JP2018513929A - 水門 - Google Patents

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Abstract

水門が提供される。水門は、開位置と閉位置との間で移動可能なように構成されたパネルを有し、開位置では、パネルは洪水に対して障壁を形成する。パネルに結合された第1および第2の伸縮可能な部材は、パネルを少なくとも1つのヒンジの回りで閉位置から開位置に向かって動かす力を加える。不活性化機構は、パネルが閉位置から開位置に向かって移動されるときに、第1の伸縮可能な部材を停止させるように動作可能であり、それにより、パネルが開位置から閉位置に向かって移動されるときに、第1の伸縮可能な部材がパネルに対して加えられる力を低減する。

Description

本発明は、水門に関する。
洪水(例えば、増加した降雨による)は、財産、インフラ、および経済に広範な損害を引き起こす可能性がある。水門(または洪水防壁)は、既存の排水システムに加えて、洪水をインフラ(例えば、建物、または地下駐車場)に入ることから防ぐための効果的な対策である。具体的には、洪水時に、パネル型の水門は、インフラを洪水の水の侵入から保護するための障害物を形成するために建設される。例えば、水門は、特許文献1に記載される。これは、水門パネルを閉位置から開位置へ移動するために力を加えるガスストラットを使用する。具体的には、ガスストラットは、パネル(通常は非常に重い)を所定の位置に持ち上げ保持するために十分大きな力を発揮する。
国際出願SG2010/000376
しかしながら、水門は、特に、ビル火災などのような脱出の場合には、その使用時の安全上のリスクを負わせる可能性がある。そのような状況では、建設された水門パネルは、建物の出口を塞いで退避プロセスを妨げるかもしれない。
したがって、上記の懸念に対処するための改良された水門を提供することが望ましい。
一般的に、本発明は、水門パネルを閉位置から開位置に向かって移動させるための複数の伸縮可能な部材を有する水門を提案し、伸縮可能な部材のうちの少なくとも1つは、伸縮可能な部材によりパネルに加えられる力がパネルの閉鎖の間に低減されるために、不活性化するように操作可能である。これは、水門パネルを開位置から閉じるために、はるかに小さい力のみ必要とする。したがって、インフラ内の人々は、特に緊急の場合には、外部へのアクセス得ることが可能になる。
具体的には、本発明の一態様では、パネルが洪水に対する障壁を形成する開位置(典型的には、必ずしも必要ではないが、垂直または使用中に実質的に垂直)で、開位置と閉位置との間で移動可能に構成されたパネルを有する水門が設けられる。水門は、パネルを少なくとも1つのヒンジの回りに閉位置から開位置に向かって移動させる力を加えるパネルに結合された第1および第2の伸縮可能な部材をさらに有し、パネルが閉位置から開位置に向かって移動する場合に、不活性化機構は、第1の伸縮可能な部材を作動不可能に操作可能である。これにより、パネルが開位置から閉位置に向かって移動する場合に、第1の伸縮可能な部材によりパネルに加えられる力を低減することができる。これは、パネルを閉鎖することが望まれる場合(すなわち、パネルを開位置から閉位置に向かって移動させる)に、小さな力がパネルに対して押圧する伸縮可能な部材により加えられる力に対抗するために必要であるため、有利である。例えば、これは、居住者を簡単かつ便利に集めることによりパネルを手動で閉じることを可能にし、これにより、緊急の場合に避難のための出口を提供することができる。さらに、水門パネルは、電力供給を必要とせずに、手動で操作する(開閉の両方)ことが可能であり、電力供給は、豪雨または洪水の間切断することができる。
一実施形態では、不活性化機構は、第1の伸縮可能な部材が、パネルが開位置から閉位置に向かって移動する場合に、パネルに対して力(力を低減することと比較して)を加えることを止めさせるように操作可能である。例えば、不活性化機構は、第1の伸縮可能な部材をパネルから解放するように動作する。例えば、第1の伸縮可能な部材が、ガスストラットである場合に、不活性化機構は、パネルに取り付けたガスストラットの一端をガスストラットから切り離すように構成することができる。
一実施形態では、不活性化機構は、閉位置と開位置との間の所定の位置まで上昇されて、第1の伸縮可能な部材をパネル上にパネルから離脱させる。所定の位置は、開位置から10度または5度未満の位置のように開位置に接近していてもよい。例えば、パネルが地面から約85度までの位置に上昇した場合(水門がほぼ水平地面領域に設置されている場合)。この場合、例えば、第1の伸縮可能な部材は、パネルへの取り付けが不活性化機構により解放された後に、重力の影響下で水門のフレームの地面領域またはその付近に落下することにより、単にパネルから離脱することができる。
一実施形態では、水門は、第1の伸縮可能な部材を複数有することができる。例えば、2個のガスストラットは、第2の伸縮可能な部材の周りに対称的にパネル上に配置することができる。これは、パネルに加えられる力の低下が、パネルから離脱されている2個のガスストラットを容易にバランスさせることを可能にする(それらは前に解放されたパネルに対して加えられた同じ量の力を発揮している場合)。
好ましくは、水門は、パネルが開位置から閉位置に向かって移動する速度を減少させるためにパネルとともに配置された安全機構をさらに含む。これは、パネル(通常は非常に重い)の任意の突然の閉鎖を防ぎ、結果として人々への潜在的な負傷のリスクを低減する。例えば、これは、パネルが誤っておよび/または突然閉鎖された場合に、水門(特に、パネルが閉位置にある場合に、ヒンジから遠位のフレームの縁の近くなど、水門のベースフレームの近くのもの)に隣接して立っている人が押しつぶされるのを防ぐ。
一実施形態では、安全機構は、パネルが閉位置に向かって移動したときに、パネルに力を加え付勢されるように動作可能な第3の伸縮可能な部材を含む。例えば、第3の伸縮可能な部材は、パネルに取り付けられた第1の端部と、パネルが閉位置に向かって移動したときにキャッチと接触する第2の端部を有するガスストラットを含むことができる。
一実施形態では、安全機構は、パネルを中間位置で支持するためにパネルに対して力を加えるように動作可能である。例えば、ガスストラットが付勢されると(例えば、パネルとキャッチとの間で圧縮される)、ガスストラットによりパネル前端面に力が加えられ、それにより、パネルが完全に閉じられる前にパネルを適所に保持する。次いで、手動で力を加える(例えば、成人の体重により、パネル上を踏み込む)ことによりパネルを完全に閉じることができる。これにより、偶発的なパネルの閉鎖の結果としての傷害および/または損傷のリスクをさらに低減するために、パネルが2つのステップのアクションにより閉じられることが保証される。重要なことは、これは、パネルの閉鎖を開始するのに必要な力の量が減少することにより生じる可能性のある安全上の懸念を補償することである。
本発明の可能な実施形態を示す添付の図面に関して本発明をさらに説明することは都合がよいであろう。本発明の他の実施形態が可能であり、その結果、添付の図面の細部は、本発明の前述の説明の一般性に取って代わるものとして理解されるべきではない。
実施形態に係る水門を閉状態および開状態(すなわち、水門パネルを立てた状態)で示す斜視図である。 実施形態に係る水門を閉状態および開状態(すなわち、水門パネルを立てた状態)で示す斜視図である。 開いた状態の水門の上面図である。 図2(a)の軸線C−Cに沿った開状態の水門の断面図である。 閉状態の水門の上面図である。 図2(a)の軸線A−Aに沿った閉状態の水門の断面図である。 図2(a)の軸線C−Cに沿った閉状態の水門の断面図である。 図2(b)の軸線D−Dから見て、水門の第1の伸縮可能な部材を停止させる工程を示す水門の断面図である。 図2(a)の軸線C−Cから見て、水門の第1の伸縮可能な部材を停止させる工程を示す水門の断面図である。 図4(a)の水門の斜視図である。 第1の伸縮可能な部材を不活性化する工程の直後の、水門の第1伸縮可能な部材を示す。 図4(a)および図4(b)に示す第1の伸縮可能な部材を停止させる工程の後に、一実施形態に係る水門を開位置まで上昇させた状態をしめす。 一実施形態による、水門パネルが開位置にあるときに示される指示標識を示す。 一実施形態による、水門パネルが開位置にあるときに示される指示標識を示す。 一実施形態による、水門パネルが開位置にあるときに示される指示標識を示す。 一実施形態による、水門パネルが開位置にあるときに示される指示標識を示す。 パネルが開位置に向かって移動されるときの、図2(a)の軸C−Cに沿った水門の断面図である。 パネルが中間位置(図9(a))から閉位置(図9(b)に向かって移動するときの、図6の軸線X−Xに沿った水門の切断図である。 パネルが中間位置(図9(a))から閉位置(図9(b)に向かって移動するときの、図6の軸線X−Xに沿った水門の切断図である。 一実施形態に係る水門システムの閉状態および開状態の上面図である。 一実施形態に係る水門システムの閉状態および開状態の上面図である。 図(b)のC部の拡大図である。 図10(a)のA−A線から見た、水門システムの第1の伸縮可能な部材を停止させる工程を示す水門システムの斜視図である。 図10(a)のA−A線から見た、水門システムの第1の伸縮可能な部材を停止させる工程を示す水門システムの斜視図である。 閉状態にある水門システムの後方非等角図である。 (a)完全起立位置と閉鎖位置との間の所定の位置、および(b)完全起立位置における水門の斜視図である。 (a)完全起立位置と閉鎖位置との間の所定の位置、および(b)完全起立位置における水門の斜視図である。 (a)中間位置および(b)閉位置における水門の斜視図である。 (a)中間位置および(b)閉位置における水門の斜視図である。 図14(a)のY−Y軸に沿った水門の切断図である。
図1(a)および図1(b)は、洪水の侵入を防止するために建物入り口に設置された水門100を示す。この例では、建物の入り口は、固定グレージングまたは壁1の回りに回動可能な少なくとも1つの扉1aを有する石積み壁1として設けられる。図1(a)は、閉位置の水門100を示し、水門100は、通常の使用中に歩行者の妨げとならない通路として機能するために、地面または建物の床2と同一平面上にある。図1(b)は、開位置の水門100を示し、水門100のパネル102は、起立し(例えば、完全に垂直位置に)、それにより、洪水の侵入に対する障壁を形成する。パネル102は、コンクリート、タイル張り、またはフロアマット仕上げであってもよい。
図2(a)〜図2(b)および図3(a)〜図3(c)に示すように、水門100は、パネル102をヒンジ104(SUS304ヒンジのような)を中心として開状態と閉状態との間で移動させるために、ガスストラット110、120を含む。2つのガスストラット110は、パネル102の縁部102a、102bの近くに力を加えるように、パネル102の2つの対向する側縁部102a、102bにそれぞれ隣接して配置される。シーリング要素103は、パネル102の縁部102a、102bに近接して位置するそれぞれの物体(隣接する水門のパネルの縁部)と密接に接触するように、縁部102a、102bに沿って延びるパネル102の縁部102a、102bに、設けられる。この例では、パネル102は、起立位置にある場合に、扉1a(壁またはドアフレームの縁部)の光沢のあるフィンを有する水密シールを形成する。シーリング要素103b(図4(c)、図9(a)および図9(c))は、パネル102が旋回し、その反対側の縁部(すなわち、ヒンジおよびヒンジ軸に平行に遠位にあるパネルの縁部)に、パネル102の端部に沿って、水門パネルの他の部分に設けられてもよい。さらに、シーリング要素103c(図14(c)参照)は、水門100と設置位置との間の水密を維持するために、ベースフレーム106の一部または全ての部分に設けられてもよい。上記の例では、シーリング要素103a、103b、103cは、加硫性コルゲートEPDMシールである。他のガスストラット120は、パネル102の中心線に沿って力が加えられるパネル120に配置される。ガスストラットのそれぞれは、圧縮構成と拡張構成との間の相対的に摺動可能(例えば、伸縮運動により)である細長部材(通常2つの要素)のセットである。ガスストラットは、圧縮されて構成された状態で圧縮され、ガスストラットを拡張構成に付勢する閉じ込められた量のガスを含み、特許文献1に記載されており、その全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
ガスストラット110、120のそれぞれは、パネル102を閉位置から開位置に移動させるように構成される。ガスストラット110、120のそれぞれは、ピストンの形態の第1の部分およびシリンダの形態の第2の部分とを含む。シリンダは、気体で満たされ、ピストンは、シリンダ内で移動可能である。パネル102が閉位置にロックされると、ガスストラット110、120のそれぞれは、最小長さにあり、それぞれのガスストラット内のガスは、加圧されるかまたは付勢される。この圧力は、閉じたパネル102に対して加えられる力をもたらす。パネル102は、電磁(EM)ロックのようなロック部材4により閉位置にロックすることができる。例えば、EMロック4は、ロック状態とアンロック状態との間で切り換え可能に構成され、EMロック4が作動すると、EMロックは、閉位置にロックし、EMロックが不活性化されるかまたは解除されると、パネル102は、ガスストラット110、120により加えられる力の結果として、開位置に向かって移動する。2つ以上のロック部材を使用することができる。
水門が開かれると、パネル102は、アンロックされ、ガスストラット110、120は、パネル102に対して力を加えてパネル102に押しつけ、それにより、パネル102を開位置に向かって移動させる。この例では、ガスストラットの2つの対向する端部がそれぞれパネル102および地面に接続される(水門100のベースフレームを介して)。ベースフレーム106は、アルミニウムベースフレームであってもよい。ベースフレーム106により画定された内部空間は、コンクリート充填物を含むことができる。ガスストラット110、120のそれぞれにより加えられる力の要求される大きさは、パネルの重量に依存する。言い換えれば、より重いパネル(例えば、地下駐車場の入り口に水門を設置する場合など、より高い重量の交通に耐えることがより強い)は、典型的には、パネル102を移動させるためのガスストラットにより加えられるべきより大きな力を必要とする。
いくつかの実施形態では、パネル102の開位置から閉位置への移動を補助するために、回転駆動部105(例えば、管状駆動部)が設けられている。一例では、回転駆動部105は、パネル102の一端に取り付けられ、ロープ109を介してベースフレーム106に接続される。使用時には、回転駆動部105が回転すると、パネルは、ロープ109を介して加えられる力の結果として、閉位置に向かって移動する。回転駆動部105は、電気的に動力を供給されてもよい。回転駆動部105は、必須ではなく、任意であることに留意されたい。水門の使用のための回転駆動部は、特許文献1に記載されており、その全内容は参照により本明細書に組み込まれる。図4(a)〜図4(c)に示すように、ガスストラット110、120がパネル102を開位置に向かって移動させるので、不活性化機構が動作して、ガスストラット110のそれぞれの一端をパネル102から離脱し、これにより、ガスストラット110がパネル102に対して力を加えることを停止する。この特定の例では、不活性化機構は、パネル102を、例えば、水平から約80〜85度のような所定の位置(図4(c)に示す)に持ち上げている。これは、例えば、以下に説明するように、パネル102が所定の位置に持ち上げられたときに、自動的に引っ張って、ガスストラット110の一端をパネルから切り離すばね引っ張り抜き取りピンを設けることにより実施することができる。
図4(a)および図4(c)の拡大図に示すように、ガスストラットフォークピン110aは、ヒンジ長さ方向に平行に移動するようにパネルに取り付けられている。ガスストラットフォークピン110aは、圧縮ばね111により、パネル102に取り付けられた抽出ハウジング113に対して、パネルに取り付けられたブラケット内のそれぞれのガイドスロット110cを通って延在する伸張位置に付勢され、パネル102をガスストラット110の上端に接続するように、ガスストラット110の上端の開口(例えば、ガスストラットフォーク)に付勢される(図4(a)の詳細B)。しかしながら、それらは、自動的に引っ込められ、そこに取り付けられたワイヤ108aが引っ張られるとガスストラット110とパネル102との間の係合を解除する(図4(a)の詳細A)。ガスストラットフォークピン110aおよびワイヤ118aは、スナップリンクにより接続されてもよい。ワイヤ108aは、破損することなくガスストラットフォークピンを後退させる力に耐えるように構成された任意のタイプのワイヤであることができる。例えば、ワイヤ108aは、直径4mmのステンレス鋼ワイヤロープ(例えば、M4SUS304ワイヤロープ)であることができる。図4(c)に示すように、ワイヤ108aの一端は、ガスストラットフォークピン110aに取り付けられ、他端は、ベースフレーム106または地面に、ワイヤ108aをガイドするために任意にガイド108b(ガイドバーなど)を介して、接続される。したがって、パネル102が閉位置から上昇すると、パネルと地面との間の距離が増大するにつれて、ワイヤ108aが引っ張り力を受けるようになり、これにより、ガスストラットフォークピン110aが、ガスストラット110がパネル102に係合する(または取り付けられる)スロット110cから引き込まれる。したがって、不活性化機構は、パネル102が開位置と閉位置との間の所定の位置まで上昇すると、ガスストラット110をパネル102から外すことができる。これは、例えば、ワイヤ108aの長さおよび/または弾性を調整することにより達成することができる。ワイヤ108aの長さを調整するために、制御部材115(リギングスエージおよび端子など)を設けてもよい。この例では、ワイヤ108aは、ガスストラットピン110aと地面とを直接接続する方向に沿ってではなく、パネル102に平行な方向に沿ってガスストラットピン110aを引っ張るように構成される。これは、ワイヤ108aを地面に接続する前に、パネル102上の接続構成要素107を介してワイヤ108aをリダイレクトすることにより、達成することができる。接続要素107は、パネル102に対して任意の位置に配置され、ワイヤ108aの引っ張り力を方向転換して、不活性化機構108の容易で効率的な操作を容易にする。この例では、接続要素107は、パネル102に取り付けられたローラ(またはプーリ)である。ローラは、ローラの両側にそれぞれ配置されたワイヤの2つのセグメントが互いに直交するように配置される。
図5に示すように、ガスストラットフォークピン110aがパネル102にガスストラット110の取り付けを解放するために引かれると、ガスストラット110は、地面に向かって落下する(例えば、この場合、ベースフレーム106に落下する)。言い換えれば、ガスストラット110は、パネル102に対して力を加えるのを止める。パネル102は、ガスストラット120により持ち上げられ続け、完全に起立した位置(垂直または実質的に垂直)に保持される。パネル102を所定の位置から開位置まで引き上げ続けるために必要な力は、パネル102を閉位置から所定の位置まで上昇させるために必要とされるものより一般的にはるかに小さいため、ガスストラット120に要求される力は、そのままで十分である。したがって、パネルを開位置まで持ち上げ続けるためにガスストラット120のみ(3つのガスストラット110、120のすべてではなく)に頼ることが可能である(図6に示すように)。この例では、ガスストラット120は、ガスストラット110のそれぞれよりも小さい力を加えるように構成される。
あるいは、パネル102が完全に起立した位置(例えば、垂直または実質的に垂直)に持ち上げられたときに、ガスストラット110のそれぞれ一端をパネル102から切り離すように、不活性化機構を作動させるように構成することができる。その場合、ガスストラット110は、切断時にベースフレーム106または地面に自動的に落下することもあれば落下しないこともある。それにもかかわらず、パネル102のその後の閉鎖の間、ガスストラット110は、ガスストラットの端部が切断されているので、ガスストラット110は、パネルに対して力を加えるのを止めるであろう。一実施形態では、ガスストラット110は、パネル102が前方に押されて重力下でベースフレームに落下する。
パネル102は、パネル102が開位置にあるときに、パネル102を閉じるための指示指標を見せるように構成することができる。これは、図1(b)および図7(a)〜図7(d)に示す。ストラット110から離れたパネルの面(”外”面)にはフラップ135が設けられている。パネルが下降位置にあるとき、フラップ135は、パネルの外面の平面内にあり、符号136に対して平坦であるが、パネルが開位置に持ち上げられると、フラップ135は、重力により前方に折り畳まれて標識136を露出させる。
避難中にパネル102の閉鎖を開始するために、パネル102は、手動で前方に押されてもよい。ガスストラット110がパネル102から離脱するために(したがって、パネルに対して何らかの力を加えることを止めるので)、パネル102を閉じるために、ガスストラットの力に対抗するために必要な手動力は、はるかに小さくなる。一例では、水門パネル102を閉位置に向かって押す前方の力は、わずか235N(すなわち、24kgの重量)であるのに対して、水門パネル102を通常の窪んだ位置(すなわち、閉位置)から開く力は、水門パネルの重量が179kgの場合1.0m×1.0m水門パネルに対して2983Nである。したがって、公共および/または建物の居住者は、公共の避難が必要な緊急事態の場合には、手動で水門パネル102を容易に倒潰させることができる。パネル102が開位置からずれると、パネルの重量は、ガスストラット120により加えられた力に対抗して徐々に引き継がれ、パネルを閉位置に向かって移動させ続ける。
パネル102を閉鎖する他の方法は、図4(a)の拡大図Bに示されている状態に戻す。すなわち、パネルは、所定の位置よりも低い位置に閉じられる。次いで、ガスストラット110の自由端は、ガスストラット力ピンを使用してパネル102に再び取り付けられる。次に、パネルを閉位置に下げる。これを行うには、前の段落で述べたパネルを閉じる最初の方法よりもはるかに大きな力が必要であるが、必要に応じて再度展開するように、水門100を準備する。
一実施形態では、水門100は、パネル102が開位置から閉位置に向かって移動する速度を低減するためのさらなるガスストラット130を含む。ガスストラット130は、パネル102が開位置にあるときに、非動作(すなわち、パネル102に対して力を加えない)であり、パネル102が閉位置に向かって移動するときに動作(または付勢される)されるように、水門100に対して構成される。この実施形態では、ガスストラット130は、パネル102に取り付けられた第1の端部103aおよび第2の端部130bを有する。ガスストラット130は、ガスストラット130が完全に伸張した状態にあるとき、パネルが開位置にあるときに第2の端部130bが任意の当接部から解放されるような寸法にされる(図4、図5および図6)。図9(a)および図9(b)は、パネル102が閉位置に向かって移動するときの、図6の軸X−Xに沿った水門の切断図である。ガスストラット130は、開位置と閉位置との間の中間位置でパネル102を支持するように付勢される、パネル102とともに配置される(ガスストラット120が示されていない図8に示すように)。この場合、ガスストラット130は、ガスストラット130の第2の端部130bに当接するように構成されたキャッチ140と接触するように構成され、これにより、パネル102とキャッチ140との間で圧縮されるとパネル102に対して力を加える。この特定の例では、ガスストラット130は、パネル102の前縁(すなわち、内側)表面に対して力を加えて、パネル102の重量のためにパネル102が閉位置に向かって移動し続けるのを止めるように構成される。例えば、ヒンジ104に対向するパネル102の縁部は、フロアレベルより約300mm上に維持される。ガスストラット130により加えられる力に打ち勝つためにパネル102に加えられるさらなる外力に応じて、パネル102は、中間位置から閉位置に移動し、前述したロック部材によりロック状態に保持される。さらなる外力は、パネル102上に踏み込む1人または複数の成人(例えば、避難者)により提供されてもよい。パネル102がロック状態になると、建物の居住者の残りは、遮られていない通路を通して安全に避難することができる。好都合なことに、ガスストラット130は、パネル102の閉鎖中に安全機構として機能するだけでなく、閉位置から開位置へのパネル102の初期の持ち上げをも支援する。これは、ガスストラット110、120から要求される力を低減する。例えば、回転駆動部がパネルを閉じるために使用されないとき、これは、パネルを手動で開くのを助けるであろう。さらに、ガスストラット130がパネル102の最初の閉鎖の間は停止状態のままであるので、パネル102の閉鎖を開始するために、パネル102を押すのに必要な手動力を低減するのに役立つ。
図10〜図12は、他の実施形態に係る水門システム10を示す。水門システム10は、直列に配置された複数の水門100、200を含み、それぞれの水門パネル102、202が立てられて、水門システム10が起動されると洪水の侵入に対して連続的な障壁を形成する。第1の水門100は、前述の実施形態で説明した水門100と同一である。この実施形態では、第1の水門100は、建物の入り口の2つの対向する側壁12にそれぞれ近接する2つの第2の水門200の間に配置される。水門100と同様に、2つの第2の水門200のそれぞれは、パネル102の2つの対向する側縁202a、202bに隣接して配置された2つのガスストラット210を有し、パネルの縁部202a、202bの近くに力を加える。2つの第2の水門200のそれぞれは、同様に、パネルとともに配置されたさらなるガスストラット220を有し、パネル202の中心線に沿って力を加える。他の実施形態では、複数の水門100、200の配置は、直線的でなくともよく、すなわち、水門は同じ方向または平行な方向に向けられなくてもよい。その場合、水門パネルは、立てられたとき、洪水に対して連続的な障壁を形成しながら、互いに垂直な異なる垂直面内にある。第2の水門200は、第1の水門100とは異なり、第2の水門200が、ガスストラットを水門200から離脱させ、パネルが閉位置に向かって移動するとき、ガスストラットがパネルに対して力を加えるのを止めさせるための不活性化機構を有していない。水門100と同様に、シーリング要素103、203は、パネル102、202の縁部に沿って延び、水密性を維持するために密封接触している縁部に設けられている(図10(c))。この例では、シーリング要素103は、加硫性コルゲートEPDMシールである。
図11(a)および図11(b)は、水門100のガスストラット110を不活性化する工程を示す水門システムの斜視図である。特に、図11(a)のガスストラットフォークピン110aは、ガスストラット110とパネル102との間の取り付けを維持するために、パネル102上のガスストラットフォークおよびブラケットを貫いて延びる。図11(b)に示すように、パネル102が開位置に向かってさらに上昇すると、ガスストラットフォークピン110aが引き出され、ガスストラット110とパネル102との間の係合が解除される。
図13(a)〜図13(b)に示すように、使用中に、建物の入り口(または建物の外側に位置する排水口)の前に水位が上昇した結果としてセンサ150が起動すると、オーディオおよび/または視覚警報システム160がトリガされ、水門の切迫した起動の警告メッセージを公共に放送するであろう。次いで、水門システム10が開かれ、侵入する洪水に対する障壁を形成する。センサ150は、導電性の水位センサであってもよい。当業者に知られている他のタイプのセンサを使用することができる。先に説明したように、水門100のための不活性化機構が動作されて、それぞれのガスストラット110の一端を切り離し、これにより、パネル102が所定の位置に持ち上げられたときに、ガスストラット110がパネル102に対して力を加えるのを止める。パネル102は、引き続き、ガスストラット120により完全に起立した位置(垂直または実質的に垂直)に保持され、一方、水門200は、3つのガスストラット210、220により持ち上げられ、完全に起立した位置(例えば、垂直または実質的に垂直な位置)に保持される。
図14(a)〜図14(c)に示されるように、避難の間、水門100のパネル102は、手動で前方に押されて、パネル102を閉鎖位置に向かって移動させる。これは、建物から避難するための邪魔にならない通路を作り出す。具体的には、避難者が水門システム10の水門100に近づくにつれて、パネル102の閉鎖動作を開始するために約235N(24kgの重さ)の押し込み力を加える、その後、パネル102は、中間位置で停止している間に、開位置から閉位置に向かって移動する。避難者がパネル102上を踏み込むと、パネル102は完全に閉じられ、避難者(およびその後の避難者)が避難を続けると、ロック状態に留まる(図14(b))。
本発明は、図面および前述の説明において詳細に図示され説明されてきたが、そのような図示および説明は、例示的または例示的であり、限定的なものでないと考えられるべきである。本発明は開示された実施形態に限定されない。開示された実施形態に対する他の変形は、請求の範囲に記載の発明を実施する際に当業者により理解され、達成され得る。
例えば、水門100が開位置にあるとき、パネル102は正確にまたは実質的に垂直である必要はない。
他の例では、不活性化機構は、(ガスストラット110の代わりに)パネルの中央に配置されたガスストラット120を停止させるように構成されてもよい。ガスストラット110、120のそれぞれは、パネルに対して異なる力を加えるように構成されてもよい。
また、例えば、パネル102が所定の位置に持ち上げられたときに、ガスストラットの端部がガスストラットの端部に接触するように、ガスストラットを水門100に対して配置することによって、ガスストラット130と同様のガスストラット110を実現することも可能である。それが地面に当接するかベースフレームが持ち上げられ、それによりパネルに対して力を発揮しなくなる。この場合、ガスストラット自体とそのパネルと地面に対する配置が不活性化機構として機能する。したがって、ガスストラット110は、パネルの閉鎖中に怪我を防止するために、水門の安全機構としても機能することができる。
他の例では、水門システム10は、複数の水門100を含む(例えば、上述した実施形態の1つでは、水門100が200の代わりに使用される)。

Claims (10)

  1. 水門であって、
    前記水門は、開位置と閉位置との間に移動可能に構成されたパネルを含み、
    前記開位置で、前記パネルは、洪水に対して障壁を形成し、
    前記水門は、前記パネルに結合された第1および第2の伸縮可能な部材を含み、
    前記パネルを少なくとも1つのヒンジの回りに前記閉位置から前記開位置に向かって移動させる力を加え、
    前記水門は、前記パネルが前記閉位置から前記開位置に向かって移動させられるときに、前記第1の伸縮可能な部材を停止させるように動作可能である不活性化機構を含み、
    これにより、前記パネルが前記開位置から前記閉位置に向かって移動させられるときに、前記パネルに対して前記第1の伸縮可能な部材により加えられる力を低減する、
    水門。
  2. 前記不活性化機構は、前記パネルが前記開位置から前記閉位置に向かって移動させられるときに、前記第1の伸縮可能な部材が前記パネルに対して力を加えるのを止めるように動作可能である請求項1の水門。
  3. 前記不活性化機構は、前記パネルが前記閉位置と前記開位置との間の所定の位置に持ち上げられたときに、前記第1の伸縮可能な部材を停止させるように動作可能である請求項1または2の水門。
  4. 前記不活性化機構は、第1の伸縮可能な部材を前記パネルから離脱するように動作可能である請求項1から3のうちいずれか1項の水門。
  5. 前記第1の伸縮可能な部材は、ガスストラットを含む請求項1から4のうちいずれか1項の水門。
  6. 前記水門は、前記パネルに配置された安全機構をさらに含み、前記パネルが前記開位置から前記閉位置に向かって移動する速度を低減する請求項1から5のうちいずれか1項の水門。
  7. 前記安全機構は、第3の伸縮可能な部材を含み、前記パネルが前記閉位置に向かって移動されたときに、前記パネルに対して力を加えるように付勢される請求項6の水門。
  8. 前記安全機構は、前記パネルに対して力を加えるように動作可能であり、前記パネルを中間位置で支持する請求項6または7の水門。
  9. 前記第3の伸縮可能な部材は、前記第1の伸縮可能な部材である請求項7または8の水門。
  10. 前記第3の伸縮可能な部材は、ガスストラットを含む請求項7から9のうちいずれか1項の水門。
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