JP2018520552A - Wlanシステムにおけるsifsバースティングを管理するための技法 - Google Patents

Wlanシステムにおけるsifsバースティングを管理するための技法 Download PDF

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Abstract

ショートフレーム間間隔(SIFS)バースト中の閉ループ電力制御を提供するための方法および装置について本明細書で説明する。方法は、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップを含む。方法はまた、受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するステップを含む。

Description

相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡された、2015年5月18日に出願した、「Techniques for Managing SIFS-Bursting in WLAN System」と題する、HomChaudhuriらによる、米国特許出願第14/715,230号の優先権を主張するものである。
本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、閉ループ電力制御に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。ワイヤレスネットワーク、たとえば、Wi-Fiネットワーク(IEEE802.11)などのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、局(STA)またはモバイルデバイス、別名ユーザ機器(UE)と通信することができるアクセスポイント(AP)を含んでもよい。APは、インターネットなどのネットワークに結合されてもよく、モバイルデバイスがネットワークと通信する(および/または、アクセスポイントに結合された他のデバイスと通信する)ことを可能にすることができる。
いくつかのWLANシステムは、基本サービスセット(BSS)内の複数のノード間でワイヤレス媒体を共有するために、キャリアセンス多元接続(CSMA)を使用する。CSMAは、APまたはワイヤレス局が媒体を介して送信する前に共有送信媒体上の他のトラフィックの不在を確認する媒体アクセス制御(MAC)プロトコルである。典型的には、Wi-Fiネットワークでは、媒体を介して送信したいワイヤレス局は、媒体が送信前の固定期間の間アイドルであるかどうかを決定するために、クリアチャネル評価(CCA)を実行する。固定期間は、分散調整機能(DCF)フレーム間間隔(DIFS)であってもよい。ワイヤレス局が、DIFSが指定した期間、媒体がアイドル(すなわち、空き)であると決定した場合、ワイヤレス局は、第1のデータパケットを送信してもよい。別のDIFSを待った後、ワイヤレス局は、他のトラフィックがDIFSの間に媒体上に発生していない場合、第2のデータパケットを送信してもよい。
ショートフレーム間間隔(SIFS:short interframe space)バーストは、送信データパケット間にDIFSを有する要件を回避するためにノードが用いることができる技法、または、チャネルの制御を維持し、他の局が媒体に関して競合することを防止するために、ポイント調整機能(PCF)フレーム間間隔(PIFS)などのフレーム間間隔(IFS)を用いる任意の他の技法である。SIFSバーストの間、ワイヤレス局は、一連のデータパケットを矢継ぎ早に送信してもよい。データパケットがDIFSによって分離される代わりに、SIFSバーストでは、データパケットは、SIFSによって分離される。SIFSは、典型的にはDIFSよりも短い。SIFSバーストの間、媒体が少なくともDIFSについて静かになるまで、ノードは、媒体を介して送信を開始することができないので、BSS内の別のノードは、ワイヤレス媒体を使用する機会を持たない。
SIFSバースト中の電力制御は、制限されていた。開ループ電力制御技法は、Wi-Fiシステムに使用されるが、SIFSバースト中には不十分である。開ループ電力制御技法を使用する通信システムは、最大変調およびコーディング方式(MCS)で動作するとき、ならびにパケット誤り率(PER)が所定のしきい値未満であるとき、電力増幅器バイアスを漸進的に低減することを試みてもよい。しかしながら、これらの技法は、計算がPERなどの間接的なメトリックに基づくので、リンクバジェットを計算違いすることがある。これらの開ループ技法はまた、本質的に反応性であることがあり、その結果、送信への電力を回復するために回復動作が行われ得る前に、PERジャンプが生じることがある。これらの開ループ電力制御技法をSIFSバーストに使用することは、パケット障害のためにSIFSバーストの中断を招くことがある。さらに、これらの開ループ電力制御技法は、しばしば、MCSが上限に達するときにのみ実施される。
閉ループ電力制御技法は、ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストの間に実施され得る。電力制御技法は、SIFSバーストにおける後続のデータパケットのための送信電力を調整するためにノードに関するフィードバックを提供する。ノードがSIFSバーストモードに入ると、電力制御技法は、有効にされてもよい。ノードは、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信してもよい。第1のデータパケットを受信することに応答して、受信ノードは、次の送信のための適切な電力レベルを決定し、肯定応答(ACK)において符号化された電力レベル調整のためのフィードバックを送ってもよい。ノードは、ACKからの電力制御フィードバックを決定し、フィードバックに少なくとも部分的に基づいて第2のデータパケットの送信のための電力レベルを調整してもよい。ノードは、各々の送信されたデータパケットに関するフィードバックを受信し続け、後続のデータパケットのための電力レベルを調整してもよい。
例示的な例の第1のセットによれば、ワイヤレス通信のための方法は、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップと、受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するステップとを含んでもよい。方法はまた、調整された送信電力または調整されたMCSを使用して、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するステップを含んでもよい。
いくつかの例では、方法は、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップと、第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連する受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第3のデータパケットのための、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整するステップとをさらに含んでもよい。
フィードバックを受信するステップは、第1のデータパケットに関するACKまたはブロックACKを受信するステップと、ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するステップとを含んでもよい。送信電力を調整するステップは、識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて送信電力を調整するステップを含んでもよい。特定の例では、方法は、複数の電力調整のうちの1つに対応するヘッダフレーム内の複数のビットを識別するステップであって、ステップサイズを識別するステップが、ステップサイズが次のMCSレベルにマッピングすることを決定するステップを含む、ステップと、第2のデータパケットを送信するためにMCSを次のMCSレベルに変更するステップとをさらに含んでもよい。
いくつかの例では、方法は、初期セットアップ段階中にビットマップを交換するステップをさらに含んでもよく、ビットマップは、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す。他の例では、方法は、ワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定するステップと、SIFSバーストモードで動作している間の状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするステップとをさらに含んでもよい。状態の発生は、少なくとも第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコン受信信号強度指示(RSSI)がRSSIしきい値以上であること、またはしきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、または第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せを含んでもよい。
例示的な例の第2のセットによれば、ワイヤレス通信のための装置は、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するためのフィードバック構成要素と、受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整するための調整構成要素とを含んでもよい。装置は、調整された送信電力または調整されたMCSを使用して、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するためのトランスミッタを含んでもよい。
いくつかの例では、フィードバック構成要素は、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信してもよく、調整構成要素は、第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連する受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第3のデータパケットのための、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整してもよい。
フィードバック構成要素は、さらに、第1のデータパケットに関するACKまたはブロックACKを受信し、ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別してもよく、調整構成要素は、さらに、識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて送信電力を調整してもよい。特定の例では、フィードバック構成要素は、さらに、複数の電力調整のうちの1つに対応するヘッダフレーム内の複数のビットを識別してもよく、フィードバック構成要素は、ステップサイズが次のMCSレベルにマッピングすることを決定してもよく、調整構成要素は、さらに、第2のデータパケットを送信するためにMCSを次のMCSレベルに変更してもよい。
いくつかの例では、装置は、初期セットアップ段階中にビットマップを交換するためのSIFS電力制御イネーブラをさらに含んでもよく、ビットマップは、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す。他の例では、装置は、ワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定し、SIFSバーストモードで動作している間の状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするためのSIFSバーストモードマネージャをさらに含んでもよい。状態の発生は、少なくとも第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコンRSSIがRSSIしきい値以上であること、またはしきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、または第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せを含んでもよい。
例示的な例の第3のセットによれば、ワイヤレス通信のための装置は、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するための手段と、受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整するための手段とを含んでもよい。装置はまた、調整された送信電力または調整されたMCSを使用して、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するための手段を含んでもよい。
フィードバックを受信するための手段は、第1のデータパケットに関するACKまたはブロックACKを受信するための手段と、ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するための手段とを含んでもよい。いくつかの例では、フィードバックを受信するための手段は、複数の電力調整のうちの1つに対応するヘッダフレーム内の複数のビットを識別するための手段と、識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて送信電力を調整するための手段とをさらに含んでもよい。
いくつかの例では、装置は、初期セットアップ段階中にビットマップを交換するための手段をさらに含んでもよく、ビットマップは、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す。他の例では、装置は、ワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定し、SIFSバーストモードで動作している間の状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするための手段をさらに含んでもよい。状態の発生は、少なくとも第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコンRSSIがRSSIしきい値以上であること、またはしきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、または第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せを含んでもよい。
例示的な例の第4のセットによれば、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信装置に、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信させ、受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整させるために、ワイヤレスデバイスに最適なタイミングで測定手順を実行させる、プロセッサによって実行可能なコードを含んでもよい。コードは、調整された送信電力または調整されたMCSを使用して、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよい。
コードは、第1のデータパケットに関するACKまたはブロックACKを受信し、ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよく、コードは、複数の電力調整のうちの1つに対応するヘッダフレーム内の複数のビットを識別し、識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて送信電力を調整するために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよい。
いくつかの例では、非一時的コンピュータ媒体は、初期セットアップ段階中にビットマップを交換するためにプロセッサによって実行可能なコードをさらに含んでもよく、ビットマップは、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す。他の例では、コードは、ワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定し、SIFSバーストモードで動作している間の状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよい。状態の発生は、少なくとも第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコンRSSIがRSSIしきい値以上であること、またはしきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、または第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せを含んでもよい。
前述は、後に続く詳細な説明がよりよく理解され得るために、本開示による例の特徴および技術的利点をむしろ広く概説している。追加の特徴および利点は、以下で説明される。開示された概念および特定の例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特徴、それらの構成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付図面に関連して考慮されるとき、以下の説明からよりよく理解されるであろう。図の各々は、例示および説明のためのみに提供され、特許請求の範囲の限界を定めるものではない。
本開示の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面の参照によって実現され得る。添付の図面では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別される場合がある。第1の参照ラベルのみが明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルに関係なく、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれかに適用可能である。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのタイミング図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための肯定応答フレームを示す図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおける電力レベル調整のプロセスを示すフロー図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおける変調およびコーディング方式(MCS)調整のプロセスを示すフロー図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおける電力レベルまたはMCS調整の別のプロセスを示すフロー図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレス局のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信における電力レベル調整のための方法の一例を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、電力ガイダンスを提供するための方法の一例を示すフローチャートである。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)システムでは、電力消費は、アップリンク(たとえば、送信)パフォーマンスモードにおいて改善され得る。ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストモードにおいて送信するノードは、SIFSバーストにおけるデータパケットのための電力制御におけるフィードバックを受信してもよい。フィードバックは、ノードにおける電力消費を改善することができ、ノードが、低減した電力レベルにおいて高い性能を達成すること、および/またはさらしノード(exposed node)問題を軽減すること、および/または基本サービスセット(BSS)間もしくは内における衝突の量を最適化することを可能にし得る。SIFSバーストは、重複BSSにわたるチャネルの空間利用を最適化することができ、送信データパケットを生成するノードによって要求されるデータ配信に基づいて、ノードは、ノード上のアプリケーションによって要求されるサービスの品質を最適化するための決定を行うことができる。
ノードにおいて受信されるフィードバックは、送信電力レベルに対する調整(たとえば、前のレベルからの増加または減少)を示してもよく、または変調およびコーディング方式(MCS)における変化を示してもよい。フィードバック(本明細書では電力ガイダンスとも呼ばれる)は、送信されたSIFSバーストデータパケットに応答して肯定応答(ACK)またはブロック肯定応答(BACK)メッセージ内に符号化されてもよい。ノードは、フィードバックを解釈し、送信電力またはMCSのいずれかを調整してもよい。いくつかの例では、ノードは、電力消費、信頼性、全体的なネットワークスループット、および/またはノード上のアプリケーションによって観察されるスループットを最適化するために、電力ガイダンスを、データパケットを生成するノード上のアプリケーションによって要求されるサービスの性質および品質についてのノードにおいて利用可能なローカル情報と組み合わせることを選択してもよい。たとえば、動き、距離、加速度などの、(センサを介して)ノードにおいて利用可能なローカル情報に基づいて、電力ガイダンスのアプリケーションおよびアプリケーションの範囲を適格とするために、特定のメトリックが使用されてもよい。
以下の説明は、例を提供し、特許請求の範囲に記載の範囲、適用性、または例の限定ではない。本開示の範囲から逸脱することなく、開示される要素の機能および配置において変更が行われてもよい。様々な例は、必要に応じて、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加することができる。たとえば、説明する方法は、説明した順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加、省略、または結合されてもよい。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において結合され得る。
まず図1を参照すると、ブロック図は、本開示の様々な態様による、たとえば、IEEE802.11規格群の少なくとも1つを実装するネットワーク(たとえば、WLANネットワーク)などのワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、アクセスポイント(AP)105と、移動局、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、ディスプレイデバイス(たとえば、TV、コンピュータモニタなど)、プリンタなどのワイヤレスデバイスまたは局(STA)110とを含んでもよい。1つのAP105のみが図1に示されているが、ワイヤレス通信システム100は、複数のAP105を有してもよい。移動局(MS)、モバイルデバイス、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、またはサブスクライバユニットとも呼ばれることがあるワイヤレスデバイス110の各々は、通信リンク115を介してAP105と関連付けし、通信し得る。各AP105は地理的カバレージエリア125を有し、したがって、そのエリア内のワイヤレスデバイス110は、通常はAP105と通信し得る。ワイヤレスデバイス110は、地理的カバレージエリア125全体にわたって分散し得る。各ワイヤレスデバイス110は静止しており、またはモバイルであり得る。
単一のAP105および関連する局のセットは、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。拡張サービスセット(ESS)は、接続されたBSSのセットであり得る。分散システム(DS:distribution system)は、ESS内のAP105を接続するために使用され得る。アクセスポイント105についての地理的カバレージエリア125は、カバレージエリアの一部のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なる技法のための様々なサイズのカバレージエリアおよび重複したカバレージエリアを有する、異なるタイプ(たとえば、メトロポリタンエリア、ホームネットワークなど)のアクセスポイント105を含んでもよい。ワイヤレスデバイス110以外の他のワイヤレスデバイスは、AP105と通信することができる。さらに、ワイヤレスデバイス110は、2つ以上のAP105によってカバーされてもよく、したがって、異なる時間に少なくとも1つのAP105と関連付けることができる。ワイヤレスデバイス110のうちのいくつかはまた、AP105に加えて他のネットワークデバイスと通信してもよい。たとえば、ワイヤレスデバイス110は、異なる無線アクセス技術(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE))を使用して別のタイプのネットワークデバイス(たとえば、基地局)と通信してもよい。
ワイヤレスデバイス110は、通信リンク115を使用してAP105を介して互いに通信してもよいが、各ワイヤレスデバイス110はまた、直接ワイヤレスリンク120を介して他のワイヤレスデバイス110と直接通信してもよい。2つ以上のワイヤレスデバイス110は、ワイヤレスデバイス110がどちらもAP地理的カバレージエリア125内にあるとき、または1つのワイヤレスデバイス110がAP地理的カバレージエリア125内にあるとき、もしくはどちらのワイヤレスデバイス110もAP地理的カバレージエリア125内にないとき、直接ワイヤレスリンク120を介して通信し得る。直接ワイヤレスリンク120の例は、Wi-Fi Direct接続、Wi-Fi Tunneled Direct Link Setup(TDLS)リンクを使用して確立する接続、および他のP2Pグループ接続を含み得る。これらの例におけるワイヤレスデバイス110は、IEEE802.11、および、限定はしないが、802.11b、802.11g、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11ad、802.11ahなどを含むその様々な変形からの物理層および媒体アクセス制御(MAC)層を含むWLAN無線およびベースバンドプロトコルに従って通信してもよい。他の実装形態では、他のピアツーピア接続および/またはアドホックネットワークが、ワイヤレス通信システム100内に実装されてもよい。説明した技法は、UE、AP、および局のピアツーピア通信を可能にする任意の通信メカニズムに適合し得る。電力制御アルゴリズムは、UEからまたはUEへのパケットフローの特定の方向を管理するインスタンスと同じUE内に共存することができる。
AP105は、AP SIFS電力コントローラ130を含んでもよい。AP SIFS電力コントローラ130は、ワイヤレスデバイス110-aなどのワイヤレスデバイスにフィードバックを提供してもよい。AP105は、ワイヤレスデバイス110-aからSIFSバーストを受信してもよい。少なくともAP105におけるSIFSバーストの受信に基づいて、AP SIFS電力コントローラ130は、データ送信を送るためのワイヤレスデバイス110-aのためのより適切な電力レベルまたはMCSを決定するために電力ガイダンスを決定してもよい。AP SIFS電力コントローラ130は、肯定応答(たとえば、ACKまたはブロック肯定応答(BACK))を生成してもよく、電力ガイダンスをACKフレームのビットにコーディングしてもよい。AP105は、SIFSバーストの受信に応答して、ACKフレームをワイヤレスデバイス110-aに送信してもよい。
AP SIFS電力コントローラ130は、受信し、全体的なネットワークスループットを最適化するために、バックホール/DSを介して隣接BSSと情報を交換した情報をさらに増強してもよい。重複BSSは、隣接BSSからのパケットと、それらの信号品質メトリック、電力レベル、隣接BSSにおけるパケット送信の認知された影響、および重複BSSによって観察されたジッタとを観察することによって、そのような情報を提供することができてもよい。
別の例では、AP105は、AP105からのSIFSバーストに応答して、別のAPからの電力ガイダンスを含むACKを受信してもよい。AP SIFS電力コントローラ130は、ACK内の電力ガイダンスを解釈し、AP105からの次の送信のための電力ガイダンスに基づいて送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。
ワイヤレスデバイス110-aは、ワイヤレスデバイス110-aによって送信されたSIFSバーストに応答したフィードバックに基づいて電力レベルまたはMCSを調整することができるUE SIFS電力コントローラ140を含んでもよい。UE SIFS電力コントローラ140は、SIFSバーストに関するワイヤレスデバイス110-aにおいて受信したACKメッセージにコーディングされた電力ガイダンスを解釈してもよい。電力ガイダンスフィードバックに基づいて、UE SIFS電力コントローラ140は、送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。
本明細書で説明する電力制御機能は、SIFSバーストの受信と、SIFSバーストを送信するデバイスにおける電力消費とを改善することができる。さらに、閉ループ電力制御機能を使用することは、送信デバイスがSIFSバーストにおいて次のデータパケットを送る準備ができるまでに電力ガイダンスがまだ適切であることを確実にすることができる。さらに、リンクバジェットの改善された計算が、電力制御機能を使用して達成され得る。加えて、閉ループ電力制御は、本質的に反応性ではなくてもよいので、回復動作がとられ得る前に、より少ないPERジャンプが生じる可能性がある。また、電力制御機能は、機能が使用され得る前に、MCSが上限に達することを必要としない。推定誤差のために開ループシステムにおいて生じる可能性があるレート制御への悪影響が低減する。閉ループフィードバックは、チャネルコヒーレンスおよびチャネル変動の影響による時間の進行とともに急激な減衰を示す可能性があるので、電力制御機能における閉ループフィードバックは、開ループフィードバックと比較して応答時間の点で有効であり得る。
図2は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのタイミング図200を示す。ワイヤレス通信システムは、図1のワイヤレス通信システム100の一例であってもよい。図2は、チャネルを介したワイヤレスデバイス110-bとAP105-aとの間の通信に関するタイムラインを示す。ワイヤレスデバイス110-bは、図1のワイヤレスデバイス110の1つまたは複数の態様の一例であってもよい。AP105-aは、図1のAP105の1つまたは複数の態様の一例であってもよい。
ワイヤレスデバイス110-bは、例示的なタイムライン205に従ってデータパケットを送信してもよい。タイムライン205は、所与の時間期間にわたるワイヤレスデバイス110-bからのSIFSバースト送信を示す。タイムライン230は、ワイヤレスデバイス110-bからの送信に応答してAP105-aによって送信されたACKメッセージの一例であってもよい。タイムライン230は、タイムライン205と同じ時間期間に対応してもよい。
ワイヤレスデバイス110-bは、SIFSバーストモードに入り、SIFSバースト215を送信してもよい。SIFSバースト215は、SIFS持続時間220によって分離された第1のデータパケット210-aと、第2のデータパケット210-bと、第3のデータパケット210-cと、第4のデータパケット210-dと、第nのデータパケット210-n(まとめてデータパケット210と呼ぶ)とを含む一連のデータパケットであってもよい。nは、正の整数であってもよい。いくつかの例では、nは、10または12であるが、他の例では他の数であってもよい。たとえば、nは、チャネルへのアクセスを維持し、BSS内の他のワイヤレスデバイスまたはノードが媒体アクセスについて競合するのを防止するために使用され得る任意の他のフレーム間隔であってもよい。
データパケット210を互いに分離するSIFS持続時間220は、DIFSよりも持続時間が短くてもよい。BSS内の別のノードは、ノードがチャネルを介して送信し得る前に、少なくともDIFS持続時間の間、チャネルを介したトラフィックを検出してはならない場合がある。SIFS持続時間220は、DIFSよりも短いので、他のノードは、SIFSバースト215が完了するまで、チャネルを使用することができない。
データパケット210を正常に受信した後、AP105-aは、肯定応答またはブロック肯定応答を送信してもよい。第1のデータパケット210-aを受信すると、AP105-aは、ACK240-aを送信する。同様に、AP105-aは、第2のデータパケット210-bに応答してACK240-bを送信し、第3のデータパケット210-cに応答してACK240-cを送信し、第4のデータパケット210-dに応答してACK240-dを送信し、第nのデータパケット210-nに応答してACK240-nを送信する。ACKメッセージは、まとめてACK240と呼ばれることがある。
ワイヤレスデバイス110-bは、前のデータパケット210の受信に応答してACK240を受信した後、SIFSバースト215において次のデータパケット210のみを送信してもよい。すなわち、ワイヤレスデバイス110-bがAP105-aからのデータパケット210に関するACK240の受信に失敗した場合、ワイヤレスデバイス110-bは、SIFSバーストを終了してもよい。すべてのデータパケット210が送信される前にワイヤレスデバイス110-bがSIFSバーストを終了する場合、ワイヤレスデバイス110-bは、無トラフィックDIFSの後にチャネルの制御を行い、SIFSバースト215を再び送信してもよい。
AP105-aは、電力ガイダンスを各ACK240に符号化してもよい。AP105-aは、データパケット210に関する関連する信号強度情報を取得し、推奨される電力レベル調整を決定してもよい。AP105-aは、推奨される電力レベル調整をACK240において示してもよい。
たとえば、ワイヤレスデバイス110-bは、チャネルを介して第1のデータパケット210-aを送信してもよい。AP105-aは、第1のデータパケット210-aを受信してもよい。第1のデータパケット210-aの受信に関連する情報から、AP105-aは、送信に関する信号対干渉雑音比(SINR)または信号対雑音比(SNR)を決定してもよい。AP105-aは、SINR/SNRを入ってくるMCSレートのロバストな復調に必要な最小SINR/SNRにマッピングしてもよい。このマッピングは、AP105-aが電力ガイダンスにマッピングするリンクバジェットを提供する。AP105-aは、次いで、電力ガイダンス(たとえば、次の送信電力レベルまたはMCS)をACK240-aに符号化してもよい。AP105-aは、ACK240-aのヘッダフレーム制御フィールド内のいくつかのビットをオーバーロードすることによって電力ガイダンスを符号化してもよい。
ワイヤレスデバイス110-bは、ACK240-aを受信し、電力ガイダンスを復号してもよい。ワイヤレスデバイス110-bは、第2のデータパケット210-bを送信する前に、送信電力レベルまたはMCSを調整するために電力ガイダンスを使用してもよい。調整がなされると、ワイヤレスデバイス110-bは、調整された送信電力レベルにおいて、または調整されたMCSを用いて第2のデータパケット210-bを送信してもよい。AP105-aは、第2のデータパケット210-bの受信に応答して新しい電力ガイダンスを決定し、新しい電力ガイダンスをACK240-b内に符号化してもよい。ワイヤレスデバイス110-bは、ACK240-bから新しい電力ガイダンスを抽出し、第3のデータパケット210-cのための任意の調整などを行ってもよい。
したがって、本明細書で説明する技法は、適応的送信電力調整を有効にするSIFSバースト215のための閉ループ電力制御を提供する。いくつかの例では、送信電力調整は、SIFSバースト215送信の間にワイヤレスデバイス110-bがAP105-aに近づくにつれての送信電力の低減であってもよい。他の例では、送信電力の他の調整は、他の理由のために行われてもよい。
図3は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための肯定応答フレーム(ACK)240-mの概念図300を示す。ACK240-mは、図2のACK240の1つまたは複数の態様の一例であってもよい。ACK240-mは、図1および図2のワイヤレスデバイス110またはAP105などのワイヤレス通信システム内のノードによって送信されてもよい。本明細書で説明するACK240-mは、単なる一例であってもよく、正常な受信を報告するおよび/または再送信を要求する目的にかなうために、異なるフレームが使用されてもよい。
ACK240-mは、ヘッダフレーム制御フィールド305と、持続時間フィールド320と、レシーバアドレス(RA)フィールド325と、フレームチェックシーケンス(FCS)フィールド330とを含む4つのフィールドを有してもよい。ヘッダフレーム制御フィールド305は、MACフレームのタイプを定義し、受信者がフレームをどのように処理するのかを理解するための情報を提供するための制御情報を含んでもよい。持続時間フィールド320は、次のフレーム送信を受信するために必要な残りの持続時間を示してもよい。RAフィールド325は、レシーバアドレスを含んでもよい。FCSフィールド330は、32ビット巡回冗長検査(CRC)を含んでもよい。他の例では、ACK240-mは、他のタイプのフィールド、またはフィールドの他の用途を含んでもよい。
電力ビット310は、ヘッダフレーム制御フィールド305内に含まれてもよい。すなわち、電力ビット310は、ヘッダフレーム制御フィールド305にオーバーロードされてもよい。ヘッダフレーム制御フィールド305の部分315は、電力ビット310によって影響を受けなくてもよい。電力ビット310のために使用され得るヘッダフレーム制御フィールド305内の例示的なフィールドは、FromDSフィールド、ToDSフィールド、モアフラグメント(MoreFrag)フィールド、およびOrderフィールドを含む。他の例では、プロトコルバージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、リトライフィールド、電力管理フィールド、より多くのデータフィールド、保護されたフレームフィールド、およびそれらの組合せなどの異なるフィールドが使用されてもよい。図3の特定の例は、例示的な目的のためにヘッダフレーム制御フィールド305の先頭において電力ビット310を示しているが、電力ビット310は、ヘッダフレーム制御フィールド305内の任意の場所に配置されてもよい。代替的には、電力ビット310は、正常なデータ配信を報告するおよび/または再送信を要求するフレームの任意の将来の拡張に追加されてもよい。
電力ビット310は、次のデータパケット送信に推奨される電力ガイダンスを識別してもよい。一例では、電力ビット310は、4ビットを含んでもよい。4ビットは、所定のステップサイズにおけるいくつかの異なる電力調整を示すために使用されてもよい。一例では、所定のステップサイズは、0.25、0.5、および1デシベル(dB)であってもよい。Table 1(表1)は、どのように4ビットが電力調整を示すために使用され得るのかの一例を与える。
Figure 2018520552
Table 1(表1)に示すように、ビット1は、電力調整の方向(たとえば、次の送信のための電力を増加させる、または次の送信のための電力を減少させる)を指定するために使用されてもよい。ビット2は、1dB変更するために使用されてもよく、ビット3は、0.5dB変更するために使用させてもよく、ビット4は、0.25dB変更するために使用されてもよい。しかしながら、他の例では、他の数のビットが使用されてもよい。加えて、異なるdB値がビットに割り当てられてもよい。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスまたはAPは、SIFSバーストの前の初期セットアップ中にビットマップを交換してもよい。ビットマップは、使用されるビット数、ビットがACK240-mにおいてオーバーロードされる場所、およびビットを解釈する方法を識別してもよい。
図4は、本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおける電力レベル調整のプロセス400を示すフロー図である。図は、ワイヤレスデバイス110-cとAP105-bとを含む。ワイヤレスデバイス110-cは、図1および図2のワイヤレスデバイス110の態様の一例であってもよい。AP105-bは、図1および図2を参照して説明したAP105の態様の一例であってもよい。
ワイヤレスデバイス110-cは、SIFSバースト閉ループ電力制御機能を有してもよい。プロセス400は、ワイヤレスデバイス110-cがSIFSバーストを送信したいときに生じてもよい。ワイヤレスデバイス110-cは、AP105-bに送信する通信チャネルがクリアであると決定していてもよい。ブロック405において、ワイヤレスデバイス110-cは、AP105-bへのワイヤレスデバイス110-cの近接度を決定してもよい。ワイヤレスデバイス110-cは、AP105-bまでの範囲の粗い指標として平均ビーコン受信信号強度指標(RSSI)、average_bcn_rssiを使用して、AP105-bへの近接度を決定してもよい。この例では、ワイヤレスデバイス110-cは、average_bcn_rssiが事前構成されたRSSIしきい値よりも大きいか、またはそれ以上であるときにのみ、SIFS電力制御をトリガしてもよい。事前構成されたRSSIしきい値は、AP105-bへのワイヤレスデバイス110-cの近接度に関係してもよい。ブロック410において、average_bcn_rssiが事前構成されたRSSIしきい値よりも大きい場合、ワイヤレスデバイス110-cは、SIFS電力制御を有効にしてもよい。
ワイヤレスデバイス110-cは、SIFS電力制御が有効にされたことをAP105-bに通知したいことがある。そうであれば、ワイヤレスデバイス110-cは、電力制御有効化メッセージ415をAP105-bに送信してもよい。AP105-bは、電力制御有効化メッセージ415を受信してもよく、電力ガイダンスをACKまたはBACKメッセージに符号化することを知ることができる。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス110-cは、SIFS電力制御が初期セットアップ中などのより早い時間に有効にされたことをAP105-bに通知してもよい。
ワイヤレスデバイス110-cは、ブロック420においてSIFSバーストモードに入ってもよい。SIFSバーストモードにおいて、ワイヤレスデバイス110-cは、チャネルがクリアであることを決定した後、SIFSバーストをAP105-bに送信してもよい。SIFSバーストにおいて、ワイヤレスデバイス110-cは、SIFSのみがデータパケットを分離する連続データパケットを送信してもよい。SIFSバーストは、8、10、12、またはなにか他の数などの任意の数のデータパケットを含んでもよい。図4は、2つのデータパケットのための閉ループ電力制御を示す。プロセス400は、SIFSバーストにおけるデータパケットのすべてまたはサブセットについて繰り返されてもよい。
ワイヤレスデバイス110-cは、SIFSバーストの第1のデータパケット425をAP105-bに送信してもよい。ブロック430において、第1のデータパケットの送信の状態から、AP105-bは、第2のデータパケットのための電力調整を決定してもよい。様々な例では、AP105-bは、第1のデータパケット425のRSSI、第1のデータパケット425のMCS、他のメトリック、またはそれらの組合せに基づいて電力調整を決定してもよい。AP105-bが電力調整を決定するために使用することができる他のメトリックは、障害の長期履歴(たとえば、観察された過去の障害)、RSSI/SNRの変動、マルチパスの量、受信フレームに対して実行される順方向誤り訂正(FEC)(デコーダからの何らかの形式の信頼性メトリック)、直接/間接的測距(ranging)、距離の変化の推定、および/または距離の変動(たとえば、UE/AP移動性の指標)などを含んでもよい。
AP105-bは、リンクバジェットに基づいて第2のデータパケットのための電力調整を決定してもよい。リンクバジェットは、ワイヤレスデバイス110-cのトランスミッタから媒体を介してAP105-bまでのすべての利得および損失の計算(accounting)であってもよい。リンクバジェットは、送信電力に利得を足し、損失を引いたものに等しい受信電力として表されてもよい。
電力調整が決定されると、AP105-bは、電力調整を識別するACKまたはBACKを生成してもよい。すなわち、AP105-bは、SIFSバーストにおけるの次のデータパケットのために電力調整が何であるべきかを識別する4ビットを有するACKを作成してもよい。AP105-bは、電力調整を有するACK435をワイヤレスデバイス110-cに送信してもよい。
ワイヤレスデバイス110-cは、ACK435からの電力調整を識別してもよい。電力調整は、第1のデータパケット425を送信するために使用された以前の電力レベルに関連してもよい。電力調整が相対的であるとき、ワイヤレスデバイス110-cは、相対量に基づいて以前の電力レベルからの変更を行ってもよい。他の例では、電力調整は、絶対電力レベルであってもよい。すなわち、電力調整は、以前の電力レベルにかかわらず、ワイヤレスデバイス110-cが次のデータパケットのために使用する特定の電力レベルを識別してもよい。
ブロック440において、ワイヤレスデバイス110-cは、第2のデータパケットのための電力調整に基づいて送信電力レベルを調整してもよい。たとえば、電力調整が送信電力レベルを0.75dBだけ調整するように指示する場合、ワイヤレスデバイス110-cは、送信電力を0.75dBだけ増加させてもよい。ワイヤレスデバイス110-cは、調整された電力レベルにおいてSIFSバーストの第2のデータパケットを送信してもよい。代替的には、ワイヤレスデバイス110-cは、ワイヤレスデバイス110-cが最適化したいパラメータの目的および対象についてのその局所的決定および/またはポリシーに応じて、多数のセンサ、動き、および/または、電力ガイダンスを無効にするか、もしくは保守モードで動作することをワイヤレスデバイス110-cに要求する可能性があるパラメータの変化についての他の局所的情報のすべてに少なくとも部分的に基づいて電力ガイダンスを部分的に適用することを選択してもよい。
プロセス400は、SIFSバーストにおけるデータパケットのうちのいくつかまたは残りのための電力制御フィードバックを提供し続けてもよい。電力ガイダンスの決定、電力ガイダンスを有するACKの生成、ACKの送信、ACK内の電力ガイダンスの解釈、および電力レベル調整は、すべて単一のSIFS持続時間内に生じてもよい。
図5は、本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおけるMCS調整のプロセス500を示すフロー図である。図は、ワイヤレスデバイス110-dとAP105-cとを含む。ワイヤレスデバイス110-dは、図1、図2、および図4のワイヤレスデバイス110の態様の一例であってもよい。AP105-cは、図1、図2、および図4を参照して説明したAP105の態様の一例であってもよい。図5は、SIFSバースト中にMCSランプアップを加速するためにSIFS電力制御が使用される例を示す。
ワイヤレスデバイス110-dは、たとえば、電力調整ガイダンスが次のMCSレベルにマッピングするのに十分に大きい場合、電力レベルを変更する代わりに次のデータパケットのMCSを増加させることを選択してもよい。これは、従来のレート制御メカニズムを待たなければならいよりも早くMCSを増加させることになる。この場合、ワイヤレスデバイス110-dは、より高い電力をより高いデータレートおよびより低いエアタイムと交換する。この例は、SIFSバースト中の閉ループ高速レート制御の下に分類されてもよい。
ワイヤレスデバイス110-dおよびAP105-cは、SIFSバースト閉ループ電力制御機能を有してもよい。ワイヤレスデバイス110-dおよびAP105-cは、初期ビットマップ交換505を実行してもよい。初期ビットマップ交換505は、ACKまたはBACKの制御フレームヘッダのどのビットがビットマップを介してオーバーロードされるべきかを示してもよい。初期ビットマップ交換505は、初期セットアップ段階において実行されてもよい。他の例では、初期ビットマップ交換505は、SIFSバーストの前に生じてもよい。
ブロック510において、ワイヤレスデバイス110-dは、SIFS電力制御を有効にし、SIFSバーストモードに入ることができる。一例では、ワイヤレスデバイス110-dは、状態の発生においてSIFS電力制御を有効にしてもよい。状態は、少なくとも第1のデータパケットのaverage_bcn_rssiが受信信号強度指標(RSSI)しきい値以上であること、しきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せのうちの1つであってもよい。
ワイヤレスデバイス110-dが送信機会を取得すると、ワイヤレスデバイス110-dは、第1の送信電力レベルにおいて、第1のMCSを用いてSIFSバーストの第1のデータパケット515を送信してもよい。ブロック520において、第1のデータパケット515の送信に関するリンクバジェットから、AP105-cは、第1のデータパケットに関するSINR/SNRを決定してもよい。ブロック530において、AP105-cは、SINR/SNRから電力調整ガイダンスを決定してもよい。電力調整が十分に大きい場合、次のMCSレベルにマッピングしてもよい。次のMCSレベルは、第1のレベルよりも1MCSレベル高くてもよい。ブロック535において、AP105-cは、次いで、電力ガイダンスを、またはSINR/SNRを直接、次のMCSレートにマッピングしてもよい。
AP105-cは、MCS調整をACKに符号化し、MCS調整を有するACK540をワイヤレスデバイス110-dに送信してもよい。ブロック545において、MCS調整を有するACK540を受信すると、ワイヤレスデバイス110-dは、MCS調整に基づいて次のデータパケットに関するMCSを調整してもよい。たとえば、ワイヤレスデバイス110-dは、第1のMCSを第2のMCSに調整してもよく、第2のMCSは、第1のMCSよりも1高い。ワイヤレスデバイス110-dは、第2のMCSを使用して第2のデータパケット550を送信してもよい。
プロセス500は、SIFSバーストにおけるデータパケットのうちのいくつかまたは残りのための電力制御フィードバックを提供し続けてもよい。AP105-cは、SINR/SNRがMCSの少なくとも最小レベルにマッピングする限り、MCSの上限に達するまで、ワイヤレスデバイス110-dのためのより高いMCSレベルを示唆し続けてもよい。
プロセス500では、電力制御は、任意のMCSレベルにおいて行われてもよい。閉ループ電力制御を行うことによって、(開ループアルゴリズムで例示されるように)最も可能性がある推定誤差は、除外されてもよく、ガイダンスは、実際のチャネル環境に基づいているように正確であることが一般に保証され得る。さらに、改善された電力角(power angle)を導入し、一連の複合SIFSバースト、すなわち、正常もしくは異常なSIFSバーストにおいて、または、肯定応答(たとえば、図2のACK240)によって分離された一連のSIFSバーストにおいて、漸進的に電力ランプダウンを示すことができるので、本明細書で説明する電力制御は、性能向上モードとしてSIFSバーストを使用することができる。一連の複合SIFSバーストは、たとえば、8〜12のSIFSバーストであってもよい。SIFSバーストシーケンスの次のセットの受信の確率は、迅速なランプダウンを実行することによって、またはAP105-cにおいて測定されたSNRによって上昇され得る。ワイヤレスデバイス110-dは、受信された電力ガイダンスと、APによって提供されたフィードバックから導出されたリンクバジェットのその推定とに基づいて、最適なMCSを選択することができる。
図6は、本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおける電力レベルまたはMCS調整の別のプロセス600を示すフロー図である。この例では、SIFSバースト中の電力制御は、2つのAP、AP105-dとAP105-eとの間で生じる。AP105-dおよびAP105-eは、図1、図2、図4、および図5を参照して説明したAP105の態様の一例であってもよい。
AP105-dは、AP105-dがSIFS電力制御を有効にしたことをAP105-eに通知したいことがある。そうであれば、AP105-dは、電力制御有効化メッセージ605をAP105-eに送信してもよい。別の例では、AP105-eは、電力制御有効化メッセージ605をAP105-dに送信する。しかしながら、図5の例では、AP105-eは、電力制御有効化メッセージ605を受信してもよく、したがって、SIFSバーストデータパケットに応答して電力ガイダンスをACKまたはBACKに符号化することを知る。
ブロック610において、AP105-dは、SIFSバーストモードに入る。SIFSバーストモードになると、AP105-dは、第1の電力レベルにおいて、第1のMCSを用いて第1のデータパケット615を送信する。ブロック620において、送信およびバジェットリンクに基づいて、AP105-eは、SIFSバーストにおけるの次のデータパケットのための電力ガイダンスを決定してもよい。AP105-eは、電力ガイダンスが次のMCSにマッピングするかどうかをチェックしてもよい。電力ガイダンスが次のMCSにマッピングしない場合、AP105-eは、電力レベル調整を第1のデータパケットへのACK/BACK内に符号化してもよい。一方、電力ガイダンスが次のMCSにマッピングする場合、AP105-eは、MCSを増加させる指示を第1のデータパケットへのACK/BACK内に符号化してもよい。いくつかの例では、AP105-eは、電力レベル調整をACK/BACK内に符号化してもよいが、隣接MCSが電力レベルを変更する代わりに使用され得ることも示す。AP105-eは、電力レベルまたはMCS調整を有するACK625をAP105-dに送信する。
AP105-dは、ACK625からの電力レベルまたはMCS調整を解釈してもよい。ACK625が電力レベル調整を示す場合、ブロック630において、AP105-dは、ACK625内の電力ガイダンスに基づいて電力レベルを調整してもよい。ACK625がMCS調整を示す場合、ブロック630において、AP105-dは、MCSを調整してもよい。代替的に、ACK625が電力レベル調整またはMCS調整を示す場合、ブロック630において、AP105-dは、電力レベルを調整するのか、またはMCSを変更するのかを選択してもよい。
AP105-dが送信電力レベルまたはMCSのどちらを調整するのかにかかわらず、AP105-dは、SIFSバーストにおいて第2のデータパケット635を送信してもよい。第2のデータパケット635は、電力ガイダンスによって識別される量だけ第1の電力レベルと異なる第2の電力レベルで送信されてもよく、または、第1の電力レベルおよび第2のMCSで送信されてもよい。プロセス600は、SIFSバーストにおけるデータパケットのうちのいくつかまたは残りのための電力制御フィードバックを提供し続けてもよい。
図7は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のためのAPにおいて使用するためのデバイス705のブロック図700を示す。デバイス705は、図1、図2、および図4〜図6を参照して説明したAP105の態様の一例であってもよい。デバイス705は、APレシーバ710、AP SIFS電力コントローラ130-a、および/またはAPトランスミッタ720を含んでもよい。デバイス705はプロセッサであることもあり、またはそれを含むこともある。これらの構成要素の各々は、互いに通信してもよい。
デバイス705は、APレシーバ710、AP SIFS電力コントローラ130-a、またはAPトランスミッタ720を介して、本明細書で説明する機能を実行してもよい。たとえば、デバイス705は、デバイス705が送信するSIFSバーストの間、閉ループ電力制御を送信ノードに提供してもよく、または電力ガイダンスを実施してもよい。APは、ネットワークまたは近くのBSS内のネットワークコントローラとUE(たとえば、ワイヤレスデバイス)の各々に関する統計を共有してもよい。これらの統計はさらに、BSSが動作するネットワークの特性、およびそのような環境におけるUEの特定の動作について学習するために、送信電力、各ネットワーク内のMCS、またはより上位の層のアルゴリズムを最適化することに基づいて、ネットワーク性能を最適化するために用いられ得る。
APレシーバ710は、パケット、ユーザデータ、または、様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連する制御情報などの情報を受信してもよい。APレシーバ710は、ワイヤレスデバイスまたは別のAPからのWLAN送信を受信してもよい。送信は、SIFS電力制御有効化メッセージ、ビットマップ交換、SIFSバースト、またはACK/BACK内の電力ガイダンスを含んでもよい。情報は、APレシーバ710からAP SIFS電力コントローラ130-aおよびデバイス705の他の構成要素に渡されてもよい。
一例では、AP SIFS電力コントローラ130-aは、APレシーバ710からのSIFS電力コントローラ有効化メッセージを受信してもよい。AP SIFS電力コントローラ130-aは、それに応答してそれ自体の電力制御を有効にしてもよい。APレシーバ710は、SIFSバーストの第1のデータパケットを送信ノードからAP SIFS電力コントローラ130-aに転送してもよい。AP SIFS電力コントローラ130-aは、第1のデータパケットに関するリンクバジェットを決定してもよい。リンクバジェットから、AP SIFS電力コントローラ130-aは、送信ノードのための電力ガイダンスを決定してもよい。電力ガイダンスは、電力レベル調整またはMCS調整であってもよい。AP SIFS電力コントローラ130-aは、電力ガイダンスを有するACK/BACKを生成してもよい。ACK/BACKは、たとえば、ビットマップ交換に基づいて生成されてもよい。このACK/BACKは、APトランスミッタ720に転送されてもよい。
別の例では、デバイス705がSIFSバーストを送信している場合、APレシーバ710は、SIFSデータパケットに応答する電力ガイダンスを有するACK/BACKをAP SIFS電力コントローラ130-aに転送してもよい。AP SIFS電力コントローラ130-aは、ACK/BACK内の電力ガイダンスを解釈し、それに応じて次のSIFSデータパケットのための送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。
APトランスミッタ720は、デバイス705の他の構成要素から受信した信号を送信してもよい。APトランスミッタ720は、SIFSデータパケットまたはACK/BACKメッセージを別のノードに送信してもよい。いくつかの例では、APトランスミッタ720は、トランシーバ内にAPレシーバ710と共に配置されてもよい。
図8は、様々な例による、ワイヤレス通信のためのAPにおいて使用されるデバイス705-aのブロック図800を示す。デバイス705-aは、図1、図2、および図4〜図6を参照して説明したAP105の態様の一例であってもよい。デバイス705はまた、図7を参照して説明されたデバイス705の一例でもあり得る。デバイス705-aは、デバイス705の対応するモジュールの例であり得る、APレシーバ710-a、AP SIFS電力コントローラ130-b、またはAPトランスミッタ720-aを含んでもよい。デバイス705-aはまた、プロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、互いに通信してもよい。AP SIFS電力コントローラ130-bは、電力ガイダンスマッピング構成要素805と、APフィードバック構成要素810と、AP調整構成要素815とを含んでもよい。APレシーバ710-aおよびAPトランスミッタ720-aは、それぞれ図7のAPレシーバ710およびAPトランスミッタ720の機能を実施し得る。
電力ガイダンスマッピング構成要素805は、SINA/SNRを電力レベル調整またはMCSにマッピングしてもよい。たとえば、電力ガイダンスマッピング構成要素805は、送信ノードからのSIFSバーストの第1のデータパケットに関するリンクバジェットが、送信ノードが送信電力レベルを増加または減少させ得ることを示すことを決定してもよい。別の例では、電力ガイダンスマッピング構成要素805は、電力調整が次のMCSにマッピングすることを決定してもよい。
APフィードバック構成要素810は、電力ガイダンスをSIFSバーストのデータパケットに関するACKまたはBACKに符号化してもよい。たとえば、APフィードバック構成要素810は、ACKのヘッダフレーム制御フィールドの4ビットを使用して電力レベル調整を符号化してもよい。APフィードバック構成要素810は、SIFSバーストにおける各受信データパケットについてこれを行ってもよい。いくつかの例では、APフィードバック構成要素810は、電力レベル調整を符号化する際にビットマップを使用してもよい。
AP調整構成要素815は、APトランスミッタ720-aがSIFSバーストデータパケットを送信することに応答してAPレシーバ710-aにおいて受信された閉ループ電力制御フィードバックに基づいて、送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。たとえば、AP調整構成要素815は、フィードバックに基づいて送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。
図9に進むと、本開示の様々な態様による、SIFSバーストモードにおける閉ループ電力制御に関するアクセスポイントまたはAP105-fを示す図900が示されている。いくつかの態様では、AP105-fは、図1、図2、および/または図4〜図6のAP105の一例であってもよい。AP105-fは、APプロセッサ910と、APメモリ920と、APトランシーバ930と、APアンテナ935と、AP SIFS電力コントローラ130-cとを含んでもよい。AP SIFS電力コントローラ130-cは、図7および図8のAP SIFS電力コントローラ130の一例であってもよい。いくつかの例では、AP105-fはまた、AP通信構成要素960とAPネットワーク通信構成要素970の一方または両方を含んでもよい。これらの構成要素の各々は、少なくとも1つのバス905を介して直接または間接的に互いに通信してもよい。
APメモリ920は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。APメモリ920は、実行されたとき、APプロセッサ910に、たとえば、SIFS電力制御に関する本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード925を記憶してもよい。代替的には、ソフトウェアコード925は、APプロセッサ910によって直接実行可能でなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ、実行されたとき、コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させてもよい。
APプロセッサ910は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含んでもよい。APプロセッサ910は、APトランシーバ930、AP通信構成要素960、および/またはAPネットワーク通信構成要素970を通じて受信された情報を処理し得る。APプロセッサ910はまた、APアンテナ935を介する送信のためのAPトランシーバ930に、AP通信構成要素960に、および/またはAPネットワーク通信構成要素970に送信されるべき情報を処理してもよい。APプロセッサ910は、単独で、またはAP SIFS電力コントローラ130-cと関連して、SIFSバースト電力制御に関連する様々な態様を処理してもよい。
AP105-fは、SIFSバーストモードを有効または無効にするAP SIFSバーストモードマネージャ940をさらに含んでもよい。AP SIFSバーストモードマネージャ940は、ターゲットノードへの接近に基づいて、またはベンダー固有のプロトコルフレーム交換によってトリガされて、SIFSバーストモードを有効にしてもよい。
APトランシーバ930は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにAPアンテナ935に提供するため、および、APアンテナ935から受信したパケットを復調するために、モデムを含んでもよい。APトランシーバ930は、少なくとも1つのトランスミッタモジュールおよび少なくとも1つの別々のレシーバモジュールとして実装され得る。APトランシーバ930は、APアンテナ935を介して、たとえば、図1、図2、および図4〜図6に示すような少なくとも1つのワイヤレスデバイス110と双方向に通信してもよい。AP105-fは、典型的には、複数のAPアンテナ935(たとえば、アンテナアレイ)を含んでもよい。AP105-fは、APネットワーク通信構成要素970を介してコアネットワーク980と通信してもよい。AP105-fは、AP通信構成要素960を使用してAP105-gおよびAP105-hなどの他のAPと通信してもよい。
図9のアーキテクチャによれば、AP105-fは、AP通信マネージャ950をさらに含んでもよい。AP通信マネージャ950は、図1のワイヤレス通信システム100に示すような局および/または他のデバイスとの通信を管理してもよい。AP通信マネージャ950は、1つまたは複数のバス905を介してAP105-fの他の構成要素のうちのいくつかまたはすべてと通信してもよい。あるいは、AP通信マネージャ950の機能は、APトランシーバ930の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、かつ/またはAPプロセッサ910の少なくとも1つのコントローラ要素として実装され得る。
AP105-fの構成要素は、図1〜図8に関して上記で議論した態様を実装してもよく、それらの態様は、簡潔さのためにここで繰り返されなくてもよい。さらに、AP105-fの構成要素は、図13および図14に関して以下で議論する態様を実装してもよく、それらの態様も、簡潔さのためにここで繰り返されなくてもよい。
図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイスにおいて使用するための装置1005のブロック図1000を示す。いくつかの例では、装置1005は、図1、図2、図4、および/または図5を参照して説明したワイヤレスデバイス110の態様の一例であってもよい。装置1005はまた、プロセッサであってもよく、またはプロセッサを含んでもよい。装置1005は、UEレシーバ1010、UE SIFS電力コントローラ140-a、および/またはUEトランスミッタ1020を含んでもよい。これらのモジュールの各々は、互いに通信してもよい。
装置1005は、UEレシーバ1010、UE SIFS電力コントローラ140-a、および/またはUEトランスミッタ1020を介して、本明細書で説明する機能を実行してもよい。たとえば、装置1005は、電力ガイダンスレベルを装置1005の電力増幅器にバックオフするか、または追加することによって、SIFS持続時間後の次の送信データフレームのためのACK/BACK内のガイダンスに基づいて動作してもよい。
UEレシーバ1010は、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連する制御情報などの情報を受信してもよい。UEレシーバ1010は、SIFSバーストにおけるデータパケットに応答して電力ガイダンスを受信してもよい。UEレシーバ1010はまた、SIFSバーストモード有効化メッセージ、SIFSバーストデータパケット、またはビットマップ交換を受信してもよい。情報は、UE SIFS電力コントローラ140-a、および装置1005の他の構成要素に渡されてもよい。
UE SIFS電力コントローラ140-aは、UEトランスミッタ1020に、SIFSバーストモード有効化メッセージ、SIFSバーストにおける送信のためのデータパケット、またはビットマップ交換を提供してもよい。UE SIFS電力コントローラ140-aは、APへの接近またはプロトコルフレーム交換に基づいて、SIFS電力制御機能を有効にするかどうかを決定してもよい。
UEトランスミッタ1020は、装置1005の他の構成要素から受信した信号を送信してもよい。UEトランスミッタ1020は、SIFSバーストデータパケットと、SIFSバーストモード有効化メッセージと、肯定応答(たとえば、ACK/BACK)とを送信してもよい。いくつかの例では、UEトランスミッタ1020は、トランシーバモジュール内にUEレシーバ1010と共に配置されてもよい。UEトランスミッタ1020は、単一のアンテナを含んでもよく、または、複数のアンテナを含んでもよい。
図11は、様々な例による、ワイヤレス通信のためのワイヤレス局において使用される装置1005-aのブロック図1100を示す。装置1005-aは、図1、図2、図4、および/または図5を参照して説明したワイヤレスデバイス110の態様の一例であってもよい。それはまた、図10を参照して説明した装置1005の一例であってもよい。装置1005-aは、装置1005の対応するモジュールの例であり得る、UEレシーバ1010-a、UE SIFS電力コントローラ140-b、またはUEトランスミッタ1020-aを含んでもよい。装置1005-aはまた、プロセッサを含んでもよい。これらのモジュールの各々は、互いに通信してもよい。UE SIFS電力コントローラ140-bは、SIFS電力制御イネーブラ1105と、UEフィードバック構成要素1110と、UE調整構成要素1115とを含んでもよい。UEレシーバ1010-aおよびUEトランスミッタ1020-aは、それぞれ、図10のUEレシーバ1010およびUEトランスミッタ1020の機能を実行してもよい。
SIFS電力制御イネーブラ1105は、SIFS電力制御機能を有効化または無効化してもよい。SIFS電力制御イネーブラ1105は、装置1005-aとAPとの間の近接度を決定してもよい。近接度がしきい値距離以上である場合、SIFS電力制御イネーブラ1105は、機能を有効化してもよい。近接度がしきい値距離未満である場合、SIFS電力制御イネーブラ1105は、機能を無効化するか、または機能を無効化されたままにしておいてもよい。
UEフィードバック構成要素1110は、SIFSバーストデータパケットに応答してUEレシーバ1010-aにおいて受信されたACK/BACKからの電力ガイダンスを解釈してもよい。UEフィードバック構成要素1110は、電力ガイダンスから送信電力調整またはMCS調整を識別してもよい。別の例では、UEフィードバック構成要素1110は、UEレシーバ1010-aにおいて受信されたSIFSバーストのデータパケットに関するACKまたはBACKに電力ガイダンスを符号化してもよい。たとえば、UEフィードバック構成要素1110は、ACKのヘッダフレーム制御フィールドの4ビットを使用して電力レベル調整を符号化してもよい。UEフィードバック構成要素1110は、SIFSバーストにおける各受信ACK/BACKまたはデータパケットについてこれを行ってもよい。いくつかの例では、UEフィードバック構成要素1110は、電力レベル調整を解釈または符号化する際にビットマップを使用してもよい。
UE調整構成要素1115は、UEトランスミッタ1120-aがSIFSバーストデータパケットを送信することに応答してUEレシーバ1010-aにおいて受信された閉ループ電力制御フィードバックに基づいて、送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。たとえば、UE調整構成要素1115は、フィードバックに基づいて送信電力レベルまたはMCSを調整してもよい。
図12に進むと、本開示の様々な態様による、SIFSバースト電力制御において使用するためのワイヤレスデバイス110-eを示す図1200が示されている。ワイヤレスデバイス110-eは、様々な他の構成を有してもよく、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット家電、ゲームコンソール、電子書籍リーダなどに含まれるか、またはその一部であってもよい。ワイヤレスデバイス110-eは、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリなどの内部電源を有してもよい。ワイヤレスデバイス110-eは、図1、図2、図4、および/または図5のワイヤレスデバイス110の一例であってもよい。
ワイヤレスデバイス110-eは、UEプロセッサ1210と、UEメモリ1220と、UE通信マネージャ1230と、近接度構成要素1240と、UEトランシーバ1250と、UEアンテナ1255と、UE SIFS電力コントローラ140-cとを含んでもよい。UE SIFS電力コントローラ140-cは、図1、図10、および/または図11のUE SIFS電力コントローラ140の一例であってもよい。これらのモジュールの各々は、少なくとも1つのバス1205を介して、直接または間接的に互いに通信してもよい。
UEメモリ1220は、RAMとROMとを含んでもよい。UEメモリ1220は、実行されたとき、UEプロセッサ1210に、送信スケジュール調整に関する本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード1225を記憶してもよい。代替的に、ソフトウェアコード1225は、UEプロセッサ1210によって直接実行可能でなくてもよいが、(たとえば、コンパイルされ、実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させてもよい。
UEプロセッサ1210は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含んでもよい。UEプロセッサ1210は、UEトランシーバ1250を介して受信した情報を処理してもよい。UEプロセッサ1210は、単独で、またはAP SIFS電力コントローラ140-cと関連して、SIFSバースト電力制御のための様々な態様を処理してもよい。
UEトランシーバ1250は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ1255に提供するため、および、UEアンテナ1255から受信したパケットを復調するために、モデムを含んでもよい。UEトランシーバ1250は、少なくとも1つのトランスミッタおよび少なくとも1つの別々のレシーバとして実装され得る。UEトランシーバ1250は、図1、図2、図4〜図6、および/または図9におけるAP105などのネットワークデバイスと双方向に通信してもよい。ワイヤレスデバイス110-dは、複数のUEアンテナ1255(たとえば、アンテナアレイ)を含んでもよい。
図12のアーキテクチャによれば、ワイヤレスデバイス110-eは、UE通信マネージャ1230をさらに含んでもよい。UE通信マネージャ1230は、図1、図2、図4〜図6、および図9を参照して本明細書で説明したAP105などの様々なノードとの通信を管理してもよい。UE通信マネージャ1230は、少なくとも1つのバス1205を介してワイヤレスデバイス110-eの他の構成要素のうちのいくつかまたはすべてと通信するワイヤレスデバイス110-eの構成要素であってもよい。代替的に、UE通信マネージャ1230の機能は、トランシーバ1250の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/または、UEプロセッサ1210の少なくとも1つのコントローラ要素として実装されてもよい。
ワイヤレスデバイス110-eは、近接度構成要素1240をさらに含んでもよい。近接度構成要素1240は、APへのワイヤレスデバイス110-eの近接度を決定してもよい。ワイヤレスデバイス110-eは、UE SIFSバーストモードマネージャ1260をさらに含んでもよい。UE SIFSバーストモードマネージャ1260は、近接度またはプロトコルフレーム交換に基づいてSIFSバーストモードを有効化または無効化してもよい。
ワイヤレスデバイス110-eはまた、電力増幅器1270を含んでもよい。電力増幅器1270は、SIFSバーストデータパケットのための送信電力レベルを設定するために使用されてもよい。たとえば、UE SIFS電力コントローラ140-cは、電力制御フィードバックに基づいて、電力増幅器1270の送信電力レベルを増加または減少させてもよい。
ワイヤレスデバイス110-eの構成要素は、図1、図2、図4〜図5、図10、および図11を参照して上記で議論した態様を実装してもよく、それらの態様は、簡潔さのためにここで繰り返されなくてもよい。さらに、ワイヤレスデバイス110-eの構成要素は、図13〜図15に関して以下で議論する態様を実装してもよく、それらの態様も、簡潔さのためにここで繰り返されなくてもよい。
デバイス705および705-a、AP105-f、装置1005および1005-a、ならびにワイヤレスデバイス110-eの構成要素は、個々にまたは集合的に、ハードウェア内の適応可能な機能のうちのいくつかまたはすべてを実行するように適応されたASICを使用して実装されてもよい。代替的に、機能は、集積回路上の他の処理ユニット(たとえば、コア)によって実行されてもよい。他の例では、当該技術分野で知られる任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用されてもよい。各構成要素の機能はまた、全体的または部分的に、汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ内で具体化された命令を用いて実装されてもよい。
図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1300の一例を示すフローチャートである。方法1300は、図1、図2、図4〜図6、および/または図9を参照して説明したAP105の態様、ならびに/または図7および/または図8を参照して説明したデバイス705の態様に適応してもよい。方法1300はまた、図1、図2、図4〜図6、および/または図12を参照して説明したワイヤレスデバイス110の態様、ならびに/または図10および/または図11を参照して説明した装置1005の態様に適応してもよい。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスまたはAPは、以下に説明する機能を実行するためにワイヤレスデバイスまたはAPの機能的要素を制御するためにコードのセットを実行してもよい。加えて、または代替的に、ワイヤレスデバイスまたはAPは、目的のハードウェアを使用して以下に説明する機能を実行してもよい。
ブロック1305において、方法1300は、SIFSバーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップを含んでもよい。フィードバックを受信するステップは、第1のデータパケットに関するACKまたはブロックACKを受信するステップをさらに含んでもよい。いくつかの例では、フィードバックを受信するステップはまた、ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整に関するステップサイズを識別するステップを含んでもよい。
方法1300は、ブロック1310において、受信されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも送信電力、MCS、またはそれらの組合せを調整するステップをさらに含んでもよい。方法1300のいくつかの例では、送信電力を調整するステップは、識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて送信電力を調整するステップをさらに含んでもよい。いくつかの例では、送信電力を調整するステップは、複数の電力調整のうちの1つに対応するヘッダフレーム内の複数のビットを識別するステップをさらに含んでもよい。ステップサイズを識別するステップは、ステップサイズが次のMCSレベルにマッピングすることを決定するステップと、第2のデータパケットを送信するためにMCSを次のMCSレベルに変更するステップとをさらに含んでもよい。
方法1300は、調整された送信電力または調整されたMCSを使用して、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するステップをさらに含んでもよい。方法はまた、SIFSバーストにおいて第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップと、第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連する受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、SIFSバーストにおける第3のデータパケットのための少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整するステップとを含んでもよい。
いくつかの例では、方法1300は、初期セットアップ段階中にビットマップを交換するステップをさらに含んでもよく、ビットマップは、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す。方法1300は、ワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードにおいて動作していることを決定するステップと、SIFSバーストモードにおいて動作している間に状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効化するステップとをさらに含んでもよい。状態の発生は、少なくとも第1のデータパケットの平均ビーコンRSSIがRSSIしきい値以上であること、しきい値距離内である第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離、第1のワイヤレスデバイスによってトリガされるプロトコルフレーム交換、またはそれらの組合せのうちの1つを含んでもよい。
ブロック1305および1310における動作は、図1および図7〜図9を参照して説明したAP SIFS電力コントローラ130、または図1および図10〜図12を参照して説明したUE SIFS電力コントローラ140を使用して実行されてもよい。したがって、方法1300は、ワイヤレス通信を提供してもよい。方法1300は、一実装形態にすぎず、方法1300の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または場合によっては変更され得ることに留意されたい。
図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1400の一例を示すフローチャートである。明確にするために、方法1400について、図1、図2、図4、図5、および/または図12を参照して説明したワイヤレスデバイス110の態様、ならびに/または図10および/または図11を参照して説明した装置1005の態様を参照して以下に説明する。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス110は、以下に説明する機能を実行するためにワイヤレスデバイスの機能的要素を制御するためにコードのセットを実行してもよい。加えて、または代替的に、ワイヤレスデバイスは、目的のハードウェアを使用して以下に説明する機能を実行してもよい。他の例では、ワイヤレスデバイス以外の別のネットワークデバイスが方法1500を実行してもよい。
ブロック1405において、方法1400は、average_bcn_rssi値を使用してAPまでの範囲を決定するステップを含んでもよい。ブロック1410において、方法1400は、average_bcn_rssi値がRSSIしきい値レベルよりも大きいか、またはRSSIしきい値レベル以上であるかどうかを決定する。average_bcn_rssi値がRSSIしきい値レベル未満であるか、またはRSSIしきい値レベル以下である場合、方法1400は、ブロック1415に進む。ブロック1415において、方法1400は、SIFS電力制御機能を有効化しないことを選択する。
しかしながら、average_bcn_rssi値がRSSIしきい値レベルよりも大きいか、またはRSSIしきい値レベル以上である場合、方法1400は、ブロック1420に進み、そこでSIFS電力制御が有効化される。ブロック1425において、方法1400は、SIFS電力制御の有効化を送信するステップをさらに含んでもよい。ブロック1425はさらに、SIFSバーストモードを有効化してもよい。
ワイヤレスデバイスが媒体にアクセスする場合、ブロック1430において、ワイヤレスデバイスは、SIFSバーストの次のデータパケットを送信する。正常な送信に応答して、方法1400は、ブロック1435において、電力ガイダンスを有するACKまたはBACKを受信するステップを含む。方法1400は、ACK/BACK内の電力ガイダンスを解釈するステップをさらに含んでもよい。電力ガイダンスに基づいて、方法1400は、ブロック1440において、送信電力レベルまたはMCSを調整するステップを含む。
調整された送信電力レベルまたはMCSを用いて、方法1400は、ブロック1445において、SIFSバーストにおいて次のデータパケットを送信するステップを含む。方法1400は、次に、ブロック1450において、SIFSバーストにおいて送信する別のデータパケットがあるかどうかを問い合わせる。送信する別のデータパケットがある場合、方法1400は、次のデータパケットを送信するためにブロック1430に戻る。方法1400は、電力ガイダンスを有するACK/BACKを受信し、電力ガイダンスに適切に電力レベルまたはMCSを調整し、存在する場合は次のデータパケットを送信することに進む。送信するデータパケットがそれ以上存在しない場合、方法1400は、SIFSバーストモードを無効化するためにブロック1455に進む。
ブロック1405における動作は、図1および図10〜図12を参照して説明したUE SIFS電力コントローラ140を使用して実行されてもよい。したがって、方法1400は、ワイヤレス通信を提供してもよい。方法1400は、一実装形態にすぎず、方法1400の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または場合によっては変更され得ることに留意されたい。
図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1500の一例を示すフローチャートである。明確にするために、方法1500について、図1、図2、図4〜図6、および/または図9を参照して説明したAP105、ならびに/または図7および/または図8を参照して説明したデバイス705の態様を参照して以下に説明する。いくつかの例では、AP105は、以下に説明する機能を実行するためにAP105の機能的要素を制御するためにコードのセットを実行してもよい。加えて、または代替的に、AP105は、目的のハードウェアを使用して以下に説明する機能を実行してもよい。
ブロック1505において、方法1500は、APによって、電力調整有効化メッセージを受信するステップを含んでもよい。電力調整有効メッセージは、APに、ワイヤレスデバイス110などの別のノードがSIFSバーストのための電力制御機能を有効にしていることを示す。ブロック1510において、方法1500は、APにワイヤレスデバイスとのビットマップ交換を実行させる。ビットマップ交換は、電力ガイダンスを示すためのACK/BACKにおいて使用されるべきビットを定義してもよい。
ブロック1515において、方法1500は、SIFSバーストデータパケットを受信するステップを含んでもよい。SIFSバーストデータパケットは、一連のデータパケット内の第1のパケットであってもよい。ブロック1520において、方法1500は、SIFSバーストデータパケットに基づいて次のデータパケットのための電力ガイダンスを決定するステップを含んでもよい。いくつかの例では、APは、SIFSバーストデータパケットに基づいて次のデータパケットのための最小電力レベルを決定してもよい。
ブロック1525において、方法1500は、電力ガイダンスをACK/BACKに符号化するためにACK/BACKのビットをオーバーロードするステップを含んでもよい。電力ガイダンスは、送信電力レベルまたはMCSレベルに対する調整であってもよい。AP105は、ブロック1530において、電力レベル調整を有するACK/BACKを送信してもよい。
ブロック1535において、方法1500は、APが同じSIFSバーストにおいて別のデータパケットを受信したかどうかを決定する。APが別のデータパケットを受信していない場合、方法1500は、ブロック1540において、SIFS電力制御を終了する。一方、APが同じSIFSバーストにおいて別のデータパケットを受信した場合、方法1500は、最近受信したデータパケットのための新しい電力ガイダンスを決定するためにブロック1520に進む。方法1500は、APがもはやSIFSバーストからデータパケットを受信しなくなるまで、電力ガイダンスフィードバックを提供し続ける。
ブロック1505〜1540における動作は、図1、図7、図8、および/または図9を参照して説明したAP SIFS電力コントローラ130を使用して実行されてもよい。したがって、方法1500は、ワイヤレス通信を提供してもよい。方法1500は、一実装形態にすぎず、方法1500の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または場合によっては変更され得ることに留意されたい。
いくつかの例では、方法1300、1400、および1500のうちの2つ以上からの態様が組み合わされてもよい。方法1300、1400、および1500は例示的な実装形態にすぎず、方法1300、1400、および1500の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または場合によっては変更され得ることに留意されたい。
したがって、バースト完全性およびバースティングプロセスを犠牲にすることなく、全体的な送信電力を適応的に改善する方法で、APなどの受信ノードからの誘導された電力制御に基づいてSIFSバースト送信が受信されるメカニズムが説明される。
添付図面に関連して上述した詳細な説明は、例を説明し、実施され得、特許請求の範囲内にある例のみを表さない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として役に立つ」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利」を意味しない。詳細な説明は、説明した技法の理解を提供する目的のための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴わずに実践され得る。いくつかの例では、周知の構造および装置は、説明する例の概念を不明瞭にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されてもよい。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、または、本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携するマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の命令またはコードとして記憶または伝送され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはそれらのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置していてもよい。特許請求の範囲を含む本明細書で使用される「および/または」という用語は、2つ以上の項目のリストにおいて使用されるとき、列挙された項目のいずれか1つが単独で使用され得ること、または、列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが使用され得ることを意味する。たとえば、組成物が構成要素A、B、および/またはCを含むものとして記載されている場合、組成物は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBとの組合せ、AとCとの組合せ、BとCとの組合せ、あるいはAとBとCとの組合せを含み得る。また、特許請求の範囲を含む本明細書で使用されるように、項目のリスト(たとえば、「〜のうちの少なくとも1つ」あるいは「〜のうちの1つまたは複数」などの語句によって始められる項目のリスト)において使用される「または」は選言リストを示し、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストは、A、またはB、またはC、またはAB、またはAC、またはBC、またはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味する。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってもよい。例として、限定はしないが、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を担持または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、もしくは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびBlu-ray(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の先の説明は、当業者が本開示を製作または使用することを可能にするために提供される。本開示の様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形例に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されず、本明細書で開示する原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105 アクセスポイント(AP)
105-a AP
105-b AP
105-c AP
105-d AP
105-e AP
105-f AP
105-g AP
105-h AP
110 ワイヤレスデバイス
110-a ワイヤレスデバイス
110-b ワイヤレスデバイス
110-c ワイヤレスデバイス
110-d ワイヤレスデバイス
110-e ワイヤレスデバイス
115 通信リンク
120 直接ワイヤレスリンク
125 地理的カバレージエリア
130 AP SIFS電力コントローラ
130-a AP SIFS電力コントローラ
130-b AP SIFS電力コントローラ
130-c AP SIFS電力コントローラ
140 UE SIFS電力コントローラ
140-a UE SIFS電力コントローラ
140-b UE SIFS電力コントローラ
140-c UE SIFS電力コントローラ
200 タイミング図
205 タイムライン
210 データパケット
210-a 第1のデータパケット
210-b 第2のデータパケット
210-c 第3のデータパケット
210-d 第4のデータパケット
210-n 第nのデータパケット
220 SIFS持続時間
230 タイムライン
240 ACK
240-a ACK
240-b ACK
240-c ACK
240-d ACK
240-m 肯定応答フレーム(ACK)
240-n ACK
300 概念図
305 ヘッダフレーム制御フィールド
310 電力ビット
315 部分
320 持続時間フィールド
325 レシーバアドレス(RA)フィールド
330 フレームチェックシーケンス(FCS)フィールド
400 プロセス
500 プロセス
600 プロセス
700 ブロック図
705 デバイス
705-a デバイス
710 APレシーバ
710-a APレシーバ
720 APトランスミッタ
720-a APトランスミッタ
800 ブロック図
805 電力ガイダンスマッピング構成要素
810 APフィードバック構成要素
815 AP調整構成要素
900 図
905 バス
910 APプロセッサ
920 APメモリ
925 コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード
930 APトランシーバ
935 APアンテナ
940 AP SIFSバーストモードマネージャ
950 AP通信マネージャ
960 AP通信構成要素
970 APネットワーク通信構成要素
980 コアネットワーク
1000 ブロック図
1005 装置
1005-a 装置
1010 UEレシーバ
1010-a UEレシーバ
1020 UEトランスミッタ
1020-a UEトランスミッタ
1100 ブロック図
1105 SIFS電力制御イネーブラ
1110 UEフィードバック構成要素
1115 UE調整構成要素
1200 図
1205 バス
1210 UEプロセッサ
1220 UEメモリ
1225 コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア(SW)コード
1230 UE通信マネージャ
1240 近接度構成要素
1250 UEトランシーバ
1255 UEアンテナ
1260 UE SIFSバーストモードマネージャ
1270 電力増幅器
1300 方法
1400 方法
1500 方法

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップと、
    前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも前記送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するステップと
    を備える方法。
  2. 前記調整された送信電力または前記調整されたMCSを使用して、前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するステップと、
    前記第2のデータパケットを送信するために使用される前記送信電力に関連する前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第3のデータパケットのための少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せを調整するステップと
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. フィードバックを受信するステップが、
    前記第1のデータパケットに関する肯定応答(ACK)またはブロックACKを受信するステップと、
    前記ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するステップと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記送信電力を調整するステップが、
    前記識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて前記送信電力を調整するステップをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 複数の電力調整のうちの1つに対応する前記ヘッダフレーム内の複数のビットを識別するステップをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記ステップサイズを識別するステップが、
    前記ステップサイズが次のMCSレベルにマッピングすることを決定するステップと、
    前記第2のデータパケットを送信するために、前記MCSを前記次のMCSレベルに変更するステップと
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  8. 初期セットアップ段階中にビットマップを交換するステップをさらに備え、前記ビットマップが、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用されるヘッダフレーム内の複数のビットを示す、請求項1に記載の方法。
  9. 第1のワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定するステップと、
    前記SIFSバーストモードで動作している間、状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記状態の前記発生が、少なくとも前記第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコン受信信号強度指標(RSSI)がRSSIしきい値以上であること、または前記第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離がしきい値距離内であること、またはプロトコルフレーム交換が前記第1のワイヤレスデバイスによってトリガされること、またはそれらの組合せを備える、請求項9に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するためのフィードバック構成要素と、
    前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも前記送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するための調整構成要素と
    を備える装置。
  12. 前記調整された送信電力または前記調整されたMCSを使用して、前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するためのトランスミッタをさらに備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記フィードバック構成要素が、前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックをさらに受信し、
    前記調整構成要素が、前記第2のデータパケットを送信するために使用される前記送信電力に関連する前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第3のデータパケットのための、少なくとも送信電力、またはMCS、またはそれらの組合せをさらに調整する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記フィードバック構成要素が、さらに、前記第1のデータパケットに関する肯定応答(ACK)またはブロックACKを受信し、前記ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別する、請求項11に記載の装置。
  15. 前記調整構成要素が、前記識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて前記送信電力をさらに調整する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記フィードバック構成要素が、複数の電力調整のうちの1つに対応する前記ヘッダフレーム内の複数のビットをさらに識別する、請求項14に記載の装置。
  17. 前記フィードバック構成要素が、前記ステップサイズが次のMCSレベルにマッピングすることをさらに決定し、
    前記調整構成要素が、前記第2のデータパケットを送信するために前記MCSを前記次のMCSレベルにさらに変更する、請求項14に記載の装置。
  18. 初期セットアップ段階中にビットマップを交換するためのSIFS電力制御イネーブラをさらに備え、前記ビットマップが、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す、請求項11に記載の装置。
  19. 第1のワイヤレスデバイスがSIFSバーストモードで動作していることを決定し、前記SIFSバーストモードで動作している間の状態の発生に少なくとも部分的に基づいて送信電力制御を有効にするためのSIFSバーストモードマネージャをさらに備える、請求項11に記載の装置。
  20. 前記状態の前記発生が、少なくとも前記第1のデータパケットの少なくとも平均ビーコン受信信号強度指標(RSSI)がRSSIしきい値以上であること、または前記第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスまでの距離がしきい値距離内であること、またはプロトコルフレーム交換が前記第1のワイヤレスデバイスによってトリガされること、またはそれらの組合せを備える、請求項19に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信するための手段と、
    前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも前記送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するための手段と
    を備える装置。
  22. 前記調整された送信電力または前記調整されたMCSを使用して、前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するための手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. フィードバックを受信するための手段が、
    前記第1のデータパケットに関する肯定応答(ACK)またはブロックACKを受信するための手段と、
    前記ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  24. フィードバックを受信するための手段が、
    複数の電力調整のうちの1つに対応する前記ヘッダフレーム内の複数のビットを識別するための手段と、
    前記識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて前記送信電力を調整するための手段と
    をさらに備える、請求項23に記載の装置。
  25. 初期セットアップ段階中にビットマップを交換するための手段をさらに備え、前記ビットマップが、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す、請求項21に記載の装置。
  26. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    ショートフレーム間間隔(SIFS)バーストにおいて第1のデータパケットを送信するために使用される送信電力に関連するフィードバックを受信し、
    前記受信したフィードバックに少なくとも部分的に基づいて、前記SIFSバーストの第2のデータパケットを送信するために使用される、少なくとも前記送信電力、または変調およびコーディング方式(MCS)、またはそれらの組合せを調整するために、プロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記コードが、
    前記調整された送信電力または前記調整されたMCSを使用して、前記SIFSバーストにおいて前記第2のデータパケットを送信するために、前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  28. 前記コードが、
    前記第1のデータパケットに関する肯定応答(ACK)またはブロックACKを受信し、
    前記ACKまたはブロックACKのヘッダフレームから送信電力調整のためのステップサイズを識別するために、前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  29. 前記コードが、
    複数の電力調整のうちの1つに対応する前記ヘッダフレーム内の複数のビットを識別し、
    前記識別されたステップサイズに少なくとも部分的に基づいて前記送信電力を調整するために、前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記コードが、
    初期セットアップ段階中にビットマップを交換するために前記プロセッサによって実行可能であり、前記ビットマップが、複数の電力調整のうちの1つを示すために使用するヘッダフレーム内の複数のビットを示す、請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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