JP2018531184A6 - 分配ヘッド - Google Patents

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Abstract

分配ヘッド(101)は、シェル部(35)と呼ばれる少なくとも1つの部分及び少なくとも1つのシェル部よりも柔軟性のある材料で作られた押圧部(37)と呼ばれる部分を備えるキャップ(32)と、挿入方向(25)に沿って挿入開口側からキャップ(32)に挿入されてキャップ(32)に装着されるストッパ(23)と、少なくとも1つのアセンブリとを備える。各アセンブリは、ストッパ(23)を貫通する入口(38)と、キャップ(32)の少なくとも1つの押圧部(37)によって少なくとも部分的に画定された変形可能なポケット(2)と、好ましくは供給管(6)及び/又は分配管(8)を備える。

【選択図】図1

Description

本発明は、分配ヘッドに関する。また、このようなヘッドを備えたディスペンサに関する。
このようなヘッドは、ユーザが液体(液体、ゲルなど)を分配することを可能にする。本発明の分野は、特に、クリーム、石鹸、化粧品、医療用包装、又は食品のディスペンサの分野に限定されない。
液体を分配するための様々な装置が知られている。
このタイプの装置の第1の問題は、使用の簡単さがなく、人間工学的でないことにある。例えば、液体を取り出すためにリザーバ(クリーム用のチューブタイプ)を絞らなければならず、離れた押圧ゾーンから指で液体を集める必要がある。従って、このような装置を片手で使用することは必ずしも容易ではない。
このタイプの装置の第2の問題は、その複雑さにある。例えば、このような装置は、組み立てるには多すぎる部品、及び/又は、その装置の構成要素間に挿入するのが容易でない少なくとも1つの部品、を含むことである。
本発明の目的は、上述した問題の少なくとも1つを解決することにある。
この目的は、
− キャップであって、
・シェル部と呼ばれる少なくとも1部分及び、前記少なくとも1つのシェル部よりも柔軟性のある材料で成る押圧部と呼ばれる少なくとも1部分を備える外壁と、
・少なくとも1つの出口と、
・挿入開口と、を有するキャップ、及び
− ストッパ、を備え、ストッパが挿入開口側及び挿入方向におけるキャップ内の挿入配置構成に従ってキャップ内に装着されるように、キャップとストッパとが構成されている分配ヘッドによって達成される。
外壁は、側壁と上壁を備えてもよく、その側壁は実質的に挿入方向に延在するチューブを形成する。そのチューブは、その直径よりも小さい高さを有することができ、円形、長方形又は他の形状を有することができる。側壁によって形成されるチューブは、
− 上壁によって止められた第1の端部、及び
− 挿入開口で終わる第2の端部、の2つの端部を備えることができる。
前記少なくとも1つの押圧部は、複数の側壁に配置された1又は複数の押圧部を備えてもよく、前記少なくとも1つの出口は、複数の側壁に配置された1つの出口を備えていてもよく、本発明に係るヘッドは、好ましくは、側壁に配置された1つの又は各押圧部を押圧することが側壁に配置された出口を通る流体の流出を引き起こすように、構成される。
前記少なくとも1つの押圧部は、側壁に配置された1又は複数の押圧部を備えてもよく、前記少なくとも1つの出口は、上壁に配置された1つの出口を備えていてもよく、本発明に係るヘッドは、好ましくは、側壁に配置された1つの又は各押圧部を押圧することが上壁に配置された出口を通る流体の流出を引き起こすように、構成される。
キャップの押圧部とシェル部は、二重注入又はオーバーモールドによって接合して得られる1部品としてもよい。
キャップは、キャップの両側に2つの押圧部を備えてもよい。
本発明に係るヘッドは、さらに少なくとも1つのアセンブリを備えてもよく、各アセンブリは:
・ ストッパを通る入口であって、アセンブリがこのアセンブリの入口から少なくとも1つの出口に流体流路に沿って流体を導く配置と成るように構成されている入口と、
・ 変形可能なポーチであって、その内部容積がこのアセンブリの流体を収容するように配置され、かつ、キャップの少なくとも1つの押圧部によって少なくとも部分的に画定されているポーチと、
・ オプションとして、このアセンブリの流体をこのアセンブリの入口からこのアセンブリのポーチの内部容積に導くように配置された供給管、及び/又は、このアセンブリの流体をこのアセンブリのポーチの内部容積から少なくとも1つの出口まで導くように配置された分配管と、
を備える。
各アセンブリについて:
− 挿入方向に垂直であり、キャップの外壁を通り、次いでこのアセンブリのポーチの内部容積を通り、次いでこのアセンブリのポーチの内部容積とこのアセンブリの分配管との間の隔壁を通り、次いでこのアセンブリの分配管の内部を通る直線、及び/又は
− 挿入方向に垂直であり、キャップの外壁を通り、次いでこのアセンブリのポーチの内部容積を通り、次いでこのアセンブリのポーチの内部容積とこのアセンブリの供給管との間の隔壁を通り、次いでこのアセンブリの供給管の内部を通る直線、
が存在することができる。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管は、キャップの外壁の厚さの中に、少なくとも部分的に、配置されてもよい。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管は、少なくとも部分的に、ストッパの内部に配置されてもよい。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管は、このアセンブリのポーチを貫通してもよい。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管は、直線状であってもよい。
各変形可能なポーチの内部容積は、さらにストッパによって部分的に画定されてもよい。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管は、キャップの内部かつ接合平面に関して少なくとも1つの出口がある面側と同じ面側に、配置することができ、この接合平面は、挿入方向に垂直であって、挿入方向に関して最も低い位置にあり、ストッパとこのアセンブリのポーチの内部容積との間の境界を通る平面として定義されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管は、キャップの内部かつ接合平面に関して少なくとも1つの出口がある面側と同じ面側に、配置することができ、この接合平面は、挿入方向に垂直であって、挿入方向に関して最も低い位置にあり、ストッパとこのアセンブリのポーチの内部容積との間の境界を通る平面として定義されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管は、少なくとも部分的にストッパの内部に配置されてもよい。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管は、このアセンブリのポーチを貫通してもよい。
本発明に係るヘッドは、2つの別個の流路を画定する2つ以上の別個のアセンブリを備えてもよく、いくつもの又は2つのアセンブリの流路は、好ましくは同じ出口に開口し同じキャップ内に位置する。
本発明に係るヘッドは、少なくとも1つのアセンブリ又は各アセンブリについて:
− 開状態では、このアセンブリの供給管の流体が、このアセンブリのポーチの内側に通過することを許容し、閉状態ではそれを許容しない供給弁、及び/又は
− 開状態では、このアセンブリのポーチの内部からこのアセンブリの分配管への流体の通過を許容し、閉状態ではそれを許容しない分配弁、を備えてもよい。
少なくとも1つのアセンブリ又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配弁は可動部(例えば膜)を備え、それは:
− この分配弁の閉状態では、ヘッドの不動(かつ剛性)の部分(この分配弁が収容されている分配管の内壁の)、好ましくはキャップ又はストッパの、分配座と呼ばれる部分に、(好ましくは、復帰手段又は復帰ばねによって十分堅く)押し付けられ、そして
− この分配弁の開状態では、この分配座から離れる。
この分配座の少なくとも1点は:
− このアセンブリの流体流路が開く出口から、又は
− この出口を通って本発明に係るヘッドの外側から、
好ましくは、6(又は3)ミリメートル未満の距離にある。
本発明のさらに別の態様によれば、ディスペンサが提供され、ディスペンサは:
− 本発明に係る分配ヘッド、及び
− 各入口について、この入口に接続された別個のリザーバ、を備えることを特徴とする。
図1は、本発明に係るヘッドの第1の実施形態の第1の変形例の断面図である。 図2は、本発明に係るヘッドの第1の実施形態の第1の変形例に含まれる各種の「取り外された」又は「分解された」要素の斜視図である。 図3は、本発明に係るヘッドの第1の実施形態の第2の変形例の断面断面図であって、本発明の好ましい実施形態である。 図4は、本発明に係るヘッドの第1の実施形態の第2の変形例(視認性向上のため弁4,5なし)の斜視断面図である。 図5は、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッドの第2(sic)の実施形態の第2の変形例に含まれる各種の「取り外された」又は「分解された」要素の斜視図である。 図6は、本発明に係るヘッドの第2の実施形態の断面図である。 図7は、本発明に係るヘッドの第2の実施形態の斜視断面図である。 図8は、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッドの第2の実施形態に含まれる各種の「取り外された」又は「分解された」要素の斜視図である。 図9は、本発明に係るヘッドの第3の実施形態の断面図である。 図10は、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッドの第3の実施形態に含まれる各種の「取り外された」又は「分解された」要素の斜視図である。 図11は、本発明に係るヘッドの第4の実施形態の断面図である。 図12は、本発明に係るヘッドの第4の実施形態のストッパ23の一部の斜視図である。 図13は、図11の断面に垂直な断面に従った、本発明に係るディスペンサ内の本発明に係るヘッドの第4の実施形態に含まれる各種の要素の断面断面図である。 図14は、本発明に係るディスペンサ内の本発明に係るヘッドの第4の実施形態に含まれる各種の「取り外された」又は「分解された」要素の斜視図である。 図15は、本発明に係るヘッドの第5の実施形態の斜視図である。 図16は、本発明に係るヘッドの第5の実施形態の正面断面図である。 図17は、本発明に係るヘッドの第5の実施形態のキャップ23の斜視図である。 図18は、本発明に係るヘッドの第6の実施形態の断面断面図である。 図19は、本発明に係るヘッドの第6の実施形態の斜視断面図である。
本発明の他の利点及び特徴は、いかなる限定をするものではない実行及び実施形態の詳細な説明ならびに以下の添付図面を読むことにより明らかになるであろう。
これらの実施形態は決して限定するものではなく、ある条件のもとで、以下に記載又は図示された他の特徴から分離して、記載又は図示された複数の特徴から選択された(仮に、この選択が他の特徴を含む文中に含まれていたとしても)、1つの特徴のみを備える本発明の変形例、を考えることは可能であり、その条件は、この特徴の選択が先行技術に対する技術的な利点を議論したり、本発明を区別したりするのに十分であるという条件である。この選択は、ある条件のもとで、少なくとも1つの、好ましくは機能的な、構造的な詳細なしの特徴及び/又は構造的な詳細の一部のみの特徴を備えており、その条件は、構造的な詳細の一部分だけでも先行技術に対する技術的な利点を提供したり、本発明を区別したりするのに十分であるという条件である。
図1乃至図14を参照して後述する本発明に係る分配ヘッド101,102,103,104の全ての実施形態において、この分配ヘッドは、キャップ32及びストッパ23(例えば、ポリプロピレン(PP)で製造される)を含む。
そのようなヘッド101,102,103,104は、少なくとも1つの流体(この流体は典型的には液体又はペースト状物質のゲル又はクリームを含む)を分配するように構成されている。
キャップ32は、外壁34(39,40)を備えている。
外壁34は、側壁39及び上壁40を備えている。
外壁34は、(その側壁39及び/又はその上壁40に)シェル部35と呼ばれる少なくとも1つを備えている。
外壁34は、(その側壁39及び/又はその上壁40に)前記少なくとも1つのシェル部35の材料(典型的にはポリプロピレン(PP))よりも柔軟性のある材料(典型的には、熱可塑性エラストマー(TPE)又はオクテンとエチレンとのコポリマー)から製造された押圧部37と呼ばれる少なくとも1つを備えている。
各押圧部37は、また、0.1mm乃至0.3mm程度のより薄いポリプロピレン(PP)壁を備えていてもよく、これは柔軟性材料の外部オーバーモールドで任意に覆われてもよい。
各押圧部37は、好ましくは、この押圧部37の良好な機械的強度を可能にするため、キャップ32の内部に、リブ371(例えば、図16に示す)を備える。さらに、このリブは、キャップ32の内部の剛性部35に支持されている。
本明細書において、「柔軟性材料」又は「柔軟性物質」とは、少なくとも1つのシェル部35の材料よりも柔軟性のあるまた硬度の少ない任意の材料を意味すると理解される(比較される2つの硬度は、ショアA又はショアDの間で同じ単位で測定される)。
キャップ32の押圧部37及びシェル部35は、二重注入又はオーバーモールドによって、1つに接合される。図示されていない変形例では、キャップ32の押圧部37及びシェル部35は、例えばシェル35に挿入された柔軟性の「靴下」37のような、互いに挿入された2つの別個の部分である。
キャップ32は、キャップ32の外壁に少なくとも1つの出口24を備えている。
出口24は、キャップ32を形成する部分の出口であり、キャップ32の外側に導く。オプションとして、出口24と本発明に係る分配ヘッドの外側との間に、例えば、回転分配ボール(又は英語の「ロールオン」)又はブラシのような付属品(好ましくは可動体)を配置してもよい。
キャップ32は挿入開口33を含む。
キャップ32とストッパ23は、ストッパ23がキャップ32内の挿入配置構成に従ってキャップ32の挿入開口33側から挿入方向25に挿入されてキャップ32内に装着されるようになっている。
ストッパ23は、キャップ32に挿入され、キャップ32に保持されており、挿入開口33を介してキャップ32から出たりキャップ32に再入したりできる。
側壁39は:
− 挿入方向25に、又は
− 実質的に挿入方向に、好ましくは挿入方向25に少なくとも1つの成分を有する方向に、好ましくは挿入方向に少なくとも1つの主要成分を有する方向に(すなわち、挿入方向25に対して45°未満の角度を形成する方向)に、延びている。
側壁39は、挿入方向25又は実質的に挿入方向25に延在するチューブを形成する。
挿入方向25において「実質的に」とは:
− チューブ及び/又は側壁39が少なくとも挿入方向25の構成要素に応じて、及びオプションとして他の相補的構成要素を伴って延びること、及び
− チューブ及び/又は側壁39を延ばす一般的又は平均的な方法であること、を意味する。
側壁39によって形成されるチューブは、2つの端部を有し:
− 側壁39の第1の端部は、挿入方向25に対して好ましくは垂直又は挿入方向25に対して実質的に垂直に延在する上壁40によって止められ、
− 側壁39の第2の端部は、挿入開口33で終端する。
ストッパ23は、挿入方向25に対して垂直又は実質的に垂直な締め付け力の形態で、キャップ32により(より正確には側壁39により)ストッパ23の周りに加えられる締め付け力によって、保持される。
さらに、剛性部35とストッパ23との間に位置する中間ゾーン36に挿入された柔軟性材料51(押圧部37と同じ材料による)が備えられることが好ましい。
これにより、封止を改善し、及び/又はキャップ32の外側の可視変形を低減することができる。
好ましくは、この柔軟性材料51は、キャップ32の一部であり、剛性部35の下に位置し、押圧部37と同時に(二重注入中に)製造される。
ストッパ23は、少なくとも1つのリザーバ又はチューブ17を有する接続手段(クリッピング手段、ねじなしなど)を備えている。
後述する本発明に係る分配ヘッド101,102,103又は104の全ての実施形態において、この分配ヘッドは、少なくとも1つのアセンブリを備え、各アセンブリは下記のものを備えている:
− 入口38であって、このアセンブリの入口38から、出口24又は複数の出口24のうちの1つに、流体流路に沿って流体を導くように、ストッパ23を貫通し;この入口38に、このアセンブリに特有のリザーバ17(例えばチューブ)を有する接続手段(クリッピング手段、ねじなしなど)が装備されている入口38と、
− 変形可能なポーチ2であって、内部容積が、このアセンブリの流体を収容するように配され、キャップ32の1つ又は複数の押圧部37によって(少なくとも部分的に)画定され;ヘッド101,102,103又は104の外側から押圧部37が押圧されるとき、このポーチ2の内部容積を(少なくとも部分的に)画定しているこれ又はこれらの各々の押圧部37が、ポーチ2の内部容積を減少させるように構成され;この変形可能なポーチ2の内部容積が、ストッパ23によってさらに部分的に画定され;この変形可能なポーチ2が、このアセンブリの流体と接触するように配置されている変形可能なポーチ2と、
− 供給管6であって、このアセンブリの流体をこのアセンブリの入口38からこのアセンブリのポーチ2の内部容積に導くように構成された供給管6と、
− 供給口124であって、このアセンブリのポーチ2をこのアセンブリの供給管6に連通させる供給口124と、
− 供給弁4であって、開状態(ヘッド101,102,103,104の外側から、このアセンブリのポーチ2の内部容積を画定する押圧部37に加えられた圧力が、解放されるときに得られる状態)では、このアセンブリの供給管6からこのアセンブリのポーチ2の内側に、このアセンブリの供給口124を介して流体が通過することを許容し、閉状態(ヘッド101,102,103,104の外側から、このアセンブリのポーチ2の内部容積を画定する押圧部37に、圧力を加えるときに得られる状態)では、その通過を許容せず;このアセンブリの供給弁4は、この供給弁4の閉状態でこの供給口124を閉鎖するようにこのアセンブリの供給口124に押し付けられ、この供給弁4の開状態でこの供給口124を開くようにこのアセンブリの供給口124から移動して離れる膜を備え;このアセンブリの供給弁4は、キャップ32及びストッパ23(そしてこのアセンブリの供給管6)から独立した部品であり、このアセンブリのポーチ2の側に(少なくともその膜が)収容される供給弁4と、
− 分配管8であって、このアセンブリの流体をこのアセンブリのポーチ2の内部容積から出口24又は出口24の1つに導くように配置された分配管8と、
− 分配口205であって、このアセンブリのポーチ2をこのアセンブリの分配管8に連通する分配口205と、
− 分配弁5であって、開状態(ヘッド101,102,103,104の外側から、このアセンブリのポーチ2の内部容積を画定する押圧部37に、圧力を加えるときに得られる状態)では、このアセンブリのポーチ2の内側からこのアセンブリの分配管8に、このアセンブリの分配口205を介して流体が通過することを許容し、閉状態(ヘッド101,102,103,104の外側から、このアセンブリのポーチ2の内部容積を画定する押圧部37に加えられた圧力が、解放されるときに得られる状態)では、このアセンブリのポーチ2の内側からこのアセンブリの分配管8に、流体が通過することを許容せず;このアセンブリの分配弁5が、キャップ32及びストッパ23(そしてこのアセンブリの分配管8)から独立した部品であり、このアセンブリの分配管8の内部に(全体的に)収容され;このアセンブリの分配弁5が、この分配弁5の閉状態で、この分配口205を閉塞するようにこのアセンブリの分配口205に押し付けられ、この分配弁5の開状態で、この分配口205を開くようにこのアセンブリの分配口205から移動して離れる、膜を備える分配弁5。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配口205は、このアセンブリの分配管8の側壁に配置され、このアセンブリの分配口205、このアセンブリの分配管8、及びこのアセンブリの分配弁5は、このアセンブリの流体が、グローバルに(すなわち、流体微粒子の旋回動よりも大きなスケールで)このアセンブリのポーチ2からこのアセンブリの分配管8に向けて通過するように、すなわち、このアセンブリの分配弁5の入口における流体の方向及びこのアセンブリの分配弁5の出口における流体の方向間で直角又は実質的に直角に、流れて、移動するように配置されている。
記載された全ての図及び実施形態において、分配弁5,5a,5b(その閉位置と開位置との間を移動可能)のそれぞれは、その閉状態において、(例えば特許文献WO2012/010793に記載されているように弁5,5a又は5bの戻り手段又は戻しばねによって十分にしっかりと)不動部(分配座70と呼ばれそれぞれに対応する分配口205の周囲を少なくとも部分的に取り囲んでいる)及びそれぞれを内部に収容する分配管8,8a、8bの内壁の剛性部(すなわち柔軟性材料で作られていない)に押し付けられて保持される。より具体的には分配弁5,5a,5bは、分配弁の閉状態で分配座70に押し付けられて保持され、その開状態でこの座から離れる、膜をそれぞれ備える。分配座70は、各分配管8,8a,8bの側方部分であり、すなわち、この座70は、各分配管8,8a,8bの内壁の一面、好ましくは一平面、に限られており、また、各分配管8,8a,8bの伸長方向に垂直な平面内で実現される各分配管8,8a,8bの断面部分までではない。弁5,5a,5bの座70の少なくとも1点は:
− 出口24,24a,24bを通過したヘッド101,102,103,104又は105それぞれの外側から、又は
− 出口24,24a,24bから、
6mm未満(好ましくは3mm未満)の距離(直線に沿って)にある。
少なくとも1つの又は各アセンブリに対して、このアセンブリの供給口124は、このアセンブリの供給管6の側壁に配置され、このアセンブリの供給口124、このアセンブリの供給管6、及びこのアセンブリの供給弁4は、このアセンブリの流体が、グローバルに直角又は実質的に直角に、このアセンブリの分配管6からこのアセンブリのポーチ2に向けて通過するように、すなわち、このアセンブリの供給弁4の入口における流体の方向と、このアセンブリの供給弁4の出口における流体の方向との間を流れて、移動するように配置されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給弁4及びこのアセンブリの分配弁5は、接合要素11によって接続され、この供給弁4、この分配弁5及び接合要素11は、一体的であり、また、単一部品12(例えば、熱可塑性エラストマー(TPE)又はオクテン及びエチレンコポリマーで製造される)になっている。この単一部品12は単一塊である。結合要素11は、典型的には70〜80ショアAの硬度を有する。1つの孔が、このアセンブリの分配管8とこのアセンブリの供給管6との間に、このアセンブリのポーチ2を貫通することなく、通路を形成する。接合要素11は、この孔を塞ぎ、この孔に締め付けられて保持される。
ヘッド101,102,103又は104が本発明に係るディスペンサ内に一度取り付けられると、アセンブリの各入口38は、この入口38用に特化された好ましくはこのアセンブリの流体を備えている、流体リザーバ17に接続される。
各アセンブリについて、次のものがある:
− 直線41であって、挿入方向25に垂直であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁(より正確にはシェル部35)を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの供給管6との間の隔壁(このアセンブリの供給管6の側壁)を通過し、このアセンブリの供給管6の内部を通過し、この供給管6の(この直線41とこの管6の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)直線41、及び/又は
− 直線42であって、挿入方向25に垂直であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁(より正確には押圧部37)を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの供給管6との間の隔壁(このアセンブリの供給管6の側壁)を通過し、このアセンブリの供給管6の内部を通過し、この供給管6の(この直線42とこの管6の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)直線42、及び/又は
− 直線43であって、挿入方向25に垂直であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁(より正確にはシェル部35)を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの分配管8との間の隔壁(このアセンブリの分配管8の側壁)を通過し、このアセンブリの分配管8の内部を通過し、この分配管8の(この直線43とこの管8の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)直線43、及び/又は
− 直線44であって、挿入方向25に垂直であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁(より正確には押圧部37)を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの分配管8との間の隔壁(このアセンブリの分配管8の側壁)を通過し、このアセンブリの分配管8の内部を通過し、この分配管8の(この直線44とこの管8の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)直線44、及び/又は
− 直線55であって、挿入方向25に平行であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁34(より正確には上壁40のシェル部35)を通過し、このアセンブリの分配管8の内部を通過し、この分配管8の(この直線55とこの管8の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)そして、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの分配管8との間の隔壁の壁(このアセンブリの分配管8の側壁)を通過するか、又は、この分配口205を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過する直線55、及び/又は
− 直線56であって、挿入方向25に平行であり、(以下に述べる要素の間に位置する他の中間要素を有さないことが好ましい)キャップ32の外壁34(より正確には上壁40のシェル部35)を通過し、このアセンブリの供給管6の内部を通過し、この供給管6の(この直線56とこの管6との間の交差部と同じ高さにおける)伸長方向に平行ではない(好ましくは垂直である)そして、このアセンブリのポーチ2の内部容積とこのアセンブリの供給管6との間の隔壁の壁(このアセンブリの供給管6の側壁)を通過するか、又は、この供給口124を通過し、このアセンブリのポーチ2の内部容積を通過する直線56。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて:
− このアセンブリの分配管8は、キャップ32の内部に少なくとも部分的に(好ましくは完全に)及び/又はストッパ23の内部に少なくとも部分的に(好ましくは完全に)、配置され、このアセンブリの分配管8全体がキャップ32の内部及びストッパ23の内部に、分布して配置され、キャップ32内に配置された分配管8の部分は、分配管8のこの部分を流れる流体がキャップ32に接触するように、又はストッパ23内に配置された分配管8の部分は、分配管8のこの部分を流れる流体がストッパ23に接触するように、配置され、
− このアセンブリの供給管6は、ストッパ23の内部に少なくとも部分的に(場合によっては完全に)及び/又はキャップ32の内部に少なくとも部分的に(場合によっては完全に)、配置され、このアセンブリの供給管6全体がキャップ32の内部及びストッパ23の内部に、分布して配置され、ストッパ23内に配置された供給管6の部分は、供給管6のこの部分を流れる流体がストッパ23に接触するように構成され、キャップ32内に配置された供給管6の部分は、供給管6のこの部分を流れる流体がキャップ32に接触するように構成され、そして、
− キャップ32及びストッパ23は、このアセンブリの分配管8(図6乃至図14)又はこのアセンブリの供給管6(図1乃至図5)の位置で(例えば、接続又は嵌合又はクリッピングによって)組み立てられており、言い換えれば、このアセンブリ(図6乃至図14)のストッパ23に形成された分配管8の部分、又はこのアセンブリ(図1乃至5)のストッパ23に形成された供給管6の部分が、キャップ32に、接続又は嵌合又はクリッピングされる部分である。さらに、この接続又は嵌合又はクリッピングの領域(例えば、ストッパ23によって形成された分配管8の少なくとも一部にはまり込んでいるキャップ32のカラー31に対応する)において、剛性部35とストッパ23との間に、柔軟材料53及び/又は54(部品37のものと同じ材料による)を介在させることが好ましい。これにより、封止が改善される。好ましくは、この柔軟性材料53及び/又は54は、キャップ32の一部であり、押圧部37(単数又は複数)と同時に(二重注入中に)製造される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8は、このアセンブリの分配弁5からこのアセンブリの出口24(すなわち、このアセンブリの流体流路が導びかれる出口24)までの流体流路に沿って角度なしで真っ直ぐである。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、このアセンブリの入口38から延び始め、そして、このアセンブリの流路に沿ってこのアセンブリのポーチ2まで、挿入方向25と平行又は実質的に平行に延在する(必ずしもこのポーチ2まで必要ではない)。
さらに、少なくとも1つの又は各アセンブリについて、接合平面26を:
− 挿入方向25に垂直であり
− 挿入方向25に対して最も低く(上向きの方向を挿入方向25とし、下向きの方向を挿入方向25の反対方向とする)、かつ
− ストッパ23とこのアセンブリのポーチ2の内部容積との間の境界(少なくとも1点で、好ましくは直線で)を通過する、
平面として定義できる。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8、このアセンブリの分配口205及び/又はこのアセンブリの分配弁5は、キャップ32の内部に、かつ接合平面26に関してこのアセンブリの出口24がある面側と同じ面側に(全体が)配置されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6、このアセンブリの供給口124及び/又はこのアセンブリの供給弁4は、キャップ32の内部に、かつ接合平面26に関してこのアセンブリの出口24がある面側と同じ面側に(全体が)配置されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリのポーチ2は、キャップ32の内部に、かつ接合平面26に関してこのアセンブリの出口24がある面側と同じ面側に(全体が)配置されている。
まず、図1乃至図5を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド101の第1の実施形態を説明する。
この実施形態は、(リザーバ17に接続された)アセンブリ38,2,6,8を1つだけ備えているが、数個のアセンブリを有する変形例を考えることができる。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8は、完全にキャップ32の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配弁5は、完全にキャップ32の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8(及び分配弁5)は、少なくとも部分的(ここでは、全体的)に、キャップ32の外壁34の厚さの中に(より正確に、上壁40の厚さの中に)配置されている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、完全にキャップ32の内部に配置されているか(図1)、又は全体がキャップ32の内部とストッパ23の内部とに、分布している(図3)。
図3乃至図5の場合、ストッパ23は、流体の戻りを改善するために、変形可能なポーチ2の容積を制限し、空気ポーチ22を形成する隔壁27(1つ又は複数の隔壁薄板を有する)を備えている。この隔壁は、空気ポーチ22の内部容積と接触するように配置された面27aと、流体ポーチ2の内部容積と接触するように配置された面27bとを有する。ポーチ2と22の容積は、隔壁27の容積を除いて、キャップ32と管6,8の容積を形成する。
図1、図2の場合(及び図3乃至図5においてオプションの隔壁27が除去されている場合)、少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、このアセンブリのポーチ2を通る。この供給管6が挿入方向25に平行に延在する、このアセンブリの供給管6に沿った少なくとも1つの平面(好ましくは挿入方向25に対して垂直)、好ましくは全ての平面(好ましくは挿入方向25に対して垂直)において、このアセンブリの供給管6は、このアセンブリのポーチ2の内部容積によって囲まれている(このアセンブリの管6の周りに360°)。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8全体は、直線状であり、挿入方向25に対して垂直又は実質的に垂直に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、角度(好ましくは直角)を形成し:
− 挿入方向25に対して平行又は実質的に平行に、このアセンブリの入口38からこのアセンブリのポーチ2に向けて、このアセンブリの流路に沿ってこのアセンブリの曲がり角まで、そして、
− 挿入方向25に対して垂直又は実質的に垂直に、このアセンブリの曲がり角からこのアセンブリのポーチ2に向けて、このアセンブリの流路に沿ってこのアセンブリのポーチ2まで、延びている。
キャップ32は:
− 押圧部37であって側壁39と上壁40(図1)の両方の上に分布するもの、又は
− 2つの押圧部37であって、キャップ32の両側の側壁39上に、挿入方向25に平行な平面に対し対称的又は実質的に対称的な位置にあり(図3)、これらの2つの押圧部37に対し、同軸、同強度だが逆方向の力を作用させて、つまむことだけで、ヘッド101を動かすことなく2つの押圧部37を同時に押すことができるようにされたもの、を備えている。これら2つの押圧部37は、同じポーチ2の容積に作用するように構成されている(押している間、容積を減らす)。
図1の場合、ヘッド101は、上壁40に配置された押圧部37の表面を押圧すること(好ましくは挿入方向25と反対に)が、側壁39に配置された出口24を通る流体の流出を引き起こすように構成されている(好ましくは流体流出方向に対応して、この出口24と同じ高さ位置で、挿入方向25に対して垂直に又は実質的に垂直に)。
図3の場合、ヘッド101は、側壁39に配置された(各)押圧面37を押圧(好ましくは、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直に)することにより、側壁39に配置された出口24を通して、流体の流出を引き起こすように構成されている(好ましくは流体流出方向に対応して、この出口24と同じ高さ位置で、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直に)。
一般的に(図1、図3):
− 押圧面37上の押圧方向(この押圧面37に垂直)と、
− 出口24を通る流体の流出方向と、
の間の角度は、45°〜135°、好ましくは75°〜105°、好ましくは90°である。
この実施形態(図5の「分解」図)において、本発明に係るディスペンサは、次のものだけを備えている:
− ストッパ23、
− キャップ32、
− 弁4,5を形成する部分(この管8に接続している入口24から、管8に挿入して取り付けられる)、
− ピストン45(例えばポリエチレン(PE)製)、リザーバ17の流体消費につれてリザーバ17内を上昇する、
− オプションとして、カバー46(例えばポリプロピレン(PP)製)、ピストン45を隠すためにディスペンサの底にクリップされる、
− オプションとして、取り外し可能なカバー47(例えばスチレン・アクリロニトリル・コポリマー(SAN)製)、出口24を覆うように配置される。
この実施形態では、キャップ32の外壁34(より正確には側壁39)は、リザーバ17の内部容積を画定する壁の一部を形成する(図示されていない変形例では、キャップ32は、このリザーバ17の側壁39をクリッピングすることによって、独立したリザーバに接続される)。
次に、図6乃至図8を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド102の第2の実施形態を説明する。
この実施形態は、(リザーバ17に接続された)アセンブリ38,2,6,8を1つだけ備えているが、数個のアセンブリを有する変形例を考えることができる。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配弁5は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリに対して、このアセンブリの分配管8全体は真っ直ぐであり、挿入方向25に平行又はほぼ平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6全体は真っ直ぐであり、挿入方向25に平行又はほぼ平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリのすべての供給管6及びこのアセンブリのすべての分配管8は、同じ軸(図6では上下方向、挿入方向25に平行)に沿って延在する。
ストッパ23は、流体の戻りを改善するために、変形可能なポーチ2の容積を制限し、空気ポーチ22を形成する隔壁27(1つ又は複数の隔壁薄板を有する)を備える。この隔壁は、空気ポーチ22の内部容積に接触するように配置された面27aと、流体ポーチ2の内部容積に接触するように配置された面27bとを有する。ポーチ2と22の容積は、隔壁27の容積を除いて、キャップ32と管6,8の容積を形成する。
ストッパ23は、リザーバ17の首部16に連結されるクリップ60を備える。
ストッパ23は、シールを確実にするために傾斜(挿入方向25に対して斜め)を有するカラー61を備える。
さらに、キャップ32とストッパ23との間、より正確には(キャップ32の)剛性部35と隔壁27の端部(キャップ23の一部である)との間、に位置する中間ゾーン36に挿入された柔軟性材料52(押圧部37と同じ材料による)が備えられることが好ましい。これにより、封止が改善される。
好ましくは、この柔軟性材料52は、キャップ32の一部であり、押圧部37と同時に(二重注入中に)製造される。
キャップ32は、側壁39に押圧部37を有する。
ヘッド102は、側壁39に配置された押圧部37の表面を押圧すること(好ましくは、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直)が、上壁40に配置された出口24を通る流体の流出を引き起こすように構成されてる(好ましくは流体流出方向に対応して、この出口24と同じ高さ位置で、挿入方向25に平行又は実質的に平行)。一般的に:
− 押圧部37の表面上の押圧方向(押圧部37のこの表面に対して垂直)と、
− 出口24を通る流出方向と、
の間の角度は、45°〜135°、好ましくは75°〜105°、好ましくは90°である。
図6において、出口24の周囲は、柔軟性材料29(好ましくは、部品37と同じ材料のもの)であってもよい。好ましくは、この柔軟性材料29は、キャップ32の一部であり、押圧部37と同時に(二重注入中に)製造される。この柔軟性材料29は、使用者によって及ぼされる押圧部37の1つ又は複数の表面に対する圧力がないとき、出口24を閉じるように設けられていれる。
次に、図9乃至図10を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド103の第3の実施形態を説明する。
この実施形態は、(リザーバ17に接続された)アセンブリ38,2,6,8を1つだけ備えているが、数個のアセンブリを有する変形例を考えることができる。
少なくとも1つ又は全てについて、このアセンブリの分配管8は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配弁5は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8は、このアセンブリのポーチ2を貫通する。少なくとも1つの平面内で(好ましくは挿入方向25に対して垂直)、好ましくは全ての平面内で(好ましくは挿入方向25に対して垂直)、このアセンブリの分配管8に沿って(例えば、このアセンブリの分配口205から出発して、このアセンブリの出口24まで)、このアセンブリの分配管8は、このアセンブリのポーチ2の内部容積によって(このアセンブリの管8の周り360°を)取り囲まれている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6は、このアセンブリのポーチ2を貫通する。少なくとも1つの平面で(好ましくは挿入方向25に対して垂直)、好ましくは全ての平面内で(好ましくは挿入方向25に垂直)、このアセンブリの供給管6に沿って(例えば、このアセンブリの入口38から出発してこのアセンブリの供給口124まで)、このアセンブリの供給管6は、このアセンブリのポーチ2の内部容積によって(このアセンブリの管6の周り360°を)取り囲まれている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8全体は真っ直ぐであり、挿入方向25に平行又は実質的に平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6全体は真っ直ぐであり、挿入方向25に平行又は実質的に平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリのすべての供給管6及びこのアセンブリのすべての分配管8は、同じ軸(図9では上下方向、挿入方向25に平行)に沿って延びている。
キャップ32は、キャップ32の両側の側壁39上に、かつ挿入方向25に平行な面に対して対称的又は実質的に対称的に、2つの押圧部37を備えており、これらの2つの押圧部37に対し、同軸、同強度だが逆方向の力を作用させて、つまむことだけで、ヘッド103を動かすことなく2つの押圧部37を同時に押すことができるようにされている。これら2つの押圧部は、同じポーチ2の容積に作用するように構成されている(押している間、容積を減らす)。
ヘッド103は、側壁39に配置された(各)押圧面37を押圧(好ましくは、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直に)することにより、上壁40に配置された出口24を通して、流体の流出を引き起こすように構成されている(好ましくは流体流出方向に対応して、この出口24と同じ高さ位置で、挿入方向25に平行又は実質的に平行に)。一般的に:
− 押圧面37上の押圧方向(この押圧面37に垂直)と、
− 出口24を通る流体の流出方向と、
の間の角度は、45°〜135°、好ましくは75°〜105°、好ましくは90°である。
この実施形態(図10の「分解」図)において、本発明に係るディスペンサは、次のものだけを備えている:
− ストッパ23、
− キャップ32、
− 弁4,5を形成する部分(入口24を通らずに直接、管8に挿入して、ストッパ23に取り付けられる)、
− ピストン45(例えばポリエチレン(PE)製)、リザーバ17の流体消費につれてリザーバ17内を上昇、
− オプションとして、カバー46(例えばポリプロピレン(PP)製)、ピストン45を隠すためにディスペンサの底にクリップされる、
− オプションとして、取り外し可能なカバー47(例えばスチレン・アクリロニトリル・コポリマー(SAN)製)、出口24を覆うように配置される。
この実施形態では、キャップ32の外壁34(より正確には側壁39)は、リザーバ17の内部容積を画定する壁の一部を形成する。
図9において、出口24の開口の周囲は、柔軟性材料29(好ましくは、部品37と同じ材料のもの)であってもよい。好ましくは、この柔軟性材料29は、キャップ32の一部であり、押圧部37と同時に製造される(二重注入中に)。この柔軟性材料29は、使用者によって及ぼされる押圧部37の1つ又は複数の表面に対する圧力がないとき、出口24を閉じるように設けられている。
この実施形態は線44を含んでいない。
次に、図11乃至図14を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド104の第4の実施形態を説明する。
ヘッド104は、2つの別個の流路を画定する2つの別個のアセンブリを備えており、2つのアセンブリの流路は、それぞれ出口24a及び24bに開口し、同じキャップ32内に位置している。
参照数字は、同じ要素について以前に使用されたものと同一であるが、第1のアセンブリは「a」、第2のアセンブリは「b」のインデックスで区別される。
出口24a及び24bは、アセンブリ38a,2a,6a,8a(リザーバ17aに接続)及びアセンブリ38b,2b,6b,8b(リザーバ17bに接続)に共通の、出口24を形成し、これにより、異なる流体を自動的に混ぜることができる。
ストッパ23は、キャップ32の内部に、変形可能な異なるポーチ2a,2bの内部容積の輪郭を部分的に画定するように配置された隔壁28(1つ又は複数の隔壁薄板を有する)を備えている。
この隔壁28は、ポーチ2aの内部容積と接触するように配置された面28aと、ポーチ2bの内部容積と接触するように配置された面28bと、を有する。
ポーチ2a及び2bの容積は、隔壁28の容積を除いて、キャップ32と管6a,6b,8a,8bの内部容積を形成する。
隔壁28は、管6a,6b,8a,8bの両側から生じており、また、この隔壁28の縁部は、挿入方向25と平行な平面内でキャップ32の内部と結びついている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8a又は8bは、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配弁5a又は5bは、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6a又は6bは、完全にストッパ23の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8a又は8b全体は、真っ直ぐであり、挿入方向25に平行又は実質的に平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリに対して、このアセンブリの供給管6a又は6b全体は、真っ直ぐであり、挿入方向25に平行に又は実質的に平行に延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリのすべての供給管6a又は6b及びこのアセンブリのすべての分配管8a又は8bは、同じ軸(図11では上下方向、挿入方向25に平行)に沿って延在する。
キャップ32は、キャップ32の両側の側壁39上に、かつ挿入方向25に平行な平面に対して対称的又は実質的に対称的な位置に、2つの押圧部37a及び37bを備えており、これらの2つの押圧部37a,37bに対し、同軸、同強度だが逆方向の力を作用させて、つまむことだけで、ヘッド104を動かすことなく2つの押圧部37a,37を同時に押すことができるようにされている。これらの2つの押圧部37a,37bは、それぞれポーチ2a又は2bのうちの1つのみの容積に作用(37a又は37bを押すと、それぞれ2a又は2bの内部容積が減少)するように構成されている。
ヘッド104は、側壁39に配置された(各)押圧面37a,37bを押圧(好ましくは、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直に)することにより、上壁40に配置された出口24を通して、流体の流出を引き起こすように構成されている(好ましくは流体流出方向に対応して、この出口24と同じ高さ位置で、挿入方向25に平行又は実質的に平行に)。一般的に:
− 押圧面37a又は37b上の押圧方向(この押圧面37a又は37bに垂直)と、
− 出口24を通る流体の流出方向と、
の間の角度は、45°〜135°、好ましくは75°〜105°、好ましくは90°である。
次に、図15乃至図17を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド105の第5の実施形態を説明する。
ヘッド105は、2つの別個の流路を画定する2つの別個のアセンブリを備えており、2つのアセンブリの流路は、それぞれ出口24a及び24bに開口し、同じキャップ32内に位置している。
参照番号は、同じ要素について以前に使用されたものと同一であるが、第1のアセンブリ38a,2a,6a,8a(リザーバ17aに接続)は「a」、第2のアセンブリ38b,2b,6b,8b(リザーバ17bに接続)は「b」のインデックスで区別される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8a又は8bは、完全にキャップ32の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリにについて、このアセンブリの分配弁5a又は5bは、完全にキャップ32の内部に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8a又は8b(及び分配弁5a又は5b)は、キャップ32の外壁34の厚さの中に(より正確には、上壁40の厚さの中に)、少なくとも部分的に(ここでは完全に)に配置される。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6a又は6bは、全体がキャップ32の内部及びストッパ23の内部に分布している。
ストッパ23は、次の隔壁28,27を備えている:
− 隔壁28(1つ又は複数の隔壁薄板を有する)は、キャップ32の内部に、異なるアセンブリ38a,2a,6a,8a(リザーバ17aに接続)及び38b,2b,6b,8b(リザーバ17bに接続)の、異なる変形可能なポーチ2a,2bの内部容積の輪郭を、部分的に画定するように構成されている。この隔壁28は、ポーチ2aの内部容積と接触するように配置された面28aと、ポーチ2bの内部容積と接触するように配置された面28bと、を有する。
− 隔壁27(1つ又は複数の隔壁薄板を有する)は、流体の戻りを改善するために、空気ポーチ22を形成する。この隔壁は、空気ポーチ22の内部容積と接触するように配置された面27aと、流体ポーチ2a又は2bの内部容積に接触するように配置された面27bとを有する。
ポーチ2a,2b及び22の容積は、隔壁27,28の容積を除いて、キャップ32と閉鎖管6a,6b,8a,8bの内部容積を形成する。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの分配管8a又は8b全体は、真っ直ぐあり、挿入方向25に対して垂直又は実質的に垂直に、延びている。
少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの供給管6a又は6bは、角度(好ましくは真っ直ぐ)を形成し:
− 挿入方向25に対して平行又は実質的に平行に、このアセンブリの入口38a又は38bからこのアセンブリのポーチ2a又は2bに向けて、このアセンブリの流路に沿ってこのアセンブリの曲がり角まで、そして、
− 挿入方向25に対して垂直又は実質的に垂直に、このアセンブリの曲がり角からこのアセンブリのポーチ2a又は2bに向けて、このアセンブリの流路に沿ってこのアセンブリのポーチ2a又は2bまで、延びている。
キャップ32は、キャップ32の両側側壁39上に、かつ挿入方向25に平行な平面に対して対称的又は実質的に対称的な位置に、2つの押圧部37a及び37bを備えており、これらの2つの押圧部37a,37bに対し、同軸、同強度だが逆方向の力を作用させて、つまむことだけで、ヘッド105を動かすことなく2つの押圧部37a,37を同時に押すことができるようにされている。これら2つの押圧部37a,37bは、それぞれポーチ2a又は2bのうちの1つのみの容積に作用(37a又は37bを押すと、それぞれ2a又は2bの内部容積が減少)するように構成されている。
ヘッド105は、側壁39に配置された(各)押圧面37a,37bを押圧(好ましくは、挿入方向25に垂直又は実質的に垂直)することにより、側壁39に(配置された出口24a,24bをそれぞれ通して、流体の流出を引き起こすように構成されている好ましくは、流体流出方向に対応して、この出口24a又は24bと同じ高さ位置で、挿入方向25に対して垂直に又は実質的に垂直に)。
一般的に:
− 押圧面37a又は37b上の押圧方向(この押圧面37a又は37bに対して垂直)と、
− 出口24a又は24bによる流体の流出方向と、
の間の角度は、45°〜135°、好ましくは75°〜105°、好ましくは90°である。
この実施形態において、本発明に係るディスペンサは、次のものだけを備えている:
− ストッパ23、
− キャップ32、
− 供給弁4aを形成する部分(図示せず)及び分配弁5aを形成する部分(管8aに接続された入口24aから管8aに挿入して取り付けられる)、
− 供給弁4bを形成する部分(図示せず)及び分配弁5bを形成する部分(管8bに接続された入口24bから管8bに挿入して取り付けられる)、
− ピストン45a(図示せず、例えばポリエチレン(PE)製)、リザーバ17aの流体消費につれてリザーバ17a内を上昇、
− ピストン45b(図示せず、例えばポリエチレン(PE)製)、リザーバ17bの流体消費につれてリザーバ17b内を上昇、
− オプションとして、カバー46(図示せず、例えばポリプロピレン(PP)製)、ピストン45a及び45bを隠すために、ディスペンサの底にクリップされる、
− オプションとして、取り外し可能なカバー47(図示せず、例えばスチレン・アクリロニトリル・コポリマー(SAN)製)、出口24a及び24bを覆うように配置される。
この実施形態では、キャップ32の外壁34(より正確には側壁39)は、各リザーバ17a及び17bの内部容積を画定する壁の一部を形成することが注目される(不図示の変形例では、キャップ32は、2つの独立したリザーバに、これらのリザーバ17a,17b上の側壁39のクリッピングによって接続されている)。
実施形態105の場合、各隔壁27,28は垂直壁であり、キャップ32の内部に嵌り、挿入方向25に平行である。
一変形例において、ヘッド105は、複数の液体を同時に分配する場合に、チャンバ2a及び2bの柔軟性部分37a、37bを同時に作動させるように、キャップ32上を摺動するように構成されたカバー(図示せず)を、さらに備える。
この実施形態では、出口24a及び24bは互いに接近しており、これは例えば、複数の液体が混合物として同時に、皮膚上に取り出される場合に対応する。一変形例において:
− 多数の出口24a,24b,24c,24dなどを有する3つ以上のアセンブリ(3つ、4つなど)を備えることかでき、及び/又は
− これらの異なる出口をしっかりと遠ざける、特に、異なる時間に取り出し又は分配されなければならない異なる流体の場合(例えば、3つの異なる出口24a,24b,24cから、朝のクリーム、午後のクリーム及び夕方のクリームの場合)、ことができる。
次に、図18、図19を参照して、本発明に係るディスペンサにおける、本発明に係るヘッド106の第6の実施形態を説明する。
この第6の実施形態106は、図6の実施形態との相違点についてのみ説明する。
この実施形態106では:
− 分配弁5は、キャップ32の内部に配置され、
− 供給弁4がストッパ23の内部に位置し、そして、
− 供給弁4と分配弁5とは、結合要素11によって接続され、供給弁4、分配弁5、及び接続要素11が単一部品として一体化され、結合要素11は、部分的にキャップ32の内部にまた部分的にストッパ23の内部に配置され、ストッパ23及び/又はキャップ32によって、保持されている。
座70は、キャップ32の不動部のみで形成されている。なお、分配口205は、キャップ32とストッパ23とによって形成されている。また、座70は、キャップ32側の分配口205の端部に形成されている。キャップ32に隣接する分配口205は、キャップ32を外せるように開いている。
この実施形態106は、さらにフード48(図19には図示せず)を備えて、好ましくは、ヒンジ49によってキャップ32に接続される。
この実施形態106は:
− 柔軟性フォーム又は気密シール50、及び
− レリーフ又は突起形状57、を備え、
これらの2つの要素のうちの一方は出口24を囲むことによってキャップ32上に配置され、これらの2つの要素のうちの他方はフード48に配置されて、レリーフ57と気密シール50が接触して両者が出口24を取り囲み、フード48の封止状態(図18に図示)が存在するようにされている。
好ましい実施形態では、柔軟性フォーム又は気密シール50が、凹凸のないキャップ32上に出口24を囲んで配置され、レリーフ又は突起形状57がキャップ48に配置されて、レリーフ57と気密シール50が接触して両者が出口24を取り囲み、フード48の封止状態が存在するようにされる。これにより、カバー48が開いた状態(図19ではカバー48なし)で、出口24において指を動かして、分配されたものをより良く回収可能となる。
図1乃至図19の全ての実施形態において、ストッパ23は、次のものを備えている:
− 各アセンブリの入口38又は入口38a及び38bを通って、挿入方向25に垂直に、又は挿入方向25に垂直な少なくとも1つの構成要素を有する方向、に延在する底壁59、好ましくは挿入方向に対して垂直な少なくとも1つの主成分を有する(即ち、挿入方向25に対して90°±22.5°の角度を形成する)底壁59、及び
− 次のように延在している接続要素200(典型的には、ロッド、管の壁又はプレート):
・ 底壁59からキャップ32の上壁40に向けて、好ましくはキャップ32の上壁40に至るまで、
・ 挿入方向25の少なくとも1つの成分、好ましくは挿入方向の少なくとも1つの主成分(すなわち、挿入方向25に対して45°未満の角度を形成する)を有する方向に向けて。
要素200は、上壁40にある保持手段66によってキャップ32に保持されており、この保持手段66は、該当する実施形態において、次のものを備えている:
− キャップ32のチューブ67(図1)、要素200に挿入されている、
− キャップ32のフランジ31(図6、図9及び図11)、要素200を取り囲んでいる、
− ピン及び/又はノッチ68(図18、図19)、2つの管6,8の間にある。
壁59は、剛性であり、特に、押圧部37,37a,37bを押して分配ヘッドを使用する際に、変形しないように構成されている。
壁59とシェル35との相対的な位置は、特に、押圧部37,37a,37bを押して分配ヘッドを使用する際に、固定されたままである。
接続要素200と壁59との間の接合は固定されている。接続要素200と壁59とは互いに固定されている。
ポーチ2とリザーバ17の間には相互作用はない。図示された本発明に係るディスペンサの様々な実施形態は、各ポーチ2,2a,2bの内部容積を変形させることによっては、リザーバ17又は17a,17bの内部容積は変形しない。各ポーチ2,2a,2bとリザーバ17,17a,17bとの間には、柔軟性のある共通の壁はない。
図6乃至図14の実施形態では、弁5,5a,5b及び弁4,4a,4bをそれぞれ管6,6a,6bに保持及び/又は取り囲むものは要素200である。
接続部材200は、供給管6,6a,6bを形成し、包囲し、又は保持してもよい。しかしながら、図示されていない変形例において、特に、供給弁4が壁59上に配置されて管6,6a,6bが消滅する場合には、接続部材200は、供給管6,6a,6bを形成しない。この場合、各ポーチ2,2a,2bとリザーバ17,17a,17bとの間には、共通の柔軟性壁は(キャップ32と要素200との間の壁59上に配置された吸気弁4を除いて)存在しない。
もちろん、本発明は、上記例に限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく、これらの例に対して多くの調整を行うことができる。
例えば、図9の実施形態の変形例では、分配弁5は、キャップ32、より正確にはキャップ32の柔軟性部分29、より正確には上壁の柔軟性部分29に、一体化されるように移動される。柔軟性材料53が除去され、部品53の削除によって、分配座70がストッパ23の要素200の端部に配置され、出口24の高さ位置で分配弁5に接触する。従って、分配弁5は、次のような可動部を備える:
− この分配弁5の閉状態では、ヘッドの不動部分に対して、より正確には、分配座70と呼ばれるキャップ23の不動部分(要素200の遠端)に押し付けられて保持され、
− この分配弁5の開状態では、この分配座70から離れ、この分配座70の少なくとも1つの点は、流体流路が開口する出口24から6mm未満又は3mm未満の距離にある。
もちろん、本発明の様々な特徴、形状、変形及び実施形態は、それらが互いに互換性がないか、又は互いに排他的でない限り、さまざまな組み合わせで互いに関連付けられてもよい。特に、上記の全ての変形例及び実施形態は、互いに組み合わせ可能である。

Claims (20)

  1. キャップ(32)と、ストッパ(23)と、少なくとも1つのアセンブリとを備える分配ヘッド(101,102,103,104)であって、
    − 前記キャップ(32)は、
    ・シェル部(35)と呼ばれる少なくとも1つの部分及び前記少なくとも1つのシェル部よりも柔軟性のある材料で作られた押圧部(37)と呼ばれる少なくとも1つの部分を備える外壁と、
    ・少なくとも1つの出口(24)と、
    ・挿入開口(33)と、を備え、
    − 前記ストッパは、このストッパ(23)が前記キャップ(32)に、前記挿入開口(33)側及び挿入方向(25)における前記キャップ(32)内の挿入配置構成に従って装着されるように、前記キャップ(32)とこのストッパ(23)が配置されて成り、
    − 前記少なくとも1つのアセンブリの各アセンブリは、
    ・入口(38)であって、前記ストッパー(23)を貫通し、このアセンブリのこの入口(38)から前記少なくとも1つの出口(24)へ流体流路に沿って流体を導くための入口(38)と、
    ・変形可能なポーチ(2)であって、それの内部容積がこのアセンブリの流体を収容するように配置されかつ前記キャップ(32)の前記少なくとも1つの押圧部(37)によって少なくとも部分的に画定されている変形可能なポーチ(2)と、を備え、
    前記外壁(34)は、側壁(39)と上壁(40)とを備え、前記側壁(39)は実質的に前記挿入方向(25)に延在するチューブを形成し、前記側壁(39)で形成された前記チューブは、
    − 前記上壁(40)によって止められた第1の端部と、
    − 前記挿入開口(33)で終る第2の端部と、の2つの端部
    を備えることを特徴とする分配ヘッド。
  2. 前記少なくとも1つの押圧部(37)は、前記側壁(39)に配置された1つ又は複数の押圧部を備え、前記少なくとも1つの出口(24)は、前記側壁(39)に配置された1つの出口(24)を備え、前記ヘッド(101)は、前記側壁(39)に配置された前記1つの又は各押圧部(37)を押圧することが前記側壁(39)に配置された前記出口24を通る流体の流出を引き起こすように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の分配ヘッド。
  3. 前記少なくとも1つの押圧部(37)は、前記側壁(39)に配置された1つ又は複数の押圧部を備え、前記少なくとも1つの出口(24)は、前記上壁(40)に配置された1つの出口(24)を備え、前記ヘッド(102,103,104)は、前記側壁(39)に配置された前記1つの又は各押圧部(37)を押圧することが前記上壁(40)に配置された前記出口24を通る流体の流出を引き起こすように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分配ヘッド。
  4. 前記各アセンブリは、このアセンブリの流体をこのアセンブリの前記入口(38)からこのアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積に導くように配置された供給管(6)、及び/又は、このアセンブリの流体をこのアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積から前記少なくとも1つの出口(24)まで導くように配置された分配管(8)と、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  5. 前記各アセンブリは、
    − 挿入方向に垂直であり、前記キャップ(32)の前記外壁(34)を通過し、このアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積を通過し、このアセンブリの前記ポーチ(2)の前記内部容積とこのアセンブリの前記分配管との間の隔壁を通過し、このアセンブリの前記分配管の内部を通過する直線、及び/又は
    − 挿入方向に垂直であり、前記キャップ(32)の前記外壁(34)を通過し、このアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積を通過し、このアセンブリの前記ポーチ(2)の前記内部容積とこのアセンブリの前記供給管との間の隔壁を通過し、このアセンブリの前記供給管の内部を通過する直線、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の分配ヘッド。
  6. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配管(8)が、前記キャップ(32)の前記外壁(34)の厚さの中に、少なくとも部分的に、配置されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の分配ヘッド。
  7. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配管(8)が、少なくとも部分的に、前記ストッパ(23)の内部に配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  8. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配管(8)が、このアセンブリの前記ポーチ(2)を貫通することを特徴とする請求項4乃至請求項7の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  9. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配管(8)が真っ直ぐであることを特徴とする請求項4乃至請求項8の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  10. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配管(8)が、前記キャップ(32)の内部かつ接合平面(26)に関して前記少なくとも1つの出口(24)がある面側と同じ面側に、配置されており、前記接合平面(26)は、前記挿入方向に垂直であって、前記挿入方向に関して最も低い位置にあり、前記ストッパ(23)とこのアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積との間の境界を通る平面として定義されていることを特徴とする請求項4乃至請求項9の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  11. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記供給管(6)が、前記キャップ(32)の内部かつ接合平面(26)に関して前記少なくとも1つの出口(24)がある面側と同じ面側に、配置されており、前記接合平面(26)は、前記挿入方向に垂直であって、前記挿入方向に関して最も低い位置にあり、前記ストッパ(23)とこのアセンブリの前記ポーチ(2)の内部容積との間の境界を通る平面として定義されていることを特徴とする請求項4乃至請求項10の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  12. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記供給管(6)が、少なくとも部分的に前記ストッパ(23)の内部に配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項11の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  13. 前記少なくとも1つの又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記供給管(6)がこのアセンブリの前記ポーチ(2)を貫通することを特徴とする請求項4乃至請求項12の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  14. 前記少なくとも1つのアセンブリ又は各アセンブリについて、
    − 開状態では、このアセンブリの前記供給管(6)の流体が、このアセンブリの前記ポーチ(2)の内側に通過することを許容し、閉状態ではそれを許容しない供給弁(4)、及び/又は
    − 開状態では、このアセンブリの前記ポーチ(2)の内部からこのアセンブリの前記分配管(8)への流体の通過を許容し、閉状態ではそれを許容しない分配弁(5)、
    を備えることを特徴とする請求項4乃至請求項13の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  15. 前記少なくとも1つのアセンブリ又は各アセンブリについて、このアセンブリの前記分配弁(5)は可動部を備え、それは、
    − この分配弁の前記閉状態では、前記ヘッドの不動の部分、好ましくは、分配座(70)と呼ばれる前記キャップ(32)又は前記ストッパ(23)の不動の部分に押し付けられて保持され、
    − この分配弁の前記開状態では、この分配座(70)から離れ、
    この分配座(70)の少なくとも1つの点は、このアセンブリの流体流路が開口する前記出口(24)から6ミリメートル未満の距離にあることを特徴とする請求項1乃至請求項14の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  16. 前記各変形可能なポーチ(2)の前記内部容積は、前記ストッパ(23)によって部分的にさらに画定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項15の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  17. 前記キャップ(32)の前記押圧部とシェル部が、二重注入又はオーバーモールドによって1部品に接合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項16の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  18. 前記キャップは、前記押圧部を2つ、前記キャップの両側に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項17の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  19. 2つの異なる流路を定義する2つの別個のアセンブリを含み、前記2つのアセンブリの前記流路が、同じ出口(24)に開口し、同じキャップ(32)の内部に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項18の何れか一項に記載の分配ヘッド。
  20. ディスペンサであって、
    − 請求項1乃至請求項19の何れか一項に記載の分配ヘッド(101,102,103,104)と、
    − 前記各入口(38)について、この入口(38)に接続された別個のリザーバ(17)と、
    を備えていることを特徴とするディスペンサ。
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