む、照明源。
  7. 請求項1に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを前記デリバリ光ファイバにインラインで選択的に光学結合させるように構成される前記1つ以上の光学素子は、1つ以上のダイクロイックミラー、1つ以上の偏光コンバイナ、1つ以上のブロッキングミラー、または、1つ以上のフリップミラーの少なくともいずれかを含む、照明源。
  8. 無電極プラズマ点火のための照明源であって、
    プラズマランプ内に収容されたガスにプラズマを点火するように構成される1つ以上の点火レーザと、
    前記プラズマを維持するように構成される1つ以上の維持レーザと、
    入力を備えるデリバリ光ファイバであって、前記1つ以上の維持レーザの出力が前記入力に結合される、デリバリ光ファイバと、
    プロセス光ファイバと、
    前記デリバリ光ファイバの出力と前記プロセス光ファイバの入力とに光学結合されるファイバカプラであって、前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを前記プロセス光ファイバの入力に選択的に光学結合するように構成される1つ以上の光学素子を含む、ファイバカプラと、
    を含む、照明源。
  9. 請求項8に記載の照明源であって、前記ファイバカプラの前記1つ以上の光学素子は、前記デリバリ光ファイバと前記1つ以上の点火レーザとの出力を、前記プロセス光ファイバの入力へ結合するように構成される、照明源。
  10. 請求項8に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力は、前記デリバリ光ファイバの出力の下流で、前記1つ以上の維持レーザの前記出力とインライン結合される、照明源。
  11. 請求項8に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザは、1つ以上のパルスレーザを含む、照明源。
  12. 請求項8に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザは、変調モードで動作する、1つ以上の連続波レーザを含む、照明源。
  13. 請求項8に記載の照明源であって、前記1つ以上の維持レーザは、1つ以上の連続波レーザを含む、照明源。
  14. 請求項13に記載の照明源であって、前記1つ以上の連続波レーザは、1つ以上のダイオードレーザを含む、照明源。
  15. 請求項8に記載の照明源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力と前記1つ以上の維持レーザの前記出力とを、前記プロセス光ファイバの入力に選択的に光学結合させるように構成される、前記ファイバカプラの前記1つ以上の光学素子は、1つ以上のダイクロイックミラー、1つ以上の偏光コンバイナ、1つ以上のブロッキングミラー、または、1つ以上のフリップミラーの少なくともいずれかを含む、照明源。
  16. プラズマ広帯域源であって、
    所定体積のガスを収容するプラズマランプと、
    1つ以上の点火レーザと、
    1つ以上の維持レーザと、
    デリバリ光ファイバと、
    前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを、前記デリバリ光ファイバに選択的に光学結合するように構成される1つ以上の光学素子と、
    前記デリバリ光ファイバからの出力を前記プラズマランプ内の所定体積のガスへ方向付けるように構成され、前記プラズマランプ内の前記所定体積のガスに前記プラズマを点火および維持する、1つ以上のランプ光学部品と、を含む、プラズマ広帯域源。
  17. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力は、前記デリバリ光ファイバへの入力前に、前記1つ以上の維持レーザの前記出力とインライン結合される、プラズマ広帯域源。
  18. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザは、1つ以上のパルスレーザを含む、プラズマ広帯域源。
  19. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザは、変調モードで動作する、1つ以上の連続波レーザを含む、プラズマ広帯域源。
  20. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の維持レーザは、1つ以上の連続波レーザを含む、プラズマ広帯域源。
  21. 請求項20に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の連続波レーザは、1つ以上のダイオードレーザを含む、プラズマ広帯域源。
  22. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを、前記デリバリ光ファイバにインラインで選択的に光学結合させるように構成される前記1つ以上の光学素子は、1つ以上のダイクロイックミラー、1つ以上の偏光コンバイナ、1つ以上のブロッキングミラー、または、1つ以上のフリップミラーの少なくともいずれかを含む、プラズマ広帯域源。
  23. 請求項22に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、生成されたプラズマによって発せられる広帯域放射のうち少なくとも一部分を集光し、前記広帯域放射を1つ以上の別の光学素子へ方向付けるように構成される、プラズマ広帯域源。
  24. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、集光素子を含む、プラズマ広帯域源。
  25. 請求項24に記載のプラズマ広帯域源であって、前記集光素子は、楕円面集光ミラー、放物面集光ミラー、または球面集光ミラーのうち少なくとも1つを含む、プラズマ広帯域源。
  26. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、
    前記デリバリ光ファイバからの出力を前記プラズマランプ内の前記所定体積のガスへ方向付けるように構成される反射素子のセットと、
    生成されたプラズマによって発せられる広帯域放射の少なくとも一部分を集光し、前記広帯域放射を1つ以上の別の光学素子へ方向付けるように構成される集光素子のセットと、
    を含む、プラズマ広帯域源。
  27. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマランプは、プラズマ電球を含む、プラズマ広帯域源。
  28. 請求項27に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、ほぼ円筒形、または、ほぼ球形のうち少なくとも1つを有する、プラズマ広帯域源。
  29. 請求項27に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、ほぼカージオイド形を有する、プラズマ広帯域源。
  30. 請求項29に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、前記プラズマ電球内の対流を方向付けるように構成され、前記電球の内面に配置されるピークを有する、プラズマ広帯域源。
  31. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマランプは、無電極である、プラズマ広帯域源。
  32. 請求項16に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球の前記ガスは、不活性ガス、非不活性ガス、または2種類以上のガスの混合物のうち少なくとも1つを含む、プラズマ広帯域源。
  33. プラズマ広帯域源であって、
    所定体積のガスを収容するプラズマランプと、
    1つ以上の点火レーザと、
    1つ以上の維持レーザと、
    入力を備えるデリバリ光ファイバであって、前記1つ以上の維持レーザの出力が前記入力に結合される、デリバリ光ファイバと、
    プロセス光ファイバと、
    前記デリバリ光ファイバの出力と前記プロセス光ファイバの入力とに光学結合されるファイバカプラであって、前記1つ以上の点火レーザの出力と前記1つ以上の維持レーザの出力とを、前記プロセス光ファイバの入力に選択的に光学結合するように構成される1つ以上の光学素子を含むファイバカプラと、
    前記プロセス光ファイバからの出力を前記プラズマランプ内の所定体積のガスへ方向付けるように構成され、前記プラズマランプ内の前記所定体積のガスに前記プラズマを点火および維持する、1つ以上のランプ光学部品と、
    を含む、プラズマ広帯域源。
  34. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記ファイバカプラの前記1つ以上の光学素子は、前記デリバリ光ファイバと前記1つ以上の点火レーザとの出力を前記プロセス光ファイバの入力に結合させるように構成される、プラズマ広帯域源。
  35. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力は、前記デリバリ光ファイバの出力の下流で、前記1つ以上の維持レーザの前記出力とインライン結合される、プラズマ広帯域源。
  36. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザは、1つ以上のパルスレーザを含む、プラズマ広帯域源。
  37. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザは、変調モードで動作する、1つ以上の連続波レーザを含む、プラズマ広帯域源。
  38. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の維持レーザは、1つ以上の連続波レーザを含む、プラズマ広帯域源。
  39. 請求項38に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の連続波レーザは、1つ以上のダイオードレーザを含む、プラズマ広帯域源。
  40. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上の点火レーザの前記出力と前記1つ以上の維持レーザの前記出力とを、前記プロセス光ファイバの入力に選択的に光学結合させるように構成される、前記ファイバカプラの前記1つ以上の光学素子は、1つ以上のダイクロイックミラー、1つ以上の偏光コンバイナ、1つ以上のブロッキングミラー、または、1つ以上のフリップミラーの少なくともいずれかを含む、プラズマ広帯域源。
  41. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、生成されたプラズマによって発せられる広帯域放射の少なくとも一部分を集光し、前記広帯域放射を1つ以上の別の光学素子へ方向付けるように構成される、プラズマ広帯域源。
  42. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、集光素子を含む、プラズマ広帯域源。
  43. 請求項42に記載のプラズマ広帯域源であって、前記集光素子は、楕円面集光ミラー、放物面集光ミラー、または球面集光ミラーのうち少なくとも1つを含む、プラズマ広帯域源。
  44. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記1つ以上のランプ光学部品は、前記デリバリ光ファイバからの出力を前記プラズマランプ内の前記所定体積のガスへ方向付けるように構成される反射素子のセットと、
    生成されたプラズマによって発せられる広帯域放射の少なくとも一部分を集光し、前記広帯域放射を1つ以上の別の光学素子へ方向付けるように構成される集光素子のセットと、を含む、プラズマ広帯域源。
  45. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマランプは、プラズマ電球を含む、プラズマ広帯域源。
  46. 請求項45に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、ほぼ円筒形、または、ほぼ球形のうち少なくとも1つを有する、プラズマ広帯域源。
  47. 請求項45に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、ほぼカージオイド形を有する、プラズマ広帯域源。
  48. 請求項47に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球は、前記プラズマ電球内の対流を方向付けるように構成され、前記電球の内面に配置されるピークを有する、プラズマ広帯域源。
  49. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマランプは無電極である、プラズマ広帯域源。
  50. 請求項33に記載のプラズマ広帯域源であって、前記プラズマ電球の前記ガスは、不活性ガス、非不活性ガス、または2種類以上のガスの混合物のうち少なくとも1つを含む、プラズマ広帯域源。
JP2018517290A 2015-10-04 2016-09-30 レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のための照明源およびプラズマ光源 Active JP7023223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022018253A JP2022060309A (ja) 2015-10-04 2022-02-08 照明源及びプラズマ光源

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562236904P 2015-10-04 2015-10-04
US62/236,904 2015-10-04
US15/280,073 2016-09-29
US15/280,073 US10244613B2 (en) 2015-10-04 2016-09-29 System and method for electrodeless plasma ignition in laser-sustained plasma light source
PCT/US2016/054733 WO2017062274A1 (en) 2015-10-04 2016-09-30 System and method for electrodeless plasma ignition in laser-sustained plasma light source

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022018253A Division JP2022060309A (ja) 2015-10-04 2022-02-08 照明源及びプラズマ光源

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018531487A true JP2018531487A (ja) 2018-10-25
JP2018531487A6 JP2018531487A6 (ja) 2018-12-13
JP7023223B2 JP7023223B2 (ja) 2022-02-21

Family

ID=58488384

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018517290A Active JP7023223B2 (ja) 2015-10-04 2016-09-30 レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のための照明源およびプラズマ光源
JP2022018253A Pending JP2022060309A (ja) 2015-10-04 2022-02-08 照明源及びプラズマ光源

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022018253A Pending JP2022060309A (ja) 2015-10-04 2022-02-08 照明源及びプラズマ光源

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10244613B2 (ja)
JP (2) JP7023223B2 (ja)
CN (1) CN108140538B (ja)
DE (1) DE112016004526T5 (ja)
TW (1) TWI703611B (ja)
WO (1) WO2017062274A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023536367A (ja) * 2020-08-06 2023-08-24 アイエスティーイーキュー ビー.ヴィー. 高輝度レーザー励起プラズマ光源および収差低減方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6899835B2 (ja) * 2016-02-10 2021-07-07 トルンプフ レーザーシステムズ フォー セミコンダクター マニュファクチャリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングTRUMPF Lasersystems for Semiconductor Manufacturing GmbH 光アイソレータを備えたドライバレーザ装置および該ドライバレーザ装置を備えたeuvビーム生成装置
US9865447B2 (en) 2016-03-28 2018-01-09 Kla-Tencor Corporation High brightness laser-sustained plasma broadband source
US10714327B2 (en) * 2018-03-19 2020-07-14 Kla-Tencor Corporation System and method for pumping laser sustained plasma and enhancing selected wavelengths of output illumination
US10823943B2 (en) * 2018-07-31 2020-11-03 Kla Corporation Plasma source with lamp house correction
US11844172B2 (en) 2019-10-16 2023-12-12 Kla Corporation System and method for vacuum ultraviolet lamp assisted ignition of oxygen-containing laser sustained plasma sources
JP6885636B1 (ja) 2020-03-05 2021-06-16 アールアンドディー−イーサン,リミテッド レーザ励起プラズマ光源およびプラズマ点火方法
RU2732999C1 (ru) * 2020-03-05 2020-09-28 Общество с ограниченной ответственностью "РнД-ИСАН" Источник света с лазерной накачкой и способ зажигания плазмы
RU2754150C1 (ru) * 2020-08-06 2021-08-30 Общество с ограниченной ответственностью "РнД-ИСАН" Высокояркостный плазменный источник света с лазерной накачкой
RU2752778C1 (ru) * 2020-08-06 2021-08-03 Общество с ограниченной ответственностью "РнД-ИСАН" Плазменный источник света с лазерной накачкой и способ генерации излучения
US11587781B2 (en) 2021-05-24 2023-02-21 Hamamatsu Photonics K.K. Laser-driven light source with electrodeless ignition
CN113431723B (zh) * 2021-07-14 2022-09-16 吉林大学 一种基于飞秒激光点火的光丝烧蚀点火系统及方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532829A (ja) * 2006-03-31 2009-09-10 エナジェティック・テクノロジー・インコーポレーテッド レーザ駆動の光源
JP2010170994A (ja) * 2008-12-27 2010-08-05 Ushio Inc 光源装置
JP2011035039A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Ushio Inc 光源装置
US20140240951A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Kla-Tencor Corporation Systems for Providing Illumination in Optical Metrology
JP2014528641A (ja) * 2011-10-11 2014-10-27 ケーエルエー−テンカー コーポレイション レーザー維持プラズマ光源向けプラズマ・セル
US20150268400A1 (en) * 2014-03-18 2015-09-24 Kla-Tencor Corporation Switchable Laser and Fiber Based Lamphouse for Optimal Power Output in Different Wavelength Bands and Pixel Sizes

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09266158A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Toshiba Lighting & Technol Corp 半導体露光装置
US6720567B2 (en) * 2001-01-30 2004-04-13 Gsi Lumonics Corporation Apparatus and method for focal point control for laser machining
JP4799748B2 (ja) 2001-03-28 2011-10-26 忠弘 大見 マイクロ波プラズマプロセス装置、プラズマ着火方法、プラズマ形成方法及びプラズマプロセス方法
US7439530B2 (en) * 2005-06-29 2008-10-21 Cymer, Inc. LPP EUV light source drive laser system
US7227097B2 (en) 2002-05-08 2007-06-05 Btu International, Inc. Plasma generation and processing with multiple radiation sources
US7652430B1 (en) 2005-07-11 2010-01-26 Kla-Tencor Technologies Corporation Broadband plasma light sources with cone-shaped electrode for substrate processing
US8148900B1 (en) 2006-01-17 2012-04-03 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for providing illumination of a specimen for inspection
US7989786B2 (en) 2006-03-31 2011-08-02 Energetiq Technology, Inc. Laser-driven light source
US7705331B1 (en) 2006-06-29 2010-04-27 Kla-Tencor Technologies Corp. Methods and systems for providing illumination of a specimen for a process performed on the specimen
US7872794B1 (en) * 2007-01-21 2011-01-18 Lockheed Martin Corporation High-energy eye-safe pulsed fiber amplifiers and sources operating in erbium's L-band
US8494958B2 (en) 2008-06-25 2013-07-23 Softerware Inc. Method and system to process payment using URL shortening and/or QR codes
US9099292B1 (en) 2009-05-28 2015-08-04 Kla-Tencor Corporation Laser-sustained plasma light source
US9144100B2 (en) 2009-08-17 2015-09-22 Google Technology Holdings LLC Method and apparatus for radio link failure recovery
US8292483B2 (en) * 2009-09-02 2012-10-23 Topanga Technologies, Inc. Optical waveguide system using electrodeless plasma source lamps
JP5025702B2 (ja) 2009-09-18 2012-09-12 株式会社東芝 半導体記憶装置
EP2534672B1 (en) 2010-02-09 2016-06-01 Energetiq Technology Inc. Laser-driven light source
GB201005624D0 (en) 2010-04-01 2010-05-19 Medical Res Council Probe
US8933367B2 (en) * 2011-02-09 2015-01-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Laser processing method
US8575576B2 (en) 2011-02-14 2013-11-05 Kla-Tencor Corporation Optical imaging system with laser droplet plasma illuminator
RU2611244C2 (ru) 2011-04-20 2017-02-21 Конинклейке Филипс Н.В. Индикатор положения для трехмерного дисплея
CN104039379B (zh) 2011-08-18 2016-12-28 赫克托·德·杰休斯·维莱斯-里韦拉 具有用于胃管的导引件的插管保持件装置
CN103988457B (zh) 2011-12-05 2017-05-10 三星电子株式会社 用于产生具有宽范围的扩频因子的一对正交集的方法和设备
EP2859410B1 (en) 2012-06-12 2019-11-20 ASML Netherlands B.V. Photon source, metrology apparatus, lithographic system and device manufacturing method
US9888764B2 (en) 2012-07-02 2018-02-13 Sigma Enterprises, Llc Mat device for cleaning cosmetic brushes
US9025120B2 (en) 2012-07-23 2015-05-05 Industrial Technology Research Institute Liquid crystal display
WO2014035966A1 (en) 2012-08-28 2014-03-06 Ohio State Innovation Foundation Devices, systems, and methods for treating circadian rhythm disorders
US9288816B2 (en) 2012-08-31 2016-03-15 Qualcomm Incorporated Providing service based on quality of service resources in a long term evolution communications system
US9390902B2 (en) * 2013-03-29 2016-07-12 Kla-Tencor Corporation Method and system for controlling convective flow in a light-sustained plasma
CN104345569B (zh) * 2013-07-24 2017-03-29 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 极紫外光刻机光源系统及极紫外曝光方法
US9558858B2 (en) 2013-08-14 2017-01-31 Kla-Tencor Corporation System and method for imaging a sample with a laser sustained plasma illumination output
IL234729B (en) 2013-09-20 2021-02-28 Asml Netherlands Bv A light source operated by a laser and a method using a mode mixer
US9735534B2 (en) 2013-12-17 2017-08-15 Kla-Tencor Corporation Sub 200nm laser pumped homonuclear excimer lasers
US9941655B2 (en) 2014-03-25 2018-04-10 Kla-Tencor Corporation High power broadband light source

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532829A (ja) * 2006-03-31 2009-09-10 エナジェティック・テクノロジー・インコーポレーテッド レーザ駆動の光源
JP2010170994A (ja) * 2008-12-27 2010-08-05 Ushio Inc 光源装置
JP2011035039A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Ushio Inc 光源装置
JP2014528641A (ja) * 2011-10-11 2014-10-27 ケーエルエー−テンカー コーポレイション レーザー維持プラズマ光源向けプラズマ・セル
US20140240951A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Kla-Tencor Corporation Systems for Providing Illumination in Optical Metrology
US20150268400A1 (en) * 2014-03-18 2015-09-24 Kla-Tencor Corporation Switchable Laser and Fiber Based Lamphouse for Optimal Power Output in Different Wavelength Bands and Pixel Sizes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023536367A (ja) * 2020-08-06 2023-08-24 アイエスティーイーキュー ビー.ヴィー. 高輝度レーザー励起プラズマ光源および収差低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN108140538B (zh) 2022-01-28
DE112016004526T5 (de) 2018-06-14
US10244613B2 (en) 2019-03-26
US20170150590A1 (en) 2017-05-25
WO2017062274A1 (en) 2017-04-13
JP7023223B2 (ja) 2022-02-21
CN108140538A (zh) 2018-06-08
TWI703611B (zh) 2020-09-01
TW201724169A (zh) 2017-07-01
JP2022060309A (ja) 2022-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7023223B2 (ja) レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のための照明源およびプラズマ光源
JP2018531487A6 (ja) レーザ維持プラズマ光源における無電極プラズマ点火のためのシステムおよび方法
KR102207769B1 (ko) 고 출력 광대역 광원
JP6951512B2 (ja) レーザ励起光源においてポンプ(励起)光と集光光とを分離するためのシステム
JP6861258B2 (ja) 広帯域光源
US9723703B2 (en) System and method for transverse pumping of laser-sustained plasma
KR102130189B1 (ko) 레이저 유지 플라즈마 조명 출력을 이용하여 샘플을 이미지화하기 위한 시스템 및 방법
CN102043346B (zh) 光源装置
JP6847129B2 (ja) レーザ維持プラズマ光源のvuv輻射性放射を阻害するシステム及び方法
JP2011035039A (ja) 光源装置
CN108353490B (zh) 用于激光维持的等离子体照明的系统及方法
JP2019501494A (ja) 傾斜吸収フィーチャを有するレーザ維持プラズマ光源
WO2017203791A1 (ja) レーザ駆動光源装置
JP2018125227A (ja) レーザ駆動光源装置
JP5180854B2 (ja) 光源装置および当該光源装置を備える露光装置
JP5661169B2 (ja) 光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7023223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150