JP2018516714A - 電気調理器用の無線給電通信回路、電気調理器及び無線給電通信方法 - Google Patents

電気調理器用の無線給電通信回路、電気調理器及び無線給電通信方法 Download PDF

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Abstract

電気調理器は、鍋体(6)、上蓋(7)、及び無線給電通信回路を含み、そのうち、鍋体(6)に挿着座(8)が設置され、上蓋(7)に挿着キャビティ(9)が設置され、挿着キャビティ(9)は挿着座(8)に合わせて可動挿着され、挿着座(8)に第1のコイル(10)が設置され、挿着キャビティ(9)内又は挿着キャビティ(9)に近い位置に第2のコイル共振回路(5)が設置され、鍋体(6)に鍋体制御ユニットが設置され、上蓋(7)に上蓋制御ユニットが設置される。当該電気調理器は、対向に設置されるコイル(1,10)で電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成し、更に共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、同時に無線給電及び通信を行うことができない問題を解決し、挿着座(8)が挿着キャビティ(9)に合わせて挿合されることにより、鍋体(6)と上蓋(7)の分離可能な効果を達成する。

Description

本発明は、家電技術分野に関し、特に電気調理器用の無線給電通信回路、電気調理器及び無線給電通信方法に関する。
現在、既存の電気調理器は、一体構造とされており、電源を入れて電器機能を実現するように、上蓋が接続線を介して底部電源に接続される。しかしながら、その上蓋を取り外すことができず、洗浄し難いため、上蓋に給電する必要がある多くの機能を達成することは容易ではない。例えば、ソレノイドバルブのオンオフを制御することで、鍋内の圧力を制御すること、鍋内の温度を検出すること等が挙げられる。電気調理器が分割構造とされると、上蓋が底部電源に接続することができないので、上蓋に電器機能を使用することができない。
本明細書には、先行技術文献は開示されていない。
本発明が解決しようとする技術課題は、上蓋と鍋体が分離した場合、どのように両者の間の電力と信号の無線伝送を実現するかということである。
本発明は、下記の技術的解決策が採用されており、
一形態では、本発明は、電気調理器用の無線給電通信回路を提供し、当該電気調理器用の無線給電通信回路は、鍋体制御ユニット、第1のコイル、第2のコイル共振回路、及び上蓋制御ユニットを含み、
第1のコイルは、鍋体に設置され、通電中に前記第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして第2のコイル共振回路に電流又は電圧を生成させ、
鍋体制御ユニットは、鍋体に設置され、第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波(Resonance Wave)変化信号を取得して、調理信号に復調し、
第2のコイル共振回路は、上蓋に設置され、上蓋制御ユニットに接続されており、生成された電流又は電圧を上蓋制御ユニットに伝送し、
上蓋制御ユニットは、上蓋に設置され、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記鍋体制御ユニットは、コントローラ、電源ボード、加熱部品、及び復調モジュールを含み、そのうち、前記電源ボードは前記コントローラに接続され、前記コントローラは前記加熱部品、前記第1のコイル及び前記復調モジュールに接続され、前記復調モジュールは、前記第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調する。
好ましくは、前記上蓋制御ユニットは、整流モジュール、機能デバイス、処理チップ、及びキャリア通信モジュールを含み、前記整流モジュールは第2のコイル共振回路に接続され、前記機能デバイスと前記処理チップはいずれも前記整流モジュールに接続され、前記機能デバイスは前記処理チップに接続され、前記処理チップは、前記キャリア通信モジュールに接続され、データ信号を前記キャリア通信モジュールに送信し、前記キャリア通信モジュールは、前記第2のコイル共振回路に接続され、データ信号を受信した後に前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、及び第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されている。
好ましくは、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサー、及び前記第1のコンデンサーと直列接続される第2のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されている。
好ましくは、前記キャリア通信モジュールは、スイッチデバイス、及びスイッチデバイスに接続される第1の共振コンデンサーを含み、前記スイッチデバイスは前記処理チップに接続され、前記第1の共振コンデンサーは前記第2のコイル共振回路に接続され、そのうち、前記スイッチデバイスは前記データ信号を受信した後オンにされ、前記第1の共振コンデンサーを前記第2のコイル共振回路に作用させて、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記スイッチデバイスは第1のMOSトランジスタであり、前記第1のMOSトランジスタのG電極は前記処理チップの信号出力端に接続され、前記第1のMOSトランジスタのS電極はアースに接続され、前記第1のMOSトランジスタのD電極は前記第1の共振コンデンサーの一端に接続され、前記第1の共振コンデンサーの他端には前記第2のコイル共振回路が接続されている。
好ましくは、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端が前記上蓋制御ユニットの信号出力端に接続されるシャント抵抗を更に含む。
好ましくは、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端がアースに接続される第1の抵抗を更に含む。
好ましくは、前記第1のコイルと前記第2のコイルは同軸に設置されている。
別の形態では、本発明は、上記無線給電通信回路を含む電気調理器を更に提供する。
別の形態では、本発明は、電気調理器を更に提供し、当該電気調理器は、鍋体、上蓋、及び上記無線給電通信回路を含み、そのうち、
前記鍋体に挿着座が設置され、前記上蓋に挿着キャビティが設置され、前記挿着キャビティは前記挿着座に合わせて可動挿着され、
前記挿着座に第1のコイルが設置され、前記挿着キャビティ内又は挿着キャビティに近い位置に第2のコイル共振回路が設置され、前記鍋体に鍋体制御ユニットが設置され、前記上蓋に上蓋制御ユニットが設置されている。
好ましくは、前記挿着座は前記鍋体に設置されるヒンジ・シャフトにヒンジ接続されている。
好ましくは、前記挿着座が前記ヒンジ・シャフトの周りに回転する角度は0−95°である。
好ましくは、前記挿着座はヒンジ・シャフトにヒンジ接続される座台を含み、前記座台の上方には座台の平面に垂直なプラグが設置され、前記挿着キャビティは、前記座台に合わせて挿合される座台キャビティ、及び前記プラグに合わせて挿合されるプラグ・キャビティを含む。
好ましくは、前記第1のコイルは前記プラグ内に設置されている。
好ましくは、前記挿着座は前記挿着キャビティに可動係合で接続されている。
好ましくは、前記挿着キャビティ内に係合溝が設けられ、前記挿着座の表面に弾性係合具が設けられ、前記弾性係合具は前記係合溝に係合されている。
別の形態では、本発明は、電気調理器用の無線給電通信方法を更に提供し、当該方法は、
第1のコイルは通電された後に、第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして上蓋制御ユニットに電流又は電圧を伝送すること、
前記上蓋制御ユニットは通電作動後にキャリア通信モジュールにデータ信号を送信すること、
上蓋制御ユニットは、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させること、及び
鍋体制御ユニットは、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調すること、を含む。
(1)、本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に、共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術で同時に無線給電及び通信を行うことができない問題を同時に解決する。
(2)、本発明は、挿着座が挿着キャビティに合わせて挿合されることにより、鍋体と上蓋の分離可能な効果を達成する。
本発明の実施例1による無線給電通信回路の構造模式図である。 本発明の実施例2による無線給電通信回路の構造模式図である。 本発明による共振波の波形変更の模式図である。 本発明の実施例3による無線給電通信方法のフローチャートである。 本発明の実施例5による電気調理器の構造模式図である。 図5における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 図5における鍋体の構造模式図である。 本実施例6による電気調理器の構造模式図である。 図8における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 本発明の実施例7による電気調理器の構造模式図である。 図10における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 本発明の実施例5−7による電気調理器の無線伝送機能の模式図である。
以下、図面及び施例を参照して本発明の具体的な実施形態を更に説明する。以下の実施例は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明の範囲を制限するためのものではない。
図1は、本発明の実施例1による電気調理器用の無線給電通信回路を示し、当該電気調理器用の無線給電通信回路は、鍋体に設置される鍋体制御ユニット及び第1のコイル(図示せず)、上蓋に設置される第2のコイル共振回路及び上蓋制御ユニットを含み、前記鍋体制御ユニットは、コントローラ、発熱部品、電源ボード、及び復調モジュールを含み、前記電源ボードは前記コントローラに接続され、前記コントローラは前記発熱ディスク、前記第1のコイル及び前記復調モジュールに接続され、前記復調モジュールは前記第1のコイルに接続される。前記上蓋制御ユニットは、整流モジュール3、機能デバイス4、処理チップ、及びキャリア通信モジュールを含み、前記整流回路は第2のコイル共振回路に接続され、前記機能デバイスと前記処理チップはいずれも整流モジュールに接続され、前記機能デバイスは前記処理チップに接続され、前記処理チップは前記キャリア通信モジュールに接続され、前記キャリア通信モジュールは前記第2のコイル共振回路に接続される。前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル1、及び第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーを含み、図1に1つの第1のコンデンサーC1を示しているが、又は、例えば実施例2では図2に示すように、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーC1、及び第1のコンデンサーと直列接続される第2のコンデンサーC3を含む。そのうち、第1のコイルはコントローラに接続され、コントローラは電源ボードに接続され、第1のコイルはコントローラに接続されることで、作動電圧を取得する。前記第1のコイルと前記第2のコイルは同軸に設置され、通電中に前記第2のコイル、第1のコンデンサーと電磁誘導を起こして第2のコイルに電流又は電圧を生成させる。
第2のコイル共振回路5は、整流モジュールに接続され、機能デバイス、処理チップ及びキャリア通信モジュールが作動するように、整流処理によって交流電力を直流電力に変換した後、電流又は電圧を機能デバイス、処理チップ及びキャリア通信モジュールに伝送する。そのうち、前記機能デバイスは、上蓋温度感知装置、ソレノイドバルブ、電磁コイル、ディスプレイパネル等の既存の機能デバイスの1種又は複数種を含む。
本発明は、第1のコイル、第2のコイル及び第1のコンデンサーが電磁誘導現象を起こすことにより、機能デバイス及び処理チップに必要な電流又は電圧を生成して、鍋体から上蓋への無線給電を実現する。
調理器は、調理中に、調理信号に応じて対応する作動をする必要がある。上蓋上の負荷は、作動中に調理状態信号を生成し、調理器は、作動状態で、対応する調理指令信号を送信し、処理チップはこれらの信号を取得した後、鍋体のコントローラにフィードバックする必要があり、コントローラはこれらの信号を解読することで調理信号を取得し、信号に応じて対応する制御指令を作る。従って、鍋体と上蓋との間の信号の無線伝送を実現するために、キャリア方式で波形変化により通信信号を取得することができる。従って、本発明は、信号をキャリア通信モジュールに送信することができる。
当該キャリア通信モジュールは、前記第2のコイル共振回路に接続され、データ情報を受信した後第2のコイル共振回路に作用して、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる(図3に示すように)、そのうち、図の中では、送信コイルディスクは第2のコイルである。図3に示すような電流又は電圧共振波振幅は変化状態にあり、復調モジュールは第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、それを調理信号に復調することができる。調理信号は最終的にコントローラにフィードバックされる。
図1に示すように、前記キャリア通信モジュール2は、第1のMOSトランジスタQ1及び第1の共振コンデンサーC2を含み、前記第1のMOSトランジスタのG電極は前記処理チップの信号出力端に接続され、前記第1のMOSトランジスタのS電極はアースに接続され、前記第1のMOSトランジスタのD電極は前記第1の共振コンデンサーの一端に接続され、前記第1の共振コンデンサーの他端には第2のコイル共振回路が接続され、図の中では、第1の共振コンデンサーは第1のコンデンサーに接続され、そのうち、前記第1のMOSトランジスタは前記データ信号を受信してオンにされ、オンにされた後、第1の共振コンデンサーは第2のコイル共振回路の作動回路にあり、第1の共振コンデンサーは第1のコイルと第2のコイルで生成した電流又は電圧の共振作動に関与し、第1のコイルと第2のコイルの給電中における共振波の振幅を変更させる。
更に説明すると、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端が前記上蓋電気デバイスの信号出力端に接続されるシャント抵抗を更に含む。
更に説明すると、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端がアースに接続される第1の抵抗を更に含む。回路に故障が発生する場合、当該第1の抵抗は第1のMOSトランジスタがオン状態になることを防ぐことができる。
本発明は、データを送信する時、第1のMOSトランジスタがオンにされ、第1の共振コンデンサーが共振に関与することで、共振状態が変化し、これにより、共振波振幅が変化して、更に復調されて、信号フィードバックの目的を達成する。
本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術で同時に無線給電及び通信を行うことができない問題を同時に解決する。
実施例3:図4に示すように、本発明は、電気調理器用の無線給電通信方法を提供し、当該電気調理器用の無線給電通信方法は、
第1のコイルが通電された後に、第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして上蓋制御ユニットに電流又は電圧を伝送するS1、
前記上蓋制御ユニットが通電作動後にキャリア通信モジュールにデータ信号を送信するS2、
上蓋制御ユニットが、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させるS3、及び
鍋体制御ユニットが、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調するS4を含む。
本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に、共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術では無線給電及び通信を同時に行うことができない問題を同時に解決する。
実施例4:本発明は、上記無線給電通信回路を含む電気調理器を提供する。本実施例では、電気調理器に無線給電通信回路が設置されて電力又は信号の無線伝送が実現可能であればよい。
実施例5:図5−図7に示すように、本発明の実施例5は、電気調理器を提供し、当該電気調理器は、鍋体6、上蓋7及び上記無線給電通信回路(図示せず)を含み、そのうち、前記鍋体6にヒンジ・シャフト12が設置され、挿着座8はヒンジ・シャフト12にヒンジ接続され、前記上蓋7に挿着キャビティ9が設置され、前記挿着座は前記挿着キャビティに合わせて挿合され、前記挿着座8に第1のコイル10が設置され、前記挿着キャビティ9内又は挿着キャビティに近い位置に第2のコイル共振回路5が設置され、前記鍋体に鍋体制御ユニットが設置され(図示せず)、前記上蓋に上蓋制御ユニットが設置されている(図示せず)。本実施例は、実施例1による無線回路通信回路により上蓋と鍋体との間の電力と信号の無線伝送を実現する。ここで贅言を要しない。
更に説明すると、前記挿着座はヒンジ・シャフトにヒンジ接続される座台13を含み、前記座台の上方には座台の平面に垂直なプラグ14が設置される。前記挿着キャビティは、前記座台13に合わせて挿合される座台キャビティ15、及び前記プラグ14に合わせて挿合されるプラグ・キャビティ11を含む。座台と座台キャビティとの挿合は上蓋の挿着座への挿着の安定性を向上させることができ、プラグとプラグ・キャビティとの挿合は2つのコイルの誘導安定性を向上させることができる。鍋体の第1のコイルを前記プラグ内に設置することもでき、プラグはプラグ・キャビティ内に挿着され、誘導過程は比較的に安定的であり、また、キャビティ体全体の内部にあるので、防水効果がより高く、耐用年数が比較的に長い。
図12に示すように、本発明は、コイルの間の電磁誘導原理を利用して、上蓋の第2のコイル共振回路に電流を生成させ、上蓋電気デバイスに給電する。同時に、上蓋電気デバイスの信号が鍋体上の制御板にフィードバックされる。ただし、鍋体と上蓋の開閉、使用上の便宜で、前記挿着座が前記ヒンジ・シャフトの周りに回転する角度は0−95°である。上蓋はヒンジ・ベースにつられて水平位置にスイングして閉蓋することができ、蓋を開ける時にもヒンジ・ベースにつられて95°の位置にスイングすることができ、上蓋を簡単に取り外すことができる。
本実施例1による電気調理器は、挿着座が鍋体にヒンジ接続され、一定の角度範囲内に自由に回動することができるとともに、上蓋上の挿着キャビティが挿着座に挿着され、上蓋は鍋体との閉蓋又は開蓋の状態で、いずれも電力又は信号の無線伝送を完成することができる。
実施例6:図8−図9に示すように、本発明による電気調理器は、本実施例が、前記挿着座8が鍋体の縁に固定されている点で、実施例5と異なる。上蓋が閉蓋状態にある場合、挿着キャビティが挿着座に挿着されることで、開蓋状態での調理機能を実現することができる。
実施例7:図10−図11に示すように、本発明による電気調理器は、本実施例が、前記挿着座8が鍋体の縁に固定されている点で、実施例5と異なる。上蓋が閉蓋状態にある場合、挿着キャビティが挿着座に挿着されることで、閉蓋状態での調理機能を実現することができる。
実施例8:本発明による電気調理器は、本実施例が、上蓋に2つの挿着キャビティ(図示せず)が設置されてもよく、1つは上蓋が鍋体にカバーしているときに挿着座に挿着されて閉蓋状態での調理機能を実現し、もう1つは上蓋の開蓋状態での調理機能を実現する。
実施例9:本発明による電気調理器は、上蓋が鍋体から容易に外れることを防止するために、前記挿着座と前記挿着キャビティが可動係合で接続されてもよい。具体的には、前記挿着キャビティ内に係合溝(図示せず)が設けられ、前記挿着座の表面に弾性係合具が設けられ、前記弾性係合具は前記係合溝に係合されるようにしてもよい。上記係合具及び係合溝が存在しても、弾性機能を有するため、上蓋は依然として鍋体から取り外すことができる。
以上の実施形態は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明を制限するためのものではなく、当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であり、従って、同等のすべての技術的解決策は、本発明の保護範囲に属する。
1 第2のコイル
2 通信モジュール
3 整流モジュール
4 機能デバイス
5 第2のコイル共振回路
6 鍋体
7 上蓋
8 挿着座
9 挿着キャビティ
10 第1のコイル
11 プラグ・キャビティ
12 ヒンジ・シャフト
13 座台
14 プラグ
15 座台キャビティ
本発明は、家電技術分野に関し、特に電気調理器用の無線給電通信回路、電気調理器及び無線給電通信方法に関する。
現在、既存の電気調理器は、一体構造とされており、電源を入れて電器機能を実現するように、上蓋が接続線を介して底部電源に接続される。しかしながら、その上蓋を取り外すことができず、洗浄し難いため、上蓋に給電する必要がある多くの機能を達成することは容易ではない。例えば、ソレノイドバルブのオンオフを制御することで、鍋内の圧力を制御すること、鍋内の温度を検出すること等が挙げられる。電気調理器が分割構造とされると、上蓋が底部電源に接続することができないので、上蓋に電器機能を使用することができない。
本明細書には、先行技術文献は開示されていない。
本発明が解決しようとする技術課題は、上蓋と鍋体が分離した場合、どのように両者の間の電力と信号の無線伝送を実現するかということである。
本発明は、下記の技術的解決策が採用されており、
一形態では、本発明は、電気調理器用の無線給電通信回路を提供し、当該電気調理器用の無線給電通信回路は、鍋体制御ユニット、第1のコイル、第2のコイル共振回路、及び上蓋制御ユニットを含み、
第1のコイルは、鍋体に設置され、通電中に前記第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして第2のコイル共振回路に電流又は電圧を生成させ、
鍋体制御ユニットは、鍋体に設置され、第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波(Resonance Wave)変化信号を取得して、調理信号に復調し、
第2のコイル共振回路は、上蓋に設置され、上蓋制御ユニットに接続されており、生成された電流又は電圧を上蓋制御ユニットに伝送し、
上蓋制御ユニットは、上蓋に設置され、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記鍋体制御ユニットは、コントローラ、電源ボード、加熱部品、及び復調モジュールを含み、そのうち、前記電源ボードは前記コントローラに接続され、前記コントローラは前記加熱部品、前記第1のコイル及び前記復調モジュールに接続され、前記復調モジュールは、前記第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調する。
好ましくは、前記上蓋制御ユニットは、整流モジュール、機能デバイス、処理チップ、及びキャリア通信モジュールを含み、前記整流モジュールは第2のコイル共振回路に接続され、前記機能デバイスと前記処理チップはいずれも前記整流モジュールに接続され、前記機能デバイスは前記処理チップに接続され、前記処理チップは、前記キャリア通信モジュールに接続され、データ信号を前記キャリア通信モジュールに送信し、前記キャリア通信モジュールは、前記第2のコイル共振回路に接続され、データ信号を受信した後に前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、及び第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されている。
好ましくは、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサー、及び前記第1のコンデンサーと直列接続される第2のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されている。
好ましくは、前記キャリア通信モジュールは、スイッチデバイス、及びスイッチデバイスに接続される第1の共振コンデンサーを含み、前記スイッチデバイスは前記処理チップに接続され、前記第1の共振コンデンサーは前記第2のコイル共振回路に接続され、そのうち、前記スイッチデバイスは前記データ信号を受信した後オンにされ、前記第1の共振コンデンサーを前記第2のコイル共振回路に作用させて、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる。
好ましくは、前記スイッチデバイスは第1のMOSトランジスタであり、前記第1のMOSトランジスタのG電極は前記処理チップの信号出力端に接続され、前記第1のMOSトランジスタのS電極はアースに接続され、前記第1のMOSトランジスタのD電極は前記第1の共振コンデンサーの一端に接続され、前記第1の共振コンデンサーの他端には前記第2のコイル共振回路が接続されている。
好ましくは、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端が前記上蓋制御ユニットの信号出力端に接続されるシャント抵抗を更に含む。
好ましくは、一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端がアースに接続される第1の抵抗を更に含む。
好ましくは、前記第1のコイルと前記第2のコイルは同軸に設置されている。
別の形態では、本発明は、上記無線給電通信回路を含む電気調理器を更に提供する。
別の形態では、本発明は、電気調理器を更に提供し、当該電気調理器は、鍋体、上蓋、及び上記無線給電通信回路を含み、そのうち、
前記鍋体に挿着座が設置され、前記上蓋に挿着キャビティが設置され、前記挿着キャビティは前記挿着座に合わせて可動挿着され、
前記挿着座に第1のコイルが設置され、前記挿着キャビティ内又は挿着キャビティに近い位置に第2のコイル共振回路が設置され、前記鍋体に鍋体制御ユニットが設置され、前記上蓋に上蓋制御ユニットが設置されている。
好ましくは、前記挿着座は前記鍋体に設置されるヒンジ・シャフトにヒンジ接続されている。
好ましくは、前記挿着座が前記ヒンジ・シャフトの周りに回転する角度は0−95°である。
好ましくは、前記挿着座はヒンジ・シャフトにヒンジ接続される座台を含み、前記座台の上方には座台の平面に垂直なプラグが設置され、前記挿着キャビティは、前記座台に合わせて挿合される座台キャビティ、及び前記プラグに合わせて挿合されるプラグ・キャビティを含む。
好ましくは、前記第1のコイルは前記プラグ内に設置されている。
好ましくは、前記挿着座は前記挿着キャビティに可動係合で接続されている。
好ましくは、前記挿着キャビティ内に係合溝が設けられ、前記挿着座の表面に弾性係合具が設けられ、前記弾性係合具は前記係合溝に係合されている。
別の形態では、本発明は、電気調理器用の無線給電通信方法を更に提供し、当該方法は、
第1のコイルは通電された後に、第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして上蓋制御ユニットに電流又は電圧を伝送すること、
前記上蓋制御ユニットは通電作動後にキャリア通信モジュールにデータ信号を送信すること、
上蓋制御ユニットは、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させること、及び
鍋体制御ユニットは、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調すること、を含む。
(1)、本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に、共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術で同時に無線給電及び通信を行うことができない問題を同時に解決する。
(2)、本発明は、挿着座が挿着キャビティに合わせて挿合されることにより、鍋体と上蓋の分離可能な効果を達成する。
本発明の実施例1による無線給電通信回路の構造模式図である。 本発明の実施例2による無線給電通信回路の構造模式図である。 本発明による共振波の波形変更の模式図である。 本発明の実施例3による無線給電通信方法のフローチャートである。 本発明の実施例5による電気調理器の構造模式図である。 図5における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 図5における鍋体の構造模式図である。 本実施例6による電気調理器の構造模式図である。 図8における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 本発明の実施例7による電気調理器の構造模式図である。 図10における上蓋と鍋体の分離状態の模式図である。 本発明の実施例5−7による電気調理器の無線伝送機能の模式図である。
以下、図面及び施例を参照して本発明の具体的な実施形態を更に説明する。以下の実施例は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明の範囲を制限するためのものではない。
図1は、本発明の実施例1による電気調理器用の無線給電通信回路を示し、当該電気調理器用の無線給電通信回路は、鍋体に設置される鍋体制御ユニット及び第1のコイル(図示せず)、上蓋に設置される第2のコイル共振回路及び上蓋制御ユニットを含み、前記鍋体制御ユニットは、コントローラ、熱部品、電源ボード、及び復調モジュールを含み、前記電源ボードは前記コントローラに接続され、前記コントローラは前記加熱部品、前記第1のコイル及び前記復調モジュールに接続され、前記復調モジュールは前記第1のコイルに接続される。前記上蓋制御ユニットは、整流モジュール3、機能デバイス4、処理チップ、及びキャリア通信モジュールを含み、前記整流モジュール3は第2のコイル共振回路に接続され、前記機能デバイスと前記処理チップはいずれも整流モジュールに接続され、前記機能デバイスは前記処理チップに接続され、前記処理チップは前記キャリア通信モジュールに接続され、前記キャリア通信モジュールは前記第2のコイル共振回路に接続される。前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル1、及び第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーC1を含み、図1に1つの第1のコンデンサーC1を示しているが、又は、例えば実施例2では図2に示すように、前記第2のコイル共振回路は、第2のコイル、第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーC1、及び第1のコンデンサーC1と直列接続される第2のコンデンサーC3を含む。そのうち、第1のコイルはコントローラに接続され、コントローラは電源ボードに接続され、第1のコイルはコントローラに接続されることで、作動電圧を取得する。前記第1のコイルと前記第2のコイルは同軸に設置され、通電中に前記第2のコイル、第1のコンデンサーC1と電磁誘導を起こして第2のコイルに電流又は電圧を生成させる。
第2のコイル共振回路5は、整流モジュールに接続され、機能デバイス、処理チップ及びキャリア通信モジュールが作動するように、整流処理によって交流電力を直流電力に変換した後、電流又は電圧を機能デバイス、処理チップ及びキャリア通信モジュールに伝送する。そのうち、前記機能デバイスは、上蓋温度感知装置、ソレノイドバルブ、電磁コイル、ディスプレイパネル等の既存の機能デバイスの1種又は複数種を含む。
本発明は、第1のコイル、第2のコイル及び第1のコンデンサーC1が電磁誘導現象を起こすことにより、機能デバイス及び処理チップに必要な電流又は電圧を生成して、鍋体から上蓋への無線給電を実現する。
調理器は、調理中に、調理信号に応じて対応する作動をする必要がある。上蓋上の負荷は、作動中に調理状態信号を生成し、調理器は、作動状態で、対応する調理指令信号を送信し、処理チップはこれらの信号を取得した後、鍋体のコントローラにフィードバックする必要があり、コントローラはこれらの信号を解読することで調理信号を取得し、信号に応じて対応する制御指令を作る。従って、鍋体と上蓋との間の信号の無線伝送を実現するために、キャリア方式で波形変化により通信信号を取得することができる。従って、本発明は、信号をキャリア通信モジュールに送信することができる。
当該キャリア通信モジュールは、前記第2のコイル共振回路に接続され、データ情報を受信した後第2のコイル共振回路に作用して、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させる(図3に示すように)、そのうち、図の中では、送信コイルディスクは第2のコイルである。図3に示すような電流又は電圧共振波振幅は変化状態にあり、復調モジュールは第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、それを調理信号に復調することができる。調理信号は最終的にコントローラにフィードバックされる。
図1に示すように、前記キャリア通信モジュール2は、第1のMOSトランジスタQ1及び第1の共振コンデンサーC2を含み、前記第1のMOSトランジスタQ1のG電極は前記処理チップの信号出力端に接続され、前記第1のMOSトランジスタQ1のS電極はアースに接続され、前記第1のMOSトランジスタQ1のD電極は前記第1の共振コンデンサーC2の一端に接続され、前記第1の共振コンデンサーC2の他端には第2のコイル共振回路が接続され、図の中では、第1の共振コンデンサーC2は第1のコンデンサーC1に接続され、そのうち、前記第1のMOSトランジスタQ1は前記データ信号を受信してオンにされ、オンにされた後、第1の共振コンデンサーC2は第2のコイル共振回路の作動回路にあり、第1の共振コンデンサーC2は第1のコイルと第2のコイルで生成した電流又は電圧の共振作動に関与し、第1のコイルと第2のコイルの給電中における共振波の振幅を変更させる。
更に説明すると、一端が前記第1のMOSトランジスタQ1のG電極に接続され、他端が上蓋電気デバイスの信号出力端に接続されるシャント抵抗R1を更に含む。
更に説明すると、一端が前記第1のMOSトランジスタQ1のG電極に接続され、他端がアースに接続される第1の抵抗R2を更に含む。回路に故障が発生する場合、当該第1の抵抗R2は第1のMOSトランジスタQ1がオン状態になることを防ぐことができる。
本発明は、データを送信する時、第1のMOSトランジスタQ1がオンにされ、第1の共振コンデンサーC2が共振に関与することで、共振状態が変化し、これにより、共振波振幅が変化して、更に復調されて、信号フィードバックの目的を達成する。
本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術で同時に無線給電及び通信を行うことができない問題を同時に解決する。
実施例3:図4に示すように、本発明は、電気調理器用の無線給電通信方法を提供し、当該電気調理器用の無線給電通信方法は、
第1のコイルが通電された後に、第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして上蓋制御ユニットに電流又は電圧を伝送するS1、
前記上蓋制御ユニットが通電作動後にキャリア通信モジュールにデータ信号を送信するS2、
上蓋制御ユニットが、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、第2のコイル共振回路と第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させるS3、及び
鍋体制御ユニットが、回路給電及び通信中に、第1のコイルと第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調するS4を含む。
本発明は、対向に設置されるコイルで電磁誘導を起こして電流又は電圧を生成する。更に、共振波振幅の変更を検出して情報のインタラクションを実現することにより、従来技術では無線給電及び通信を同時に行うことができない問題を同時に解決する。
実施例4:本発明は、上記無線給電通信回路を含む電気調理器を提供する。本実施例では、電気調理器に無線給電通信回路が設置されて電力又は信号の無線伝送が実現可能であればよい。
実施例5:図5−図7に示すように、本発明の実施例5は、電気調理器を提供し、当該電気調理器は、鍋体6、上蓋7及び上記無線給電通信回路(図示せず)を含み、そのうち、前記鍋体6にヒンジ・シャフト12が設置され、挿着座8はヒンジ・シャフト12にヒンジ接続され、前記上蓋7に挿着キャビティ9が設置され、前記挿着座は前記挿着キャビティに合わせて挿合され、前記挿着座8に第1のコイル10が設置され、前記挿着キャビティ9内又は挿着キャビティに近い位置に第2のコイル共振回路5が設置され、前記鍋体に鍋体制御ユニットが設置され(図示せず)、前記上蓋に上蓋制御ユニットが設置されている(図示せず)。本実施例は、実施例1による無線回路通信回路により上蓋と鍋体との間の電力と信号の無線伝送を実現する。ここで贅言を要しない。
更に説明すると、前記挿着座はヒンジ・シャフト12にヒンジ接続される座台13を含み、前記座台13の上方には座台13の平面に垂直なプラグ14が設置される。前記挿着キャビティは、前記座台13に合わせて挿合される座台キャビティ15、及び前記プラグ14に合わせて挿合されるプラグ・キャビティ11を含む。座台13と座台キャビティ15との挿合は上蓋の挿着座への挿着の安定性を向上させることができ、プラグ14とプラグ・キャビティ11との挿合は2つのコイルの誘導安定性を向上させることができる。鍋体の第1のコイルを前記プラグ14内に設置することもでき、プラグ14はプラグ・キャビティ11内に挿着され、誘導過程は比較的に安定的であり、また、キャビティ体全体の内部にあるので、防水効果がより高く、耐用年数が比較的に長い。
図12に示すように、本発明は、コイルの間の電磁誘導原理を利用して、上蓋の第2のコイル共振回路に電流を生成させ、上蓋電気デバイスに給電する。同時に、上蓋電気デバイスの信号が鍋体上の制御板にフィードバックされる。ただし、鍋体と上蓋の開閉、使用上の便宜で、前記挿着座が前記ヒンジ・シャフト12の周りに回転する角度は0−95°である。上蓋前記ヒンジ・シャフト12のヒンジ・ベースにつられて水平位置にスイングして閉蓋することができ、蓋を開ける時にも前記ヒンジ・シャフト12のヒンジ・ベースにつられて95°の位置にスイングすることができ、上蓋を簡単に取り外すことができる。
本実施例1による電気調理器は、挿着座が鍋体にヒンジ接続され、一定の角度範囲内に自由に回動することができるとともに、上蓋上の挿着キャビティが挿着座に挿着され、上蓋は鍋体との閉蓋又は開蓋の状態で、いずれも電力又は信号の無線伝送を完成することができる。
実施例6:図8−図9に示すように、本発明による電気調理器は、本実施例が、前記挿着座8が鍋体の縁に固定されている点で、実施例5と異なる。上蓋が閉蓋状態にある場合、挿着キャビティが挿着座に挿着されることで、開蓋状態での調理機能を実現することができる。
実施例7:図10−図11に示すように、本発明による電気調理器は、本実施例が、前記挿着座8が鍋体の縁に固定されている点で、実施例5と異なる。上蓋が閉蓋状態にある場合、挿着キャビティが挿着座に挿着されることで、閉蓋状態での調理機能を実現することができる。
実施例8:本発明による電気調理器は、本実施例が、上蓋に2つの挿着キャビティ(図示せず)が設置されてもよく、1つは上蓋が鍋体にカバーしているときに挿着座に挿着されて閉蓋状態での調理機能を実現し、もう1つは上蓋の開蓋状態での調理機能を実現する。
実施例9:本発明による電気調理器は、上蓋が鍋体から容易に外れることを防止するために、前記挿着座と前記挿着キャビティが可動係合で接続されてもよい。具体的には、前記挿着キャビティ内に係合溝(図示せず)が設けられ、前記挿着座の表面に弾性係合具が設けられ、前記弾性係合具は前記係合溝に係合されるようにしてもよい。上記係合具及び係合溝が存在しても、弾性機能を有するため、上蓋は依然として鍋体から取り外すことができる。
以上の実施形態は、本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明を制限するためのものではなく、当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であり、従って、同等のすべての技術的解決策は、本発明の保護範囲に属する。
1 第2のコイル
キャリア通信モジュール
3 整流モジュール
4 機能デバイス
5 第2のコイル共振回路
6 鍋体
7 上蓋
8 挿着座
9 挿着キャビティ
10 第1のコイル
11 プラグ・キャビティ
12 ヒンジ・シャフト
13 座台
14 プラグ
15 座台キャビティ

Claims (19)

  1. 鍋体制御ユニット、第1のコイル、第2のコイル共振回路、及び上蓋制御ユニットを含み、
    前記第1のコイルは、鍋体に設置され、通電中に前記第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして前記第2のコイル共振回路に電流又は電圧を生成させ、
    前記鍋体制御ユニットは、前記鍋体に設置され、前記第1のコイルに接続されており、回路給電及び通信中に、前記第1のコイルと前記第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調し、
    前記第2のコイル共振回路は、上蓋に設置され、前記上蓋制御ユニットに接続されており、生成した電流又は電圧を前記上蓋制御ユニットに伝送し、
    前記上蓋制御ユニットは、前記上蓋に設置され、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、前記第2のコイル共振回路と前記第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させることを特徴とする電気調理器用の無線給電通信回路。
  2. 前記鍋体制御ユニットは、コントローラ、電源ボード、加熱部品、及び復調モジュールを含み、そのうち、前記電源ボードは前記コントローラに接続され、前記コントローラは前記加熱部品、前記第1のコイル及び前記復調モジュールに接続され、前記復調モジュールは、前記第1のコイルに接続され、回路給電及び通信中に、前記第1のコイルと前記第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調することを特徴とする請求項1に記載の無線給電通信回路。
  3. 前記上蓋制御ユニットは、整流モジュール、機能デバイス、処理チップ、及びキャリア通信モジュールを含み、前記整流モジュールは前記第2のコイル共振回路に接続され、前記機能デバイスと前記処理チップはいずれも前記整流モジュールに接続され、前記機能デバイスは前記処理チップに接続され、前記処理チップは、前記キャリア通信モジュールに接続され、データ信号を前記キャリア通信モジュールに送信し、前記キャリア通信モジュールは、前記第2のコイル共振回路に接続され、データ信号を受信した後に前記第2のコイル共振回路に作用して、前記第2のコイル共振回路と前記第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更させることを特徴とする請求項1に記載の無線給電通信回路。
  4. 前記第2のコイル共振回路は、前記第2のコイル、及び前記第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されていることを特徴とする請求項3に記載の無線給電通信回路。
  5. 前記第2のコイル共振回路は、前記第2のコイル、前記第2のコイルの両端に接続されて互いに並列に設置される少なくとも1つの第1のコンデンサー、及び前記第1のコンデンサーと直列接続される第2のコンデンサーを含み、前記第2のコイルの両端には前記整流モジュールが接続されていることを特徴とする請求項3に記載の無線給電通信回路。
  6. 前記キャリア通信モジュールは、スイッチデバイス、及びスイッチデバイスに接続される第1の共振コンデンサーを含み、前記スイッチデバイスは前記処理チップに接続され、前記第1の共振コンデンサーは前記第2のコイル共振回路に接続され、そのうち、前記スイッチデバイスは前記データ信号を受信した後オンにされ、前記第1の共振コンデンサーを前記第2のコイル共振回路に作用させて、前記第2のコイル共振回路と前記第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波の振幅を変更させることを特徴とする請求項3に記載の無線給電通信回路。
  7. 前記スイッチデバイスは第1のMOSトランジスタであり、前記第1のMOSトランジスタのG電極は前記処理チップの信号出力端に接続され、前記第1のMOSトランジスタのS電極はアースに接続され、前記第1のMOSトランジスタのD電極は前記第1の共振コンデンサーの一端に接続され、前記第1の共振コンデンサーの他端には前記第2のコイル共振回路が接続されていることを特徴とする請求項6に記載の無線給電通信回路。
  8. 一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端が前記上蓋制御ユニットの信号出力端に接続されるシャント抵抗を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の無線給電通信回路。
  9. 一端が前記第1のMOSトランジスタのG電極に接続され、他端がアースに接続される第1の抵抗を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の無線給電通信回路。
  10. 前記第1のコイルと前記第2のコイルは同軸に設置されていることを特徴とする請求項4に記載の無線給電通信回路。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の無線給電通信回路を含むことを特徴とする電気調理器。
  12. 鍋体、上蓋、及び請求項1−10のいずれか一項に記載の無線給電通信回路を含み、更に、
    前記鍋体に挿着座が設置され、前記上蓋に挿着キャビティが設置され、前記挿着キャビティは前記挿着座に合わせて可動挿着され、
    前記挿着座に第1のコイルが設置され、前記挿着キャビティ内又は挿着キャビティに近い位置に第2のコイル共振回路が設置され、前記鍋体に鍋体制御ユニットが設置され、前記上蓋に上蓋制御ユニットが設置されていることを特徴とする電気調理器。
  13. 前記挿着座は前記鍋体に設置されるヒンジ・シャフトにヒンジ接続されていることを特徴とする請求項12に記載の電気調理器。
  14. 前記挿着座が前記ヒンジ・シャフトの周りに回転する角度は0−95°であることを特徴とする請求項13に記載の電気調理器。
  15. 前記挿着座は前記ヒンジ・シャフトにヒンジ接続される座台を含み、前記座台の上方には前記座台の平面に垂直なプラグが設置され、前記挿着キャビティは、前記座台に合わせて挿合される座台キャビティ、及び前記プラグに合わせて挿合されるプラグ・キャビティを含むことを特徴とする請求項13又は14に記載の電気調理器。
  16. 前記第1のコイルは前記プラグ内に設置されていることを特徴とする請求項15に記載の電気調理器。
  17. 前記挿着座は前記挿着キャビティに可動係合で接続されていることを特徴とする請求項12に記載の電気調理器。
  18. 前記挿着キャビティ内に係合溝が設けられ、前記挿着座の表面に弾性係合具が設けられ、前記弾性係合具は前記係合溝に係合されていることを特徴とする請求項17に記載の電気調理器。
  19. 第1のコイルは通電された後に、第2のコイル共振回路と電磁誘導を起こして上蓋制御ユニットに電流又は電圧を伝送し、
    前記上蓋制御ユニットは通電作動後にキャリア通信モジュールにデータ信号を送信し、
    前記上蓋制御ユニットは、通電作動後にデータ信号を送信して前記第2のコイル共振回路に作用して、前記第2のコイル共振回路と前記第1のコイルが電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波振幅を変更し、更に、
    鍋体制御ユニットは、回路給電及び通信中に、前記第1のコイルと前記第2のコイル共振回路が電磁誘導を起こす時に生成した電流又は電圧共振波変化信号を取得して、調理信号に復調するステップを含んでなることを特徴とする電気調理器用の無線給電通信方法。
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