JP2018527703A - インダクタおよびインダクタアッセンブリ - Google Patents

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Abstract

誘導加熱用のインダクタ(1)は、フィード導体(8)およびリターン導体(10)と、主巻線部(2)と、を備え、主巻線部(2)は、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線(5)を有し、主巻線部(2)の両端部には、第1の巻き方向とは反対の巻き方向を有する逆巻線部(3,4)が接続されており、主巻線部(2)は、少なくとも1つの逆巻線部(3,4)より多い巻き数を有し、逆巻線部(3,4)と主巻線部(2)とは、互いに同心に配置されており、ともに柱状の形状を呈し、主巻線部(2)は、逆巻線部(3,4)に直列接続により互いに直接接続されている。

Description

本発明は、誘導加熱用のインダクタであって、フィード導体およびリターン導体と、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線を有する主巻線部とを備えるインダクタに関する。
さらに本発明は、インダクタアッセンブリであって、少なくとも2つの誘導加熱用のインダクタを備え、インダクタは、それぞれ、フィード導体およびリターン導体と、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線を有する主巻線部とを有する、インダクタアッセンブリに関する。
この種のまたはこれに類する種のインダクタは、例えば米国特許第3108169号明細書(US3,108,169)、DE112011102681T5(特開2012−38622号公報)、DE69319311T4、米国特許出願公開第2007/0068457号明細書(US2007/0068457 A1)において公知である。
さらに本発明は、それぞれ別々の励起ユニットに接続されている複数のインダクタを用いて複数の対象物を誘導加熱する方法に関する。
インダクタは、種々異なる産業上の用途、例えば溶融、蒸発または誘導蒸発の運転に利用される。隣り合うインダクタの運転は、インダクタが磁気的に結合されているため、しばしば、ジェネレータ、すなわち励起ユニットにおける障害を引き起こす。これにより、接続されたジェネレータが互いに影響を及ぼし合い、ジェネレータの出力は、これにより、もはや任意に制御できなくなってしまう。
本発明の課題は、互いに小さな間隔を置いて配置された2つ以上のインダクタの申し分ない運転を可能にするインダクタおよびインダクタアッセンブリを提供することである。
本発明の第1の態様によれば、上記課題は、誘導加熱用のインダクタであって、フィード導体およびリターン導体と、主巻線部と、を備え、主巻線部は、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線を有し、主巻線部の両端部には、第1の巻き方向とは反対の巻き方向を有する逆巻線部が接続されている、インダクタにより解決される。主巻線部は、逆巻線部に直列接続により互いに直接接続されている。逆巻線部と主巻線部とは、互いに同心に配置されている。その際、逆巻線部と主巻線部とは、ともに略柱状の形状を呈する。主巻線部は、少なくとも1つの逆巻線部より多い巻き数を有する。これにより、主巻線部の磁界には、反対に方向付けられた磁界が重畳される。主巻線部の磁界の伝播は、インダクタの外部空間において、特に逆巻線部のところで変更される。これにより、インダクタの外部空間における漂遊磁界は、明らかに弱められる。隣り合うインダクタ間の相互インダクタンスは、減じられる。
その際、主巻線部は、好ましくは、物体の誘導加熱に好適であり、特に相応に構成されている。好ましくは、主巻線部は、十分な大きさの内径を有し、その結果、加熱予定の物体を内部に配置することができるように構成されている。
少なくとも1つの逆巻線部は、単数または複数の不完全または完全な巻回を有することができる。単数または複数の不完全な巻回は、逆巻線部の作用範囲が調整可能であるという利点を有する。複数の巻回を有する構成は、逆巻線部の作用を強めることができる。特に逆巻線部は、インダクタの外部空間における漂遊磁界を減少させるように設計されていることができる。
主巻線部は、螺旋形に構成、特に主巻線部は、少なくとも1つの逆巻線部とともに螺旋形に構成されていることができる。代替的には、主巻線部は、または主巻線部および逆巻線部は、長方形または正方形の断面を有していてもよい。主巻線部および逆巻線部は、円錐形または楕円形であっても、別の形状を呈していてもよい。特に主巻線部および/または逆巻線部は、メルティングポットまたは蒸発ポットを収容するに好適であるように形成されていることができる。
さらに、長方形または正方形の加熱すべき物体を、一定の連結間隙を置いて収容するようにしてもよい。
少なくとも1つの逆巻線部は、少なくとも主巻線部と同じか、またはそれよりも大きい直径を有していてもよい。しかし、このとき、主巻線部および逆巻線部は、略柱状の形状を維持していることが望ましい。逆巻線部のより大きい直径により、インダクタの外部空間における主巻線部の磁界の伝播は、さらに強く変更され得る。
主巻線部は、少なくとも1つの逆巻線部に直列接続により接続されていることができる。すなわち逆巻線部と主巻線部とは、電気的に直列に接続されていることができる。このことは、主巻線部内を流れる交流が同じ位相で逆巻線部内も流れ、これにより、インダクタの外部空間における主巻線部の磁界の伝播が最大限変更されるという利点を有する。
主巻線部は、少なくとも1つの逆巻線部より多い巻き数を有することができる。これによりインダクタは、誘導加熱を実施するに特に好適である。
フィード導体とリターン導体とは、平行に、特に部分的に1cm未満の間隔を置いて案内されていることができる。特にフィード導体とリターン導体との間の間隔は、できる限り小さく構成されていることができる。フィード導体とリターン導体との間には、絶縁体が配置されていることができる。しかし、空気または真空以外の絶縁体は、必ずしも必要というわけでない。
フィード導体とリターン導体とを平行に案内することで、フィード線路長を制限することができる。これにより、フィード線路内に生じる漂遊磁界は、少なく、相応に損失は、少なくなる。フィード導体とリターン導体との間の小さな間隔により、フィード線路のインダクタンスは、最小化され得る。漂遊磁界は、減じられることができる。同様に電圧損失も、減じられることができる。さらにフィード線路の望ましくない磁界は、できる限り小さな空間に制限可能である。絶縁体の使用により、フラッシオーバは回避可能である。特に絶縁体の使用により、フィード導体とリターン導体との間の所定の間隔が実現可能である。
フィード導体および/またはリターン導体は、逆巻線部に、主巻線部の長手方向軸線に対して平行に延在するインダクタ部分により接続されていることができる。特にインダクタ部分は、フィード導体および/またはリターン導体に対して略直角に延在することができる。
その際、インダクタ部分は、主巻線部外に配置されていることができる。これにより、加熱すべき物体は、インダクタ部分が邪魔になることなく、主巻線部内に配置され得る。
インダクタは、腐食を回避すべく、コーティングを有していてもよい。特にコーティングは、ポリマーであってもよい。
インダクタは、管から形成されていることができる。これによりインダクタは、冷却液、特に冷却水を貫流させるに好適である。ジュール損は、この場合、冷却水により導出可能である。
インダクタは、銅から形成されていることができる。これによりインダクタのオーム抵抗は、最小化される。インダクタの冷却水中のジュール損は、これにより最小化され得る。
フィード導体およびリターン導体の端部には、励起ユニットとの接続用のそれぞれ1つの端子が設けられていることができる。その際、励起ユニットは、冷却液、特に冷却水を供給する装置を有していてもよい。相応に、励起ユニットとの接続用の端子は、冷却液用端子としても形成されていることができる。
端子を介してインダクタは、ジェネレータ、特に励起ユニットに接続可能である。これによりインダクタには、端子を介して交流と冷却水とが供給可能である。
さらに本発明の範囲内には、インダクタアッセンブリであって、少なくとも2つの誘導加熱用のインダクタを備え、インダクタは、それぞれ、フィード導体およびリターン導体と、主巻線部とを有し、主巻線部は、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線を有し、主巻線部の少なくとも一方の端部には、第1の巻き方向とは反対の巻き方向を有する逆巻線部が接続されており、インダクタは、それぞれ、励起ユニットに接続されており、インダクタの軸線は、互いに、好ましくは、直径またはインダクタの長さのどちらが大きいかに応じて、直径またはインダクタの長さの値の5倍未満の間隔を有する、インダクタアッセンブリが含まれる。直径とは、主巻線部の直径を意味する。インダクタの長さは、逆巻線部と、軸方向での主巻線部の長さとを含めたインダクタの軸方向の長さである。
このようなインダクタアッセンブリにより、インダクタに接続されている励起ユニットに大きな影響を及ぼすことなく、インダクタを比較的近接に並べて配置することが可能である。これにより励起ユニットの出力は、制御可能なまま維持される。
インダクタの少なくとも1つは、本発明に係るインダクタとして形成されていることができる。すなわち主巻線部の両端部に逆巻線部を有していることができる。
少なくとも2つのインダクタのフィード導体およびリターン導体は、互いに平行に延びていることができる。これにより、1つのインダクタのフィード線路およびリターン線路が互いに平行に延びている際にも達成される利点が、達成可能である。
少なくとも2つのインダクタの端子は、一接続平面内に配置されていてもよい。特に少なくとも2つのインダクタの主巻線部は、接続平面に対して同じ間隔を置いて配置されていてもよい。接続平面は、インダクタのフィード線路の始端またはリターン線路の終端に存在する仮想面である。接続平面からインダクタの主巻線部までの間隔は、フィード線路またはリターン線路の長さに等しいか、またはそれよりも短いことができる。
これとは異なりまたはこれに加えて、少なくとも2つのインダクタの主巻線部は、接続平面に対して互いに異なる間隔を置いて配置されていてもよい。
少なくとも1つの励起ユニットは、少なくとも1つのコンデンサを有する外部回路を有し、外部回路は、コンデンサが、励起ユニットに接続されるインダクタとともに発振回路、特に並列発振回路の少なくとも一部を形成するように構成されていてもよい。発振回路、特に並列発振回路内でのインダクタの運転は、励起ユニットがインダクタ電流より小電流を提供すればよいことを可能にする。
隣り合うインダクタに配設された励起ユニットは、隣り合うインダクタが互いに異なる周波数で動作するように構成されていてもよい。この場合、一方の励起ユニットの周波数は、他方の励起ユニットの周波数の約2倍であることができる。あるいは一方の励起ユニットの周波数は、他方の励起ユニットの周波数の2倍より大きい、特に2.5倍より大きい、または有利には他方の励起ユニットの周波数の3倍より大きいことができる。
励起ユニットは、発振回路の共振周波数に相当する励起周波数で動作するように構成されていてもよい。この場合、周波数は、典型的には、2kHz〜50kHzの範囲、特に5kHz〜25kHzの範囲にあることができる。特に好ましくは、周波数は、ちょうど8.2kHzまたは22kHzにあることができる。
励起周波数が発振回路の共振周波数に等しいとき、励起ユニットは、共振周波数で、加熱のために必要な有効電力さえ提供すればよい。電磁界を作る無効電力は、発振回路自体が提供する。
インダクタ内、特に主巻線部内には、金属を溶融、特に蒸発させるポットが配置されていていることができる。
さらに本発明の範囲内には、それぞれ別々の励起ユニットに接続されている複数のインダクタを用いて複数の対象物を誘導加熱する方法であって、インダクタは、それぞれ、フィード導体およびリターン導体と、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線を有する主巻線部とを有する、方法が含まれる。その際、第1の励起ユニットを第1の周波数で運転し、第2の励起ユニットを第1の周波数とは異なる第2の周波数で運転する。第2の周波数は、第1の周波数の少なくとも2倍であることができる。特に第1の周波数は、2〜15kHz、好ましくは5〜10kHzの範囲、とりわけ特に好ましくは、ちょうど8.2kHzにあることができる。第2の周波数は、15〜50kHz、特に18〜25kHzの範囲、好ましくはちょうど22kHzにあることができる。
2つの隣り合うインダクタは、互いに異なる周波数で運転可能である。インダクタが本発明に係るインダクタとして形成されている場合、インダクタは、互いに大きな影響を及ぼし合うことなく、互いに異なる周波数で運転可能である。
少なくとも2つのインダクタは、交互に異なる周波数で運転可能である。
接続平面に対して同じ間隔を置いて配置されているインダクタは、同じ周波数で運転可能である。
接続平面に対して互いに異なる間隔を置いて配置されている主巻線部を有するインダクタは、互いに異なる周波数で運転可能である。
本発明の別の特徴および利点は、本発明にとって重要な特徴を示す図面を参照しながら説明する以下の詳細な説明および本発明の実施例ならびに特許請求の範囲から看取可能である。図面に示す特徴は、正しい縮尺で図示されていると解する必要はなく、本発明の特徴を明確に視認できるように図示したものである。種々の特徴は、それ自体単独でも、複数の特徴の任意の組み合わせても、本発明の変化態様をなし得る。
概略図に本発明の実施例を示し、以下に詳しく説明する。
インダクタの一実施の形態の斜視図である。 図1に示したインダクタの平面図である。 インダクタアッセンブリを示す図である。
図1は、1つの主巻線部2と、2つの逆巻線部3,4とを備えるインダクタ1を示している。主巻線部2は、第1の巻き方向を有する主巻線5を有している。逆巻線部3,4は、反対の巻き方向を有している。逆巻線部3,4は、主巻線部2の互いに反対側に位置する端部に存在している。図示の実施例では、主巻線部2の主巻線5と、逆巻線部3,4とは、同じ直径を有している。しかし、逆巻線部3,4が主巻線部2の主巻線5より大きい直径を有していてもよい。しかし、この場合、主巻線部2と逆巻線部3,4とは、略柱状の形状を呈していることが望ましい。インダクタ1は、主巻線部2と逆巻線部3,4とを含む長さlを有している。
逆巻線部3,4は、図示の実施例では、一巻きの略完全な巻回を有する。しかし、逆巻線部3,4が一巻きの巻回の一部しか有しないことも可能である。
逆巻線部3,4は、主巻線部2に電気的に直列に接続されている。この直列接続は、逆巻線部3,4が主巻線部5に、180°の変向を生じるインダクタ部分6,7により接続されていることで達成される。
逆巻線部4は、フィード導体8に接続され、逆巻線部3は、インダクタ部分9を介してリターン導体10に接続されている。インダクタ部分9は、リターン導体10の延在方向に対して略垂直に、かつ主巻線部5の外を延びている。フィード導体8およびリターン導体10は、端子11,12に接続されている。端子11,12は、励起ユニットへの接続に用いられるが、冷却媒体回路への接続にも用いられる。
特に、図1の平面図である図2からは、フィード導体8とリターン導体10とが、近接して並べて配置されており、大部分、互いに平行に延びていることが看取可能である。さらに、逆巻線部3,4と主巻線部2とが互いに同心に配置されていることが看取可能である。内部空間13内には、加熱すべき物体またはメルティングポットを配置することができる。
フィード導体8とリターン導体10との間には、絶縁体14が配置されていてもよい。さらに図1および2には、主巻線部2が逆巻線部3,4とともに略柱状に構成されていることが看取可能である。主巻線部2は、逆巻線部3,4より多い巻き数を有する。上述のインダクタ部分9も、フィード導体8を逆巻線部4に接続しているインダクタ部分15も、主巻線部2の長手方向軸線に対して平行に延びている。
図3は、図示の実施例では、3つのインダクタ1,1a,1bを備えるインダクタアッセンブリ100を示している。インダクタ1,1a,1bは、図1に示したように形成されている。しかし、インダクタ1,1a,1bは、主巻線部5の一方の端部に1つの逆巻線部だけが設けられているように形成されていてもよい。さらにインダクタ1,1a,1bは、それぞれ異なって形成されていてもよい。すなわち、例えばインダクタ1は、2つの逆巻線部を主巻線部の互いに反対側に位置する端部に有するように設けられていてもよい。そして1つのインダクタは、主巻線部の一方の端部にのみ逆巻線部を有するように設けられ、例えば第3のインダクタは、逆巻線部を有しないように設けられていてもよい。ここでは任意の変化態様が可能である。しかし、インダクタの少なくとも1つは、漂遊磁界を減少させ、かつインダクタ1を近接して並べて配置することができるように、少なくとも1つの逆巻線部を有していることが望ましい。
この場合、隣り合う2つのインダクタ1および1aあるいは1aおよび1bの主巻線部2の長手方向軸線間の間隔dは、好ましくは、インダクタ1,1a,1bの主巻線部2の直径Dまたはインダクタ1の長さlの5倍未満である。
図示の実施例では、インダクタ1,1a,1bのフィード導体8およびリターン導体10が平行に延びること、すなわち1つのインダクタ1のフィード導体8およびリターン導体10だけでなく、すべてのフィード導体8およびすべてのリターン導体10も互いに平行に延びることが看取可能である。インダクタ1,1a,1bは、それぞれ、励起ユニット101,102,103に接続されている。励起ユニット101ないし103により、インダクタ1,1a,1bには、冷却液も供給される。励起ユニット101ないし103は、互いに独立的に動作し、互いに異なる励起周波数を有する交流を発生させることができる。その際、例えば励起ユニット101は、第1の励起周波数を発生させ、励起ユニット102は、第2の励起周波数を発生させることができる。第2の励起周波数は、特に第1の励起周波数の約2倍であることができる。特に励起ユニット101ないし103は、互いに異なる励起周波数を発生させることができる。
励起ユニット101ないし103はすべて、同じ接続平面e内に配置されている。隣り合うインダクタ1および1aならびに1aおよび1bの主巻線部2は、接続平面eに対して互いに異なる間隔を置いて配置されている。インダクタ1および1bの、互いに遠く離れて配置される主巻線部2は、接続平面eに対して同じ間隔を置いて配置されている。
励起ユニット101は、コンデンサを有する外部回路104を有し、外部回路104は、コンデンサが、励起ユニット101に接続されるインダクタ1とともに発振回路、特に並列発振回路の少なくとも一部を形成するように構成されている。すべての励起ユニット101ないし103は、このような外部回路を有していることができる。
図3に略示するように、インダクタ1,1a,1b内には、金属を溶融させるポット110ないし112が配置されている。

Claims (15)

  1. 誘導加熱用のインダクタ(1,1a,1b)であって、
    フィード導体(8)およびリターン導体(10)と、
    主巻線部(2)と、
    を備え、前記主巻線部(2)は、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線(5)を有し、前記主巻線部(2)の両端部には、前記第1の巻き方向とは反対の巻き方向を有する逆巻線部(3,4)が接続されており、前記主巻線部(2)は、少なくとも1つの逆巻線部(3,4)より多い巻き数を有し、前記逆巻線部(3,4)と前記主巻線部(2)とは、互いに同心に配置されており、ともに柱状の形状を呈する、
    インダクタ(1,1a,1b)において、
    前記主巻線部(2)は、前記逆巻線部(3,4)に直列接続により互いに直接接続されている、
    ことを特徴とするインダクタ。
  2. 少なくとも1つの逆巻線部(3,4)は、単数または複数の不完全または完全な巻回を有することを特徴とする、請求項1記載のインダクタ。
  3. 前記主巻線部(2)は、螺旋形に構成、特に前記主巻線部(2)は、少なくとも1つの逆巻線部(3,4)とともに螺旋形に構成されていることを特徴とする、請求項1または2記載のインダクタ。
  4. 少なくとも1つの逆巻線部(3,4)は、少なくとも前記主巻線部(2)と同じか、またはそれよりも大きい直径を有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のインダクタ。
  5. 前記主巻線部(2)は、前記逆巻線部(3,4)に、180°の変向を生じるインダクタ部分(6,7)により接続されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のインダクタ。
  6. 一方の逆巻線部(4)は、フィード導体(8)に、他方の逆巻線部(3)は、インダクタ部分(9)を介して前記リターン導体(10)に接続されており、特に前記インダクタ部分(9)は、前記リターン導体(10)の延在方向に対して略垂直に、かつ前記主巻線部(5)の外を延びることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のインダクタ。
  7. インダクタアッセンブリ(10)であって、
    少なくとも2つの誘導加熱用のインダクタ(1,1a,1b)を備え、
    前記インダクタ(1,1a,1b)は、それぞれ、フィード導体(8)およびリターン導体(10)と、主巻線部(2)とを有し、前記主巻線部(2)は、第1の巻き方向を有する少なくとも1つの主巻線(5)を有し、前記主巻線部(2)の少なくとも一方の端部には、前記第1の巻き方向とは反対の巻き方向を有する逆巻線部(3,4)が接続されており、前記各インダクタ(1)は、それぞれ、励起ユニット(101〜103)に接続されており、前記各インダクタ(1)の軸線は、互いに、好ましくは、主巻線部(2)の直径(D)またはインダクタ(1)の長さのいずれか大きい方に応じて、前記主巻線部(2)の直径(D)または前記インダクタ(1)の長さの値の5倍未満の間隔(d)を有する、
    インダクタアッセンブリ(10)。
  8. 少なくとも1つのインダクタ(1)が、請求項1から6までのいずれか1項にしたがって形成されていることを特徴とする、請求項7記載のインダクタアッセンブリ。
  9. 少なくとも2つのインダクタ(1)の端子(11,12)は、一つの接続平面(e)内に配置されていることを特徴とする、請求項7または8記載のインダクタアッセンブリ。
  10. 少なくとも2つのインダクタ(1)の前記主巻線部(2)は、前記接続平面(e)に対して同じ間隔を置いて配置されていることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか1項記載のインダクタアッセンブリ。
  11. 少なくとも2つのインダクタ(1)の前記主巻線部(2)は、前記接続平面(e)に対して互いに異なる間隔を置いて配置されていることを特徴とする、請求項7から10までのいずれか1項記載のインダクタアッセンブリ。
  12. 少なくとも1つの励起ユニット(101〜103)は、少なくとも1つのコンデンサを有する外部回路(104)を有し、前記外部回路(104)は、前記コンデンサが、前記励起ユニット(101〜103)に接続される前記インダクタ(1)とともに発振回路、特に並列発振回路の少なくとも一部を形成するように構成されていることを特徴とする、請求項7から11までのいずれか1項記載のインダクタアッセンブリ。
  13. 隣り合うインダクタ(1,1a,1b)に配設された前記励起ユニット(101〜103)は、前記隣り合うインダクタ(1,1a,1b)が互いに異なる周波数で動作するように構成されていることを特徴とする、請求項7から12までのいずれか1項記載のインダクタアッセンブリ。
  14. 前記励起ユニット(101〜103)は、前記発振回路の共振周波数に相当する励起周波数で動作するように構成されていることを特徴とする、請求項7から13までのいずれか1項記載のインダクタアッセンブリ。
  15. それぞれ別々の励起ユニット(101〜103)に接続されている、請求項1の前提部記載、特に請求項1から6までのいずれか1項記載の複数のインダクタ(1,1a,1b)を用いて複数の対象物を誘導加熱する方法であって、第1の励起ユニット(101〜103)を第1の周波数で運転し、第2の励起ユニット(101〜103)を前記第1の周波数とは異なる第2の周波数で運転することを特徴とする、複数の対象物を誘導加熱する方法。
JP2018504852A 2015-07-31 2016-08-01 インダクタおよびインダクタアッセンブリ Active JP6655165B2 (ja)

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