JP2018528371A - 潤滑システム - Google Patents

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Abstract

鉱物材料加工プラント、破砕機、潤滑方法、および潤滑システムが提供される。前記システムは、シリンダ(20)内で移動可能に配置されたスラスト軸受(15)、潤滑ピストンおよび調整ピストン(25)を備える。前記ピストン(25)は、流体を受け、前記流体を前記スラスト軸受(15)へと連続的に導くように構成される第1の空間(30)を備え、前記シリンダ(20)および前記ピストン(25)は、その間に、流体を受けて保持するように構成される第2の空間(40)を定め、前記システムは、前記ピストン(25)の下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間(30)へと導くように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、全般的にはジャイレトリクラッシャーに関する。特に、ただし排他的にではなく、本発明はジャイレトリクラッシャーの潤滑システムに関する。
発明の背景
岩石などの鉱物材料は地中より爆破または採掘によって採取され加工される。また、鉱物材料は、自然石、砂利、および建設廃棄物を含むこともある。加工には、移動型プラントと固定型プラントの両方が用いられる。加工対象の材料は、例えば掘削機またはホイールローダによって加工プラントの供給ホッパに供給され、そこから送り出されて加工される。
ジャイレトリクラッシャーでは、破砕室内で鉱物材料が、主軸の偏心運動によって、主軸に連結された内側摩耗部品と、破砕機のフレームに連結された外側摩耗部品との間で破砕される。主軸、すなわち破砕機のヘッドは、その底部においてスラスト軸受およびピストンによって支持される。
スラスト軸受は破砕力を受けるため、潤滑する必要がある。潤滑流体は、ピストン内の中空部を介してスラスト軸受に導かれる。このような構成は、例えば米国特許第7,922,109号および第6,328,237号から既知である。
トランプリリース(tramp release)の場合、すなわち破砕不可の材料が破砕室に入り込んだ場合、主軸すなわちヘッドが急速に下方へと移動し、これによってスラスト軸受に大きな表面力と摩擦損失が生じる。その場合、通常の動作状況では十分な潤滑が、不十分になることがある。
本発明は、ピストン、スラスト軸受、およびその潤滑によるジャイレトリクラッシャーの潤滑システムを提供し、従来技術の問題を緩和することを目的とする。
摘要
本発明の第1の態様によると、ジャイレトリクラッシャーの潤滑システムが提供される。前記潤滑システムは、シリンダ内で移動可能に配置されたスラスト軸受、潤滑ピストンおよび調整ピストンを備え、前記ピストンは、流体を受け、前記流体を前記スラスト軸受へと連続的に導くように構成される第1の空間を備え、前記シリンダおよび前記ピストンは、その間に、流体を受けて保持するように構成される第2の空間を定め、前記潤滑システムは、前記ピストンの下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間へと導くように構成される。
前記潤滑システムは、前記第2の空間内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間から前記第1の空間へと導くようにさらに構成されてもよい。
前記潤滑システムは、前記第1の空間と前記ピストンの外部とを連結する第1のチャネルをさらに備えもよい。
前記潤滑システムは、前記ピストンの側面と前記シリンダとの間に形成され、前記第1の空間と前記第2の空間を連結する第2のチャネルをさらに備えてもよい。
前記潤滑システムは、前記第2のチャネルを流体供給装置に連結する第3のチャネルをさらに備えてもよい。
前記潤滑システムは、前記第2の空間を前記第1の空間に連結する第4のチャネルをさらに備えてもよい。
前記潤滑システムは、前記シリンダ内の前記スラスト軸受の上方に、前記スラスト軸受からの流体を受けるように構成される第3の空間をさらに備えてもよい。
前記潤滑システムは、前記第3の空間を流体供給装置に連結する第5のチャネルをさらに備えてもよい。
前記潤滑システムは、前記第2の空間内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間から前記第1の空間へと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルを介して、および/または前記第4のチャネルを介して導くように構成されてもよい。
前記潤滑システムは、前記ピストンの下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間に追加供給するためのさらなる流体移送手段をさらに備えてもよい。
前記さらなる流体移送手段はポンプを含んでもよい。
本発明の第2の態様によると、ジャイレトリクラッシャーの潤滑方法が提供される。前記方法は、流体を受けるように構成される、ピストン内の第1の空間に流体を供給することと、前記流体を前記第1の空間からスラスト軸受へと連続的に導くこととを含み、前記ピストンの下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間へと導く。
前記方法は、前記シリンダと前記ピストンとの間の第2の空間に流体を供給し、前記第2の空間内に保持することと、前記第2の空間内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間から前記第1の空間へと導くこととを含んでもよい。
前記流体は、第1のチャネルと、第2のチャネルと、流体供給装置に連結される第3のチャネルとを介して前記第1の空間に供給されてもよい。
前記流体は、前記第2のチャネルを介して前記第2の空間に供給されてもよい。
前記流体は、前記スラスト軸受から、前記シリンダ内の前記スラスト軸受の上方の第3の空間に供給されてもよい。
前記流体は、前記第3の空間から前記流体供給装置に第5のチャネルを介して供給されてもよい。
前記流体は、前記第2の空間内の圧力上昇に応じて、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルを介して、および/または第4のチャネルを介して、前記第1の空間に供給されてもよい。
前記流体は、前記ピストンの下方移動の検出に応じて、さらなる流体移送手段を追加で用いて前記第1の空間に供給されてもよい。
前記さらなる流体移送手段はポンプを含んでもよい。
本発明の第3の態様によると、前記第1の態様による潤滑システムを備えるジャイレトリクラッシャーが提供される。
本発明の第4の態様によると、前記第3の態様によるジャイレトリクラッシャーを備える鉱物材料加工プラントが提供される。
前記鉱物材料加工プラントは移動型プラントであってもよい。
本発明の異なる実施形態は、本発明のいくつかの態様に関してのみ説明される、または説明されたものである。当業者は、本発明の一態様におけるいずれの実施形態も、本発明の当該態様および他の態様に適用可能であることを理解されるであろう。
本発明を、添付の図面を参照して、例を用いて以下に説明する。
図1は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャーの潤滑構成の断面略図である。 図2は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャーのスラスト軸受における潤滑の主な流れを示す図である。 図3は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャーのスラスト軸受における潤滑のさらなる主な流れを示す図である。 図4は、本発明の一例としての実施形態による鉱物材料加工プラントの図である。 図5は、本発明の一例としての実施形態によるコーンクラッシャーまたはジャイレトリクラッシャーの図である。
詳細説明
以下の説明において、同様の要素には同様の番号を付している。示される図は必ずしも縮尺に従ったものではなく、これらの図は、本発明の実施形態を示すことを主たる目的とするものであることを理解されたい。
図1は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャー(破砕機)の潤滑構成の断面略図である。図1は、スラスト軸受15、および調整ピストンすなわちピストン25によって支持される主軸10を備えるジャイレトリクラッシャーの一部を示している。ピストン25はシリンダ20内に移動可能に設けられる。さらなる一例としての実施形態において、ジャイレトリクラッシャーは固定された主軸10を備え、スラスト軸受は主軸の上方に設けられ、破砕機のヘッドを支持する。その場合、調整ピストンは主軸の下端に設けられ、スラスト軸受は潤滑ピストンによって支持される。この潤滑ピストンは、ピストン25を参照して以下に説明する構造と機能を有する。
ピストン25は第1の直径d1と第2の直径d2を有する。第1の直径d1は第2の直径d2より大きく、ピストンは、2つの直径の間にショルダー60を有するように形成される。すなわち、ピストン25の断面はT字に似た形状を有する。シリンダ20の形状、すなわち内径は、実質的にピストンの形状および直径に相当する。
ピストン25は中空であり、流体をスラスト軸受15内へと導くように構成される第1の空間30を有する。従来型のスラスト軸受は、例えば、流体をスラスト軸受の表面に拡散させるための潤滑溝を有する。ピストン25は、流体を第1の空間30内へと導くように構成される第1のチャネルまたはダクト65をさらに備える。すなわち第1のチャネル65は、第1の空間30と、ピストン25の外部とを連結する。さらなる一例としての実施形態において、潤滑システムは、トランプリリースの検出に応じて流体を第1の空間30に追加供給するための、例えばポンプ(図示しない)などのさらなる流体移送手段を備える。このシステムは、一実施形態において、例えば電子的手段や圧力弁などのトランプリリース検出手段を備える。トランプリリースの場合、ピストン25の下、すなわち圧力容積90内の圧力が上昇する。この圧力は、圧力が事前に設定された限界値を超えると開放されるように構成される圧力センサまたは圧力弁80によって検出され、ピストン25が下方に移動する。
シリンダ20およびピストン25は、第1の直径d1を有するピストン部分と、ピストン25の第2の直径d2に相当する小径を有するシリンダ20部分との間に第2の空間40が形成されるように形成される。第2の空間の容積は、シリンダ20内のピストン25の動きに応じて変化する。例えばトランプリリースの場合、ピストン25が急速に下方へと移動するため、第2の空間40の容積が急速に減少する。
第2のチャネルまたはダクト35は、ピストン25の側面とシリンダ20との間に形成される。一例としての実施形態において、第2のチャネル35は、ピストン25および/またはシリンダ20の表面に溝として形成される。第2のチャネル35は、第1のチャネル65および第2の空間40と連結、すなわち流体連結される。シリンダ20は、第2のチャネル35と流体連結される第3のチャネルまたはダクト45を備える。第3のチャネル45は、潤滑流体の供給装置(図示しない)と流体連結され、流体を第2のチャネル35に導き、そこから第1のチャネル65を介して第1の空間30へと、および第2の空間40へと導く。
一実施形態において、ピストン25は、第1の空間30を第2の空間40に連結する第4のチャネル70を備える。第4のチャネル70は、流体を第2の空間40から第1の空間30へと導くように構成される。別の実施形態において、第4のチャネルは複数のチャネル、ダクト、または孔である。さらなる一例としての実施形態において、トランプリリースの検出に応じて、ポンプなどのさらなる流体移送手段を用いて第1の空間(30)に追加の流体が供給される。トランプリリースは、一実施形態において、例えば圧力弁80によって電子的または機械的に検出される。
シリンダ20内のスラスト軸受15の上方に、第3の空間50が形成される。第3の空間は、スラスト軸受15からの潤滑材を受けるように構成される。また、加熱された潤滑材を、第5のチャネルまたはダクト55を介して潤滑材供給装置(図示しない)に戻して冷却するように構成される。さらなる一例としての実施形態において、スラスト軸受からの加熱された潤滑材は、第5のチャネル55に加えてまたはその代わりに、さらにラジアル軸受(図示しない)を介して導かれる。
図2は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャーのスラスト軸受における潤滑の主な流れを示す図である。潤滑材流体はAにおいて第3のチャネル45を通って第2のチャネル35へと供給され、そこからBにおいて第2の空間40および第1のチャネル65へと導かれる。流体はCにおいて、第1のチャネル65から第1の空間30へと導かれ、そこからDにおいてスラスト軸受15へと導かれる。スラスト軸受15において、流体は潤滑溝およびスラスト軸受15の表面へと拡散する。使用済みの加熱された潤滑材流体は、スラスト軸受から第3の空間50に入り、Eにおいて第5のチャネル55を介して潤滑材供給装置に戻され、冷却される。図2に示す潤滑方法は、破砕機の通常の動作に相当する。
図3は、本発明の一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャーのスラスト軸受における潤滑のさらなる主な流れを示す図である。トランプリリースの場合、主軸10がFにおいて急速に下方へと移動し、これによってスラスト軸受15は大きな表面力を受けると同時に、ピストン25と共に下方に移動する。ピストン25の下方移動によって第2の空間40の容積が減少し、第2の空間40内の圧力が上昇する。第2の空間40における圧力上昇に応じて、流体がGにおいて第2の空間40から第2のチャネル35と第1のチャネル65を介して、および/または第4のチャネル70も介して、第1の空間30へと導かれる。これによって、第1の空間30内の流体の量が増加する。すなわち、第2の空間40から流入する流体が、図2に示す通常の潤滑動作における流体の流れに加わる。流体は、Hにおいて第1の空間30からスラスト軸受15へと導かれ、通常動作時と比べてスラスト軸受の潤滑が増加し、トランプリリース状態によるスラスト軸受の過熱または損傷の危険が低減される。
図4は、一例としての実施形態による鉱物材料加工プラント400の図である。鉱物材料加工プラント400は、本発明の一例としての実施形態による潤滑構成を備える、一例としての実施形態によるジャイレトリクラッシャー(破砕機)100を備える。この破砕機は、一次破砕機として、または例えば中間破砕機や二次破砕機として用いることができる。さらに、この破砕機は微粉砕に用いることができる。一例としての実施形態において、鉱物材料加工プラント400は、フィーダ410およびコンベア411、430をさらに備える。一例としての実施形態による鉱物材料加工プラントは、移動型鉱物材料加工プラントであり、無限軌道ベース440を備える。また、この鉱物材料加工プラントは、モータや油圧回路などの、図4に示していない他の部品や部分を備えてもよく、および/または、図4に示す部品の一部が存在しなくてもよいことを、当業者は理解されるであろう。
一例としての実施形態において、破砕対象の材料はフィーダ410に供給され、そこからコンベア411によって破砕機100へと供給される。フィーダ410は、いわゆるスカルパーフィーダ(scalper feeder)であってもよい。コンベアから供給された破砕対象の材料は、供給口421へと送られる。さらなる一例としての実施形態において、破砕対象の材料は、例えばローダによって供給口へと直接送られる。
図5は、本発明の一例としての実施形態によるコーンクラッシャーまたはジャイレトリクラッシャー(破砕機)100の図である。この破砕機は、フレームと、上部フレーム201および下部フレーム202と、主軸203と、潤滑および調整ピストン25と、偏心組立体204と、外側破砕部205と、内側破砕部206と、トランスミッション207と、破砕機ヘッド208とを備える。
トランスミッションは、主軸を中心に偏心組立体を回転させ、内側破砕部と外側破砕部の間に旋回運動を生じさせるために配置される。
さらなる一例としての実施形態において、鉱物材料加工プラント400は、破砕部、スクリーン部、および搬送部を備える固定型鉱物材料加工プラントであってもよいことを、当業者は理解されるであろう。さらなる一例としての実施形態において、移動型加工プラントは、図4に示す無限軌道の代わりに、車輪、脚、スキッドなどの他の適切な支持手段を備えてもよい。
本発明の保護、解釈、または考えうる適用の範囲をなんら限定することなく、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、スラスト軸受の過熱の危険性の低減であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、スラスト軸受の摩耗の低減であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、破砕機の長寿命化であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、安全性の向上であると考えられる。
前述の説明において、本発明のいくつかの実施形態について非限定的な例を示した。本発明は、提示された詳述内容に限定されるものではなく、他の同等の手段によって実施可能であることは当業者に明らかである。上記開示の実施形態のいくつかの特徴は、他の特徴を用いることなく有利に用いられうる。
よって、上述の説明は、本発明の原理の単なる例示にすぎず、それに限定されるものではない。したがって、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (23)

  1. シリンダ(20)内で移動可能に配置されたスラスト軸受(15)、潤滑ピストンおよび調整ピストン(25)を備える、ジャイレトリクラッシャーの潤滑システムであって、
    前記ピストン(25)は、流体を受け、前記流体を前記スラスト軸受(15)へと連続的に導くように構成される第1の空間(30)を備え、
    前記シリンダ(20)および前記ピストン(25)は、その間に、流体を受けて保持するように構成される第2の空間(40)を定め、
    前記潤滑システムは、前記ピストン(25)の下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間(30)へと導くように構成される、
    ジャイレトリクラッシャーの潤滑システム。
  2. 前記第2の空間(40)内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間(40)から前記第1の空間(30)へと導くようにさらに構成される、請求項1に記載の潤滑システム。
  3. 前記第1の空間(30)と前記ピストン(25)の外部とを連結する第1のチャネル(65)をさらに備える、請求項1または2に記載の潤滑システム。
  4. 前記ピストン(25)の側面と前記シリンダ(20)との間に形成され、前記第1の空間(30)と前記第2の空間(40)を連結する第2のチャネル(35)をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の潤滑システム。
  5. 前記第2のチャネル(35)を流体供給装置に連結する第3のチャネル(45)をさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載の潤滑システム。
  6. 前記第2の空間(40)を前記第1の空間(30)に連結する第4のチャネル(70)をさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載の潤滑システム。
  7. 前記シリンダ(20)内の前記スラスト軸受(15)の上方に、前記スラスト軸受(15)からの流体を受けるように構成される第3の空間(50)をさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載の潤滑システム。
  8. 前記第3の空間(50)を流体供給装置に連結する第5のチャネル(55)をさらに備える、請求項1から7のいずれかに記載の潤滑システム。
  9. 前記第2の空間内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間から前記第1の空間へと、第1のチャネル(65)と第2のチャネル(35)を介して、および/または第4のチャネル(70)を介して導くように構成される、請求項1から8のいずれかに記載の潤滑システム。
  10. 前記ピストン(25)の下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間(30)に追加供給するためのさらなる流体移送手段をさらに備える、請求項1から9のいずれかに記載の潤滑システム。
  11. 前記さらなる流体移送手段はポンプを含む、請求項10に記載の潤滑システム。
  12. 流体を受けるように構成される、ピストン(25)内の第1の空間(30)に流体を供給することと、
    前記流体を前記第1の空間(30)からスラスト軸受(15)へと連続的に導くことと、
    前記ピストン(25)の下方移動の検出に応じて、流体を前記第1の空間(30)へと導くことと、
    を含む、ジャイレトリクラッシャーの潤滑方法。
  13. 前記シリンダ(20)と前記ピストン(25)との間の第2の空間(40)に流体を供給し、前記第2の空間(40)内に保持することと、前記第2の空間(40)内の圧力上昇に応じて、流体を前記第2の空間(40)から前記第1の空間(30)へと導くこととを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記流体は、第1のチャネル(65)と、第2のチャネル(35)と、流体供給装置に連結される第3のチャネル(45)とを介して前記第1の空間(30)に供給される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記流体は、第2のチャネル(35)を介して前記第2の空間(40)に供給される、請求項12から14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記流体は、前記スラスト軸受(15)から、前記シリンダ(20)内の前記スラスト軸受(15)の上方の第3の空間(50)に供給される、請求項12から15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記流体は、前記第3の空間(50)から流体供給装置に第5のチャネル(55)を介して供給される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記流体は、前記第2の空間(40)内の圧力上昇に応じて、第1のチャネル(65)と第2のチャネル(35)を介して、および/または第4のチャネル(70)を介して、前記第1の空間(30)に供給される、請求項12から17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記流体は、前記ピストン(25)の下方移動の検出に応じて、さらなる流体移送手段を追加で用いて前記第1の空間(30)に供給される、請求項12から18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記さらなる流体移送手段はポンプを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 請求項1から11のいずれかに記載の潤滑システムを備えるジャイレトリクラッシャー(100)。
  22. 請求項21に記載のジャイレトリクラッシャー(100)を備える、鉱物材料加工プラント(400)。
  23. 前記鉱物材料加工プラントは移動型プラントである、請求項22に記載の鉱物材料加工プラント。
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