JP2018520766A - 経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術を行うための眼科レーザ手術用装置 - Google Patents

経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術を行うための眼科レーザ手術用装置 Download PDF

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Abstract

レーザ眼科手術用装置は、可変パルス繰返し率の集束パルスレーザ放射を放出する機能を有するレーザモジュール(12)と、ユーザ入力を介して、いくつかの所定のパルス繰返し率のうちの1つの選択に関する少なくとも1つのユーザ入力を受け取り、かつ少なくとも1つの選択されたパルス繰返し率に従ってレーザモジュールを制御する機能を有するプロセッサベースの制御ユニット(18)とを含む。特定の実施形態では、ユーザインターフェースは、2つのユーザ入力の入力を可能にし、これらの入力の各々がいくつかの所定のパルス繰返し率のうちの1つの選択に関する。制御ユニットは、2つのユーザ入力のうちの一方に従ってレーザ治療の第1の段階に対してレーザモジュールを制御し、かつレーザ治療の第2の段階に対して、2つのユーザ入力のうちの他方に従ってレーザモジュールを制御する。例えば、かかる特定の実施形態により、人間の眼に対する経上皮角膜切除術の一部として上皮組織切除を間質組織切除と異なるパルス繰返し率で行うことができる。

Description

本開示は、概して、パルスレーザ放射によって眼組織を治療する装置および方法に関する。本開示は、特に、パルスレーザ放射による眼組織の除去に関する。
角膜の眼組織の切除、すなわち除去のためにパルスレーザ放射を使用する屈折矯正眼科手術には既知の種々の手術方法がある。「切除」という用語は、組織のそうした除去に関する技術業界で頻繁に使用されている。これらの手術方法では、除去しなければならないあまりに多くの角膜組織が眼のいずれの箇所にあるかを示す切除プロファイルが患者毎に個別に準備される。切除プロファイルは、手術後、結果として眼の視力の既存の異常(例えば、近視、遠視、乱視)をなくすかまたは少なくとも大幅に低減する眼の前面の形状が得られるように選択される。
角膜の眼組織の切除がパルスレーザ放射によって行われる従来の手術方法としては、例えば、LASIK(レーザ角膜切削形成術)および経上皮PRK(レーザー屈折矯正角膜切除術)が挙げられる。LASIKでは、最初に角膜前面の領域で被覆フラップが切開され、その間、フラップは依然としてヒンジ領域で周囲の角膜組織に付着している。この被覆円盤(通常、技術業界では「フラップ」と呼ばれる)は、片側に折り曲げられる。次いで、患者毎に特別に決定された切除プロファイルに応じて、レーザ切除が角膜の間質組織に対して行われ、それにより角膜が露出される。切除が完了した後、フラップが折り戻されて手術創傷が閉じられる。しかしながら、経上皮PRKでは、物質が角膜上皮にわたって切除される。上皮は切除領域において完全に除去される。上皮は再生できるため、経上皮PRKは、永久に開いた創傷も残さない。
人間の眼の治療に関連して、組織切除に適した従来のレーザシステムは、既定のパルス繰返し率(すなわち、レーザシステムにより放出されるレーザ放射パルスの周波数)を有し、このパルス繰返し率は、治療従事者(医師、助手)に影響されない。したがって、そのようなレーザシステムを用いて作業する医師は、患者または治療のタイプに応じて異なるパルス繰返し率を使用する余裕がない。医師は、全ての患者を治療する際に同じパルス繰返し率を使用しなければならない。一定のパルス繰返し率は、パルス繰返し率が比較的高い、例えば1000Hzを超える場合、特に医師または患者から異議が生じる可能性がある。放射パルスのより速いシーケンスのため、眼内で生じる局部加熱がより低いパルス繰返し率での局部加熱よりも大きくなる可能性がある。そのような局部組織加熱に伴う懸念により、レーザによる眼科手術が行われる眼科医院または医療診療所の手術者は、より低いパルス繰返し率で動作するより旧型のシステムに依存する代わりに、より高いパルス繰返し率で作動するより新型のレーザシステムを利用しない場合がある。
本発明の実施形態の1つの目的は、様々な方法で使用できる眼の切除レーザ治療のための装置を提供することである。
本発明の特定の実施形態によれば、可変パルス繰返し率の集束パルスレーザ放射を放出する機能を有するレーザモジュールと、ユーザインターフェース上において、1つまたは複数の所定のパルス繰返し率の選択に関する少なくとも1つのユーザ入力を受け取り、かつ少なくとも1つの選択されたパルス繰返し率に従ってレーザモジュールを制御する機能を有するプロセッサベースの制御ユニットとを含む、レーザ眼科手術のための装置が提供される。このような装置は、懸案の治療のために種々のパルス繰返し率の中から医師が自由に選択することを可能にする。ユーザインターフェースは、選択されるパルス繰返し率の対応する入力を医師に提示するように設計される。例えば、ユーザインターフェースは、画面上に表示されるグラフィカルユーザインターフェースを含み得る。グラフィカルユーザインターフェースは、例えば、選択のために少なくとも2つの所定のパルス繰返し率を提示する少なくとも1つのドロップダウンメニューを含み得る。
医師が行うべき選択の基準は、例えば、医師の個々の好みと、治療期間とを含み得る。選択されたパルス繰返し率が高いほど、治療時間が短くなる。全体的に比較的小さい組織体積が除去され、必要とされる放射パルスの数が相応に比較的少ない場合、医師は、例えば、全体的により大きい体積が除去され、より多くの放射パルスが相応に必要である場合よりも低いパルス繰返し率を選択することができる。それにもかかわらず、両方の場合において患者が許容できる治療時間を決定することができる。
より高いパルス繰返し率に基本的に異議がある医師には、本発明による装置が適している。今日では、医師は、新型のレーザシステムを使用することができ、一方では同時に、高いパルス繰返し率での起こり得る眼組織の局部過熱に懸念がある場合には比較的低いパルス繰返し率を選択することができる。
例えば、コンピュータに接続された画面上に表示される選択オプションの代わりに、ノブまたは医師が所望のパルス繰返し率の選択を入力できる他の何らかの電気機械式操作要素を提供することが考えられる。
特定の実施形態によれば、制御ユニットは、患者特有のデータへの割り当てにおいて少なくとも1つのユーザ入力を受け取り、かつ選択されたパルス繰返し率を記憶媒体(ここで、ユーザ入力が患者特有のデータに割り当てられる)に記憶するように構成されてもよい。記憶装置は、ある治療に対していずれのパルス繰返し率が医師により選択されたかを再現することが将来のある時点で可能となるようにアーカイブすることに役立ち得る。制御ユニットは、例えば、対応する情報をデータ記録に蓄積し、次いで、適切な記憶媒体に永久的に記憶することができる。患者固有のデータは、例えば、それぞれの患者に関する情報(例えば、患者識別番号および/もしくは患者名)ならびに/またはそれぞれの患者および/もしくは治療データ(例えば、切除プロファイルまたはショットパターン)に関して確定された診断データを含み得、これらのデータは、それぞれの患者のために計画されたレーザ治療の詳細を特定する。
本発明の特定の実施形態では、制御ユニットは、2つのユーザ入力であって、それぞれ特定の患者への割り当てにおけるいくつかの所定のパルス繰返し率のうちの1つの選択に関する、2つのユーザ入力を受け取り、および2つのユーザ入力のうちの一方の選択されたパルス繰返し率に従って、特定の患者に対して定められたパルス放出シーケンスの第1の部分の送出を制御し、かつ2つのユーザ入力のうちの他方の選択されたパルス繰返し率に従って、パルス放出シーケンスの第2の部分の送出を制御するように構成される。このように、医師は、治療の異なる段階の各段階に対して個別に適切なパルス繰返し率を選択することができる(ここで、各段階は、パルス放出シーケンスの一部分に相当する)。経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術の例では、制御ユニットは、2つのユーザ入力のうちの一方の選択されたパルス繰返し率を使用して上皮組織切除の段階を行い、かつ2つのユーザ入力のうちの他方の選択されたパルス繰返し率を使用して間質組織切除の段階を行う機能を有し得る。例えば、医師は、より高いパルス繰返し率で上皮を切除し、より低いパルス繰返し率で実際の屈折矯正、すなわち間質組織の切除を行うことを決定し得る。
本発明の特定の実施形態では、制御ユニットは、パルス放出シーケンスの連続した送出をもたらすように構成される。異なるパルス繰返し率が医師によりパルス放出シーケンスの異なる部分に対して選択された場合、かかる実施形態では、制御ユニットは、選択されたパルス繰返し率を即座に、すなわち遅延なく切り替える。
本発明の実施形態では、制御ユニットは、任意選択的に、2つのユーザ入力に対して同じ選択されたパルス繰返し率または異なる選択されたパルス繰返し率を受け取るように構成される。したがって、これらの実施形態では、制御ユニットは、医師が(治療の異なる段階に相当する)パルス放出シーケンスの異なる部分に対して異なるパルス繰返し率を選択するか、またはパルス放出シーケンスの全ての部分に対して必要に応じて同じパルス繰返し率を選択することを可能にする。
本発明の実施形態における放出されるレーザ放射は、レーザ放射による眼への照射時に眼組織の切除を生じさせる放射特性を有する。例えば、放出されるレーザ放射は、レーザ放射の眼への透過をできる限り防止するために300nm未満の放射波長を有する。所定のパルス繰返し率は、例えば、3kHz未満または2kHz未満または1500Hz未満の範囲にある。本発明の実施形態では、所定のパルス繰返し率は、以下のパルス繰返し率:約210Hz、約262,5Hz、約525Hzおよび約1050Hzの少なくとも1つを含む。
別の態様によれば、本開示は、ユーザインターフェースを介して第1のユーザ入力および第2のユーザ入力を受け取ることであって、第1のユーザ入力および第2のユーザ入力の各々が、いくつかの所定のパルス繰返し率のうちの1つの選択に関する、受け取ることと、第1のユーザ入力の選択されたパルス繰返し率を使用する上皮組織切除の段階中にレーザモジュールの放射パルスの送出を制御することと、第2のユーザ入力の選択されたパルス繰返し率を使用する間質組織切除の段階中にレーザモジュールの放射パルスの送出を制御することとを含む、経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術を行う方法を提供する。
本発明は、添付の図面に基づいて以下により詳細に解説される。
人間の眼の切除レーザ治療のためのレーザシステムの構成要素を概略ブロック図で示す。 パルス繰返し率を選択するためのレーザシステムのグラフィカルユーザインターフェースの一部としてコンピュータモニタ上に現れ得るメニューウィンドウの2つの例を示す。
まず図1を参照する。図1で示されるレーザシステムは、概して10として表示される。レーザシステム10は、治療すべき眼16の方向に集束パルスレーザビーム14を放射することが可能な複数の個別の構成要素からなるレーザモジュール12(点線で輪郭が描かれている)を含む。レーザシステム10はまた、図1に概略図で単一のブロックとして示されているが、ある実施形態では、制御ユニット18の機能が複数の分散制御サブユニットに分散され得るプログラム制御された制御ユニット18を有する。制御ユニット18は、制御ユニット18がグラフィカルユーザインターフェースを表示できるモニタ20に接続され、このグラフィカルユーザインターフェースにより、医師または医師の助手は、レーザモジュール12を制御するためのユーザコマンドを入力することができる。モニタ20は、ユーザがモニタの表面に触れることによりユーザのコマンドを入力できるように、例えば、タッチセンサ式の表示画面(タッチ画面)として設計されてもよい。代替的または追加的に、制御ユニット18は、グラフィカルユーザインターフェース上にカーソルを表示するように設計されてもよく、そのように入力を行うために、このカーソルをグラフィカルユーザインターフェース上でカーソルをマウスまたは他の何らかの適切なカーソル移動装置により移動させることができる。
グラフィカルユーザインターフェースにより、ユーザは、レーザモジュール12により放出されるレーザビーム14のパルス繰返し率を選択することができる。例えば、予め設定された複数のパルス繰返し率は、これらの複数のパルス繰返し率の中からユーザが選択できるようにグラフィカルユーザインターフェース上でユーザに提示されてもよい。所定のパルス繰返し率の各々は、例えば、利用可能な最大の繰返し率の整数分の1に相当する。数値例を挙げると、所定のパルス繰返し率は、最小の繰返し率としての約262,5Hzの繰返し率と、最小の繰返し率の整数倍としての約525Hzおよび1050Hzの追加の繰返し率とを含み得る。この例では、1050Hzの繰返し率は利用可能な最大の繰返し率であり、かつ525Hzおよび262,5Hzの繰返し率は、それぞれ1050Hzの繰返し率を2分の1および4分の1にすることにより得ることができる。
レーザモジュール12は、例えば、エキシマレーザとして設計されるレーザ源22を含み、かつ約300nm未満の放射波長を有するパルスレーザ放射24を生成する。そのような放射波長に関して、眼16のより深部の組織領域への透過が回避され、その代わりに、照射された組織領域の表面の領域における眼組織と放射との相互作用が達成され、この相互作用により組織切除が達成される。
レーザ源22により生成されるレーザ放射24は、放出されるレーザビーム14に対してユーザが選択できる最も高いパルス繰返し率と少なくとも同程度である所与のパルス繰返し率を有する。ある実施形態では、レーザ源22により生成されるレーザ放射24のパルス繰返し率は、放出されるレーザビーム14に対して選択できる最も高いパルス繰返し率に等しい。パルスセレクタ26により、ビーム経路を眼16の方向に更に進むべきレーザ放射24のパルスが選択される。眼16の方向に通されたはずの選択されない任意の放射パルスは、パルスセレクタ26によりビームダンプ28内に偏向される。パルスセレクタ26は、例えば、移動可能に位置決めされ、かつミラー位置に関して制御ユニット18により制御され得るミラーを含み得、すなわち、それにより、第1のミラー位置におけるミラーは、レーザ放射24のパルスを眼16の方向に偏向させ(または眼16の方向へのパルスの通過を可能にし)、かつ第2のミラー位置において、ミラーは、レーザ放射24の入射パルスの偏向をビームダンプ28の方向に生じさせる。制御ユニット18は、グラフィカルユーザインターフェース上でユーザにより選択されたパルス繰返し率に従ってパルスセレクタ26のセレクタミラーのミラー位置を制御する。
レーザモジュール12はまた、x−yスキャナ30と、集束レーザビームが射出される集束レンズシステム32とを含む。x−yスキャナ30は、ビーム伝搬方向に直交するx−y平面内でのレーザビーム14の焦点の変位を可能にし、ここで、xおよびyという文字は、このx−y平面を通る直角をなす軸線(x軸線およびy軸線)の対を表す。x−yスキャナ30は、制御プログラムに従って制御ユニット18により制御され、この制御プログラムは、例えば、ショットパターンの形態で特定の患者に対して定められる切除プロファイルを表す。そのようなショットパターンは、放射パルスが向けられるべき複数のショット位置に対してx−y座標を定める。放射パルス毎に切除できる所与の組織体積を考慮して、この位置で切除される組織の量をあるx−yショット位置に照準を合わせた放射パルスの数に基づいて決定することができる。逆に、眼16のいずれの箇所でどの程度多くの組織が切除されるかを示す、診断で決定された切除プロファイルから放射パルス毎の所与の切除体積を考慮して、その箇所において、それぞれの箇所に向けられなければならない放射パルス(すなわち、ショット)の数を確定することができる。x−yスキャナ30は、例えば、相互に垂直な傾斜軸線の周りでスキャナミラーの対を傾動させることできるように配設される、ガルバノメータ駆動式のスキャナミラーの対を含み得る。
レーザシステム10は、レーザビーム14のパルスが放射されている間に眼16の動きを補償する視線追跡機能を含む。ここで、レーザモジュール12は、対応する画像データの形態のカメラ画像を制御ユニット18に供給する視線追跡カメラ34を含み、制御ユニット18は、カメラ画像のシーケンスに基づいてカメラ画像を解析して眼16の動きを検出する。認識された眼16の動きに基づいて、制御ユニット18は、レーザビーム14の放射パルスのためのx−yショット位置を相応に適合させる。
視線追跡カメラ34により供給されたカメラ画像の画像解析のために、制御ユニット18は、視線追跡機能により使用される座標系において眼16の少なくとも1つの基準特徴の位置および/または向きを決定する。基準特徴の一例は、眼16の瞳孔の中心である。眼16の別の基準特徴は、例えば、眼16の強膜に現れる虹彩構造または血管である。瞳孔の中心のx−y位置および任意選択的にx−y平面内における虹彩または強膜構造の位置の追跡に基づいて、視線追跡機能は、例えば、眼16の並進運動および回転運動を検出することができる。
レーザシステム10の視線追跡機能は、x−yスキャナ30の制御の役割を果たす制御ユニット18の制御機能に、データに関する一定の間隔において、認識された眼の動きを供給する。この間隔は、放出されるレーザビーム14に対してグラフィカルユーザインターフェースに基づいてユーザが定めることができる少なくとも最も高いパルス繰返し率に対応する。例えば、ユーザが選択できる最大限のパルス繰返し率が1050Hzである場合、視線追跡機能は、認識された眼16の動きに関する対応する動きデータを1050Hz以上の率で供給する。
特定の患者に対して、すなわち、あるレーザ治療に対して選択されたレーザビーム14の繰返し率にかかわらず、レーザシステム10の視線追跡機能は、認識された眼16の動きに関する動きデータを常に同じ率で供給する。このように、視線追跡機能のために従来の視線追跡装置にアクセスすることが可能である。レーザビーム14の選択されたパルス繰返し率に応じて、x−yスキャナ30の制御の役割を果たす制御ユニット18の制御機能は、選択されたパルス繰返し率のリズムに対応する動きデータのみを使用する。視線追跡機能が眼16の動きデータを決定する率よりも選択されたパルス繰返し率が低い場合、制御ユニット18は、相応にx−yスキャナ30を制御してそれらの動きデータの一部を無視する。
ある実施形態では、モニタ20上に表示されたグラフィカルユーザインターフェースは、ユーザが、患者の差し迫ったレーザ治療に対する単一のパルス繰返し率を選択するだけでなく、レーザ治療の異なる段階のそれぞれの1つに対するパルス繰返し率を選択することを可能にする。この点に関して、ここで図2も参照し、この図は、グラフィカルユーザインターフェースの一部として表示できるメニューウィンドウであって、ユーザが経上皮角膜切除術のために上皮組織切除の段階に対するレーザビーム14のパルス繰返し率を選択し、かつその後の間質組織切除の段階に対するパルス繰返し率を選択することを可能にするメニューウィンドウを左側半分に示している。メニューウィンドウの「PTK周波数」パラメータは、上皮組織切除のためのパルス繰返し率を表し、一方では「治療周波数」パラメータは、間質組織切除のためのパルス繰返し率を表す。両方のパラメータについて、メニューウィンドウは、ユーザが複数の既定の繰返し率の1つを選択することを可能にするドロップダウンメニューを提供する。図2の例では、210Hz、525Hzおよび1050Hzの繰返し率が両方のパラメータで利用可能である。ここで示す例では、「PTK周波数」パラメータに対して1050Hzの繰り返し率が選択される。ここに示す例では、「治療周波数」パラメータに対して繰返し率525Hzが選択される。したがって、このセクションでは、上皮組織切除は、その後の間質組織切除よりも高い繰返し率で行われるべきである。上皮組織切除は、対象とする切除域内における上皮の厚さ全体に及ぶ。図2の左側部分におけるメニューウィンドウは、図示の例示的な事例では、上皮厚さに対して50μmの値を与え(この値は、例えば、上皮厚さの先行する測定に基づいてユーザにより事前に入力される)、かつ切除域の直径に対して6,50mmの値を与える。したがって、上皮組織切除は、直径6,50mmの領域において50μmの厚さにわたって1050Hzの繰返し率で行われる。その工程が継続されると、制御ユニット18は、「治療周波数」パラメータに対して選択される525Hzの繰返し率に切り替え、この繰返し率で経上皮角膜切除術の残りの部分、特に間質組織切除に関連する治療の部分が行われる。
図2の右側部分は、左側部分のメニューウィンドウと同じメニューウィンドウを示しているが、右側部分では、「PTK周波数」パラメータに対する繰返し率の選択のための機能が無効にされている。ユーザは、メニューウィンドウの左下部分に位置し、かつ説明文「PRKを有効にする」で特定されるスイッチ領域を使用することにより、「PTK周波数」パラメータに対する繰返し率の選択のための機能の有効化および無効化を任意選択的に行うことができる。この機能の(図2の右側部分のような)無効化では、使用者は、「治療周波数」パラメータの繰返し率に対して利用可能な唯一の選択オプションを有する。このオプションは、間質組織切除のみが(例えば、LASIK治療では)必要であるが、上皮組織切除は必要でない治療形態に適している。
図2によるメニューウィンドウがごく一例に過ぎず、説明の目的のみの役割を果たすことは自明である。グラフィカルユーザインターフェースは、放出されるレーザビーム14のパルス繰返し率をユーザが選択することを可能にするために、他の任意の形態の表示を使用することができる。
図2の左側部分では、「PTK周波数」パラメータに対するパルス繰返し率1050Hzの選択が本発明の意味における第1のユーザ入力に相当し、一方では「治療周波数」パラメータに対するパルス繰返し率525Hzの選択が本発明の意味における第2のユーザ入力に相当する。

Claims (13)

  1. 眼科レーザ手術用装置であって、
    可変パルス繰返し率を有する集束パルスレーザ放射を放出するように構成されたレーザアセンブリと、
    ユーザインターフェースを通じて、複数の所定のパルス繰返し率からの1つの選択に関する少なくとも1つのユーザ入力を受け取り、かつ前記少なくとも1つの選択されたパルス繰返し率に従って前記レーザアセンブリを制御するように構成されたプロセッサベースの制御ユニットと
    を含む装置。
  2. 前記ユーザインターフェースは、表示画面上に表示されたグラフィカルユーザインターフェースを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記グラフィカルユーザインターフェースは、少なくとも2つの所定のパルス繰返し率からの選択を可能にするようになされた少なくとも1つのドロップダウンメニューを含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記制御ユニットは、患者特有のデータに関連する前記少なくとも1つのユーザ入力を受け取り、かつ前記患者特有のデータに関連する選択された各パルス繰返し率を記憶媒体に記憶するように構成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記制御ユニットは、2つのユーザ入力であって、それぞれ特定の患者に関連する複数の所定のパルス繰返し率からの1つの選択に関する、2つのユーザ入力を受け取り、および前記2つのユーザ入力のうちの一方の前記選択されたパルス繰返し率に従って、前記特定の患者に対して決定されたパルス放出シーケンスの第1の部分の放出を制御し、かつ前記2つのユーザ入力のうちの他方の前記選択されたパルス繰返し率に従って、前記パルス放出シーケンスの第2の部分の放出を制御するように構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記制御ユニットは、前記パルス放出シーケンスの連続した放出をもたらすように構成される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記制御ユニットは、前記2つのユーザ入力に対して同じ選択されたパルス繰返し率または異なる選択されたパルス繰返し率を受け取るように構成される、請求項5または6に記載の装置。
  8. 前記制御ユニットは、経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術の実行のために前記2つのユーザ入力を受け取り、および前記2つのユーザ入力のうちの一方の前記選択されたパルス繰返し率を使用して上皮組織除去の段階を行い、かつ前記2つのユーザ入力のうちの他方の前記選択されたパルス繰返し率を使用して間質組織除去の段階を行うように構成される、請求項5〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記放出されるレーザ放射は、前記レーザ放射による眼への照射時に眼組織の除去を生じさせる放射特性を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記放出されるレーザ放射は、300nm未満の放射波長を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記所定のパルス繰返し率は、3kHz未満または2kHz未満または1500Hz未満の範囲にある、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記所定のパルス繰返し率は、以下のパルス繰返し率:約210Hz、約262,5Hz、約525Hzおよび約1050Hzのうちの少なくとも1つを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 経上皮レーザ屈折矯正角膜切除術を行う方法であって、
    ユーザインターフェースを介して第1のユーザ入力および第2のユーザ入力を受け取ることであって、前記第1のユーザ入力および前記第2のユーザ入力の各々は、複数の所定のパルス繰返し率からの1つの選択に関する、受け取ることと、
    前記第1のユーザ入力の前記選択されたパルス繰返し率を使用する上皮組織除去の段階中にレーザアセンブリからの放射パルスの放出を制御することと、
    前記第2のユーザ入力の前記選択されたパルス繰返し率を使用する間質組織除去の段階中に前記レーザアセンブリからの放射パルスの放出を制御することと
    を含む方法。
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