JP2018512192A - 泡立てデバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、コンテナ(20)内の流体を泡立てる及び/又は加熱するための泡立てデバイス(100)に関する。デバイスは、処理要素(10)と、駆動ユニット(30)と、別個の加熱ユニット(40)と、を更に備え、処理要素(10)は、加熱ユニット(40)と駆動ユニット(30)との両方から機械的に分離されており、処理要素(10)は、駆動ユニット(30)によって発生した磁場に応答してコンテナ(20)内で動作することができ、処理要素(10)は、更に、加熱ユニット(40)により供給される振動磁場によって誘導加熱可能である。【選択図】 図3
Description
本発明は、泡立てデバイスに関し、より具体的には、泡立て可能な流体を泡立てることができる及び加熱することができる泡立てデバイスの処理要素に関する。
現在、高温の泡、通常、ホットミルクの泡を供することができる解決策がある。これら既知の既存の解決策では、2つの構成要素、すなわち、ミルクが配置されるコンテナ内で回転し、その回転により泡を生成する泡立て器又は類似の泡立て要素と、コンテナの底部を加熱することによってミルクの泡を加熱する加熱要素と、を用いる必要がある。
加熱要素は、通常、コンテナの底部にある厚膜ヒータとして、又はこの底部を誘導加熱する外部要素として構成されている。これら構成のいずれにおいても度々生じる問題は、コンテナのこの底部で焦げて底部に固着するミルクの層があることであり、このことは、衛生に関する大きな問題を呈するとともに、コンテナの清掃も非常に複雑にする。更に、加熱機能と泡立て機能とが別々に組み込まれたこれら既知のデバイスは、機能的な要素をより多く有することによって、より複雑でありかつよりコストがかかる。
従来技術におけるいくつかの他の解決策は、蒸気管又は蒸気ベンチュリノズルを備え、これら解決策は、また、加熱を可能にする蒸気噴射と、液体の泡立てを可能にする特定のノズル設計と、を用いることにより、液体を泡立てること及び液体を加熱することができる。しかしながら、こうした解決策は優れた品質の微細かつ安定な泡を提供することはできない。
独国実用新案第202014103834(U1)号は、例えば、コンテナ内に配置された液体を、コンテナ内に導入された誘導板(induction plate)によって加熱する浸漬加熱デバイスについて開示している。こうしたデバイスによって加熱される最も一般的な液体は水であるが、これらデバイスでも泡立ては不可能である。従来技術において既知の同様の文書は、例えば、米国特許出願公開第2010/0170892(A1)号である。
仏国特許出願公開第2766048号は、例えば、部分的に強磁性体から作製された挿入要素(加熱する流体が配置されるコンテナ内に挿入される)の誘導加熱を用いる電気加熱デバイスについて記載している。このデバイスでは、いかなる泡も生成することができず、内部の流体を加熱することだけができる。更に、このデバイスは、流体がコンテナの底部で焦げ、かつ挿入要素自体の上でも焦げるという問題を呈する。
したがって、要求に応じて高温の泡を単純かつコンパクトな構成によって作ることができ、従来技術で述べた欠点を解決する、特に清掃性の問題を解決する泡立てデバイスの提供に対する需要がある。したがって、本発明はこれら需要に向けられるものである。
第1の態様によれば、本発明は、コンテナ内の流体を泡立てる及び/又は加熱するための泡立てデバイスに関する。デバイスは、処理要素と、駆動ユニットと、別個の加熱ユニットと、を更に備え、処理要素は、加熱ユニットと駆動ユニットとの両方から機械的に分離されており、処理要素は、駆動ユニットによって発生した磁場に応答してコンテナ内で動作することができ、処理要素は、更に、加熱ユニットにより供給される振動磁場によって誘導加熱可能である。
本発明によれば、本発明の泡立てデバイスによって流体に対する泡立て及び/又は加熱は、通常、処理要素と駆動ユニットとの間の距離と、処理要素と加熱ユニットとの間の距離とに依存する。
好ましくは、駆動ユニットと処理要素とは、駆動ユニットによって発生した磁場内に処理要素を少なくとも部分的に配置することを可能にするような寸法である分離駆動空間(separating driving space)によって隔てられている。分離駆動空間は、1〜10mm、好ましくは1〜6mm、より好ましくは1〜4mmの間に含まれる。
また、好ましくは、本発明によれば、加熱ユニットと処理要素とは、エネルギー伝達収率が約50%であるような寸法である分離加熱空間(separating heating space)によって隔てられている。分離加熱空間は、1〜10mm、好ましくは1〜8mm、より好ましくは1〜6mmの間に含まれる。
通常、処理要素はコンテナの内壁から、0.5〜9mm、好ましくは1〜4mm、より好ましくは1〜2mmの間に含まれる距離だけ離れている。
好適な実施形態によれば、本発明の処理要素は、駆動ユニット内の固定磁石巻線又は少なくとも1つの回転永久磁石のいずれかと相互作用する永久磁極を備える。
通常、処理要素は、加熱ユニットによる振動磁場に応答する誘導加熱可能な材料を含む。好ましくは、処理要素は、食品に安全な材料のコーティングを更に備える。
本発明によれば、処理要素は少なくとも1つの開口部を備え、少なくとも1つの開口部を通じて、空気が処理要素の下方部分に向かって吸い込まれる。加えて、処理要素は、通常、流体中に乱流を形成するための少なくとも1つの撹拌要素を備える。
一実施形態によれば、本発明の泡立てデバイスのコンテナは、流体を泡立てるために流体に空気を導入することを可能にする開放コンテナである。別の実施形態によれば、コンテナは容器として構成されており、容器は入口を備え、入口を通じて、コンテナ内に流体及び空気が導入される。
好ましくは、コンテナは、加熱ユニットによって供給される振動磁場を妨げないような材料から作製されている。
本発明によれば、泡立てデバイスは、制御ユニットを更に備えることが好ましく、制御ユニットは、駆動ユニット及び/又は加熱ユニットに結合されており、駆動ユニット及び/又は加熱ユニットによって処理要素に供給される磁場の強度を制御する。
本発明の更なる特徴、利点及び目的は、当業者には、以下の本発明の発明を実施するための形態を読み、添付の図面の図と併せて解釈すると明らかになろう。
本発明は泡立てデバイス100を開示する。泡立てデバイス100は、デバイス内に投入された泡立て可能な流体から高温の泡立てられた流体を提供することができる。しかしながら、本発明によれば、加熱されていない泡立てられた流体も提供することができる。更に、本発明の泡立てデバイス100は、容易に清掃できるよう取り外し可能であるように構成されている。
泡立てデバイス100は、コンテナ20(泡立て可能な流体が投入及び処理される)と、処理要素10(流体の泡立て及び加熱の両方が可能)と、駆動ユニット30(コンテナ20内の処理要素10を駆動する)と、加熱ユニット40(コンテナ20内の流体が均一に加熱されかつ泡立てられるように処理要素10を加熱可能)と、を備える。通常、本発明によれば、コンテナ20と処理要素10とはデバイス100内において別々に配置されている。駆動ユニット30は処理要素10を、駆動ユニット30と処理要素10との間に機械的接触又は接続の必要なく動作しかつ駆動することができる。したがって、処理要素10は、通常、駆動ユニット30により構成された固定子によって駆動されコンテナ20内で回転する回転子として構成されている。回転子と固定子に機械的接続はない。好ましくは、駆動ユニット30(固定子)は、コンテナ20内の処理要素10(回転子)を駆動する磁場を発生させる。処理要素10は1つもしくは複数のブレードを備えることができる、又は処理要素10は、流体がこの処理要素10によって駆動されるときに流体に通気することにより流体を泡立てることができる泡立て器、ブラシもしくは任意の他の構成として構成することができる。好ましくは、本発明によれば、処理要素10と駆動ユニット30とは磁気連通(magnetic communication)している。
図4a〜図4bに示すように、泡立て器として構成されており、開口部31を備える処理要素10の可能な構成が示されている。これら開口部31はいくつかの形状をとることができ、処理要素10内に種々の手法で配することができる。図4a〜図4bは、例示的な可能な実施例を単に示している。これら開口部31は、処理要素10をコンテナ20の底部に向かって引っ張る下向きの力を処理要素10上に生じさせる低圧領域が処理要素の下に形成されることを避けるために、処理要素10の2つの面(上及び下)の間における空気の循環を可能にするために必要とされる。したがって、開口部31によって、この効果を避けることが可能である。この効果では、駆動ユニット30が、駆動される処理要素10による抵抗に打ち勝つためにより高い電力の供給を必要とすることが求められる。事実、処理要素10の両側(上及び下)の圧力を補償するために、開口部31は、処理要素10の上方部分から下方部分への空気の吸い込みを可能にする。これら開口部31は、上述の空気循環を可能にするために、及び清掃を容易にするために十分に大きくなければならない(これら開口部が過度に小さく作られた場合、これら開口部はより容易に遮断又は閉塞される可能性があり、これら開口部の清掃は非常に困難になる)。更に、処理要素10は、好ましくは、処理要素10の面(上面及び/又は下面)(図示せず)の少なくとも1つに撹拌要素も備える。撹拌要素は、十分な乱流の生成を可能にする種々の手法で構成されている。事実、これら撹拌要素は、流体に十分な空気を導入し、流体中の気泡を安定させて流体を泡立てるために、処理要素10の回転中、流体内に高いせん断応力を生成する。更に、これら撹拌要素の使用によって、より微細かつより均質な気泡が流体構造内に導入されたより高品質の泡立てが得られる。更に、これら開口部31は、処理要素10内のボルテックス効果を減少させ、したがって、その回転速度を増加させる。
泡立てデバイス100は、また、制御ユニット(図示せず)を備える。制御ユニットは、駆動ユニット30に結合されており、処理要素10に供給される磁場の強度を制御する。制御ユニットは、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、並びにアナログ及び/もしくはデジタル論理回路部品、又はこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない種々の手法で構成され得る。
処理要素10は、通常、駆動ユニット30から完全に分離されており、駆動ユニット30の磁場に応答して処理軸11の周りを回転可能である。コンテナ20は処理要素10とともに、互いに異なるように配置され得るが、処理要素10は駆動ユニット30によって生成された磁場内に配置する必要がある。
添付の図3は、本発明による泡立てデバイス100の構成要素の全体図を示し、駆動ユニット30と処理装置10とを隔てている分離駆動空間12が示されている。処理装置10は駆動ユニット30によって発生した磁場に応答して動作することができる。分離駆動空間12は、処理要素10に十分な強度の磁界が提供され、処理要素10を取り巻く流体の抵抗に打ち勝つことができるトルクをこの処理要素において発生させ、このトルクを上記流体内の回転に伴わせることのできる特定の最大寸法を有する必要がある。この分離駆動空間12は、好ましくは1〜10mm、より好ましくは1〜6mm、更により好ましくは1〜4mmの間に含まれる。処理要素10と駆動ユニット30との間の磁気相互作用が大きいほど、駆動ユニット30によって発生する磁場に応答した処理要素10の回転が増大する。
分離駆動空間12の材料は、駆動ユニット30と処理要素10との間の磁気相互作用をより高くする、低い透磁率を有する任意の材料であり得る。
好ましくは、本発明によれば、駆動ユニット30は、一体型の回転子設計固定子(integrated rotor design stator)を有して構成されている。一体型の回転子設計固定子は複数の固定磁石巻線を備える。複数の固定磁石巻線は、分離駆動空間12を介して、処理要素10内に配置された永久磁極(添付の図には示さず)と相互作用するように配置されている。巻線を励磁すると、固定子は、処理要素10の回転を駆動する起磁力を発生させる。本発明の好適な実施形態は、処理要素10に磁気的に作用する駆動ユニット30によるものであるが、他の種類の駆動部(ブラシレス直流駆動部、磁気駆動部、油圧式駆動部等)もまた、それら駆動部が、コンテナ20内の流体中において処理要素10が処理軸11の周りを回転するようにする限りは、可能であり、かつ本発明の範囲内に含まれる。この回転は可変速度又は一定速度で行うことができる。動作中、処理要素10と駆動ユニット30との間の磁気相互作用により、この処理要素10をコンテナ20内の適所に維持する。本発明による別の可能な実施形態は、駆動ユニットが、少なくとも1つの、好ましくは複数の回転永久磁石を備えるものである。少なくとも1つの、好ましくは複数の回転永久磁石は、分離駆動空間12を介して、処理要素10内の永久磁極と相互作用する。
処理要素10が内部に磁石を備えることから、処理要素10と駆動ユニット30とを磁気的に結合することができ、磁場を生成することができ、処理要素10が回転することができるように、処理要素10は泡立てデバイス100内の駆動ユニット30に対して適切に配置される。このための特定の位置決め要素は必要ない。
前述のように、本発明の泡立てデバイス100の処理要素10は、コンテナ20内で処理された流体を、言及した処理要素10を加熱ユニット40によって電気誘導加熱することにより加熱することもできる。通常、処理要素10は、加熱ユニット40によって供給される振動磁場による渦電流によって加熱される誘導応答可能な又は誘導加熱可能な材料から作製されている。通常、添付の図に代表されるように、加熱ユニット40は処理要素10を囲む円筒状の形状を有して構成されている。変化する磁場に上記材料が曝されると処理要素10の誘導応答可能な材料に多大な電流が誘起され、電流はジュール効果によって熱を生成する。すなわち、これらは、振動磁場に応答し、カロリー的な熱を発生することによって磁場のパワーを放散する材料である。したがって、処理要素10がコンテナ20内において回転する際には更により効率的かつ均質な手法で、処理要素10はこの熱を放散し、熱対流によりコンテナ20内の周囲の流体に熱を伝達する。加えて、この回転により、当該技術分野において既知の解決策に比してより少ない時間(timing)を必要とする。
例えば、図3の実施形態に示されるように、加熱ユニット40は処理要素10に対して特定の分離加熱空間13だけ離れている。この距離は、処理要素10に十分な電流が誘起され、結果として流体中に十分な熱を放散することができるような値である必要がある。好ましくは、この分離加熱空間13は、1〜10mm、より好ましくは1〜8mm、更により好ましくは1〜6mmの間に含まれる。
好ましくは、本発明によれば、処理要素10に供給される振動磁場のパワーを制御するために、制御ユニットは加熱ユニット40にも結合されている。上述のように、制御ユニットは、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、並びにアナログ及び/もしくはデジタル論理回路部品、又はこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない種々の手法で構成され得る。
これら誘導応答可能な材料は、鉄、鋳鉄、鋼、炭素鋼、ステンレス鋼、マルテンサイトステンレス鋼、コバルト鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ケイ素鋼、磁気ステンレス鋼、ばね鋼、ミュー金属、これらの合金、並びにこれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない。他の可能な材料はアルミニウム、銅及びこれらの合金である。
本発明のデバイスに使用される加熱ユニット40は、通常、AC電圧の整流及びフィルタリングに対応する電源と、可変電流を誘導コイルに供給するためのインバータと、を備える誘導加熱ユニットである。
図3に示すように、コンテナ20の内壁と処理要素10との間に、特定の距離である内部処理空間14がある。この距離もまた、上述の空気循環を可能にし、圧力補償を可能にするために特定の値の範囲内に維持される必要がある。更に、処理要素10はその回転を可能にするために、コンテナの内壁から特定の最小距離内に維持される必要がある。この内部処理空間14は、好ましくは0.5〜9mm、より好ましくは1〜4mm、更により好ましくは1〜2mmの間に含まれる。
通常、処理要素10は加熱板35を備え、加熱板35は、誘導応答可能な材料又は加熱可能な材料から作製されている。誘導応答可能な材料又は加熱可能な材料は、十分な電流(渦電流)が材料内に流れ、放散を生じるように選択される。これら電流は、変化する磁場の印加によって材料内に発生する誘導電圧に関連する。加熱板35に好適な材料は強磁性ステンレス鋼である。また、処理要素10はその残りの表面を覆う複合材料を含む(加熱板35が実際には、加熱され、熱を周囲の流体に伝達する処理要素10の一部であるように、加熱板35はこの複合材料に覆われないままにする)。処理要素10は、完全に覆われかつ保護されるように配置された磁石を更に備える。処理要素10の外部構造全体にわたって、薄い、食品に安全なコーティングが付与されている。このコーティングは、非濡れ性及び非粘着性(非接着性)の材料から作製されていることが好ましい。図5a、図5b又は図5cに示すように、加熱板35の異なる配置が可能であり、図5cは、例えば、2つの加熱板を有する構成を示す。通常、加熱板35は、0.5〜1mmの間に含まれる厚みで作製され、この厚みは、流体を効果的に加熱するのに十分であり、かつ大きすぎず、処理要素がコンテナ20内で回転する際に処理要素を軽量にする。
本発明の泡立てデバイス100を使用してコンテナ20内の流体から高温の泡を生成することができるが、泡立てデバイス100は、加熱ユニット40をオンにすることなくデバイスを単に使用することによって、こうした流体から低温の泡を生成することもできる。これにより、加熱機能を分離することができ、デバイスの性能が最適化され、特に目的の機能のために電力が使用されるため、本発明の更に重要な利点がもたらされる。通常、本発明の泡立てデバイス100は台所器具に用いられるが、他の使用及び用途も可能であるとともに、また、本発明の範囲に包含される。
上ですでに説明したように、本発明におけるコンテナ20は従来技術で既知の実施形態(executions)におけるケースのため、技術的部分ではない。既知の従来技術におけるコンテナは、通常、コンテナ内部の流体を加熱する加熱板を備える必要があるため、実際には、システムの技術的部分である。これとは対照的に、本発明のデバイスでは、コンテナ20はシステムの技術的部分ではないため、非常に単純な手法で構成することができ、例えば、飲用コンテナとして使用することができる、又は例えば食器洗浄器で洗うことができる。更に、処理要素10とコンテナとが機能的に分離されており、加熱は処理要素10によって行われるため、従来技術のケースのように焦げた流体がコンテナの底に残らないことから、コンテナの非常に簡単な清掃が可能である。更に、従来技術におけるコンテナは、通常、高い導電率を有する材料、通常、金属材料から作製されている。しかしながら、本発明においては、コンテナ20は、加熱ユニット40によって加熱されないように強磁性体からは作製されない。このため、コンテナ20は、振動磁場を妨げない材料から作製されている。振動磁場は加熱ユニット40によって供給され、処理要素10において渦電流を生成する。通常、コンテナ20は、ガラス又はプラスチックから作製されているが、他の材料も使用することができる。
本発明の泡立てデバイスの別の重要な利点は、デバイスの要素である処理要素10がコンテナ20の内部で回転しながら泡立てと加熱を同時に行うことから、流体の加熱に要する時間が減少し、加えて、デバイス内における流体の固着部分(通常、焦げてもいる)がないため清掃性が大幅に向上することである。また、すでに記載したように、流体のより均一な加熱も得られる。
例えば図3に示すように、加熱ユニット40が処理要素10から分離されていることから、処理要素10に供給される有効加熱電力は、実際、平均約50%低下するため、加熱ユニット40が400ワットを供給する場合、約200ワットのみが処理要素10に実際に到達する。このため、この要素を考慮に入れることによって、加熱ユニット40の設計がこれに応じて実施される。
好ましくは、本発明においては、処理要素10は駆動ユニット30から機械的に分離されており(処理要素10と駆動ユニット30はデバイス内に配置されると磁気的に結合される)、これにより構成を単純にする。しかしながら、本発明においてはまた、駆動ユニット30は、処理要素10に機械的に結合し、処理要素10を駆動することもできる。
通常、本発明のデバイスにおいて、処理要素10は加熱ユニット40によって誘導加熱されるとともに、処理要素10はブラシレスフラットモータとしても機能する。
本発明によれば、本発明の泡立てデバイス100の異なる実施形態が可能である。処理要素10は、コンテナ20内に導入され、駆動ユニット30によって回転させる泡立て器として構成することができ、また、図3に概略的に示されるように、加熱ユニット40によって加熱される。
本発明による加熱ユニット40の種々の配置又は位置が可能である。
加熱ユニット40は、このコンテナが円筒状の形状である場合(図1又は図3のいずれかを参照)、コンテナ20の1つの側面に、好ましくはコンテナ20の下底部の周りにスリーブとして配置することができる。
加熱ユニット40は、コンテナ20の上部分に配置することができる(図2を参照)。
しかしながら、加熱ユニット40のその他の配置も、可能であるとともに、また、本発明の範囲内に含まれる。
例えば図3に示されるように、好ましくは、コンテナ20はジャグとして構成されており、ジャグはその上側が開放されており、上側を通じて、処理要素10が導入される。
例えば、図1〜図2に示されるような異なる実施形態によれば、コンテナ20は、デバイス100に一体化された密閉容器63又はチャンバとして構成されている。この場合、処理要素(同じく、泡立て器として構成されていることが好ましい)は、流体が配置された密閉チャンバ内で回転する。この場合、空気は、入口を通過する流体の流れに、この密閉チャンバ内に流体が空気とともに導入される流体入口61の前で導入されることが好ましい。流体が泡立ち、(任意選択的に)加熱されると、流体は、図1〜図2に示すような泡出口62を通じて供給される。加熱ユニット40及び駆動ユニット30は、流体及び処理要素10が配置されているこの密閉容器63又はチャンバの外に配置されている。残りの部分に関しては、システムは図3に示す開放ジャグ型コンテナ20に関して機能するのと同様に機能する。
本発明は、その好ましい実施形態を参照して記述されているが、添付の請求項によって規定されている本発明の範囲を逸脱することなく、当業者によって多くの改変及び変形が行われてもよい。
Claims (16)
- コンテナ(20)内の流体を泡立てる及び/又は加熱するための泡立てデバイス(100)であって、
前記泡立てデバイス(100)は、処理要素(10)と、駆動ユニット(30)と、別個の加熱ユニット(40)と、を更に備え、前記処理要素(10)は、前記加熱ユニット(40)と前記駆動ユニット(30)との両方から機械的に分離されており、前記処理要素(10)は、前記駆動ユニット(30)によって発生した磁場に応答して前記コンテナ(20)内で動作することができ、前記処理要素(10)は、更に、前記加熱ユニット(40)により供給される振動磁場によって誘導加熱可能である、
泡立てデバイス(100)。 - 前記流体に対する泡立て及び/又は加熱が、前記処理要素(10)と前記駆動ユニット(30)との間の距離と、前記処理要素(10)と前記加熱ユニット(40)との間の距離とに依存する、請求項1に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記駆動ユニット(30)と前記処理要素(10)とが、前記駆動ユニット(30)によって発生した磁場内に前記処理要素(10)を少なくとも部分的に配置することを可能にするような寸法である分離駆動空間(12)によって隔てられている、請求項1又は2に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記分離駆動空間(12)が、1〜10mm、好ましくは1〜6mm、より好ましくは1〜4mmである、請求項3に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記加熱ユニット(40)と前記処理要素(10)とが、エネルギー伝達収率が約50%であるような寸法である分離加熱空間(13)によって隔てられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記分離加熱空間(13)が、1〜10mm、好ましくは1〜8mm、より好ましくは1〜6mmである、請求項5に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が前記コンテナ(20)の内壁から、0.5〜9mm、好ましくは1〜4mm、より好ましくは1〜2mmの距離だけ離れている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が、前記駆動ユニット(30)内の固定磁石巻線又は少なくとも1つの回転永久磁石のいずれかと相互作用する永久磁極を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が、前記加熱ユニット(40)による振動磁場に応答する誘導加熱可能な材料を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が、食品に安全な材料のコーティングを更に備える、請求項9に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が少なくとも1つの開口部(31)を備え、前記少なくとも1つの開口部(31)を通じて、空気が前記処理要素(10)の下方部分に向かって吸い込まれる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記処理要素(10)が、前記流体中に乱流を形成するための少なくとも1つの撹拌要素(32)を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記コンテナ(20)が、前記流体を泡立てるために前記流体に空気を導入することを可能にする開放コンテナである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記コンテナ(20)が容器(63)として構成されており、前記容器(63)が入口(61)を備え、前記入口(61)を通じて、前記コンテナ(20)内に流体及び空気が導入される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 前記コンテナ(20)が、前記加熱ユニット(40)によって供給される振動磁場を妨げないような材料から作製されている、請求項1〜14のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
- 制御ユニットを更に備え、前記制御ユニットは、前記駆動ユニット(30)及び/又は前記加熱ユニット(40)に結合されており、前記駆動ユニット(30)及び/又は前記加熱ユニット(40)によって前記処理要素(10)に供給される磁場の強度を制御する、請求項1〜15のいずれか一項に記載の泡立てデバイス(100)。
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