JP2018529960A - 半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求める方法及び装置 - Google Patents

半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求める方法及び装置 Download PDF

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Abstract

半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める方法であって、半導体パワーモジュールは、並列に接続されかつパターンサイクルに従って導通状態と非導通状態との間で切り替わる複数のダイから構成され、本方法は、1つのスイッチングサイクルの少なくとも一部の間に、少なくとも1つのダイの導通を無効にするステップと、少なくとも1つのダイが非導通状態であるサイクルの期間中に、少なくとも1つのダイのゲートに電流制限電圧を印加するステップであって、結果としての電圧変動は、ダイが導通状態になるのを可能にしない値を有する、ステップと、ダイのゲートにおける電圧を測定するステップと、測定電圧から、少なくとも1つのダイの接合部の温度変動又はダイの接合部の温度を導出するステップとを含む、方法。

Description

この発明は、包括的には、半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める方法及び装置に関する。
内部半導体デバイスの接合温度は、パワー半導体モジュールの正常性(health)の状態を判定するための有用なパラメーターである。しかしながら、接合温度は、ダイの表面上の実際の箇所に対応しないため、測定温度は、実効接合温度ではなく理論平均を表す。このため、この温度は、従来の温度検知方法によって直接測定することができない。さらに、パワー半導体モジュールの封止により、光学技法のような幾つかの直接測定が不可能となる。
パワーダイの接合温度の測定における第2の問題は、この温度が、直接測定されるのではなく温度に敏感なパラメーターから推測されなければならないことから生じる。
したがって、産業用モジュールでは、接合温度は、動作中、このデータを収集することが困難であるため測定されない。
この発明は、半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を、いかなる煩わしい手段もなしに信頼性のある方法で求めることを目的とする。
このために、この発明は、半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める方法であって、半導体パワーモジュールは、並列に接続されかつパターンサイクルに従って導通状態と非導通状態との間で切り替わる複数のダイから構成され、本方法は、
−1つのスイッチングサイクルの少なくとも一部の間に、少なくとも1つのダイの導通を無効にするステップと、
−少なくとも1つのダイが非導通状態であるサイクルの期間中に、少なくとも1つのダイのゲートに電流制限電圧を印加するステップであって、印加された電流制限電圧は、ダイが導通状態になるのを可能にしない電圧値を有する、ステップと、
−ダイのゲートにおける電圧を測定するステップと、
−測定電圧から、少なくとも1つのダイの接合部の温度変動又はダイの接合部の温度を導出するステップと、
を含むことを特徴とする、方法に関する。
この発明はまた、半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める装置であって、半導体パワーモジュールは、並列に接続されかつパターンサイクルに従って導通状態と非導通状態との間で切り替わる複数のダイから構成され、本装置は、
−1つのスイッチングサイクルの少なくとも一部の間に、少なくとも1つのダイの導通を無効にするセクションと、
−少なくとも1つのダイが非導通状態であるサイクルの期間中に、少なくとも1つのダイのゲートに電流制限電圧を印加するセクションであって、印加された電流制限電圧は、ダイが導通状態になるのを可能にしない電圧値を有する、セクションと、
−ダイのゲートにおける電圧を測定するセクションと、
−測定電圧から、少なくとも1つのダイの接合部の温度変動又はダイの接合部の温度を導出するセクションと、
を備えることを特徴とする、装置に関する。
したがって、単数又は複数のダイの接合温度を用いて、パワーモジュールの正常性の状態と現負荷状態とを示すことができる。
特定の特徴によれば、全てのダイのゲートは、互いに接続され、全てのダイは、同じサイクル中に非作動状態にされ、電流制限電圧は、全てのダイのゲートに、ダイが非導通状態であるサイクルの期間中に印加され、温度変動又は温度は、ダイの接合部の平均温度又は平均温度変動である。
したがって、パワーモジュール全体の平均温度測定は、非導通状態が周期的に存在する、半導体パワーモジュールの通常動作中に行うことができる。
特定の特徴によれば、各ダイのゲートは、他のダイのゲートに接続されておらず、1つのサイクル中、単一のダイが非作動状態にされる。
したがって、パワーモジュールの通常動作中に、各ダイの個々の正常性の状態を反映して、単一ダイ温度を測定することができる。
特定の特徴によれば、ダイは、ラウンドロビンに基づいて異なるサイクルで非作動状態にされる。
したがって、単一のアナログデジタル変換器のみを用いて、半導体パワーモジュールにおいて各ダイを別個に測定して個々のダイ温度異常を検出することができる。
特定の特徴によれば、ダイのゲートに対する電流制限電圧は、他のダイの導通状態への転換が完了した後に印加される。
したがって、測定ゲート電圧に対するサンプリング時間が短縮され、収集ハードウェアのコストが低く維持される。
特定の特徴によれば、ダイのゲートにおける電圧は、測定電圧をデジタル化するために使用されるアナログデジタル変換器の特性を考慮する時点で測定される。
したがって、追加のアナログデジタル変換器を必要とすることなく、各ダイ温度を検出する手段として単一のアナログデジタル変換器を使用することができる。
特定の特徴によれば、方法は、測定の後にゲートに提供される電流制限電圧を中断する更なるステップを含む。
したがって、ダイの接合温度を測定するための時間を、サンプルを得るために必要なだけの時間まで短縮することができる。
特定の特徴によれば、印加電圧の電流は、10mAから100mAまでである。
したがって、実際的なアナログデジタル変換器を使用することができ、ハードウェアコストを低く維持することができる。
この発明の特性は、例示の実施の形態の以下の説明を読むことから更に明らかになり、その説明は添付の図面を参照しながら行われる。
この発明による半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求めるシステムのアーキテクチャの具現化の第1の例を表す図である。 この発明による半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求めるシステムのアーキテクチャの具現化の第2の例を表す図である。 この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求める装置のアーキテクチャの一例を表す図である。 この発明の具現化の第1の例で使用されるゲートドライバーの電気回路の一例を表す図である。 この発明の具現化の第2の例で使用されるゲートドライバーの電気回路の一例を表す図である。 この発明の第1の例及び第2の例で使用される電流制限付きの電源の一例を表す図である。 この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために使用される電気モデルの一例の図である。 この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために装置によって実行されるアルゴリズムの一例の図である。 この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために使用される信号のクロノグラムである。
図1aは、この発明による半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求めるシステムのアーキテクチャの具現化の第1の例を表す。
システムは、パワー半導体モジュール10のダイの接合温度を求める装置と、ゲートドライバー20aと、半導体パワーモジュールPMとを備える。
この発明の具現化の第1の例では、接合温度の判定は、半導体パワーモジュールPMの各ダイT1、T2及びT3に共通のゲート信号Comを提供する単一のゲートドライバー20aを用いて、リアルタイムの動作中に実行される。ダイT1、T2及びT3は並列に接続されている。
この発明によれば、ダイT1〜T3の並列での内部ゲート抵抗の等価抵抗の測定は、半導体パワーモジュールPMが非動作状態にある期間に実行される。例えば、ダイT1〜T3の並列での内部ゲート抵抗の抵抗測定は、周期的に、例えば、連続的なオン及びオフのスイッチング状態の10サイクル又は20サイクル毎に実行される。
この発明によれば、等価ゲート抵抗を測定するために、電流制限機能を備えた追加のゲート電圧源が設けられる。内部ゲート抵抗は温度によって決まるため、等価ゲート抵抗により、ダイT1〜T3の接合温度の平均値を求めることができる。
追加のゲート電圧は、ゲート電圧を閾値スイッチング電圧未満の中間レベルまで上昇させる、負のゲートにおける追加の中間レベルの電圧段である。
中間レベルの電圧段は測定のみに使用されるため、追加のゲート電圧源は、ゲート電圧の充電時間を延長し、それにより収集ハードウェアに対する要求を低減させるように、電流制限付きで設計することができる。
図1aの例では、半導体パワーモジュールPMは、並列に接続された3つのダイT1〜T3から構成され、ダイT1〜T3の各ゲートは、抵抗Rga、Rgb及びRgcと直列に接続されている。この発明はまた、単一のダイ又はより重要な数のダイを備える半導体パワーモジュールPMにも適用可能である。
図1bは、この発明による半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求めるシステムのアーキテクチャの具現化の第2の例を表す。
システムは、パワー半導体モジュール10’のダイの接合温度を求める装置と、各ダイに対して1つのゲートドライバー20’a、20’b及び20cと、半導体パワーモジュールPM’とを備える。
図1bの例では、半導体パワーモジュールPM’は、3つのダイT’1〜T’3から構成されている。ダイT’1〜T’3の各ゲートは、抵抗R’ga、R’gb及びR’gcと直列に接続されている。この発明はまた、単一のダイ又はより多くのダイを備える半導体パワーモジュールPM’にも適用可能である。
この発明の具現化の第2のモードによれば、接合温度の測定は、半導体パワーモジュール内の個々に制御されるゲートを用いることによって、リアルタイムの動作中に実行される。ダイは、半導体パワーモジュールPMの出力性能に悪影響を与えることなく、単一のスイッチングサイクルの間、非動作状態で保持することができる。
各並列接続素子の個々の制御が可能であるため、並列のパワーダイのアレイ全体に対して、リアルタイム接合温度判定が可能であり、接合温度の推定は、各ダイT1〜T3に対して特定であり、半導体パワーモジュール内の温度の相対分布を可能にする。ゲート抵抗が、一続きの並列接続素子ではなく単一ダイに対して測定されるため、個々のダイの経年変化に対する感度が上昇する。
この発明によれば、各内部ゲート抵抗判定は、例えばラウンドロビンに基づいてダイが非動作状態にある期間に実行される。
この発明によれば、各内部ゲート抵抗を測定するために、電流制限機能を備えた追加のゲート電圧源が設けられる。内部ゲート抵抗は温度によって決まるため、等価ゲート抵抗により、各ダイT1〜T3の接合温度の平均値を求めることができる。
追加のゲート電圧は、ゲート電圧を閾値スイッチング電圧未満の中間レベルまで上昇させる、負での追加の中間レベル電圧段である。
中間レベル電圧は測定のみに使用されるため、追加の電圧源は、ゲート電圧の充電時間を延長し、それにより収集ハードウェアに対する要求を低減させるように、電流制限付きで設計することができる。
図2は、この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求める装置のアーキテクチャの一例を表す。
ダイの接合温度を求める装置10は、例えば、バス201によって共に接続されたコンポーネントに基づくアーキテクチャと、図6に開示されているようなプログラムによって制御されるプロセッサ200とを有する。
バス201は、プロセッサ200を、リードオンリーメモリROM202、ランダムアクセスメモリRAM203及び入出力インターフェースI/O IF405にリンクする。
メモリ203は、図6に開示されているようなアルゴリズムに関連するプログラムの変数及び命令を受信するように意図されたレジスタを含む。
プロセッサ200は、入出力I/O IF205を介して、ダイT1〜T3に適用されるスイッチングパターンと、ダイT1〜T3の温度を求めるために使用される検知電圧とを受け取り、変更されたスイッチングパターンと、ダイT1〜T3の内部ゲート抵抗の測定を可能にする制御信号Measと、中間レベル電圧の提供を可能にする制御信号Contとを転送する。
リードオンリーメモリ、又は場合によっては、フラッシュメモリ202は、図6に開示されているような、ダイの接合温度を求める装置10の電源が投入されたときに、ランダムアクセスメモリ203に対するアルゴリズムに関連するプログラムの命令を含む。
ダイの接合温度を求める装置10は、PC(パーソナルコンピューター)、DSP(デジタル信号プロセッサ)若しくはマイクロコントローラー等のプログラム可能なコンピューティングマシンによって、1組の命令若しくはプログラムの実行によってソフトウェアにおいて実施することができるか、又はそうでない場合、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)若しくはASIC(特定用途向け集積回路)等のマシン又は専用コンポーネントによってハードウェアにおいて実施することができる。
言い換えれば、ダイの接合温度を求める装置10は、ダイの接合温度を求める装置10に対して図7に開示するようなアルゴリズムに関連するプログラムを実行させる、回路部又は回路部を含む装置を含む。
図3aは、この発明の具現化の第1の例で使用されるゲートドライバーの電気回路の一例を表す。
ゲートドライバー20は、電源電圧Vg及び負電圧Vsによって電力が供給される。
ゲートドライバー20は、ゲート電圧を閾値スイッチング電圧未満の中間レベルまで上昇させる、負での追加の中間レベル電圧Vmを提供する、電流制限付き電源30aを備える。
電流制限付き電源ユニットは、正電圧Vgにかつ負電圧Vsに接続されている。
中間レベル電圧Vmの提供を可能にする制御信号Contが、トランジスタ31a及び32aのベースに供給される。
トランジスタ32aのエミッターは、負電圧源Vsに接続され、トランジスタ32aのコレクターは、トランジスタ31aのエミッターにかつトランジスタ33aのエミッターに接続されている。
トランジスタ31aのコレクターは、中間レベル電圧Vmに接続されている。
トランジスタ33aのコレクターは、トランジスタ34aのエミッターに接続され、ダイT1〜T3に対するゲート信号として使用される信号Comである。
信号Inは、ダイT1〜T3に対して適用されるスイッチングパターンである。
トランジスタ34aのコレクターは、正電源Vgに接続されている。
図3bは、この発明の具現化の第2の例で使用されるゲートドライバーの電気回路の一例を表す。
ゲートドライバー20bは、電源電圧Vg及び負電圧Vsによって電力が供給される。
ゲートドライバー20bは、ゲート電圧を閾値スイッチング電圧未満の中間レベルまで上昇させる、負での追加の中間レベル電圧Vmを提供する、電流制限付き電源30bを備える。
電流制限付き電源ユニットは、正電圧Vgにかつ負電圧Vsに接続されている。
中間レベル電圧Vmの提供を可能にする制御信号Contが、トランジスタ31b及び32bのベースに供給される。
トランジスタ32bのエミッターは、負電圧源Vsに接続され、トランジスタ32bのコレクターは、トランジスタ31bのエミッターにかつトランジスタ33b、35b及び37bのエミッターに接続されている。
トランジスタ31bのコレクターは、中間レベル電圧Vmに接続されている。
トランジスタ33bのコレクターは、トランジスタ34bのエミッターに接続され、ダイT’1に対するゲート信号として使用される信号である。
信号Inaは、ダイT’1に適用されるスイッチングパターンであり、トランジスタ33b及び34bのベースに供給される。
トランジスタ34bのコレクターは、正電源Vgに接続されている。
トランジスタ35bのコレクターは、トランジスタ36bのエミッターに接続され、ダイT’2に対するゲート信号として使用される信号である。
信号Inbは、ダイT’2に適用されるスイッチングパターンであり、トランジスタ35b及び36bのベースに供給される。
トランジスタ36bのコレクターは、正電源Vgに接続されている。
トランジスタ37bのコレクターは、トランジスタ38bのエミッターに接続され、ダイT’3に対するゲート信号として使用される信号である。
信号Incは、ダイT’3に適用されるスイッチングパターンであり、トランジスタ37b及び38bのベースに供給される。
トランジスタ38bのコレクターは、正電源Vgに接続されている。
図4は、この発明の具現化の第1の例及び第2の例で使用される電流制限付きの電源の一例を表す。
電流制限付きの電源は、例えば、演算増幅器40と、ツェナーダイオード42と、41〜R3と示される3つの抵抗とから構成されている。
抵抗器Rlimは、電流制限付きの電源によって認識される等価負荷を表し、Vm端子からVs端子までの等価抵抗である。
ツェナーダイオード42のアノードは、負電源Vsにかつ演算増幅器40の負の入力に接続されている。ツェナーダイオード42のカソードは、抵抗器41の第1の端子にかつ抵抗器43の第1の端子に接続されている。抵抗器41の第2の端子は、正電源Vgに接続されている。抵抗器43の第2の端子は、演算増幅器40の正の入力への抵抗器44の第1の端子に接続されている。
負荷Rlimは、演算増幅器40の出力と抵抗器44の第2の端子との間にある。
図5は、この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために使用される電気モデルの一例である。
電気モデルは、電流源Imと、2つの抵抗器51及び52と、コンデンサー53と、ダイの接合温度を求めるために電圧Vmeasの測定が行われるときに導通しているスイッチ54とを備える。
コンデンサー53は、ダイのゲートからソースの内部静電容量であり、抵抗器52は、温度によって決まるゲートの内部抵抗であり、抵抗器51は、図1に示す抵抗器Rga若しくはRgb若しくはRgc又はR’ga若しくはR’gb若しくはR’gcであり、電流源Imは、図4に示す電流制限付き電源によって提供される制限付き電流を表す。
コンデンサー53の静電容量は、時間によって変化しないため、抵抗器51及び52の間の電圧を測定することにより、内部抵抗値52を求め、それにより、接合温度Tを求めることができる。
電流源Imの第1の端子は、抵抗器51の第1の端子に接続されている。抵抗器51の第2の端子は、抵抗器52の第1の端子に、かつスイッチ54の第1の端子に接続されている。スイッチ54の第2の端子は、I/Oインターフェース205のアナログデジタル変換器の入力に接続されている。抵抗器52の第2の端子は、コンデンサー53の第1の端子に接続され、コンデンサー53の第2の端子は、電流源Imの第2の端子に接続されている。
図6は、この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために装置によって実行されるアルゴリズムの一例である。
本アルゴリズムは、プロセッサ200によって実行される一例で開示される。
ステップS600において、プロセッサ200は、1つ又は複数のダイの接合温度判定を開始する。図1aの例によれば、パワー半導体モジュールのダイの平均温度が求められ、又は、図1bの例によれば、パワー半導体モジュールの1つのダイの接合温度が求められる。
例えば、単一のダイは、単一のスイッチングサイクルの間、非動作状態で保持される。この非動作状態は、パワー半導体モジュールの動作を通してダイの間で周期的に循環し、それにより、その循環が完了すると、各ダイに対する推定を提供する。
次のステップS601において、プロセッサ200は、1つの期間中にダイの導通を無効にすることにより、ダイに対して適用されるパターンを変更する。
次のステップS602において、プロセッサ200は、図1bの例によれば、パワー半導体モジュールの他のダイに対する変更されていないパターンと組み合わせて、変更済みパターンを転送する。
図7に一例が示されている。
図7は、この発明によるパワー半導体モジュールのダイの接合温度を求めるために使用される信号のクロノグラムを表す。
図7は、ダイT’1及びT’2のような2つのダイの挙動の一例を示す。ダイT’1が非作動状態ではない一方で、ダイT’2の接合温度が求められる。
電圧VDSは、ダイT’1のドレインとソースとの間の電圧である。
ダイT’1のドレイン電流IDT’1は、ダイT’1が非作動状態ではないため、変化し、ダイT’2のドレイン電流IDT’1は、ダイT’2が非作動状態であるため、ゼロである。
次のステップS601において、プロセッサ200は、時間t1に達したか否かを判断する。
時間t1において、隣接するダイT’1における電流及び電圧の転流が完了した後、動作の定常状態点が存在する。時間t1は、最長転流時間(すなわち、1.2kV SiC MOSFETの場合、0.5μs)より長くなるように決められる。
時間t1に達した場合、プロセッサ200はステップS604に進む。そうでない場合、プロセッサ200はステップS603に戻る。
ステップS604において、プロセッサ200は、I/Oインターフェース205に対して、電圧Vmの提供を可能にする信号Contをアクティブにするように命令する。
時間t1の後、中間レベル電圧源が作動可能となり、ゲート回路がImのレベルで充電されるようにする。図7に示す電流IGT’2は、時間t1の後、レベルImに達する。中間レベル電圧は、Vm+VsがダイT’2の閾値電圧より低いように選択されることに留意されたい。
次のステップS601において、プロセッサ200は、時間t2に達したか否かを判断する。
時間t2は、例えば、I/Oインターフェース205に含まれ、測定されたアナログ信号をデジタル化するために使用されるアナログデジタル変換器に対して、安定した測定のための最長時定数として求められる。
時間t2に達した場合、プロセッサ200はステップS606に進む。そうでない場合、プロセッサ200はステップS605に戻る。
電流制限された電源電圧を利用することによって、測定電圧に対するゲート抵抗測定の感度により、抵抗は、測定電流と、2つのパラメーター、すなわち、時間t2、及び装置が定常状態にあることに起因して電圧によって変化しないCissとの積となることができる。
ステップS606において、プロセッサ200は、I/Oインターフェース205に対して、スイッチ54を導通させる信号Measをアクティブにするように命令する。
次のステップS607において、抵抗器51及び52の間の電圧が測定される。
次のステップS608において、プロセッサ200は、時間t3に達したか否かを判断する。
時間t3は、ゲート電圧のサンプリング時間を中断させないように十分長くなければならない。
時間t3に達すると、プロセッサ200は、ステップS609に進む。そうでない場合、プロセッサ200はステップS608に戻る。
ステップ609において、プロセッサ200は、I/Oインターフェース205に対して、電圧Vmの提供を可能にする信号Contを非アクティブにし、スイッチ54を非導通状態にする信号Measを非アクティブにするように命令する。
その後、半導体パワーモジュールは、通常動作の用意ができている。サンプル時間t3の後、ゲートはその元の状態に戻るように放電される。
次のステップS610において、プロセッサ200は、以下のようにゲート内部抵抗Rgを求める。
Figure 2018529960
次のステップS611において、プロセッサ200は、以下のように接合温度をケルビンで求める。
Figure 2018529960
kはダイによって決まる。例えば、k=285K/Ωである。
Cissと示すコンデンサー53の大きさが小さいため、電流は、10mA〜100mA程度である可能性があることに留意されたい。さらに、測定時間t2は、時間t1の後にトリガされなければならず、この時間差は、アナログデジタル変換器に対してサンプリングに必要とされる必要時間と一致することができる。しかしながら、測定電圧は、中間状態電圧未満であり続けなければならず、そのため、この時間は、Cissと、測定遅延時間と、ゲート抵抗値との積である。時間t3は、測定動作にいかなる影響も与えることなく時間t2の後に選択することができるが、次の転流が発生する時間より短くなければならない。
複数のダイを備え、個々のダイレベルの情報が入手可能である、半導体パワーモジュールの動作を考慮すると、絶対温度ではなく代わりに相対温度差を測定することができ、したがって、Ciss値に対する測定電圧の依存性を除去することができる。この方法では、ゲート抵抗(したがって、接合温度)は、ダイ間の較正されたサンプル電圧の差に関連する。Cissが毎回一定であり、時間t2がユーザー定義パラメーターであることを考慮すると、各測定チャネル間の電圧差は、以下のように相対温度を表す。
Figure 2018529960
当然のことながら、この発明の範囲から逸脱することなく、上述したこの発明の実施の形態に対して多くの変更を行うことができる。
この発明の方法及び装置は、多くの種類の分野において半導体パワーモジュールのダイの接合温度を求めるために適用可能である。
システムは、パワー半導体モジュール10’のダイの接合温度を求める装置と、各ダイに対して1つのゲートドライバー20’a、20’b及び20’cと、半導体パワーモジュールPM’とを備える。
トランジスタ32aのコレクターは、負電圧源Vsに接続され、トランジスタ32aのエミッターは、トランジスタ31aのエミッターにかつトランジスタ33aのコレクターに接続されている。
トランジスタ33aのエミッターは、トランジスタ34aのエミッターに接続され、ダイT1〜T3に対するゲート信号として使用される信号Comを出力する。
トランジスタ32bのコレクターは、負電圧源Vsに接続され、トランジスタ32bのエミッターは、トランジスタ31bのエミッターにかつトランジスタ33b、35b及び37bのコレクターに接続されている。
トランジスタ33bのエミッターは、トランジスタ34bのエミッターに接続され、ダイT’1に対するゲート信号として使用される信号を出力する
トランジスタ35bのエミッターは、トランジスタ36bのエミッターに接続され、ダイT’2に対するゲート信号として使用される信号を出力する
トランジスタ37bのエミッターは、トランジスタ38bのエミッターに接続され、ダイT’3に対するゲート信号として使用される信号を出力する
電流制限付きの電源は、例えば、演算増幅器40と、ツェナーダイオード42と、41,43,44で示される3つの抵抗とから構成されている。
抵抗器RLmは、電流制限付きの電源によって認識される等価負荷を表し、Vm端子からVs端子までの等価抵抗である。
ツェナーダイオード42のアノードは、負電源Vsにかつ演算増幅器40の負の入力に接続されている。ツェナーダイオード42のカソードは、抵抗器41の第1の端子にかつ抵抗器43の第1の端子に接続されている。抵抗器41の第2の端子は、正電源Vgに接続されている。抵抗器43の第2の端子は、演算増幅器40の正の入力および抵抗器44の第1の端子に接続されている。
負荷RLmは、演算増幅器40の出力と抵抗器44の第2の端子との間にある。
ダイT’1のドレイン電流IDT’1は、ダイT’1が非作動状態ではないため、変化し、ダイT’2のドレイン電流I DT’2 は、ダイT’2が非作動状態であるため、ゼロである。
次のステップS603において、プロセッサ200は、時間t1に達したか否かを判断する。
次のステップS605において、プロセッサ200は、時間t2に達したか否かを判断する。
ステップ609において、プロセッサ200は、I/Oインターフェース205に対して、電圧Vmの提供を可能にする信号Contを非アクティブにし、スイッチ54を導通状態にする信号Measを非アクティブにするように命令する。

Claims (9)

  1. 半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める方法であって、該半導体パワーモジュールは、並列に接続されかつパターンサイクルに従って導通状態と非導通状態との間で切り替わる複数のダイから構成され、該方法は、
    1つのスイッチングサイクルの少なくとも一部の間に、前記少なくとも1つのダイの導通を無効にするステップと、
    前記少なくとも1つのダイが非導通状態であるサイクルの期間中に、該少なくとも1つのダイのゲートに電流制限電圧を印加するステップであって、結果としての電圧変動は、前記ダイが導通状態になるのを可能にしない値を有するものと、
    前記ダイの前記ゲートにおける電圧を測定するステップと、
    測定電圧から、前記少なくとも1つのダイの接合部の温度変動又は該ダイの該接合部の温度を導出するステップと、
    を含む、方法。
  2. 全ての前記ダイの前記ゲートは、互いに接続され、全ての該ダイは、同じサイクル中に非作動状態にされ、前記電流制限電圧は、全ての該ダイの前記ゲートに、該ダイが非導通状態である前記サイクルの前記期間中に印加され、前記温度変動又は前記温度は、前記ダイの前記接合部の平均温度又は平均温度変動である、請求項1に記載の方法。
  3. 各ダイの前記ゲートは、他のダイの前記ゲートに接続されておらず、1つのサイクル中、単一のダイが非作動状態にされる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ダイは、ラウンドロビンに基づいて異なるサイクルで非作動状態にされる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ダイの前記ゲートに対する前記電流制限電圧は、前記他のダイの前記導通状態への転換が完了した後に印加される、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記ダイの前記ゲートにおける前記電圧は、測定電圧をデジタル化するために使用されるアナログデジタル変換器の特性を考慮する時点で測定される、請求項3から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記測定の後に前記ゲートに提供される前記電流制限電圧を中断するステップを更に含む、請求項3から5までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 印加電圧の電流は、10mAから100mAまでにある、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 半導体パワーモジュールの少なくとも1つのダイの接合温度を求める装置であって、該半導体パワーモジュールは、並列に接続されかつパターンサイクルに従って導通状態と非導通状態との間で切り替わる複数のダイから構成され、該装置は、
    1つのスイッチングサイクルの少なくとも一部の間に、前記少なくとも1つのダイの導通を無効にするセクションと、
    前記少なくとも1つのダイが非導通状態であるサイクルの期間中に、該少なくとも1つのダイのゲートに電流制限電圧を印加するセクションであって、該印加された電流制限電圧は、前記ダイが導通状態になるのを可能にしない電圧値を有するものと、
    前記ダイの前記ゲートにおける電圧を測定するセクションと、
    測定電圧から、前記少なくとも1つのダイの接合部の温度変動又は該ダイの該接合部の温度を導出するセクションと、
    を備える、装置。
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