JP2018524189A - 研磨材製品 - Google Patents

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サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド
サン−ゴバン アブラジフ
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Abstract

研磨材製品は、結合材とこの結合材に含有される研磨材粒子を含む本体を含み得る。本体は、フィラー組成物を含み得る。ある特定の実施形態において、フィラー組成物は、第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーを含み得る。第一のフィラー類は、パイライト、硫酸カリウム(K2SO4)、塩化カリウム(KCl)、および石灰(CaO)、ならびにこれらの組み合わせを含み得、第二のフィラー類は、玄武岩、ムライト、硫化亜鉛(ZnS)、硫酸バリウム(BaSO4)、チタン酸カリウム(K2O・nTiO2)、またはこれらの組み合わせを含み得る。【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には研磨材製品に関し、特にフィラーを含む結合研磨材製品に関する。
結合研磨材製品は、スラブ、ビレットやインゴットを含む種々の素材の切削、研磨、または型削りに用いることができる。過酷な用途向けの結合研磨材製品は、高圧及び/または高温などの厳しい条件下にさらされる。研磨材製品の性能は、操作条件によって影響を受け得る。製造業では、改善された研磨材製品が常に継続的に要求されている。
実施形態は、例示として図示され、次に続く図に限定されるものではない。
図1は、従来の研磨材製品及び実施形態による研磨材製品の物性を示すグラフである。 図2は、従来の研磨材製品及び実施形態による研磨材製品の他の物性を示すグラフである。 図3は、従来の研磨材製品及び実施形態による研磨材製品の温度上昇に対する寸法変化をプロットしたものである。 図における要素は、平易さと明確さを示すため図示されたものであり、必ずしも一定の比率を表すものでないことは、当業者であれば理解するであろう。例えば、本発明の実施形態のよりよい理解を促すため、図の幾つかの要素の寸法は他の要素と比較すると誇張されている。
本発明の第1の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研磨材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物は第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと第二のフィラー類から少なくとも一つのフィラーを含んでおり、該第一のフィラー類はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)を含み該第二のフィラー類は玄武岩、ムライト、硫化亜鉛(ZnS)、硫酸バリウム(BaSO)、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)またはそれらの組み合わせを含んでいる研磨材製品である。
本発明の第2の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研摩材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー 組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはそれらの組み合わせを含む第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと、玄武岩を本体全重量の1重量%〜30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる第二のフィラー類を含んでいる研磨材製品である。
本発明の第3の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研磨材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはそれらの組み合わせを含む第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと、硫化亜鉛(ZnS)を本体全重量の1重量%〜30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる第二のフィラー類を含んでいる研磨材製品である。
本発明の第4の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研磨材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはそれらの組み合わせを含む第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと、硫酸バリウム(BaSO)を本体全重量の1重量%〜30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる第二のフィラー類を含んでいる研磨材製品である。
本発明の第5の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研磨材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー 組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、炭酸カルシウム(CaCO)、またはそれらの組み合わせを含む第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を本体全重量の0.1重量%〜30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる第二のフィラー類を含んでいる研磨材製品である。
本発明の第6の態様は、結合材を含む本体、該結合材に含まれる研磨材粒子、及び該結合材に含まれるフィラー組成物を含んでいる研磨材製品であり、該フィラー組成物はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、炭酸カルシウム(CaCO)、またはそれらの組み合わせを含む第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーと、ムライトを本体全重量の1重量%〜30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる第二のフィラー類を含んでいる研磨材製品である。
詳細な説明
本発明のよりよい理解のため、以下に図とともに説明する。以下の叙述では、本発明の特定の実施や実施形態に焦点を当てている。しかし、それらの実施や実施形態は本発明を説明するためであって、本発明の範囲あるいは応用を何ら限定するものではない。他の技術は当然ながら本出願に含まれている。
ここで用いられている用語「から成る」、「から成っている」、「含む」、「含んでいる」、「〜を持つ」「〜を持っている」あるいはこれらの用語の変化形は非−排他的含有を表すことを意図している。例えば、一連の特徴から成る方法、製品、または装置は、必ずしもこれらの特徴だけに限定されるものではなく、そのような方法、製品、または装置に固有なあるいは敢えて載せていない特徴を含むことができる。更に、意図的に用いている「あるいは」は「すべて含んだあるいは」および「排他的でないあるいは」を現している。例えば、AあるいはB条件は、以下のいずれであってもよい。すなわち、Aは真(または存在)及びBは偽(または非存在)、Aは偽(または非存在)及びBは真(または存在)、AとB両方が真(または存在)。
要素や成分を述べるため「ある」または「ひとつ」の用語もここで用いている。これは、単に理解のしやすさと発明の範囲の一般性を付与するためである。その用語が明らか他のことを示すことが述べられていなければ、この表現は「ひとつ」あるいは「少なくともひとつ」を含むと読むべきであり、単数は複数も含み、逆もまた同様である。例えば、ここで、ある単一のアイテムが述べられているとき、一つ以上のアイテムが、その単一のアイテムとして用いられていてもよい。同様に、一つ以上のアイテムが述べられている場合、ある単一のアイテムは一つ以上のアイテムの代用になりえる。
特に断りがない限り、ここで用いられている全ての技術的及び科学的用語は、本発明の属する分野の当業者が共通に理解するものと同じ意味を持っている。材料、方法、及び例は単に例示に過ぎず、何ら例示に限定するものではない。それらの詳細は、特定の材料や加工作業に関してある特定の詳細が述べられていないかぎり、従来の取り組みなどを含む詳細、これは製造技術の参考書籍やその他の情報源に見出されるものであるが、を含んでいる。
本明細書に開示する実施形態は、結合材を含みまた該結合材に含まれる研磨材製品を含む本体をもつ研磨材製品に関する。特に、該結合材はフィラー組成物を含み得る。一つの実施形態において、該フィラー組成物は第一のフィラー類から少なくとも一つのフィラーを含み得る。他の実施形態において、該フィラー組成物は第二のフィラー類から少なくとも一つのフィラーを含み得る。実施形態における該フィラー 組成物の使用は結合研磨材の性能の改善を促進し得る。特定の理論に結び付けずとも、この実施形態におけるフィラー組成物は、作業中の結合研磨材本体の過剰な体積増加を制限するのに適しており、それによって結合研磨材の寿命と操作性が改善すると考えられる。
一つの実施形態において、該研磨材製品の本体は、結合材中にフィラー組成物を含み得る。該フィラー組成物は、例えば、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、及びそれらのあらゆる組み合わせから成る第一のフィラー類からの少なくとも一つのフィラーを含み得る。他の実施形態において、該フィラー組成物は、例えば、玄武岩、ムライト、硫化亜鉛(ZnS)、硫酸バリウム(BaSO)、チタン酸カリウム(KO・nTiO、ここでnは1以上で10より小さい)、及びそれらのあらゆる組み合わせから成る第二のフィラー類からの少なくとも一つのフィラーを含み得る。
一つの実施形態において、第二のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性及び/機械的特性の改善を促進するため玄武岩を含み得る。更なる実施形態において、該フィラー組成物は、玄武岩を、例えば、本体の全重量の1重量%以上から30重量%以下の範囲内の含有量で含んでいる第二のフィラー類を含み得る。
更なる実施形態において、該本体は、玄武岩を、2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上など、1%以上の含量で含み得る。他の実施形態において、該本体は、玄武岩を本体全重量に対し、28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6.5重量%以下など30重量%以下の含量で含み得る。該本体は、玄武岩を本明細書で開示した最小及び最大の%を含む範囲内の含量で含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、本体の全重量の中で2重量%から26重量%、2.4重量%から22重量%の範囲、あるいは2.8重量%から18重量%の範囲、あるいは3.2重量%から16重量%の範囲、あるいは3.5重量%から10重量%の範囲、あるいは3.8重量%から6.5重量%の範囲など、1重量%以上から30重量%以下の範囲内の含量で玄武岩を含み得る。
更なる実施形態において、玄武岩は、幅より長さが長い細長い形状を有し得る。例えば、玄武岩は、2mm以上、あるいは2.5mm以上、あるいは3mm以上、あるいは3.5mm以上、あるいは4mm以上、あるいは5mm以上、あるいは6mm以上、あるいは7mm以上、あるいは8mm以上など1mm以上の長さを有し得る。他の例では、玄武岩の長さは11mm以下、あるいは10mm以下、あるいは9.5mm以下、あるいは9mm以下、あるいは8.5mm以下、あるいは8mm以下、あるいは7.5mm以下、あるいは7mm以下など12mm以下であり得る。該玄武岩は、本明細書で開示される最小及び最大の値を含む範囲内の長さを有し得ることが理解されるであろう。例えば、該玄武岩は、2mmから11mmまでの範囲内、あるいは2.5mmから10mmまでの範囲、あるいは3mmから9mmまでの範囲など、1mm以上および12mm以下の範囲内の長さを有し得る。特定の実施形態において、該玄武岩は3mmから8mmまでの範囲内の長さを有し得る。
更なる実施形態において、玄武岩は0.02mm以上、あるいは0.03mm以上、あるいは0.04mm以上、あるいは0.05mm以上など0.01mm以上の幅を有し得る。別の実施形態において、玄武岩は0.7mm以下、あるいは0.65mm以下、あるいは0.6mm以下、あるいは0.55mm以下、あるいは0.5mm以下など0.8mm以下の幅を有し得る。該玄武岩は、本明細書に開示された最小及び最大の値を含む範囲内の幅を有し得ることが理解されるであろう。例えば、該玄武岩は、0.03mmから0.75mmまでの範囲内、あるいは0.04mmから0.65mmまでの範囲内、あるいは0.05mmから0.6mmまでの範囲内など0.01mm以上かつ0.8mm以下の範囲内の幅を有し得る。ある特定の実施形態において、玄武岩は、0.05mmから0.5mmまでの範囲内の幅を有し得る。
更なる実施形態において、玄武岩は、長さ:幅のアスペクト比を有し得る。例えば、長さ:幅のアスペクト比は3:1以上、あるいは4:1以上、あるいは5:1以上、あるいは6:1以上、あるいは7:1以上、あるいは8:1以上、あるいは9:1以上、あるいは10:1以上、あるいは20:1以上、あるいは50:1以上、あるいは100:1以上など2:1以上であり得る。更に例えば、長さ:幅のアスペクト比は280:1以下、あるいは260:1以下、あるいは240:1以下、あるいは220:1以下、あるいは200:1以下、あるいは190:1以下、あるいは180:1以下、あるいは160:1以下など300:1以下であり得る。該玄武岩は、本明細書で開示される最小及び最大の値を含む範囲内のアスペクト比を有し得ることが理解されるであろう。例えば、該玄武岩は、3:1から200:1までの範囲内、あるいは4:1から190:1など2:1以上から300:1までの範囲内のアスペクト比を有し得る。ある特定の実施形態において、玄武岩は2:1から160:1までの範囲内のアスペクト比を有し得る。
ある実施形態において、玄武岩は、繊維状物質の形状であり得る。例えば、玄武岩は、結束された繊維状、絡み合った繊維状、またはその両方であり得る。
他の実施形態において、第二のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/あるいは機械的特性の改善を促進するため硫化亜鉛(ZnS)を含み得る。更なる実施形態において、該組成物は、硫化亜鉛(ZnS)を本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類を含み得る。
他の実施形態によれば、該本体は、硫化亜鉛を本体の全重量の2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上、あるいは4.8重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは5.2重量%以上、あるいは5.4重量%以上、あるいは5.6重量%以上、あるいは5.8重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは6.2重量%以上、あるいは6.4重量%以上、あるいは6.6重量%以上、あるいは6.8重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは7.2重量%以上、あるいは7.4重量%以上、あるいは7.6重量%以上、あるいは7.8重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは8.2重量%以上、あるいは8.4重量%、など1重量%以上の含量で含み得る。さらに他の実施形態において、 該本体は、硫化亜鉛を該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下など30重量%以下の含量で含み得る。該本体は、硫化亜鉛を本明細書で開示される最小及び最大の%を含む範囲内で含み得る。例えば、該本体は、硫化亜鉛を該本体の全重量の2重量%から28重量%の範囲内、あるいは2.8重量%から26重量%の範囲内、あるいは3.6重量%から24重量%の範囲内、あるいは4.2重量%から20重量%の範囲内、5.4重量%から16重量%の範囲内、あるいは6重量%から10重量%の範囲内など、1重量%から30重量%の範囲内の含量で含み得る。
更なる実施形態において、第二のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/あるいは機械的特性の改善を促進するため硫酸バリウム(BaSO)を含み得る。更なる実施形態において、該フィラー組成物は、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の1重量%以上30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類を含み得る。
ある実施形態において、該本体は、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上、あるいは4.8重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは5.2重量%以上、あるいは5.4重量%以上、あるいは5.6重量%以上、あるいは5.8重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは6.2重量%以上など1重量%以上の含量で含み得る。他の実施形態において、該本体は、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6.5重量%など30重量%以下の含量で含み得る。該本体は、硫酸バリウムを本明細書で開示される最小及び最大の%を含む範囲内で含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、硫酸バリウムを該本体の全重量の2重量%から26重量%の範囲内、あるいは2.6重量%から22重量%の範囲内、あるいは3.2重量%から18重量%の範囲内、あるいは3.8重量%から14重量%の範囲内、あるいは4重量%から12重量%の範囲内、あるいは4.2重量%から10重量%の範囲内など1重量%から30重量%までの範囲内の含量で含み得る。
更なる実施形態において、硫酸バリウムは、25μm以上、あるいは30μm以上、あるいは35μm以上、あるいは40μm以上、あるいは45μm以上など20μm以上の平均粒子径を有し得る。他の実施形態において、硫酸バリウムは、75μm以下、あるいは70μm以下、あるいは65μm以下、あるいは60μm以下、あるいは55μm以下、あるいは50μm以下、あるいは45μm以下など80μm以下の平均粒子径を有し得る。硫酸バリウムは、本明細書で開示された最小及び最大の値を含む範囲内の平均粒子径を有し得ることが理解されるであろう。例えば、硫酸バリウムは、30μmから70μmの範囲内、あるいは35μmから60μmの範囲内、あるいは40μmから55μmの範囲内など20μmから75μmの範囲内の平均粒子径を有し得る。ある特定の実施形態において、玄武岩は40μmから50μmの範囲内の平均粒子径を有し得る。
ある実施形態において、硫酸バリウムは重晶石などの天然鉱物から製造されたもの、あるいは化学的に合成されたもの、あるいはその両方であり得る。
ある実施形態において、第二のフィラー類は、チタン酸カリウム(KO・nTiO)研磨材製品の耐熱性および/あるいは機械的特性の改善を促進するために含み得る。他の実施形態において、フィラー組成物は、第二のフィラー類は、チタン酸カリウム(KO・nTiO)を該本体の全重量の0.1重量%から30重量%以下などの範囲の含量で含み得る。
他の例において、該本体は、チタン酸カリウム(KO・nTiO)を該本体の全重量の0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%以上、あるいは1.3重量%以上、あるいは1.4重量%以上、あるいは1.5重量%など0.1重量%以上の含量で含み得る。更に他の実施形態において、該本体のチタン酸カリウム(KO・nTiO)の含量は、該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.8重量%以下、あるいは2.6重量%以下、あるいは2.4重量%以下、あるいは2.2重量%以下、あるいは2重量%以下、あるいは1.9重量%以下、あるいは1.8重量%以下、あるいは1.7重量%以下、あるいは1.6重量%以下など30重量%以下の含量であり得る。該本体は、チタン酸カリウムを本明細書で開示される最小及び最大の%を含む範囲内の含量で含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、チタン酸カリウムを該本体の全重量の0.2重量%から26重量%の範囲内、あるいは0.4重量%から22重量%の範囲内、あるいは0.6重量%から18重量%の範囲内、あるいは0.7重量%から14重量%の範囲内、あるいは0.8重量%から14重量%の範囲内、あるいは1重量%から8重量%の範囲内、あるいは1.1重量%から2.8重量%など0.1重量%から30重量%の範囲内の含量で含み得る。
更なる実施形態において、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は繊維状物質の形状であり得る。例えば、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は、混合繊維状、絡み合った繊維状、あるいはその両方であり得る。他の実施形態において、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は0.2μm以上、あるいは0.3μm以上、あるいは0.4μm以上、あるいは0.5μm以上、あるいは0.6μm以上、あるいは0.8μm以上、あるいは0.9μm以上、あるいは1μm以上など0.1μm以上の粒径を持つ微粒子の形状であり得る。他の実施形態において、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は、75μm以下、あるいは70μm以下、あるいは65μm以下、あるいは60μm以下、あるいは55μm以下など80μm以下の平均粒子径を有し得る。該チタン酸カリウム(KO・nTiO)は、本明細書に開示された最小及び最大の値を含む範囲内の平均粒子径を有し得ることが理解されるであろう。例えば、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は、0.3μmから70μmの範囲内、あるいは0.4μmから65μmの範囲内、あるいは0.5μmから60μmの範囲内、あるいは0.6μmから55μmの範囲内など0.1μmから80μmの範囲内の平均粒子径を有し得る。ある特定の実施形態において、チタン酸カリウム(KO・nTiO)は、0.6μmから55μmの範囲内の平均粒子径を有し得る。
ある実施形態において、第二のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/あるいは機械的特性の改善を促進するためムライトを含み得る。他の実施形態によれば、第二のフィラー組成物は、該本体の全重量の0.1重量%以上で30重量%以下の範囲内などの含量でムライトを含んでいる第二のフィラー類を含み得る。
別の実施形態において、該本体は、該本体の全重量の0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%以上、あるいは1.3重量%以上、あるいは1.4重量%以上、あるいは1.5重量%以上、あるいは1.6重量%以上、あるいは1.7重量%以上、あるいは1.8重量%以上、あるいは1.9重量%以上、あるいは2重量%以上など0.1重量%以上の含量でムライトを含み得る。更に別の実施形態において、該本体は、該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.8重量%以下、あるいは2.6重量%以下、あるいは2.4重量%以下など30重量%以下の含量でムライトを含み得る。該本体は、本明細書で開示される最小及び最大の%を含む範囲内の含量でムライトを含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、該本体の全重量の0.2重量%から25重量%の範囲内、あるいは0.4重量%から20重量%の範囲内、あるいは0.5重量%から16重量%の範囲内、あるいは0.8重量%から10重量%の範囲内、あるいは1重量%から8重量%の範囲内、あるいは1.2重量%から6重量%の範囲内、あるいは1.3重量%から4重量%の範囲内など0.1重量%から30重量%の範囲内の含量でムライトを含み得る。
更なる実施形態において、ムライトは、繊維状物質の形状であり得る。例えば、ムライトは、結束された繊維、絡み合った繊維、またはその両方であり得る。別の実施形態によれば、ムライトは、酸化アルミ、シリカ、あるいはその他の組み合わせを含み得る。ある特定の実施形態において、ムライトは、実質的に酸化アルミ及びシリカを含み得る。別の特定の実施形態において、ムライトは、実質的に3Al・SiOを含むことができる。更なる実施形態において、ムライトは、3.16g/cmまでの密度を有し得る。
ある実施形態において、結合材は、ここに述べた実施形態のフィラー組成物にくわえ、フィラー材を含み得る。フィラー材は、有機材、無機材、あるいはこれらのいずれかの組み合わせを含み得る。フィラー材の例としては、金属、セラミック材、ガラス材、ポリマー、あるいはこれらのいずれかの組み合わせがあり得る。特に、フィラー材は、針状の形状、薄片、粒状、繊維状、あるいはこれらのいずれかの組み合わせであり得る。さらに詳しくは、フィラー材は、0より大きくかつ2x10−5/℃(10℃から200℃の範囲)の熱膨張係数を有し得る。非限定的実施形態において、フィラー材は、チョップド繊維線維、ガラス繊維、鉱物ウール、金属繊維、セラミック繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ウォラストナイト、フリット、タルク、雲母、モンモリロナイト、自然粘土などを含み得る。幾つかの実施形態において、フィラー材は、有機材あるいは無機材を含むコーティングを含み得る。例えば、ガラス繊維は、フェノール樹脂などのポリマーでコーティングされ得る。他の例において、ガラス繊維はシランでコーティングされ得る。
ある実施形態において、該本体は、研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進する分量の第一のフィラー類を含み得る。例えば、該本体は、第一のフィラー類を該本体の全重量の2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%以上など1重量%以上含み得る。他の非限定的な実施形態において、該本体は、第一のフィラー類を該本体の全重量の50重量%以下含み得る。例えば、該本体は、第一のフィラー類を該本体の全重量の48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下など49重量%以下の含量で含み得る。該本体は、第一のフィラー類を本明細書で開示される最小及び最大の%を含む範囲内の含量で含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、第一のフィラー類を該本体の全重量の2重量%から48重量%の範囲内、あるいは5重量%から42重量%の範囲内、あるいは7重量%から40重量%の範囲内、あるいは11重量%から38重量%など1重量%以上で50重量%以下の範囲内の含量で含み得る。
ある実施形態において、該本体は、研磨材製品の耐熱性および/あるいは機械的特性の改善を促進するため第二のフィラー類を該本体の全重量の1重量%以上含み得る。例えば、該本体は、第二のフィラー類を該本体の全重量の3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%以上など2重量%以上含み得る。他の非限定的な実施形態において、該本体は、第二のフィラー類を該本体の全重量の49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下など50重量%以下の含量で含み得る。該本体は、第二のフィラー類を本明細書に開示された最小及び最大の%を含む範囲内の含量で含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、第二のフィラー類を該本体の全重量の2重量%から49重量%の範囲内、あるいは4重量%から44重量%の範囲内、あるいは5重量%から42重量%の範囲内、あるいは6重量%から38重量%など1重量%以上で50重量%以下の範囲内の含量で含み得る。
非限定的な実施形態において、該本体は、本体の全重量に対する第一のフィラー類の重量%をF1、本体の全重量に対する第二のフィラー類の重量%をF2とすると、0.1以上の比(F1/F2)を有し得る。例えば、該比(F1/F2)は、0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.5以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは5以上、あるいは8以上、あるいは10以上、あるいは12以上、あるいは15以上、あるいは18以上、あるいは20以上、あるいは22以上、あるいは25以上、あるいは28以上、あるいは30以上であり得る。他の非限定的な実施形態において、該比(F1/F2)は90以下、あるいは80以下、あるいは70以下、あるいは60以下、あるいは50以下、あるいは40以下、あるいは30以下、あるいは28以下、あるいは25以下、あるいは22以下、あるいは20以下、あるいは18以下、あるいは15以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは8以下、あるいは6以下、あるいは5以下、あるいは4以下、あるいは3以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下など100以下であり得る。該比(F1/F2)は、本明細書で開示された最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(F1/F2)は、0.5から90の範囲内、あるいは0.9から70の範囲内、あるいは2から50の範囲内、あるいは5から22の範囲内など0.1以上かつ100以下を含む範囲内であり得る。
ある実施形態において、第一のフィラー類は、該本体の全重量を基にした重量%でパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、及びそれらの組み合わせのいずれかを含み得る。他の実施形態において、該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基に測定した重量%でパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)の組み合わせを含み得る。更に別の実施形態において、該第一のフィラー類は、パイライトと硫酸カリウム(KSO)の組み合わせであり得、ここで該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基に測定した重量%で、硫酸カリウム(Cps)と比べるとより高い含量のパイライト(Cpy)を含み得る。例えば、該本体は、1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、2.1以上、あるいは2.2以上など1以上の比(Cpy/Cps)を含み得る。他の非限定的な例において、該本体は9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、あるいは7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5比などの10以下の比(Cpy/Cps)を含み得る。該比(Cpy/Cps)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内にあり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cpy/Cps)は、1.1から9.5の範囲内、あるいは1.3から8.5の範囲内、あるいは1.5から7の範囲内、あるいは1.7から5.5の範囲内など1以上で10以下の範囲内であり得る。
ある実施形態において、該本体は、耐熱性および/機械的特性の改善を促進する含量のパイライトを含有し得る。例えば、該本体は、パイライトを該本体の全重量の3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上など2重量%以上含有し得る。他の非限定的な実施形態において、該本体は、パイライトを該本体の全重量の48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下、あるいは29重量%以下、あるいは28重量%以下、あるいは27重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは25重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは23重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは21重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは19重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは17重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下など49重量%以下の含量で含み得る。該本体は、本明細書に開示される実施形態の最小及び最大の%を含む範囲内の含量でパイライトを含み得ることが理解されるであろう。例えば、該本体は、該本体の全重量の4重量%から45重量%の範囲内、あるいは6重量%から40重量%の範囲内、あるいは10重量%から37重量%の範囲内、あるいは14重量%から31重量%など2重量%以上で49重量%以下の範囲内の含量でパイライト含み得る。
他の例において、第一のフィラー類は、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の組み合わせを含み得る。ある応用例において、該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基に測定した重量%での硫酸カリウム(KSO)を、該本体の全重量を基に測定した重量%での塩化カリウム(KCl)より高い含量で含み得る。他の応用例において、該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基に測定した重量%で硫酸カリウム(KSO)を該本体の全重量を基に測定した重量%で塩化カリウム(KCl)より低い含量で含み得る。
ある実施形態によれば、該本体は、該本体の耐熱性および/機械的特性の改善を促進するに足る総量の硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)を含み得る。例えば、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の総量は、該本体の全重量の2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上など1重量%以上であり得る。他の非―限定的な実施形態によれば、該本体は、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)を該本体の全重量の25重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは19重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは17重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは15重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは13重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下などの30重量%以下の総量で含み得る。硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の総量は、本明細書に開示される最小及び最大の%を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、総量は、該本体の全重量の3重量%から25重量%の範囲内、あるいは5重量%から20重量%の範囲内、あるいは6重量%から17重量%など1重量%以上で30重量%以下の範囲内であり得る。
ある実施形態において、第一のフィラー類は、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)を組み合わせで含むことができ、その場合、Cpsを該本体の全重量に基づく硫酸カリウムの重量%を表すものとし、Cpcを該本体の全重量に基づく塩化カリウムの重量%の含量を表すものとするとき、第一のフィラー類は、耐熱性および/機械的特性の改善を促進するに足る比(Cps/Cpc)で含み得る。例えば、該比(Cps/Cpc)は、0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは2.2以上、あるいは2.5以上など0.1以上であり得る。他の非限定的な実施形態において、該比(Cps/Cpc)は、9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、あるいは7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下など10以下であり得る。該比(Cps/Cpc)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cps/Cpc)は、0.2から8の範囲内、あるいは0.4から6の範囲内、あるいは0.8から4の範囲内、あるいは1から2.5の範囲内など0.1以上で10以下の範囲内であり得る。ある特定の実施形態において、該比(Cps/Cpc)は、1以上で2以下の範囲内であり得る。
ある実施形態において、該第一のフィラー類は硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物とパイライトを含み得る。例えば、該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基にした硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物の重量%と比べると、該本体の全重量を基に測定した重量%でより高いパイライトを含み得る。他の例において、該本体は、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、および塩化カリウム(KCl)を総量として含み得る。例えば、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、と塩化カリウム(KCl)の総量は、該本体の全重量の2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%など1重量%以上であり得る。他の例において、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、と塩化カリウム(KCl)の総量は、該本体の全重量の49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下など50重量%以下であり得る。パイライト、硫酸カリウム(KSO)、と塩化カリウム(KCl)の総量は、本明細書に開示された最小及び最大の%を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該総量は、該本体の全重量の3重量%から47重量%の範囲内、あるいは5重量%から42重量%の範囲内、あるいは8重量%から38重量%の範囲内、あるいは12重量%から36重量%など1重量%から50重量%の範囲内であり得る。
更なる実施形態において、第一のフィラー類は、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物とパイライトとの組み合わせを含むことができ、Cpyを該本体の全重量を基にしたパイライトの重量%を表すものとし、Cbを該本体の全重量を基にした硫酸カリウムと塩化カリウムの混合物の重量%を表すものとした場合、ある一定の比(Cpy/Cb)で含み得る。該比(Cpy/Cb)は、0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、2.2以上、あるいは2.5以上など0.1以上であり得る。他の非限定的な実施形態において、該比(Cpy/Cb)は、9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、あるいは7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下など10以下であり得る。該比(Cpy/Cb)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cpy/Cb)は、0.4から8.5の範囲内、あるいは0.8から7の範囲内、あるいは1から6の範囲内、あるいは1.4から5など0.1以上で10以下の範囲内であり得る。
ある実施形態において、該本体は、石灰(CaO)を研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進する含量で含み得る。例えば、該石灰(CaO)の含量は、該本体の全重量の0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%など0.1重量%以上であり得る。他の非限定的な実施形態において、該本体は、石灰(CaO)を該本体の全重量の9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4.5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3.5重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.5重量%以下、あるいは2重量%以下、あるいは1.9重量%以下、あるいは1.8重量%以下、あるいは1.7重量%など10重量%以下の含量で含み得る。石灰(CaO)の含量は、本明細書に開示される最小及び最大の%を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、石灰の(CaO)含量は、該本体の全重量の0.4重量%から8重量%の範囲内、あるいは0.7重量%から6重量%の範囲内、あるいは0.9重量%から5重量%など0.1重量%以上で10重量%以下の範囲内であり得る。
別の実施形態において、第一のフィラー類は、該本体の全重量に基づいて重量%で測定した時、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、および石灰(CaO)の組み合わせを含み得る。ある応用例において、該第一のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進するため、該本体の全重量に基づく重量%で石灰(Ccc)の含量と比較すると、該本体の全重量に基づく重量%でパイライト(Cpy)をより高い含量で含み得る。例えば、該本体は、1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上、あるいは8以上、あるいは9以上、あるいは10以上、あるいは11以上、あるいは12以上、あるいは13以上、あるいは14以上など1以上の比(Cpy/Ccc)を含み得る。他の例において、該本体は、95以下、あるいは90以下、あるいは85以下、あるいは80以下、あるいは75以下、あるいは70以下、あるいは65以下、あるいは60以下、あるいは55以下、あるいは50以下、あるいは45以下、あるいは40以下、あるいは35以下、あるいは30以下、あるいは25以下、あるいは22以下、あるいは20以下、あるいは18以下、あるいは16以下、など100以下の該比(Cpy/Ccc)がを含み得る。該比(Cpy/Ccc)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cpy/Ccc)は、1.5から90の範囲内、あるいは2から75の範囲内、あるいは4から60の範囲内、あるいは8から50の範囲内、あるいは30から25の範囲内など1から100の範囲内であり得る。
別の実施形態において、該第一のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進するため、該本体の全重量に基づく重量%で石灰(Ccc)の含量と比較すると、該本体の全重量に基づく重量%で硫酸カリウム(Cps)をより高い含量で含み得る。例えば、該本体は、1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上、など1以上の該比(Cps/Ccc)を含み得る。他の例において、該比(Cps/Ccc)は、18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下であり得る。該比(Cps/Ccc)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cps/Ccc)は、1.5から18の範囲内、あるいは1.8から15の範囲内、あるいは2から12の範囲内、あるいは4から10の範囲内など1から20の範囲内であり得る。
更に他の応用例において、第一のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進するため、該本体の全重量に基づく重量%で石灰(Ccc)の含量と比較すると、該本体の全重量に基づく重量%で塩化カリウム(Cpc)をより高い含量で含み得る。例えば、該本体は、1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上、など1以上の該比(Cps/Ccc)を含み得る。他の例として、該比(Cpc/Ccc)は、18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下であり得る。該比(Cpc/Ccc)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cpc/Ccc)は、1.4から18の範囲内、あるいは1.7から16の範囲内、あるいは1.9から14の範囲内、あるいは3から12、あるいは5から10の範囲内など1から18の範囲内であり得る。
更に他の応用例においては、第一のフィラー類は、研磨材製品の耐熱性および/機械的特性の改善を促進するため、該本体の全重量に基づく重量%での石灰(Ccc)の含量と比較して、該本体の全重量に基づく重量%での硫酸カリウムと塩化カリウムの混合物(Cb)をより高い含量で含み得る。例えば、該比(Cb/Ccc)は、1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上であり得る。他の例において、該比(Cb/Ccc)は18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下であり得る。該比(Cb/Ccc)は、本明細書に開示される最小及び最大の値を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該比(Cb/Ccc)は、1.3から16の範囲内、あるいは1.6から14の範囲内、あるいは2から10の範囲内など1.1から18の範囲内であり得る。
非限定的な実施形態において、研磨材粒子は、酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物、ケイ化物、ケイ酸塩、超砥粒、鉱物、単結晶、多結晶、非結晶及びそれらの組み合わせから成る群から選択される物質から成る。ある特定の実施形態において、研磨材粒子はアルミナを含み得る。より詳しくは、研磨材粒子は実質的にアルミナから構成され得る。
ある実施形態によれば、該本体は、該本体の全重量の5重量%以上で90重量%以下の研磨材粒子を含み得る。例えば、該本体は、15重量%から85重量%の研磨材粒子、あるいは25重量%から80重量%の研磨材粒子、あるいは35重量%から75重量%の研磨材粒子、あるいは40重量%から70重量%の研磨材粒子を含み得る。ある特定の実施形態において、該本体は、該本体の全重量の50重量%から65重量%の研磨材粒子を含み得る。
別の実施形態において、研磨材製品は、室温(ここでは、20℃から25℃の温度範囲を言う)からスタートし、連続して550℃まで高められる温度範囲にさらされた時、最大線熱膨張と最大線熱膨張率を有し得る。線熱膨張の最大値の測定のため、該研磨材製品は、熱膨張分析器(例えば、パーキンエルマー社(Perkin Elmer)の熱機械分析装置TMA4000)の炉にセットされ得、炉内温度を室温から550℃まで連続して上昇させながら、該研磨材製品の線熱膨張がASTM DE831−03の規定に従った動的方法で測定され得る。線熱膨張の最大値は、室温から550℃までの連続した温度上昇中に引き起こされた全ての線熱膨張の中で最も大きい線熱膨張のことである。最大線熱膨張率(lmσ)は、等式lmσ=(l−l)/lx100%に従って求められる。ここで、室温における研磨材製品の線形サイズ(例えば該本体の長さあるいは直径)が基線(l)であり、最大線膨張を示す温度における研磨材製品の線形サイズがlである。
ある実施形態によれば、該研磨材製品は、1.8%以下、あるいは1.6%以下、あるいは1.4%以下、あるいは1.2%以下、あるいは1%以下、あるいは0.8%以下、あるいは0.7%以下、あるいは0.65%以下、あるいは0.6%以下、あるいは0.55%以下、あるいは0.5%以下、あるいは0.45%以下など2%以下の最大線熱膨張率を有し得る。他の実施形態において、該研磨材製品は、0.0001%以上、あるいは0.0005%以上、あるいは0.0007%以上、あるいは0.0009%以上、あるいは0.001%以上、あるいは0.003%以上、あるいは0.005%以上、あるいは0.007%以上、あるいは0.009%以上、あるいは0.01%以上など0以上の最大線熱膨張率を有し得る。該最大線熱膨張率は、本明細書に開示される最小及び最大の%を含む範囲内であり得ることが理解されるであろう。例えば、該研磨材製品は、0.0001%から1.2%の範囲内、あるいは0.0003%から0.7%の範囲内、あるいは0.0005%から0.65%の範囲内、あるいは0.0007%から0.6%の範囲内、あるいは0.0009%から0.55%の範囲内、あるいは0.001%から0.5%など0より高く2%までの範囲内の最大線熱膨張率を有し得る。ある特定の実施形態において、該研磨材製品は、0より高く0.7%までの範囲の最大線熱膨張率を有し得る。
ある実施形態によれば、結合材は、熱硬化性あるいは熱可塑性ポリマーなどのポリマーを含み得る。他の実施形態によれば、結合材は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ポリエステル、ゴム、ポリイミド、ポリベンズイミダゾール、芳香族ポリアミド、変性フェノール樹脂(例えば、エポキシ変性かつラバー変性樹脂、可塑剤と混合されたフェノール樹脂、等)などの樹脂とこれらのいずれかの組み合わせを含み得る。ある特定の実施形態において、結合材は、フェノール樹脂を含み得る。フェノール樹脂の例としては、レゾールとノボラックを含み得る。
ある実施形態によれば、該本体は、該本体の全重量を基に1重量%以上で70重量%以下の結合材を含み得る。例えば、該本体は、該本体の全重量を基に5重量%以上から60重量%の結合材、あるいは10重量%以上から55重量%の結合材、あるいは15重量%以上から50重量%の結合材を含み得る。
多くの態様と実施形態が可能である。これらの態様と実施形態のいくつかは、ここに述べられている。本明細書を読んだのちには、当業者であれば、これらの態様と実施形態は単に説明のためであって、本発明の範囲を制限するものでないことを理解するであろう。実施形態は、以下に掲載する一つ以上の項目に従い得る。
項目1
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、第一のフィラー類から一つ以上のフィラーと第二のフィラー類から一つ以上のフィラーを含み、
該第一のフィラー類はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、および石灰(CaO)を含み、
該第二のフィラー類は玄武岩、ムライト、硫化亜鉛(ZnS)、硫酸バリウム(BaSO)、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)あるいはこれらの組み合わせを含んでいる研磨材製品。
項目2
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、
パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはこれらの組み合わせを含む第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと、
玄武岩を該本体の全重量の1重量%以上で30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類から成る研磨材製品。
項目3
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、
パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはこれらの組み合わせを含む第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと、
硫化亜鉛(ZnS)を該本体の全重量の1重量%以上で30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類から成る研磨材製品。
項目4
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、
パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、石灰(CaO)、またはこれらの組み合わせを含む第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと、
硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の1重量%以上で30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類から成る研磨材製品。
項目5
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、
パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、炭酸カルシウム(CaCO)、またはこれらの組み合わせを含む第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと、
チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を該本体の全重量の0.1重量%以上で30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類から成る研磨材製品。
項目6
結合材と該結合材に含まれる研磨材粒子と該結合材に含まれるフィラー組成物を含む本体から成り、
該フィラー組成物は、
パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、炭酸カルシウム(CaCO)、またはこれらの組み合わせを含む第一のフィラー類からの一つ以上のフィラーと、
ムライトを該本体の全重量の1重量%以上で30重量%以下の範囲内の含量で含む第二のフィラー類から成る研磨材製品。
項目7
該本体が、第一のフィラー類を該本体の全重量の1重量%以上、あるいは2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%以上含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目8
該本体が第一のフィラー類を該本体の全重量の50重量%以下、あるいは49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目9
該本体が第二のフィラー類を該本体の全重量の1重量%以上、あるいは2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%以上含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目10
該本体が第二のフィラー類を該本体の全重量の50重量%以下、あるいは49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目11
該本体の全重量における第一のフィラー類の重量%をF1とし、該本体の全重量における第二のフィラー類の重量%をF2とするとき、該本体が0.1以上、あるいは0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.5以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは5以上、あるいは8以上、あるいは10以上、あるいは12以上、あるいは15以上、あるいは18以上、あるいは20以上、あるいは22以上、あるいは25以上、あるいは28以上、あるいは30以上の比(F1/F2)である項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目12
該本体の全重量における第一のフィラー類の重量%をF1とし、該本体の全重量における第二のフィラー類の重量%をF2とするとき、該本体が100以下、あるいは90以下、あるいは80以下、あるいは70以下、あるいは60以下、あるいは50以下、あるいは40以下、あるいは30以下、あるいは28以下、あるいは25以下、あるいは22以下、あるいは20以下、あるいは18以下、あるいは15以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは8以下、あるいは6以下、あるいは5以下、あるいは4以下、あるいは3以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下の比(F1/F2)である項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目13
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に測定した重量%で、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、および炭酸カルシウム(CaCO)の組み合わせを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目14
該第一のフィラー類が、パイライトと硫酸カリウム(KSO)の組み合わせを含んでおり、該第一のフィラー類は、該本体の全重量を基に測定した重量%で、パイライト(Cpy)を硫酸カリウム(Cps)の含量と比べるとより多く含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目15
該本体が1以上の比(Cpy/Cps)をもち、該比は1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは2.1以上、あるいは2.2以上である項目14の研磨材製品。
項目16
該本体が10以下の比(Cpy/Cps)をもち、該比(Cpy/Cps)は9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5以下である項目14の研磨材製品。
項目17
該本体が該本体の全重量の2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上のパイライトを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目18
該本体が該本体の全重量の40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下、あるいは29重量%以下、あるいは28重量%以下、あるいは27重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは25重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは23重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは21重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは19重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは17重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下、あるいは49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下のパイライトを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目19
該第一のフィラー類が硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の組み合わせを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目20
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した塩化カリウム(KCl)の含量と比べると硫酸カリウム(KSO)を該本体の全重量を基に重量%で測定した時より高い含量で含んでいる項目19の研磨材製品。
項目21
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した塩化カリウム(KCl)の含量と比べると硫酸カリウム(KSO)を該本体の全重量を基に重量%で測定した時より低い含量で含んでいる項目19の研磨材製品。
項目22
該本体が、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)とを該本体の全重量の1重量%以上、あるいは2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上の合計含量で含んでいる項目19の研磨材製品。
項目23
該本体が、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)とを該本体の全重量の30重量%以下、あるいは25重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは19重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは17重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは15重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは13重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下の合計含量で含んでいる項目19の研磨材製品。
項目24
該第一のフィラー類が硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)を組み合わせで含んでおり、該本体の全重量を基に測定した重量%で硫酸カリウムの含量をCpsとし該本体の全重量を基に測定した重量%で塩化カリウムの含量をCpcとした時、該第一のフィラー類は0.1以上の比(Cps/Cpc)をもち、該比(Cps/Cpc)は0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは2.2以上、あるいは2.5以上である項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目25
該第一のフィラー類が硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の組み合わせを含み、該第一のフィラーが10以下の比(Cps/Cpc)を含み、Cpcは該本体の全重量を基に測定した重量%での硫酸カリウムの含量を表し、またCpcは該本体の全重量を基に測定した重量%での塩化カリウムの含量を表し、ここで該比(Cps/Cpc)は10以下であり、該比(Cps/Cpc)は9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、あるいは7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下である、項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目26
該第一のフィラー類が、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物とパイライトを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目27
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物の含量にくらべ該本体の全重量を基に測定した重量%でパイライトをより高い含量で含んでいる項目26の研磨材製品。
項目28
該該本体が、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、と 塩化カリウム(KCl)を総量で該本体の全重量の1重量%以上、あるいは2重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは9重量%以上、あるいは10重量%以上、あるいは11重量%以上、あるいは12重量%以上、あるいは13重量%以上、あるいは14重量%以上、あるいは15重量%以上、あるいは16重量%以上、あるいは17重量%以上、あるいは18重量%以上、あるいは19重量%以上、あるいは20重量%以上、あるいは21重量%以上、あるいは22重量%以上、あるいは23重量%以上、あるいは24重量%以上、あるいは25重量%以上、あるいは26重量%以上含んでいる項目26の研磨材製品。
項目29
該本体が、パイライト、硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)を総量で該本体の全重量の50重量%以下、あるいは49重量%以下、あるいは48重量%以下、あるいは47重量%以下、あるいは46重量%以下、あるいは45重量%以下、あるいは44重量%以下、あるいは43重量%以下、あるいは42重量%以下、あるいは41重量%以下、あるいは40重量%以下、あるいは39重量%以下、あるいは38重量%以下、あるいは37重量%以下、あるいは36重量%以下、あるいは35重量%以下、あるいは34重量%以下、あるいは33重量%以下、あるいは32重量%以下、あるいは31重量%以下、あるいは30重量%以下含んでいる項目26の研磨材製品。
項目30
該第一のフィラー類が硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物とパイライトとの組み合わせを含み、該本体の全重量を基に測定した重量%で硫酸カリウムと塩化カリウムの混合物の含量Cbとし該本体の全重量を基に測定した重量%でパイライトの含量をCpyとした時、該第一のフィラー類は0.1以上の比(Cpy/Cb)を持ち、該比は(Cpy/Cb)が0.2以上、あるいは0.3以上、あるいは0.4以上、あるいは0.5以上、あるいは0.6以上、あるいは0.7以上、あるいは0.8以上、あるいは0.9以上、あるいは1以上、あるいは1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは2.2以上、あるいは2.5以上である項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目31
該第一のフィラー類が硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)との混合物およびパイライトの組み合わせを含み、該第一のフィラー類は10以下の該比(Cpy/Cb)を含み、Cpyが該本体の全重量を基に測定した重量%でのパイライトの含量を表し、またCbが該本体の全重量を基に測定した重量%での硫酸カリウムと塩化カリウムの混合物の含量を表し、ここで該比(Cpy/Cb)は10以下であり、該比(Cpy/Cb)が9.5以下、あるいは9以下、あるいは8.5以下、あるいは8以下、あるいは7.5以下、あるいは7以下、あるいは6.5以下、あるいは6以下、あるいは5.5以下、あるいは5以下、あるいは4.5以下、あるいは4以下、あるいは3.5以下、あるいは3以下、あるいは2.9以下、あるいは2.8以下、あるいは2.7以下、あるいは2.6以下、あるいは2.5以下、あるいは2以下、あるいは1.5以下、あるいは1以下、あるいは0.9以下、あるいは0.8以下、あるいは0.7以下、あるいは0.6以下、あるいは0.5以下、あるいは0.4以下、あるいは0.3以下、あるいは0.2以下、あるいは0.1以下である、項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目32
該本体が、炭酸カルシウム(CaCO)を該本体の全重量の0.1重量%以上、あるいは以上0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%以上含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目33
該本体が、炭酸カルシウム(CaCO)を該本体の全重量の10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4.5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3.5重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.5重量%以下、あるいは2重量%以下、あるいは1.9重量%以下、あるいは1.8重量%以下、あるいは1.7重量%以下含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目34
該第一のフィラー類が、該本体の全重量の重量%で測定したときパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)と炭酸カルシウム(CaCO)を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目35
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した炭酸カルシウムの含量(Ccc)に比べ、該本体の全重量を基に重量%で測定したとき、より高い含量(Cpy)でパイライトを含んでいる項目34の研磨材製品。
項目36
該本体が、1以上の比(Cpy/Ccc)を持ち、該比(Cpy/Ccc)が1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上、あるいは8以上、あるいは9以上、あるいは10以上、あるいは11以上、あるいは12以上、あるいは13以上、あるいは14である項目35の研磨材製品。
項目37
該本体が、100以下の比(Cpy/Ccc)を持ち、該比(Cpy/Ccc)が95以下、あるいは90以下、あるいは85以下、あるいは80以下、あるいは75以下、あるいは70以下、あるいは65以下、あるいは60以下、あるいは55以下、あるいは50以下、あるいは45以下、あるいは40以下、あるいは35以下、あるいは30以下、あるいは25以下、あるいは22以下、あるいは20以下、あるいは18以下、あるいは16以下である項目36の研磨材製品。
項目38
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した炭酸カルシウムの含量(Ccc)に比べ、該本体の全重量を基に重量%で測定したとき、硫酸カリウムをより高い含量(Cps)で含んでいる項目34の研磨材製品。
項目39
該本体が、1以上の比(Cps/Ccc)を持ち、該比(Cps/Ccc)が1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上である項目38の研磨材製品。
項目40
該本体が、20以下の比(Cps/Ccc)を持ち、該比(Cps/Ccc)が18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下である項目38の研磨材製品。
項目41
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した炭酸カルシウムの含量(Ccc)に比べ、該本体の全重量を基に重量%で測定したとき、塩化カリウムをより高い含量(Cpc)で含んでいる項目38の研磨材製品。
項目42
該本体が、1以上の比(Cpc/Ccc)を持ち、該比(Cpc/Ccc)が1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上である項目41の研磨材製品。
項目43
該本体が、20以下の比(Cpc/Ccc)を持ち、該比(Cpc/Ccc)が18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下である項目41の研磨材製品。
項目44
該第一のフィラー類が、該本体の全重量を基に重量%で測定した炭酸カルシウムの含量(Ccc)に比べ、該本体の全重量を基に重量%で測定したとき、硫酸カリウムと塩化カリウムの混合物ををより高い含量(Cb)で含んでいる項目34の研磨材製品。
項目45
該該本体が、1以上の比(Cb/Ccc)を持ち、該比(Cb/Ccc)が1.1以上、あるいは1.2以上、あるいは1.3以上、あるいは1.4以上、あるいは1.5以上、あるいは1.6以上、あるいは1.7以上、あるいは1.8以上、あるいは1.9以上、あるいは2以上、あるいは3以上、あるいは4以上、あるいは5以上、あるいは6以上、あるいは7以上である項目44の研磨材製品。
項目46
該本体が、20以下の比(Cb/Ccc)を持ち、該比(Cb/Ccc)が18以下、あるいは16以下、あるいは14以下、あるいは12以下、あるいは10以下、あるいは9以下、あるいは8以下、あるいは7以下、あるいは6以下、あるいは5以下である項目38の研磨材製品。
項目47
該第二のフィラー類が、玄武岩を該本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる項目1、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目48
該本体が、玄武岩を該本体の全重量の2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上の含量で含んでいる項目2および47のいずれか一つの研磨材製品。
項目49
該第二のフィラー類が、玄武岩を含み、該玄武岩が細長い形状を有する項目1、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目50
該玄武岩が2:1以上、あるいは3:1以上、あるいは4:1以上、あるいは5:1以上、あるいは6:1以上、あるいは7:1以上、あるいは8:1以上、あるいは9:1以上、あるいは10:1以上、あるいは20:1以上、あるいは50:1以上、あるいは100:1以上の長さ:幅のアスペクト比を持つ項目49の研磨材製品。
項目51
該玄武岩が300:1以下、あるいは280:1以下、あるいは260:1以下、あるいは240:1以下、あるいは220:1以下、あるいは200:1以下、あるいは190:1以下、あるいは180:1以下、あるいは160:1以下の長さ:幅のアスペクト比を持つ項目49の研磨材製品。
項目52
該玄武岩が繊維状物質の形状である項目49の研磨材製品。
項目53
該玄武岩が結束された繊維状の形状である項目49の研磨材製品。
項目54
該玄武岩が絡み合った繊維状の形状である項目49の研磨材製品。
項目55
該本体が、玄武岩を該本体の全重量の28重量%以下、26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6.5重量%以下の含量で含んでいる項目2および48のいずれか一つの研磨材製品。
項目56
該第二のフィラー類が、硫化亜鉛(ZnS)を該本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる項目1、2、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目57
該本体が、硫化亜鉛を該本体の全重量の2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上、あるいは4.8重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは5.2重量%以上、あるいは5.4重量%以上、あるいは5.6重量%以上、あるいは5.8重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは6.2重量%以上、あるいは6.4重量%以上、あるいは6.6重量%以上、あるいは6.8重量%以上、あるいは7重量%以上、あるいは7.2重量%以上、あるいは7.4重量%以上、あるいは7.6重量%以上、あるいは7.8重量%以上、あるいは8重量%以上、あるいは8.2重量%以上、あるいは8.4重量%以上の含量で含んでいる項目3および56のいずれか一つの研磨材製品。
項目58
該本体が、硫化亜鉛を該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下の含量で含んでいる項目3および57のいずれか一つの研磨材製品。
項目59
該第二のフィラー類が、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる項目1、2、3、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目60
該本体が、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の2重量%以上、あるいは2.2重量%以上、あるいは2.4重量%以上、あるいは2.6重量%以上、あるいは2.8重量%以上、あるいは3重量%以上、あるいは3.2重量%以上、あるいは3.4重量%以上、あるいは3.6重量%以上、あるいは3.8重量%以上、あるいは4重量%以上、あるいは4.2重量%以上、あるいは4.4重量%以上、あるいは4.6重量%以上、あるいは4.8重量%以上、あるいは5重量%以上、あるいは5.2重量%以上、あるいは5.4重量%以上、あるいは5.6重量%以上、あるいは5.8重量%以上、あるいは6重量%以上、あるいは6.2重量%以上の含量で含んでいる項目4および59のいずれか一つの研磨材製品。
項目61
該本体が、硫酸バリウム(BaSO)を該本体の全重量の28重量%以下、26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6.5重量%以下の含量で含んでいる項目3および60のいずれか一つの研磨材製品。
項目62
該第二のフィラー類が、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を該本体の全重量の0.1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で含んでいる項目1、2、3、4、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目63
該本体が、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を該本体の全重量の0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%以上、あるいは1.3重量%以上、あるいは1.4重量%以上、あるいは1.5重量%以上の含量で含んでいる項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目64
該本体が、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.8重量%以下、あるいは2.6重量%以下、あるいは2.4重量%以下、あるいは2.2重量%以下、あるいは2重量%以下、あるいは1.9重量%以下、あるいは1.8重量%以下、あるいは1.7重量%以下、あるいは1.6重量%以下の含量で含んでいる項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目65
該チタン酸カリウム(KO.nTiO)が繊維状物質の形状である項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目66
該チタン酸カリウム(KO.nTiO)が結束された繊維状の形状である項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目67
該チタン酸カリウム(KO.nTiO)が絡み合った繊維状の形状である項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目68
該チタン酸カリウム(KO.nTiO)が0.6ミクロンから55ミクロンの範囲内の平均粒径を持つ微粒子の形状である項目5および62のいずれか一つの研磨材製品。
項目69
該第二のフィラー類が、ムライトを該本体の全重量の1重量%から30重量%以下の含量で含んでいる項目1、2、3、4、および5のいずれか一つの研磨材製品。
項目70
該本体が、ムライトを該本体の全重量の0.2重量%以上、あるいは0.3重量%以上、あるいは0.4重量%以上、あるいは0.5重量%以上、あるいは0.6重量%以上、あるいは0.7重量%以上、あるいは0.8重量%以上、あるいは0.9重量%以上、あるいは1重量%以上、あるいは1.1重量%以上、あるいは1.2重量%以上、あるいは1.3重量%以上、あるいは1.4重量%以上、あるいは1.5重量%以上、あるいは1.6重量%以上、あるいは1.7重量%以上、あるいは1.8重量%以上、あるいは1.9重量%以上、あるいは2重量%以上の含量で含んでいる項目6および69のいずれか一つの研磨材製品。
項目71
該本体が、ムライトを該本体の全重量の28重量%以下、あるいは26重量%以下、あるいは24重量%以下、あるいは22重量%以下、あるいは20重量%以下、あるいは18重量%以下、あるいは16重量%以下、あるいは14重量%以下、あるいは12重量%以下、あるいは11重量%以下、あるいは10重量%以下、あるいは9重量%以下、あるいは8重量%以下、あるいは7重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは4重量%以下、あるいは3重量%以下、あるいは2.8重量%以下、あるいは2.6重量%以下、あるいは2.4重量%以下の含量で含んでいる項目6および69のいずれか一つの研磨材製品。
項目72
該ムライトが、繊維状物質の形状である項目6および69のいずれか一つの研磨材製品。
項目73
該ムライトが、結束された繊維状の形状である項目6および69のいずれか一つの研磨材製品。
項目74
該ムライトが、絡み合った繊維状の形状である項目6および69のいずれか一つの研磨材製品。
項目75
該結合材が、チョップド繊維線維、ガラス繊維、鉱物ウール、金属繊維、セラミック繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ウォラストナイト、フリット、タルク、雲母、モンモリロナイト、自然粘土、およびこれらのあらゆる組み合わせを含むフィラー材を更に含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目76
該研磨材製品が、更に0.7%以下、あるいは0.65%以下、あるいは0.6以下、あるいは0.55%以下、あるいは0.5%で0より大きい最大線熱膨張率を持つ項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目77
該研磨材粒子が、酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物、ケイ化物、ケイ酸塩、超砥粒、鉱物、単結晶、多結晶、非結晶及びそれらの組み合わせから成る群から選択される物質を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目78
該研磨材粒子がアルミナを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目79
該研磨材粒子が実質的にアルミナを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目80
該本体が、該本体の全重量の5重量%以上で90重量%以下の研磨材粒子を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目81
該結合材が、ポリマーを含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目82
該結合材が、樹脂を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目83
該結合材が、フェノール樹脂を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
項目84
該本体が、該本体の全重量の1重量%以上で70重量%以下の結合材を含んでいる項目1、2、3、4、5、および6のいずれか一つの研磨材製品。
実施例1
上述の実施形態である研磨材製品の試料A〜Fと従来の研磨材製品の試料(対照)を作った。これらの試料には、同じ結合材と同様の重量の研磨材粒子を含ませた。フィラー組成物と含量が試料によって異なっていた。以下の表1に試料の組成の概要が記されている。
対照試料と試料A〜Fを形成するための物質を準備した。各試料に対応するノボラック樹脂とフィラーを表1に示す含量で30分間混合し、各試料の結合材を準備し、該結合材は、使用する前に、4〜12時間加温した。表1の研磨材粒子は、初めに液体フェノール樹脂と、混合容器内で2〜7分間又は該粒子がすべて湿潤し液体フェノール樹脂でコーティングされるまで混合された。次に、湿潤した研磨材粒子は、予め準備された結合剤と組み合わされ、およそ2〜5分間混合され、その後CSF(ガラス繊維)または玄武岩繊維が最後に加えられ、およそ20秒から1分間攪拌され、各試料用の混合物を形成した。各試料用の混合物を型に注ぎ入れ、140℃〜200℃の温度、1000〜1600トンの荷重で30〜60分間熱圧縮した。試料を型から取り出し、150℃〜250℃の温度で15〜25時間炉内で加熱した。試験前に、試料を60℃以下に空冷した。
熱機械分析装置TMA4000(パーキンエルマー)を用いて、すべての試料の線熱膨張を、20℃から550℃まで温度が変化する間測定した。結果は図1に示されている。示されている通り、対照試料はおよそ0.58%の最大線熱膨張率を示す一方試料A〜Fは各々0.52%、0.14%、0.12%、0.2%、0.35%、および0.2%の最大線熱膨張率を示している。
実施例2
ヘンシャン(Hengshan)切削機を用いて、対照試料、試料A、C、およびEの切削試験を行った。切削は、ステンレス304被加工物を用い、被加工物温度100℃から550℃までで行った。砥石回転速度は80m/秒、被加工物速度は、60m/分であった。横送りは25mmで切削深さは1.0mmであった。各試料の相対切削能は、表2に示されているが、対照試料のG−率に対する各対照試料、試料A、C、およびEのG−率を比較することによって分析した。相対切削能は同じ組成を持つ2つの試料で平均であった。試料CとEは、対照試料と比較すると改善された切削能を示した。
対照試料、試料BおよびFの2組を、それぞれ20℃以下と450℃で破壊係数(MOR)の測定に付した。各組の試料は、20℃以下または450℃で30分間保たれた後、10kNの荷重を加えられ1.27mm/分の速度でインストロン(Instron)3367上で試験された。図2に示されているように、試料対照は20℃では55.3MPaのMORを450℃では35.9MPaを示した。試料BとFは試料対照と比べ20℃ではほぼ同じでそれぞれ56.6MPaと56.3MPaであったが、450℃では改善されたMORであった。試料Bは450℃では44.0MPaのMORであり、試料Fは46.9MPaであった。
実施例3
上述の実施形態である研磨材製品G〜Lを実施例1の試料と同様に作成した。試料GとLの組成は下の表3に示されている。
実施例4
下の表4に示される組成を持つ研磨材製品の試料が形成された。試料Mは参照試料として用いられた。試料K、L、とN〜Qは上述の実施形態を代表するものである。
試料K〜Qを形成するための物質を準備した。各試料に対応するノボラック樹脂とフィラーを表4に示す含量で30分間混合し、各試料の結合材を準備し、該結合材は、使用する前に、4〜12時間加温した。表4の研磨材粒子は、初めに液体フェノール樹脂と、混合容器内で2〜7分間又は該粒子がすべて湿潤し液体フェノール樹脂でコーティングされるまで混合された。次に、湿潤した研磨材粒子は、予め準備された結合剤と組み合わされ、およそ2〜5分間混合され、その後NSG(ガラス繊維)または玄武岩繊維が最後に加えられ、およそ20秒から1分間攪拌され、各試料用の混合物を形成した。各試料用の混合物を型に注ぎ入れ、140℃〜200℃の温度、1000〜1600トンの荷重で30〜60分間熱圧縮した。試料を型から取り出し、150℃〜250℃の温度で15〜25時間炉内で加熱した。試験前に、試料を60℃以下に空冷した。
熱機械分析装置TMA4000(パーキンエルマー)を用いて、すべての試料の線熱膨張を、20℃から550℃まで温度が変化する間測定した。結果は図3に示されている。示されている通り、試料Mはおよそ0.59%の最大線熱膨張率を示す一方試料K、L、とN〜Qは各々0.13%、0.34%、0.19%、0.13%、0.29%、および0.27%の最大線熱膨張率を示している。
本実施形態は、従来技術からの発展を示している。特に、上述のある実施形態では、第一のフィラー類と第二のフィラー類を含むフィラー組成物を含んでいる。幾つかの実施形態では、ある一定の含量のフィラーを用いている。更に、ある実施形態では、互いに相対的な含量でフィラーを用いており、そのことが、性能の改良を促進する。意外なことに、実施形態のある研磨材製品は、従来の研磨材製品と比べると、20℃〜550℃の温度で容量が減少し、また特に高温下で、機械的特性(例えば、MOR)が改善している。この耐熱性と性能の改善により、上述の実施形態の研磨材製品は、高温切削など、高温での作業に特に有用である。
一般的な叙述や例示として上述した手順は必ずしも必要ではなく、また特定の手順の一部も必ずしも必要でなく、上述に加え一つ以上の更なる手順を付け加えてもよいことは、留意されたい。更に、記した手順の順番は、必ずしも行われる順である必要はない。
利点や優位点や問題に対する解決策を、特定の実施形態に関連して述べてきた。しかし、全ての利点、優位点、あるいは解決策をもたらす、上述の利点や優位点や問題に対する解決策、およびあらゆる特徴が、一部のまたは全ての請求項に欠くことのできない、あるいは要求されている、あるいは必須の特徴であると解釈すべきではない。数多くの態様と実施形態が可能である。これらの態様と実施形態のいくつかはここに述べられている。本明細書を読んだ後に、当業者であれば、これらの態様と実施形態は単に説明のためであり本発明の範囲をなんら制限するものではないことは理解するであろう。付け加えて、当業者であれば、アナログ回路を含むいくつかの実施形態は、同様にデジタル回路を用いても実行可能であるということ、また逆もまたしかりであることを理解するであろう。
本明細書及び上述の実施形態の解説は、多様な実施形態の構成の一般的理解を促すためのものである。本明細書及び図表は、全ての要素や、上述の構成や方法を用いる装置やシステムの特徴を余すところなく包括的に説明するためのものではない。別々の実施形態 は、ある一つの実施形態の中に組み合わせてもよく、逆に、簡潔な説明のため、ある一つの実施形態の文脈中に述べられた多様な特徴は別々に与えられてもよく、あるいはあらゆる部分的組み合わせにしてもよい。更に、範囲内のものとして述べられた基準値はその範囲内のありとあらゆる値を含んでいる。本明細書を読んだのち初めて、当業者にとっては、数多くの他の実施形態が明らかであろう。本開示の範囲を逸脱しない限り、構成の置き換え、理論的置き換え、その他の入れ替えなどの他の実施形態を採用してもよく、本開示から派生させることができる。従って、本開示は、制限のためよりむしろ解説のためであると認識されるべきである。利点や優位点や問題に対する解決策を、特定の実施形態に関連して述べてきた。しかし、全ての利点、優位点、あるいは解決策をもたらす、上述の利点や優位点や問題に対する解決策、およびあらゆる特徴が、一部のまたは全ての請求項に欠くことのできない、あるいは要求されている、あるいは必須の特徴であると解釈すべきではない。
要約書は、何ら本請求項の範囲あるいは意義を解釈する為または制限する為に用いられるものではないとの理解の基、特許法を遵守するため、要約書を作成し提出する。加えて、前述の図の詳細な説明において、開示の様々な特徴が組み合わされ、あるいは効率的な開示のため一つの実施形態として述べられている。この開示は、上述の実施形態が、各請求項に明確に記述されていることより多くの特徴を必要とするという意図を反映しているものとして理解してはならない。むしろ、以下の請求項に反映されているように、発明の主題は、開示されたいずれかの実施形態にあるすべての特徴を目指すものではなくそれより少ない。従って、次に続く請求項は、図の詳細な説明の中に組み込まれ、各請求項は個々に、それ自身の請求の主題を明確に定義するものである。

Claims (15)

  1. 研磨材製品であって、本体が、結合材と、前記結合材に含有される研磨材粒子と、前記結合材に含有されるフィラー組成物と、を含み、
    前記フィラー組成物は、第一のフィラー類から一つ以上のフィラーと第二のフィラー類から一つ以上のフィラーを含み、ここで、
    前記第一のフィラー類はパイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、および石灰(CaO)を含み、
    前記第二のフィラー類は玄武岩、ムライト、硫化亜鉛(ZnS)、硫酸バリウム(BaSO)、チタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)あるいはこれらの組み合わせを含む、本体を構成する研磨材製品。
  2. 前記第一のフィラー類が、前記本体の全重量の2重量%以上から40重量%以下のパイライトの含量を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  3. 前記第一のフィラー類が、パイライトと硫酸カリウム(KSO)の組み合わせを含み、前記第一のフィラー類が、前記本体の全重量に対する重量%で測定し、硫酸カリウム(Cps)の含量と比較してより高い含量のパイライト(Cpy)を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  4. 前記第一のフィラー類が、パイライト及び硫酸カリウム(KSO)と塩化カリウム(KCl)の混合物を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  5. 前記第一のフィラー類が、前記本体の全重量に対する重量%で測定し、パイライト、硫酸カリウム(KSO)、塩化カリウム(KCl)、及び石灰(CaO)の組み合わせを含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  6. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、前記本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で玄武岩を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  7. 前記玄武岩が、繊維状物質の形状である、請求項6に記載の研磨材製品。
  8. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、前記本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で硫化亜鉛(ZnS)を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  9. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、前記本体の全重量の1重量%から30重量%以下の範囲内の含量で硫酸バリウム(BaSO)を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  10. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、前記本体の全重量の0.2重量%から30重量%以下の範囲内の含量でムライトを含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  11. 前記ムライトが繊維状物質の形状である、請求項10に記載の研磨材製品。
  12. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、前記本体の全重量の0.1重量%以上から30重量%以下の範囲内の含量でチタン酸カリウム(KO.nTiO n=1−10)を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
  13. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、硫化亜鉛(ZnS)を含む、請求項12に記載の研磨材製品。
  14. 前記第二のフィラー類からの一つ以上のフィラーが、玄武岩を含む、請求項12に記載の研磨材製品。
  15. 0.7%以下の最大線熱膨張率を含む、請求項1に記載の研磨材製品。
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