JP2018523054A - 機械式の切替え可能な自動車用冷却液ポンプ - Google Patents

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Abstract

本発明は、液体冷却剤を自動車エンジンに供給するための、機械式の切替え可能な自動車用冷却液ポンプに関する。ポンプフレーム、このポンプフレームに回転可能に支持されている、回転可能なロータ軸、このロータ軸に共回転可能に固定されて、プーリホイールと、ロータ軸に対して、ポンプフレームに対して回転可能に支持されかつ軸方向に移動可能であり、そして強磁性手段が設けられている、ポンプホイールと、電磁湿式クラッチ構成体と、を備える。この電磁湿式クラッチ構成体は、電磁石およびロータ軸によって共回転可能に支持されているクラッチディスクと、クラッチディスクのクラッチ摩擦面およびこれに対応するポンプホイールのクラッチ摩擦面と、ポンプホイールの別の摩擦停止面およびこれに対応するポンプフレームの摩擦停止面と、を備える。ポンプホイールは、励起された前記電磁石によって引き付けられて、摩擦停止面が噛み合い、停止する。【選択図】 図2

Description

本発明は、液体冷却剤を自動車エンジンに供給するための、機械式の切替え可能な自動車用冷却液ポンプに関する。
機械式の自動車用冷却液ポンプは、自動車の内燃エンジンによって機械的に駆動され、これよりこの冷却液ポンプは通常このエンジンの回転数に比例した回転速度で回転する。ある場合には、具体的には、コールドエンジンスタートでは、冷却液を流すことは必要でない。切替え可能な自動車用冷却液ポンプには、摩擦クラッチが設けられており、これによりこのポンプのプーリホイールとポンプホイールとが必要に応じて噛み合わされそして解放されることができる。この摩擦クラッチは、通常このポンプのドライゾーンまたはウェットゾーンに設けられていてよい。湿式摩擦クラッチにおいては、解放されたクラッチディスクは、依然として回転しており、そしてこの際上記の冷却液を回転し、この冷却液は上記のポンプホイールを回転する。実際には、この解放されたクラッチの状態における湿式摩擦クラッチによって、かなりのドラッグトルクが伝達され、こうしてポンプ能力は必要ないにも関わらず、かなりのポンプ能力が発生される。この摩擦クラッチは、1つの電磁石によって作動され、この電磁石は、電気的に励磁された時に、少なくとも1つのクラッチ素子を引き付ける。
本発明の目的は、ポンプの湿式クラッチが解放された際のポンプ能力が低減された、機械式の切り替え可能な自動車用冷却液ポンプを提供することである。
この目的は、請求項1に特徴を有する、切り替え可能な機械式の自動車用冷却液ポンプによって達成される。
本発明による機械式の切り替え可能な自動車用冷却液ポンプには、1つの据え付けのポンプフレームが設けられており、このポンプフレームにはこの冷却液ポンプを自動車用エンジンまたは自動車フレームに固定するための固定手段が適宜設けられている。このポンプフレームには、1つの冷却液流入口および1つの冷却液流出口を備える1つのポンプホイールハウジングが設けられていてもよい。
この冷却液ポンプには、回転可能に上記のポンプフレームに支持されている、1つの回転可能なロータ軸が設けられている。このロータ軸は必ずしもこのポンプフレームで直接支持される必要はないが、それ自身が上記の据え付けのポンプフレームで直接回転可能に支持されている、他の回転可能な部品に直接支持されていてよい。
1つのプーリホイールは、上記のロータ軸に共回転可能に、軸方向に固定されており、そして上記のエンジンによって機械的に駆動されるのに適している。一般的に、このプーリホイールは、どのような種類の機械的伝達素子で駆動されてよく、たとえばギヤホイール、伝導ベルト、摩擦ホイール等で駆動されてよい。この用語「プーリホイール」は、本願においてはベルト駆動ホイールに限定されていない。しかしながら好ましくは、このプーリホイールは、1つの伝動ベルトを介して上記のエンジンで駆動することができ、またはこのエンジンで駆動されている。このプーリホイールは、上記のロータ軸に固定されており、このロータ軸に対して回転可能でなく、そして軸方向で移動可能でない。
上記の冷却液ポンプには、1つの回転可能な、そして軸方向に移動可能な1つのポンプホイールが設けられており、このポンプホイールは上記のロータ軸に対して、そして上記のポンプフレームに対して軸方向に移動可能である。このポンプホイールは軸方向に移動可能であり、そして上記のロータ軸の動的な状態とは無関係に回転することができる。このポンプホイールには、1つの強磁性手段が設けられており、こうして1つの励起された電磁石が、この強磁性ポンプホイールを磁気的に引き付け、そして軸方向に引っ張るようになっている。
上記の冷却液ポンプには、1つの電磁湿式クラッチ構成体が設けられており、この電磁湿式クラッチ構成体の摩擦クラッチ手段(複数)は、この冷却液ポンプの上記のウェットゾーンに配設されている。このクラッチ構成体には、1つの据え付けの電磁石が上記のドライゾーンに設けられており、上記のロータ軸によって共回転可能に支持されている1つのクラッチディスクが設けられている。このクラッチディスクは、常に上記のロータ軸の回転数で回転する。
このクラッチディスクにはクラッチ摩擦面が設けられており、上記のポンプホイールには、これに対応しているクラッチ摩擦面が設けられており、両者共に上記のウェットゾーンに設けられている。このクラッチが噛み合った状態においては、両方のクラッチ摩擦面は、互いに完全摩擦接合となっており、こうしてこのポンプホイールおよびこのクラッチディスクは同じ回転数で回転する。
上記のポンプホイールには、別の摩擦停止面(stop friction surface)が設けられており、そして上記のポンプフレームにはこれに対応する据え付けの摩擦停止面が設けられている。このポンプホイールおよびポンプフレームの摩擦停止面が互いに摩擦接合している場合、充分なブレーキトルクが発生し、上記の湿式摩擦クラッチが完全に解放された際にこのポンプホイールの回転を完全に停止する。
もし上記の電磁石が全く励起されていないと、上記の摩擦クラッチは噛み合った状態であり、これにより上記のポンプホイールは上記のロータ軸と同じ回転数で回転する。上記の摩擦停止面(複数)は接合していない。
上記の電磁石が電気的に励起されている場合、上記のポンプホイールはこの電磁石によってこの電磁石の方向に引き付けられ、こうして上記のポンプフレームおよびポンプホイールの摩擦停止面は、軸方向で噛み合い、このポンプホイールの回転は完全に停止することになる。上記のクラッチ摩擦面(複数)は接合していない。
本発明による冷却液ポンプには、上記の摩擦停止面(複数)で定義される1つの摩擦ブレーキ構成体が設けられており、これは解放された状態では、上記の電磁石が完全に励起されている場合、上記のポンプホイールの回転を完全に停止する。クラッチが充分に解放された状態においては、冷却液のゼロフローが実現される。この結果、もし冷却能力が必要でないかまたは望まれていない場合、上記の内燃エンジンは、流れる冷却液ではもはや冷却されない。
好ましくは、上記のクラッチディスクには、1つの強磁性手段が設けられており、そしてこのクラッチディスクは軸方向に移動可能に上記のロータ軸に支持されている。このロータ軸は上記のポンプホイールも、また上記のクラッチディスクも支持している。このクラッチディスクには1つの強磁性手段が設けられているので、このクラッチディスクは上記の励起された電磁石によって軸方向に引き付けられる。このクラッチディスクも、またこのポンプホイールも両者共、この励起された電磁石によって軸方向に引き付けられる。上記の電磁石が励起されている場合、このクラッチディスクは軸方向に、上記のクラッチ摩擦面(複数)が互いに摩擦係合している噛み合い位置から、これらのクラッチ摩擦面が互いに全く接合していない解放された位置に引き寄せられる。しかしながら、このクラッチディスクは、上記のロータ軸と共回転しているので、この回転しているクラッチディスクは上記の冷却液を回転させ、これによってこの冷却液はこのポンプホイールに対するかなりのドラッグトルクを発生する。上記の励起された電磁石も上記のポンプホイールを軸方向に引き付け、こうして上記の摩擦停止面は互いに摩擦接合となりそしてこの状態が継続して、このポンプホイールは停止し、そしてもはや全く回転しない。
1つの好ましい実施形態によれば、上記のクラッチディスクは、クラッチが噛み合った位置となるように、1つの予圧ばねによって軸方向に予圧されている。上記の電磁石が全く励起されていなければ、この予圧ばねは、このクラッチディスクの全ての部材を、このクラッチが噛み合った位置に軸方向で押圧し、こうして上記のクラッチ摩擦面(複数)は互いに摩擦接合し、上記のポンプホイールは上記のロータ軸と共回転する結果となる。もしこのクラッチ動作が故障するとこのポンプホイールは常にこのロータ軸と共に回転する。この結果、このクラッチ構成体はフェイルセーフとなっている。
好ましくは上記のポンプホイールには、ポンプブレード(複数)を備える非強磁性のポンプホイール本体が設けられており、そしてたとえばボルトまたは接着によってこのポンプホイール本体に固定されている1つの別の強磁性のクラッチリングが設けられている。このポンプホイール本体は、プラスチックで出来ていてよく、このプラスチックはその流体特性により複雑な形状を可能としそして軽量を可能とする。これに対し上記の強磁性のクラッチリングは良好な電磁特性および/または良好な摩擦特性を備える。
1つの好ましい実施形態によれば、上記のホイール側のクラッチ摩擦面および上記のホイール側の摩擦停止面は上記の強磁性のクラッチリングに設けられている。これら2つのポンプホイール側の摩擦面は、上記のポンプホイールの一部である上記の強磁性クラッチリングに設けられている。
好ましくは、上記のクラッチディスクを軸方向で停止するための1つの軸方向の停止面が、上記の解放された位置に設けられている。好ましくはこの停止面は上記のロータ軸と共回転するように、ただし軸方向では固定されて設けられている。このロータ軸側の軸方向停止面は、上記のクラッチディスクが解放された状態の軸方向解放位置、すなわち上記の電磁石が励起され、そしてこれにより上記のクラッチディスクを引き付けてこのクラッチディスクが解放される位置、を規定する。この軸方向のクラッチディスク停止面は、たとえ上記のポンプホイールが軸方向に引き付けられたとしても、そして上記の励起された電磁石によってその軸方向解放位置まで引き付けられたとしても、このクラッチディスクが上記のポンプホイールと摩擦接合しない程度に、このクラッチディスクの軸方向移動経路を制限する。
上記のクラッチ構成体は、上記の解放状態において動かない状態になってはならない。好ましくは、上記の停止面は、上記のロータ軸および上記のポンプホイールの長手方向軸に対して直交する面上にある。この停止面は、軸方向において摩擦力を何ら発生せず、こうしてこのクラッチ構成体は、上記の電磁石が励起されていないならば常に信頼性良く上記の予圧された噛み合い位置まで戻るようになっている。
1つの好ましい実施形態によれば、上記の強磁性のクラッチリングと上記の強磁性のクラッチディスクとの間の軸方向の電磁ギャップは、どのようなクラッチ状態においても、上記クラッチリングと上記の電磁石との間の軸方向の電磁ギャップおよび上記のクラッチディスクと上記の電磁石との間の電磁ギャップの少なくとも2倍より大きくなっている。換言すれば、上記の強磁性のクラッチリングと上記の強磁性のクラッチディスクとの間には考慮すべき程度の軸方向の電磁力は発生しない。軸方向において大きな影響のある磁力は、上記の電磁石と上記の強磁性のクラッチリングとの間、そして上記の電磁石と上記の強磁性のクラッチディスクとの間で直接発生される。この構成のもう1つの結果として、上記の強磁性のクラッチディスクと上記の強磁性のクラッチリングには考慮すべき程度の渦電流が発生せず、これよりこれらの間には考慮すべき程度の電磁ドラッグトルクが発生しない。
好ましくは、上記の強磁性のクラッチリングと上記の強磁性のクラッチディスクとの間の軸方向の電磁ギャップは少なくとも1.0mmであり、そして好ましくは少なくとも2.0mmである。
1つの好ましい実施形態によれば、上記のポンプホイールには、上記の強磁性のクラッチリングと上記の強磁性のクラッチディスクとの間の軸方向の電磁ギャップに配設された1つの別の非強磁性の摩擦リングが設けられている。この摩擦リングは二重の機能を有しており、すなわち上記の摩擦ディスクの相手として良好な摩擦品質を提供すること、そしてまた上記の強磁性のクラッチリングと上記の強磁性のクラッチディスクとの間に充分な大きさの軸方向の電磁ギャップを画定することである。この摩擦リングは、この強磁性のクラッチリングと強磁性のクラッチディスクとの間の軸方向の電磁ギャップが、たとえクラッチが噛み合った状態であっても、常に1つの最小値より上となることを保証し、こうして考慮すべき程度の磁界および渦電流がこの領域に全く発生しないようにする。
1つの好ましい実施形態によれば、完全解放状態に上記の電磁石を励起するために1つの電子クラッチ制御部が設けられる。このクラッチ制御部には、中間噛み合わせ状態が設けられており、この状態ではこのクラッチ制御部は、完全解放状態よりも少ない電気エネルギーを電磁石に供給する。この中間クラッチ噛み合わせ状態においては、この電気エネルギーのレベルは、上記のクラッチホイールを解放された位置に押し出し、ただし上記のポンプホイールを完全にはその解放位置に引き付けないレベルとなっており、こうして上記のポンプホイールの摩擦停止面と上記のポンプフレームとは完全な摩擦接合とはならないようになっている。この結果、上記のポンプホイールは、依然として回転することができ、そして回転するクラッチディスクによって生成される流体ドラッグトルクによって回転される。このクラッチ構成体のこの第3の切り替え状態を用いて、上記のポンプホイールの第3の回転数が実現される。すなわち、たとえば回転するクラッチディスクの回転数の20%〜50%の範囲であり得る中間ホイール回転数が実現される。こうしてこの中間クラッチ状態は、上記の冷却液ポンプのポンプ性能をもっと正確にその要求される冷却能力に合わせることを可能とする。
本発明の1つの実施形態が以下の添付した図を参照して説明される。
機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプを、噛み合った状態のクラッチ構成体と共に長手方向の断面で示す。 図1のクラッチ構成体の拡大図を示す。 図2のクラッチ構成体の解放された状態を示す。 図2のクラッチ構成体の中間状態を示す。
これらの図は、自動車エンジン12に液体冷却剤を供給するための、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ10を示す。この冷却液ポンプ10は、伝動ベルトを駆動する、エンジン12の回転駆動手段によって機械的に駆動される。この伝動ベルト13は、この冷却液ポンプ10のプーリホイール22を駆動する。この実施形態の冷却液ポンプ10には、それ自身のポンプホイールハウジングは設けられていないが、エンジン12のエンジンボディ11に直接取り付けられるように適合されている。このエンジンボディ11は、軸方向のポンプ流入路17およびポンプホイール60を周方向で包囲する流出螺旋路18を画定する。
冷却液ポンプ10には、据え付けのポンプフレーム30が設けられており、このポンプフレームは、適合した固定手段、すなわちねじおよび/またはボルトによってエンジンボディ11に固定されている。この据え付けのポンプフレーム30は、回転可能なロータ軸20を回転可能に支持しており、このロータ軸はこのポンプフレーム30で軸ベアリング26によって支持されている。この軸ベアリングはこの実施形態ではローラベアリングである。またこのポンプフレーム30は、据え付けの電磁石32も支持している。この電磁石はリング形状の電磁石コイル32として設けられており、電気エネルギーで励起されるとトロイダル磁場を発生する。
またこのポンプフレーム30は、軸シール部34も固定して支持しており、この軸シール部はロータ軸20を周回し、これによりポンプ10のウェットゾーンをドライゾーンから流体的に分離している。電磁石32、軸ベアリング26、プーリホイール22、およびロータ軸20の一部はドライゾーンに設けられている。このポンプの他の回転する部材は、ウェットゾーンに設けられて配置されている。
ロータ軸20は、強磁性のクラッチディスク51を共回転可能に支持しており、このクラッチディスクは、このロータ軸20に対して軸方向に移動可能であるが、このロータ軸と共回転するようになっている。このロータ軸20には軸方向の移動溝27が設けられており、そしてクラッチディスク51にはこれに対応した移動突起52が、径方向にこの移動溝27の中へ突出している。
またロータ軸20には、支持構造40が設けられており、この支持構造は、このロータ軸20に固定されて、軸方向の予圧ばね28を軸方向で支持している。このばねはクラッチディスク51を、この支持構造40から軸端部方向に離れるように押している。この支持構造40には、図3に示すように、解放された状態でクラッチディス51を軸方向で停止するための、軸方向停止面56が設けられている。
ロータ軸20は、ポンプホイール60を回転可能に支持しており、このポンプホイールは回転可能に、またこのロータ軸20に対して軸方向に移動可能になっている。このポンプホイール60には、強磁性ではないプラスチックのポンプホイール本体67、強磁性のクラッチリング66、および1つの別の非強磁性の摩擦リング70が設けられている。このポンプホイール本体67は、ロータ軸20にあるスライドベアリングによって回転可能かつ軸方向に移動可能に支持されている。このスライドベアリングは、1つの別のスライドベアリングスリーブ24によって画定され、このスライドベアリングスリーブは、ロータ軸20にある固定リング22によって軸方向で固定されている。
ポンプホイール本体67は、多数のポンプブレード65を備えており、これらはポンプホイール本体67のベースディスク74の遠位面から軸方向に突出している。強磁性のクラッチリング66は、このポンプホイール本体のベースディスク74の近位面で、このポンプホイール本体67にその外周で固定されている。クラッチリング66には、断面から分るように、軸方向の部分と径方向の部分とが設けられている。クラッチリングの軸方向の部分の近位端には、摩擦停止面64が設けられており、図3に示すように、この摩擦クラッチ構成体の解放された状態では、この摩擦停止面は、これに対応するポンプフレーム30の摩擦停止面36と摩擦接合している。上記の摩擦停止面62,64は、ロータ軸20の回転軸21に対し直交する横断面に存在している。
またポンプホイール60には、1つの別の非強磁性の摩擦リング70が、クラッチリング66の径方向の部分の近位面に設けられている。摩擦リング70の近位面は、ポンプホイール60のクラッチ摩擦面62として用いられる。クラッチディスク51には、リング状のクラッチ摩擦面54が設けられており、このクラッチ摩擦面は、ポンプホイール60のクラッチ摩擦面62に対応している。もしこれらのクラッチ摩擦面54,62が互いに完全に摩擦接合していると、ポンプホイール60は、クラッチディスク51およびロータ軸20と共に共回転する。
電磁石32,クラッチディスク51,およびクラッチリング66は合わせて1つの電磁湿式クラッチ構成体50を定義する。
電磁石32を制御し、そして励起する電子クラッチ制御部14が設けられている。図1および2に示すように、クラッチ構成体50が噛み合った状態においては、このクラッチ制御部は全く電磁石32を励起せず、これより予圧ばね28は軸方向にクラッチディスク51をその噛み合い位置へ押し、こうしてクラッチ摩擦面54,62は互いに完全に摩擦接合するようになる。ポンプホイール60は、ロータ軸20の回転数で回転する。
図3に示すようなクラッチが完全に解放された状態においては、クラッチ制御部14は、完全に電磁石32を励起しており、こうして強磁性のクラッチディスク51が比較的大きな引力で軸方向に引き付けられ、そしてポンプホイール60の強磁性のクラッチリング60が比較的小さな軸方向引力で軸方向に引き付けられるようになっている。この結果、クラッチディスク51が、最初に軸方向の停止面56に軸方向で接合し、そしてこの後、ポンプホイール60の摩擦停止面64が、ポンプフレーム30の摩擦停止面36に接合する。
図4に示すような中間クラッチ状態においては、クラッチディスク51がその解放された位置へ完全に後退するように、ただしポンプホイール60が殆ど引き付けられないように、電磁石52は、制御部14によって適度に励起されている。この結果、摩擦停止面64,36は、考慮すべき程度の摩擦接合とはならない。この結果、ポンプホイール60は、上記のウェットゾーンを充填する液体冷却剤によって伝達される流体ドラッグトルクのために、クラッチディスク51の回転数の約20%で回転する。
図1および2に示すようなクラッチが噛み合った状態においては、摩擦停止面64,36の間の電磁ギャップEは約0.2mmであり、クラッチディスク51と軸方向の停止面56との間の電磁ギャップFは約0.4mmである。図3に示すようなクラッチ構成体50が噛み合った状態においては、強磁性のクラッチリング66とホイール側のクラッチ摩擦面62との間の電磁ギャップDは、約1.5mmである。上記の別の非強磁性の摩擦リング70の軸方向の厚さは少なくとも1.0mmであり、好ましくは1.0mmより大きい。上記の比較的大きな軸方向の電磁ギャップDは、考慮すべき程度の軸方向の磁力がこのギャップDに全く存在することがないことを保証し、この領域において考慮すべき程度の渦電流が全く現れないことを保証する。

Claims (11)

  1. 自動車エンジン(12)に液体冷却剤を供給するための、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ(10)であって、
    1つの据え付けのポンプフレーム(30)と、
    回転可能に前記ポンプフレーム(30)に支持されている、1つの回転可能なロータ軸(20)と、
    前記ロータ軸(20)に共回転可能に固定されて、前記エンジン(12)によって機械的に駆動されるのに適している、1つのプーリホイール(22)と、
    前記ロータ軸(20)に対して、そして前記ポンプフレーム(30)に対して回転可能に支持されかつ軸方向に移動可能であり、そして1つの強磁性手段が設けられている、1つのポンプホイール(60)と、
    1つの電磁湿式クラッチ構成体(50)と、
    を備え、
    前記電磁湿式クラッチ構成体は、
    1つの据え付けの電磁石(32)および前記ロータ軸(20)によって共回転可能に支持されている1つのクラッチディスク(51)と、
    前記クラッチディスク(51)に設けられた1つのクラッチ摩擦面(54)およびこれに対応する前記ポンプホイール(16)に設けられた1つのクラッチ摩擦面(62)と、
    前記ポンプホイール(60)に設けられた1つの別の摩擦停止面(64)およびこれに対応する前記ポンプフレーム(30)に設けられた据え付けの1つの摩擦停止面(36)と、
    を備え、
    前記ポンプホイール(60)は、励起された前記電磁石(52)によって引き付けられて、前記摩擦停止面(64,36)が噛み合い、前記ポンプホイールが停止する、
    ことを特徴とする、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  2. 前記クラッチディスク(51)には、1つの強磁性手段が設けられ、そして前記クラッチディスクは、前記クラッチディスク(51)は励起された前記電磁石(52)によって軸方向に引き付けられるように、軸方向に移動可能に前記ロータ軸(20)に支持されていることを特徴とする、請求項1に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  3. 前記クラッチディスク(51)は、クラッチが噛み合った位置となるように、1つの予圧ばね(28)によって軸方向に予圧されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  4. 前記ポンプホイール(60)には、複数のポンプブレードを備える非強磁性のポンプホイール本体(64)が設けられており、そして当該ポンプホイール本体(64)に固定されている1つの別の強磁性のクラッチリング(66)が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  5. 前記ホイール側のクラッチ摩擦面(62)および前記ホイール側の摩擦停止面(66)は、前記強磁性のクラッチリング(66)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  6. 前記クラッチディスク(51)を軸方向で停止するための1つの軸方向の停止面(56)が、前記解放された位置に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  7. 前記摩擦停止面(64,36)は、1つの横断面に存在していることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  8. 前記強磁性のクラッチリング(66)と前記強磁性のクラッチディスク(51)との間の軸方向の電磁ギャップ(D)は、前記クラッチリング(66)と前記電磁石(32)との間の軸方向の電磁ギャップ(E)および前記クラッチディスク(51)と前記電磁石(32)との間の電磁ギャップ(F)の少なくとも2倍より大きくなっていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  9. 前記強磁性のクラッチリング(66)と前記強磁性のクラッチディスク(51)との間の軸方向の電磁ギャップ(D)は、少なくとも1.0mmであり、好ましくは少なくとも2.0mmであることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  10. 前記ポンプホイール(60)には、前記強磁性のクラッチリング(66)と前記強磁性のクラッチディスク(51)との間の軸方向の電磁ギャップ(D)に配設された1つの別の非強磁性の摩擦リング(70)が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
  11. 1つの電子クラッチ制御部(14)が、完全な噛み合わせ状態とするように前記電磁石(32)を励起するために設けられ、そして当該電子クラッチ制御部(14)には、当該電子クラッチ制御部(14)がより少ない電気エネルギーを前記電磁石(32)に供給する中間噛み合わせ状態が設けられており、これより前記ポンプホイール(60)の回転は完全には停止されないような解放状態となることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の、機械的に切り替え可能な自動車用冷却液ポンプ。
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