JP2018528130A - 圧力調節領域を備える容器 - Google Patents

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Abstract

本体部分を具備する容器を提供する。本体部分は、上部減圧フラットパネル、下部減圧フラットパネル、及び、上部減圧フラットパネルと下部減圧フラットパネルとの間の陥凹を含む。容器内部の圧力変化に対応して、本体部分が容器の内部に向かって陥凹にて屈曲し、かつ上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルが、圧力変化の増大に対応して陥凹にて次第により小さい角度を形成する。

Description

(発明の分野)
本開示は、容器に関する。
いくつかの実施形態では、本体部分を具備する容器を提供する。本体部分は、上部減圧フラットパネル、下部減圧フラットパネル、及び、上部減圧フラットパネルと下部減圧フラットパネルとの間の陥凹を含む。容器内部の圧力変化に対応して、本体部分が陥凹にて容器の内部に向かって屈曲し、かつ上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルが、圧力変化の増大に対応して、陥凹にて次第により小さくなる角度を形成する。
いくつかの実施形態では、陥凹は、下部減圧フラットパネルと上部減圧フラットパネルとを連結させる、リビングヒンジである。いくつかの実施形態では、ヒンジは角度を形成する2つの連結側壁を具備し、ここで、ヒンジが屈曲するにつれて当該角度が減少する。一実施形態では、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルは、ヒンジの屈曲後に容器内部に向かって屈曲する。
いくつかの実施形態では、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルは、屈曲前に同一平面上にあり、かつ平面から動いて、ヒンジにて次第により小さい角度を形成する。
いくつかの実施形態では、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルは、合計で、総容器高さの少なくとも30%を有する。
いくつかの実施形態では、1つの上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルの少なくとも一方は、容器の総高さの少なくとも15%の高さを有する。
いくつかの実施形態では、容器は初期容量を有し、かつヒンジ、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルの屈曲は、初期容量を3%減少させる。いくつかの実施形態では、ヒンジ、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルの屈曲は、初期容量を5%減少させる。
いくつかの実施形態では、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルは、屈曲の間、平坦さを維持している。
いくつかの実施形態では、陥凹は、角をなした側壁を伴うくぼみを含む。
いくつかの実施形態では、本体部分は楕円形の断面を有する。
いくつかの実施形態では、容器は、断面円周を伴う首状部分、断面円周を伴う肩状部分、及び断面円周を伴う基底部分を更に含む。肩状部分は首状部分に連結しており、かつ本体部分は肩状部分から基底部分へと延びている。肩状部分は首状部分に連結している。いくつかの実施形態では、陥凹における本体部分の断面円周の形状は、その他の断面円周と比較すると、圧力変化の増大に対応してより大きく変化する。
いくつかの実施形態では、肩状部分は、本体部分の断面円周よりも大きい断面円周を有する。
いくつかの実施形態では、上部減圧フラットパネル及び下部減圧フラットパネルは、屈曲前に同一平面上にある。
いくつかの実施形態では、本体部分は、上部減圧パネル、下部減圧パネル、及び、陥凹に隣接して周囲方向に延出した貝殻状領域を更に含む。いくつかの実施形態では、貝殻状領域は、容器内部の圧力変化に対応して外側へ向かって屈曲する。
いくつかの実施形態では、容器はボトルである。
いくつかの実施形態では、容器が提供される。容器は、容器の開口部を画定する首状部分、首状部分に連結している肩状部分、及び肩状部分から基底部分へと延びている本体部分を具備する。本体部分は、2つの圧力調節領域及び2つの垂直リブ状領域を具備する。各圧力調節領域は、第1フラットパネル、第2フラットパネル、及び、第1フラットパネルと第2フラットパネルとを連結する溝を含む。各圧力調節領域の溝は、容器内の圧力変化に対応して、本体内部に向かって動く。
いくつかの実施形態では、本体部分は楕円形の断面を有し、かつ一方の圧力調節領域の溝は他方の圧力調節領域の溝の全く反対側に配置される。
いくつかの実施形態では、圧力変化は、容器内に収容される液体の冷却により発生する。
いくつかの実施形態では、圧力変化は、容器の外側に加えられる圧力により発生する。
いくつかの実施形態では、容器は3つ以上の圧力調節領域を含まない。
いくつかの実施形態では、高温状態で充填され、かつ次に密閉される液体の貯蔵用の容器が提供される。容器は、容器の開口部を画定する首状部分、首状部分に連結している肩状部分、及び肩状部分と連結した圧力調節領域を含み、ここで圧力調節領域は、くぼみにより水平に二分された平坦な領域を含む。容器が密閉されている場合に、圧力調節領域はその元の形状から屈曲して容器の内側に向かって離れるよう構成され、封がはずされた場合、圧力調節領域はその元の形状へと戻るよう構成される。
いくつかの実施形態では、屈曲は液体の冷却により開始する。
いくつかの実施形態による容器の上面斜視図である。
いくつかの実施形態による容器の底面斜視図である。
いくつかの実施形態による圧力調節領域を伴う容器の側面図である。
図3の容器の、A−Aの線分における断面図である。
図3の容器の、B−Bの線分における断面図である。
図3の容器の、C−Cの線分における断面図である。
図3の容器の、D−Dの線分における断面図である。
図3の容器の、E−Eの線分における断面図である。
いくつかの実施形態による垂直リブ状領域を伴う容器の側面図である。
図5の容器における領域Aの近接図である。
図5の容器における領域Bの近接図である。
図5の容器における領域Cのクローズアップである。
いくつかの実施形態による容器の上面図である。
いくつかの実施形態による容器の底面図である。
図8の容器の、A〜Aの線分における断面図である。
時間の経過と共に変化する、冷却する液体の温度による異なる変数を示すグラフである。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのA点に基づく容器の部分図である。
図11Aの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのB点に基づく容器の部分図である。
図11Cの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのC点に基づく容器の部分図である。
図11Eの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのD点に基づく容器の部分図である。
図11Eの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのE点に基づく容器の部分図である。
図11Eの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのF点に基づく容器の部分図である。
図11Eの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、図10のグラフのG点に基づく容器の部分図である。
図11Eの容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、屈曲前の陥凹における容器の断面図である。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
屈曲している間の、図12Aの断面図に対する変化を示す。
いくつかの実施形態による、消費者により握られている容器の側面図である。
いくつかの実施形態による、第1減圧パネルと第2減圧パネルとの間の角度変化の描写を示す。 いくつかの実施形態による、第1減圧パネルと第2減圧パネルとの間の角度変化の描写を示す。 いくつかの実施形態による、第1減圧パネルと第2減圧パネルとの間の角度変化の描写を示す。
いくつかの実施形態による、ヒンジにおける角度変化の描写を示す。 いくつかの実施形態による、ヒンジにおける角度変化の描写を示す。 いくつかの実施形態による、ヒンジにおける角度変化の描写を示す。
ジュース、清涼飲料、及びスポーツ飲料などの、消費者に提供される飲用に適した液体は、高温充填プロセスを使用して瓶詰めされ得る。このプロセスを用いて、液体は高温まで加熱され、次にその高温のまま瓶詰される。特定の加熱温度は、瓶詰めされる液体及び瓶詰に用いられる容器の型に応じて、変化する。例えば、PETから製造した容器を使用しているスポーツ飲料用の液体を瓶詰めする場合、当該液体を83℃以上の温度まで加熱され得る。高温の液体温度は、その他の消毒工程を必要としないように、充填の際に容器を消毒する。液体の充填後、容器を直ちに閉めて、溶液内の温液を密封する。容器は内部の液体と共に、容器がラベル付けされパッケージ化されて、消費者へと出荷される前に、有効に冷却される。
高温充填プロセスの利益にもかかわらず、充填後の液体の冷却は、容器の変形及び安定性の問題を引き起こす場合もある。例えば、83℃まで加熱した液体は、ラベル付け、パッケージ化、及び出荷工程のために24℃まで冷却されてよい。高温液体の冷却は、容器内の液体の体積を減少させる。容器が密閉されるので、体積の減少により容器の内部圧力が変化し、これにより、容器内部の圧力が容器周囲の圧力よりも小さくなる。例えば、容器周囲の圧力(気圧)より1〜550mmHg小さくなるように、容器内部の圧力が変化し得る。
容器内の内部圧力が低下するので、容器への応力を引き起こす差圧(減圧)が発生する。無制御のままである場合、容器及び内容物が平衡状態になろうとし、これらの応力は望ましくない容器の形状変形をもたらす可能性がある。例えば、容器はその元の形状から著しく変形し得て、これにより容器のラベル付け及び梱包が困難となる。
従って、瓶詰め工程の間に、容器がその元の形状から劇的に変形しないよう、この内部圧力変化を調節し得る、容器への要求が存在する。尚、容器は、容器の安定性及び有用性を妨げない方法で、内部圧力におけるこの変化を調節可能でなければならない。例えば、容器は、その変形した形状にて、出荷中に経験し得る力に依然耐えることが可能でなければならない。尚、調節方法は、消費者が容器から液体を分取する場合などの、消費者の容器の使用を阻害してはならない。
本明細書に記載される容器は、少なくとも1つの圧力調節領域を含む。圧力調節領域は、第1減圧パネル、第2減圧パネル、及び、第1減圧パネルと第2減圧パネルとの間にある陥凹を有する。パネルの形状、陥凹の形状、及びパネルと陥凹との間の連結故に、圧力調節領域は、制御不能な変形を発生させることなく、安全に容器の内部圧力の変化を調節し得る。尚、本明細書にて開示した圧力調節領域は、消費者の使用性を妨げない。いくつかの実施形態では、圧力調節領域は消費者の使用性に貢献する。
いくつかの実施形態では、また図1に示すように、容器1000は首状部分200、肩状部分300、本体部分400、及び基底部分500を有する。容器の開口部1002は、液体が容器1000へと流入する、また容器から流出するのを可能にする。容器1000は、容器が充填されて外部環境から密閉された後に、首状部分200上に載せられる、図11Bに示す蓋600もまた含んでよい。蓋600は、液体に到達するために首状部分200から取り外されてよい。
図6Bは、肩状部分300と本体部分400との間の移行の、近接図を示す。いくつかの実施形態では、肩状部分300の外周は本体部分400よりも大きく、また肩状部分300の水平断面は、本体部分400の水平断面が取り囲む領域より大きい領域を取り囲む。
容器1000は、貯蔵の間に容器1000の内部圧力が変化する、液体の貯蔵に適した任意の器であってよい。いくつかの実施形態では、容器1000はボトルであってよい。いくつかの実施形態では、容器1000は、PET(ポリエチレンテレフタレート)から製造されているが、PEN(ポリエチレンナフタレート)などのプラスチック、PEF(ポリエチレンフラノエート(fluranoate))、及びその他のポリエステルなどのバイオプラスチックを含むがこれらに限定されない、その他の好適な可撓性及び弾力性材料を使用してよい。
容器1000は、首状部分200の先頭から基底部分500の末端まで測定される、高さHを有する。肩状部分300の区間302及び基底部分500の区間502は、これらの区間の外周全体の周囲に延出している隆線を伴って、隆起している。図6A及び図6Cは、隆起した区間302及び502の近接図をそれぞれ示す。
ここで図2及び図3を参照すると、容器1000の本体部分400は、本体部分400の残りから後退している(凹所のある)、少なくとも1つの圧力調節領域410を含む。圧力調節領域410は、高温充填工程の間、容器1000の変形を制御し、これにより、容器はその安定性を維持し、また劇的に変形しない。
圧力調節領域410は、第1減圧パネル411、第2減圧パネル412、及び、第1及び第2減圧パネル411と412との間の陥凹413を含む。図2及び図3は、2つの減圧パネル411と412との間で水平に延出した陥凹413を伴って、第1減圧パネル411が第2減圧パネル412の真上にあるように配置される、第1減圧パネル411、第2減圧パネル412、及び陥凹413を示す。以下で更に詳細に述べるように、この配置は、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の屈曲を開始させ、また屈曲に貢献する。しかし、本明細書に記載される、第1減圧パネル411、第2減圧パネル412、及び陥凹413の屈曲の概念が実現され得る限り、その他の配置もまた想定されている。例えば、いくつかの実施形態では、陥凹413は、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の幅の一部のみ水平に延出してよく、幅全体には延出しない。別の実施形態では、第1減圧パネル411は、第2減圧パネル412の真上にない場合があるが、第2減圧パネル412から水平にずれていてもよい。
いくつかの実施形態では、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412のうち少なくとも1つが平坦である。いくつかの実施形態では、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の両方が平坦である。このような平面は、隆起面及び曲面などのその他の面と比較して、より小さい応力抵抗性を可能にし得、それにより、内部体積が変化する際に、これらの平面の変形を促進する。
いくつかの実施形態では、また図3にて示すように、第2減圧パネル412は、第1減圧パネル411の高さ411hより高い、412hの高さを有する。図3が、高さ411hを超えるものとして高さ412hを示す一方、高さ411hは高さ412hよりも高くあり得る、又は高さ411hと高さ412hの両方が等しくあり得る。いくつかの実施形態では、412hと411hはともに、容器1000の高さHの少なくとも30%に対応する高さを有する。いくつかの実施形態では、412hと411hは合計で、容器1000の高さHの少なくとも50%に対応する高さを有する。いくつかの実施形態では、高さ411h又は412hのいずれかは、それ自体で容器1000の全体の高さHの少なくとも15%を構成する。いくつかの実施形態では、高さ411h又は412hのいずれかは、それ自体で容器1000の全体の高さHの少なくとも20%を構成する。従って、いくつかの実施形態では、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の対は、容器1000の顕著な特徴であり、容器1000の表面領域の実質的な一部(例えば、5%超又は10%超)を占めている。
容器1000の本体部分400は、垂直リブ状領域420もまた含んでよい。垂直リブ状領域420の実施形態を、図2及び5に示す。図2にて示すように、垂直リブ状領域420は、圧力調節領域410に周囲方向に隣接してよく、周囲方向に延出して第1減圧パネル411、第2減圧パネル412、及び陥凹413に隣接してよい。図5に戻って参照すると、いくつかの実施形態では、垂直リブ状領域420は少なくとも1つの貝殻状形成部421を含んでよい。図2が3つの貝殻状形成部421を示す一方、容器1000はより多くの、又はより少ない貝殻状形成部を含んでよい。貝殻状形成部421と共に、垂直リブ状領域420は出荷中の容器の安定性に貢献し、かつ消費者用に握り領域を提供する。いくつかの実施形態では、容器1000が変形する場合、垂直リブ状領域420は容器1000の内部に向かって屈曲しない。
容器1000は、2つ以上の圧力調節領域410及び2つ以上の垂直リブ状領域420を有してよい。図にて示すように、いくつかの実施形態では、容器1000は2つの圧力調節領域410及び2つの垂直リブ状領域420を有してよい。2つの圧力調節領域410を伴う実施形態では、第2圧力調節領域410は第1圧力調節領域410に類似している。2つの垂直リブ状領域420を伴う実施形態では、第2垂直リブ状領域420は第1垂直リブ状領域420に類似している。
2つの垂直リブ状領域420及び2つの圧力調節領域410を伴う実施形態では、4つの領域は、容器1000内のどこかで周囲方向に位置してよい。例えば、いくつかの実施形態では、第2圧力調節領域410は第1圧力調節領域410の直径の反対側に位置し、かつ第1垂直リブ状領域420は第2垂直リブ状領域420の直径の反対側に位置する。これは、例えば、図11A及び12Aに示されている。直径の反対側に位置した2つの圧力調節領域410、及び直径の反対側に位置した2つの垂直リブ状領域420の配置は、容器1000が均一にかつ審美的に好ましい様式で変形し得る、対称な偏向側面を容器1000に提供する。後述されるように、本配置はまた、容器1000が、より具体的には、陥凹413における容器1000の水平断面が、直径の反対側に位置した2つの圧力調節領域410が内部圧力の変化に対応する類似した方法故に、変形の間中、通常その楕円形状を維持するのを可能にする。いくつかの実施形態では、容器1000は3つ以上の垂直リブ状領域420を有さない。いくつかの実施形態では、容器1000は3つ以上の圧力調節領域410を有さない。
いくつかの実施形態では、容器1000は、3つ以上の圧力調節領域410及び3つ以上の垂直リブ状領域420を含んでよい。本開示の利益により、当業者は適切な数の圧力調節領域410及び垂直リブ状領域420、並びにボトル形状及び設計にそれぞれ応じた好適な配置を決定することができる。
図4A〜4Eは、容器1000が変形する前の、容器1000の異なる断面図を示す。
図4Aは、図3のA−Aの線分に沿った、圧力調節領域410の垂直断面図である。図4Aにて示すように、いくつかの実施形態では、陥凹413は角をなした2つの側壁414A及び414Bを備えるくぼみの形状を採っている。図4Aはまた、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の一部を詳細に記載している。図4Aでは、これらの減圧パネルは平坦である。
図4Bは、図3のB〜Bの線分に沿った、容器1000の水平断面図である。従って、図4Bにおける容器1000の断面図は、圧力調節領域410及び垂直リブ状領域420を含む。図4Bに見ることができるように、圧力調節領域410を表す断面図の側面は、わずかに湾曲している。これは、図4Bが、陥凹413を含む圧力調節領域410の断面図を示しているからである。
図4Cは、図3のC−Cの線分に沿った、容器1000の水平断面図である。従って、図4Cにおける容器1000の断面図は、2つの圧力調節領域410及び2つの垂直リブ状領域420をもまた示す。図4Cは、図4Cが第2減圧パネル412での圧力調節領域410の断面図を示すという点で、図4Bとは異なる。従って、図4Cとは反対で、圧力調節領域410を表す断面図の側面は平坦であり、また湾曲していない。これは、本実施形態では、第2のもの減圧パネル412が平坦だからである。
図4Dは、図3のD〜Dの線分に沿った、容器1000の水平断面図である。従って、図4Dにおける容器1000の断面図は、圧力調節領域410及び垂直リブ状領域420を示す。図4Dは、本体部分400が第2減圧パネル412へと移行する、容器1000の断面図を図4Dが示すという点で、図4Cとは異なる。圧力調節領域410を表す断面図は、第2減圧パネル412が本体部分400の残部から後退している故に凹所がある。
図4Eは、図3のE−Eの線分に沿った、容器1000の水平断面図である。従って、図4Eにおける容器1000の断面図は、圧力調節領域410及び垂直リブ状領域420を示す。図4Eは、本体部分400及び第1減圧パネル411の移行を図4Eが示すという点で、図4Dとは異なる。圧力調節領域410を表す断面図の側面は、第1減圧パネル411が本体部分400の残部からセッツバックしている故にくぼんでいる。いくつかの実施形態では、第1減圧パネル411に近接した本体部分が、第2減圧パネル412に近接した本体部分よりもより小さく突出している故に、図4Eは、図4Dよりもより小さい陥凹を示す。これは、図3にも見ることができる。
いくつかの実施形態では、また図4A〜4Eに見ることができるように、本体部分400は、その長さにわたって通常楕円形の外周を有する。本発明で使用する場合、「楕円形」とは、表面細部による微量の変化を引き起こさずに対称軸に作用する、2つの異なる垂直の直径を伴う形状を含む。例えば、図4A〜4Eにおける断面図の全ては、通常その形状が楕円形として考慮されてよい。いくつかの実施形態では、元の楕円形状が保持されないにもかかわらず、容器1000はその変形の間中、通常楕円形状を保持する。いくつかの実施形態では、通常楕円形状の保持は陥凹413の水平断面にて最も顕著である。これは、図3のB−Bの線分に沿った陥凹413における容器1000の変形を示す、図12A〜12Gに見ることができる。いくつかの実施形態では、また図12A〜12Gに見ることができるように、元の形状はわずかに楕円形のみであるが、これに対して、変形後の楕円形状はより完全である。
圧力調節領域410が容器1000の変形を制御する方法は、ここで図10、図11A〜11M、図12A〜12G、図14A〜14C、及び図15A〜15Cに関して議論されるであろう。
容器1000が温液で充填された後、蓋600は首状部分200にわたって載せられ、容器を外部環境から密閉する。これを、図11Bに示す。
図10は、液体冷却をしている時に容器が変形している間の、時間の経過における、6つの異なる容器特性の変化の詳細を説明するグラフを示す。容器1000の全体の高さHにおける変化、ピンチリブの楕円化、固定リングの振動、容器内部の圧力、容器の体積、及び液体の温度である。
線6は、時間の経過による液体温度の変化を表す。線4は、時間の経過による容器内部の圧力変化を表す。図10にて示すように、時間が経過すると、液体温度は冷却され、かつ容器1000の内部圧力が減少する。図10は、参照のために、経時的な5つの時点を具体的にコールアウトしている。時間A、時間B、時間C、時間D、時間E、時間F、及び時間Gである。その他の時点における特性は、当該グラフ及び付随の説明により明らかとなるであろう。図11A〜11Nは、これら特定の時間における容器の種々の図を示す。図11A及び11Bは、時間Aにおける容器1000を示す。図11C及び11Dは、時間Bにおける容器1000を示す。図11E及び11Fは、時間Cにおける容器1000を示す。図11G及び11Hは、時間Dにおける容器1000を示す。図11I及び11Jは、時間Eにおける容器1000を示す。図11K及び11Lは、時間Fにおける容器1000を示す。図11M及び11Nは、時間Gにおける容器1000を示す。
図11A、11C、11E、11G、11I、11K、及び11Mにおける斑点は、時間A、B、C、D、E、F、及びGそれぞれにおける、容器1000のその他の部分と比較した、容器1000のある一部により感知された応力を示す。より多くの斑点(例えば、より暗く表れる)は、より少ない斑点(例えば、より明るく表れる、又は斑点無し)よりも比較的大きな応力の量(例えば、ミーゼスの応力)を表す。凡例Aは、容器の一領域からその他の領域により感知された、比較的小さい及び比較的大きい応力と、示された斑点とを比較するための、比較参照を提供する。
図11B、11D、11F、11H、11J、11L、及び11Nにおける斑点は、時間A、B、C、D、E、F、及びGそれぞれにおける、容器1000のその他の部分と比較した、容器1000のある一部により起こった変形の程度を示す。一層多い斑点(例えば、より暗く表れる)は、より少ない斑点(例えば、より明るく表れる、又は斑点無し)よりも比較的大きな変形の程度を表す。凡例Bは、容器の一領域からその他の領域により起こされた、比較的小さい及び比較的大きい変形の程度と、示された斑点とを比較するための、比較参照を提供する。
時間Aにおいて、液体は依然としてその高温であり、かつ容器1000の内部圧力は減少していなかった。図11Aは、時間Aにおける容器1000の部分的な断面図を示す。図11Bは、時間Aにおける容器1000の側面図を示す。時間Aにおいて、容器1000はその元の形状であり、また温度変化又は容器内部の圧力変化がないので未変形である。従って、図11A及び図11Bに示す容器1000は、容器1000がいずれの応力下にもなく、かつ又は、時間Aにおいて変形していないので、いずれの斑点部分をも有さない。
液体の温度が時間の経過と共に冷めるので、容器1000の内部圧力もまた減少する。容器内部の圧力が減少するので、それが外部環境の圧力よりも低くなり、容器1000の材料に対する応力を引き起こす差圧(減圧)が発生する。
例えば、図10の時間Bにおいて、液体の温度が時間Aにおける元々の温度から冷却され、かつ容器内部の圧力が時間Aにおける元々の圧力から減少する。その角をなした側壁故に、陥凹413は応力に対して抵抗性がより低い。従って、容器内部の圧力の減少に対応して、陥凹413は、容器1000のその他の部分より前に応力を経験する。これは、陥凹413のみにある、及び陥凹413の周囲に隣接した、斑点領域を伴う図11Cに示されている。尚、圧力調節領域410は、陥凹413にて容器の内部へ向かって、わずかに屈曲を開始する。これは、陥凹413における明るい斑点領域として、図11Dに示されている。
液体の温度が更に冷め、かつ容器1000の内部圧力が更に減少するので、例えば、時間Cにおいて、第1及び第2減圧パネル411及び412が、同様に応力を経験し始める。これを、図11Eに示す。図11Cと比較して、元々陥凹413に含まれていた斑点領域は、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412へと広がった。図11Eにて示すように、陥凹413は容器1000の内部へ向かって更に屈曲する。この屈曲は、容器1000の内部へ向かった、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の屈曲を引き起こす。図11Dと比較して、図11Fにおける第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412は、更に角をなしている。陥凹413、第1減圧パネル411、及び第2減圧パネル412の屈曲により、圧力調節領域は容器1000の内部へ向かって屈曲する。これはまた、圧力調節領域線の元々の特性を示す線401A、及び圧力調節領域の偏向特性を示す401Bにより、図11Eに示されている。
時間D、E、F、及びGは、次第に冷えていく液体温度、及び次第に減少していく容器の内部圧力を伴う。図11G及び11Hは、図10における時間Dに対応する。図11I及び11Jは、図10における時間Eに対応する。図11K及び11Lは、図10における時間Fに対応する。図11M及び11Nは、図10における時間Gに対応する。
通常、図11A、11C、11E、11G、11I、11K、及び11Nは、最初に応力を経験する容器1000の部分が陥凹413であることを示す。応力は次に、第1減圧領域411及び第2減圧領域412へと広がる。これらの特徴もまた、冷却工程の間に容器1000により感知される応力が、ほとんどの場合、圧力調節領域410内に集中することを示す。いくつかの実施形態では、冷却工程の間に容器1000により感知される50%を超える応力が、圧力調節領域410内に集中する。いくつかの実施形態では、75%を超える応力が、圧力調節領域410内に集中する。いくつかの実施形態では、90%を超える応力が、圧力調節領域410内に集中する。
図11B、11D、11F、11H、11J、11L、及び11Mは、容器1000の任意のその他の部分よりも前に、陥凹413が容器1000の内部に向かって屈曲を開始することを示す。陥凹413が屈曲した後、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412は、容器1000の内部へ向かって屈曲を開始する。図11B、11D、11F、11H、11J、11L、及び11Mはまた、首状部分200、肩状部分300、及び基底部分500などの、容器1000のその他の部分の形状が、本体部分400により経験される変形と比較するほどには変形しないことを示す。いくつかの実施形態では、首状部分200、肩状部分300、及び基底部分500などの、容器1000のその他の部分の形状が、本体部分400により経験される変形と比較すると、全く(又は明らかに)変形しないことを示す。いくつかの実施形態では、本体部分400において、本体部分400の全てのその他の水平断面と比較するとほとんどが変化する水平断面は、陥凹413にて採られる断面である。この変化は、図12A〜12Gとの比較において、後により詳細に記載されている。
図10はまた、ミリメートルでの固定リングの振動を詳しく説明する、線3を示す。基底部分500は、図2、8、及び9にて示すように、固定リング501を有する。固定リング501は、容器1000が着座する際の、容器1000の底部表面である。図10における線3は、容器1000の内部圧力が減少するので、固定リング501もまたわずかに容器1000の内部へ向かって屈曲することを示す。
容器1000の内部へ向かう固定リング501の屈曲は、図11E、11G、11I、11K、及び11Mに示す。これらの図における線501は元々の固定リングの配置を示し、また線501は容器内部の圧力の変化に対応した固定リングの屈曲を示す。固定リング501により経験される屈曲の量は、圧力調節領域により経験される屈曲と比較すると小さい。固定リング501と圧力調節領域410との間の屈曲の差は、線401Aと401Bとの間の変化、並びに線501Aと501Bとの間の変化とを比較することにより、正確に測定されてよい。圧力調節領域410が、容器1000のその領域のみとなるように応力を集中させるように構成されるので、容器1000のその他の部分は実質的な応力又は変形を経験しない。従って、圧力調節領域故に、容器内部の圧力変化による、固定リング501を含むその他の部分の形状変化は比較的小さい。従って、容器1000の変形は、ほとんどの場合、本体部分400に含まれる。
いくつかの実施形態では、本体部分400の変形と比較した容器1000その他の部分の小さい変形は、本体部分400の陥凹413がどれだけ屈曲したかと比較して、その部分がどれだけ容器1000の内部に向かって屈曲したかを測定することにより、数量化されてよい。例えば、いくつかの実施形態では、変形後に固定リング501により経験される屈曲の量(例えば、変形変位)は、変形後に本体部分400により陥凹413にて経験される屈曲の量の、最大で10%である。いくつかの実施形態では、固定リング501により経験される屈曲の量は、減圧調節領域により陥凹413にて経験される屈曲の量の、最大で5%である。いくつかの実施形態では、固定リング501により経験される屈曲の量は、圧力調節領域により陥凹413にて経験される屈曲の量の、最大で2%である。
いくつかの実施形態では、何パーセントの容器1000の体積減少が、本体部分400の変形に寄与したかを測定することにより、変形変位を比較してよい。
例えば、液体を冷却した場合、その体積は減少する(例えば3〜5%まで)。従って、いくつかの実施形態では、本体部分400の屈曲は、容器1000の初期体積を3%まで減少させる。いくつかの実施形態では、初期体積は5%まで減少する。いくつかの実施形態では、容器1000の初期体積における少なくとも85%の減少は、本体部分400の変形故である。いくつかの実施形態では、初期の容器体積における少なくとも90%の減少は、本体部分400の変形故である。いくつかの実施形態では、初期の容器体積における少なくとも95%の減少は、本体部分400の変形故である。
いくつかの実施形態では、陥凹の構造及びその第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412への連結は、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の屈曲を開始させ、かつ屈曲に寄与する。例えば、いくつかの実施形態では、陥凹413は、第1減圧パネル411と第2減圧パネル412とを連結させるリビングヒンジとして作用する。従って、リビングヒンジは容器1000の内部に向かって屈曲し、徐々に第1減圧パネル411と第2減圧パネル412とを容器1000の内部へと引き寄せる。いくつかの実施形態では、リビングヒンジは、角度415を形成する2つの側壁414A及び414Bを有する。ヒンジは内部へと屈曲するので、角度415は次第により小さくなる。これを、図15A〜15Cに示す。
図14A〜図14Cは、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412の、内部への屈曲を概略的に示す。図14Aでは、第1減圧パネル及び第2減圧パネルは、それらの元々の形状である。それらは、陥凹413にて角度430を形成する。第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412が、内部圧力変化の増大に対応して容器1000の内部へ向かって屈曲するので、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412により陥凹413にて形成される角度430は、次第により小さくなる。図14A〜14Cは単に略図であり、かつこれらの図にて示すような角度変化が明確性のために誇張されることに留意されたい。いくつかの実施形態では、圧力調節領域410の変形は陥凹413に集中しているので、陥凹413の上に配置される第1減圧パネル411は、その下端部にてより大きな変形を経験する(例えば、第1減圧パネル411の変形の程度が、陥凹413からの上向きの距離を減少させる)。同様に、陥凹413に下に配置される第2減圧パネル412は、その上端部にてより大きな変形を経験する(例えば、第2減圧パネル412の変形の程度が、陥凹413からの上向きの距離を減少させる)。
いくつかの実施形態では、図14Aにて示すように、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412は、屈折に先立って互いに同一平面上にある。パネルが容器1000の内部に向かって屈曲し、かつ次第により小さい角度を陥凹にて形成するので、第1減圧パネル411及び第2減圧パネル412は平面から動いて、もはや互いに同一平面上にない。いくつかの実施形態では、減圧パネル411又は412のうち少なくとも1つは、屈曲する間平坦さを維持し、かつ屈曲後も平坦である。本方法で平坦領域を維持することは、ラベル付け工程の間、より効率的な容器の取扱いを促進し得る。
尚、一実施形態では、陥凹413、第1減圧パネル411、及び第2減圧パネル412が容器1000の内部に向かって屈曲するので、垂直リブ状領域420は外側へ向かって屈曲してよい。
図12A〜12Fは、屈曲前(図12A)、屈曲中(図12B〜12F)、及び屈曲後(図12G)の、陥凹413における容器1000の断面図を示す。図12A〜12Gにおける斑点は、時間Aにおける、容器1000のその他の部分と比較した、容器1000の特定の部分により感知される応力を表す。より多くの斑点(例えば、より暗く表れる)は、より少ない斑点(例えば、より明るく表れる、又は斑点無し)よりも比較的大きな応力の量(例えば、ミーゼスの応力)を表す。凡例Aは、容器の一領域からその他の領域により感知された、比較的小さい及び比較的大きい応力と、示された斑点とを比較するための、比較参照を提供する。
明確性のため、圧力調節領域410及び垂直リブ状領域420は、図12A〜12Bにおいてのみラベル付けされ、かつ図12Dから12Fにおいてはラベルなしである。図11A、11C、11E、11G、11I、11K、及び11Mと同様に、断面の異なる区間により経験される比較応力を示すよう、凡例Aが提供される。
図12Aにて示すように、本体部分400は、屈曲前に、陥凹413にて断面楕円形状1010Aを有する。本体部分400が屈曲するので、断面形状101Aは1010Bへと変化する。この変化は、外側へと屈曲する垂直リブ状領域420、増大する直径422とを含む。図12A〜12Gにより見てとれるように、圧力調整領域410が内部へと屈曲する速度は、垂直リブ状領域420が外側へと屈曲する速度よりも速い。換言すれば、容器1000が変形を経験する場合の任意の所与時間においては、圧力調節領域410の内部への変形は、リブ状領域420の外側への変形より大きくなる。従って、いくつかの実施形態においては、また図12A〜12Gに見ることができるように、本体部分400の陥凹413における元の形状はわずかに楕円形のみであるが、これに対して、本体部分400の陥凹413における変形後の楕円形状は、より完全である。本容器特性は、図10の線2(「ピンチリブの楕円化」とラベル付けされている)により表され、これは、図12Aにて示すように、2つの垂直リブ状領域420との間の直径422における変化を、詳細に説明するものである。明確化のために、直径422は図12Aにおいてのみラベル化される。
いくつかの実施形態では、蓋600が首状部分200から取り外されて封がはずされる場合に、容器1000はその元の形状へと戻り得る。これは、圧力調節領域410の特性故である。圧力調節領域410は容易に歪むだけではなく、その歪んだ形状を保持しない。圧力調節領域410は屈曲後に可撓性を維持し、これにより、一度容器1000が開栓されると外側へ向かって屈曲し得る。いくつかの実施形態では、圧力調節領域410は、PET(ポリエチレンテレフタレート)同様の熱可塑性ポリマー樹脂からなってもよい。その他の好適な熱可塑性樹脂もまた、PEF(ポリエチレンフラノエート(fluranoate))などのバイオプラスチック同様に想定されている。
いくつかの実施形態では、圧力調節領域410は更に、消費者により容器が握られかつ絞られることを可能にする形状であってよい。例えば、いくつかの実施形態では、陥凹413は、消費者の親指に適応する溝形状である。第2圧力調節領域が第1のものと全く反対側にある、2つの圧力調節領域410を伴う実施形態では、第2圧力調節領域410は、消費者の中指又は人差し指に適応する溝形状である、陥凹413を更に有する。内部圧力の変化故に、陥凹413が容易に歪むことと同様に、加えられる外部圧力の変化故に、更に容易に歪む。例えば、図13で明らかなように、消費者は、消費者の親指と人差し指との間で、圧力調節領域410の中央にある陥凹413にて、容器1000を握り得る。わずかな絞りで、これら領域において外部圧力がボトルに加えられる。応力が加えられる際にこれらの領域が容易に歪むので、容器1000内部へ向かって容易に屈曲し、消費者により加えられる圧力と比較して、より多く分取する液体の量を可能にする。
特定の機能の実施及びそれらの関係を例示する機能的構成要素の助けにより、本発明を上で説明してきた。これらの機能的構成要素の境界は、説明の便宜上、本明細書において定義されている。特定の機能及びそれらの関係が適切に行われる限り、代替の境界を定義することができる。
特定の実施形態の前述の説明は、当業者が知識を適用することにより、他の人にも可能である、そのような特定の実施形態を様々な用途に容易に変更及び/は適合させ、過度の実験をすることなく、本発明の一般的な概念から逸脱することなく、本発明の一般的な性質を完全に明らかにするであろう。従って、そのような適応及び修正は、本明細書に提示された教示及び指導に基づいて、開示された実施形態の等価物の意味及び範囲内にあることが意図される。本明細書の表現法又は用語法は、本明細書の用語法又は表現法が教示及び指針に照らして当業者によって解釈されるように、説明の目的のためであって限定のためではないことを理解されたい。
本発明の広がり及び範囲は、上記の例示的な実施形態のいずれによっても制限されるべきではないが、特許請求の範囲及びそれらの等価物にのみ規定されるべきである。
尚、本明細書で参照する「いくつかの実施形態」、「一実施形態」、「例示的実施形態」、又は「類似語句」は、記載された実施形態が特定の性質、構造、又は特性を包含してよいが、全ての実施形態が特定の性質、構造、又は特性を包含する必要性がないことを示す。更に、このような語句は必ずしも同一の実施形態を意味しない。尚、一実施形態に関連して特定の性質、構造、又は特性について記載する場合、本明細書で明確に言及されている又は記載されているかどうかに関わりなく、このような性質、構造、又は特性をその他の実施形態に組み込むことは、当業者の知見内である。

Claims (25)

  1. 容器であって、
    上部減圧フラットパネル、下部減圧フラットパネル、及び、上部減圧フラットパネルと下部減圧フラットパネルとの間の陥凹、を含む本体部分であって、
    前記容器内部の圧力変化に対応して、前記本体部分が前記陥凹にて前記容器の内部に向かって屈曲し、
    前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルが、圧力変化の増大に対応して、前記陥凹にて次第により小さくなる角度を形成する、本体部分を含む、容器。
  2. 前記陥凹が、前記下部減圧フラットパネルと前記上部減圧フラットパネルとを連結させる、リビングヒンジである、請求項1に記載の容器。
  3. 前記ヒンジが角度を形成する2つの連結側壁を具備し、前記ヒンジが屈曲するにつれて前記角度が減少する、請求項2に記載の容器。
  4. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルが、前記ヒンジの前記屈曲後に、前記容器の前記内部に向かって屈曲する、請求項2に記載の容器。
  5. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルが、屈曲前に同一平面上にあり、かつ平面から動いて、前記ヒンジにて次第により小さい角度を形成する、請求項4に記載の容器。
  6. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルは、合計で、前記容器の総高さの少なくとも30%の高さを有する、請求項1に記載の容器。
  7. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルの少なくとも一方が、前記容器の総高さの少なくとも15%の高さを有する、請求項1に記載の容器。
  8. 前記容器が初期容量を有し、かつ前記ヒンジ、前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルの前記屈曲は、前記初期容量を3%減少させる、請求項2に記載の容器。
  9. 前記ヒンジ、前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルの前記屈曲は、前記初期容量を5%減少させる、請求項8に記載の容器。
  10. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルが、屈曲の間、平坦さを維持している、請求項4に記載の容器。
  11. 前記陥凹が、角をなした側壁を伴うくぼみを含む、請求項1に記載の容器。
  12. 前記本体部分が楕円形の断面を有する、請求項1に記載の容器。
  13. 前記本体部分に連結した肩状部分を更に含み、前記肩状部分が、前記本体部分の断面円周よりも大きい断面円周を有する、請求項1に記載の容器。
  14. 容器であって、
    断面円周を伴う首状部分と、
    断面円周を伴う肩状部分であって、前記首状部分に連結している、肩状部分と、
    断面円周を伴う基底部分と、を更に含み、前記本体部分が前記肩状部分から前記部分へと延びており、
    前記陥凹における前記本体部分の断面円周が、その他の断面円周と比較すると、圧力変化の増大に対応してより変化する、請求項1に記載の容器。
  15. 前記上部減圧フラットパネル及び前記下部減圧フラットパネルが、屈曲前に同一平面上にある、請求項1に記載の容器。
  16. 前記本体部分が、前記上部減圧フラットパネル、前記下部減圧フラットパネル、及び前記陥凹に隣接して周囲方向に延出した貝殻状領域を更に含む、請求項1に記載の容器。
  17. 前記貝殻状領域が、容器内部の圧力の前記変化に対応して、外側へ向かって屈曲する、請求項16に記載の容器。
  18. 前記容器がボトルである、請求項1に記載の容器。
  19. 容器であって、
    容器の開口部を画定する首状部分と、
    前記首状部分に連結している肩状部分と、
    前記肩状部分から基底部分へと延びている本体部分と、を含み、
    前記本体部分が、2つの圧力調節領域及び2つの垂直リブ状領域を含み、
    各圧力調節領域が、第1フラットパネル、第2フラットパネル、及び、前記第1フラットパネルと前記第2フラットパネルとを連結する溝、を含み、
    前記溝が、前記容器内の圧力変化に対応して、前記本体の内部に向かって動く、容器。
  20. 前記本体部分が楕円形の断面を有し、かつ一方の圧力調節領域の前記溝が、他方の圧力調節領域の前記溝の全く反対側に配置される、請求項19に記載の容器。
  21. 前記圧力変化が、前記容器内に収容される液体の冷却により発生する、請求項19に記載の容器。
  22. 前記圧力変化が、前記容器の外側に加えられる圧力により発生する、請求項19に記載の容器。
  23. 前記容器が3つ以上の前記圧力調節領域を含まない、請求項19に記載の容器。
  24. 高温状態で充填され、かつ次に密閉される液体の貯蔵用の容器であって、
    容器の開口部を画定する首状部分と、
    前記首状部分に連結している肩状部分と、
    前記肩状部分に連結した圧力調節領域とを含み、前記圧力調節領域が、くぼみにより二分された平坦な領域を含み、
    前記容器が密閉されている場合に、前記圧力調節領域がその元の形状から屈曲して前記容器の内側に向かって離れるよう構成され、前記封がはずされた場合、前記圧力調節領域がその元の形状へと戻るよう構成される、容器。
  25. 前記屈曲が前記液体の冷却により開始される、請求項24に記載の容器。
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