JP2018523039A - 改善された音響低減を有するブロワー - Google Patents

改善された音響低減を有するブロワー Download PDF

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Abstract

ブロワー(100)が、ハウジング(110)と、モーター(120)と、ファンアセンブリ(170)と、入口アセンブリ(160)とを含んでもよい。ハウジング(110)は、そのハウジング(110)に動作可能に連結されるハンドル(140)を含んでもよい。ファンアセンブリ(170)は、モーター(120)の動作に応答してブロワーチューブ(150)の中を通して空気を強制的に送るために、動作可能にモーター(120)に連結されていてもよい。ブロワーチューブ(150)はチューブ軸線(152)を画定してもよい。入口アセンブリ(160)は、ファンアセンブリ(170)に向かう空気のための通路を提供してもよい。入口アセンブリ(160)は、ハウジング(110)の端部に形成される入口開口部(162)を含んでもよい。入口アセンブリ(160)は、さらに、ハウジング(110)内に入口開口部(162)から離間させて配置される入口メッシュ(164)を含んでもよい。【選択図】図3

Description

例示的な具体例は、概して屋外動力装置(outdoor power equipment)に関し、より具体的には、ブロワーのような動力装置によって発生する騒音を低減させるための構造に関する。
屋外動力装置が、芝刈り機、トリマー(trimmer)、エッジャー(edger)、チェーンソー(chainsaw)、ブロワー等のような装置を含む。これらの装置は、こうした装置が移動可能であることを本来的に必要とする作業を行うために使用されることが多い。したがって、典型的には、これらの装置は、比較的頑丈であり、かつ、敵対的な環境における困難な作業を取り扱うことが可能であると同時に、機動性のための要件をバランスさせるように作られている。
こうした装置への給電は任意の方法で行うことが可能である。しかし、手持ち用の屋外動力装置の場合に、サイズと重量とが重要な問題点となる。ある用途では、この装置によって生じる放出(すなわち、騒音及び/又は汚染物質に関する放出)も重大な問題となることがある。放出を低減させるために、バッテリー又は主電力供給源を使用できる電気モーターとともに使用するために、こうした屋外動力装置を選択することができる。しかし、ブロワーのようないくつかの電動屋外動力装置のファンアセンブリさえもが、比較的に大量の騒音を発生させる可能性がある。
屋外動力装置を操作する際に聴力保護具を装着することが常に推奨されるであろうが、操作者の中には、依然として聴力保護具なしに屋外動力装置を操作する者もいるであろう。さらに、より静かなブロワーであれば、近隣者に迷惑をかける心配なしに、より早朝から又は他の時刻において作動させることが可能なので、より静かである装置の提供は、非常に積極的な販売促進上の誘因となりうる。このように、操作者の作業条件を改善するために、及び、作業装置の付近にいる人々のために、消費者が期待する能力と生産性とを犠牲にすることなしに、こうした装置がより静かに動作することを可能にする設計特徴を提供することが望まれる。
したがって、いくつかの例示的な実施態様は、動作する装置の付近において操作者や他の人が知覚できる騒音の低減を容易にする構造を提供することができる。さらに、いくつかの実施態様は屋外動力装置のサイズ、コスト、及び/又は、複雑性を増大させる追加的な構成要素又は構造の付加なしに、改良を提供することができる。
例示的な一実施態様によって、ブロワーが提供されてもよい。このブロワーは、ハウジングと、モーターと、ファンアセンブリと、入口アセンブリとを含んでもよい。このハウジングは、動作可能にこのハウジングに連結されるハンドルを含んでもよい。ファンアセンブリは、モーターの動作に応答してブロワーチューブを通して空気を強制的に送るために、動作可能にモーターに連結されていてもよい。ブロワーチューブはチューブ軸線を画定してもよい。入口アセンブリは、ファンアセンブリに向かう空気のための通路を提供してもよい。入口アセンブリは、ハウジングの端部に形成される入口開口部を含んでもよい。入口アセンブリは、さらに、ハウジング内に入口開口部から離間させて配置される入口メッシュを含んでもよい。
別の例示的な実施態様では、上記特徴を含み、及び/又は、後述する追加的な又は代替的な特徴を含む、別のブロワーが提供されてもよい。この点に関して、ブロワーは、上述したハウジングとモーターとファンアセンブリとに類似した、ハウジングとモーターとファンアセンブリとを含んでもよい。ハウジングは、このハウジングに動作可能に連結されるハンドルを含んでもよい。ファンアセンブリは、モーターの動作に応答してブロワーチューブを通して空気を強制的に送るために、動作可能にモーターに連結されてもよい。ブロワーチューブはチューブ軸線を画定してもよい。ファンアセンブリは、ブロワーチューブに対応する出口チューブ内に備えられもよく、及び、出口チューブと入口チューブとが、ハウジングによって画定される音響チャンバーを介して、動作可能に互いに連結されるように、出口チューブから離間させた入口チューブを経由して、空気がファンアセンブリに供給されてもよい。
本発明を上記のように概略的に説明してきたが、次では添付図面を参照し、これらの添付図面は必ずしも一定の比率で描かれているわけではない。
例示的な一実施形態による、騒音の低減を実現するためのいくつかの構造を図示するための、ブロワーの斜視側面図を示す。 例示的な一実施形態による入口アセンブリを図示するための、ブロワーの背面図を示す。 例示的な一実施形態によるブロワーの断面図を示す。 例示的な一実施形態による、内蔵型の消音器アセンブリの概念図を示す。 例示的な一実施形態による、内蔵型消音器アセンブリを内蔵できるブロワーの領域の断面図を示す。
さて、いくつかの例示的な実施形態を、添付図面を参照しながら、以下でより詳細に説明するが、これらの添付図面では、いくつかの、しかし、必ずしもすべてではない例示的な実施形態が示されている。実際は、ここで説明されかつ図示されている例は、本開示の範囲、適用可能性、又は、構成に関する限定として解釈されてはならない。むしろ、これらの例示的な実施形態は、適用可能な法的要件をこの開示が満たすように提供される。同じ参照番号が全体において同じ要素を指示する。さらに、本明細書で使用される場合に、術語「又は(or)」が、論理演算子のオペランド(operand)の1つ又は複数が真(true)である時には常に真である論理演算子として解釈されなければならない。本明細書で使用される場合に、「動作可能な連結(operable coupling)」は、いずれにしても、互いに動作可能に連結される構成要素の機能的な相互連結を可能にする、直接的又は間接的な連結に関係すると理解されなければならない。
本明細書で説明されるいくつかの例示的な実施形態が、ブロワーによって発生する騒音を低減させる傾向がある形で、ブロワーに対して空気を供給するための構造を実現する。この点において、いくつかの例示的な実施形態が、音響放出を低減させるために、及び/又は、操作者から離れるように音響放出を誘導するために、ブロワーのハウジング内に全体的にはめ込まれている入口メッシュとして、入口羽根(inlet vane)が形成されるように、入口アセンブリの一部分を形成する入口羽根を含むことを実現する。入口メッシュは、さらに、内蔵型の消音器システムの中に空気を送り込む入口アセンブリの一部分であってもよく、及び、下方向に傾斜している入口開口部の中に組み込まれている。これらの音響低減構造(例えば、内蔵型消音器、下方向に傾斜した入口開口部、及び、ハウジング内にはめ込まれている入口メッシュ)は、騒音放出を低減させるために、単独で使用されてもよく、又は、互いに組み合わされて及び/又は他の構造と組み合わせて使用されてもよい。
入口開口部を下方向に傾斜させることによって、この装置のファンアセンブリから発散する騒音も、概ね下方向に誘導される。操作者が自然にこの装置を腰部の高さに又はその周り(多くの場合は、腰の高さよりも下方)に保持する傾向があるので、これに対応して、傾斜した入口開口部による下方向への騒音の誘導が、騒音を操作者の耳から遠ざけて地面に向けて方向付ける。地面に向けて騒音を誘導することが、騒音が操作者の耳への直接的な通路を有することを防止するかもしれないが、このことは、さらに、環境内での総合的な騒音レベルも低減させるために騒音が吸収又は反射され得るように、凸凹があり及び幾分か音響吸収性である土地に向けて騒音を下方向に誘導することができる。加えて、入口メッシュをハウジングの内側に配置することによって、入口羽根の上のあらゆる気流騒音(flow noise)も、こうした気流騒音が減衰しないまま全方向に発散するのではなく、傾斜した入口開口部を通して地面に向かって下方向に誘導される。内蔵型の消音器が使用される場合には、ブロワー内で発生する騒音を、より効果的に、この内蔵型消音器内に閉じ込めて減衰させることが可能である。したがって、コストと複雑性とを増大させることなしにブロワーの静寂性が改善されると同時に、ブロワーの信頼性及び/又は性能を向上させることができる。
図1は、例示的な一実施形態によるブロワー100の斜視側面図を示す。図2は、例示的な一実施形態によるブロワー100の背面図を示す。図3は、例示的な一実施形態によるブロワー100の断面図を示す。図1−3のブロワー100が、例示的な一実施形態が使用されてもよい動力装置の一例を示すにすぎないということを理解されたい。図1乃至3を参照すると、ブロワー100は、ブロワー100の様々な構成要素が内側に収容されるハウジング110を含んでもよい。ブロワー100は、さらに、ブロワー100の中を通して空気を移動させる駆動力を提供するためのモーター120又は動力ユニットを含んでもよい。いくつかの実施形態では、この動力ユニットは、ハウジング110内に収容されていてもよい制御ユニット又は制御回路の制御を受けて動作する3相電気モーター(又は、直流モーター)であってもよい。モーター120は、バッテリー(又は、操作者の背中に背負われることが可能なバッテリーパック)によって、又は、主電源に対するコード式の接続によって、給電されてもよい。
ハウジング110は、プラスチック、複合材料、金属、又は、他の任意の所望の材料で形成されてもよい。例示的な一実施形態では、ハウジング110は、一体的に嵌合されることが可能な2つ以上の成形部品で形成されてもよい。ある場合は、成形部品は、溶接、接着剤、スナップフィット、固定部材(例えば、ねじ)、及び/又は、その類似物によって、互いに対して固定されることが可能なハーフシェル(half-shell)(例えば、右及び左のハーフシェル)を形成してもよい。成形部品が一体的に嵌合する時には、これらの成形部品は、これらの成形部品の間の接合部の位置に合わせ目(seam)を形成してもよい。
いくつかの実施形態では、制御ユニットは、モーター120の位置の上方向又はその付近のハウジング110のその制御ユニット自体の部分内に収容されてもよい。制御ユニットが中に収容されるハウジング110の部分は、制御ユニットハウジング部分と呼ばれてもよく、及び、この制御ユニットハウジング部分は、(上述した)ハーフシェルの一体的な部分であってもよく、又は、他のハウジング部分に接合される別個のハウジング部分であってもよい。制御ユニットハウジング部分は、ブロワー100のハンドル140が近くに備えられているハウジング110の部分に近接して(例えば、ハンドル140の前方に)配置してもよい。
例示的な一実施形態では、ハンドル140は、操作者がこのハンドル140を保持している最中にこの操作者の指によって操作されてもよいトリガー146を含んでもよい。制御ユニットによる制御に基づいてモーター120を回転させるために、トリガー146の起動によって、バッテリー又は他の電源からの電力をモーター120に選択的に加えるようにしてもよい。場合によっては、(例えば、トリガー146の起動を介した)ユーザーの意図の表示、及び/又は、センサー、スイッチ、又は、他の機構によって与えられるブロワー100の状態に関する決定に基づいて、モーター120に対する電力の印加を選択的に制御するために、制御ユニットは、センサー、スイッチ、又は、他の機構を介してブロワー100の様々な状態を検出することができる連動装置、保護機能、又は、他の制御機構を含んでもよい。
図1が、モーター120の選択的給電のためにトリガー146が使用される具体例を示すが、他の例示的な実施形態が、モーター120の動作を選択的に制御するために、セレクター、スイッチ、ボタン、又は、他のこうした作動部材を使用してもよいことを理解されたい。したがって、例えば、モーター120を制御するためのオン/オフ、速度制御、又は、他の操作可能な機能が、任意の所望の形態の作動部材を使用して行われてもよく、また、トリガー146は単なる一例にすぎない。
ブロワー100は、さらに、ハウジング110に取り付けられている(又は、ハウジング110の一部分であり)かつ空気がその中を通して押し出される、ブロワーチューブ150を含んでもよい。ブロワーチューブ150は、ブロワーチューブ150の軸方向の中心線を画定するブロワーチューブ軸線152を画定してもよい。ブロワーチューブ150は、入口部分154と出口156とを含んでもよい。出口156はブロワーチューブ150の遠位端部であってもよく、また、入口部分154は、モーター120とハンドル140との後方向に、ブロワーチューブ150に対してハウジング110の反対側の端部に位置してもよい。操作者が典型的にはハンドル140によってブロワー100を保持し、出口156が操作者の前方に位置するようにブロワー100がハンドル140の下に懸垂していると想定すると、ハンドル140は概してブロワー100の頂部部分に位置すると考えられ、そして、出口156は前方に位置し、一方、入口部分154はブロワー100の後部に位置すると考えられる。ある場合は、ブロワーチューブ150は、このブロワーチューブ150が出口156に向かって延びるのにつれて、わずかに先細になってもよい(すなわち、直径が次第に減少してもよい)。したがって、ブロワーチューブ150の最大直径が、モーター120に対して最も近いブロワーチューブ150の箇所に備えられてもよい。
例示的な一実施形態では、入口部分154は、ハウジング110の中への開口部として形成される入口開口部162を含んでもよい入口アセンブリ160を含む。この入口開口部162は、円形、楕円形、又は、他の任意の適切な形状であってもよく、また、この入口開口部162が概ね下方向にかつ後方向に向くようにある角度で設けられてもよい。ブロワー100の中に入るすべての空気が、入口開口部162を経由してハウジング110の一部分の中に進む。この入口開口部162は、ハウジング110内の開口部の外周部によって画定されてもよい。この入口開口部162の外周部は、ブロワーチューブ軸線152に対してある角度に設けられている平面内に位置してもよい。ある場合は、入口開口部162の概ねの中心が、ブロワーチューブ軸線152と位置合わせされていてもよい。
入口アセンブリ160は、さらに、入口開口部162から内側にずらされていてもよい入口メッシュ164を含んでもよい。この入口メッシュ164は、モーター120の動作に応答して空気がブロワーチューブ150の中に入ることと、出口156を経由して空気が排出されることとを可能にするために、空気がハウジング110の中に入ることを可能にするように構成されるルーバー、羽根、案内穴、又は、他のこうしたオリフィス/開口部を含んでもよい。この点について、モーター120の動作により、羽根車又はファンアセンブリ170を回転させて、低圧力区域を生じさせることによって、入口メッシュ164を通して入口部分154の中に空気を吸い込み、そして、空気がファンアセンブリ170を通過し、入口156でブロワーチューブ150から放出されて、木の葉、破片、又は他のあらゆる材料を吹き飛ばすことができる。
ある場合は、図3に示されるように、モーター120とファンアセンブリ170とが各々にブロワーチューブ軸線152に対して同軸であってもよく、したがって、ファンアセンブリ160から出て行く空気がブロワーチューブ軸線152に対してほぼ平行な方向に沿って概ね移動する(しかし、こうした流れは乱流であることがある)。入口部分154の中に入る空気も、概ねブロワーチューブ軸線152に沿って入口メッシュ164の中に吸い込まれてもよい。しかし、特に図1と図3に示されるように、入口メッシュ164は、ハウジング110内にはめ込まれてもよい。言い換えると、入口メッシュ164は、ルーバー、羽根、案内穴、又は、入口メッシュ164の他のこうしたオリフィス/開口部が概ねハウジング110の内側に位置するように、入口開口部162から間隔をあけて、入口開口部162の内側に配置してもよい。したがって、入口メッシュ164上の空気流によって生じる気流騒音が、ハウジング110の内側で消音されてもよく、又は、入口開口部162の外に誘導されてもよい。入口開口部162が下方向及び後方向に向けられているので、入口メッシュ164から発散されるあらゆる騒音は、ブロワーチューブ軸線152に対してある角度に誘導してもよい。より具体的に述べると、こうした騒音のすべては、操作者の耳から遠ざかる形で、及び、地面に向けて、下方向及び後方向に誘導してもよい。
例示的な一実施形態では、入口メッシュ164は概ね円錐形の形状を有してもよく、また、この円錐形状のすべての部分がハウジング110の内側に位置していてもよい。ある場合は、入口メッシュ164の円錐形部分は、変化する傾斜を有すると同時に、入口メッシュ164の第1の端部(例えば、入口開口部162の付近の端部)から入口メッシュ164の第2の端部(例えば、モーター120及び/又はファンアセンブリ170の付近の端部)に延びる。この変化する傾斜は、第2の端部に近づくにつれて入口メッシュ164の直径を減少させることによって形成されてもよい。この直径は、第2の端部において概ね先端又は頂点に減少してもよい。例示的な一実施形態では、直径の減少の割合が、第2の端部に対する距離が減少するにつれて増大してもよい。
いくつかの実施形態では、入口メッシュ164の第1の端部が入口開口部162の外周部の底部端縁から距離(d)だけ離間するように、入口メッシュ164がハウジング110内に内側にずらされるか又ははめ込まれていることがある。この距離(d)は約30mmよりも大きいことがある。したがって、図3に示されるように、入口メッシュ164の第1の端部における入口メッシュ164の底部部分と、入口開口部162の外周部の頂部部分との間に、角度(α)が形成されてもよい。入口メッシュ164は、図2に示されるように、減少する直径を有する一連の概ね円形の部材180によって形成されてもよい。円形部材180はルーバー又は開口部を形成してもよく、及び、ブロワーチューブ150の延長方向に延びるコネクター182によって連結されてもよい。しかし、ある場合は、この代わりに、図3に例示されているように、円形部材180は、第2の端部において先細になる螺旋を形成してもよい。
ある場合は、入口メッシュ164は入口チューブ200内に備えられもよい。入口チューブ200は、ブロワーチューブ150の最大直径に概ね等しい直径を有してもよい。入口チューブ200はブロワーチューブ150に向かって延びてもよい。ある場合は、モーター120とファンアセンブリ170とが、ブロワーチューブ150内に、又は、ブロワーチューブ150及び/又は入口チューブ200の直径に概ね等しい直径を有する延長部分又は出口チューブ210の内側に、備えられてもよい。入口チューブ200と出口チューブ210は、互いに向かって延びてもよく、また、さらには、互いに対して概ね位置合わせされていてもよい。しかし、入口チューブ200と出口チューブ210は、少なくとも10mmの距離だけ互いから離間させてもよい。互いに間隔が開けられている関係で入口チューブ200と出口チューブ210とを備えることによって、ブロワー100内に内蔵型消音器を容易に収容することができる。
機能的な観点から見た内蔵型消音器の概要は、図4を参照して説明できる。図4に示されるように、内蔵型消音器は、直径D1を有する出口チューブ300と、直径D2を有する入口チューブ310とを含んでもよい。D1とD2は概ね等しくてもよい。入口チューブ310と出口チューブ300は各々に音響チャンバー320の中に部分的に延びるが、距離(l)だけ互いに隔てられていてもよい。この分離の距離(l)は、音響チャンバー320の長さ(L)よりも短くてもよい。さらに、音響チャンバー320は、出口チューブ300と入口チューブ310のそれぞれの直径(D1、D2)よりも大きい直径(D)を有してもよい。
矢印330によって示されるように、空気は入口チューブ310の中を通って音響チャンバー320の中に移動してもよい。音響チャンバー320の中を通過して出口チューブ300の中に流れる空気は、音響チャンバー320の形状によって流量の減少を全く被らないかもしれない。しかし、騒音(矢印340によって示される)が、騒音の少なくとも一部分が外に漏れ出るのではなく音響チャンバー320内で消音されるように、音響チャンバー320内で偏向させることができる。矢印340は、どのようにして多少の騒音が音響チャンバー320から漏れないかを示す。この概略的な構造は、ハウジング110内に複製することが可能である。
この点に関して、図5に示されるように、ブロワー100の入口チューブ200と出口チューブ210が、それぞれに、概して図4の入口チューブ310と出口チューブ300とに関連してもよい。ハウジング110が、入口チューブ200と出口チューブ210との間の空間内において空洞又は音響チャンバー400を画定してもよい。音響チャンバー400は、入口チューブ200と出口チューブ210の近位端部の周りに延びてもよく、したがって、入口チューブ200と出口チューブ210は音響チャンバー400の中に延びる。空気流が入口チューブ200の中を通って出口チューブ210に進み、ファンアセンブリ170の中を通り、そして、著しく阻止されることはなしに、ブロワーチューブ150の外に進む。しかし、騒音(矢印410によって示される)は、音響チャンバー400内で蛇行状の流路を経て、音響チャンバー400内で消音される。その際、騒音は音響チャンバー400内で複数回にわたって跳ね返り、また、音響チャンバー400の外側に効果的な通路をもたない。したがって、ブロワー100から漏れる騒音を防止するか又は他の形でその騒音の量を低減させるために、ファンアセンブリ170又は他の内部構成要素から発散する騒音を捕捉あるいは概ね内部に保持する空所(void space)(すなわち、音響チャンバー400)を、ハウジング110が備える限り、音響チャンバー400はブロワー100のための内蔵型消音器として機能することができる。それでも多少の騒音が音響チャンバー400から漏れるかもしれないが、この漏れる騒音の量は、最初の場所の中で発生する騒音の量よりも著しく少ない。さらに、上述した入口アセンブリ160と共に使用される場合には、発散する騒音は、ブロワー100の直ぐ背後(及び、下方)に位置していない操作者又は任意の付近の人間が気づくことが可能な騒音がより少ないことを確実なものにするように、概ね下方向に誘導される。
必ずしも必要ではないが、ある場合は、音響チャンバー400は、さらに、音響吸収材420(例えば、発泡体、スポンジ、繊維状、又は、他の音響吸収材料)を含んでもよい。したがって、音響チャンバー400は、開放体積であるか、又は、その内部に配置される1つ又は複数の音響吸収材420を含む体積であってもよい。音響吸収材420を使用する時には、音響吸収材420は、概して、入口チューブ200と出口チューブ210との間の流路の外側に配置してもよい。したがって、例えば、音響吸収材420は、(ハンドル140の概ね下に位置しているハウジング110の部分におけるハウジング110の内壁に対応してもよい)音響チャンバー400の外壁に沿って配置してもよい。音響吸収材420は、音響チャンバー400に関連するハウジング110の内側部分の概ね全体のためのライニングを提供してもよいし、又は、ブロワー100を通過する流量を減少させることなく音響放出を低減させるように選択された個別の場所に配置してもよい。
入口チューブ200と出口チューブ210は概ね同一の直径を有すると考えてもよいが、ファンアセンブリ170と入口アセンブリ160の入口メッシュ164(使用される場合に)とが、様々な異なる有効形状又は直径を有する、より小さい個別的な流路を実際に作り出せることを理解されたい。これらの有効な形状又は直径は、必ずしも同一である必要はないが、音響チャンバー400によって提供される内蔵型消音器の有効性又は動作が変わることはない。それよりも、入口及び出口のサイズが一致していなくても、音響チャンバー400の中に生じる騒音は、音響チャンバー400によって効果的に消音され、減衰し、又は、低減する。
図1から図5において理解されるように、ブロワー100の中に入る空気が、下方向及び後方向に向く開口部(すなわち、入口開口部162)を経由して中に入る。さらに、気流騒音が概ね入口開口部を経由して入口アセンブリ160を出て行き、下方向及び後方向に誘導され、及び、操作者の耳から遠ざかるように、入口メッシュ164がハウジング110の概ね内側に位置している。その間、入口部分154に向かって後方向に放出される、ファンアセンブリ170及び/又はモーター120によって発生するあらゆる騒音が音響チャンバー400の中に入り、そして、この音響チャンバー400内で、入口チューブ200と出口チューブ210との間の空間によって、音響チャンバー400のより大きい体積の中でこうした騒音の一部分を消音することができる。漏れる騒音は、上述したように、入口アセンブリ160の形状と構造とによって、概ね下方向に誘導してもよい。
したがって、例示的な一実施形態のブロワーは、ハウジングと、モーターと、ファンアセンブリと、入口アセンブリとを含んでもよい。ハウジングは、このハウジングに動作可能に連結されるハンドルを含んでもよい。ファンアセンブリは、モーターの動作に応答してブロワーチューブの中に空気を送り込むために、動作可能にモーターに連結されていてもよい。ブロワーチューブはチューブ軸線を画定してもよい。入口アセンブリは、ファンアセンブリに向かう空気のための通路を提供してもよい。入口アセンブリは、さらに、ハウジングの端部に形成される入口開口部を含んでもよい。入口アセンブリは、さらに、入口開口部から離間させた、ハウジング内に配置される入口メッシュを含んでもよい。
いくつかの実施形態のブロワーは、単独で又は互いに組み合わせた形で、選択的に付加できる追加的な特徴を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、(1)入口開口部は、チューブ軸線に対してある角度に傾斜した平面内に位置している外周部によって画定してもよい。ある場合は、(2)この平面が、操作者によって把持されるハンドルに応答して下方向及び後方向に向かうように傾斜していてもよい。例示的な一実施形態では、(3)入口メッシュが、入口開口部に対して近位にある第1の端部と、入口開口部に対して遠位に配置される第2の端部とを有してもよい。入口メッシュの直径が、第1の端部から第2の端部へと減少してもよい。いくつかの実施例では、(4)入口メッシュの直径減少の割合が、第2の端部に対する距離が減少するのにつれて増大してもよい。いくつかの実施形態では、(5)入口メッシュは概ね円錐形の形状を有し、また、この形状においては、例えば、円錐形の形状のすべての部分をハウジングの内側に配置してもよい。ある場合は、(6)チューブ軸線と、入口開口部の外周部の頂部から入口メッシュの第2の端部の底部に延びる直線との間の角度が、約60度以下であってもよい。いくつかの実施形態では、(7)入口メッシュは、第2の端部に対して先細になる螺旋形を含んでもよい。例示的な一実施形態では、(8)入口メッシュは、第2の端部に近づくにつれて減少する直径を各々が有する複数の円形部材を含んでもよい。この円形部材は、ブロワーチューブの延長方向に延びるコネクターによって互いに連結されていてもよい。
いくつかの実施形態では、(1)から(8)のいずれか又はすべてが、後述する選択可能な変更又は付加に加えて、使用されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、入口メッシュと入口開口部との間の距離が少なくとも約30mmであってもよい。付加的に又は代替的に、モーターが、バッテリー又は主電源によって給電される電気モーターであってもよい。
したがって、別の例示的な実施形態のブロワーが、ハウジングと、モーターと、ファンアセンブリとを含んでもよい。ハウジングは、このハウジングに動作可能に連結されるハンドルを含んでもよい。ファンアセンブリは、モーターの動作に応答してブロワーチューブの中を空気を通過させるために、動作可能にモーターに連結されていてもよい。ブロワーチューブはチューブ軸線を画定してもよい。ファンアセンブリは、ブロワーチューブに対応する出口チューブ内に備えられてもよく、及び、出口チューブと入口チューブとがハウジングによって画定される音響チャンバーを介して互いに動作可能に連結されるように、出口から離間させた入口チューブを経由して、空気がファンアセンブリに供給されてもよい。
いくつかの実施形態のブロワーは、単独で又は互いに組合せの形で任意に付加できる追加的な特徴を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、(1)音響チャンバーの直径が、入口チューブの直径及び出口チューブの直径よりも大きくてもよい。ある場合は、(2)入口チューブ直径と出口チューブ直径は概ね等しい。例示的な一実施形態では、(3)入口チューブと出口チューブとの間の距離は、チューブ軸線に沿った音響チャンバーの長さよりも小さくてもよい。ある場合は、(4)入口チューブと出口チューブとの間の距離は約10mmよりも大きくてもよい。いくつかの実施形態では、(5)入口チューブと出口チューブの各々の長手方向軸線はチューブ軸線に概ね位置合わせされる。
いくつかの実施形態では、(1)から(5)のいずれか又はすべてを、後述する選択可能な変更又は付加に加えて、使用することができる。例えば、いくつかの実施形態では、音響チャンバーは、ハンドルの下方に位置するハウジングの一部分に配置してもよい。代替的に又は付加的に、音響チャンバーは自由空間であってもよく、又は、音響チャンバー内に備えられた1つ又は複数の音響吸収材を含んでもよい。付加的に又は代替的に、モーターは、バッテリー又は主電源によって給電される電気モーターであってもよい。
本発明が属する分野の当業者であって、上述の説明とこれに関連した図面に示される教示の利点を有する者には、本明細書で説明した本発明の様々な変更と他の実施形態が思い浮かぶであろう。したがって、本発明は開示されているいくつかの実施形態に限定されることはなく、また、変更及び他の実施形態が添付の請求項の範囲に含まれることが意図されることを理解すべきである。さらに、上記説明とこれに関連した図面は、要素及び/又は機能の特定の例示的な組合せに関連した例示的な実施形態を説明するが、要素及び/又は機能の様々な組合せが、添付の請求項の範囲から逸脱することなく、別の実施形態によって提供され得ることを理解すべきである。この点において、添付の請求項のいくつかの中で説明されているように、例えば、上記において明示されている要素及び/又は機能の組合せとは異なる要素及び/又は機能の様々な組合せもまた、考慮されている。問題に対する利点、利益、又は、解決策が本明細書で説明されている場合は、こうした利点、利益、及び/又は、解決策が、いくつかの例示的な実施形態に適用可能であるが、必ずしもすべての例示的な実施形態に適用可能ではないことを理解すべきである。したがって、本明細書で説明されているあらゆる利点、利益、又は、解決策は、すべての実施形態にとって、又は、本明細書で請求されているものにとって、重要であるか、必要であるか、又は、不可欠であると考えられてはならない。特定の術語が本明細書で使用されているが、これらの術語は、汎用的な意味又は説明的な意味でのみ使用されており、限定を目的として使用されてはいない。

Claims (22)

  1. ブロワー(100)であって、
    該ブロワー(100)は、
    ハウジング(110)であって、該ハウジング(110)に動作可能に連結されるハンドル(140)を含むハウジング(110)と、
    モーター(120)と、
    前記モーター(120)の動作に応答してブロワーチューブ(150)の中を通して空気を強制的に送るために、動作可能に前記モーター(120)に連結されるファンアセンブリ(170)であって、前記ブロワーチューブ(150)はチューブ軸線(152)を画定するファンアセンブリ(170)と、
    前記ファンアセンブリ(170)に向かう空気のための通路を提供する入口アセンブリ(160)と
    を備えるブロワー(100)において、
    前記入口アセンブリ(160)は、前記ハウジング(110)の端部に形成される入口開口部(162)を備え、前記入口アセンブリ(160)は、さらに、前記ハウジング(110)内に前記入口開口部(162)から離間して配置される入口メッシュ(164)を備える
    ことを特徴とするブロワー(100)。
  2. 前記入口開口部(162)は、前記チューブ軸線(152)に対して特定の角度にある平面内に位置している外周部によって画定される、請求項1に記載のブロワー(100)。
  3. 前記平面は、操作者によって把持される前記ハンドル(140)に応答して下方向及び後方向に向くように傾斜している、請求項2に記載のブロワー(100)。
  4. 前記入口メッシュ(164)は、前記入口開口部(162)に近接した第1の端部と、前記入口開口部(162)に対して遠位に配置される第2の端部とを有し、前記入口メッシュ(164)の直径は前記第1の端部から前記第2の端部へと減少する、請求項1に記載のブロワー(100)。
  5. 前記入口メッシュ(164)の直径減少の割合が、前記第2の端部への距離が減少するのに応じて増大する、請求項4に記載のブロワー(100)。
  6. 前記入口メッシュ(164)は概ね円錐形の形状を有する、請求項4に記載のブロワー(100)。
  7. 前記円錐形形状のすべての部分が前記ハウジング(110)の内側に配置される、請求項6に記載のブロワー(100)。
  8. 前記チューブ軸線(152)と、前記入口開口部(162)の外周部の頂部から前記入口メッシュ(164)の前記第2の端部の底部に延びる直線との間の角度が、約60度以下である、請求項4に記載のブロワー(100)。
  9. 前記入口メッシュ(164)は、前記第2の端部へと先細になる螺旋形を備える、請求項4に記載のブロワー(100)。
  10. 前記入口メッシュ(164)は、前記第2の端部に近づくにつれて減少する直径を各々が有する複数の円形部材(180)を備え、前記円形部材(180)は、前記ブロワーチューブ(150)の延長方向に延びるコネクター(182)によって互いに連結される、請求項4に記載のブロワー(100)。
  11. 前記入口メッシュ(164)と前記入口開口部(162)との間の距離が少なくとも約30mmである、請求項1から10のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
  12. 前記モーター(120)は、バッテリー又は主電源によって給電される電気モーターを備える、請求項1から11のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
  13. ブロワー(100)であって、
    該ブロワー(100)は、
    ハウジング(110)であって、該ハウジング(110)に動作可能に連結されるハンドル(140)を含むハウジング(110)と、
    モーター(120)と、
    前記モーター(120)の動作に応答してブロワーチューブ(150)の中を通して空気を強制的に送るために、動作可能に前記モーター(120)に連結されるファンアセンブリ(170)であって、前記ブロワーチューブ(150)はチューブ軸線(152)を画定するファンアセンブリ(170)と
    を備えるブロワー(100)において、
    前記ファンアセンブリ(170)は、前記ブロワーチューブ(150)に対応する出口チューブ(210)内に備えられており、前記出口チューブ(210)と入口チューブ(200)が、前記ハウジング(110)によって画定される音響チャンバー(400)を介して互いに動作可能に連結されるように、前記出口チューブ(210)から離間させた前記入口チューブ(200)を経由して空気が前記ファンアセンブリ(170)に送り込まれる
    ことを特徴とするブロワー(100)。
  14. 前記音響チャンバー(400)の直径は、前記入口チューブ(200)の直径と前記出口チューブ(210)の直径よりも大きい、請求項13に記載のブロワー(100)。
  15. 前記入口チューブ(200)の直径と前記出口チューブ(210)の直径は、概ね等しい、請求項14に記載のブロワー(100)。
  16. 前記入口チューブ(200)と前記出口チューブ(210)との間の距離が、前記チューブ軸線(152)に沿った前記音響チャンバー(400)の長さよりも小さい、請求項13に記載のブロワー(100)。
  17. 前記入口チューブ(200)と前記出口チューブ(210)との間の距離は、約10mmよりも大きい、請求項16に記載のブロワー(100)。
  18. 前記入口チューブ(200)と前記出口チューブ(210)の各々の長手方向軸線は、前記チューブ軸線(152)に概ね位置合わせされる、請求項13に記載のブロワー(100)。
  19. 前記音響チャンバー(400)は、前記ハンドル(140)の下方に位置している前記ハウジング(110)の一部分に配置される、請求項13ないし18のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
  20. 前記音響チャンバー(400)は自由空間を備える、請求項13ないし18のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
  21. 前記音響チャンバー(400)は、内部に配置される1つ又は複数の音響吸収材(420)を含む、請求項13ないし18のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
  22. 前記モーター(120)は、バッテリー又は主電源によって給電される電気モーターを備える、請求項13ないし18のいずれか1項に記載のブロワー(100)。
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