JP2018521820A - 体外式の機能的な骨接合固定装置 - Google Patents
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Abstract
骨片の骨折の整復のための機能的な体外式固定装置(100)の対であり、本装置(100)は、近位位置において第1のピン(10)が貫通する第1の骨部分および遠位位置において第2のピン(11)が貫通する第2の骨部分の両側に配置されている一方で、機能的な体外式固定装置(100)の各々は、長手方向軸(X、X’)プロファイルを有する、第1のピン(10)と組合されて軸(Y、Y’)を通過する近位穴(5)を有する第1の本体部(1)を備える。第1の本体部(1)は第1のコイルばね(8)内に入れられており、第1のばね(8)が、第1の本体部(1)上に連携して取付けられた第2の本体部と連携して取付けられた第2のコイルばね(12)内に埋め込まれている一方で、第2の本体部は、第2のピン(11)と連携して取付けられている。
Description
本発明は、骨接合によって骨片の骨折、特に手の指の骨関節の外傷を整復するための機能的な体外式固定装置の対に関する。
指の骨折、特に指骨端部の骨折の整復および安定は、早期に指を動かすために必要である。早期に指を動かすことは、最善の浮腫、関節の硬直および癒着対策法である。
指骨骨折は、若者、運動選手、職場の事故、および転倒した高齢者の間でよく起こる。
利用可能な治療は主に、骨接合技術などの、機能的な、整形外科的な、または外科的な種類である。骨接合のこれらの外科技術は、ねじ、ピン、骨接合プレートまたは体外式骨折固定器を用いて、骨片を整復し固定することからなる。
利用可能な治療は主に、骨接合技術などの、機能的な、整形外科的な、または外科的な種類である。骨接合のこれらの外科技術は、ねじ、ピン、骨接合プレートまたは体外式骨折固定器を用いて、骨片を整復し固定することからなる。
US5,976,125およびUS2014/0025075は、ねじまたはピンによって整復されるべき骨片に接続された近位体外式骨折固定器および遠位体外式骨折固定器を開示する。近位体外式骨折固定器および遠位体外式骨折固定器はさらに、ねじ切りされたロッドによって接続されている。ねじ切りされたロッドの回転によって、牽引または離開が可能になる。これらの装置は、必然的に障害物を有している。これらの体外式骨折固定器は、とりわけ患者の快適性にとって、完全に満足のいくものではない。
EP1898815は、2つの本体部と協動するコイルばねを含み、骨の2つの部分を整復可能な、弾力性のある体外式骨折固定器について述べている。2つの本体部の各々は、骨の一部に接続されたピンを貫通させることが可能な穴を含む。これらのピンのうちの少なくとも1つは、コイルばねを貫通する。
US2014/0336648は、穴を含む基部で構成されるロッドを備える体外式骨折固定器の対について述べており、穴は、基部の延在部に位置するロッド本体部から第1のピンを収容するようになっている。ロッド本体部はさらに、ロッド本体部の長手軸に沿って配置された内腔を含む。コイルばねは、ロッド本体部の周囲に配置されている。ロッド本体部の内腔に位置する第2のピンは、カラーと協動する。
これらの最後の2つの文献における2つの骨部分間に作用する力の強さは、カラーの旋回によって調節可能である。しかしながら、カラーのかなりの部分が遠位位置において体外式骨折固定器から突出する。自由カラーのこの部分によって不快感および患者の日常生活における不快感が生じ、その結果、患者の動きの自由が制限され、患者は動く際にばねに引っかけないように用心しなければならない。
したがって、本発明は、機能的な体外式固定装置を提案し、前述の欠点の克服を可能にする。
したがって、本発明は、骨片の骨折の整復のための機能的な体外式固定装置の対に関する。これらの2つの装置は、近位位置において第1のピンが貫通する骨の第1の部分および遠位位置において第2のピンが貫通する骨の第2の部分の両側に配置される。機能的な体外式固定装置の各々は、第1の一般的な対称軸を有する、長手方向プロファイルで形成された第1の本体部を含む。第1の本体部は、第1のピンと協動する第2の軸に沿って貫通する少なくとも1つの近位穴を含む。第1の本体部は第1のコイルばね内に入れられている一方で、第1のコイルばねは、第1の本体部に協動して取付けられた第2の本体部と協動して取付けられた第2のコイルばねに埋め込まれる。第2の本体部は、第2のピンと共に取付けられている。
代案によると、第1の本体部は、第1の一般的な対称軸に沿って長手方向に配置された内腔を含む。
一実施形態によると、第2の本体部は、第2のばねの遠位端部の端と組み合わされかつ当該端に取付けられたカラーである一方で、カラーの遠位端部は、第1の本体部の近位穴を貫通する第2の軸に対して平行に向けられた内腔に配置された第2のピンと相互作用する。
別の実施形態によると、第2の本体部は、第2のピンと相互作用する遠位穴を含むヘッドと、近位穴を貫通する第2の軸に対して垂直に向けられた内腔と協動する本体部と、ヘッドと反対側に配置された閉鎖要素とから構成されるピボットである。
前述の実施形態によると、本発明に係る装置の各々は、第2のばねの遠位端部の端と組み合わされかつ当該端に取付けられたカラーを備える一方で、カラーの遠位端部は、ピボットの近位端部と相互作用する。
別の実施形態によると、装置の各々は、第2のばねの雌ねじ立てに対して相補的な雌ねじ立てを含むカラーを備え、第2のばね上に回転するように取付けられる一方で、第2のばねの遠位端部は、ピボットの近位端部と相互作用する。
別の代案によると、第2の本体部は、貫通し近位穴の第2の軸に対して平行に軸方向に向けられた遠位穴を含む第1のカラーであり、第2のピンは、第2の本体部の遠位穴と相互作用する。
一実施形態によると、装置の各々は、第2のばねのコイルに対して相補的な雌ねじ立てを含む第2のカラーを備える一方で、第2のカラーは第2のコイルばね上に回転するように取付けられており、第2のばねの遠位端部は、第1のカラーの近位端部と相互作用する。
別の実施形態によると、装置の各々は、第2のばねの遠位端部と組み合わされる第2のカラーを備える一方で、第2のカラーは第2のばねの端部において取付けられており、第2のカラーの遠位端部は、第1のピンの近位端部と相互作用する。
1つの特徴によると、第1の本体部は、第1のピンと連携して通過する少なくとも1つの近位穴が配置された近位部分と、中央部分と、遠位部分とを含む。
前述の特徴によると、第1の本体部の近位部分は中央部分および遠位部分の断面よりも大きな断面を有し、近位部分と中央部分との接合部が、第1のコイルばねのための圧縮止めとして機能する肩部を形成する。
一実施形態によると、第1のカラーの近位端部は肩部と一直線に配置された凹部内で係合されている一方で、第1のカラーは、凹部によって回転が妨げられ肩部に当たって停止する。
別の実施形態によると、中央部は2つの部分、すなわち、より大きな断面の近位部分とより小さな断面の第2の部分とから構成されており、これらの2つの部分の接合部は、末端遠位離開位置において第2のばねの近位端部のための止め具として機能する第2の肩部を形成する。
別の実施形態によると、第1の本体部の近位部分は、切頭円柱断面、すなわち、2つの平行な辺と反対側にある2つの凹状の辺とを含む部分を有する。
付加的な特徴によると、第2のばねのコイル径は、第1のばねのコイル径よりも大きい。
本発明の他の特徴および利点は、限定的でない例によって示された添付の図面を参照して、以下の説明から明らかになる。
このように、図1に示すように、本発明は、機能的な体外式固定装置(100)の対の形態であり、これらの装置は、一つにまとめられるべき骨の2つの部分、すなわち、近位部分に位置する骨の第1の部分(O1)および遠位部分に位置する骨の第2の部分(O2)の両側に配置されている。機能的な体外式固定装置(100)の対は、2つのピン(10、11)、すなわち、近位位置における第1のピン(10)と遠位位置における第2のピン(11)とによって接続されており、一つにまとめられるべき骨の部分(O1、O2)にまっすぐ交差している。
加えて、本発明に係る機能的な体外式固定装置(100)は、一般的な軸(X、X’)の長手方向プロファイルを有し第2の本体部と協動して取付けられた第1の本体部(1)を備える。これら2つの本体部の各々は、コイルばね(8、12)と共に取付けられている。コイルばね(8、12)は反対側に埋め込まれて取付けられており、それらのそれぞれのコイルは互いに組合わされている。
第2のばね(12)は、第1のばね(8)において回転して埋め込まれている。第2のばね(12)は回転、圧縮、および拡張の動きを行なう一方で、第1のばね(8)は圧縮および拡張の動きのみを行なう。
実施形態によると、第2のばね(12)は第1のばね(8)のコイル径よりも大きなコイル径を有していることが有利な点である。この特徴により、以下でより詳細に説明するように、適切な雌ねじ立てによって第2のばね(12)に回転するように取付けられたカラー(18)によって、第2のばね(12)が回転する。
他の実施形態によると、有利に第2の本体部、すなわちカラー(18)が第2のばね(8)の遠位端部の端で組合わせて取付けられると、これら2つのばね(8、12)が同じコイル径を有する。
なお、ピン(10、11)を介した2つの骨の部分(O1、O2)の牽引または離開は、第2のばね(12)の回転によって調整できる。第2のばね(12)のこの回転運動が第2の本体部の回転またはカラー(18)の回転のどちらかのみによって生じると有利である。離開において、これら2つのばね(8、12)のうちの1つまたは双方は有利に圧縮運動を行なう一方で、張力が存在する状態では、これらまたはこれらのうちの1つは有利に拡張する。
なお、第1の本体部(1)は、軸(Y、Y’)を貫通する少なくとも1つの近位穴(5)が配置された近位部分(2)と、中央部分(3)と、遠位部分(4)とを備える。
一実施形態によると、第1の本体部(1)は、遠位穴(5)を含む。
いくつかの実施形態によると、第1の本体部(1)は、2つの近位穴(5)、より好ましくは3つの近位穴(5)を含む。これらの穴は、他方の軸(X、X’)に平行な1つの軸に沿って一直線に並べられていると有利である。
いくつかの実施形態によると、第1の本体部(1)は、2つの近位穴(5)、より好ましくは3つの近位穴(5)を含む。これらの穴は、他方の軸(X、X’)に平行な1つの軸に沿って一直線に並べられていると有利である。
いくつかの実施形態によると、少なくとも遠位部分(4)は、軸(X、X’)に沿った長手方向内腔(6)を含む。内腔(6)を通過する平面は、1つの近位穴(5)を通過する軸(Y、Y’)と平行に配置されているが、他の態様では、内腔(6)を通過する平面は、近位穴(5)を通過する軸(Y、Y’)に対して垂直に配置され得る。
なお、第1の本体部(1)の近位部分(2)は、中央部分(3)および遠位部分(4)の断面よりも大きな断面を有する。近位部分(2)と中央部分(3)との接合部は、少なくとも中央部分(3)に沿って取付けられた第1のコイルばね(8)のための圧縮止め具の機能を果たす第1の肩部(7)を形成する。
1つの特徴によると、第1のばね(8)の近位端部は、第1の肩部(7)と一直線に配置された凹部(9)内で係合されている。したがって、第1のばね(8)は、凹部(9)によって回転して係止され、圧縮運動中に第1の肩部(7)に当たって停止する。
別の特徴によると、近位部分(2)は、切頭円柱断面を有する。一実施形態によると、図5に示すように、この断面は、2つの平行な辺と反対側にある2つの凹状の辺とを有する。この特定の構成によると、1つまたは双方の体外式固定装置(100)がたとえば2本の指の間に置かれたときに、障害が最小になる。
付加的な特徴によると、中央部分(3)は2つの部分、すなわち、より大きな断面の第1の部分(3a)とより小さな断面の第2の部分(3b)とから構成される。中央部分(3)のこれらの2つの部分(3a、3b)の接合部は、末端離開位置において第2のばね(12)のための止め具として機能する第2の肩部(15)を形成する。
いくつかの実施形態によると、少なくとも遠位部分(4)に配置された内腔(6)の大きさを制限して内腔(6)に挿入された第2のピン(11)の変位を制限するために、第2の部分(3b)は完全な断面を有していると有利である。
さらに、第2の本体部は、円柱断面および第1の本体部(1)の遠位部分(4)の外径と等しいまたは実質的にこれよりも大きな内径を有すると有利であるが、他の態様では、第2の本体部の内径は、第2のばね(12)の径と等しいまたはこれよりも実質的に大きくてもよい。
一実施形態によると、図2〜図6に示すように、図5により詳細に示すような第1の本体部(1)は、近位穴(5)を通過する軸(Y、Y’)に平行に配置された長手方向内腔を含む。遠位部分(4)における第2のピン(11)は、内腔(6)に配置されている。図6にさらに示すように、第2の本体部は、第2のコイルばね(12)の遠位端部と組み合わされるカラー(18)である。カラー(18)および第2のばね(12)によって構成される組立品は、第1の本体部(1)上に回転するように取付けられている。第2の本体部の遠位部分は、第2のピン(11)に当たって停止する。したがって、第2の本体部は、2つのピン(10、11)間に位置し、より正確には第2のピン(11)と第1の本体部(1)の近位部分(2)とによって、より正確には第1の部分(1)の中央部分(3)によって制限される。第2のピン(11)に対する本体部の係合および保持を容易にするように、溝(19)が第2の本体部の遠位端部に設けられている。
本発明の代案によると、図7に示すように、第1の本体部は、近位穴(5)を通過する軸(Y、Y’)に対して平行に配置された内腔(6)を含む一方で、第2の本体部は、第2のばね(12)上に回転可能に取付けられたカラー(18)である。第2の本体部は、その内壁に、第2のばね(12)のコイルに対して相補的な雌ねじ立てを含む。第2のばね(12)はさらに、第1の本体部(1)上に回転するように取付けられている。第2のばね(12)の遠位部分は第2のピン(11)に当たって停止する。遠位部分(4)における第2のピン(11)は、内腔(6)内に配置されている。
一実施形態によると、図8〜図10に示すように、第2の本体部は、近位穴(5)の軸(Y、Y’)に対して平行に向けられた軸を有する遠位穴(17)を含む第1のカラー(16)であり、第2のピン(11)は、穴(17)に配置されている。第2のばね(12)は、第1のカラー(16)と協動して取付けられている、すなわち、第2のばね(12)の遠位端部は第1のカラー(16)の近位部分に当たって停止する一方で、第2のカラー(18)は第2のばね(12)上に回転するように取付けられている。第2のカラー(18)は、その内壁に、第2のばね(12)のコイルに対して相補的な雌ねじたてを含む。
前述の実施形態の代案によると、第2のカラー(18)は第2のばね(12)上に回転するように取付けられていないが、第2のばね(12)の端部に取付けられている。
前述の実施形態の別の代案によると、体外式固定装置(100)は第2のカラー(18)を備えない。
別の実施形態によると、図11に示すように、内腔(6)は、近位穴(5)を通過する軸(Y、Y’)に対して垂直に配置されている。第2の本体部は、遠位穴(14)を含むピボット(13)である。ピボット(13)は、内腔(6)内に挿入されている。このピボット(13)は、遠位穴(14)を含むヘッド(13a)と、内腔(6)と協動する本体部(13b)と、閉鎖要素(13c)とから構成されている。なお、第2のピン(11)は、ピボット(13)のヘッド(13a)の遠位穴(14)内に挿入されて第1のピン(10)に対して平行に配置されている。図6により詳細に示すように、1つのカラー(18)は、第2のコイルばね(12)の遠位端部と組合わされている。カラー(18)と第2のばね(12)とによって構成される組立品は、第1の本体部(1)上に回転して取付けられる。カラー(18)の遠位端部は、ピボット(13)の近位部分に当たって停止する。
前述の実施形態の代案によると、第2のカラー(18)は第2のばね(12)上の端部に取付けられていないが、第2のばね(12)上に回転可能に取付けられている。
前述の実施形態の別の代案によると、体外式固定装置(100)は第2のカラー(18)を備えていない。
Claims (15)
- 骨片の骨折の整復のための機能的な体外式固定装置(100)の対であって、前記装置(100)は、近位位置において第1のピン(10)が貫通する骨の第1の部分(O1)および遠位位置において第2のピン(11)が貫通する骨の第2の部分(O2)の両側に配置される一方で、前記機能的な体外式固定装置(100)の各々は、長手方向軸(X、X’)プロファイルを有する、前記第1のピン(10)が通過する軸(Y、Y’)に沿って貫通する少なくとも1つの近位穴(5)を有する第1の本体部(1)を備え、前記第1の本体部(1)は第1のコイルばね(8)内に入れられており、前記第1のばね(8)は前記第1の本体部(1)上に協動して取付けられた第2の本体部と協動して取付けられた第2のコイルばね(12)内に埋め込まれている一方で、前記第2の本体部は前記第2のピン(11)と共に取付けられていることを特徴とする、機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第1の本体部(1)は前記軸(X、X’)に沿って長手方向に配置された内腔(6)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第2の本体部は前記第2のばね(12)の遠位端部の端と組み合わされかつ前記端に取付けられたカラー(18)である一方で、前記カラー(18)の遠位端部は前記近位穴(5)を通過する前記軸(Y、Y’)に対して平行に向けられた前記内腔(6)に配置された前記第2のピン(11)と相互作用することを特徴とする、請求項2に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第2の本体部は、前記第2のピン(11)と相互作用する遠位穴(14)を含むヘッド(13a)と、近位穴(5)を通過する前記軸(Y、Y’)に対して垂直に向けられた前記内腔(6)と協動する本体部(13b)と、前記ヘッド(13a)と反対側に配置された閉鎖要素(13c)とから構成されるピボット(13)であることを特徴とする、請求項2に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記装置(100)の各々は、前記第2のばね(12)の遠位端部の端と組み合わされかつ前記端に取付けられたカラー(18)を備える一方で、前記カラー(18)の遠位端部は前記ピボット(13)の近位端部と相互作用することを特徴とする、請求項4に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記装置(100)の各々は、前記第2のばね(12)のコイルに対して相補的な雌ねじ立てを含むカラー(18)を備え、前記第2のコイルばね(12)上に回転するように取付けられている一方で、前記第2のばね(12)の遠位端部は前記ピボット(13)の近位端部と相互作用することを特徴とする、請求項4に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第2の本体部は、貫通し前記近位穴(5)の前記軸(Y、Y’)に対して平行に軸方向に向けられた遠位穴(17)を含む第1のカラー(16)であり、前記第2のピン(11)は前記遠位穴(17)と相互作用することを特徴とする、請求項1に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記装置(100)の各々は、前記第2のばね(12)のコイルに対して相補的な雌ねじ立てを含む第2のカラー(18)を備え、前記第2のカラー(18)は前記第2のコイルばね(12)上に回転するように取付けられており、前記第2のばね(12)の遠位端部は前記第1のカラー(16)の近位端部と相互作用することを特徴とする、請求項7に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記装置(100)の各々は、前記第2のばね(12)の遠位端部と組み合わされる第2のカラー(18)を備え、前記第2のカラー(18)は前記第2のばね(12)の前記端部において取付けられており、前記第2のカラー(18)の遠位端部は前記第1のカラー(16)の近位端部と相互作用することを特徴とする、請求項7に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第1の本体部(1)は、前記第1のピン(10)と連携して貫通する少なくとも1つの近位穴(5)が配置された近位部分(2)と、中央部分(3)と、遠位部分(4)とを含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記近位部分(2)は、前記中央部分(3)および遠位部分(4)の断面よりも大きな断面を有し、前記近位部分(2)と前記中央部分(3)との接合部が、前記第1のコイルばね(8)のための圧縮止め具として機能する肩部(7)を形成することを特徴とする、請求項10に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第1のばね(8)の近位端部は前記肩部(7)と一直線に配置された凹部(9)内で係合されており、前記第1のばね(8)は前記凹部(9)によって回転が妨げられ前記肩部(7)に当たって停止することを特徴とする、請求項10または11に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記中央部分(3)は、2つの部分、すなわち、より大きな断面の近位部分(3a)とより小さな断面の第2の部分(3b)とから構成されており、これらの2つの部分(3a、3b)の接合部は末端離開位置において前記第2のばね(12)の近位端部において止め具として機能する第2の肩部(15)を形成することを特徴とする、請求項10〜12のいずれか1項に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記近位部分(2)は、切頭円柱断面、すなわち、2つの平行な辺と反対側にある2つの凹状の辺とを含む断面を有することを特徴とする、請求項10〜13のいずれか1項に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
- 前記第2のばね(12)のコイル径は前記第1のばね(8)のコイル径よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の機能的な体外式固定装置(100)の対。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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