JP2018519053A - ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構 - Google Patents

ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構 Download PDF

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Abstract

本出願は、ハンドル2を器具に接続するための脱着可能な結合機構1に関し、この脱着可能な結合機構1は、オス部分5、オス部分5を受け入れるメス部分4、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対し上向きの方向Aに移動するのを防ぐための停止要素を有する。脱着可能な結合機構1は、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対し下向きの方向Bに移動するのを防ぐために協働するように構成される第1の保持要素及び弾性変形可能な第2の保持要素も有し、この第1の保持要素は、保持面及び下面23を持ち、第2の保持要素8は、第2の保持要素が下面23と係合し、オス部分5がメス部分4に受け入れられるので、第2の保持要素が第1の保持要素の上に置かれ、保持面と接触するように第2の保持要素8を弾性変形させるように構成される。

Description

本発明は、ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構に関する。本発明は、脱着可能な結合機構の協働する部分を有するハンドル及び器具、特に前記ハンドル及び器具を有するエアフライヤー製品用の機器にも関する。
調理アクセサリーはしばしば、これらのアクセサリーを保持するためのハンドルを有し、ユーザはそのハンドルを取り外すことができない。この状況における利点は、アクセサリー、例えば平なべ(pan)がハンドルから落ち得ないことである。しかしながら、取り外せないハンドルを備える調理アクセサリーはしばしば、洗う及び保管するのが難しい。その上、ハンドルは、調理中に乱暴に扱われ、こぼれ落ちたり、事故をもたらす。
調理器具用の脱着可能なハンドルを使用することは知られている。調理器具からハンドルを取り外すことを可能にすることは、誤って調理器具をストーブから落とすのを減らすのに役立つ又はこれら器具の保管を容易にする。しかしながら、既知の脱着可能なハンドルはしばしば、特に片手で取り外す及び取り付けることが難しい。
その上、脱着可能なハンドルは、このハンドルを器具に結合する又は切り離すための部品の動きのせいで壊れがちであることが知られている。加えて、現在の脱着可能なハンドルは、使用時に偶発的に切り離されやすく、これは明らかに望まれていない。
米国特許出願公開番号US2010/0031475号から、料理用容器用のブラケット及びハンドルを備えることが知られている。ばね付勢された止めピンがハンドルから突出し、親指をスライドすることにより、この料理用容器上においてブラケットとの脱着可能な係合を可能にするよう制御される。
本発明の目的は、上述した問題の1つ以上を実質的に軽減又は克服する、ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構を提供することである。
本発明は、独立請求項により規定される。従属請求項は有利な実施例を規定する。
本発明に従って、ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構を提供し、この脱着可能な結合機構は、オス部分(mail portion)、このオス部分を受け入れるように適応したメス部分(female portion)、メス部分がオス部分に結合されるとき、オス部分がメス部分に対して上向きの方向に移動するのを防ぐための停止要素、並びにメス部分がオス部分に結合されるとき、オス部分がメス部分に対して下向きの方向に移動するのを防ぐために協働する第1の保持要素及び弾性変形可能な第2の保持要素を有し、前記第1の保持要素は、保持面及び下面を有し、第2の保持要素は、第2の保持要素が前記下面と係合し、オス部分がメス部分に受け入れられるので、第2の保持要素が第1の保持要素の上に置かれ、保持面と接触するように第2の保持要素を弾性変形させるように構成される。
従って、ユーザは器具からハンドルを取り外すことが可能である。これは、ユーザが1つのハンドルを複数の器具と共に使用することを可能にする。結果として、ハンドル及び器具は、別々に製造されることができ、これはより簡単であり、より効率的である。その上、それはコストを減らし、ハンドル及び器具の一方を交換するだけで十分である消費者に還元される。加えて、ハンドルを取り除くことにより、器具の設置面積は減り、ハンドルを持つことなく一様となるので、器具を洗う及び保管することを容易にする。
その上、第2の保持要素は、第1の保持要素の上に置くために撓み、次いで保持面に接触するために、その本来の形状に戻ることが可能である。これは、メス部分及びオス部分は、第2の保持要素の係合又は構造的完全性の効果を減らすことなく、複数回にわたり結合及び切り離されることができることを意味している。
有利なことに、脱着可能な結合機構はさらに、第2の保持要素が第1の保持要素との係合が解かれるとき、第2の係合要素の可動域を制限するように構成されるガード要素を有する。
従って、第2の保持要素は、ユーザによって余計に変形されることができない。ガード要素は、オス部分がメス部分に結合されるとき、もはや第1の保持要素の上に置かれず、保持面に接触する程度まで第2の保持要素が変形するのを防ぐ。その上、ガード要素は、ユーザが第2の保持要素の曲げ過ぎによる第2の保持要素の破損を防ぐ。
好ましくは、第2の保持要素は、メス部分とオス部分とが結合されるとき、オス部分をメス部分に対して解放可能なように固定して置くために、ガード要素から離れるように付勢されるように構成される。
従って、メス部分とオス部分とが結合されるとき、第2の保持要素は、第1の保持要素の保持面にしっかりと置かれる。これは、オス部分がユーザの介入なしにメス部分から切り離されることができないことを意味している。
有利なことに、ガード要素は、第2の保持要素に対し斜めに延在し、第2の保持要素の可動域を制限するように構成される要素を有する。
従って、前記要素は、第2の保持要素が到達可能な最大の解放位置に設定するように構成されることができる。その上、ガード要素は、オス部分とメス部分とを切り離すために、ユーザが第2の保持要素をかけようとするとき、ガード要素がユーザの邪魔とならないように、垂直方向の長さを減らすことができる。
有利なことに、第2の保持要素が係合した位置にあり、オス部分がメス部分に結合されているとき、第2の保持要素は、前記保持面に接触するように構成される当接部を有する。
従って、当接部は、オス部分がメス部分に対し動くのを防ぐために、第1の保持要素の保持面と協働することが可能である。
好ましくは、第2の保持要素がオス部分がメス部分から切り離されることを可能にする解放位置にあるとき、当接部は、ガード要素に接触するように構成される。
従って、第2の保持要素は、曲がり過ぎが防がれ、結果として、故障する可能性が低い。その上、オス部分とメス部分とを切り離すとき、第2の保持要素が第1の保持要素と接触しない十分な遠さに第2の保持要素が移動されることが可能である。
有利なことに、第2の保持要素は、ユーザが第2の保持要素を弾性変形させること、及びオス部分をメス部分から切り離すために、当接部を係合位置から解放位置に働きかけることを可能にするように構成されるトリガー部を有する。
その上、トリガー部は、ユーザが要求するとき、オス部分をメス部分から切り離すために、ユーザが前記保持面との係合を当接部に簡単に働きかけることができるように設計されることができる。
好ましくは、メス部分は、オス部分の長さに沿って垂直に延在する溝を有する。
好ましくは、オス部分は、メス部分にスライドして受け入れ可能であるように構成され、メス部分は、突起部を有し、この突起部は、前記溝内に置かれるように構成される。
従って、メス部分は、オス部分にスライドして結合されることができる。その上、ハンドル及び器具は、1回の移動で結合及び持ち上げられることができる。加えて、前記溝及び突起部は、オス部分とメス部分との間の相対的な水平方向の移動を減らすのに役立つ。
好ましくは、第1の保持要素は、メス部分及びオス部分の一方の底部から延在している突出部を有する。
従って、第1の保持要素は、底部のサイズを増大させることなく第2の保持要素と協働するように適切に置かれることができ、脱着可能な結合機構の重量を減らす。その上、突出部は、オス部分及びメス部分が互いに偶発的に切り離されることをより困難にさせる。
有利なことに、第1の保持要素は、オス部分及びメス部分の一方の底部内に延在する窪みを有する。
従って、保持面のサイズは、脱着可能な結合機構の厚さ、及び結果的にハンドルと器具との間の距離を増大させる必要なしに増大することができる。第2の保持要素が働きかけられる距離は減り、これは、第2の保持要素が破損するのを防ぐのに役立つ。サイズの減少はさらに、収納部をより簡単に作れる。
好ましくは、停止要素は、メス部分の頂部にわたり延在する。
この機構の場合、第1及び第2の保持要素が破損したとしても、重力の影響下で器具がハンドルから落ちない。その上、器具の重量は、ハンドル及び器具の結合を維持するのに役立つので、離れるより寧ろオス部分の残りに向かう瞬間を生じさせる。代替実施例において、停止要素は、オス部分の底部にある。
好ましくは、メス部分は第1の保持要素を有し、オス部分は第2の保持要素を有する。
本発明の他の態様によれば、上述したような脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の何れか一方を有するハンドルを、前記脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の他方を夫々持つ器具に取り付けるためのハンドルを提供する。
本発明の他の態様によれば、上述したような脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の何れか一方を有する器具を、前記脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の他方を夫々持つハンドルに取り付けるための器具を提供する。
従って、ユーザは、1つのハンドルを複数の器具と共に使用することができる。ハンドルを器具から取り外すことが可能であることは、器具に必要な保管スペースが減ることも意味する。加えて、ハンドル及び器具は、別々に及びユニットのコストを減らす他の構成要素を持たずに作られることができる。
好ましくは、前記器具は、エアフライヤー製品用の調理アクセサリーでもよい。
本発明の他の態様によれば、脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の何れか一方を持つ上述したようなハンドル、並びに脱着可能な結合機構のオス部分及びメス部分の他方を持つ上述したような器具を有する機器が提供される。
従って、前記機器は、この機器により占められる空間又は特にその設置面積を減らすために、ハンドル及び器具に分割されることができる。その上、この機器は、洗うために切り離されることができる。例えば、器具だけを洗う必要がある、又はハンドル及び器具を別々に洗うのが容易である。
好ましくは、前記機器は、エアフライヤー製品に対応する。
本発明のこれら及び他の体ようは、以下に説明される実施例から明らかであり、これら実施例を参照して説明される。
本発明の実施例は、付随する実施例を参照して、単なる例として記載される。
脱着可能な結合機構が結合されるときのオス部分側から見た、本発明の第1の実施例の脱着可能な結合機構の概略的な斜視図を示す。 脱着可能な結合機構が結合されるときのメス部分側から見た、図1に示される脱着可能な結合機構の概略的な斜視図を示す。 器具に取り付けられ、オス部分から切り離されている、図1及び図2に示される脱着可能な結合機構のメス部分の概略的な斜視図を示す。 ハンドルに取り付けられ、明瞭性のためにガード要素は省略され、メス部分から切り離されている、図1及び図2に示される脱着可能な結合機構のオス部分の概略的な斜視図を示す。 図3に示されるメス部分を持つ器具及び図4に示されるオス部分を持つハンドルを有する切り離された機器の概略的な斜視図を示す。 脱着可能な結合機構により結合される図5に示される機器の概略的な斜視図を示す。 メス部分がハンドルに取り付けられ、メス部分が器具に取り付けられている、本発明の脱着可能な結合機構の第2の実施例の概略図を示す。 図7に示される脱着可能な結合機構の概略図を示す。 本発明の脱着可能な結合機構の第3の実施例の概略的な断面図を示す。 本発明の脱着可能な結合機構の第4の実施例の概略的な断面図を示す。 本発明の脱着可能な結合機構の第5の実施例の概略的な断面図を示す。
図1及び図2は、本発明の第1の実施例を表している。この実施例において、図4に示されるハンドル2を図3に示される器具3に接続するための脱着可能な結合機構1であり、メス部分4及びこのメス部分4と協働するオス部分5を有する脱着可能な結合要素1が提供される。この脱着可能な結合機構1はさらに、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対し上向きの方向Aに移動するのを防ぐための停止要素6を有する。脱着可能な結合機構1はさらに、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対し下向きの方向Bに移動するのを防ぐために協働する、第1の保持要素7及び弾性変形可能な第2の保持要素8を有する。第1の保持要素7は、保持面9を持ち、第2の保持要素8は、オス部分5がメス部分4に結合されるとき、第1の保持要素7の上に置かれ、保持面9に接触している。
メス部分4は、図1から図3を参照して説明される。図3は、器具3に取り付けられるメス部分4を示す。器具3は、例えばそれらに限定されないが、平なべ(pan)のような調理アクセサリー、エアフライヤー製品の調理アクセサリー、ツール又はコンテナでもよい。代替実施例において、メス部分4がハンドル2に取り付けられてもよいことを理解されたい。オス部分5から切り離されたメス部分4が示されている。
図3に示される第1の実施例において、メス部分4は、ベース部11を有する。このベース部11は、メス部分4を器具3に取り付けるように構成される。ベース部11は概ね矩形形状である。しかしながら、ベース部11は、この形状に限定されない。ベース11の後面12は、メス部分4の器具3への嵌合を向上させることを可能にするように構成される。図2及び図3に示されるように、メス部分4のベース部11は、複数の穴13を有する。これらの穴13は、メス部分4を器具3に固定するための留め具(fastener)(図示せず)を受け入れるために構成される。上記穴13は1つ以上設けられてよい。代わりに、メス部分4が器具3と又はハンドル2と一体形成されてもよい。
任意で、メス部分4は、少なくとも1つの溝(slot)15を有する。少なくとも1つの溝15は、オス部分5を受け入れ、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、取り除かれなければ、オス部分5がメス部分4に対し水平方向に移動するのを制限する。図1から図3に示される実施例は、2つの溝15を有する。図3を参照すると、これら2つの溝15は互いに向かい合って構成されていることが分かる。2つの溝15は互いに平行に延在し、メス部分4に沿って垂直に延在している。溝15は、メス部分4の全長に又はその長さの一部にわたり延在している。これら溝は、メス部分4の底部のすぐ近くで開口して(open ended)いる。第1の実施例において、溝15は、メス部分4の垂直な縁のすぐ近くに形成される。溝15は、ベース部11の前面17から延在し、メス部分4の中心に向けて折れ曲がるフランジ16により形成される。代わりに、フランジ16は、ベース11の側壁から延在してもよい。
代替実施例において、2つの溝15は、これらの溝がメス部分4の頂部の近くで集まるように、互いに斜めに延在してもよい。従って、別個の停止要素6の必要性が取り除かれる。
第1の実施例において、メス部分4は停止要素6を有する。この停止要素6は、メス部分4がオス部分5からの望まない分離を防ぐように構成される。停止要素6は、ユーザがハンドル2を用いて器具3を持ち上げているとき、器具3がハンドル2から脱落するのを防ぐ。
図3に示される第1の実施例において、停止要素6は、メス部分4の前面17から延在している。停止要素6は、オス部分6の頂部が接触するように構成される。停止要素6は好ましくは水平な壁である。停止要素6は好ましくは、ベース部11の幅にわたり延在している、及び好ましくはメス部分4の頂部にわたり延在している。しかしながら、代替実施例において、停止要素6は例えば、メス部分4にわたり延在している複数の短い壁、水平方向に延在しているフランジ又は前面17から突出しているピンでもよい。
メス部分4の頂部に停止要素6を置くことの利点は、ハンドル2にあるオス部分5がメス部分4に対し上向きの方向Aに動くことにより、オス部分5が切り離されることができないことである。代わりに、停止要素6は、メス部分4及びオス部分5が結合されたままでいることを可能にする、並びにハンドル2により器具3の持ち上げを容易にする。従って、オス部分5は、第1及び第2の保持要素7、8を操作する、並びにオス部分5をメス部分4に対し下向きの方向Bに移動することにより、オス部分5がメス部分4から切り離されることができる。
その上、器具3の持ち上げを容易にするために、メス部分4の頂部に置かれる停止要素6の能力は、第1及び第2の保持要素7、8の状態に影響されない。持ち上げられるとき、器具3の重量は、ベース部11をオス部分5に押し付ける停止要素6を軸に旋回する。故に、保持要素7、8及び任意のフランジ16が壊れたとしても、器具3がハンドル2から脱落する可能性は減る。
しかしながら、代替実施例において、停止要素6がメス部分4の別の位置に置かれてよいことも理解される。さらに他の代替実施例において、停止要素6がオス部分5に置かれてもよい。停止部分6は、メス部分4の底部に接触するように構成されてもよく、及びオス部分5の底部にわたり延在してもよい。
第1の実施例において、メス部分4は、好ましくはメス部分4のベース部11から延在している第1の保持要素7を有する。この第1の保持要素7は好ましくは、保持面9を有する。第1の保持要素7の保持面9は好ましくは、第2の保持要素8により接触されるように構成され、オス部分5がメス部分4に対し下向きの方向Bに移動するのを防ぐ。
図3に示されるように、第1の保持要素7は、ベース部11とは反対の停止要素6の端部に置かれる。第1の保持要素7は好ましくは、ベース11の底部に置かれる。保持面9は一般に、停止要素6に面している。第1の保持要素7は好ましくは突起部21を有する。この突起部21は好ましくは、ベース部11から延在する、及びベース部11の底壁22から延在している。突起部21は一般にフック形状である。保持面9は、突起部21における湾曲部の内面である。突起部21は好ましくは、オス部分5がメス部分に結合されているとき、第1の保持要素7の突起部21の上に第1の保持要素8を誘導するように構成される下面23(図5参照)を有する。
代替実施例において、第1の保持要素7は凹み(depression)(図示せず)を有する。この凹みは、ベース部11の前面17にある窪み(recess)(図示せず)により形成される。凹みは、その保持面9として概ね上向きの面を持つ。第1の保持要素7は、突起部21及び凹みの両方を有してもよい。
図1、図2及び図4を参照して、オス部分5が説明される。図4は、ハンドル2に取り付けられたオス部分5を示す。ハンドル2は、例えば平なべのような調理アクセサリー、エアフライヤー製品用の調理アクセサリー、ツール又はコンテナと共に使用するためのハンドルである。ハンドル2は、把持部25及びオス部分5を有する。任意で、このハンドル2はさらに、第2の脱着可能な結合機構26を有してもよい。この第2の脱着可能な結合機構26は、調理アクセサリー又はエアフライヤー製品と共に使用するためのハンドル2に含まれてもよい。しかしながら、代替実施例において、ハンドル2は、オス部分5を有さなくてもよいことを理解されたい。そのような実施例において、オス部分5は、器具3に置かれ、メス部分4はハンドル2に置かれてもよい。
オス部分5は、本体31を有する。このオス部分5の本体31は、接続部32によりハンドル2の他の部分から離間されている。本体31及び接続部32は一体形成されてもよい。接続部32は、本体31を把持部25に取り付けるために構成される取り付け機構(図示せず)を有してもよい。代わりに、本体31、接続部32及び把持部25が全て一体形成されてもよい。
オス部分5の本体31は、ハンドル2の把持部25に対し斜めに延在してもよい。本体31と把持部25との間の角度は、90°までである。しかしながら、好ましくは、本体31と把持部25との間の角度は、45°未満である。本体31と把持部25との間の角度は、ユーザがハンドル2を握ること、及びオス部分5をメス部分4から切り離すために、片手で第2の保持要素8に働きかけることを可能にするように選択される。
第1の実施例において、図1、図2及び図4に示されるように、オス部分5は、器具3にあるメス部分4と協働するように構成される。オス部分5の本体31は概ね矩形形状である。しかしながら、本体31はこの形状に限定されない。本体31の形状は、メス部分4のベース部11の形状に概ね対応している。第1の実施例において、オス部分5は、メス部分4とスライド可能なように協働する。本体31は、メス部分4がオス部分5に結合されるとき、メス部分4の前面17のすぐ近くに置かれるように構成される後面を持つ。
任意で、脱着可能な結合機構1のオス部分5は、突出部34を有する。第1の実施例において、オス部分は2つの突出部34を有する。これら突出部34は好ましくはアームである。各々の突出部34は、オス部分5の本体31の側壁35から突出している。これら突出部34は、溝15内に配されるように構成される。
突出部34は、これら突出部が垂直な溝15と協働するように、好ましくは垂直に向けられている。突出部34は、オス部分5の本体31の全長に延在している。代わりに、突出部34は、本体31の長さに沿って部分的に延在してもよい。突出部34は好ましくは、スペーサ部36及び係合部37を有する。スペーサ部36及び係合部37は、メス部分4の溝15と協働するように構成される。
図1及び図2に示されるように、係合部37は、脱着可能な結合機構1が結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対して水平方向に移動するのを防ぐために、メス部分の溝15内に置かれるように構成される。スペーサ部36は好ましくは、本体31の側壁35から延在し、この側壁35から斜めに延在している。スペーサ部36は好ましくは、本体31から離れるように本体31の後面側を延在する。
係合部37は好ましくは、本体31と平行に延在する。係合部37は、スペーサ部36から延在してもよい。故に、本体31の後面は、オス部分5がメス部分4と協働して、メス部分4内に滑り込まれることを可能にするように構成される。すなわち、本体31の突出部34は、本体31が第1の保持要素7の突起部21と接触することなく、メス部分4の溝15とスライド可能なように協働することが可能である。
しかしながら、本発明は、この第1の実施例の機構に限定されるのではなく、代替実施例において、突出部34の数及び突出部の形状が変化してもよいことが理解される。
第1の例示的な実施例において、オス部分5はさらに、第2の保持要素8を有する。この第2の保持要素8は、弾性変形可能である。第2の保持要素8は、メス部分4とオス部分5とが結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対し解放可能なように固定して置かれる。第2の保持要素8は、オス部分5の本体31の前面41に取り付けられる。第2の保持部分8は、固定装置42により本体31の前面41に取り付けられる。固定装置42は例えば、これに限定されないが、複数のねじである。本発明の代替実施例において、第2の保持要素がオス部分5の本体と一体形成されてもよいことが理解される。
第1の実施例において、第2の保持要素8は、垂直部44を有する。垂直部44は、固定装置42により、その垂直部44の上端において前面41に取り付けられる。垂直部44は、本体31の前面41の中心から延在し、好ましくは、オス部分5の本体31の底部に向けて垂直下向きに延在する。第2の保持要素8は、本体31の底部を超えて延在してもよい。第2の保持要素8の下端は、概ねジグザグな形状を持つ。
第2の保持要素8はさらに、当接部(abutment portion)45を有する。この当接部45は、垂直部44の下部から延在する。当接部45は、オス部分5がメス部分4に結合されるとき図1及び図2に示される、第2の保持要素8が係合位置にあるとき、図3に示されるメス部分4の保持面9と接触するように構成される。
第1の実施例において、当接部45は、第1の部分46を有する。この第1の部分46は、垂直部44の底部から延在する。第1の部分46は、垂直に対して斜めに延在している。第1の部分46は好ましくは、オス部分5の本体の後面を超えて、前面41から離れるように延在する。
当接部45はさらに、第2の部分47を有する。第2の部分47は、第1の部分46の底部から延在する。第2の部分47は、第1の部分46に対し斜めに延在する。第1の実施例において、第2の部分47は、第1の部分46とは逆の方向に延在する。すなわち、第2の部分47は、オス部分5の本体31の前面41を超えて、後面から離れるように延在する。第2の部分47は好ましくは、概ね水平方向に延在する。第2の部分47は、下面48を持つ。下面48は、図3に示される、メス部分4の第1の保持要素7の保持面9に少なくとも部分的に接触するように構成される。オス部分5がメス部分4に完全に受け入れられ、オス部分5の頂部が停止要素6と接触するとき、第2の保持要素8の下面48が保持面9と接触するように、オス部分5がメス部分4内に略完全に受け入れられるとき、すなわち停止要素6がオス部分5の頂部により接触される直前に、第2の保持要素8が突起部21の下面23と係合することが分かる。故に、オス部分5をメス部分4に結合することはより簡単になる。
第1の部分46と第2の部分47との間の角度は好ましくは90°未満である。好ましくは、第1の部分46と第2の部分47との間の角度は45°未満である。好ましくは、第2の部分47は、水平より少し上向きに延在する。これは、第1の保持要素7の上にある第2の保持要素の偶発的な分離の可能性を減らすのに役立つ。
頂点(vertex)49は、第1の部分46が第2の部分47と交わる地点に形成される。第2の部分47の下面48及び頂点49の外側部分は、図3に示されるメス部分4にある第1の保持要素7の保持面9に対して置かれる。その上、当接部45の下面48及び頂部49は、メス部分4のベース部11にある凹み(図示せず)内に置かれるように構成される。
第2の保持要素8はさらに、トリガー部51を有する。このトリガー部51は、当接部45の底端から延在する。第1の例示的な実施例において、当接部45及びトリガー部51は、第2の保持要素8の下端のジグザグ形状を形成する。
トリガー部51は好ましくは、垂直下向き方向に概ね延在する。トリガー部51は、ユーザが第2の保持要素8を弾性変形させ、当接部45が第1の保持要素7の保持面に接触している係合位置から、オス部分5をメス部分4から切り離すための解放位置に当接部45を働きかけることを可能にするように構成される。解放位置は、オス部分5がメス部分4から切り離されることを可能にするのに十分な第1の保持要素7からの遠さに、第2の保持要素が引っ込められた位置である。好ましくは、解放位置は、第1の保持要素7と第2の保持要素8との間に如何なる接触も無い切り離しを可能にする。
図1及び図2に示されているが、図4から図6は明瞭性のために省略されるように、トリガー部51はタブ52を有する。タブ52は、トリガー部51の周りに置かれる。タブ52は例えば、ユーザが係合位置から解放位置へ第2の保持要素8を働きかけることを容易にする、トリガー部51の曲がりを減らす、又はユーザへの熱伝導を減らすように構成される。
第1の実施例において、第2の保持要素8が解放位置にあるとき、オス部分5は、オス部分5をメス部分4に対し下向きの方向Bに移動させることにより、メス部分4からスライドして切り離されることができる。しかしながら、代替実施例において、第2の保持装置8の形状は、第1の保持要素7及び保持面9の形状と協働するために変化してよいことが理解される。例えば、垂直部44、当接部45及びトリガー部51の位置が変化してもよい。その上、当接部45を構成する部品46及び47の数が変化してもよい。
第1の実施例において、オス部分5はさらに、図1及び図2に示されるようなガード要素55を有する。明瞭性のために、図4から図6においてガード要素55は省略されている。第2の保持要素8を第1の保持要素7から切り離すとき、ガード要素55は、第2の保持要素8の可動域を制限するように構成される。ガード要素55は、第2の保持要素8が曲がり過ぎを被ることを防ぐのに役立つ。従って、ガード要素55は、第2の保持要素8が破損するのを防ぐのに役立つ。ガード要素55は、ユーザが第2の保持要素8を解放位置へ働きかけるとき、第2の保持要素8により接触されるように構成される。
第1の実施例において、ガード要素55は、オス部分5の底部に置かれる。ガード要素55は好ましくは、本体31の底部に置かれる。ガード要素55は、延長要素56を有する。延長要素56は、オス部分5の長さを実際上増大させる。延長要素56は好ましくは、オス部分5の本体31の底部から垂直下向きに延在する。第1の例示的な実施例は、2つの延長要素56を有する。各々の延長要素56は好ましくは、本体31の対向する側から延在している。
図1及び図2に示される開口57は、延長要素56間において規定される。開口57は、オス部分5の本体内に延在している。開口57の上端は好ましくは、第2の保持要素8を本体31に固定する固定装置42より下に置かれる。第2の保持要素8は、この開口57を通り延在している。開口57は、概ね矩形であり、第2の保持要素8が一部通るように働きかけることを可能にするように構成される。しかしながら、代替実施例において、開口57の形状は変化してもよい。
図1に示される第1の実施例において、オス部分5の本体31の前面41は、窪み58を有する。窪み58は好ましくは、本体31の前面41において中心に、及び開口57より上に置かれる。窪み58は、一方の端部において開口57内に開いている。窪み58は、第2の保持要素8の垂直部44の頂部を収容する。
ガード要素55はさらに、当接要素59を有する。当接要素59は好ましくは、第2の保持要素8に対し斜めに延在する。好ましくは、当接要素59は、第2の保持要素8に対し垂直に延在する。すなわち、当接要素59は、水平に延在する。当接要素59は好ましくは、2つの延長要素56の間を延在する。当接要素59は、開口57の底部を規定する。
当接要素59は、第2の保持要素8の可動域を制限するように構成される。すなわち、ガード要素55の当接要素59は、ユーザが第2の保持要素8の当接部45を係合位置から働きかけるとき、当接要素59は、当接部45と接触し、最大の解放位置を規定するように位置決められる。従って、オス部分5がメス部分4から切り離されることを可能にするために、第2の保持要素8が解放位置にあるとき、当接部45はガード要素55と接触するように構成される。特に、ガード要素55は、頂点49の内側部分が当接要素59に接触するように構成される。
第1の実施例において、第2の保持要素8は、メス部分4とオス部分5とが結合されるとき、オス部分5がメス部分4に対して解放可能なように固定して置くために、ガード要素55から離れるように付勢されるように構成される。特に、第2の保持要素8は、当接要素49から離れるように付勢されるように構成される。
脱着可能な結合機構1を結合及び分離する方法は、図5及び図6を参照して説明される。図5は、図3に示されるメス部分4を有する器具3、及び図4に示されるオス部分5を有するハンドル2を有する切り離された機器61の概略的な斜視図を示す。この機器61は、明瞭性のために一部が示され、例えばこれらに限定されないが、食材を調理するために熱風の循環を使用するエアフライヤー製品に対応する。器具3は、例えばそれに限定しないが、エアフライヤー製品用の調理アクセサリーでもよい。しかしながら、機器61の代替実施例において、器具3がオス部分5を持ち、ハンドル2がメス部分4を持ってよいことも理解される。
切り離された脱着可能な結合機構1を結合するために、ユーザは器具3を正しい向きでそのベース部(図示せず)に置く。ユーザは、把持部25によりハンドル2を保持し、ハンドル2に取り付けられるオス部分5を器具3に取り付けられるメス部分4より下に置く。
ユーザは次いで、オス部分5にある突出部34をメス部分4にある溝15と位置合わせされる。突出部34が溝15と一度位置合わせされると、ユーザは、ハンドル2を上げることにより、オス部分5をメス部分4に対し上向き方向Aにスライドさせる。
突出部34の係合部37は、第2の保持要素8が第1の保持要素7の上に置かれ、突出部34が停止要素6と接触するまで、溝15に沿ってスライドする。両方の動作は同時に行われてもよい。代替実施例において、第2の保持要素8は、突出部34が停止要素6と接触する前に、第1の保持要素7の上に置かれてもよい。
突出部34が溝15に沿って上向き方向Aにスライドするので、第2の保持要素8は、第1の保持要素7に接触した状態になる。特に、第2の保持要素8の当接部45の第1の部分46は、第1の保持要素7の下面23に接触する。当接部45の第1の部分46が延在している垂直に対する角度は好ましくは、オス部分5が上向き方向Aに上げられるので、第1の保持要素7から離れるように弾性変形するよう第2の保持要素8に働きかける。
頂点49の外側部分が第1の保持要素7の縁を一度通過すると、当接部45の第2の部分47の下面48及び頂点49の外側部分は、第1の保持要素7の保持面9と接触している係合位置に戻るように弾性変形する。好ましくは、第1の保持要素7の上で、その本来の形状に戻る、及び保持面9と接触するよう弾性変形可能な第2の保持要素8は、停止要素6に接触しているオス部分5の本体31の頂部と一致する。これは、メス部分4とオス部分5との間における如何なる垂直移動を防ぐのに役立つ。従って、第2の保持要素8は、第1の保持要素7の上に置かれる。
図6は、上記方法がユーザにより行われた後、脱着可能な結合機構1により結合される、図5に示される機器61の概略的な斜視図を示す。結合した脱着可能な結合機構1を切り離すために、ユーザは、把持部25によりハンドル2を保持し、器具3のベース(図示せず)を面(図示せず)上に置く。好ましくは、前記器具は、ハンドル2を取り除くための空間を提供するために、作業面の縁に隣接して置かれる。ユーザは次いで、ハンドルを保持している手から自分の1本の指、通常は人差し指を伸ばし、その指を第2の保持要素8のトリガー部52にかける。幾つかの実施例において、ユーザは、自分の指をタブ(図示せず)にかけてもよい。トリガー部51は、ハンドル2の把持部25から離れるようにはっきりと付勢され、器具3のすぐ近くに置かれる。トリガー部51は、把持部25から距離を空けて置かれ、ユーザによるトリガー部51の意図しない操作を防ぐのに役立つ。
ユーザは次いで、第2の保持要素8を係合位置から解放位置へ働きかける。ユーザは、第2の保持要素8の当接部45の第2の部分47の下面48及び頂点49の外側部分が第1の保持要素7の保持面9ともはや接触しなくなるまで、第2の保持要素8を第1の保持要素7から離れるように働きかける。ユーザはさらに、頂点49の内側部分がガード要素55の水平な当接要素59に接触するまで、第2の保持要素8を変形させてもよく、これは、第2の保持要素8を明瞭に示すために図6において省略されているが、図1及び図2には見られる。
第2の保持要素8が一度解放位置にあると、ユーザは、好ましくは第2の保持要素8を解放位置に保ちながら、オス部分5をメス部分4に対し下向きの方向Bに器具3上をスライドさせるためにハンドル2を下げる。頂点49が第1の保持要素7を一度通過したら、ユーザは、第2の保持要素8のトリガー部51を解放し、トリガー部51が再びガード要素55から離れるように付勢されることを可能にする。ユーザは次いで、オス部分5の突出部34がもはやメス部分の溝15からいなくなるまで、ハンドル2を下げる。
図7及び図8を参照すると、本発明の脱着可能な結合機構65の第2の実施例が示される。この脱着可能な結合機構65は、上述した脱着可能な結合機構1の第1の実施例と概ね同じであり、故に、詳細な説明はここでは省略される。その上、脱着可能な結合機構65の特徴及び構成要素は、同じ専門用語及び参照番号を保持している。
図7は、ハンドル2に取り付けられるオス部分5の背面図及び器具3に取り付けられるメス部分4の正面図を有する脱着可能な結合機構65の第2の実施例を示す。図8は、切り離されているハンドル2及び器具3の側面図を示す。本発明の第2及び後続する実施例において、第1の実施例の脱着可能な結合と共通する同様の特徴は、同じ参照番号を保持し、その特徴の詳細な説明は繰り返さない。
第2の実施例において、メス部分4は開口66を有する。開口66は好ましくは、メス部分4のベース部11の中心に置かれる。メス部分4のベース部11は好ましくは隆起され、オス部分5と協働するように構成される。ベース部11は、メス部分4の前面17の背後においてオス部分5の突出部34を受け入れるように隆起される。
中心開口66がオス部分5を受け入れるために、第2の例示的な実施例は、第1の保持要素7の2つの突起部21を有する。1つの突起部21は、開口66の両側においてベース部11の底壁22から延在する。突起部21は好ましくは、互いに同一であり、第2の保持要素8と協働するように構成される。
第2の実施例において、オス部分5は単一の突出部34を有する。この突出部34は好ましくは、中心に置かれ、メス部分4の開口66にある溝15と協働するように構成される。突出部34は、垂直方向に延在しているT字型の断面を持つ。突出部34の係合部37は、ベース部11にある溝15に受け入れられるように構成される。従って、係合部37は、開口66の幅よりも広く水平方向に延在している。
その上、第1の保持要素7の両方の突起部21に接触するために、第2の保持要素8の当接部45の幅は、第1の実施例のものよりも大きい。加えて、当接部45の第1の部分46は、突起部21の形状と協働するように構成される多数の部分から形成される。
しかしながら、第2の保持要素8の当接部45は依然として、オス部分5の本体31にある開口57を一部が通過することができるのに十分な狭さである。第2の保持要素8の当接部45は、ガード要素55により開口57を完全に通過するのを妨げられる。ガード要素55は、水平な当接要素59により接続される延長要素56を有する。延長要素56は、当接要素59に対する最大の解放位置と、係合位置との間における第2の保持要素8の移動が、第1の実施例に説明される垂直な延長要素56の移動よりも大きくなるように曲げられる。
図9は、本発明の脱着可能な結合機構71の第3の実施例の断面図を示す。この脱着可能な結合機構71は、かみ合う(interlocking)ハンドルの実施例である。そのような実施例において、メス部分4又はオス部分5は、停止要素6を持ってもよい。その上、脱着可能な結合機構71は、ハンドル2に取り付けられるのがオス部分又はメス部分とすることができるように配されることができる。
第3の実施例において、メス部分4は器具3に取り付けられ、オス部分5はハンドル2に取り付けられる。メス分4は好ましくは、器具3から延在している水平フランジ72及び垂直プレート73を有する。水平フランジ72は、オス部分5の上方向の移動を止めさせるための停止要素6として機能する。垂直プレート73は、垂直プレート73の器具3に面する側に、前の実施例に説明されたような1つ以上の溝(図示せず)を有してもよい。垂直プレート73の器具3から遠い方に面する側は好ましくは、第1の保持要素7を有する。
オス部分5は好ましくは、下向きに延在している垂直プレート74を有する。下向きに延在している垂直プレート74は好ましくは、オス部分5がメス部分4に結合されるとき、第1の保持要素7の上に置かれるように構成される第2の保持要素8を有する。第3の実施例において、オス部分5はさらに、ハンドル2から離れるように延在する水平フランジ75及び水平フランジ75の端部から延在している上向きに延在している垂直プレート76を有する。水平フランジ75は、停止要素6として働く。上向きに延在している垂直プレート76は好ましくは、少なくとも1つの溝(図示せず)に置かれるように構成される、前の実施例に説明されたような少なくとも1つの突起部(図示せず)を有する。
しかしながら、代替実施例において、メス部分4がハンドル2上に取り付けられ、下向きに延在している垂直プレート74、水平フランジ75及び上向きに延在している垂直プレート76を有してもよいことを理解される。しかしながら、上向きに延在している垂直プレート76は、垂直プレート73のハンドル2に面する側に、前の実施例に説明されたような1つ以上の溝(図示せず)を有してもよい。オス部分5が器具3に取り付けられ、水平フランジ72及び垂直プレート73を有してもよい。垂直プレート73は、少なくとも1つの溝(図示せず)に置かれるように構成される、前の実施例に説明されたような少なくとも1つの突起部(図示せず)を有してもよい。
本発明の脱着可能な結合機構71の第3の実施例は、前に説明したようなガード要素(図9には図示せず)を有してもよいことを理解される。
図10は、本発明の脱着可能な結合機構81の第4の実施例の断面図を示す。第4の実施例において、オス部分5は器具3に取り付けられる。オス部分5は好ましくは、本体31の頂部に停止要素6及びピン82を有する。ピン82は好ましくは、第1の保持要素7及び突出部34として働き、オス部分5とメス部分4との間における相対的な移動を防止する。
メス部分4は好ましくはハンドル2に取り付けられる。メス部分4は好ましくは、ベース部11からその中心に向かって延在している、上述したような開口(図示せず)を有する。開口は好ましくは、ピン82と協働するための、上述したような溝(図示せず)を有する。任意で、開口の底端部は停止要素6として働く。メス部分4は好ましくは、第1の保持要素7と協働するように構成される、上述したような第2の保持要素(図示せず)を有する。
本発明の脱着可能な結合機構81の第4の実施例が上述したようなガード要素(図10には図示せず)を有してよいことを理解される。
図11は、本発明の脱着可能な結合機構85の第5の実施例の断面図を示す。第5の実施例において、オス部分5は、スライド可能で協働する代わりに、メス部分4と旋回可能で協働するように構成される。メス部分4は好ましくは器具3に取り付けられる。メス部分4は好ましくは、ベース部11の頂部に停止要素6を、及び底端部の近くに第1の保持要素7を有する。メス部分4はさらに、メス部分4とオス部分5とが結合されるとき、メス部分4とオス部分5との間における相対的な水平移動を防止するために、オス部分5にある窪み87と協働するように構成される、ベース部11から延在している突出部86を有する。
オス部分5は好ましくは、第1の保持要素7の上に置くように構成される本体31の底に置かれる第2の保持要素を有する。ハンドル2に取り付けられるオス部分5の頂部は、停止要素6に対して器具3のメス部分4内に挿入され、オス部分5にある第2の保持要素8がメス部分4の底部にある第1の保持部分7の上に置くまで、下向きに旋回される。突出部86が窪み87と係合する。
本発明の脱着可能な結合機構85の第5の実施例が上述したようなガード要素(図11には図示せず)を有してよいことを理解される。
説明される上記実施例は、単なる例示であり、本発明の技術的手法を限定すると意図していない。本発明が好ましい実施例を参照して詳細に説明されたとしても、本発明の技術的手法は、本発明の請求項の保護範囲でもある本発明の技術的手法の精神及び範囲から外れることなく修正又は等しく取って代わり得ることを当業者は理解さられる。請求項において、"有する"という言葉は、それ以外の要素又はステップを排除するものではなく、複数あることを述べないことが、それらが複数あることを排除しない。請求項における如何なる参照符号もその範囲を限定すると考えるべきではない。

Claims (15)

  1. ハンドルを器具に接続するための脱着可能な結合機構において、前記脱着可能な結合機構は、
    オス部分、
    前記オス部分を受け入れるように適応したメス部分、
    前記メス部分が前記オス部分に結合されるとき、前記オス部分が前記メス部分に対し上向きの方向に移動するのを防ぐための停止要素、並びに
    前記メス部分が前記オス部分に結合されるとき、前記オス部分が前記メス部分に対し下向きの方向に移動するのを防ぐように協働する、第1の保持要素及び弾性変形可能な第2の保持要素
    を有し、前記第1の保持要素は、保持面及び下面を持ち、前記第2の保持要素は、前記第2の保持要素が前記下面と係合し、前記オス部分が前記メス部分に受け入れられるので、前記第2の保持要素が前記第1の保持要素の上に置かれ、前記保持面と接触するように前記第2の保持要素を弾性変形させる、脱着可能な結合機構。
  2. 前記第2の保持要素を前記第1の保持要素から切り離すとき、前記第2の保持要素の可動域を制限するガード要素をさらに有する、請求項1に記載の脱着可能な結合機構。
  3. 前記第2の保持要素は、前記メス部分及び前記オス部分が結合されるとき、前記オス部分を前記メス部分に対して解放可能なように固定して置くために、前記ガード要素から離れるように付勢される、請求項2に記載の脱着可能な結合機構。
  4. 前記ガード要素は、前記第2の保持要素に対し斜めに延在し、前記第2の保持要素の可動域を制限する要素を有する、請求項2又は3に記載の脱着可能な結合機構。
  5. 前記第2の保持要素が係合位置にあり、前記オス部分が前記メス部分に結合されるとき、前記第2の保持要素は、前記保持面に接触する当接部を有する、請求項2乃至4の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構。
  6. 前記第2の保持要素が前記オス部分が前記メス部分から切り離されることを可能にする解放位置にあるとき、前記当接部は、前記ガード要素に接触する、請求項5に記載の脱着可能な結合機構。
  7. 前記第2の保持要素はさらに、ユーザが前記第2の保持要素を弾性変形させる及び前記係合位置から、前記オス部分を前記メス部分から切り離すための解放位置に前記当接部を働きかけることを可能にするトリガー部を有する、請求項5又は6に記載の脱着可能な結合機構。
  8. 前記メス部分は、前記メス部分の長さに沿って垂直方向に延在する少なくとも1つの溝を有する、請求項1乃至7の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構。
  9. 前記オス部分は、前記メス部分にスライド可能なように受け入れられように適応され、前記オス部分は、前記少なくとも1つの溝に置かれる突出部を有する、請求項8に記載の脱着可能な結合機構。
  10. 前記第1の保持要素は、前記メス部分及び前記オス部分の一方の底部分から延在している突起部を有する、請求項1乃至9の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構。
  11. 前記第1の保持要素は、前記メス部分及び前記オス部分の一方の底部内に延在している凹みを有する、請求項1乃至10の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構。
  12. 前記停止要素は、前記メス部分の頂部にわたり延在している、請求項1乃至11の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構。
  13. ハンドルを器具に取り付けるための請求項1乃至12の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構の前記メス部分及び前記オス部分の何れか一方を有するハンドルであり、前記器具は、前記脱着可能な結合機構の前記オス部分及び前記メス部分の他方を持つハンドル。
  14. 器具をハンドルに取り付けるための請求項1乃至12の何れか一項に記載の脱着可能な結合機構の前記メス部分及び前記オス部分の何れか一方を有する器具であり、前記ハンドルは、前記脱着可能な結合機構の前記オス部分及び前記メス部分の他方を持つ器具。
  15. 前記脱着可能な結合機構の前記オス部分及び前記メス部分の何れか一方を持つ請求項13に記載のハンドル、並びに
    前記脱着可能な結合機構の前記オス部分及び前記メス部分の他方を持つ請求項14に記載の器具
    を有する機器。
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