JP2018516506A - マシン型通信方法、基地局及び端末 - Google Patents

マシン型通信方法、基地局及び端末 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例はマシン型通信方法を提供し、前記方法は、基地局は端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信することと、前記基地局は、前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることと、前記基地局は、前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信することと、前記基地局は、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信することと、を含み、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含む。本発明の実施例において、端末が基地局に上りデータパケットを送信することを保証するために、基地局は端末に報告時間周波数リソース情報を割り当て、このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン型通信の複雑度と消耗電力を減少することができ、さらに、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。

Description

関連出願の参照
本発明は、2015年5月29日に出願された発明名称が「マシン型通信方法、基地局及び端末」で、出願番号が201510292277.0である先の出願の優先権を主張し、上記の先行出願の内容は参照として本願に組み込まれる。
本発明は通信分野に関し、特にマシン型通信方法、基地局及び端末に関する。
従来の移動通信ネットワークは、主に人間の間の音声通信に関するものであり、マシン型通信(MTC:Machine Type Communication)の導入によって、従来の移動通信ネットワークに大きな影響を及ぼす。そのため、次世代の移動通信ネットワーク(5Gとも称する)は、人をサービス対象とする従来の音声データ通信をサポートする以外に、様々な場面でのMTCの応用、例えば、工業、農業、スマート交通、スマート家電、スマートメーター、及び地震津波火災の監視などの各種のスマートの監視制御をさらに含むようになる。
大規模に応用されるMTCが、応用場面において従来の移動通信システムと大きく異なっているため、無線通信技術に新たな要求が求められる。例えば、監視制御センサーに係る設備は、配置する数が多く、多数が電池によって給電され、低コスト低消費電力、長い周期の小さいデータパケットでの伝送、遅延に敏感しないなどの特性がある。しかし、工業生産、車のインターネット(Internet of Vehicles)及びスマート交通などの場合のマシン型通信は、正常に動作するために、極めて短い遅延、高信頼性及び高可用度が求められている。このような新たな特性は、5Gシステムに一連の新しい技術を使用するように求める。
従来、無線技術を用いてデータを伝送するマシン通信端末は、通常、専用の技術又は成熟している2/3/4G通信モジュールを使用している。専用技術のモジュールを使用して規模の効果と利益は得難い。
一部の技術は4G移動通信技術に基づいて、例えばマシン通信設備をグループ化してリソースを共有するなどのような改善を試している。但し、このような技術案にはまだ不足があり、例えばフローが複雑で、システム配置の柔軟性を低下させ、一部の端末は、消費電力が増大されることによって電池の寿命を縮めることに引き起こしやすく、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)と無線システムのリソースを多く占用されるなどの問題がある。
そのため、2/3/4G移動通信技術は、設計当初に、大規模のマシン型通信を必要の考慮要因としていないため、複雑度と消費電力などの方面においては、大規模のマシン型通信のニーズを満たすことができない。
本発明の実施例はマシン型通信方法、基地局及び端末を提供し、マシン型通信の複雑度と消費電力を低減させることができる。
第1様態においては、マシン型通信方法を提供し、
基地局は、端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信することと、
前記基地局は、前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることと、
前記基地局は、前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信することと、
前記基地局は、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信することと、
を含み、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含む。
第2様態においては、マシン型通信方法を提供し、
端末は、基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信することと、
前記端末は、前記基地局が前記サービス登録情報に基づいて前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信することと、
前記端末は、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信することと、
を含み、前記サービス登録情報は、前記端末のサービスタイプとサービス加入情報を含む。
第3様態においては、基地局を提供し、
端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信するように用いられる受信ユニットと、
前記受信ユニットより受信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てるように用いられる割り当てユニットと、
前記割り当てユニットより割り当てられた前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信するように用いられる送信ユニットと、を含み、
前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
前記受信ユニットはさらに、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信するように用いられる。
第4様態において、端末を提供し、
基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信するように用いられる送信ユニットと、
前記基地局が前記送信ユニットより送信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信するように用いられる受信ユニットと、を含み、
前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
前記送信ユニットはさらに、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信するように用いられる。
第5様態においては、基地局を提供し、
端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信するように用いられる受信機と、
前記受信機より受信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てるように用いられるプロセッサと、
前記プロセッサにより割り当てられた前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信するように用いられる送信機と、を含み、
前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
前記受信機はさらに、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信するように用いられる。
第6様態においては、端末を提供し、
基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信するように用いられる送信機と、
前記基地局が前記送信機より送信された、前記サービス登録情報に基づいて前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信するように用いられる受信機と、を含み、
前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
前記送信機はさらに、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信するように用いられる。
本発明の実施例において、端末が基地局に上りデータパケットを送信することを保証するために、基地局は端末に報告時間周波数リソース情報を割り当て、このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン型通信の複雑度と消耗電力を減少することができ、さらに、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
本発明の一つの実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の一つの実施例における基地局のブロック図である。 本発明の別の実施例における基地局のブロック図である。 本発明の一つの実施例における端末のブロック図である。 本発明の別の実施例における端末のブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要とする図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記述されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、欠けずに説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創造的な労力を払わない前提で得られた全てのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
なお、本発明の実施例において、MTCはマシンツーマシン(M2M:Machine to Machine)通信とも称し、但し、MTCはマシン間の通信を含むだけではなく、人間とマシンのインタラクション通信も含むことを理解すべきである。
なお、本発明の実施例における基地局は、基地局機能を備える任意の設備であっても良く、例えば、第3世代の移動通信システム(3G)のNodeBであっても良く、第4世代の移動通信システム(4G)のロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)の進化型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)であっても良く、将来の5Gの基地局機能を備えるノード、等々であっても良い。本発明はそれについて限定しない。
また、本発明の実施例における端末は、MTC端末と指しており、MTC設備とも称し、例えばスマートフォンであっても良く、スマート電気メーターであっても良く、スマートウェアラブルデバイス、等々であっても良い。本発明はそれについて限定しない。
図1は本発明の一つの実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。図1に基地局10、端末20及びネットワーク装置30を示している。ここで、ネットワーク装置30は、無線アクセスネットワーク、ユーザアイデンティティーデータサーバ(例えば、ホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register))、認証サーバ、及びMTCサービス加入サーバのいずれか一つであっても良い。図1に示されている方法はS101〜S109を含む。
S101において、基地局10は、ブロードキャストでセルブロードキャスト情報を送信する。
具体的に、基地局10は、該セルブロードキャスト情報を周期的にブロードキャストすることができる。具体的に、セルブロードキャスト情報は、セルの基本パラメータを含むことが可能であり、セルの基本パラメータは、セル識別子(ID)、セル周波数ポイント、セル帯域幅、アンテナ数、セル伝送環境タイプ、セルリソース使用率、前記基地局の送信パワー、及び該セルブロードキャスト情報のブロードキャスト時刻のシステムフレーム番号(SFN:System Frame Number)のいずれか一つを含むことが可能である。
ここで、セル伝送環境タイプは、室内(indoor)、密集都市(dense urban)、都市(urban)、郊外(sub−urban)、農村部(rural)の中のひとつであっても良い。
ここで、システムフレームは、時間幅において長さが同じであっても良く、同じではなくても良い。例えば、長さが同じではない場合、第R−i(i=1、2、・・・、R−1)個のシステムフレーム内のシステム情報は、第R個のシステムフレームの長さを指示するように用いられることが可能である。また、端末の信頼的な受信を保証するために、該情報は、番号がR−i〜R−1であるシステムフレームにおいて、1回〜i−1回にブロードキャストされることが可能である。
選択肢として、セルブロードキャスト情報は複数の重み(重み係数とも称する)を含むことが可能である。ここで、複数の重みと複数の判断準拠と1対1で対応され、判断準拠として、端末20が登録を行うか否かを判断する。ここで、複数の重みは、基地局10がMTCサービス特性、システムリソースの使用状況などの要因に基づいて確定されることが可能である。具体的に、重み及び端末20の登録要否の判断については、後述S103に関する説明を参照することが可能である。
また、セルブロードキャスト情報は、基地局10がデータを搬送しない専用の周波数で、予め設定された送信パワーより低くないパワーを用いてブロードキャストして送信されることが可能である。ここの専用周波数は、データを搬送しない、低い帯域幅、例えば、現行の2/3/4Gシステムに使用されている最低の周波数より低い周波数であっても良い。ここの予め設定された送信パワーは、現行の2/3/4Gシステム内のマクロ基地局に使用されている最大の送信パワーであっても良い。このように、深くのカバレッジ(室内の場面を含むことが可能である)を実現することが可能であり、実際のデータ搬送サービスのセル(カバレッジ範囲が小さい)の無線リソースを省くことができ、複数のセルの直接な調整を便利にすることができる。
ここで、セルブロードキャスト情報は、マクロ基地局、又はシステムセンタ/領域スケジューリング器等が、複数の通信基地局を含むエリアにおいて送信されるものであっても良く、これについて本発明は限定しない。
又は、セルブロードキャスト情報は、基地局10がキャリアにより予め設定されている周波数で、予め設定されている送信パワーを用いて送信されるものであっても良い。例えば、予め設定されている周波数が150MHzであり、予め設定されている送信パワーが25Wである。これについて本発明は限定しない。
このように、基地局10のセル内に位置する端末は、該セルブロードキャスト情報を受信することが可能であり、ひいては該基地局10のセル以外の端末も該セルブロードキャスト情報を受信することもできる。具体的に、端末20は、電源を入れてからセルブロードキャスト情報をサーチし、端末20は複数の基地局よりそれぞれ送信されたセルブロードキャスト情報を受信することが可能である。さらに、端末20は受信されたセルブロードキャスト情報に基づいて、後続のメッセージを正しく受信することが可能である。
また、セルブロードキャスト情報は、ポーリング命令の送信位置を含むことができ、このように、端末20はそれ以降、該送信位置でポーリング命令を受信することができる。
S102において、基地局はポーリング(polling)命令を送信する。
具体的に、基地局は、ブロードキャストで、周期的、又は非周期的に該ポーリング命令を送信することができる。
また、ポーリング命令は、基地局10がセルのリソース使用状況、マシン型通信のサービス要求などの要素に基づいて確定されることができる。ここで、セルリソースの使用状況は、セル負荷、セルアクセスリソースの使用状況等を含むことが可能である。
なお、S101内のセルブロードキャスト情報は、ポーリング命令の送信位置を含むとした場合、S102において、端末20は、該送信位置で該ポーリング命令を受信する。
ここで、ポーリング命令は、複数のアクセスリソースを指示することができ、未登録の端末に使用されるように用いられる。ここで、アクセスリソースは、登録時間周波数リソース又は登録ウィンドウと称することができ、基地局10によって割り当てられた、未登録の端末に使用されるように用いられることができる登録ウィンドウと指している。また、登録ウィンドウの位置は、即ちアクセスリソースの位置である。
登録ウィンドウの具体的な位置と、登録ウィンドウにおいて端末に提供することができる登録のための無線リソースの数及びタイプは、ポーリング命令によって指示される。ここで、アクセスリソースは、スロット(slot)とも称し、基地局10は、端末と基地局との距離の遠さ、無線信号伝送経路損失等に基づいて、大きさの異なるスロットを割り当てることができる。前記スロットの大きさは、時間及び/又は周波数で調整されることが可能である。
前記複数のアクセスリソース内の各アクセスリソースは、位置情報と番号情報を含むことが可能である。具体的に、基地局10は、タイプに基づいて、アクセスリソースに番号を付けることができる。例えば、大きいほうを長いアクセスリソース(long slotとも称する)と称し、普通のアクセスリソースを普通のアクセスリソース(normal slotとも称す)と称する。即ち、前記複数のアクセスリソースは、複数の長いアクセスリソースと複数の普通のアクセスリソースを含む。ポーリング命令に指示されたアクセスリソースは、long slot:1・・・L、normal slot:1・・・Nという方式に従って番号を付けることができる。ここで、Lは長いアクセスリソースの数とし、Nは普通のアクセスリソースの数とする。
また、アクセスリソースの位置情報と番号情報とは対応関係を備え、例えば、位置と番号とは、例えば、同じ時点上で周波数が隣接又は間隔したり、同じ周波数上で時間が連続又は間隔したり、時間/周波数はいわゆるstaggered方式などのような2次元分布になったりのような方式で関連付けられる。このように、位置情報と番号情報に基づいて時間ドメインと周波数ドメインの情報を確定することができる。
さらに、ポーリング命令は前回ポーリング内のアクセスリソースの数とリソースの使用状況をさらに指示することもできる。ここで、リソースの使用状況は、フル使用(FULL)、高度使用(HIGH)、中度使用(MEDIUM)と低度使用(LOW)の中のひとつであっても良く、使用したリソースの百分率又は残リソースの百分率であっても良い。
また、ポーリング命令はフィードバックリソースをさらに指示しても良く、登録を行わない端末がフィードバックすることに用いられる。
選択肢としては、ポーリング命令は、専用のアクセスリソースを指示しても良く、サービス優先順位の高い端末が該専用アクセスリソースを使用してアクセスを行うように用いられる。
S103において、端末20は、前記ポーリング命令に基づいて登録を行う。
ポーリング命令が専用アクセスリソースを指示しており、且つ端末20が高サービス優先順位(端末のサービス加入情報によって決定される)の端末である場合、端末20は、該専用アクセスリソースを直接に使用して登録を行う。
例を上げて説明すると、S102において、端末20が複数の基地局より送信されたポーリング命令を受信した場合、端末20は、複数の基地局から一つの基地局をまず選択して登録を行う。仮に選択された一つの基地局を基地局10とする。
端末20は、S101において複数の基地局より送信された複数のセルブロードキャスト情報を受信し、且つS102において複数基地局より送信された複数のポーリング命令を受信した場合、S103において、端末20は、上記情報に基づいて複数基地局の中の各基地局との間の伝送経路損失を計算し、さらに前記複数の基地局の中の各基地局との間の伝送経路損失に基づいて、前記複数の基地局から一つの基地局を選択して登録を行う。
ここで、端末20と基地局10との間の伝送損失の計算方法を下記のように説明する。
仮に、端末20と基地局10は同じ周波数、例えば、時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システムを使用するとする。
ここで、S101において、基地局10より送信されたセルブロードキャスト情報は、下り送信パワーの指示情報を含む。例えば、下り送信パワーはセルのトータルの送信パワーと、ある時間、周波数における既知内容と時間長さの序列(例えば共通の基準信号又はbeacon信号)の送信パワーである。注意すべきこととしては、本発明の実施例において、地理的に隣接している異なる基地局は、異なる時間、周波数を使用して各自の序列を送信し、これによって、異なる基地局間の干渉を低減することができる。言い換えれば、異なる基地局は、異なる序列を使用する。
そして、端末20は、基地局10からのセルブロードキャスト情報を受信する時に、受信パワーの推定を行うことができ、それによって端末20が前記セルブロードキャスト情報を受信する実際の受信パワーを確定する。そのため、端末20は前記下り送信パワー、前記実際の受信パワーに基づいて、端末20と基地局10との間の伝送経路損失を計算することができる。具体的に、端末20は、前記下り送信パワーと前記実際の受信パワーとの差に基づいて計算することができる。
伝送経路損失の計算の正確性を高めるため、端末20はセルブロードキャスト情報を複数回に受信することができ、そして複数回数に推定された伝送経路損失を平滑化する。又は、端末20は、受信された基地局10と隣接した別の基地局からの下り送信パワーの指示情報を用いて、計算された伝送経路損失に対して干渉除去を行うことができ、さらに正確性を高めることができる。
その後、端末20は、基地局10との間の伝送経路損失に基づいて、使用しようとするアクセスリソースのタイプを確定することができる。具体的に、該伝送経路損失が予め設定された損失閾値より大きい場合、使用しようとするアクセスリソースのタイプを長いアクセスリソースと確定し、そうではない場合、普通のアクセスリソースとする。
使用しようとするアクセスリソースのタイプが長いアクセスリソースと確定された場合、端末20は、その後、複数の長いアクセスリソース(上記に記載されているように、L個である)から一つのアクセスリソースを選択する。使用しようとするアクセスリソースのタイプは普通のアクセスリソースと確定された場合、端末20は、その後、複数の普通のアクセスリソース(上記に記載されているように、N個である)から一つのアクセスリソースを選択する。仮に選択された一つのアクセスリソースを第1アクセスリソースとした場合、これから端末20は該第1アクセスリソースで登録を行うことができる。
一例として、端末20は、前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報、及び前記端末の受信された前記ポーリング命令のタイムスタンプに基づいて、前記複数の長いアクセスリソース又は前記複数の普通のアクセスリソースから前記第1アクセスリソースを選択することができる。例を上げて説明すると、端末20は、前記端末のID、セルブロードキャスト情報、及び前記端末の受信された前記ポーリング命令のタイムスタンプに基づいて、ハッシング関数の方法を用いて特性シーケンスを生成し、前記特性シーケンスに基づいて、使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができる。前記使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づいて、前記第1アクセスリソースを確定する。
ここで、端末のIDは国際移動体装置識別番号(IMEI:International Mobile Equipment Identity)であっても良い。ここで、ハッシング関数はハッシュ(HASH)関数、例えばMD5であっても良い。
選択肢としては、ハッシング関数の方法を用いて後続処理を経て特性シーケンスを生成することができる。ここで、後続処理は循環桁シフト、ランダム桁シフト、その他の序列との排他的論理和(XOR)などであっても良い。
選択肢としては、上記に確定されたタイプが長いアクセスリソースである場合、端末20は前記特性シーケンスの二進法の形式の最後の桁の数値に基づいて、前記使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができる。ここで、切り捨てを示し、前記長いアクセスリソースの数を示す。例えばL=16である場合、最後の4桁を取って「1111b」になり、L=14である場合、「1101b」になる。上記に確定されたタイプが普通のアクセスリソースである場合、端末20は、前記特性シーケンスの二進法の形式の最後の桁の数値に基づいて、前記使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができる。ここで、切り捨てを示し、前記普通のアクセスリソースの数を示す。
このように、本発明の実施例において、全ての未登録端末の選択されたアクセスリソースは、時間と周波数において唯一のであることを確保することができ、異なる端末の間の登録において衝突の確率が非常に低い。
選択肢としては、一つの実施例として、S102の後、端末20はまず登録を行うか否かを判断する。
具体的に、端末20は、S102におけるポーリング命令の位置づけられているシステムフレーム番号、端末の電源オンの時のサーチしたシステムフレーム番号、S102におけるポーリング命令に指示されているアクセスリソースの数、S102の前の前回ポーリングのリソースの使用状況などに基づいて、登録の要否を判断する。
ここで、端末20の電源オンの時のサーチしたシステムフレーム番号は、セルブロードキャスト情報に含まれてもよい。
本発明の実施例において、端末20は複数の判断準拠を設定することが可能であり、各判断準拠に対応されている値を計算し、判断準拠の特性値と称する。その後、端末20は、個々の判断準拠の特性値に基づいて判断特性値を計算することができる。それによって、端末20は、判断特性値の大きさに基づいて、今回のポーリングにおいて登録を行うか否かを判断する。ここで、登録を行うことは、アクセスの要求を行うことと理解することが可能である。
具体的に、判断特性値が第1閾値より大きい場合、今回のポーリングで登録を行うことを確定する。判断特性値が第2閾値より小さい場合、今回のポーリングで登録を行わないことを確定する。ここで、第1閾値は第2閾値より大きい。第1閾値と第2閾値は、基地局10が現時点のセル状態に基づいて確定された、ポーリング命令で端末20に送信されているものであっても良い。基地局10がポーリング命令で第1閾値と第2閾値を送信していない場合、端末20は、セルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況などに基づいて、自分で計算して第1閾値を第2閾値を確定することかできる。
選択肢としては、S201における前記ポーリング命令が位置するシステムフレーム番号と、前記端末の電源オンの時のサーチされたシステムフレーム番号との差の絶対値を第1判断準拠の特性値とすることができる。S102におけるポーリング命令により指示されたアクセスリソースの数を第2判断準拠の特性値とすることができる。S102の前の前回のポーリングのリソースのの使用比例の逆数を第3判断準拠の特性値とすることができる。
また、端末20に、端末20の登録を遅らせることを示すためのカウンターで示す回数を記憶することができる。ここで、登録を遅らせる回数(カウンターの値)を第4判断準拠の特性値とすることができる。
また、前記ポーリング命令が位置するシステムフレーム番号と、前記端末の電源オンの時のサーチされたシステムフレーム番号との差の絶対値が大きいほど、端末20の登録できていない時間が長いと示し、そして、端末20の今回のポーリングでの登録の優先順位は高い。登録を遅らせる回数が多いほど、カウンターの値が大きく、端末20の登録のできていないポーリングの回数が多いと示し、そして、端末20の今回のポーリングでの登録の優先順位は高い。
なお、S102におけるポーリング命令により指示されたアクセスリソースの数が多いほど、又は、S102の前の前回のポーリングのリソースの使用比例が小さいほど、今回のポーリングで使用可能なリソースは多いと示し、そして、端末20の今回のポーリングでの登録の成功率が高い。
従って、端末20は個々の判断準拠の特性値の和を判断特性値とすることができ、又は、端末20は個々の判断準拠の特性値の重み付和を判断特性値とすることができる。
ここで、個々の判断準拠の特性値の重み(重み係数とも称する)は、基地局10がセルブロードキャスト情報で端末20に送信されたものであっても良く、具体的に、基地局10は、MTCのサービス特性、セルのリソース使用率などの要因に基づいて、重みに対して調整を行うことができる(言い換えれば、異なるセルブロードキャスト情報に含まれる重みが異なっても良い)、これによって、システムのサービス要求を満たし、端末アクセスの効率を向上させることができる。又は、セルブロードキャスト情報に重みが含まれていない場合、重み(重み係数とも称する)は、端末20がMTCのサービス特性などの要因に基づいて確定するものであっても良く、これについて限定しない。
さらに、判断特性値が第1閾値より大きい場合、今回のポーリングで登録を行うことを確定する。端末20が登録を決定してから、上記の方法を用いて登録を行うことができる。登録が成功してから、カウンター(登録の遅らせる回数)をゼロに戻すことができる。選択肢としては、端末20は、登録が成功してから、登録時の個々の判断準拠の特徴値を基地局10に送信することができる。
判断特性値が第2閾値より小さい場合、今回のポーリングで登録を行わないことを確定する。その後、端末20はカウンター(登録の遅らせる回数)を更新することが可能であり、即ち、カウンターに1を足す。端末20は、個々の判断準拠の特性値を基地局10に送信しても良い。ここで、端末20の基地局10に送信した第4判断準拠の特性値は、更新後のカウンターの値と指している。
例を上げて説明すると、端末20は、計算された基地局10との間の伝送経路損失に基づいて、ポーリング命令により指示された複数のアクセスリソースから、一つのアクセスリソース(仮に第2アクセスリソースとする)を選択することができ、基地局10に端末20の今回のポーリングでの登録しない決定を知らせるために、端末20は第2アクセスリソースでフィードバックメッセージを基地局10に送信する。ここで、フィードバックメッセージは、第2アクセスリソースの特定シンボル(Symbol)で送信することができ、該フィードバックメッセージは特定の信号、例えば「1」又はその他の短い序列であっても良い。このように、リソースを省くことができ、フィードバックの正確性を高め、後続の基地局の処理を簡易化することができる。
例を上げて説明すると、S102におけるポーリング命令がフィードバックリソースも指示している場合、端末20が登録しないことを決定する時に、フィードバックリソースで基地局10にフィードバックメッセージを送信することができ、ここで、フィードバックメッセージは、端末20の登録しない指示情報を含むことができる。このように、後続に、基地局10は、フィードバックメッセージに基づいて、ネットワークの最適化を行うことができ、次のポーリングにおける端末20の登録の成功率を向上させることができる。
例を上げて説明すると、端末20は、複数のアクセスリソースから一つのアクセスリソースを選択することができ、仮に第3アクセスリソースとする。端末20は、該第3アクセスリソースの先端の時間帯を取り置きしてから、該取り置きされた時間帯でリスニングを行い、端末20が該取り置きされた時間帯に特性シーケンスがあることを発見した場合、端末20は、登録を遅らせることを決定し、そして、端末20は基地局10にフィードバックメッセージを送信することができる。ここで、該フィードバックメッセージは、端末20の登録を遅らせる指示情報を含む。また、取り置きされた時間帯でリスニングされた特性シーケンスは、その他の登録済みのその他の端末より送信されたものであり、即ち、端末20は、今回のポーリングで登録しないことを決定することによって、その他の端末との、該第3アクセスリソース上の衝突を避けることができる。
そして、基地局10は、フィードバックメッセージを受信してから、フィードバックメッセージに基づいて、次の処理を行うことができる。例えば、基地局10は、複数の端末から送信された複数のフィードバックメッセージを受信する可能性があり、基地局10は、複数のフィードバックメッセージ内の信号の分布とパワーによって、「アクセスキャンセル」メッセージが送信した端末の数を推定することができ、MTCサービス要求を満たす前提で、できるだけシステム効率を向上させるために、現時点のセル無線リソースの割り当て状況等の情報を考慮し、次のポーリングの時間と割り当てるアクセスリソースを確定する。言い換えれば、基地局10は、フィードバックメッセージに基づいて、次の送信しようとするポーリング命令により指示されるアクセスリソースの情報を調整することができる。
また、端末20の基地局10に送信されるフィードバックメッセージは、端末20の登録を行わない理由をさらに含むことができる。該理由が現時点のセルの残り無線リソース不足で、未登録端末の要求を満たさないと指示された場合、基地局10は、フィードバックメッセージを受信してから、キャリアが容量拡張などの後続措置を取るために、ネットワーク及びMTCサーバに報告することできる。言い換えれば、前記基地局に対して後続の容量拡張を実施するために、基地局10は、ネットワーク装置にアラーム情報を送信することができる。
なお、図1に示されている実施例において、端末20の登録せず、基地局10のフィードバックメッセージの受信などのフローを示していない。図1に示されている実施例は、仮に端末20が登録を行うフローである。
S104において、端末20は登録情報を基地局10に送信する。
一例として、端末20は、上記の計算された基地局10との間の伝送経路損失、及びセルブロードキャスト情報内のセル伝送環境タイプに基づいて、端末20と基地局10との距離を推定することができ、さらに端末20の該登録情報を送信するための時間アドバンスを計算することができる。そして、S104において、端末20は、該時間アドバンスに基づいて、登録情報を送信する。
別の一例として、端末20は、上記の計算された基地局10との間の伝送経路損失、及び報告メッセージの変調とエンコーディング方式に基づいて、基地局10が正確的に報告情報を復調することが確保できる送信パワーを推定し、その上、適切に余裕量を増やすことができ、上り送信パワーをとして送信する。
上記の二つの例を結合し、端末20は、該上り送信パワーを用いて、該時間アドバンスを利用し、登録情報を基地局10に送信することができる。
選択肢としては、S104の後に、端末20が予め設定された期間内で基地局10からの応答メッセージが受信されていない場合、端末20は、再度該登録情報を送信する。ここで、端末20は、特定の時間で該登録情報を再送信することができる。ここで、応答メッセージは、ACK又はNACKであっても良い。
選択肢としては、最大の再送信の回数に達しても、基地局10からの応答メッセージが受信されていない場合、端末20は休止状態に入る。ここで、最大の再送信の回数は、例えば25回のような予め設定されたものである。
ここで、登録情報は、端末のIDと端末のタイプであっても良い。例えば、端末のIDはIMEIであっても良い。例えば、端末のタイプは、端末のレート情報、端末の送信パワー情報等を含むことができる。また、端末のタイプは端末の能力、例えば、端末の遅延要件情報、端末の省エネ情報等をさらに含むことができる。
S105において、端末20とネットワーク装置30は認証検証を行う。
具体的に、端末20が初期登録を完了してから、端末20が端末のアイデンティティーとサービス登録情報を報告するように要求するために、ネットワーク装置30は、基地局10を介して、端末20に対する認証指示情報を端末20に送信することができる。ここで、端末のアイデンティティーは国際携帯機器加入者識別情報(IMSI:International Mobile Subscriber Identification Number)であっても良い。その後、端末20は、前記端末のアイデンティティーと前記サービス登録情報を基地局10に送信し、認証検証を完了させるために、基地局10は前記端末のアイデンティティーと前記サービス登録情報をネットワーク装置30に転送する。ここで、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含むことができる。
また、端末20は、端末20の電池容量情報と端末20の上り送信パワーのレベル情報を基地局10にさらに送信することができる。そして、基地局10は、前記電池容量情報と前記上り送信パワーのレベル情報に基づいて、端末20の電池使用状況を確定し、基地局10の受信パワー損失を計算することができる。一方、基地局10が前記電池容量情報と前記上り送信パワーのレベル情報に対する復調が失敗した場合、基地局10は、端末20に命令情報を送信することができる。前記命令情報は、端末20が前記端末の上り送信パワーを引き上げることを指示するように用いられる。
S106において、基地局10は、端末20に報告時間周波数リソースを割り当てる。
認証検証が完成した後に、基地局10は、端末20のサービス登録情報に基づいて、端末20に報告の方式を指定することができる。該報告の方式は、周期的、又は非周期的であっても良い(ここで非周期的とは、設定され、又はスケジューリングに基づくものとも称する)。
ここで、報告の方式は、報告時間周波数リソース情報を含む。これによって、後続に、端末20は該報告時間周波数リソース情報に基づいて、データを報告することができる。
周期の方式としては、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含むことができる。又は、周期的の方式としては、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む。例えば、時間周波数リソースシーケンス生成方法は、シード値によって、2次元の時間周波数の位置序列を生成することができる。
具体的に、基地局10は、ある準拠を用いて、あるアルゴリズムを経て、時間周波数リソース位置情報、又は時間周波数リソースシーケンス生成方法を確定することができる。ここで、用いられる準拠は、報告のデータに占用される時間周波数リソースの位置であっても良く、例えば、現在のセルリソースの割り当て状況、セル情報、端末のローカルID、又は端末の初回目のシステム同期の時刻(タイムスタンプ)、又は上記の幾つかの結合等々である。ここで、アルゴリズムは、hash関数又はシーケンス関数であっても良い。
具体的に、報告の周期は、固定の時間間隔であっても良く、該間隔は、マシン型通信のサービスのニーズに基づいて確定することができ、例えば何秒であっても良く、何日であっても良い。
非周期の方式としては、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むことができる。ここで、仮に報告回数をKとする。そして、Kは任意の正の整数であっても良い。例えば、K=1又はK=10である。言い換えれば、基地局10は、端末20に、次の、または次のK回の報告に使用される時間周波数リソース情報を知らせる。
具体的に、基地局10は、端末20に唯一のの報告時間周波数リソース情報を割り当てることができる。言い換えれば、基地局10の異なる端末に割り当てられた時間周波数リソース位置情報は異なるものである。又は、基地局10は、空間分離などの特性を利用し、端末に対する透過的なマルチユーザ多入力多出力(Multi−User Multi−Input Multi−Output、MU MIMO)の方式を用いて、複数の端末に同一の報告時間周波数リソース情報を割り当てることができる。言い換えれば、基地局10の端末20に割り当てられる報告時間周波数リソース情報は、基地局10の他の端末に割り当てられる報告時間周波数リソース情報と同じになっても良い。このように、システムの容量を高めることができ、配置位置の固定であるMTCシステムにとって、ペアリングに適する複数のMTC端末を見つけ出すことは容易であり、効果もより向上される。
選択肢としては、別の一例として、基地局10は、その他の複数の基地局により計算された、端末20に対する複数の受信パワー損失を取得することができる。基地局10は、基地局10の受信パワー損失と前記複数の受信パワー損失、及び基地局10とその他の複数の基地局の所在の区域の伝送特性に基づいて、端末20の位置を確定することができ、さらに、該端末20の位置に基づいて、端末20に報告時間周波数リソース情報を割り当てる。
ここで、基地局10は、端末20と各基地局との間の距離を計算することができ、そして端末20の位置を確定する。ここで、区域の伝送特性は、デジタル地図、及び/又はセルの所在地の伝送モデルを含むことができる。
S107において、基地局10は、報告時間周波数リソース情報を端末20に送信する。
S107の前に、基地局10は、端末20のために無線接続を確立すうることができる。ここの無線接続は、無線リソース接続(RRC:Radio Resource Connection)であっても良く、端末20が接続(RRC_CONNECTED)状態にする。
なお、本発明の実施例において、基地局10は、該無線接続を能動的に解放しない。言い換えれば、該無線接続を確立してから、端末20が長時間の休止状態に入っても、基地局10は該無線接続を解放せず、このように、大量のMTC端末の接続状態の転換による激しいシグナリングのオーバーヘッドを避けることができる。
但し、後続のデータ伝送の完了後に、基地局10は、ネットワーク装置30又は端末20により送信された終了要求を受信することができ、該終了要求に基づいて該無線接続を解放する。ここで、本発明の実施例においては、ネットワーク装置30又は端末20より送信された終了要求の理由について限定しない。例えば、ネットワーク装置30は、MTCサービスリース契約が時間切り又は料金未払いの時に、基地局10に終了要求を送信する。例えば、端末20は、電池電量が予め設定された電量閾値より小さい場合、アラーム情報を送信して基地局10に終了要求を送信する。ここで、予め設定された電量閾値は、端末20の電池容量の5%又は3%であっても良い。
選択肢としては、一例として、S107の前に、基地局10は、端末20に唯一の識別子を割り当てることができ、該識別子を、S107の前、又はその後、又はS107と同時に、端末20に送信する。ここで、該識別子の長さは予め設定された閾値より小さく、例えば、該識別子の長さが端末IDの長さより小さい。
また、この時の基地局10はローカルゲートウェイ(gateway)の役割を担っている。具体的に、基地局10は、端末20のIDの一部のキャラクタを該唯一の識別子とすることができ、又は基地局10は、端末20のIDをhash関数によって短いキャラクタを生成して該唯一の識別子とすることができる。例えば16bitの識別子が65535個の端末を表現することができる。
その後、基地局10は、該唯一の識別子を用いて、端末20に対してアドレスのエンコーディングを行い、端末20へのページングにおいて、端末20のIDの代わりにずっと該唯一の識別子を使用する。このように、本実施例において、長さの短い識別子を用いて長さの長いIDの代わりにすることによって、伝送リソースを省くことができ、さらに端末20の電池消耗速度を低減することができる。
また、IPv4パケットヘッダーの長さは24バイトであり、ROHCなどのヘッダー圧縮アルゴリズムを使用するとしても、極めて少ないデータ量を報告するMTCの応用にとって、非常に大きいオーバーヘッドであり、設備電池の寿命がひどく短縮される恐れがある。そのため、S107の前に、基地局10は、端末20にローカルの短いアドレスを割り当てることでき、該ローカルの短いアドレスをネットワーク装置30に送信することができる。
なお、本発明の実施例におけるローカルの短いアドレスは、IPアドレスの形式、例えば、10.x.x.xであっても良い。又は、本発明の実施例におけるローカルの短いアドレスは、IDの形式であっても良く、ここでIDの形式のローカルの短いアドレスは、基地局の容量に基づいて設定された、端末のID(例えばIMEI)よりはるかに短い数値であっても良く、例えば、12ビットの二進法数値によって指示される0〜4095の番号であっても良い。又は、本発明の実施例におけるローカルの短いアドレスはその他の形式であっても良く、これについて限定しない。
また、基地局10は、識別子とローカルの短いアドレスとの対応関係を確立する。そのため、後続のデータ伝送において、基地局10はアドレスの翻訳の役割を担うことになる。
具体的に、基地局10は、端末20より送信された上りデータパケットを受信し、該上りデータパケットは識別子を含む。基地局10は該識別子を前記ローカルの短いアドレスに置換え、そしてからネットワーク装置30に送信する。言い換えれば、基地局10は、端末20のネットワーク装置30に送信するデータパケットに、識別子に対応するローカルの短いアドレスを追加し、該ローカルの短いアドレスをデータパケットの送信元のアドレスとする。
基地局10は、ネットワーク装置30より送信された下りデータパケットを受信し、該下りデータパケットは、端末への割り当てられているローカルの短いアドレスを含む。基地局10は、該前記ローカルの短いアドレスを識別子に置換え、そしてから端末20に送信する。言い換えれば、基地局10は、ネットワーク装置30から端末20に送信されるデータパケットを分解し、データパケット内のペイロード(payload)部分に識別子を追加してから端末20に送信する。
又は、もう一つの実施例として、端末20と基地局10との間は、端末20のローカルIPアドレスによって通信することができ、基地局10とネットワーク装置30との間は、ローカルの短いアドレスによって通信することができる。そのため、基地局10は、端末20のローカルIPアドレスと前記ローカルの短いアドレスとの対応関係を確立する。また、後続のデータ伝送において、基地局10は、端末20のローカルIPアドレスと前記ローカルの短いアドレスとの二つのアドレスの翻訳の役割を担っている。
S108において、端末20は報告時間周波数リソースを確定する。
S107における報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含み、それによって、端末20は、時間周波数リソース位置情報に基づいて報告時間周波数リソースを確定することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含むとした場合、端末20は、時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成することができ、該時間周波数リソースシーケンスから報告時間周波数リソースを選択する。
S107における報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むとした場合、端末20は、時間周波数リソース位置情報に基づいて、報告時間周波数リソースを確定することできる。
S109において、端末20は基地局に上りデータパケットを送信する。
具体的に、端末20は、S108によって確定された報告時間周波数リソースに基づいて、上りデータパケットを送信する。
S107における報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含む場合、端末20は、前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、基地局10に周期的に前記上りデータパケットを送信することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む場合、端末20は、前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成することができる。前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、基地局10に前記上りデータパケットを送信する。
S107における報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むとした場合、端末20は、前記時間周波数リソース位置において、基地局10に周期的に前記上りデータパケットを送信することができ、送信回数は前記報告回数である。
また、端末20は、イベントのトリガーに基づいて、基地局に上りデータパケットを送信することもできる。ここで、イベントのトリガーに基づく報告の優先順位は、上記に記載されている報告時間周波数リソース情報の報告より高くにしても良い。なお、端末20にイベントのトリガーに基づく報告がより高い優先順位を備えることを知らせるために、基地局10は、上記のセルブロードキャスト情報又はポーリング命令の中に優先順位命令を含ませることができる。それに応じて、端末20は、基地局10に送信するメッセージに優先順位の指示情報を含ませることもできる。これによって、基地局10は、優先順位の高いメッセージを受信した時に、迅速に処理して応答することができる。
例を上げて説明すると、イベントのトリガーに基づく報告は、運動感知センサーで感知された運動状態の物体、又は危険化学製品センサーで感知された泄漏等々であっても良い。
なお、S109において、報告時間周波数リソースが不足である場合、報告時間周波数リソースは、上りデータパケットをベアラすることができなくなり、基地局10が該端末20に適切な報告時間周波数リソースを改めて割り当てるために、端末20は、基地局10にスケジューリング要求を送信することができる。
選択肢としては、本発明の実施例において、S109の後に、端末20は、休止状態に入ることができる。即ち、端末20は、上りデータパケットの報告の後に、次のスケジューリング時間まで、休止状態に入ることができ、これによって省エネにすることができ、具体的に端末20の電量を省くことができる。
但し、端末20のローカルのクロックソースの精度は通常低く、それに対して端末20の休止時間が通常長く、例えば何日もあるため、該端末20は、休止状態から復帰してから、まず時間の校正を行う必要がある。
具体的に、基地局10は、ローカルにおいて相対時間のオフセットを維持することができ、基地局10は、該相対時間のオフセットをブロードキャストで送信することができる。例えば、周期的又は定時的に送信することができる。ここで、相対時間のオフセットは、システムフレーム番号(SFN)である。また、ここの相対時間のオフセットは、絶対時間ではない。
端末20は、休止状態から復帰してから、基地局10より送信される相対時間のオフセットをリスニングし、記憶されている時間基準及び相対時間のオフセットに基づいて、時間の校正を行うことができる。
例を上げて説明すると、端末20は、報告の時刻の一つ又は幾つかのSFN周期前に復帰することが可能であり、SFN情報をリスニングしてから、時間のオフセットを確定して時間の校正を行うために、この前の、該端末20の登録時に、又は基地局10の時間同期を行った時に、保存された時間基準と比較する。ここで、時間基準は、受信されたSFNよりxミリ秒のオフセットがあっても良い。基地局10としては、基地局10は、該相対時間のオフセット(例えば、システムフレーム番号)だけを維持すれば良く、基地局10は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、ネットワーク時間プロトコル等によって絶対時間を取得することができ、該相対時間のオフセットを足すと、端末20のポーティングの具体的な時刻を得ることができる。
それによって、本実施例において、端末20は登録が完了する時に、基地局10は、時間調整命令を送信して時間同期を実現する。その後、端末20は、毎回、休止状態から復帰して、相対時間のオフセットによって基地局10と時間を改めて校正を行い、それによって正確な時刻で報告データを送信するように確保する。
そのため、端末を配置してから場所を変わらないように保持し、基地局も位置の変動がない場合、無線伝送パスが不変に保持されると見なすことができ、伝送遅延も基本的に変わらず、このような時間校正方法は、充分の精度が備えられていると見なすことができる。必要に応じて(例えば、報告情報を不備で受信される場合など)基地局は、端末に時間同期を起こすことができ、時間の校正を実現する。
上記の分析に基づいて、本発明の実施例におけるマシン型通信方法は大規模のマシン通信システムに適用することができ、ここで端末登録とスケジューリングの過程は簡単で統一されており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができ、将来の大規模の無線マシン通信システムの応用に有利である。
図2は本発明の他の実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。図2に示されている方法は、S201〜S204を含む。
S201において、基地局は、端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信し、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含む。
S202において、前記基地局は、前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てる。
S203において、前記基地局は、前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信する。
S204において、前記基地局は、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信する。
本発明の実施例において、端末が基地局に上りデータパケットを送信することを確保するために、基地局は、端末に報告時間周波数リソース情報を割り当て、このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
本発明の実施例において、S201の前に、端末が登録を行って認証検証を完了させる過程を含むことができる。端末登録の後に、基地局が端末より送信された登録情報をさらに含むことができる。ここで、端末登録については、図1の実施例におけるS102〜S104の説明を参照すれば良い。ここで、認証検証、及びS201については、上記の図1の実施例におけるS105の説明を参照しても良く、重複を避けるために、これについてそれ以上述べない。
また、S201の前、又はその後、又はS201と同時に実施するように、前記端末より送信された電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を受信することと、前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算することとをさらに含むことができる。また、前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に対する復調が失敗した場合、前記端末に命令情報を送信し、前記命令情報は、前記端末が上り送信パワーをあげるように指示するために用いられる。
また、S202において、基地局はサービス登録情報に基づいて、端末のアイデンティティーに対応する端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てる。
選択肢としては、S202における報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含むことができる。又は、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含むことができる。又は、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むことができる。
また、報告時間周波数リソース情報は、基地局が他の端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じになっても良い。
本発明の実施例において、S202については、前記の図1の実施例におけるS106の説明を参照しても良く、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
選択肢としては、S203の前に、前記端末のために無線接続を確立し、前記基地局は、能動的に前記無線接続を解放しないことをさらに含むことができる。それに対して、これから、ネットワーク装置又は前記端末より送信される終了要求を受信することができ、前記終了要求に基づいて、前記無線接続を解放する。
本発明の実施例において、S203については、前記の図1の実施例におけるS107の説明を参照してもよく、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
選択肢としては、一つの実施例として、図2に示されている方法は、前記端末に唯一の識別子を割り当てることと、前記端末にローカルの短いアドレスを割り当てることと、前記識別子と前記ローカルの短いアドレスとの対応関係を確立することと、前記識別子を前記端末に送信することと、前記ローカルの短いアドレスをネットワーク装置に送信することとをさらに含むことができ、前記識別子の長さは、予め設定された閾値より小さい。該過程は、S105の後に実施しても良く、例えば、S107の前、又はその後に実施することである。本発明は、それについて限定しない。
これによって、基地局は、識別子を含む上りデータパケットを端末より受信してから、前記識別子をローカルの短いアドレスに置換え、前記置き換えた上りデータパケットをネットワーク装置に送信することができる。同様に、基地局は、ネットワーク装置から、ローカルの短いアドレスを含む下りデータパケットを受信してから、下りデータパケット内の前記ローカルの短いアドレスを前記識別子に置換え、前記置き換えた下りデータパケットを前記端末に転送することができる。
本発明の実施例において、S204については、上記の図1の実施例におけるS109の説明を参照しても良く、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
また、端末がデータパケット伝送の完了後に休止状態に入ることになるため、基地局は、前記端末に相対時間のオフセットを送信することが可能であり、前記端末が休止状態から復帰した後に、前記相対時間のオフセットを利用して時間の校正を行うようにする。具体的に、基地局は、周期的に相対時間のオフセットをブロードキャストで送信することができる。ここで、相対時間のオフセットは、システムフレーム番号であっても良い。
このように、本発明の実施例において、端末の基地局への上りデータパケットの送信を確保するため、基地局は端末に報告時間周波数リソース情報を割り当て、このようなスケジューリングが簡単で統一されており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
図3は、本発明のさらに一つの実施例におけるマシン型通信方法のフローチャートである。図3に示されている方法は、S301〜S303を含む。
S301において、端末は、基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信し、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含む。
S302において、前記端末は、前記基地局が前記サービス登録情報に基づいて前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信する。
S303において、前記端末は、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信する。
本発明の実施例において、端末は、基地局により割り当てられた報告時間周波数リソース情報を受信し、基地局に上りデータパケットを送信し、このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
本発明の実施例において、S301の前に、端末は、登録、認証検証を行うことができる。ここで、端末登録については、図1の実施例におけるS102〜S104の説明を参照すれば良い。ここで、認証検証、及びS301については、上記の図1の実施例におけるS105の説明を参照してもよく、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
選択肢としては、S301の前、又はその後、又は与S301と同時に実施するように、前記基地局が前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するために、前記基地局に前記端末の電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を送信することを含むことができる。
基地局が複数の端末より送信されたサービス登録情報を受信する可能性があるため、S301における端末のアイデンティティーは、基地局が端末を識別するためのものであると理解すべきである。
なお、S302の前に、前記基地局と無線接続を確立し、基地局は能動的に該無線接続を解放しないことをさらに含む。ここの無線接続はRRCであっても良い。図3の実施例の後に、端末の電池電量が予め設定された電量閾値より小さい場合、アラーム情報を送信し、前記基地局に終了要求を送信する。前記基地局は、前記終了要求に基づいて、前記無線接続を解放するようにする。
選択肢としては、S302における報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含むことが可能である。又は、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含むことが可能である。又は、報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むことが可能である。
また、報告時間周波数リソース情報は、基地局が他の端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じになっても良い。
本発明の実施例において、S302については、上記の図1の実施例におけるS107の説明を参照しても良く、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
それに応じて、S303において、報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含む場合、端末は、前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、前記基地局周期に前記上りデータパケットを送信する。報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む場合、端末は、前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成し、前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、前記基地局に前記上りデータパケットを送信する。報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含む場合、端末は、前記時間周波数リソース位置で、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信し、送信回数は前記報告回数である。
また、S303の前に、端末は、基地局より送信された識別子を受信することができ、前記識別子の長さは予め設定された閾値より小さい。そのため、端末のS303において送信された上りデータパケットは該識別子を含むことができる。
本発明の実施例において、S303については、上記の図1の実施例におけるS109の説明を参照してもよく、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
選択肢としては、S303の後に、端末は、休止状態に入ることができる。その後、端末が前記休止状態から復帰してから、前記基地局より送信される相対時間のオフセットをリスニングし、記憶されている時間基準及び前記相対時間のオフセットに基づいて、時間の校正を行う。ここで、相対時間のオフセットは、システムフレーム番号であっても良い。
このように、本発明の実施例において、端末は、基地局の割り当てられた報告時間周波数リソース情報を取得し、基地局に上りデータパケットを送信し、このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
図4は、本発明の一つの実施例における基地局のブロック図である。図4に示されている基地局400は、受信ユニット401、割り当てユニット402及び送信ユニット403を含む。
受信ユニット401は、端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信するように用いられ、前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含む。
割り当てユニット402は、受信ユニット401によって受信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てるように用いられる。
送信ユニット403は、割り当てユニット402より割り当てられた前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信するように用いられる。
受信ユニット401は、前記端末の前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信するように用いられる。
本発明の実施例において、端末が基地局に上りデータパケットを送信することを確保するために、基地局は、端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てる。このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、基地局400は、確立ユニットをさらに含むことができ、前記端末と無線接続を確立するように用いられ、前記基地局は能動的に前記無線接続を解放しない。
選択肢としては、もう一つの実施例として、基地局400は、解放ユニットをさらに含むことができる。受信ユニット401はさらに、ネットワーク装置又は前記端末より送信される終了要求を受信するように用いられる。解放ユニットは、受信ユニット401の受信された前記終了要求に基づいて、前記無線接続を解放するように用いられる。ここで、前記ネットワーク装置は、無線アクセスネットワーク、ユーザアイデンティティーデータサーバ(例えば、HLR)、認証サーバ、及びMTCサービス加入サーバのいずれか一つであっても良い。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含む。又は、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む。又は、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含む。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記報告時間周波数リソース情報は、前記割り当てユニットがもう一つの端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じである。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記端末が、休止状態から復帰してから、前記相対時間のオフセットを利用して時間の校正を行うために、送信ユニット403はさらに、前記端末に相対時間のオフセットを送信するように用いられる。ここで、前記相対時間のオフセットは、システムフレーム番号であっても良い。
選択肢としては、もう一つの実施例として、基地局400はさらに、確立ユニットを含むことができる。割り当てユニット402はさらに、前記端末に唯一の識別子を割り当て、また前記端末にローカルの短いアドレスを割り当てるように用いられ、前記識別子の長さが予め設定された閾値より小さい。確立ユニットは、前記識別子と前記ローカルの短いアドレスとの対応関係を確立するように用いられる。送信ユニット403はさらに、前記識別子を前記端末に送信し、前記ローカルの短いアドレスをネットワーク装置に送信するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記上りデータパケットは前記端末の識別子を含み、送信ユニット403はさらに、前記識別子を前記ローカルの短いアドレスに置換え、前記置き換えた上りデータパケットを前記ネットワーク装置に転送するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、受信ユニット401はさらに、前記ネットワーク装置より送信された下りデータパケットを受信するように用いられ、前記下りデータパケットは、前記ローカルの短いアドレスを含む。送信ユニット403はさらに、前記下りデータパケット内の前記ローカルの短いアドレスを前記識別子に置換え、前記置き換えた下りデータパケットを前記端末に転送するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、基地局400はさらに、確定ユニットを含む。受信ユニット401はさらに、前記端末より送信された電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を受信するように用いられる。確定ユニットは、前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するように用いられる。
また、前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に対する復調が失敗した場合、送信ユニット403はさらに、前記端末に命令情報を送信するように用いられ、前記命令情報は、前記端末が上り送信パワーを上げるように指示するために用いられる。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット401は、受信機によって実現されることが可能である。送信ユニット403は送信機によって実現されることが可能である。割り当てユニット402、確立ユニット、解放ユニット及び確定ユニットは、プロセッサによって実現されることが可能である。図5に示すように、基地局500は、プロセッサ501、受信機502、送信機503及び記憶装置504を含むことが可能である。ここで、記憶装置504はプロセッサ501で実行するコードなどを記憶するように用いられる。
基地局500内の各コンポーネントはバスシステム505によってカップリンブしており、ここでバスシステム505は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図4に示されている基地局400、又は図5に示されている基地局500は、前記の図1と図2の実施例における基地局によって実現する各フローを実現することができ、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
図6は、本発明の一つの実施例における端末のブロック図である。図6に示されている端末600は、送信ユニット601と受信ユニット602を含む。
送信ユニット601は、基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信するように用いられ、前記サービス登録情報はサービスタイプとサービス加入情報を含む。
受信ユニット602は、前記基地局が送信ユニット601により送信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に割り当てられた報告時間周波数リソース情報を受信するように用いられる。
送信ユニット601はさらに、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットに送信するように用いられる。
本発明の実施例において、端末は、基地局より割り当てられた報告時間周波数リソース情報を取得し、基地局に上りデータパケットを送信する。このようなスケジューリングは簡単で統一しており、マシン通信端末の複雑度、消耗電力、及びシステムリソースに対する占用を減少することができ、MTCシステムの配置コストを削減し、電池給電設備の使用時間を延ばすことができる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、受信ユニット602はさらに、前記基地局より送信された識別子を受信するように用いられ、前記識別子の長さは予め設定された閾値より小さい。ここで、前記上りデータパケットは前記識別子を含む。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含む。送信ユニット601は、具体的に、前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む。送信ユニット601は、具体的に、前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成し、前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、前記基地局に前記上りデータパケットを送信するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含む。送信ユニット601は、具体的に、前記時間周波数リソース位置において、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信するように用いられ、送信回数は前記報告回数である。
選択肢としては、もう一つの実施例として、送信ユニット601はさらに、前記基地局が前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するために、前記基地局に前記端末の電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を送信するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、端末600はさらに、処理ユニットを含むことができ、前記上りデータパケットを送信した後に、休止状態に入らせるように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、受信ユニット602はさらに、前記休止状態から復帰してから、前記基地局より送信された相対時間のオフセットをリスニングするように用いられる。処理ユニットはさらに、記憶されている時間基準及び前記相対時間のオフセットに基づいて、時間の校正を行うように用いられる。ここで、前記相対時間のオフセットはシステムフレーム番号である。
選択肢としては、もう一つの実施例として、処理ユニットはさらに、前記基地局と無線接続を確立するように用いられる。
選択肢としては、もう一つの実施例として、送信ユニット601はさらに、前記端末の電池電量が予め設定された電量閾値より小さい場合、前記基地局が終了要求に基づいて前記無線接続を解放するために、アラーム情報を送信し、前記基地局に前記終了要求を送信するように用いられる。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット602は、受信機によって実現されることができ、送信ユニット601は、送信機によって実現されることができ、処理ユニットはプロセッサによって実現されることができる。図7に示すように、端末700は、プロセッサ701、受信機702、送信機703及び記憶装置704を含むことができる。ここで、記憶装置704は、上記の時間基準を記憶するように用いられることができ、プロセッサ701で実行するコードなどを記憶するように用いられることができる。
端末700内の各コンポーネントは、バスシステム705によってカップリンブしており、ここでバスシステム505はデータバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含むことができる。
図6に示されている端末600、又は図7に示されている端末700は、上記の図1と図3の実施例における端末によって実現される各フローを実現することができ、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
なお、本発明の上記の方法実施例は、プロセッサに適用されることが可能で、又はプロセッサによって実現する。プロセッサは、集積回路チップであっても良く、信号の処理能力を備える。実現において、上記の方法実施例の各ステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積ロジック回路又はソフトウェアの形式の命令によって完成することができる。上記のプロセッサは、汎用なプロセッサであっても良く、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)であっても良く、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)であっても良く、現場でプログラム可能なゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、又はその他のプログラミング可能なロジック機器、離散ゲート又はトランジスタ論理回路、離散ハードウェアコンポーネントであっても良い。本発明の実施例において開示されている各方法、ステップ及びロジックブロックを実現又は実施することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても良く、又は該プロセッサは、任意の通常のプロセッサ等であっても良い。本発明の実施例に開示されている方法のステップを結合して、ハードウェア解読プロセッサによって完成し、又は解読プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせで実行して完成するように示す。ソフトウェアモジュールは、ランダム記憶装置、フラッシュメモリ、読み取り専用記憶装置、プログラム可能な読み取り専用記憶装置又は電子的消去可能なプログラミング可能な記憶装置、レジスタなどの本分野の成熟な記憶媒体に記憶されることが可能である。該記憶媒体は、記憶装置にあり、プロセッサは、記憶装置内の情報を読み取り、そのハードウェアと結合して上記の方法のステップを完成させる。
なお、本発明の実施例における記憶装置は、揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であっても良く、又は揮発性と不揮発性記憶装置の両者を含む。ここで、不揮発性記憶装置は、読み取り専用記憶装置(ROM:Read−Only Memory)、プログラミング可能な読み取り専用記憶装置(PROM:Programmable ROM)、消去可能なプログラミング可能な読み取り専用記憶装置(EPROM:Erasable PROM)、電子消去可能なプログラミング可能な読み取り専用記憶装置(EEPROM:Electrically EPROM)又は、フラッシュメモリであっても良い。揮発性記憶装置は、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)であっても良く、外付け高速キャッシュとして用いられる。上記について制限的ではなく、例示的に説明するためのものであり、数多くの形式のRAMは使用することが可能であり、例えば、スタティックランダムアクセス記憶装置(SRAM:Static RAM)、ダイナミックランダムアクセス記憶装置(DRAM:Dynamic RAM)、同期スタティックランダムアクセス記憶装置(SDRAM:SynchronouS DRAM)、ダブルデータレート同期スタティックランダムアクセス記憶装置(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張型同期スタティックランダムアクセス記憶装置(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセス記憶装置(SLDRAM:Synchlink DRAM)と直接メモリバスランダムアクセス記憶装置(DR RAM:Direct Rambus RAM)である。なお、ここで説明しているシステムと方法の記憶装置は、上記装置及びその他の適切なタイプの装置を含むが、上記装置に限らない。
当業者は、本願に開示されている実施例で説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを考慮し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合で実現することができる。これらの機能はハードウェアかそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に対して異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えないようにすべきである。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な作業フローについては、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ結合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の間のカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離部品として説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとしての部品は物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に置かれても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例内の各機能ユニットは全て一つの処理ユニットに集成しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに集成しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する時に、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の実施例の技術案が事実的に、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で体現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれを限定せず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は置換は、本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。
選択肢としては、上記に確定されたタイプが長いアクセスリソースである場合、端末20は前記特性シーケンスの二進法の形式の最後の
Figure 2018516506
桁の数値に基づいて、前記使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができる。ここで、
Figure 2018516506
切り捨てを示し、Lが前記長いアクセスリソースの数を示す。例えばL=16である場合、最後の4桁を取って「1111b」になり、L=14である場合、「1101b」になる。上記に確定されたタイプが普通のアクセスリソースである場合、端末20は、前記特性シーケンスの二進法の形式の最後の
Figure 2018516506
桁の数値に基づいて、前記使用しようとするアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができる。ここで、
Figure 2018516506
切り捨てを示し、Nが前記普通のアクセスリソースの数を示す。

Claims (48)

  1. マシン型通信(MTC)方法であって、
    基地局は、端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信することと、
    前記基地局は、前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることと、
    前記基地局は、前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信することと、
    前記基地局は、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信することと、を含み、
    前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含むことを特徴とする、マシン型通信方法。
  2. 前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信する前に、
    前記端末のために無線接続を確立し、前記基地局は、能動的に前記無線接続を解放しないこと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマシン型通信方法。
  3. ネットワーク装置又は前記端末より送信される終了要求を受信することと、
    前記終了要求に基づいて、前記無線接続を解放することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のマシン型通信方法。
  4. 前記ネットワーク装置は、
    無線アクセスネットワーク、ユーザアイデンティティーデータサーバ、認証サーバ、及びMTCサービス加入サーバのいずれか一つであることを特徴とする請求項3に記載のマシン型通信方法。
  5. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含み、
    又は、
    前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含み、
    又は、
    前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  6. 前記報告時間周波数リソース情報は、前記基地局が他の端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  7. 前記端末が、休止状態から復帰してから相対時間のオフセットを利用して時間の校正を行うために、前記端末に前記相対時間のオフセットを送信すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  8. 前記相対時間のオフセットは、システムフレーム番号であることを特徴とする請求項7に記載のマシン型通信方法。
  9. 前記端末に、長さが予め設定された閾値より小さい唯一の識別子を割り当てることと、
    前記端末にローカルの短いアドレスを割り当てることと、
    前記識別子と前記ローカルの短いアドレスとの対応関係を確立することと、
    前記識別子を前記端末に送信し、前記ローカルの短いアドレスをネットワーク装置に送信することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  10. 前記上りデータパケットは前記端末の識別子を含み、前記方法は、
    前記識別子を前記ローカルの短いアドレスに置換え、前記置き換えた上りデータパケットを前記ネットワーク装置に転送すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のマシン型通信方法。
  11. 前記ネットワーク装置より送信された、前記ローカルの短いアドレスを含む下りデータパケットを受信することと、
    前記下りデータパケット内の前記ローカルの短いアドレスを前記識別子に置換え、前記置き換えた下りデータパケットを前記端末に転送することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のマシン型通信方法。
  12. 前記端末より送信された電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を受信することと、
    前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算することと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  13. 前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報とに対する復調が失敗した場合、前記端末に、前記端末が上り送信パワーを上げるように指示するための命令情報を送信することを特徴とする請求項12に記載のマシン型通信方法。
  14. マシン型通信方法であって、
    端末は、基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信することと、
    前記端末は、前記基地局が前記サービス登録情報に基づいて前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信することと、
    前記端末は、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信することと、を含み、
    前記サービス登録情報は、前記端末のサービスタイプとサービス加入情報を含むことを特徴とするマシン型通信方法。
  15. 前記基地局に上りデータパケットを送信する前に、
    前記基地局より送信された、長さが予め設定された閾値より小さい識別子を受信することをさらに含み、
    前記上りデータパケットは前記識別子を含むことを特徴とする請求項14に記載のマシン型通信方法。
  16. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含み、
    前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信することは、
    前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信すること、
    を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載のマシン型通信方法。
  17. 前記報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含み、
    前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信することは、
    前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成することと、
    前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、前記基地局に前記上りデータパケットを送信することと、
    を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載のマシン型通信方法。
  18. 前記報告時間周波数リソース情報が、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含み、
    前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信することは、
    前記時間周波数リソース位置において、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信することを含み、
    送信回数は前記報告回数であることを特徴とする請求項14又は15に記載のマシン型通信方法。
  19. 前記基地局が電池容量情報と上り送信パワーレベル情報に基づいて前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するために、前記基地局に前記端末の前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報を送信すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項14又は18に記載のマシン型通信方法。
  20. 前記上りデータパケットを送信した後に、休止状態に入ること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項14又は19に記載のマシン型通信方法。
  21. 前記休止状態から復帰してから、前記基地局より送信された相対時間のオフセットをリスニングすることと、
    記憶されている時間基準及び前記相対時間のオフセットに基づいて、時間の校正を行うことと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のマシン型通信方法。
  22. 前記相対時間のオフセットはシステムフレーム番号であることを特徴とする請求項21に記載のマシン型通信方法。
  23. 前記基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信した後に、
    前記基地局と無線接続を確立すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項14乃至22のいずれか1項に記載のマシン型通信方法。
  24. 前記端末の電池電量が予め設定された電量閾値より小さい場合、前記基地局が終了要求に基づいて前記無線接続を解放するために、アラーム情報を送信し、前記基地局に前記終了要求を送信すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載のマシン型通信方法。
  25. 基地局であって、
    端末より送信された端末のアイデンティティーとサービス登録情報を受信するように構成される受信ユニットと、
    前記受信ユニットより受信された前記サービス登録情報に基づいて、前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てるように構成される割り当てユニットと、
    前記割り当てユニットより割り当てられた前記報告時間周波数リソース情報を前記端末に送信するように構成される送信ユニットと、を含み、
    前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
    前記受信ユニットはさらに、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信された上りデータパケットを受信するように構成されることを特徴とする、基地局。
  26. 前記端末と無線接続を確立するように構成される確立ユニットを含み、
    前記基地局は能動的に前記無線接続を解放しないことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  27. 解放ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットはさらに、ネットワーク装置又は前記端末より送信される終了要求を受信するように構成され、
    前記解放ユニットは、前記受信ユニットの受信された前記終了要求に基づいて、前記無線接続を解放するように構成されることを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  28. 前記ネットワーク装置は、無線アクセスネットワーク、ユーザアイデンティティーデータサーバ、認証サーバ、及びMTCサービス加入サーバのいずれか一つであることを特徴とする請求項27に記載の基地局。
  29. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含み、
    又は、
    前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含み、
    又は、
    前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含むことを特徴とする請求項25乃至28のいずれか1項に記載の基地局。
  30. 前記報告時間周波数リソース情報は、前記割り当てユニットが他の端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じであることを特徴とする請求項25乃至29のいずれか1項に記載の基地局。
  31. 前記送信ユニットはさらに、
    前記端末が休止状態から復帰してから、相対時間のオフセットを利用して時間の校正を行うために、前記端末に前記相対時間のオフセットを送信するように構成されることを特徴とする請求項25乃至30のいずれか1項に記載の基地局。
  32. 前記相対時間のオフセットは、システムフレーム番号であることを特徴とする請求項31に記載の基地局。
  33. 確立ユニットをさらに含み、
    前記割り当てユニットはさらに、前記端末に、長さが予め設定された閾値より小さい唯一の識別子を割り当てるように構成され、
    前記割り当てユニットはさらに、前記端末にローカルの短いアドレスを割り当てるように構成され、
    前記確立ユニットは、前記識別子と前記ローカルの短いアドレスとの対応関係を確立するように構成され、
    前記送信ユニットはさらに、前記識別子を前記端末に送信し、前記ローカルの短いアドレスをネットワーク装置に送信するようにに構成される、
    ことを特徴とする請求項25乃至32のいずれか1項に記載の基地局。
  34. 前記上りデータパケットは前記端末の識別子を含み、
    前記送信ユニットはさらに、前記識別子を前記ローカルの短いアドレスに置換え、前記置き換えた上りデータパケットを前記ネットワーク装置に転送するように構成される、
    ことを特徴とする請求項33に記載の基地局。
  35. 前記受信ユニットはさらに、前記ネットワーク装置より送信された下りデータパケットを受信するように構成され、前記下りデータパケットは、前記ローカルの短いアドレスを含み、
    前記送信ユニットはさらに、前記下りデータパケット内の前記ローカルの短いアドレスを前記識別子に置換え、前記置き換えた下りデータパケットを前記端末に転送するように構成される、
    ことを特徴とする請求項33に記載の基地局。
  36. 確定ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットはさらに、前記端末より送信された電池容量情報と上り送信パワーレベル情報を受信するように構成され、
    前記確定ユニットは、前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するように構成される
    ことを特徴とする請求項25乃至35のいずれか1項に記載の基地局。
  37. 前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報に対する復調が失敗した場合、前記送信ユニットはさらに、前記端末に、前記端末が上り送信パワーを上げるように指示するための命令情報を送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載の基地局。
  38. 端末であって、
    基地局に端末のアイデンティティーとサービス登録情報を送信するように構成される送信ユニットと、
    前記基地局が前記送信ユニットより送信された前記サービス登録情報に基づいて前記端末に割り当てた報告時間周波数リソース情報を受信するように構成される受信ユニットと、を含み、
    前記サービス登録情報は、サービスタイプとサービス加入情報を含み、
    前記送信ユニットはさらに、前記報告時間周波数リソース情報に基づいて、前記基地局に上りデータパケットを送信するように構成されることを特徴とする、端末。
  39. 前記受信ユニットはさらに、前記基地局より送信された、長さが予め設定された閾値より小さい識別子を受信するように構成され、
    前記上りデータパケットは前記識別子を含むことを特徴とする請求項38に記載の端末。
  40. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告周期を含み、
    前記送信ユニットは、具体的に、
    前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信するように構成されることを特徴とする請求項38又は39に記載の端末。
  41. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含み、
    前記送信ユニットは、具体的に、
    前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて、時間周波数リソースシーケンスを生成し、
    前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、前記基地局に前記上りデータパケットを送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項38又は39に記載の端末。
  42. 前記報告時間周波数リソース情報は、時間周波数リソース位置情報と報告回数を含み、
    前記送信ユニットは、具体的に、
    前記時間周波数リソース位置において、前記基地局に周期的に前記上りデータパケットを送信するように用いられ、送信回数は前記報告回数である、
    ことを特徴とする請求項38又は39に記載の端末。
  43. 前記送信ユニットはさらに、
    前記基地局が電池容量情報と上り送信パワーレベル情報に基づいて、前記端末の電池使用状況を確定し、前記基地局の受信パワー損失を計算するために、前記基地局に前記端末の前記電池容量情報と前記上り送信パワーレベル情報を送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項38又は42に記載の端末。
  44. 前記上りデータパケットを送信した後に、休止状態に入らせるように構成される処理ユニットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項38乃至43のいずれか1項に記載の端末。
  45. 前記受信ユニットはさらに、前記休止状態から復帰してから、前記基地局より送信された相対時間のオフセットをリスニングするように構成され、
    前記処理ユニットはさらに、記憶されている時間基準及び前記相対時間のオフセットに基づいて、時間の校正を行うように構成される、
    ことを特徴とする請求項44に記載の端末。
  46. 前記相対時間のオフセットはシステムフレーム番号であることを特徴とする請求項45に記載の端末。
  47. 前記基地局と無線接続を確立するように構成される処理ユニット、
    をさらに含むことを特徴とする請求項38乃至46のいずれか1項に記載の端末。
  48. 前記送信ユニットはさらに、前記端末の電池電量が予め設定された電量閾値より小さい場合、前記基地局が終了要求に基づいて前記無線接続を解放するために、アラーム情報を送信し、前記基地局に前記終了要求を送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項47に記載の端末。
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