JP2018524740A - インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法及び装置 - Google Patents

インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法及び装置 Download PDF

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Abstract

インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイルを格納する方法及び装置を本出願において提供する。この方法は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得すること、ファイルがインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれることを特定すること、及びインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にファイルを格納することを備えることができる。本出願の技術的な解決策により、クラウド・ストレージ機能とインスタント・コミュニケーション・アプリケーションの統合は、インスタント・コミュニケーション・メッセージ内のファイルの安全かつ効率的なストレージを実行するために、及びユーザが後にそれらを視聴し、使用することを支援するために実装されることが可能である。

Description

本出願は、本明細書によりその全体が参照により援用される、「File Storage Method and Apparatus for Instant Communication Messages」と題する、2015年7月27日に出願された中国特許第201510446721.X号への優先権を主張する。
本出願は、コミュニケーションの技術分野に関し、特にインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法及び装置に関する。
モバイル技術の継続的な開発に伴い、インスタント・コミュニケーションは、非常に重要なコミュニケーション方法になっている。さらに、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに統合される機能数が増加し続けるにつれ、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、人々の日常生活、研究、仕事などのさまざまな局面において次第に適用されている。
ユーザはときとして、インスタント・コミュニケーションの履歴メッセージを視聴する必要があり、特定の期間のインスタント・コミュニケーション・メッセージを視聴する。その結果、関連技術のインスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、後に視聴することを可能にするために、履歴メッセージ・ファイル内にインスタント・コミュニケーション・メッセージを記録する。
上記の観点から、本出願は、クラウド・ストレージ機能とインスタント・コミュニケーション・アプリケーションの統合を達成し、安全かつ効率的にインスタント・コミュニケーション・メッセージ内にファイルを格納することにより、ユーザが後に視聴し、使用することを容易にすることが可能である、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法、及びファイル・ストレージ装置を提供する。
上記の目的を達成するために、本出願は、以下の技術的な解決策を提供する。
本出願の第一態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得すること、ファイルがインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれることを特定すること、及びインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にこのファイルを格納することを備える、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法を提供する。
本出願の第二態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるファイルを特定し、ファイルがインスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ(複数可)内に含まれ、ファイルをインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納することを備える、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法を提供する。
本出願の第三態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得するのに使用される取得ユニットと、ファイルがインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれることを特定するのに使用される特定ユニットと、ファイルをインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納するのに使用されるストレージ・ユニットとを含む、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置を提供する。
本出願の第四態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるファイルを特定するのに使用される特定ユニットと、このファイルがインスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ(複数可)内に含まれ、このファイルをインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納するのに使用されるストレージ・ユニットとを含む、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置を提供する。
本出願の第五態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から通知メッセージを受信し、通知メッセージが任意の1グループに対応するクラウド・ストレージ空間のストレージ空間内でのファイル更新の発生に関連付けられており、任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを提示することを備える、更新を通知する方法を提供する。
本出願の第六態様により、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から通知メッセージを受信するのに使用される受信ユニットと、通知メッセージが任意の1グループに対応するクラウド・ストレージ空間のストレージ空間内でのファイル更新の発生に関連付けられており、任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを提示するのに使用される表示ユニットとを含む、更新を通知する装置を提供する。
上記の技術的な解決策からわかることが可能であるように、クラウド・ストレージ機能をインスタント・コミュニケーション・アプリケーションと統合することにより、本出願は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内のファイルをクラウド・ストレージ空間内に自動的に格納することを可能にし、それによってユーザが後にそれらにクエリを行い、それらを視聴することを容易にする。さらに、これらのファイルをクラウド・ストレージ空間内に格納する場合に、特権を持つすべてのユーザは、これらのファイルを受信するモバイル・デバイス、またはPCを使用することを制限される必要なしに、任意の電子機器を介してクラウド・ストレージ内に格納されるこれらのファイルにアクセスすることが可能である。これは、ファイルにアクセスするデバイスに対する制限を解除する。
関連技術におけるインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 関連技術におけるインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従う端末側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態に従うサーバ側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・メッセージの別のファイル・ストレージ方法のフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態に従うクラウド・ストレージ空間を管理するインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・アプリケーションの別のインタフェースの概略図である。 本出願の例示的な実施形態に従う電子機器の概略構造図である。 本出願の例示的な実施形態に従う端末側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置のブロック図である。 本出願の例示的な実施形態に従う別の電子機器の概略構造図である。 本出願の例示的な実施形態に従うサーバ側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置のブロック図である。 本出願の例示的な実施形態に従うファイル更新を通知する方法のフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態に従う別の電子機器の概略構造図である。 本出願の例示的な実施形態に従うファイル更新を通知する装置のブロック図である。
図1〜図2は、関連技術におけるインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのインタフェースの概略図である。図1に示されるように、実施例としてインスタント・コミュニケーション・アプリケーション内で「重要な作業グループ」という名前のグループを使用する。このグループ内の各メンバーは、インスタント・コミュニケーション・メッセージを送信することが可能であり、図1に示されるように情報受信インタフェース内でこれらのインスタント・コミュニケーション・メッセージを視聴することが可能である。テキスト・コンテンツ以外に、インスタント・コミュニケーション・メッセージは、画像、ドキュメントなどのようなさまざまなタイプのファイルを含むこともできる。たとえば、図1に示されるようなグループ・メンバーの「シャオ・バイ」は、「interesting.pdf」という名前のドキュメントを送信し、他のグループ・メンバーは、このファイルを受信し、読み出すことが可能である。
ユーザが履歴メッセージを読み出すことを容易にするために、関連技術は、履歴メッセージ・ファイル内にインスタント・コミュニケーション・メッセージを記録することが可能であり、このユーザが後にそれらを読み出すことを可能にする。しかしながら、履歴メッセージ・ファイル内に記録されるインスタント・コミュニケーション・メッセージは、テキスト・コンテンツに制限され、限定される。上記のドキュメント、「interesting.pdf」のようなファイルは、履歴メッセージ・ファイル内に記録されることが不可能であるが、これらのファイルを最初に受信する端末、たとえば、図1に示されるようなモバイル・デバイス内にのみ格納されることができることが可能である。このように、ユーザが別の端末を介して彼/彼女のアカウントにサインインした後に(たとえば、ユーザが図2に示されるようなモバイル・デバイスにサインインすることを完了した後に)、ユーザは、履歴メッセージ・ファイル内のテキスト・コンテンツを視聴することのみが可能であり、上記のドキュメント、「interesting.pdf」のようなファイルを閲覧することは不可能である。
図からわかるように、ファイルを最初に受信した端末が周囲にない場合に、ユーザは、リアルタイムにこのファイルを視聴することが不可能である。ファイルを最初に受信した端末を紛失した、またはデータを誤って削除した場合に、ユーザは、このファイルをもう一度視聴することが不可能である。
したがって、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージを格納するプロセスを改善することにより、本出願は、関連技術に存在する前述の技術的な問題を解決することが可能である。より詳細に本出願を記述するために、以下の実施形態を提供する。
図3は、本出願の例示的な実施形態に従う端末側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのストレージ方法のフローチャートである。図3に示されるように、方法は、端末に適用され、以下の動作を有することができる。
動作302は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションが受信するインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得する。
本実施形態において、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーション(エンタープライズ・インスタント・メッセージング、EIM)のような、「インスタント・コミュニケーション」を実装することが可能である任意のアプリケーション・プログラムであることが可能である。実施例は、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーション、DingTalkである。
本実施形態において、インスタント・コミュニケーション・メッセージは、個人のメッセージ受信ウィンドウから得られることが可能である。たとえば、Aは、インスタント・コミュニケーション・メッセージをBへ直接送信するため、Bのみがこのインスタント・コミュニケーション・メッセージを受信することが可能である。代替に、インスタント・コミュニケーション・メッセージは、グループのメッセージ受信ウィンドウから得られることが可能である。たとえば、グループは、A、B及びCを含む。Aがインスタント・コミュニケーション・メッセージを送信した後に、B及びCの両方は、このインスタント・コミュニケーション・メッセージを受信することが可能である。
本実施形態において、インスタント・コミュニケーション・メッセージを受信する端末は、たとえば、スマートフォン、タブレット・デバイスなどのようなモバイル・デバイス、またはそれらの中にインストールされるインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのデスクトップ・バージョンを含むPCのような非モバイル・デバイスであることができる。
動作304は、インスタント・コミュニケーション・メッセージがファイルを含むことを特定する。
本実施形態において、インスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれる「ファイル」は、「テキスト」と区別するために使用されるにすぎない。ファイルは、画像、ドキュメント、オーディオ/ビデオ、圧縮されたパッケージなどのようなさまざまなタイプの形態のものであることができる。本出願は、それらについていかなる制限も有さない。
動作306は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にファイルを格納する。
本実施形態において、通常の状況下で、端末は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションを介してクラウド・ストレージ空間上にファイルを直接アップロードすることが可能である。代替に、別のタイプの状況において、ファイルをクラウド・ストレージ空間内に最初に格納する(たとえば、ファイルをクラウド空間内のユーザAに対応するストレージ空間1に配置する)場合に、つぎに、ユーザAがこのファイルを特定のグループに送信するときに、クラウド空間内のこのグループに対応するストレージ空間2内にファイルを格納する。この事例において、端末は、ストレージ空間1からストレージ空間2内へクラウド・ストレージ空間内のファイルをコピーさせる、または移動させるには、このファイルをアップロードする必要はなく、このファイルの情報についてクラウド・ストレージ空間に通知しさえすればよい。
図3に示される実施形態に対応して、図4は、本出願の例示的な実施形態に従うサーバ側でのインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。図4に示されるように、方法は、サーバに適用され、以下の動作を有することができる。
動作402は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションがファイルを受信することを特定し、このファイルがインスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれる。
動作404は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にファイルを格納する。
上記の実施形態からわかるように、本出願は、クラウド・ストレージ機能をインスタント・コミュニケーション・アプリケーションと統合することにより、インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内のファイルをクラウド・ストレージ空間内に自動的に格納することを可能にするため、ユーザが後にそれらにクエリを行い、それらを視聴することを容易にする。さらに、ファイルをクラウド・ストレージ空間内に格納する場合に、特権を有するすべてのユーザは、これらのファイルを受信するモバイル・デバイスまたはPCを使用することを制限される必要なしに、任意の電子機器を介してクラウド・ストレージ内に格納されるファイルにアクセスすることが可能である。これは、ファイルにアクセスするデバイスに対する制限を解除する。
本出願の技術的な解決策は、端末とサーバとの間のインタラクションのプロセスと併せて本明細書に詳細に記述される。図5は、本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。図5に示されるように、ユーザがモバイル・デバイスを介してインスタント・コミュニケーション・メッセージを受信する場合に、上記の方法は、以下の動作を有することができる。
動作502において、モバイル・デバイスは、現在ログイン中のユーザが受信するインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得する。
動作504において、モバイル・デバイスは、インスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれるファイルを特定する。
本実施形態において、インスタント・コミュニケーション・メッセージは、リアルタイムにモバイル・デバイスにより受信されることが可能である、またはモバイル・デバイスにより以前に受信された履歴メッセージであることが可能である。それにもかかわらず、それらの中のファイルをクラウド・ストレージ空間内に抽出し、アップロードすることが可能である。
本実施形態において、図6に示されるように、「ファイル」は、「テキスト」に関連するインスタント・コミュニケーション・メッセージ・コンテンツであり、ドキュメント「interesting.pdf」、画像「letseethis.jpg」などのような、さまざまなタイプのフォーマットのものであることが可能である。本出願は、それらについていかなる制限も有さない。
動作506において、モバイル・デバイスは、ファイル格納メッセージをサーバへ送信する。
本実施形態において、モバイル・デバイスにより受信されるファイルを前もってクラウド空間内に格納した場合に、新規のストレージ空間内にクラウド空間内の対応するファイルをコピーさせる、または移動させるには、このファイル格納メッセージは、ファイルについての情報のみを含めばよい。代替に、モバイル・デバイスにより受信されるファイルを前もってクラウド空間内に格納しない場合、ファイル格納メッセージは、ファイルを含むことができるため、ファイルは、クラウド空間内にアップロードされ、格納される。
動作508において、サーバは、ファイルをクラウド・ストレージ空間内に格納する。
本実施形態において、「サーバ」は、「モバイル・デバイス」に関連するクラウド管理デバイスであり、クラウド・ストレージ空間を管理する機能をロードされる。
例示的な実施形態として、クラウド・ストレージ空間は、さらに領域に分割される必要がない可能性がある。この事例において、すべてのアップロードされたファイルは、ユニバーサル・クラウド・ストレージ空間内に格納され、ユーザが随時に任意の端末を介して対応するファイルを視聴し、管理するクラウド・ストレージ空間にアクセスすることを可能にする。
別の例示的な実施形態として、モバイル・デバイスは、ファイルが属するインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定し、このメッセージ受信ウィンドウのサーバに通知することができる。つぎにサーバは、クラウド・ストレージ空間内のメッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内にファイルを格納する。この実施形態において、ファイルに対応するそれぞれのメッセージ受信ウィンドウに通知されることにより、クラウド・ストレージ空間は、メッセージ受信ウィンドウに基づきさらに空間分割を実施されることが可能であるため、ファイルの効率的な管理を容易にする。
例示的な実施態様において、メッセージ受信ウィンドウは、組織グループの組織構造に対応することができる(グループ・メンバーは組織の組織構造を有し、組織グループは組織が企業である場合に企業グループである)。サーバは、クラウド・ストレージ空間内のこの組織グループに対応する共有されたストレージ空間内にファイルを格納することが可能である。使用されるストレージ空間が共有されたストレージ空間であるため、複数のユーザが、この共有されたストレージ空間にアクセスすることが可能であることにより、これらの中のファイルは、複数のユーザ間で共有されることが可能である。実施例として、ファイルの共有がこの組織グループの内部に制限されることにより、ファイルの共有に制限を取入れ、ファイルのセキュリティを確保するように、「複数のユーザ」は、組織グループ内のメンバーのすべて、または部分であることができる。
別の例示的な実施態様において、メッセージ受信ウィンドウは、個人または非組織グループに対応することができる。つぎにサーバは、クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内にファイルを格納することができる。使用されるストレージ空間が個人のストレージ空間であるため、現在ログイン中のユーザのみがそれらにアクセスすることにより、ファイルについてユーザの個人的なニーズを確保することが可能である。
実施例として「企業グループ」を使用する。図7に示されるように、現在ログイン中のユーザがそれぞれ「重要な作業グループ」、「ビジネス部門」、及び「アリ・スポーツ・グループ」のような企業グループに参加する場合に、クラウド・ストレージ空間を各企業グループについて共有されたストレージ空間に個別に割り当てる(これは、各企業グループについて共有されたファイル・フォルダを別個に作成することとして理解されることが可能である)。この事例において、格納されたファイルは、対応する共有されたストレージ空間内に別個に配置され、後に検索することを容易にすることが可能である。サーバは、各企業グループについて共有されたファイル・フォルダを作成するときにクラウド・ストレージ空間を対応する共有されたストレージ空間に分割することが可能である、またはそれぞれの企業グループが最初にファイルを受信するときにクラウド・ストレージ空間を対応する共有されたストレージ空間に分割することが可能である。明らかに、個人のストレージ空間を作成するタイミングも同様である。たとえば、ユーザがアカウントを作成するときに、対応する個人のストレージ空間がクラウド・ストレージ空間から割り当てられ、分割される。代替に、ユーザが最初に別のユーザ、または非組織グループからファイルを受信するときに、対応する個人のストレージ空間がクラウド・ストレージ空間から割り当てられ、分割される。明らかに、本出願は、ストレージ空間を作成するタイミングにいかなる制限も有さない。
さまざまなプリセットされたディメンションの順序付けられた管理は、クラウド・ストレージ空間内に格納されるファイル上で実行されることができる。例示的な実施形態において、時間ディメンションを管理用に使用するときに、クラウド・ストレージ空間内のファイルは、アップロードする時間順により順序付けられる。特定のストレージ空間内にファイルを格納するときに、このストレージ空間内のファイルは、それぞれアップロードする時間順により配列されることが可能である。図8に示されるように、「重要な作業グループ」のすべてのファイルについて、「今日」(たとえば、2015年7月24日)、「昨日」(たとえば、2015年7月23日)、「2015年7月22日」の日付順により上から下に順序付けを実行する。各日のファイルは、それぞれアップロードする時間により上から下に同様に配列される。たとえば、「今日」の10:44に最新でアップロードされる「letseethis.jpg」は、10:32にアップロードされる「interesting.pdf」より上に配置され、その結果、より最近の時間のファイルは、「今日」の頂部に順序付けられる。
別の例示的な実施態様において、タイプ・ディメンションを管理用に使用するときに、それぞれのタイプ属性によりカテゴリでクラウド・ストレージ空間内のファイルを管理する。特定のストレージ空間内にファイルを格納するときに、このストレージ空間内のファイルをそれぞれのタイプ属性によりカテゴリ化することが可能である。図9に示されるように、「重要な作業グループ」のすべてのファイルについて、これらのファイルを「画像」、「ドキュメント」、「その他」などのようにカテゴリ化することによりカテゴリで格納し、管理する。たとえば、「letseethis.jpg」及び「flowersbyroad.jpg」などを、「画像」にカテゴリ化し、「interesting.pdf」及び「textnewspaper.pdf」を「ドキュメント」にカテゴリ化する。
明らかに、クラウド・ストレージ空間には、他の異なるタイプのディメンションを介してファイル・ストレージ及び管理を実行することもできる。本出願は、それらにいかなる制限も有さない。複数のディメンションを同時に適用し、調整することが可能である。たとえば、管理は、各カテゴリ内のファイルについての時間ディメンションを介してさらに実行されることが可能である。たとえば、「画像」の下で2015年7月22日に受信される「flowersbyroad.jpg」の前に2015年7月24日に受信される「letseethis.jpg」を配列する。
さらに、本出願は、クラウド・ストレージ空間のファイル・ベースのストレージに基づき図1〜図2の履歴メッセージを視聴するプロセスとの区別を実施することも可能である。
動作510において、モバイル・デバイスは、格納されたファイルの情報を履歴メッセージ・ファイル内に格納する。
本実施形態において、関連技術の履歴メッセージ・ファイル内にテキスト・コンテンツのみを格納する方法と異なり、ファイルの情報は、履歴メッセージ・ファイル内に格納されることもできる。したがって、履歴メッセージ・ファイルのサイズを大きくし過ぎず、ファイルを送信する条件を記録することも可能である。これは、後にすべてのインスタント・コミュニケーション・メッセージを完全に回復することを支援する。
本実施形態において、履歴メッセージ・ファイルは、サーバへアップロードされ、クラウド・ストレージ空間内に格納されることが可能である。クラウド・ストレージ空間を各グループに対応するストレージ空間に分割し、割り当てた後に、モバイル・デバイスは、各グループについてのそれぞれの履歴メッセージ・ファイルを生成し、同様にクラウド・ストレージ空間内のグループに対応するストレージ空間内にぞれぞれの履歴メッセージ・ファイルをアップロードすることが可能であることにより、ユーザが別の端末を介してログインし、履歴メッセージ・ファイルに対応するインスタント・コミュニケーション・メッセージを閲覧することを可能にする。
動作512において、モバイル・デバイスは、履歴メッセージ・ファイルを読み出す。
動作514において、モバイル・デバイスは、サーバへ要求を送信し、クラウド・ストレージ空間内に格納されるファイル(複数可)を取得する。
動作516において、モバイル・デバイスは、ファイル(複数可)を表示する。
本実施形態において、モバイル・デバイスは、前もってインスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ・ファイルにファイル(複数可)の情報を記録する。履歴メッセージ・ファイルを読み出すときに、ファイル(複数可)は、アップロードされているファイル(複数可)の情報を含む読み出されるコンテンツに応答して、ファイル(複数可)の情報に基づきクラウド・ストレージ空間から取得され、履歴メッセージ・ファイルについてのインスタント・コミュニケーション・アプリケーションの表示ページ内に表示されることが可能である。それに応じて、ユーザが図6に示されるようにモバイル・デバイスを介してインスタント・コミュニケーション・メッセージ、及び関連したファイルを最初に受信するが、ファイルがクラウド・ストレージ空間内に自動的にアップロードされているため、ユーザが図10に示されるような別のモバイル・デバイスを介してログインした後でも、ユーザは、図6のすべての受信したテキスト及びファイル(複数可)全体を引き続き視聴することが可能である。
明らかに、モバイル・デバイス以外で、ユーザがPCのような任意の端末を介してインスタント・コミュニケーション・アプリケーションにログインするときに、クラウド・ストレージ空間とのデータ・インタラクションを引き続き達成することが可能であることにより、図6のすべての受信されたテキスト及びファイル(複数可)全体を視聴することが可能である。
図11は、本出願の例示的な実施形態に従うインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法のフローチャートである。図11に示されるように、方法は、以下の動作を有することができる。
動作1102において、PCは、サーバへファイル管理コマンドを送信する。
本実施形態において、ユーザは、PCを介してサーバのクラウド・ストレージ空間にアクセスし、クラウド・ストレージ空間のファイル管理を実装すると仮定される。たとえば、ユーザは、PC内のブラウザ、またはインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのクライアントなどのような方式を介してサーバにアクセスすることができる。たとえば、図12に示されるように、ユーザ「シャオ・バイ」がPC上のブラウザを介してインスタント・コミュニケーション・アプリケーション「DingTalk」に対応するクラウド・ストレージ空間「Dingストレージ」にアクセスする場合に、ユーザは、彼が彼のアカウントにログインすることにより参加している、「重要な作業グループ」、「ビジネス部門」、及び「アリ・スポーツ・グループ」のようなグループを視聴することが可能である。視聴する所望のグループをさらに選択することにより、ユーザは、そのグループのインスタント・コミュニケーション・メッセージ内にアップロードされたファイルを閲覧することが可能である。たとえば、ユーザが「重要な作業グループ」を選択するときに、図8または図9に示されるような格納されたファイルを視聴することが可能である。
明らかに、PC以外で、ユーザは、実際に任意の端末を介してクラウド・ストレージ空間にアクセスすることが可能である。たとえば、複数のディメンションにクラウド・ストレージ空間のファイル管理を表現することに加え、図7〜図9は、ユーザがモバイル・デバイス上のインスタント・コミュニケーション・アプリケーションを介してクラウド・ストレージ空間にアクセスするときのインタフェースの概略図でもある。具体的に、ユーザは、図6に示されるようにページの右上隅の「Dingストレージ」ボタンをクリックすること、または図6に示されるようにメッセージ受信ウィンドウ内のインスタント・コミュニケーション・メッセージ(たとえば、「シャオ・バイ」により送信される「interesting.pdf」ファイルを含むアイコンのような)をクリックすることにより、クラウド・ストレージ空間にアクセスすることを達成することが可能である。
図に示されるように、クラウド・ストレージ空間内にファイルをアップロードし、格納することにより、ユーザは、ファイルを最初に受信する端末にもはや制限されずに、インターネットに接続することが可能である任意の端末を介してインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれるファイルにアクセスすることを達成することが可能である。
動作1104において、サーバは、PCの現在ログイン中のユーザについてアイデンティティ検証を実行する。
本実施形態において、特にインスタント・コミュニケーション・アプリケーションがエンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションであり、グループが企業グループであるときの状況において、クラウド・ストレージ空間内に格納されるファイルは、特定の秘密要件を有することができる。したがって、ファイルのセキュリティを改善するために、クラウド・ストレージ空間にアクセスするユーザにアイデンティティ検証を実行する。
実施例として、サーバは、PCの現在ログイン中のユーザを特定することが可能である。現在ログイン中のユーザが彼/彼女が管理したい(すなわち、「ファイル管理コマンド」に対応する)グループのメンバーであるときに、サーバは、現在ログイン中のユーザがこのグループを管理する特権を有し、ファイル管理コマンドの実行を許可することを判定する。
動作1106において、アイデンティティ検証が成功した場合にファイル管理コマンドによりクラウド・ストレージ空間上でファイル管理を実行する。
本実施形態において、ユーザは、視聴動作(すなわち、クラウド・ストレージ空間内にアップロードされ、格納されるすべてのファイルを視聴する)、または編集動作(すなわち、クラウド・ストレージ空間内でファイルを追加し、削除し、変更し、クラウド・ストレージ空間内にファイル更新を実施するような動作)のような、ファイル上のさまざまな管理動作を実行する。
動作1108において、クラウド・ストレージ空間内で発生するファイル更新イベントに基づき対応するグループへ通知メッセージを送信する。
動作1110において、モバイル・デバイスは、通知メッセージを受信した後に通知メッセージを表示する。
本実施形態において、ユーザがクラウド・ストレージ空間内でファイルを追加する、削除する、または変更するような編集動作を実行するときに、ファイル更新イベントが、クラウド・ストレージ空間内に発生する。ファイル・セキュリティ及び透過性を改善し、すべての関連ユーザが時間内にクラウド・ストレージ空間の状態を認識するようにするために、ファイル更新イベントについての通知を実行することができる。換言すれば、ファイル更新イベントがクラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内で発生するときに、サーバは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションへ対応する通知メッセージを送信する。つぎにその1グループ内の各メンバーは、それぞれログインを現在行っている端末上で通知メッセージを受信することが可能である。さらに、その1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを表示する。
さらに、特に組織グループについて、一般的に複数のユーザが共有されたストレージ空間を使用するため、上記の通知メッセージは、ファイル更新イベントの詳細な条件を含むことが可能であり、他のユーザが時間内にそれらを理解することを可能にする。たとえば、通知メッセージは、以下の情報、ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、またはファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
実施例として、図13に示されるように、ユーザ「シャオ・バイ」が図12に示されるような方法を介してドキュメント「interesting.pdf」を削除した後に、ユーザ「シャオ・バイ」、「シャオ・ヘイ」、及び「バイ・バイ」などのようなグループ・メンバーは、トリガしたユーザ情報を「シャオ・バイ」として、更新されたファイル情報を「interesting.pdf」として、及び更新された動作情報を「削除」として含む、「interesting.pdfはシャオ・バイにより削除された」の通知メッセージをすべてみることが可能である。
図14は、本出願の例示的な実施形態に従う電子機器の概略構造図を示す。図14を参照して、ハードウェア・レベルにおいて、電子機器は、プロセッサ(複数可)、内部バス(複数可)、ネットワーク・インタフェース(複数可)、メモリ、及び不揮発性ストレージ・デバイスを含み、サービスが必要とする他のハードウェア・コンポーネントを明らかにさらに含むことができる。プロセッサ(複数可)は、動作するために不揮発性ストレージ・デバイスからメモリ内に対応するコンピュータ・プログラムを読み出し、論理レベルにおいてインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置を形成する。明らかに、ソフトウェア実装以外に、本出願は、論理コンポーネント、またはソフトウェア及びハードウェア・コンポーネントの組み合わせなどのような、他の実装を排除しない。換言すれば、以下のプロセスの実行エンティティは、論理ユニットに制限されず、ハードウェアまたは論理コンポーネントであることが可能である。
図15を参照して、ソフトウェア実装において、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置は、取得ユニット、特定ユニット、及びストレージ・ユニットを含むことができる。取得ユニットは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得する。特定ユニットは、インスタント・コミュニケーション・メッセージ内にファイルを含むことを特定する。ストレージ・ユニットは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にファイルを格納する。
任意選択で、装置は、ファイルが属するインスタント・コミュニケーション・メッセージのメッセージ受信ウィンドウを特定するウィンドウ特定ユニット、及びメッセージ受信ウィンドウについての情報のクラウド・ストレージ空間に通知する通知ユニットをさらに含み、クラウド・ストレージ空間内のメッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内にファイルを格納することを可能にする。
任意選択で、メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときに、クラウド・ストレージ空間内の組織グループに対応する共有されたストレージ空間内にファイルを格納する。メッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときに、クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内にファイルを格納する。
任意選択で、装置は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ・ファイル内にファイルの情報を記録する記録ユニット、及び履歴メッセージ・ファイルを読み出し、読み出されたコンテンツがファイルの情報を含むときに、ファイルの情報に基づきクラウド・ストレージ空間からファイルを取得し、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ表示ページ内にファイルを表示する表示ユニットをさらに含む。
任意選択で、装置は、クラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応する格納されたファイル(複数可)を表示し、任意の1グループ、及び任意の1グループに管理特権を有する現在ログイン中のユーザについてのファイル管理コマンドを受信するインスタント・コミュニケーション・アプリケーションに応答して表示される格納されたファイル(複数可)の管理を実行する管理ユニットをさらに含む。
任意選択で、装置は、クラウド・ストレージ空間により返送される通知メッセージを受信する情報受信ユニットと、通知メッセージがクラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内で発生するファイル更新イベントに関連付けられており、任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを表示する通知表示ユニットとをさらに含む。
任意選択で、通知メッセージは、以下の情報、すなわち、ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、またはファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである。
図16は、本出願の例示的な実施形態に従う電子機器の概略構造図を示す。図16を参照して、ハードウェア・レベルにおいて、電子機器は、プロセッサ(複数可)、内部バス(複数可)、ネットワーク・インタフェース(複数可)、メモリ、及び不揮発性ストレージ・デバイスを含み、サービスが必要とする他のハードウェア・コンポーネントを明らかにさらに含むことができる。プロセッサ(複数可)は、動作するために不揮発性ストレージ・デバイスからメモリ内に対応するコンピュータ・プログラムを読み出し、論理レベルでインスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置を形成する。明らかに、ソフトウェア実装以外で、本出願は、論理コンポーネント、またはソフトウェア及びハードウェア・コンポーネントの組み合わせなどのような、他の実装を排除しない。換言すれば、以下のプロセスの実行エンティティは、論理ユニットに制限されず、ハードウェアまたは論理コンポーネントであることが可能である。
図17を参照して、ソフトウェア実装において、インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置は、特定ユニット及びストレージ・ユニットを含むことができる。特定ユニットは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるファイルを特定し、このファイルがインスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれる。ストレージ・ユニットは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内にファイルを格納する。
任意選択で、装置は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの通知メッセージに基づきファイルが属するインスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定するウィンドウ特定ユニットをさらに含み、ストレージ・ユニットは、クラウド・ストレージ空間内のメッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内にファイルを格納する。
任意選択で、ストレージ・ユニットは、メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときにクラウド・ストレージ空間内の組織グループに対応する共有されたストレージ空間内にファイルを格納するために、及びメッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときにクラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内にファイルを格納するために使用される。
任意選択で、装置は、任意の1グループについてファイル管理コマンドを受信するコマンド受信ユニット、及びファイル管理コマンドの開始ユーザが任意の1グループに管理特権を所有するときにファイル管理コマンドによりクラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応する格納されたファイル(複数可)の管理を実行する管理ユニットをさらに含む。
任意選択で、装置は、開始ユーザが任意の1グループのメンバーであるときに開始ユーザが管理特権を所有することを判定する判定ユニットをさらに含む。
任意選択で、ファイル更新イベントがクラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内で発生するときに、装置は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内の任意の1グループに対応するメッセージ受信ウィンドウ内に表示するためにインスタント・コミュニケーション・アプリケーションへ対応する通知メッセージを送信する送信ユニットをさらに含む。
任意選択で、通知メッセージは、以下の情報、すなわち、ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、またはファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである。
図18は、本出願の例示的な実施形態に従うファイル更新を通知する方法のフローチャートである。図18に示されるように、方法は、端末に適用され、以下の動作を備えることができる。
動作1802は、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から送信される通知メッセージを受信し、通知メッセージがクラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内で発生するファイル更新イベントに関連付けられている。
動作1804は、任意の他のグループに対応するメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを表示する。
本実施形態において、任意の1グループは、企業グループのような、組織グループであることができる。この事例において、対応するストレージ空間は、共有されたストレージ空間であることができる。換言すれば、任意の1グループ内のメンバーのすべて、または部分は、この共有されたストレージ空間を一般的に使用し、共有されたストレージ空間内でファイルを共有することが可能である。このように、これは、一方でユーザ間にファイルを個別に送信する必要なしに、これらのユーザ間でファイルを共有することを支援する。他方で共有するユーザは、そのグループ内のメンバーに限定されるため、対応する特権制限が存在することにより、ファイルのセキュリティを確保する。
ストレージ空間が共有されたストレージ空間であるときに、複数のユーザがこのストレージ空間内のファイルにアクセスすることが可能であるため、ファイル更新イベントと関連付けられた通知メッセージは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内に表示される。これは、これらのユーザがこのファイル更新イベントを理解することにより、リアルタイムにステータスの保持を行うことを可能にすることができる。
任意選択で、通知メッセージは、以下の情報、ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、またはファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを含む。本実施形態において、通知メッセージ内に上記の情報を含むことにより、ユーザは、共有されたストレージ空間内のファイルの条件にクエリを行い、これらを視聴する必要なしに、ファイル更新イベントの情報及び実際の状況を直接理解することにより、ファイル管理の効率を改善することを支援することが可能である。
図19は、本出願の例示的な実施形態に従う電子機器の概略構造図である。図19を参照して、ハードウェア・レベルにおいて、電子機器は、プロセッサ(複数可)、内部バス(複数可)、ネットワーク・インタフェース(複数可)、メモリ、及び不揮発性ストレージ・デバイスを含み、サービスが必要とする他のハードウェア・コンポーネントを明らかにさらに含むことができる。プロセッサ(複数可)は、動作するために不揮発性ストレージ・デバイスからメモリ内に対応するコンピュータ・プログラムを読み出し、論理レベルのファイル更新を通知する装置を形成する。明らかに、ソフトウェア実装以外で、本出願は、論理コンポーネント、またはソフトウェア及びハードウェア・コンポーネントの組み合わせなどのような、他の実装を排除しない。換言すれば、以下のプロセスの実行エンティティは、論理ユニットに限定されず、ハードウェアまたは論理コンポーネントであることが可能である。
図20を参照して、ソフトウェア実装において、ファイル更新を通知する装置は、受信ユニット及び表示ユニットを含むことができる。受信ユニットは、インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から通知メッセージを受信し、この通知メッセージが任意の1グループに対応するクラウド・ストレージ空間のストレージ空間内でのファイル更新の発生に関連付けられている。表示ユニットは、任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に通知メッセージを提示する。
任意選択で、通知メッセージは、以下の情報、すなわち、ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、またはファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを含む。
一般的な構成において、コンピューティング・デバイスは、1つ以上のプロセッサ(CPU)、入出力インタフェース、ネットワーク・インタフェース、及びメモリを含む。
メモリは、揮発性メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、及び/または不揮発性メモリ、たとえば、読み出し専用メモリ(ROM)、またはフラッシュRAMのような、コンピュータ可読媒体の形態を含むことができる。メモリは、コンピュータ可読媒体の実施例である。
コンピュータ可読媒体は、任意の方法または技術を使用して情報のストレージを達成することができる、揮発性または不揮発性タイプの、リムーバブルまたは非リムーバブルの媒体を含むことができる。この情報は、コンピュータ可読インストラクション、データ構造、プログラム・モジュール、または他のデータを含むことができる。コンピュータ記憶媒体の実施例は、限定されないが、コンピューティング・デバイスによりアクセスされることができる情報を格納するために使用されることができる、相変化メモリ(PRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、他のタイプのランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能で書き換え可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)、クイック・フラッシュ・メモリ、若しくは他の内部ストレージ技術、コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多目的ディスク(DVD)、若しくは他の光学ストレージ、磁気カセット・テープ、磁気ディスク・ストレージ、若しくは他の磁気ストレージ・デバイス、または任意の他の非伝送媒体を含む。本明細書において定義されるように、コンピュータ可読媒体は、変調されたデータ信号、及び搬送波のような、一時的な媒体を含まない。
「include(含む)」、「comprise(含む)」、若しくはそれらの他の変形形態のような用語が非排他的な包含を網羅することを意図されることにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品若しくはデバイスがこれらの要素を含むだけでなく、明示的に列挙されない他の要素を含むこともできる、またはプロセス、方法、物品若しくはデバイスの固有の要素をさらに含むことにさらに留意するべきである。さらなる制限なしで、語句「include a/an...(1つの...を含む)」により定義される1つの要素は、この要素を含むプロセス、方法、物品またはデバイス内に存在する他の同一の複数の要素を排除しない。
前述の説明は、本出願の好ましい実施形態を説明したに過ぎず、本出願を限定するために使用されない。本出願の趣旨及び原理においてなされる、いずれの修正形態、均等物置換、改善なども、本出願の保護範囲によりすべて網羅される。

Claims (36)

  1. インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得し、
    ファイルが前記インスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれることを特定し、
    前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に前記ファイルを格納する、
    ことを備える、前記方法。
  2. 前記ファイルが属する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定し、
    前記メッセージ受信ウィンドウの情報について前記クラウド・ストレージ空間に通知して、前記クラウド・ストレージ空間内の前記メッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内に前記ファイルを格納させる、
    ことをさらに備える、請求項1の前記方法。
  3. 前記メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときに、前記ファイルは、前記クラウド・ストレージ空間内の前記組織グループに対応する共有されたストレージ空間内に格納され、
    前記メッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときに、前記ファイルは、前記クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内に格納される、
    請求項2の前記方法。
  4. 前記ファイルの情報を前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ・ファイル内に記録し、
    前記履歴メッセージ・ファイルが読み出され、読み出されたコンテンツが前記ファイルの前記情報を含むときに、前記ファイルの前記情報に基づき前記クラウド・ストレージ空間から前記ファイルを取得し、前記ファイルを前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ表示ページ内に提示する、
    ことをさらに備える、請求項1の前記方法。
  5. 前記クラウド・ストレージ空間内に任意の1グループに対応する格納されたファイルを表示し、前記任意の1グループ、及び前記任意の1グループに管理特権を有する現在ログイン中のユーザについてのファイル管理コマンドを受信する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに応答して表示される前記格納されたファイルの管理を実行することをさらに備える、請求項1の前記方法。
  6. 前記クラウド・ストレージ空間により返送される通知メッセージを受信し、前記通知メッセージが前記クラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内に発生するファイル更新イベントに関連付けられており、
    前記通知メッセージを前記任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に表示する、
    ことをさらに備える、請求項1の前記方法。
  7. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項6の前記方法。
  8. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである、請求項1の前記方法。
  9. インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ方法であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるファイルを特定し、前記ファイルが前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれ、
    前記ファイルを前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納する、
    ことを備える、前記方法。
  10. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの通知メッセージに基づき前記ファイルが属する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定し、
    前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内の前記メッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内に格納する、
    ことをさらに備える、請求項9の前記方法。
  11. 前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内の前記メッセージ受信ウィンドウに対応する前記ストレージ空間内に格納することは、
    前記メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときに、前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内の前記組織グループに対応する共有されたストレージ空間内に格納し、
    前記メッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときに、前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内に格納する、
    ことを備える、請求項10の前記方法。
  12. 任意の1グループについてのファイル管理コマンドを受信し、
    前記ファイル管理コマンドの開始ユーザが前記任意の1グループに管理特権を所有するときに、前記ファイル管理コマンドにより前記クラウド・ストレージ空間内の前記任意の1グループに対応する格納されたファイルの管理を実行する、
    ことをさらに備える、請求項9の前記方法。
  13. 前記開始ユーザが前記任意の1グループのメンバーであるときに、前記開始ユーザが前記管理特権を所有することを判定することをさらに備える、請求項12の前記方法。
  14. 前記クラウド・ストレージ空間内の前記任意の1グループに対応するストレージ空間内でのファイル更新イベントの発生に応答して、前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内の任意の1グループに対応するメッセージ受信ウィンドウ内に表示するように、対応する通知メッセージを前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションへ送信することをさらに備える、請求項9の前記方法。
  15. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項14の前記方法。
  16. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである、請求項9の前記方法。
  17. インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージを取得する取得ユニット、
    ファイルが前記インスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれることを特定する特定ユニット、及び
    前記ファイルを前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納するストレージ・ユニット、
    を備える、前記装置。
  18. 前記ファイルが属する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定するウィンドウ特定ユニット、及び
    前記メッセージ受信ウィンドウの前記クラウド・ストレージ空間に通知し、前記クラウド・ストレージ空間内の前記メッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内に前記ファイルを格納させる通知ユニット、
    をさらに備える、請求項17の前記装置。
  19. 前記メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときに、前記ファイルは、前記クラウド・ストレージ空間内の前記組織グループに対応する共有されたストレージ空間内に格納され、
    前記メッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときに、前記ファイルは、前記クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内に格納される、
    請求項18の前記装置。
  20. 前記ファイルの情報を前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ・ファイル内に記録する記録ユニット、及び
    前記履歴メッセージ・ファイルが読み出され、読み出されたコンテンツが前記ファイルの前記情報を含むときに、前記ファイルの前記情報に基づき前記クラウド・ストレージ空間から前記ファイルを取得し、前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの履歴メッセージ表示ページ内に前記ファイルを提示する表示ユニット、
    をさらに備える、請求項17の前記装置。
  21. 前記クラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応する格納されたファイルを表示し、前記任意の1グループ、及び前記任意の1グループに管理特権を有する現在ログイン中のユーザについてのファイル管理コマンドを受信する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに応答して表示される前記格納されたファイルの管理を実行する管理ユニットをさらに備える、請求項17の前記装置。
  22. 前記クラウド・ストレージ空間により返送される通知メッセージを受信する情報受信ユニットであって、前記通知メッセージが前記クラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内に発生するファイル更新イベントに関連付けられている、情報受信ユニットと、
    前記任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に前記通知メッセージを表示する通知表示ユニットと、
    をさらに備える、請求項17の前記装置。
  23. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項22の前記装置。
  24. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである、請求項17の前記装置。
  25. インスタント・コミュニケーション・メッセージのファイル・ストレージ装置であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるファイルを特定する特定ユニットであって、前記ファイルが前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションにより受信されるインスタント・コミュニケーション・メッセージ内に含まれる、特定ユニットと、
    前記ファイルを前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間内に格納するストレージ・ユニットと、
    を備える、前記装置。
  26. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションの通知メッセージに基づき前記ファイルが属する前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションのメッセージ受信ウィンドウを特定するウィンドウ特定ユニットをさらに備え、前記ストレージ・ユニットは前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内の前記メッセージ受信ウィンドウに対応するストレージ空間内に格納する、請求項25の前記装置。
  27. 前記ストレージ・ユニットは、
    前記メッセージ受信ウィンドウが組織グループに対応するときに、前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内の前記組織グループに対応する共有されたストレージ空間内に格納し、
    前記メッセージ受信ウィンドウが個人または非組織グループに対応するときに、前記ファイルを前記クラウド・ストレージ空間内に現在ログイン中のユーザに対応する個人のストレージ空間内に格納する、
    のに使用される、請求項26の前記装置。
  28. 任意の1グループについてのファイル管理コマンドを受信するコマンド受信ユニット、及び
    前記ファイル管理コマンドの開始ユーザが前記任意の1グループに管理特権を所有するときに、前記ファイル管理コマンドにより前記クラウド・ストレージ空間内の前記任意の1グループに対応する格納されたファイルの管理を実行する管理ユニット、
    をさらに備える、請求項25の前記装置。
  29. 前記開始ユーザが前記任意の1グループのメンバーであるときに、前記開始ユーザが前記管理特権を所有することを判定する判定ユニットをさらに備える、請求項28の前記装置。
  30. 前記クラウド・ストレージ空間内の任意の1グループに対応するストレージ空間内でのファイル更新イベントの発生に応答して、前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーション内の前記任意の1グループに対応するメッセージ受信ウィンドウ内に表示するように、前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションへ対応する通知メッセージを送信する送信ユニットをさらに備える、請求項25の前記装置。
  31. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項30の前記装置。
  32. 前記インスタント・コミュニケーション・アプリケーションは、エンタープライズ・インスタント・コミュニケーション・アプリケーションである、請求項25の前記装置。
  33. ファイル更新を通知する方法であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から通知メッセージを受信し、前記通知メッセージが任意の1グループに対応する前記クラウド・ストレージ空間のストレージ空間内でのファイル更新イベントの発生に関連付けられており、
    前記任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に前記通知メッセージを提示する、
    ことを備える、前記方法。
  34. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項33の前記方法。
  35. ファイル更新を通知する装置であって、
    インスタント・コミュニケーション・アプリケーションに対応するクラウド・ストレージ空間から通知メッセージを受信する受信ユニットであって、前記通知メッセージが任意の1グループに対応する前記クラウド・ストレージ空間のストレージ空間内でのファイル更新イベントの発生に関連付けられている、受信ユニットと、
    前記任意の1グループのメッセージ受信ウィンドウ内に前記通知メッセージを提示する表示ユニットと、
    を備える、前記装置。
  36. 前記通知メッセージは、前記ファイル更新イベントのトリガしたユーザ情報、前記ファイル更新イベントの更新されたファイル情報、または前記ファイル更新イベントの更新された動作情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項35の前記装置。
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