JP2018520774A - オーバーレイを伴うスーツケース成形プロセス - Google Patents

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Abstract

1つ以上の加飾基材が少なくとも第1のハードシェル材料層と少なくとも第2のハードシェル材料層の間に配置された状態で第1のハードシェル材料層と第2のハードシェル材料層とを含むラゲージ製品が提供されている。少なくとも第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層および加飾基材を共にプレス加工および/または加熱することによって、ハードシェル材料の一区分を形成することができる。

Description

本出願は、参照により本明細書中に開示が組込まれているPaul V.Sciclunaによる「オーバーレイを伴うスーツケース成形プロセス」という題の2015年7月1日出願の米国仮特許出願第62/187,622号に対する優先権を主張するものである。
開示されている発明は、ハードシェルの表面上にテクスチャード加工された表面または三次元デザインを伴うハードシェルラゲージを製造するためのスーツケース成形プロセスに関する。
ラゲージは、典型的には、ソフトラゲージとハードシェルラゲージという2つのカテゴリに分けることができる。ソフトラゲージは典型的に、布、キャンバス生地、皮革、ファブリックおよび/またはビニルなどの軟質材料で包まれている。ソフトラゲージは、典型的に、物を保管するための内部コンパートメントを確定するために共に締結され得る内部フレームを金属およびプラスチック材料から形成することによって構築される。次に、プラスチックおよび金属フレームの外部および内部に詰め物が適用され得、その後に、軟質布材料がラゲージフレームおよびクッションにステッチおよび/または接着することによってラゲージの外部および内部に適用される。ソフトラゲージは、視覚的にアピールするラゲージデザインを創造するために容易に切断、ステッチおよび配設される軟質布材料でより入り組んだディテールおよび美的特徴を作り出すことを可能にしてくれるため、ラゲージデザイナにとって魅力的な選択肢である。しかしながら、ソフトラゲージは典型的に、ハードシェルラゲージに比べて耐久性が低く、ラゲージの通常の寿命の間に引裂、剥ぎ取りおよび汚損を受ける。
一方ハードシェルラゲージは、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバまたTegris(登録商標)などの硬質プラスチック材料で形成される。ハードシェルラゲージには、外力による変形に耐え、こうして内容物を損傷からより良く保護すると同時に、ラゲージの全体的形状および外観を保つという利点がある。しかしながら、ハードシェルラゲージは、ソフトラゲージよりも重い可能性があり、ハードシェルラゲージの典型的な製造方法を考えると、デザイナにとってハードシェルラゲージの美的外観を改変するためのオプションがより少なくなる傾向がある。
ハードシェルラゲージには同様に、射出成形または真空成型などのより複雑な製造プロセスが必要とされる場合がある。これらのプロセスには、ラゲージ本体を製造するための高価で複雑な成形設備、多数の加熱および冷却ステップ、トリミングステップおよび清浄ステップの使用が含まれる。ラゲージの前方および後方ハードシェル構成要素がひとたび形成されたならば、これらは典型的には、ハードシェルの中心に面する縁部上に設置される金属フレームに接着される。その後この金属フレームに、ロック、ヒンジおよび他の金物類が連結される。その後、ライナーおよび他の内部構成要素も設置することができる。この複雑な製造プロセスは、ソフトバッグと比べ、高価で時間のかかるものである可能性がある。
ハードシェルラゲージの全体的美的外観を改善するために現在デザイナが利用できるオプションは、限られている。例えば、ラゲージデザイナは、ハードラゲージシェルの表面上にパターンを塗装することによって、ハードシェルラゲージの外観を改善しようとする可能性がある。しかしながら、この方法は、各ラゲージシェルを個別に塗装するために追加の労働力と時間を必要とする。その上、塗装は、2次元デザインしか提供することができず、テクスチャード加工されたまたは三次元の美的特徴を提供しない。布またはキャンバス生地などの追加の定型化された材料の中にハードシェルを包もうとする者もいた。しかしながら、ここでもまた、この方法は、布をハードシェルに取付けるために追加の材料および部品を必要とする。布およびキャンバス生地をハードシェルに固定するためには、追加の作業も求められる。塗装の場合と同様、この技術は同様に、二次元のデザイン特徴しか提供しない。最後に、一部のデザイナは、各々のハードシェルデザインのために唯一のパターン化された金型を創出することによって、ハードシェル自体の内部にパターンを形成しようとした。しかしながら、この方法には、各ハードシェルデザインについて個別化された金型の製造に付随する多大な立ち上げコストが必要である。これらの立ち上げコストの増加のために、デザイナは、他の場合に所望し得るよりも長い期間についてより多様性の少ないハードシェルラゲージデザインを採用せざるを得なくなり、ハードラゲージシェルの外観をデザイナが改変することが妨げられる。
ハードおよびソフトバッグのいくつかの特徴を組合せることを試みるラゲージアイテムが、Fentonらに対する特許文献1(米国特許第6,936,127号明細書)およびDavisらに対する特許文献2(米国特許第6,604,617号明細書)に記載されており、これらの特許の開示は、参照により本明細書中に組込まれている。Sciclunaに対する特許文献3(米国特許第8,752,683号明細書)も同様に、ハードシェルラゲージを成形するための比較的単純かつ安価な製造技術を教示しており、その開示は、参照によりその全体が本明細書に組込まれている。それでも、ラゲージデザイナが、ハードシェルラゲージ向けの新規の3次元のおよび/またはテクスチャード加工されたデザインを創出し、多数のデザインおよびパターンを用いてハードシェルラゲージを迅速かつ安価に製造できるようにするラゲージ用のハードシェルを形成する方法に対するニーズが、なおも存在している。
米国特許第6,936,127号明細書 米国特許第6,604,617号明細書 米国特許第8,752,683号明細書
一例示的実施形態においては、ラゲージ製品の製造方法において、幅および長さを有する第1のハードシェル材料層を調製するステップと、第1のハードシェル材料層の幅および長さと実質的に類似する幅および長さを有する第2のハードシェル材料層を調製するステップと、少なくとも第1のハードシェル材料層と少なくとも第2のハードシェル材料層の間に1つ以上の加飾基材を配置するステップと、第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層および加飾基材を共にプレス加工および/または加熱することによって、第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層および加飾基材をハードラゲージシェルに形成するステップと、を含む方法が提供され得る。いくつかの実施例において、加飾基材は、実質的に類似の幅および長さを有する複数のハードシェル材料層の間に配置されている。
他の実施例において、該方法は、第1のハードシェル材料層の幅および長さと実質的に類似する幅および長さを有する第3のハードシェル材料層を調製するステップと、第3のハードシェル材料層内に開口部を切削するステップであって、孔が加飾基材のサイズ、形状および配設に実質的に整合するステップと、をさらに含むことができる。ハードラゲージシェルを形成するステップは、第2のハードシェル材料層の上に第3のハードシェル材料層を設置し、こうして第3のハードシェル材料層内の孔が加飾基材と実質的に整列するようにするステップと、第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層、および加飾基材および第3のハードシェル材料層を共にプレス加工および/または加熱するステップとをさらに含むことができる。
いくつかの実施において、加飾基材は、プラスチック、金属、木材、ボール紙、発泡スチレンおよび/または発泡材から形成される。他の実施例において、ハードシェル材料は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバおよび/またはTegris(登録商標)を含む。
いくつかの実施例において、方法は同様に、コーナーの近傍で第1、第2および第3のハードシェル材料層の一部分を除去して、切欠きを画定するステップと、第1、第2および第3のハードシェル材料層の第1および第2の縁部を折畳んで第1および第2の側面を形成するステップであって、この第1および第2の側面がラゲージ1個(a piece of luggage)の第2および第3の側面を画定しているステップと、第1、第2および第3のハードシェル材料層の第3および第4の縁部を折畳んで、第3および第4の側面を形成するステップであって、この第3および第4の側面がラゲージ1個の第4および第5の側面を画定するステップと、剛性コーナー部片を切欠きの近傍で第1および第2の側面に固定するステップも含み得る。いくつかの実施例において、少なくとも1つの加飾基材は、第1、第2および第3のハードシェル材料層の第1、第2、第3および/または第4の側面のうちの少なくとも1つの内部に配置されている。
本開示の他の実施例は、前方ハードシェル区分および後方ハードシェル区分を含むラゲージ製品において、前方ハードシェル区分および後方ハードシェル区分の各々が、幅および長さを有する第1のハードシェル材料層と、第1のハードシェル材料層の幅および長さと実質的に類似する幅および長さを有する第2のハードシェル材料層と、少なくとも第1のハードシェル材料層と少なくとも第2のハードシェル材料層との間に配置された1つ以上の加飾基材と、を含むラゲージ製品であって、少なくとも第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層および加飾基材が、少なくとも第1のハードシェル材料層、第2のハードシェル材料層および加飾基材を共にプレス加工および/または加熱することによって形成されたハードシェル区分を含んでいる、ラゲージ製品を含む。いくつかの実施例において、加飾基材は、実質的に類似の幅および長さを有する複数のハードシェル材料層の間に配置されている。
いくつかの実施例において、ラゲージ製品は、第1のハードシェル材料層の幅および長さに実質的に類似する幅および長さを有し、加飾基材のサイズ、形状および配設に実質的に整合する孔を有する第3のハードシェル材料層をさらに含み、第3のハードシェル材料層は、第2のハードシェル材料層の上に配置され、こうして第3のハードシェル材料層内の孔が加飾基材と整列して、加飾基材の少なくとも一部分が孔を通って突出するようになっている。
いくつかの実施例において、加飾基材は、プラスチック、金属、木材、ボール紙および/または発泡材から形成される。他の実施例において、ハードシェル材料は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバおよび/またはTegris(登録商標)を含む。いくつかの実施において、第1、第2および第3のハードシェル材料層は少なくとも1つのコーナーを有し、ここでハードシェル材料の一部分は除去されて少なくとも1つのコーナーの近傍で少なくとも1つの切欠きを形成しており、切欠きに隣接する少なくとも1つの区分の第1および第2の縁部は少なくとも1つの区分の内部表面との関係において内向きに折畳まれてラゲージ製品の第1および第2の側面を形成しており、この第1および第2の側面はラゲージ製品の第2および第3の側面を画定しており、少なくとも1つの剛性コーナー部片は、少なくとも1つの切欠きの近傍で第1および第2の側面に固定されており、第2の切欠きに隣接する第1、第2および第3のハードシェル材料層の第3および第4の縁部は、内部表面との関係において内向きに折畳まれ、この第3および第4の側面は、ラゲージ製品の第4および第5の側面を画定している。
少なくとも1つの実施形態のさまざまな態様について以下で、添付図面を参照しながら論述する。図は、例示および説明を目的として提供されており、本発明の限界の定義として意図されたものではない。
開示された主題に係るラゲージ1個の第1の例示的実施形態の4分の3背面斜視図である。 図1のラゲージ1個の前面図である。 図1のラゲージ1個の背面図である。 図1のラゲージ1個の右側面図であり、左側面図は実質的に右側面図の鏡像である。 図1のラゲージ1個の上面図である。 開示された主題の例示的実施形態に係る剛性コーナー部片に固定された内部締結部片を示すラゲージ1個の内部部分の切断図である。 開示された主題の第1の例示的実施形態に係る硬質シェル材料の第1の区分の平面図である。 開示された主題の第1の例示的実施形態に係る硬質シェル材料の第2の区分の平面図である。 開示された主題の第2の例示的実施形態に係る硬質シェル材料の第1の区分の平面図である。 開示された主題の第2の例示的実施形態に係る硬質シェル材料の第2の区分の平面図である。 開示された主題に係るラゲージ1個の第2の例示的実施形態の4分の3背面斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る硬質シェル材料区分の断面図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間の格子の形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間の平行線の形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間のドットの形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間のテクスチャード加工された表面の形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間のロゴの形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る2つの硬質シェル材料層間のモノグラムの形をした加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る第1および第2の硬質シェル材料層と加飾基材に対応する孔を伴う第3の硬質シェル材料層との間の加飾基材の分解斜視図である。 開示された主題の一例示的実施形態に係る第1および第2の硬質シェル材料層と加飾基材に対応する孔を伴う第3の硬質シェル材料層との間のロゴおよびドットの両方の形をした加飾基材の分解斜視図である。
図面で使用される参照番号(符号)に関して、明細書および図面全体を通して末尾の符号が使用される。図または詳細な説明中の技術的特徴の後にこれらの参照番号が続く場合、参照番号は、図または詳細な説明の明瞭度を高めるという目的でのみ含められている。したがって、参照番号もその不在も、いずれかのクレーム要素の範囲に対して何らかの限定的効果を有するように意図されていない。さまざまな図の中で示されている各々の同一のまたはほぼ同一の構成要素は、図中において同様の数字によって表わされる。明確さを期して、全ての図中で全ての構成要素がラベル付けされていなくてもよい。
ここで、添付図面中に例示された代表的実施形態を詳細に参照する。以下の説明は実施形態を1つの好ましい実施形態に限定するように意図されたものではない、ということを理解すべきである。反対に、添付クレームによって定義されている記載の実施形態の精神および範囲内に含まれる可能性のある変形形態、修正および等価物を網羅することが意図されている。
本明細書中で開示されるように、提示された装置および方法は、ラゲージの本体の外部に出現する多数のパターンおよびデザインを伴う軽量で高強度のラゲージのために使用することができる。
限定ではなく説明および例示を目的として、スーツケースの一例が図1〜6に示されている。例示されているように、図1〜6に示されたスーツケースは、材料、組立て方法および部品の構成の観点から見て、任意の好適な特定的構造のものであり得る。図1〜5に示されているスーツケース2は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバまたはTegris(登録商標)、すなわちMilliken社製のポリプロピレン成形可能ファブリック(http:/www.milliken.com MFTにて入手可)などの、以下で説明される特性を有する製織されたポリプロピレン(PP)熱可塑性複合材料といった硬質シェル材料で作られた後方区分10および/または前方区分30を含む。しかしながら、当業者であれば、高いスチフネス−重量比および高い耐衝撃性を有するあらゆる好適なファブリック、プラスチック、金属または他の任意の材料を使用できるということを認識するものである。
後方区分10は、ラゲージ2の後方面12を画定する実質的に剛性の主パネル、および、ラゲージ2の上面22、底面24、左側面26および右側面28を部分的に画定し得るサイドパネル14、16、18、20を有する。ラゲージ2は同様に、ラゲージの前方面32を画定する実質的に剛性の主パネルとしての前方シェル区分30、およびラゲージ2の上面22、底面24、左側面26および右側面28をさらに画定し得るサイドパネル34、36、38、40も有することができる。
いくつかの実施形態において、ラゲージ2の前方シェル区分30、後方シェル区分10、上面22、底面24、左側面26および右側面28は同様に、表面加飾101を含んでいてよい。表面加飾101は、ラゲージアイテム上に設置するのに好適である任意の三次元の、隆起したおよび/またはテクスチャード加工されたパターンまたはデザインを含んでいてよい。図1〜6に示されているように、例えば、非限定的に、表面加飾は、いくつかの実施形態において、チェーンリンクまたは格子パターンの形をとることができる。しかしながら、以下でさらに詳述するように、表面加飾101は、任意の形状、ライン、パターンまたは隆起した表面を含めた、デザイナが選択するあらゆる形をとることができる。いくつかの実施形態において、表面加飾101を、前方シェル区分30、後方シェル区分10、上面22、底面24、左側面26および右側面28のうちの1つ以上の上に位置設定することができる。他の実施形態において、表面加飾101は、実質的に均一のパターンおよび/または外観を、前方シェル区分30、後方シェル区分10、上面22、底面24、左側面26および右側面28の各々の上に有していてよい。
図7〜10において、ラゲージ2の後方および前方区分10および30は、硬質シェル材料のシートとして提供され得る。いくつかの実施形態において、後方区分10は、一部分が除去されて切欠き48を画定しているコーナー46を有する。ラゲージ2を形成する上で、切欠き48に隣接する後方区分10の縁部50、52は、内部表面54との関係において内向きに折畳まれて、例えば非限定的に図1に示されている側面14、18を形成する。図1に示されているように、例えば非限定的に、側面14、18はラゲージ2の上面および左面22、26の後方区分10部分を画定する。側面14および18は、後方区分の縁部90および92の近傍で当接でき、さらに、縁部90、92の近傍でステッチまたは他の形で接合され得る。さらに側面14および18は、縁部90、92の近傍で共に固定された場合に、部分的に重複する可能性があり、追加の補強のために接合済み縁部90、92の周りに適合し固定されるように追加の硬質シェル材料部片を切断することができる。
切欠き48の形状は、ラゲージ2の所望される特性に応じて変動し得る。例えば、非限定的に、切欠き48は、実質的に直交する縁部90および92を有することができる(例えば非限定的に図7〜10に示されている通り)。付加的にまたは代替的に、切欠き48は、半円形状を有する部分88を含むことができ、半円形状88は、それぞれのコーナー46から最も遠く離れて、シートの内部に向かうものであり得る。切欠き48の形状は、例えば、追加のまたはより少ないホイールを収容するため異なる可能性がある。半円形状88は、例えば、側面14および18を剛性コーナー部片56に嵌合させる上で一助となり得る。例えば、非限定的に、ラゲージ2は、4つのホイール(図1に示されている通り)または2つのホイール(図11に示されている通り)を収容できることが企図されている。代替的には、切欠き48のいくつかは、U字形、V字形、W字形または他の任意の好適な形状の部分を有することができる。
後方区分10および/または前方区分30の切欠き48、孔58および任意の他の特徴の形状は、本明細書中に記載の材料シートの部分を除去するための切断、削孔、エッチング、トリミングまたは他の任意の好適な方法によって形成され得る。このような方法での硬質シェル材料の後方区分10および前方区分30の調製は、従来の製造方法の場合に求められるような高価な成形プロセスの必要性を無くすることができ、しかも、高いスチフネス−重量比および高い耐衝撃性を有するシェル区分10、30を提供することができる。
他の実施形態において、硬質シェル材料シートは、切欠き48を予め切断するかまたは縁部90および92を接合することなく、ハードラゲージシェルに形成され得、ハードラゲージシェルは、内部切断無く、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバまたはTegris(登録商標)、すなわちMilliken社製のポリプロピレン成形可能ファブリックのシートを用いて形成されてよい。このような実施形態においては、ハードラゲージシェルが形成された後にハードラゲージシェルのコーナーから余剰のハードシェル材料をトリミングすることが必要となる場合があり、ハードラゲージシェルが形成された後、当業者にとっては公知の通り、取っ手および/またはホイールなどの金物類のために追加の孔を切削することが必要となる可能性がある。
一例示的実施形態において、ラゲージ2は、(例えば、非限定的に、図1に示されているように)、ラゲージ2の前方面32を画定する前方区分30を有することができる。図8に示されているように、例えば、非限定的に、前方区分30は4つの縁部66、68、70、72を有することができる。前方区分30の4つの縁部66、68、70、72は、例えば、非限定的に、図1に最も良く示されているように、前方区分30の内部表面74との関係において折畳まれて、4つの側面34、36、38、40を形成することができる。隣接する側面34、36、38、40のいずれかを、前述のいずれかの方法で剛性コーナー部片56に固定できる。前方区分30の4つの側面34、36、38、40は、各々さらに、後方区分10の4つの側面14、16、18、20のそれぞれ1つに対して固定可能であり得る。このようにして、4つの側面34、36、38、40は、ラゲージ2の上部22、底部24、左26および右28の側面をさらに画定する。
ラゲージ2の後方および前方区分10および30は、加熱下でシートをプレス加工してハードラゲージシェルを形成することによって形成されてよい。熱および圧力の下で、硬質シェル材料シートは部分的に溶融して、冷却されるまで成形可能となる。いくつかの実施形態において、硬質シェル材料は、ハードラゲージシェルに所望される全体的形状を有する金型に対しプレス加工され加熱され得る。他の実施形態では、硬質シェル材料シートは、ハードラゲージシェルを作るために真空成形されてよい。いくつかの実施形態において、このようにハードラゲージシェルを形成することで、僅か0.005インチ(0.13mm)の厚みと僅か0.02ポンド/平方フィート(0.1kg/m2)の重量を有し得るハードラゲージシェルが結果としてもたらされる。しかしながら、硬質シェル材料シートは同様に、厚み0.125インチ(3.18mm)、0.250インチ(6.35mm)および0.500インチ(12.7mm)のサイズでも入手可能であり得る。したがって、ハードシェル材料シートの厚みに応じて、所要厚みを達成するために、多数のハードシェル材料層をプレス加工し形成する必要があり得る。
例えば、非限定的に、図12に示されているように、硬質シェル材料の後方区分10および/または前方区分30は、複数の層を有することができる。例えば、非限定的に、後方区分10および/または前方区分30のシェル材料の単一のシートは、製織されたポリプロピレン(PP)熱可塑性複合材料の層96を6層有し得ることが企図されている。しかしながら、好適な任意の数の製織されたポリプロピレン(PP)熱可塑性複合材料層を使用することができる。さらに、硬質シェル材料の後方区分10および/または前方区分30は、例えば、非限定的に、引っかき耐性などの表面的効果を増強するかまたは下にある材料の色を改変させるために、表面コーティング94を有することができる。例えば、非限定的に、表面コーティング94は、ポリエステルフィルム、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)または他の任意の好適な材料であり得る。後方区分10および前方区分30のために製織されたポリプロピレン(PP)熱可塑性複合材料などのシェル材料を使用することで、屈曲可能でしかも衝撃に起因する永久変形を防ぐための記憶を有する区分を生成することができる。さらに、多用途性を追加するためにシェル材料シートをステッチすることができる。
いくつかの実施形態において、例えば図1〜4および12に示されているように、表面加飾101を有するハードラゲージシェルを形成することが望ましい場合がある。例えば図13〜18に示されているように、ハードラゲージシェル形成プロセスはさらに、ハードラゲージシェルを形成するために材料を加熱しプレス加圧する前に、2つ以上の硬質シェル材料層の間に加飾基材103を配置するステップを含んでいてよい。加飾基材103は、ハードラゲージシェル形成プロセス中にその意図された形状を維持する、大量生産用3次元パターンのための任意の好適な材料で形成され得る。加飾基材用の好適な材料は、当業者にとっては公知であるような、木材、ゴム、プラスチック、ボール紙、紙、金属、発泡スチレンおよび/または発泡材または他の任意の好適な基材形成材料を含むが、これらに限定されない。いくつかの実施形態において、加飾基材103は、例えば図13に示されているように、格子またはチェーンリンクパターンの形をとることができる。しかしながら、加飾基材103は、ハードシェルラゲージのデザイナが望む任意の所望の形状、テクスチャ、および/または3次元パターンへと形成されてよい。例えば、加飾基材103は、隆起した線の集合(図14)、ドットセット(図15)、テクスチャード加工された表面(図16)、会社のロゴ(図17)、および/またはモノグラム(図18)を含むことができる。
例えば図1〜4および12〜18に示されているように、表面加飾101は、加熱およびプレス加工に先立って、所望される硬質シェル材料区分の内部または上に1つ以上の加飾基材103を設置することによって、ラゲージ2の前方シェル区分30、後方シェル区分10、上面22、底面24、左側面26および/または右側面28を含めたハードラゲージシェルの任意の表面上に提示されてよい。例えば、表面加飾101は、前方シェル30を形成するために使用されるハードシェル材料の上に1つ以上の加飾基材103を配置することによって、前方シェル30内部に提示されてよい。さらに具体的には、表面加飾101は、縁部68の近傍で前方シェル30を形成するために使用されるハードシェル材料の上に1つ以上の加飾基材103を配置することによって、側面40上に提示されてよい。同様にして、表面加飾101は、縁部70の近傍で前方シェル30を形成するために使用されるハードシェル材料の上に1つ以上の加飾基材103を配置することによって、側面38上に提示されてよい。これと同じように、表面加飾101は、前方シェル区分30の縁部66、68、70、72のいずれかの近傍または後方シェル区分10の縁部50、52、60、62の近傍で、前方シェル区分30または後方シェル区分10を形成するために使用されるハードシェル材料の上に1つ以上の加飾基材103を配置することにより、ラゲージ2のいずれの側面上に提示されてもよい。
他の実施形態においては、多層美的効果を創出する目的で、硬質シェル材料107の複数の層の間に加飾基材103を設置してよい。例えば図19に図示されているように、第1の色を有するハードラゲージシェル上に表面加飾を創出するために、第1の硬質シェル材料層105と第2の硬質シェル材料層107の間に、1つ以上の加飾基材103を配置してよい。代替的には、第2の色を有する第3の硬質シェル材料層を第2の硬質シェル材料層107の上に加熱しプレス加工してよい。いくつかの実施形態において、第3の硬質シェル材料層109は、例えば図19に示されているように、1つ以上の基材103の形状および場所に対応する複数の切り抜きまたは開口部111を有していてよい。このようにして、表面加飾101は、第1の色を有するハードラゲージ上に提示され得、一方周囲の硬質シェル材料は、対照的な第2の色を有する。
さらなる実施形態においては、所望のデザインまたは効果を達成するために、異なる形状およびサイズの加飾基材103を利用してよい。例えば図20に示されているように、ドットパターンを含む加飾基材103を、例えばロゴを含む加飾基材103を組合せて使用することもできる。加飾基材103のこのような配設は、デザイナのニーズを満たすように、複数のハードシェル材料層の間に配置されてよい。本発明に係るハードシェルラゲージ上に3次元のおよび/またはテクスチャード加工された効果を創出するために使用してよい加飾基材103のデザインおよび配設に限界は無い。
ハードラゲージシェルがプレス加工と加熱によってひとたび形成されたならば、例えば、後方区分10の側面14および18は、剛性コーナー部片56に固定されてよい。側面14、18は、切欠き48に隣接する後方区分10内の(例えば、非限定的に、図7に示されているような)孔58のうち1つ以上の孔を通して剛性コーナー部片56に締結具を取付けることによって固定され得る。代替的には、側面14、18をピン、ステープル、接着剤、リベットまたは他のいずれかの好適な締結用機構により、剛性コーナー部片56に固定することができる。剛性コーナー部片56を、後方区分10の内部表面54に対し固定することができ、代替的には後方区分10の外部表面84に対し剛性コーナー部片56を固定することもできる。付加的にまたは代替的には、(例えば、非限定的に、図6に示されているように)後方区分10が剛性コーナー部片56と内部締結部片98の間に配置されている状態で、内部表面52上に配置された内部締結部片98に対して剛性コーナー部片56を固定することができる。さらに、(例えば、非限定的に、図7に示されているように)後方区分10上に位置設定された追加の孔58を通して剛性コーナー部片56に追加の締結具を取付けることにより、後方面12に剛性コーナー部片56を固定することができる。
支持構造86によって、剛性コーナー部片56を互いに固定することができる。同様に、後方区分10の内部表面54に対して支持構造86を固定することもでき、または代替的に、後方区分10の外部表面84に支持構造86を固定することもできる。同様に、前方区分30に支持構造86を固定することもできる。支持構造86は剛性コーナー部片56と一体であり得、例えば、非限定的に図1に示されているように例えば垂直方向にまたは水平方向、またはラゲージ2の任意の側面を横断して斜め方向に、任意の縁部に沿って相対する剛性コーナー部片56の対を固定できる。
限定ではなく例示を目的として、図1の例示的実施形態において、8個の剛性コーナー部片56を有するラゲージ1個(1つのラゲージ、a piece of luggage)2が示されている。ただし、ラゲージ1個2は1つ、2つ、4つまたは他の任意の数の剛性コーナー部片56を有し得ることが企図されている。さらに、追加の支持体を提供し後方区分10および/または前方区分30の変形に耐えるように、ラゲージ2全体を通して、任意の数、サイズおよび形状の支持構造86を含めることができる。
例えば、非限定的に、図7に示されているように、後方区分10は、切欠き48に隣接してさらなる縁部60、62を有することができる。さらなる縁部60、62を、内部表面部片56との関係において内向きに折畳んで、例えば、非限定的に図1に示されているさらなる側面16、20を形成することができる。上述のあらゆる方法で剛性コーナー部片56に対しさらなる側面16、20を固定することができる。例えば、非限定的に図1に示されているように、側面16、20は、ラゲージ2の底面および右面24、28の後方区分10部分を画定できる。
例えば、非限定的に、ラゲージ2の開閉を容易にするために、後方区分10の側面20は、前方区分30のそれぞれの側面40に対し永続的に固定され得、ヒンジを形成し得る。例えば、非限定的に、後方区分10と前方区分30が互いに離れて開放できるようにしかつユーザーがラゲージ2の内部にアクセスできるようにするためのヒンジとして機能できる(例えば、非限定的に図4に最も良く示されているような)材料のガセット76を形成することにより、後方区分10の側面20を前方区分30のそれぞれの側面に対して永続的に固定することができる。ガセット76は、ファブリックまたは他の任意の好適な可撓性材料で製造可能である。代替的には、折り目付け、ヒンジ式ブラケットジョイントまたは他の任意の好適な手段によって形成され得る。
後方区分10および前方区分30は同様に、例えば縁部60および68において2つの区分10、30を接合することによって、単一の硬質シェル材料から形成することも可能である。接合された区分10、30のシートは、後日、例えば、非限定的に図7および8に示されたパターンを提供するために、縁部60および68に沿って切断または他の形で分離され得る。さらなる代替案として、例えば接合縁部60、68を折り目付けまたは他の形で変形させることによって、ヒンジを形成するように縁部60、68を修正することができる。
例えば、非限定的に、ラゲージ2の選択的な開閉を可能にするため、前方区分のそれぞれの側面34、36、38に対し、後方区分10の側面14、16、18を解除可能な形で固定することができる。例えば、非限定的に、ラゲージ2のファスナを開いたり閉じたりすることによってユーザーがラゲージ2を開閉できるようにするためファスナ78により側面14、16、18を側面34、36、38に対し解除可能な形で固定することができる。付加的にまたは代替的に、ラゲージ2を、ラッチ、フックまたは他の任意の好適な手段を用いて解除可能な形で開閉することができる。さらに、ラゲージ2の内部に対する無許可のアクセスを防止するため、上述の固定機構にキーロック、組合せロックなどを追加することができる。
別の例示的実施形態においては、限定ではなく例示を目的として、後方区分10をさらに折畳んでトップカバーを形成し、ラゲージ2の前方面32を画定することができる。この実施形態においては、ファスナ78が、ラゲージ2の残りの面、例えば、非限定的に、面22、26、28に対してトップカバーを解除可能な形で固定して、ユーザーがラゲージ2の内部にアクセスできるようにすることができ、面32および面24の間の界面がヒンジとして作用し得る。トップカバーを後方区分10により形成できることが企図されているものの、代替的には、後方区分10と同じタイプの材料または他の任意の好適な材料であり得る別個の材料部片によって、トップカバーを形成することができる。
4輪構成においては、例えば、非限定的に図7および8に示されているような後方区分10および前方区分30を提供することができる。2輪構成では、例えば、非限定的に図9および図10に示されているような後方区分10および前方区分30を提供することができる。
例えば、非限定的に、図1および11に示されているように、ラゲージ2は、取っ手44および格納式取っ手を具備することができる。さらに、ユーザーがラゲージ2の内部容積を増減できるように、ラゲージ2内にラゲージ拡張システム(図示せず)を組込むことができる。実質的に剛性のフレームを伴う拡張可能なラゲージ1個の例は、その開示全体が参照により本明細書に組込まれているPetersonら、に対する米国特許第7,281,616号(U.S.Patent.No.7,281,616)およびSciclunaに対する米国特許出願第13/005,318号(U.S.Patent Application Ser.No.13/005,318)中に記載されている。
開示された主題は本明細書中で、一定の例示的実施形態の観点で記載されているが、当業者であれば、開示された主題に対しその範囲から逸脱することなくさまざまな修正および改良を加えることができるということを認識するものである。したがって、他の任意の考えられる置換および組合せを有する他の実施形態にも同様に具体的に向けられているものとして開示対象の主題が認識されるように、以下で請求され以上で開示されている特定の特徴を、開示された主題の範囲内で他の形で互いに組合わせることが可能である。当業者にとっては、開示された主題の精神または範囲から逸脱することなく、開示された主題のシステムおよび方法内でさまざまな修正および変更を加えることが可能であるということは明白である。したがって、開示された主題は、添付クレームおよびその等価物の範囲内に入る修正および変更を含むものとして意図されている。
2.ラゲージ1個(a piece of luggage)
10.ラゲージの後方シェル区分
12.ラゲージの後方面
14.ラゲージのサイドパネル
16.ラゲージのサイドパネル
18.ラゲージのサイドパネル
20.ラゲージのサイドパネル
22.ラゲージの上側面
24.ラゲージの底側面
26.ラゲージの左側面
28.ラゲージの右側面
30.ラゲージの前方シェル区分
32.ラゲージの前方面
34.ラゲージのサイドパネル
36.ラゲージのサイドパネル
38.ラゲージのサイドパネル
40.ラゲージのサイドパネル
42.ラゲージホイール
44.取っ手
45.伸縮式取っ手
46.硬質シェル材料層のコーナー
48.硬質シェル材料層内の切欠き
50.硬質シェル材料層の縁部
52.硬質シェル材料層の縁部
54.硬質シェル材料層の内部表面
56.ラゲージ用の剛性コーナー部片
58.孔
60.硬質シェル材料層の縁部
62.硬質シェル材料層の縁部
66.硬質シェル材料層の縁部
68.硬質シェル材料層の縁部
70.硬質シェル材料層の縁部
72.硬質シェル材料層の縁部
74.硬質シェル材料層内部表面
76.ガセット
78.ファスナ
84.外部表面
86.支持構造
88.半円形状を有する硬質シェル材料層内の切欠き
90.硬質シェル材料層の縁部
92.硬質シェル材料層の縁部
94.表面コーティング
96.硬質シェル材料層
98.内部締結部片
101.表面加飾
103.加飾基材
105.第1の硬質シェル材料層
107.第2の硬質シェル材料層
109.第3の硬質シェル材料層
111.硬質シェル材料層内の複数の開口部

Claims (29)

  1. ラゲージ製品の製造方法において、
    幅および長さを有する第1のハードシェル材料層を調製するステップと;
    前記第1のハードシェル材料層の前記幅および前記長さと実質的に類似する幅および長さを有する第2のハードシェル材料層を調製するステップと;
    少なくとも前記第1のハードシェル材料層と前記第2のハードシェル材料層の間に1つ以上の加飾基材を配置するステップと;
    前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層および前記加飾基材を共にプレス加工および/または加熱することによって、前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層および前記加飾基材をハードラゲージシェルに形成するステップと;
    を含む方法。
  2. 前記加飾基材が、実質的に類似の幅および長さを有する3層以上のハードシェル材料層の間に配置されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のハードシェル材料層の前記幅および長さと実質的に類似する幅および長さを有する第3のハードシェル材料層を調製するステップと;
    前記第3のハードシェル材料層内に開口部を切断するステップであって、孔が前記加飾基材のサイズ、形状および配設に実質的に整合する、ステップと;
    をさらに含み、
    前記ハードラゲージシェルに形成するステップは、前記第3のハードシェル材料層内の前記孔が前記加飾基材と実質的に整列するように、前記第2のハードシェル材料層の上に前記第3のハードシェル材料層を設置するステップと、前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層、前記加飾基材および前記第3のハードシェル材料層を共にプレス加工および/または加熱するステップとをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記加飾基材が、プラスチック、金属、木材、ボール紙、発泡スチレンおよび/または発泡材のいずれかから形成される、請求項3に記載の方法。
  5. ハードシェル材料が、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバおよび/またはTegris(登録商標)のうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 各コーナーの近傍で前記第1、第2および第3のハードシェル材料層の一部分を除去して、各コーナーにそれぞれの切欠きを画定するステップと;
    前記第1、第2および第3のハードシェル材料層の第1および第2の縁部を折畳んでラゲージ1個の第1および第2の側面を形成するステップと;
    前記第1、第2および第3のハードシェル材料層の第3および第4の縁部を折畳んで、第3および第4の側面を形成するステップであって、前記第3および第4の側面が前記ラゲージ1個を画定するステップと;
    剛性コーナー部片を各切欠きの近傍で前記第1および第2の側面に固定するステップと、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの加飾基材が、前記第1、第2および第3のハードシェル材料層の前記第1、第2、第3および/または第4の側面のうちの少なくとも1つの内部に配置されている、請求項6に記載の方法。
  8. 請求項1に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  9. 請求項2に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  10. 請求項3に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  11. 請求項4に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  12. 請求項5に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  13. 請求項6に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  14. 請求項7に記載の方法から形成されたラゲージ製品。
  15. 前方ハードラゲージシェル区分および後方ハードラゲージシェル区分を含むラゲージ製品において、
    前記前方ハードラゲージシェル区分および前記後方ハードラゲージシェル区分の各々が、
    幅および長さを有する第1のハードシェル材料層と;
    前記第1のハードシェル材料層の前記幅および前記長さと実質的に類似する幅および長さを有する第2のハードシェル材料層と;
    少なくとも前記第1のハードシェル材料層と少なくとも前記第2のハードシェル材料層との間に配置された1つ以上の加飾基材と;
    を含むラゲージ製品であって、
    少なくとも前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層および前記加飾基材がハードシェル区分を含んでいる、ラゲージ製品。
  16. 前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層および前記加飾基材は、少なくとも前記第1のハードシェル材料層、前記第2のハードシェル材料層および前記加飾基材を共にプレス加工および/または加熱することによってハードシェル区分に形成される、請求項15に記載のラゲージ製品。
  17. 前記加飾基材が、実質的に類似の幅および長さを有する3層以上のハードシェル材料層の間に配置されている、請求項15に記載のラゲージ製品。
  18. 前記第1のハードシェル材料層の前記幅および前記長さに実質的に類似する幅および長さを有し、前記加飾基材のサイズ、形状および配設に実質的に整合する孔を有する第3のハードシェル材料層をさらに含み、
    前記第3のハードシェル材料層内の前記孔が前記加飾基材と整列して、前記加飾基材の少なくとも一部分が前記孔を通って突出するように、前記第3のハードシェル材料層は、前記第2のハードシェル材料層の上に配置される、請求項17に記載のラゲージ製品。
  19. 前記加飾基材が、プラスチック、金属、木材、ボール紙および/または発泡材のいずれかから形成される、請求項18に記載のラゲージ製品。
  20. ハードシェル材料が、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、カーボンファイバおよび/またはTegris(登録商標)を含む、請求項19に記載のラゲージ製品。
  21. 前記第1、第2および第3のハードシェル材料層が少なくとも1つのコーナーを有し、ここで前記ハードシェル材料の一部分は除去されて前記少なくとも1つのコーナーの近傍で少なくとも1つの切欠きを形成しており、前記切欠きに隣接する前記少なくとも1つの区分の第1および第2の縁部は前記少なくとも1つの区分の内部表面との関係において内向きに折畳まれて前記ラゲージ製品の第1および第2の側面を形成しており、
    少なくとも1つの剛性コーナー部片が、前記少なくとも1つの切欠きの近傍で前記第1および第2の側面に固定されており、
    第2の切欠きに隣接する前記第1、第2および第3のハードシェル材料層の第3および第4の縁部は、前記内部表面との関係において内向きに折畳まれて、前記ラゲージ製品の第3および第4の側面を形成している、
    請求項20に記載のラゲージ製品。
  22. 前記加飾基材が複数のドットを含む、請求項15に記載のラゲージ製品。
  23. 前記加飾基材が複数の平行線を含む、請求項15に記載のラゲージ製品。
  24. 前記加飾基材が複数の多角形を含む、請求項15に記載のラゲージ製品。
  25. 前記加飾基材がモノグラムを含む、請求項15に記載のラゲージ製品。
  26. 前記加飾基材がロゴを含む、請求項15に記載のラゲージ製品。
  27. 前記前方ハードラゲージシェル区分または前記後方ハードラゲージシェル区分のうちの少なくとも1つが少なくとも1つのコーナーを有し、ここで前記第1および第2のハードシェル材料層の一部分が除去されて少なくとも1つのコーナーの近傍で少なくとも1つの切欠きを形成しており、前記切欠きに隣接する前記少なくとも1つの区分の第1および第2の側面は、前記少なくとも1つの区分の内部表面との関係において内向きに折畳まれて前記第1および第2の側面を形成し、前記第1および第2の側面は前記ラゲージ1個の第2および第3の側面を画定しており、
    少なくとも1つの剛性コーナー部片が、前記少なくとも1つの切欠きの近傍で前記第1および第2の側面に固定されている、請求項15に記載のラゲージ製品。
  28. 前記少なくとも1つの剛性コーナー部片は、硬質シェル材料の前記少なくとも1つの区分の前記内部表面上に配置された内部締結部片に固定されており、前記少なくとも1つの区分は、前記内部締結部片と前記少なくとも1つの剛性コーナー部片の間に配置されている、請求項27に記載のラゲージ製品。
  29. 前記少なくとも1つの剛性コーナー部片が、支持構造により第2の剛性コーナー部片に連結されている、請求項28に記載のラゲージ製品。
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