JAKキナーゼ関連疾患または障害、例えば、自己免疫疾患、炎症性疾患、臓器、組織、及び細胞移植拒絶、ならびに血液障害及び悪性疾患の処置において有用な化合物、及びその医薬組成物を本明細書において提供する。
本発明によるある種の化合物は、1つまたは複数の不斉中心を有することがあり、したがって、ラセミまたはジアステレオマー混合物などの異性体の混合物として、または鏡像異性的に、もしくはジアステレオマー的に純粋な形態で調製及び単離してもよいことは分かるであろう。これらだけに限定されないが、ジアステレオマー、鏡像異性体、及びアトロプ異性体、さらには、ラセミ混合物などのその混合物を含む本発明の化合物のすべての立体異性体形が、本発明の一部を形成していることが意図されている。
本明細書において示されている構造において、任意の特定のキラル原子の立体化学が指定されていない場合、すべての立体異性体が意図されており、本発明の化合物として包含される。立体化学が、特定の立体配置を表す実線のくさび形または破線によって指定されている場合、その立体異性体はそのように指定及び定義される。
「(1〜3C)アルキル」、「(2〜3C)アルキル」、「(1〜4C)アルキル」、「(1〜6C)アルキル」、「(2〜6C)アルキル」、及び「(3〜6C)アルキル」という用語は、本明細書において使用される場合、それぞれ、1〜3個の炭素原子、2〜3個の炭素原子、1〜4個の炭素原子、1〜6個の炭素原子、2〜6個の炭素原子、及び3〜6個の炭素原子の飽和直鎖または分枝鎖一価炭化水素ラジカルを指す。例には、これらだけに限定されないが、メチル、エチル、1−プロピル、イソプロピル、1−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、2−メチル−2−プロピル、ペンチル、及びヘキシルが含まれる。
「(1〜6C)アルコキシ」という用語は、本明細書において使用される場合、ラジカルが酸素原子上にある、それぞれ1〜6個の炭素原子の飽和直鎖または分枝鎖一価アルコキシラジカルを指す。例には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、及びブトキシが含まれる。
「トリフルオロ(1〜6C)アルキル」、「ジフルオロ(1〜6C)アルキル」、及び「フルオロ(1〜6C)アルキル」という用語は、本明細書において使用される場合、水素原子の3個がそれぞれ3、2、または1個のフッ素原子によって置き換えられている1〜6個の炭素原子の飽和直鎖または分枝鎖一価ラジカルを指す。例には、トリフルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、及び2,2−ジフルオロエチルが含まれる。
一般式Iの化合物には、その塩が含まれる。特定の実施形態では、当該塩は、薬学的に許容される塩である。加えて、一般式Iの化合物には、必ずしも薬学的に許容される塩ではなく、式Iの化合物を調製及び/または精製するために、かつ/または一般式Iの化合物の鏡像異性体を分離するために中間体として有用であり得るそのような化合物の他の塩が含まれる。塩の特定の例には、トリフルオロ酢酸塩及び塩酸塩が含まれる。
「薬学的に許容される」という用語は、その物質または組成物が、化学的及び/または毒物学的に、他の成分を含む製剤と、かつ/またはそれで治療を受ける哺乳類と適合性であることを示している。
「JAKキナーゼ関連疾患または障害」という用語は、本明細書において使用される場合、異常なJAKキナーゼ活性(そのキナーゼの過剰発現または変異を含む)と関連する疾患または障害、及びシグナル伝達経路に関係するJAKキナーゼによって媒介される疾患を指す。JAKキナーゼ関連疾患及び障害の非限定的例には、本明細書に記載の障害のいずれもが含まれる。
「JAKキナーゼ(単数)」及び「JAKキナーゼ(複数)」という用語は、非受容体型細胞内チロシンキナーゼのヤヌスキナーゼ(JAK)ファミリーの4つのファミリーメンバー、すなわち、Tyk2、JAKl、JAK2、及びJAK3を指す。
本明細書において使用される場合、「JAKキナーゼの阻害薬」という用語は、一般式Iの化合物に関して使用される場合、一般式Iの化合物が、Tyk2、JAKl、JAK2、及び/またはJAK3の1種または複数種の阻害薬であることを意味している。
さらに、一般式Iの化合物及びそれらの塩を、溶媒和物の形態で単離してよく、したがって、そのような溶媒和物はいずれも、本発明の範囲内に含まれることは分かるであろう。例えば、一般式Iの化合物及びそれらの塩は、非溶媒和形態、さらには、水、エタノールなどの薬学的に許容される溶媒との溶媒和形態で存在し得る。
一般式Iの化合物はまた、そのような化合物を構成する原子の1個または複数個において非天然割合の原子同位体を含有してよい。すなわち、特に、一般式Iによる化合物に関連して述べる場合、原子は、天然の発生量で、または同位体濃縮された形態で、天然に存在するか、または合成で生成されるすべての同位体及びその原子の同位体混合物を含む。例えば、水素について述べる場合、これは、1H、2H、3H、またはその混合物を指すと理解され;炭素について述べる場合、これは、11C、12C、13C、14C、またはその混合物を指すと理解され;窒素について述べる場合、これは、13N、14N、15N、またはその混合物を指すと理解され;酸素について述べる場合、これは、14O、15O、16O、17O、18O、またはその混合物を指すと理解され;フルオロについて述べる場合、これは、18F、19F、またはその混合物を指すと理解される。したがって、一般式Iの化合物にはまた、1個または複数個の非放射性原子がその放射性濃縮された同位体の1個によって置き換えられている放射性化合物を含む、1個または複数個の原子の1種または複数種の同位体、及びその混合物を含む化合物が含まれる。放射標識された化合物は、治療薬、研究用試薬、例えば、アッセイ試薬、及び診断薬、例えば、in vivoイメージング剤として有用である。一般式Iの化合物の同位体バリエーションのすべてが、放射性であるか、そうでないかに関わらず、本発明の範囲内に包含されることが意図されている。
一般式Iの化合物にはまた、本明細書に記載の実施例1〜218の化合物、ならびにその薬学的に許容される塩及び溶媒和物が含まれる。一実施形態では、一般式Iの化合物は、実施例1〜218の化合物の遊離塩基、実施例1〜218の化合物のトリフルオロ酢酸塩、及び実施例1〜218の化合物の塩酸塩からなる群から選択される。
前記プロセス(a)、(b)、(c)、及び(i)では、アルキルスルホナートの例には、メチルスルホナートが含まれ、アリールスルホナートの例は、4−トルエンスルホナート基(すなわち、トシル基)である。
プロセス(b)に関して、塩基は、例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、または炭酸セシウムなどのアルカリ金属の水素化物または炭酸塩であってよい。適切な溶媒には、ジメチルアセトアミド(DMA)などの非プロトン性溶媒が含まれる。
プロセス(c)に関して、塩基は、例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、または炭酸セシウムなどのアルカリ金属の水素化物または炭酸塩であってよい。適切な溶媒には、エーテル(例えば、テトラヒドロフランまたはp−ジオキサン)、DMF、またはDMEなどの非プロトン性溶媒が含まれる。
プロセス(d)に関して、適切な塩基には、水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物が含まれる。適切な溶媒には、エーテル(例えば、テトラヒドロフランまたはp−ジオキサン)、トルエン、またはDMFなどの非プロトン性溶媒が含まれる。
プロセス(h)に関して、塩基は、例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、または炭酸セシウムなどのアルカリ金属の水素化物または炭酸塩であってよい。
プロセス(m)に関して、適切な塩基には、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA)またはトリエチルアミンなどのアミン塩基が含まれる。適切な溶媒には、ジクロロメタン及びジクロロエタンなどの中性溶媒が含まれる。反応を好都合には、0℃及び周囲温度の間の温度で行う。
前記方法のいずれかにおいて記載した化合物中のアミン基を、任意の簡便なアミン保護基で保護してよい。アミン保護基の例には、t−ブトキシカルボニル(Boc)及び[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチル(SEM)などのアシル及びアルコキシカルボニル基が含まれる。同様に、カルボキシル基を、任意の簡便なカルボキシル保護基で保護してよい。カルボキシル保護基の例には、メチル、エチル、及びt−ブチルなどの(1〜6C)アルキル基が含まれる。アルコール基は、任意の簡便なアルコール保護基で保護してよい。アルコール保護基の例には、ベンジル、トリチル、シリルエーテルなどが含まれる。
一般式Iの化合物を調製するための中間体として有用な式III、IV、VIII、IX、X、XI、XII、XIII、XIV、及びXVの化合物をまた、本発明のさらなる態様として提供する。
一般式Iの化合物は、1種または複数種のJAKキナーゼの新規の阻害薬を表す。特に、当該化合物は、Tyk2、JAKl、JAK2、及び/またはJAK3の阻害薬であり、自己免疫疾患、炎症性疾患、移植臓器、組織、及び細胞の拒絶、ならびに血液障害及び悪性疾患、ならびにそれらの共存症などのサイトカインまたはJAKキナーゼ関連疾患の処置において有用である。
一般式Iの化合物は、自己免疫疾患及び炎症性疾患などのJAKキナーゼ関連疾患及び障害の処置において有用であり得る。したがって、それを必要とする対象においてJAKキナーゼ関連疾患または障害を処置する方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法を、本明細書において提供する。それを必要とする対象においてJAKキナーゼ関連疾患または障害を予防する方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法も本明細書において提供する。非限定的な一実施形態では、自己免疫疾患または炎症性疾患は、下記の群から選択される:
(i)関節リウマチ、若年性関節炎、乾癬性関節炎、反応性関節炎、強直性脊椎炎、変形性関節症、及び血清陰性関節症を含む関節炎;
(ii)クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、セリアック病、直腸炎、及び好酸球性胃腸炎を含む腸管炎症;
(iii)重症難治性喘息、慢性喘息、気道応答性亢進、気管支炎、アレルギー性喘息を含む喘息及び他の閉塞性気道疾患、ならびに慢性閉塞性肺疾患を含む気道疾患;
(iv)重症アレルギー性反応(アナフィラキシーを含む)を含むアレルギー反応;
(v)眼の自己免疫疾患、ベーチェット病と関連するブドウ膜炎、レンズ誘導性ブドウ膜炎を含むブドウ膜炎、及び視神経炎を含む眼疾患、障害、または状態;
(vi)乾癬、アトピー性皮膚炎、重症皮膚炎、湿疹、強皮症、そう痒症及び他のそう痒性状態、円形脱毛症、ならびに肥満細胞症を含む皮膚疾患、状態、または障害;
(vii)敗血症、全身性炎症反応症候群、及び好中球減少性発熱;
(viii)肝線維症、特発性肺線維症、骨髄線維症、及び強皮症を含む線維症;
(ix)通風(通風結節の分解);
(x)皮膚狼瘡、狼瘡腎炎、神経精神的(neurosychiatric)狼瘡、及び他の症状発現などの症状発現を含む狼瘡(全身性エリテマトーデスとしても公知);
(xi)多発性硬化症、運動ニューロン疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、及び卒中における虚血性再灌流障害などの脱髄疾患を含む神経変性疾患;
(xii)I型糖尿病及び糖尿病からの合併症、代謝症候群、ならびに肥満を含む糖尿病;
(xiii)軸性脊椎関節症(軸性SpA);ならびに
(xiv)全身性エリテマトーデス、アイカルディ・ゴーシェ症候群、筋炎、及び歯周炎などのインターフェロン1型活性化障害。
自己免疫疾患及び炎症性疾患の追加の例には、腎障害、サルコイドーシス、膵臓炎、自己免疫性甲状腺炎、線維筋痛症、アテローム硬化症、自己免疫性溶血性貧血、悪性貧血の自己免疫性萎縮性胃炎、自己免疫性脳脊髄炎、自己免疫性睾丸炎、グッドパスチャー病、自己免疫性心筋炎、自己免疫性血小板減少症、交感性眼炎、重症筋無力症、グレーブス病、原発性胆汁性肝硬変、慢性進行性肝炎、膜性糸球体症、シェーグレン症候群、ライター症候群、全身性硬化症、結節性多発性動脈炎、水疱性類天疱瘡、コーガン症候群、ヴェーグナー肉芽腫症、嚢胞性線維症、混合性結合組織病、抗リン脂質症候群、多発性筋炎、皮膚筋炎、膜性腎炎、原発性硬化性胆管炎、重症慢性蕁麻疹、巨細胞動脈炎、好酸球性食道炎、及び好酸球性胃炎が含まれる。
一実施形態では、それを必要とする対象において自己免疫または炎症性疾患を処置する方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含み、その疾患または障害が、(i)関節リウマチ、若年性関節炎、乾癬性関節炎、反応性関節炎、強直性脊椎炎、変形性関節症、及び血清陰性関節症を含む関節炎;(ii)クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、セリアック病、直腸炎、及び好酸球性胃腸炎を含む腸管炎症;(vi)乾癬、アトピー性皮膚炎、重症皮膚炎、湿疹、強皮症、そう痒症及び他のそう痒性状態、円形脱毛症、及び肥満細胞症を含む皮膚疾患、状態、または障害;ならびに(x)皮膚狼瘡、狼瘡腎炎、神経精神性狼瘡などの症状発現及び他の症状発現を含む狼瘡(全身性エリテマトーデスとしても公知)から選択される方法を本明細書において提供する。
一実施形態では、それを必要とする対象において自己免疫または炎症性疾患を処置する方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含み、その疾患または障害が、狼瘡、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、多発性硬化症、及び炎症性腸疾患から選択される方法を本明細書において提供する。
一実施形態では、それを必要とする対象において疾患及び障害を予防する方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含み、その疾患または障害が、
(i)関節リウマチ、若年性関節炎、乾癬性関節炎、反応性関節炎、強直性脊椎炎、変形性関節症、及び血清陰性関節症を含む関節炎;
(ii)クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、セリアック病、直腸炎、及び好酸球性胃腸炎を含む腸管炎症;
(vi)乾癬、アトピー性皮膚炎、重症皮膚炎、湿疹、強皮症、そう痒症及び他のそう痒性状態、円形脱毛症、及び肥満細胞症を含む皮膚疾患、状態、または障害;ならびに
(x)皮膚狼瘡、狼瘡腎炎、神経精神性狼瘡などの症状発現及び他の症状発現を含む狼瘡(全身性エリテマトーデスとしても公知)から選択される方法を本明細書において提供する。
一般式Iの化合物はまた、対象に、治療有効量の少なくとも1種の式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む、それを必要とする対象において骨髄移植を含む臓器、組織、または細胞移植拒絶を処置するために、かつ自己免疫及び炎症性疾患ならびにそれから生じる合併症の処置において有用であり得る。
したがって、それを必要とする対象において臓器、組織、または細胞移植拒絶を処置する方法であって、対象に、治療有効量の少なくとも1種の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法を本明細書において提供する。
それを必要とする対象において臓器、組織、または細胞移植拒絶を予防する方法であって、対象に、治療有効量の少なくとも1種の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法も本明細書において提供する。
式Iの化合物はまた、充実性腫瘍、皮膚癌(例えば、黒色腫)、ならびにリンパ腫及び白血病などの血液悪性疾患を含むある種の悪性疾患の処置において有用であり得、さらに、血液悪性疾患の続発症を含む、その合併症の処置において(例えば、骨髄線維症における巨脾症の処置において)、さらには、充実性腫瘍を有する患者における悪液質の処置において有用であり得る。
したがって、対象において悪性疾患を処置する方法であって、前記対象に、治療有効量の式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法を本明細書において提供する。一実施形態では、悪性疾患は、充実性腫瘍、皮膚癌(例えば、黒色腫)、及び血液悪性疾患から選択される。
一部の実施形態では、JAKキナーゼ関連障害(例えば、本明細書に記載のとおりのJAKキナーゼ関連障害)と診断された対象を処置するための方法であって、対象に、治療有効量の一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を投与することを含む方法を本明細書において提供する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、同じか、または異なる作用機序によって作用する1種または複数種の追加の治療薬または治療と組み合わせて、JAK関連疾患(例えば、本明細書に記載のとおりのJAKキナーゼ関連障害)を処置するために有用である。
一部の実施形態では、追加の治療薬は、下記の群から選択される:シクロスポリンA(例えば、Sandimmune(登録商標)またはNeoral(登録商標))、ラパマイシン、FK−506(タクロリムス)、レフルノミド、デオキシスペルグアリン、ミコフェノール酸(例えば、Cellcept(登録商標)、アザチオプリン(例えば、Imuran(登録商標))、ダクリズマブ(例えば、Zenapax(登録商標))、OKT3(例えば、Orthocolone(登録商標))、AtGam、アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ナプロキセン、ピロキシカム、抗炎症性ステロイド(例えば、プレドニゾロンまたはデキサメタゾン)、メトトレキサート、スタチン、抗TNF薬(例えば、Enbrel(登録商標)(エタネルセプト)、またはHumira(登録商標)(アダリムマブ))、Orencia(登録商標)(アバタセプト)、シクロフォスファミド、ミコフェノール酸、ヒドロキシクロロキン、及びメトホルミン。
一部の実施形態では、追加の治療薬は、下記の群から選択される:有糸分裂阻害薬、アルキル化薬、代謝拮抗薬、アンチセンスDNAまたはRNA、インターカレート抗生物質(intercalating antibiotics)、成長因子阻害薬、シグナル伝達阻害薬、細胞周期阻害薬、酵素阻害薬、レチノイド受容体モジュレーター、プロテアソーム阻害薬、トポイソメラーゼ阻害薬 生物学的応答調整薬、抗ホルモン薬、血管新生阻害薬、細胞増殖抑制薬、抗アンドロゲン薬、標的抗体、HMG−CoAレダクターゼ阻害薬、及びプレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害薬。
一部の実施形態では、それを必要とする対象においてJAKキナーゼ関連疾患または障害(例えば、本明細書に記載のとおりの疾患または障害)を処置する方法であって、前記対象に、一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を、シクロスポリンA(例えば、Sandimmune(登録商標)またはNeoral(登録商標))、ラパマイシン、FK−506(タクロリムス)、レフルノミド、デオキシスペルグアリン、ミコフェノール酸(例えば、Cellcept(登録商標)、アザチオプリン(例えば、Imuran(登録商標)、ダクリズマブ(例えば、Zenapax(登録商標))、OKT3(例えば、Orthocolone(登録商標)。)、AtGam、アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ナプロキセン、ピロキシカム、抗炎症性ステロイド(例えば、プレドニゾロンまたはデキサメタゾン)、メトトレキサート、スタチン、抗TNF薬(例えば、Enbrel(登録商標)(エタネルセプト)またはHumira(登録商標)(アダリムマブ))、Orencia(登録商標)(アバタセプト)、シクロフォスファミド、ミコフェノール酸、ヒドロキシクロロキン、メトホルミン、有糸分裂阻害薬、アルキル化薬、代謝拮抗薬、アンチセンスDNAまたはRNA、インターカレート抗生物質、成長因子阻害薬、シグナル伝達阻害薬、細胞周期阻害薬、酵素阻害薬、レチノイド受容体モジュレーター、プロテアソーム阻害薬、トポイソメラーゼ阻害薬、生物学的応答調整薬、抗ホルモン、血管新生阻害薬、細胞増殖抑制薬 抗アンドロゲン、標的抗体、HMG−CoAレダクターゼ阻害薬、プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害薬、放射性ヨウ化物治療、体外照射、及びラジウム223治療から選択される少なくとも1種の追加の治療または治療薬と組み合わせて投与することを含み、一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の量が、追加の治療または治療薬と組み合わせて、前記JAKキナーゼ関連疾患または障害の処置において有効である方法を本明細書において提供する。一実施形態では、JAKキナーゼ関連疾患または障害は、本明細書において前記した疾患または障害のいずれかである。
追加の治療薬(複数可)を1つまたは複数の用量として、一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の1つまたは複数の用量と共に、同じか、または別々の剤形の一部として、同じか、または異なる投与経路によって、当業者に公知の標準的な薬務に従って同じか、または異なる投与スケジュールで投与してよい。
(i)(a)一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、(b)追加の治療薬、及び(c)任意選択で少なくとも1種の薬学的に許容される担体を含み(例えば、JAKキナーゼ関連疾患または障害を処置するために同期で、別々に、または連続で使用するために)、一般式Iの化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物の量、及び追加の治療薬の量が一緒に、前記JAKキナーゼ関連疾患または障害の処置において有効である、それを必要とする対象においてJAKキナーゼ関連疾患または障害を処置するための医薬組合せ;(ii)そのような組み合わせを含む医薬組成物;(iii)JAKキナーゼ関連疾患または障害を処置するための医薬品を調製するためのそのような組み合わせの使用;ならびに(iv)同期で、別々に、または連続で使用するためのそのような組み合わせを含む市販用パッケージまたは製品も本明細書において提供する。
「医薬組合せ」という用語は、本明細書において使用される場合、1種より多い活性成分、例えば(a)一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物及び(b)別の治療薬を混合または組み合わせることから生じ、かつ活性成分の両方の固定及び非固定組合せを包含する生成物を意味する。「固定組合せ」という用語は、活性成分、例えば(a)一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、及び(b)別の治療薬が両方とも、対象に、同期で、単一実体または投薬量の形態で投与されることを意味する。「非固定組合せ」という用語は、活性成分、例えば、(a)一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、及び(b)別の薬剤が両方とも、対象に、別々の実体として、同期か、同時か、または連続かのいずれかで、具体的な時間期限なしに投与され、そのような投与が、対象の体内において治療上有効なレベルの2種の化合物をもたらすことを意味する。非固定組合せでは、組合せの個々の活性成分を、治療経過中の異なる時間に別々に、または同時に、分割されているか、または単一の組合せ形態で投与してよい。
本明細書において使用される場合、「処置する」または「処置」または「処置すること」という用語は、疾患または障害または状態(例えば、自己免疫疾患、炎症性疾患、移植臓器、組織、及び細胞の拒絶、ならびに血液障害及び悪性疾患、ならびにそれらの共存症を含む本明細書に記載の疾患及び障害のいずれかなどのJAKキナーゼ関連疾患または障害)と関連する症状の全部または一部の緩和、またはこれらの症状のさらなる進行もしくは悪化の遅延もしくは停止を意味する。
本明細書において使用される場合、「予防する」または「予防すること」という用語は、本明細書において使用される場合、疾患または障害または状態(例えば、自己免疫疾患、炎症性疾患、移植臓器、組織、及び細胞の拒絶、ならびに血液障害及び悪性疾患、ならびにそれらの共存症を含む本明細書に記載の疾患及び障害のいずれかなどのJAKキナーゼ関連疾患または障害)、あるいはその症状の全部または一部の発症、再発、または進展の予防を意味する。
「有効量」及び「治療有効量」という用語は、そのような処置を必要とする対象に投与した場合に、(i)特定の疾患、状態、もしくは障害を処置するために、(ii)特定の疾患、状態、もしくは障害の1種もしくは複数種の症状を減弱、寛解、もしくは除去するために、(iii)特定の疾患、状態、もしくは障害の1種もしくは複数種の症状の発症を遅延するために、または(iv)本明細書に記載の疾患もしくは状態の全部もしくは一部の発症、再発、もしくは進展を予防するために十分な化合物の量を指す。そのような量に対応するであろう一般式Iの化合物の量は、特定の化合物、疾患状態及びその重症度、ならびに処置を必要とする対象のアイデンティティ(例えば、体重)などの因子に応じて変動するはずであるが、それにもかかわらず、当業者によって、常套的に決定され得る。
本明細書において使用される場合、互換的に使用される「対象」、「個体」、または「患者」という用語は、哺乳類を含む任意の動物を指す。一部の実施形態では、対象は、ヒトである。一部の実施形態では、患者は、ヒトである。一部の実施形態では、対象は、処置を受け、かつ/または予防される疾患または障害の少なくとも1つの症状を経験しているか、示している。一部の実施形態では、対象は、JAKキナーゼ関連疾患または障害を有すると同定または診断されている。一部の実施形態では、対象は、小児患者である(すなわち、診断または処置の時に21歳未満の患者)。「小児」という用語は、新生児(出生から生後28日目まで);乳児(29日齢から2歳齢未満);小児(2歳齢から12歳齢未満);及び青年(12歳齢から21歳齢(までだが、22歳の誕生日は含まない))を含む様々な分集団にさらに分けることができる。
本明細書において使用される場合、「哺乳類」という用語は、本明細書に記載の疾患を有するか、またはそれを発症するリスクを有する温血動物を指し、これらだけに限定されないが、霊長類(ヒトを含む)、モルモット、イヌ、ネコ、ラット、マウス、及びハムスターが含まれる。一部の実施形態では、哺乳類は、ヒトである。
一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を、任意の簡便な経路によって、例えば、胃腸管(例えば、直腸または経口で)、鼻、肺、筋系もしくは血管系、または局所(例えば、経皮、皮膚、眼、ならびに鼻腔内、膣、及び直腸送達を含む粘膜)に投与してよい。一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を、任意の簡便な投与形態、例えば、錠剤、散剤、カプセル剤、液剤、分散剤、懸濁剤、シロップ剤、噴霧剤、坐剤、ゲル剤、乳剤、貼付剤、軟膏剤、クリーム剤などで投与してよい。そのような組成物は、医薬製剤において慣用の成分、例えば、希釈剤、担体、pH調整剤、甘味剤、充填剤、及びさらなる活性薬剤を含有してよい。非経口投与が望ましい場合、組成物は滅菌されていて、注射または注入に適した溶液または懸濁液の形態であろう。そのような組成物は、本発明のさらなる態様を形成する。
活性成分として、本明細書において提供するとおりの一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を含む組成物を、各投薬量が活性成分約5〜約1,000mg(1g)、さらに通常は約100mg〜約500mgを含有する単位剤形で製剤化することができる。「単位剤形」という用語は、それを必要とする対象に投与するための単位投薬量として適した物理的に別個の単位を指し、各単位は、適切な医薬品添加剤と共同して所望の治療効果をもたらすように計算された所定の量の活性成分を含有する。
一部の実施形態では、本明細書において提供する組成物は、活性成分約5mg〜約50mgを含有する。当技術分野において通常の技能を有するものであれば、これが、活性成分約5mg〜約10mg、約10mg〜約15mg、約15mg〜約20mg、約20mg〜約25mg、約25mg〜約30mg、約30mg〜約35mg、約35mg〜約40mg、約40mg〜約45mg、または約45mg〜約50mgを含有する化合物または組成物を包含することは分かるであろう。
一部の実施形態では、本明細書において提供する組成物は、活性成分約50mg〜約500mgを含有する。当技術分野において通常の技能を有するものであれば、これが、活性成分約50mg〜約100mg、約100mg〜約150mg、約150mg〜約200mg、約200mg〜約250mg、約250mg〜約300mg、約350mg〜約400mg、または約450mg〜約500mgを含有する化合物または組成物を包含することは分かるであろう。
一部の実施形態では、本明細書において提供する組成物は、活性成分約500mg〜約1,000mgを含有する。当技術分野において通常の技能を有するものであれば、これが、活性成分約500mg〜約550mg、約550mg〜約600mg、約600mg〜約650mg、約650mg〜約700mg、約700mg〜約750mg、約750mg〜約800mg、約800mg〜約850mg、約850mg〜約900mg、約900mg〜約950mg、または約950mg〜約1,000mgを含有する化合物または組成物を包含することは分かるであろう。
活性成分は、幅広い投薬量範囲にわたって有効であり得、一般に、薬学的有効量で投与される。しかしながら、実際に投与される化合物の量は通常、医師によって、処置を受ける状態、選択された投与経路、投与される実際の化合物、個体患者の年齢、体重、及び応答、患者の症状の重症度などを含む関連状況に従って決定されるであろうことは理解されるであろう。
したがって、本明細書において前記で定義したとおりの一般式Iの化合物(例えば、本明細書に記載の例示的な化合物のいずれか)またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を本明細書において提供する。一実施形態では、医薬組成物を経口投与のために製剤化する。一実施形態では、医薬組成物を、錠剤またはカプセル剤として製剤化する。
治療において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物も本明細書において提供する。一実施形態では、対象におけるサイトカインまたはJAKキナーゼ関連疾患の処置において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を本明細書において提供する。
一実施形態では、対象における自己免疫疾患及び炎症性疾患の処置において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を本明細書において提供する。
一実施形態では、対象における自己免疫疾患及び炎症性疾患の予防において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を本明細書において提供する。
一実施形態では、対象における移植拒絶の処置において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を本明細書において提供する。
一実施形態では、対象における移植拒絶の予防において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を本明細書において提供する。
一実施形態では、対象における血液障害及び悪性疾患の処置において使用するための一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を本明細書において提供する。
さらなる一態様では、対象におけるサイトカインまたはJAKキナーゼ関連疾患の処置における一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の使用を本明細書において提供する。
一実施形態では、自己免疫疾患及び炎症性疾患の処置における式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の使用を本明細書において提供する。
一実施形態では、本発明は、対象における臓器、組織、または細胞移植拒絶の処置における一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の使用を提供する。
一実施形態では、対象における悪性疾患の処置における一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の使用を本明細書において提供する。
細胞においてJAKキナーゼ活性を阻害するための方法であって、細胞を式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物と接触させることを含む方法も本明細書において提供する。一実施形態では、細胞は、哺乳類細胞である。一実施形態では、接触はin vitroで起こる。一実施形態では、接触は、in vivoで起こる。
本明細書において使用される場合、「接触」という用語は、指示部分をin vitro系またはin vivo系において一緒にすることを指す。例えば、JAKキナーゼと本明細書において提供する化合物との「接触」には、本明細書において提供する化合物を、JAKキナーゼを有するヒトなどの個体または患者に投与すること、さらには、例えば、本明細書において提供する化合物を、JAKキナーゼを含有する細胞または精製調製物を含有するサンプルに導入することが含まれる。
治療有効量の本明細書において提供する一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を含む医薬組成物を含有する1個または複数個の容器を備えた、例えば、JAKキナーゼ関連疾患または障害の処置において有用な医薬キットを本明細書において提供する。当業者には容易に明らかになるであろうとおり、そのようなキットは、所望の場合には、例えば、1種または複数種の薬学的に許容される担体を含む容器、追加の容器などの1つまたは複数の様々な従来の医薬用キット構成要素をさらに備えることができる。投与されるべき成分の量、投与のためのガイドライン、及び/または成分を混合するためのガイドラインを示す添付文書として、またはラベルとしての指示書も、キットに含まれてよい。
当業者であれば、適切で、公知で、かつ一般に許容される細胞及び/または動物モデルを使用するin vivo及びin vitro試験の両方によって、所与の疾患または障害を処置または予防するための一般式Iまたはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物の能力を予測し得ることを認めるであろう。
当業者であればさらに、健康な患者及び/または所与の障害に罹患しているヒトにおける、ファースト−イン−ヒト、用量範囲、及び有効性試験を含む一般式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物、あるいはその医薬組成物を用いるヒト治験は、臨床及び医学分野において周知の方法に従って完了され得ることを認めるであろう。
下記の実施例で、本発明を例示する。下記の実施例では、別段に示さない限り、すべての温度は、摂氏温度で記述されている。試薬は、市販の供給源から購入し、別段に示さない限り、さらに精製せずに使用した。
一般酵素阻害アッセイ方法
Tyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3キナーゼ活性をそれぞれ決定するための実施例A、B、C、及びDにおいて記載するアッセイでは、Omnia(登録商標)キナーゼ蛍光ペプチド基質をベースとした技術(Invitrogen)を利用した。アッセイ混合物の具体的な成分は、実施例A、B、C、及びDにおいて記載する。これらのアッセイでは、キナーゼによってOmniaペプチドがリン酸化すると、Mg2+はキレート化して、キレート化増強フルオロフォアSoxとホスファートとの間にブリッジを形成し、その結果、360nMで励起させる場合に、485nMでの蛍光発光の増加が生じる。したがって、その反応を励起360nmで読取り、発光を、PerkinElmer EnVision Multilabel Plate Readerを使用して50秒ごとに45分間にわたって485nmで測定した。
Tyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3アッセイでの最終緩衝液の条件は、次のとおりであった:25mM HEPES、pH7.4、10mM MgCl2、0.01%Triton X−100、及び1mM DTT。
IC
50の決定:
化合物をDMSO中で最終濃度の50倍で調製し、500μM中間希釈から3倍系列希釈を行うことによって、10μMの高用量を有する10ポイント用量曲線を得た。アッセイ緩衝液での10倍の中間希釈のために、これらのうちの2μLアリコットを未使用のプレートに移した。次いで、希釈化合物の5μLアリコットを、2%のDMSOの最終濃度のために、実施例A、B、C、及びDにおいて説明される20μLのアッセイ混合物に移した。標準または参照化合物を典型的には、そのプレートを確認するために、各アッセイプレート上に含めた。各プレートについて、対照に対するパーセント(POC)値を、以下の式に従って、各ウェルについて計算した:
標準的な4パラメーターロジスティックモデルを使用して、POCからIC
50を推定した:
[式中、
A=最小Y(下部漸近線)
B=最大Y(上部漸近線)
C=EC
50
D=勾配因子
X=化合物濃度(nM)
Y=POC
IC50は、POCが近似曲線で50に等しい阻害薬の濃度として定義される。
実施例A
Tyk2阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、Tyk2を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、8μM Omnia(登録商標)Y12ペプチド(カタログ番号IVGN KPZ3121C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び1nM Tyk2を含有した。カルボキシ末端上に10個の追加のヒスチジン残基(ヒスチジンタグ)を有するアミノ酸886〜1187を含むヒトTyk2キナーゼドメインを、Array BioPharma Inc.(Boulder,CO)社内のバキュロウイルスから発現させ、精製した。精製後に、標準条件を用いて、ヒスチジンタグを切断した。
実施例B
JAK1阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK1を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、8μM Omnia(登録商標)Y12ペプチド(カタログ番号IVGN KPZ3121C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び12.5nM JAK1を含有した。JAK1は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4775)から購入した。
実施例C
JAK2阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK2を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、10μM Omnia(登録商標)Y7ペプチド(カタログ番号IVGN KNZ3071C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び4nM JAK2を含有した。JAK2は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4288)から購入した。
実施例D
JAK3阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK3を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、10μM Omnia(登録商標)Y7ペプチド(カタログ番号IVGN KNZ3071C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び2nM JAK3を含有した。JAK3は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4080)から購入した。
表1に、実施例A、B、C、及びDにおいて記載したアッセイにおいて試験した場合の、実施例において記載されている化合物の平均IC
50範囲を提供する。表1において示す各IC
50値では、「A」は10nM未満のIC
50値を表し、「B」は10nM超及び100nM未満のIC
50値を表し、「C」は100nM超及び1000nM未満のIC
50値を表し、「D」は1000nM超及び10,000nM以下のIC
50値を表す。
N/T=実施例A、B、C、及びDにおいて記載したアッセイでは試験しなかったが、代替のTyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3酵素アッセイプロトコルで試験した場合に活性であることが判明した。
合成中間体の調製例
調製例1
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
ステップA: アセトニトリル250mL中に、2−クロロ−1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(18.3g、115mmol)及びジエチル1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(24.5g、115mmol)を溶解し、その後、微粉砕K
2CO
3(31.9g、231mmol)を一度に添加した。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を濾過し、ケーキをアセトニトリル(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、濃厚な油状物にした。油状物をEtOAc(80mL)中に溶解し、ヘプタン(200mL)を撹拌しながらゆっくり添加した。得られた固体を2時間にわたって撹拌し、次いで、濾過し、ヘプタンで洗浄した。固体を真空炉内で乾燥させて、ジエチル1−(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(26.4g、77.4mmol、収率67.1%)を得た。
ステップB: 500mLガラス圧力容器内で、酢酸320mL中で、ジエチル1−(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.0g、23.9mmol)及びNH4OAc(55.3g、718mmol)を合わせた。容器を密閉し、反応混合物を120℃に終夜加熱し、続いて、160℃で48時間にわたって加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、次いで、2Lフラスコに注ぎ入れた。水(960mL)をゆっくり添加し、混合物を冷却しながら2時間にわたって撹拌した。終夜撹拌した後に得られた薄いピンク色の懸濁液を真空濾過によって収集した。固体を収集し、真空炉内で乾燥させて、エチル4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.45g、6.26mmol、収率26.2%)及び4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(5.45g、13.9mmol、収率58.0%)の2:1混合物を得た。
ステップC: 粗製のエチル4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(10.00g、34.81mmol)を、機械的撹拌、熱電対、及び窒素バルーンを備えた還流凝縮器を備えた500mLフラスコに装入した。6N HCl(100mL)を添加し、反応混合物を32時間にわたって65℃に加熱した。反応混合物を終夜、周囲温度に冷却し、水(100mL)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、濾過した。得られた固体を水ですすぎ、真空炉内で終夜乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(8.8g、33.95mmol、収率97.5%)を得た。
ステップD: 6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(10.0g、38.6mmol)を、機械式撹拌、熱電対、還流凝縮器、及び静的窒素圧力を備えた500mLフラスコに添加した。Cu(OAc)2(3.5g、19.3mmol)、1,10−フェナントロリン(3.5g、19.3mmol)、及びN−メチルピロリドン(100mL)を添加した。反応混合物を終夜165℃に加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、3M HCl(200mL)を添加して、スラリーを得、これを終夜撹拌した。生成物を真空濾過によって収集し、水ですすぎ、真空炉内で終夜乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4(5H)−オン(8.0g、37.2mmol、収率96.4%)を得た。
ステップE: 磁気式撹拌棒、内部温度プローブ、及び還流凝縮器を装着した100mL三ツ口フラスコに、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4(5H)−オン(5.0g、23.2mmol)を、続いて、三塩化ホスホリル(34.6mL、371mmol)を添加した。反応混合物を窒素下で7時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を50℃に冷却し、次いで、アセトニトリル40mLを装入し、周囲温度に冷却した。得られた固体を濾過し、アセトニトリル20mLで洗浄し、真空炉内で乾燥させて、4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド2.65gを得た。濾液をメチルtert−ブチルエーテル80mLで希釈し、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。得られた固体を濾過し、乾燥させて、追加の生成物2.97gを得た。4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリドの総収量は、4.55g(16.8mmol、収率72.5%)であった。
調製例2
4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
ステップA: 4−ヨード−1H−ピラゾール(5.0g、25.8mmol)をDMF(50mL)中に溶解し、K
2CO
3(4.27g、30.9mmol)を、続いて、1−(クロロメチル)−4−メトキシベンゼン(3.86mL、28.4mmol)を添加した。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで、反応混合物を水に注ぎ入れ、Et
2Oで抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、4−ヨード−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール(8.3g、26.4mmol、収率103%)を得た。
ステップB: 4−ヨード−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール(8.1g、26mmol)をTHF(50mL)に溶解し、氷浴内で冷却した。塩化イソプロピルマグネシウム(2.9M、8.9mL、26mmol)をゆっくり添加した。反応混合物を10分間にわたって撹拌し、次いで、THF(15mL)中に溶解した2−クロロ−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(3.5g、26mmol)をシリンジによってゆっくり添加した。反応混合物を周囲温度に加温し、1時間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAc及び1N HClの間で分配し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製の2−クロロ−1−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(7.1g、27mmol、収率104%)をコハク色の油状物として得たが、これは、ゆっくり固化した。
ステップC: 粗製の2−クロロ−1−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(7.1g、21mmol)をアセトニトリル(100mL)中に溶解した。ジエチル1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(4.6g、21mmol)を、続いて、K2CO3(5.9g、43mmol)を添加し、反応混合物を45℃で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、EtOAcで希釈し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、ジエチル1−(2−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.7g、20mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
ステップD: ジエチル1−(2−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.2g、18.6mmol)をHOAc(100mL)中に溶解し、NH4OAc(43.1g、559mmol)を添加した。反応混合物を密閉管内で48時間にわたって120℃で加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(200mL)に注ぎ入れ、濾過し、乾燥させて、エチル4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.65g、14.4mmol、収率77.1%)を白色の固体として得た。
ステップE: エチル4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.4g、14mmol)をTHF(60mL)中に懸濁させ、及び1M水酸化リチウム(30mL、30mmol)を添加した。反応混合物を30分間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を激しく撹拌しながら、1M HCl(35mL)をゆっくり添加することでクエンチした。追加の水(10mL)を添加して、撹拌を補助した。混合物を50℃で15分間にわたって激しく撹拌し、次いで、冷却し、濾過した。単離された固体を水で洗浄し、真空炉内で乾燥させて、4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(4.6g、13mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
ステップF: 4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(4.6g、13mmol)を25mLフラスコに装入し、1,10−フェナントロリン(1.00g、5.5mmol)及びジアセトキシ銅(1.0g、5.5mmol)を添加した。反応混合物をN−メチルピロリドン(12mL)で希釈し、次いで、窒素下で6時間にわたって165℃に加熱した。反応混合物を終夜、周囲温度に冷却し、1N HCl(20mL)を含むフラスコに移し、50℃で45分間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物を濾過し、単離された固体を水で洗浄し、真空炉内で乾燥させて、暗茶色の固体4.7gを得た。乾燥させた固体を1N HCl(60mL)中に懸濁させ、N−メチルピロリドン(10mL)を添加して、湿潤を補助した。混合物を65℃で1時間にわたって撹拌した。混合物を濾過し、得られる濾液が無色になるまで、単離された固体を水で洗浄した。単離された固体を真空炉内で乾燥させて、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−オール(3.7g、12mmol、収率91%)を茶色の固体として得た。
ステップG: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−オール(3.7g、11.5mmol)を三塩化ホスホリル(10.6mL、115mmol)中に懸濁させ、窒素下で3時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、激しく撹拌しながらメチルtert−ブチルエーテル(80mL)に注ぎ入れた。混合物を10分間にわたって撹拌し、次いで、濾過した。単離された固体をメチルtert−ブチルエーテルで洗浄し、真空炉内で乾燥させて、所望の生成物2.7gを黄褐色の固体として得た。2日間にわたって撹拌した後に、濾液はさらに固体を含んだ。これらを濾過し、乾燥させて、追加の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド1.2gを得た(総収量:3.9g、10.4mmol、収率90.0%)。
調製例3
4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
150mLガラスボンベ内に、4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(10.0g、29.4mmol)、アニソール(16.0mL、147mmol)、2,2,2−トリフルオロ酢酸(45.3mL、589mmol)、及びトリフルオロメタンスルホン酸(5.26mL、58.9mmol)を添加し、合わせ、次いで、密閉し、4時間にわたって75℃に加熱した。反応混合物をCH
3CNで希釈し、減圧下で濃縮した。得られた温かい油状物を飽和炭酸水素ナトリウムで直ちにクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をCH
2Cl
2100mL中に入れ、2時間にわたって音波処理し、1時間にわたって撹拌し、音波処理し、次いで、次の30分間にわたって間欠的に撹拌して、微細な懸濁液を作成した。固体を真空濾過によって収集し、乾燥させて、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(6.99g、28.6mmol、収率97.3%)を得た。
調製例4
1−(ペンタン−3−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(4.0g、20.61mmol)、3−ブロモペンタン(5.121mL、41.23mmol)、及びCs
2CO
3(8.060g、24.74mmol)をDMF(8mL)中に懸濁させ、ガラス圧力容器内に密閉し、終夜100℃に加熱した。周囲温度に冷却した後に、キャップをゆっくり取り外し[放圧]、水(20mL)及びEtOAc(100mL)の間で分配し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の15%EtOAc)上で精製して、1−(ペンタン−3−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.8g、14.38mmol、収率69.78%)を無色透明な油状物として得た。
調製例5
(S)−1−(4−メチルペンタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
ステップA: 無水CH
2Cl
2(30mL)中の(R)−4−メチルペンタン−2−オール(3.74mL、29.4mmol)の溶液を0℃で、ジイソプロピルエチルアミン(10.3mL、7.59mmol)で処理し、続いて、塩化メシル(2.5mL、32.3mmol)を滴下添加した。混合物を2時間にわたって撹拌し、飽和NaHCO
3水溶液(50mL)及びCH
2Cl
2(50mL)の間で分配し、水層をCH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(R)−4−メチルペンタン−2−イルメタンスルホナートを茶色の油状物として得、これを、精製することなく、次の反応においてそのまま使用した。
ステップB: 無水DMA(10mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.59g、18.5mmol)の溶液に、(R)−4−メチルペンタン−2−イルメタンスルホナート(5.0g、27.7mmol)を、続いて、炭酸セシウム(12.0g、37.0mmol)を添加した。混合物を密閉容器内で80℃で終夜撹拌した。混合物を水(100mL)及びEtOAc(50mL)の間で分配し、水層をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を水(5×30mL)及びブライン(30mL)で洗浄し、次いで、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、茶色の油状物を得た。油状物をシリカゲル(9:1のヘキサン:EtOAc)上で精製して、(S)−1−(4−メチルペンタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.21g、収率62.4%)を淡黄色の油状物として得た。
次の化合物を、調製例3または4において記載した手順を使用して合成した。
調製例37
1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
ステップA: 2−メチルシクロヘキサノン(5.41mL、44.6mmol)及びtert−ブチルヒドラジンカルボキシラート(6.19g、46.8mmol)をEtOH(50mL)中に溶解し、周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、1:1の水:酢酸(30mL)中に懸濁させた。NaCNBH
3(2.94g、46.8mmol)を少しずつ添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。混合物をEtOAc(120mL)及び2M K
2CO
3(40mL)にゆっくり注ぎ入れた。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル2−(cis−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(3.0g)(より高いR
fを有する)、及びtert−ブチル2−(trans−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(4.1g、18.0mmol、収率40.3%)(より低いR
fを有する)を得た。
ステップB: tert−ブチル2−(trans−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(4.1g、18.0mmol)をEtOH(25mL)中に溶解した。塩化水素(10M、3.59mL、35.9mmol)を添加し、反応混合物を10分間にわたって75℃に加熱した。1,1,3,3−テトラメトキシプロパン(2.96mL、18.0mmol)を添加し、反応混合物を2時間にわたって加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、EtOAc及び飽和NaHCO3水溶液の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20%EtOAc)上で精製して、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(1.5g、9.13mmol、収率50.9%)を得た。
ステップC: 1−(Trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(1.5g、9.1mmol)をCH2Cl2(30mL)中に溶解し、1−ブロモピロリジン−2,5−ジオン(2.0g、11mmol)を添加した。反応混合物を室温で3.5時間にわたって撹拌した。反応混合物をCH2Cl2及び水の間で分配し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、4−ブロモ−1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(2.0g、8.2mmol、収率90%)を無色透明な油状物として得た。
ステップD: 4−ブロモ−1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(2.0g、8.23mmol)をジオキサン(80mL)中に溶解し、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(2.30g、9.05mmol)及び酢酸カリウム(2.42g、24.7mmol)で処理した。アルゴンを、反応混合物に1分間にわたって吹き込んだ。PdCl2(dppf)*CH2Cl2(0.672g、0.823mmol)を添加し、アルゴンを、反応混合物に1分間にわたって吹き込んだ。反応混合物を密閉し、終夜95℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の5〜10%EtOAc)上で精製して、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.35g、4.65mmol、収率56.6%)を白色の固体として得た。
次の化合物を、調製例37において記載した手順に従って合成した。
調製例42
1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
ステップA: 塩化エチルマグネシウム(8.20mL、16.4mmol)をTHF50mLに添加し、続いて、0℃に冷却した。THF10mL中のシクロプロパンカルボアルデヒド(1.00g、14.3mmol)をグリニャール溶液に10分かけて滴下添加した。反応混合物を0℃で1時間にわたって撹拌し、次いで、NH
4Clでクエンチした。反応混合物をEt
2Oで逆抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で濃縮して(19℃浴温度)、所望の付加物1−シクロプロピルプロパン−1−オール(0.998g、9.96mmol、収率69.8%)を明黄褐色の油状物として得た。
ステップB: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−ヨード−1H−ピラゾール(0.50g、2.58mmol)及び無水CH2Cl225mLを装入した。これに、1−シクロプロピルプロパン−1−オール(0.31g、3.09mmol)及び樹脂結合したトリフェニルホスフィン(1.36g、3.09mmol、2.27mmol/g)を添加した。混合物を室温で10分間にわたって撹拌し、次いで、0℃に冷却した。ジイソプロピルアゾジカルボキシラート(0.607mL、3.09mmol)をシリンジによって添加し、混合物を0℃で10分間にわたって撹拌し、次いで、3時間にわたって室温に加温した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。得られた物質を、15%酢酸エチル:ヘキサンで溶離して40g Redi Sepカラムに通し、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(0.140g、0.507mmol)を油状物として得た。
ステップC: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(0.140g、0.507mmol)、無水THF(5mL)、及び2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(0.283g、1.52mmol)を装入した。反応混合物を0℃に冷却し、塩化イソプロピルマグネシウムリチウム(1.06mL、1.01mmol、0.96M)をシリンジによって添加した。混合物を1時間にわたって撹拌し、飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチし、室温に加温した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.120mg、収率85.7%)を油状物として得た。
次の化合物を、調製例42のために記載した手順に従って合成した。
調製例45
1−(1−シクロプロピルブタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
ステップA: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、2−シクロプロピル酢酸(3.00g、30.0mmol)及び無水CH
2Cl
2120mLを装入した。反応混合物を0℃に冷却し、これに、N,O−ジメチルヒドロキシルアミンヒドロクロリド(3.51g、36.0mmol)、EDCI(6.89g、36.0mmol)、HOBt(4.86g、36.0mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(3.87g、36.0mmol)を添加した。反応混合物を終夜、室温に加温し、次いで、CH
2Cl
2で希釈し、10%K
2CO
2水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、2−シクロプロピル−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド3.77gを油状物として得た。
ステップB: 2−シクロプロピル−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(3.7g、26mmol)及びEt2O130mLを含有する丸底フラスコを−78℃に冷却した。これに、臭化エチルマグネシウム(78mL、78mmol、THF中の1M)を添加し、反応混合物を−78℃で20分間にわたって撹拌し、次いで、室温に加温し、1M HCl水溶液をゆっくり添加することによってクエンチした。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、1−シクロプロピルブタン−2−オン1gを油状物として得た。
ステップC: 1−シクロプロピルブタン−2−オン(1.0g、8.92mmol)を含有する丸底フラスコに、メタノール90mLを装入し、0℃に冷却した。これに、ホウ水素化ナトリウム(0.675g、17.8mmol)を添加し、混合物を0℃で10分間にわたって撹拌し、次いで、室温に加温した。混合物を減圧下で濃縮し、飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチした。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、−シクロプロピルブタン−2−オール543mgを油状物として得た。
ステップD及びE: 調製例42、ステップB及びCにおいて記載した手順に従って、1−シクロプロピルブタン−2−オールを1−(1−シクロプロピルブタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールに変換した。
次の化合物を、調製例45において記載した手順に従って合成した。
調製例47
1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
ステップA: 4−ヨード−1H−ピラゾール(5.0g、25.8mmol)をトルエン(50mL)中に懸濁させ、エトキシエテン(3.70mL、38.7mmol)を添加した。その懸濁液に、HCl[ジオキサン中の4M](0.161mL、0.644mmol)を添加し、反応混合物を1時間にわたって35℃に加熱した。反応混合物を固体NaHCO
3でクエンチし、1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濾過し、濃縮した。残渣をクーゲルロール蒸留によって精製して、1−(1−エトキシエチル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(7.1g、26.7mmol、収率104%)を淡黄色の油状物として得た。
ステップB: DMSO15mL中で、1−(1−エトキシエチル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(4.0g、15mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(5.7g、23mmol)、KOAc(4.4g、45mmol)、及びPdCl2(dppf)−CH2Cl2付加物(0.61g、0.75mmol)を合わせた。反応混合物を撹拌し、アルゴンを10分間噴霧し、次いで、フラスコを密閉し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物に、1:1の飽和炭酸水素ナトリウム:水200mLを添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をブライン150mLで洗浄した。合わせた水性洗浄液をEtOAc(300mL)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20%EtOAc)上で精製して、1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(2.9g、11mmol、収率72%)を得た。
調製例48
メチル3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタノアート
CH
3CN(30mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(4g、21mmol)の溶液に、2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(0.31g、2.1mmol)及び(E)−メチルペンタ−2−エノアート(3.3g、29mmol)を添加し、反応混合物を60℃で終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を水及びEtOAcの間で分配した。合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20%EtOAc)上で精製して、メチル3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタノアートを得た。
次の化合物を、調製例48において記載した手順を使用して合成した。
調製例50
tert−ブチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート
DMF(25mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.0g、5.2mmol)の溶液に、窒素流下、少量ポーションで水素化ナトリウム(0.33g、8.2mmol)を添加した。tert−ブチル2−ブロモプロパノアート(2.2g、10mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜30%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(0.30g、収率17.6%)を得た。
調製例51
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
THF30mL中で、4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(2.10g、7.77mmol)、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(2.74g、9.33mmol)、XPHOS(0.741g、1.55mmol)、及びPd
2(dba)
3(0.356g、0.389mmol)を合わせた。反応混合物にアルゴンを1分間にわたって噴霧し、その後、2M K
2CO
3水溶液(15.5mL、31.1mmol)をシリンジによって添加した。噴霧を5分間にわたって継続し、その後、反応混合物を密閉し、週末にかけて80℃に加熱した。反応混合物に、EtOAc100mL及び水20mLを添加し、層を分離した。水層をEtOAcで洗浄し、合わせた有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をCH
2Cl
2で希釈し、5分間にわたって撹拌し、濾過し、乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.37g、4.91mmol、収率63.1%)にした。
次の化合物を、調製例51において記載した手順に従って合成した。
調製例53
(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
ステップA: メチル(S)−(−)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(4.6mL、32mmol)をTHF(125mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。臭化メチルマグネシウム(23mL、70mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。飽和NH
4Cl水溶液を慎重に添加した。反応混合物をEtOAcで抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)プロパン−2−オール(4.2g、26mmol、収率82%)を得た。
ステップB: 無水4−メチルベンゼンスルホン酸(0.226g、1.31mmol)をCH2Cl2(50mL)中に部分的に溶解し、(S)−2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)プロパン−2−オール(4.2g、26.2mmol)を添加した。室温での1時間後に、プロパ−1−エン−2−イルアセタート(3.32mL、30.1mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をNaHCO3水溶液でクエンチし、1時間にわたって撹拌した。混合物を分配し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。得られた油状物をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)酢酸メチル(4.0g、19.8mmol、収率75.4%)を無色透明な油状物として得た。
ステップC: (S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルアセタート(4.0g、20mmol)をTHF(60mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH4(9.9mL、9.9mmol)[THF中の1M]をゆっくり添加し、反応混合物を0℃で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を添加し、反応混合物を室温で20分間にわたって激しく撹拌した。得られた懸濁液を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、粗製の(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.3g、21mmol、収率104%)を無色透明な油状物として得た。
ステップD: (S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.3g、20.6mmol)をCH2Cl2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(4.31mL、30.9mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(1.75mL、22.7mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を室温に加温した。45分後に、反応混合物を水及びCH2Cl2の間で分配した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の30%EtOAc)上で精製して、(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(3.6g、15.1mmol、収率73.3%)を無色透明な油状物として得た。
次の化合物を、調製例53において記載した手順に従って合成した。
調製例55
((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
ステップA: (4S,5R)−メチル2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.0g、29mmol)をTHF(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH
4(14mL、14mmol)をゆっくり添加し、氷浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を慎重に添加し、室温で20分間にわたって撹拌した。混合物を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(4.2g、29mmol、収率100%)を無色透明な油状物として得た。
ステップB: ((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(4.2g、28.7mmol)をCH2Cl2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(6.01mL、43.1mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(2.45mL、31.6mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を室温に加温した。45分後に、反応混合物を水及びCH2Cl2の間で分配し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の30%EtOAc)上で精製して、((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(4.8g、21.4mmol、収率74.5%)を無色透明な油状物として得た。
次の化合物を、調製例55において記載した手順に従って合成した。
調製例57
(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
ステップA: 酸化オスミウム(VIII)(2.0mL、0.327mmol)を、4−メチルモルホリン4−オキシド(8.44g、72.1mmol)、水(10mL)、アセトン(7.5mL)、及びtBuOH(6.7mL)の溶液に添加した。アセトン(10mL)中のメタクリル酸tert−ブチル(5.71mL、35.2mmol)を滴下添加し、反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を希NaHSO
3水溶液でクエンチした。相を分離し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して、粗製のtert−ブチル2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロパノアート(6.2g、35.2mmol、収率100%)を得、これをさらに精製せずに先に進めた。
ステップB: 粗製のtert−ブチル2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロパノアート(6.2g、35.2mmol)を2,2−ジメトキシプロパン(43.2mL、352mmol)中に溶解し、4−メチルベンゼンスルホン酸(0.909g、5.28mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO3水溶液でクエンチし、EtOAcで希釈した。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、tert−ブチル2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.3g、24.5mmol、収率69.6%)を無色透明な油状物として得た
ステップC: tert−ブチル2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.3g、25mmol)をTHF(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH4(15mL、15mmol)をゆっくり添加し、氷浴浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を慎重に添加し、反応混合物を室温に加温し、20分間にわたって撹拌し、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.1g、21mmol、収率87%)を無色透明な油状物として得た。
ステップD: (2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.11g、21.3mmol)をCH2Cl2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(3.85mL、27.7mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(1.81mL、23.4mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を30分間にわたって撹拌した。反応混合物をCH2Cl2及び水の間で分配し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の50%EtOAc)上で精製して、(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(4.0g、17.8mmol、収率83.8%)を無色透明な油状物として得た。
調製例58
(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メチルメタンスルホナート
(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メタノール(1.0g、6.84mmol)をCH
2Cl
2(30mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(1.14mL、8.21mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(0.586mL、7.52mmol)を添加し、反応混合物を室温に加温した。反応混合物を0.1N HCl、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メチルメタンスルホナート(1.5g、6.69mmol、収率97.8%)を無色透明な油状物として得た。
次の化合物を、調製例58において記載した手順を使用して合成した。
調製例69
1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナート
ステップA: THF(30mL)中の(R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−カルボアルデヒド(1.0g、5.9mmol)の溶液を0℃に冷却し、臭化メチルマグネシウム(4.2mL、5.9mmol)を滴下添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、水でクエンチし、CH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナートを得た。物質を精製することなく、次のステップにおいて使用した。
ステップB: CH2Cl2(30mL)中の1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エタノール(0.90g、4.83mmol)の溶液を0℃に冷却し、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.30mL、7.25mmol)を添加した。DMAP(1チップ)を添加し、続いて、塩化メタンスルホニル(0.420mL、5.32mmol)を滴下添加した。反応混合物を3時間にわたって撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、層を分離した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナートを得た。
次の化合物を、調製例69において記載した手順を使用して合成した。
調製例71
2−(N−メチルメチルスルホンアミド)エチルメタンスルホナート
2−(メチルアミノ)エタノール(2.1mL、26.6mmol)をCH
2Cl
2(200mL)中に溶解し、フラスコを水浴内に入れた。トリエチルアミン(9.3mL、66.6mmol)を添加し、続いて、塩化メタンスルホニル(4.6mL、58.6mmol)をゆっくり添加した。1時間後に、反応混合物を0.1M HCl及び飽和NaHCO
3水溶液で洗浄した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(N−メチルメチルスルホンアミド)エチルメタンスルホナート(5.2g、22.48mmol、収率84.43%)を油状物として得た。
調製例72
(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
ステップA: メチルテトラヒドロチオピラン−4−カルボキシラート(1.0g、6.2mmol)をCH
2Cl
2(50mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。3−クロロベンゾペルオキシ酸(3.4g、14mmol)を少しずつ添加し、反応混合物を終夜、室温に加温した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カルボキシラート1,1−ジオキシド(1.1g、5.7mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
ステップB: メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カルボキシラート1,1−ジオキシド(1.1g、5.7mmol)をTHF(50mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH4(3.4mL、3.4mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を氷浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を少しずつ添加した。反応混合物を室温に加温し、次いで、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(.96g、5.8mmol、収率102%)を白色の固体として得た。
ステップC: 4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(0.90g、5.480mmol)をCH2Cl2(25mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(1.146mL、8.221mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(0.5111mL、6.576mmol)を添加し、氷浴を取り外した。1時間後に、反応混合物をCH2Cl2で希釈し、0.1M HCl、飽和NaHCO3水溶液、及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(1.04g、4.292mmol、収率78.32%)を白色の固体として得た。
調製例73
cis−3−(トシルオキシ)シクロブチルピバラート
ステップA: EtOH(7.34mL、5.88mmol)中の3−オキソシクロブチルピバラート(1.0g、5.88mmol)の溶液に0℃で、NaBH
4(0.333g、8.81mmol)を慎重に添加した。反応混合物を60分間にわたって撹拌し、次いで、飽和NH
4Cl水溶液(20mL)でゆっくりクエンチした。反応混合物をCH
2Cl
2(3×15mL)で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、cis−3−ヒドロキシシクロブチルピバラートを薄黄色の油状物として得た。
ステップB: ピリジン(12.0mL、4.82mmol)中のcis−3−ヒドロキシシクロブチルピバラート(0.830g、4.82mmol)の溶液に0℃で、p−トルエンスルホニルクロリド(1.84g、9.64mmol)を添加した。氷浴を2時間かけて周囲温度に加温しながら、反応混合物を18時間にわたって撹拌した。混合物を濃縮し、水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留した黄色の油状物を少量のEtOAc(5mL)中に溶解し、混合物をヘキサン(90mL)で希釈し、フリーザー内で3時間にわたって−2℃に冷却した。得られた固体を真空濾過によって単離し、固体をヘキサンで洗浄し、真空中で乾燥させて、cis−3−(トシルオキシ)シクロブチルピバラート(600mg、収率38%)をオフホワイト色の固体として得た。
調製例74
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.80g、1.8mmol)に、TFA(4.1g、36mmol)を添加し、反応混合物を4時間にわたって70℃で撹拌した。TFAを真空中で濃縮することによって除去した。残渣を水中でスラリーにし、1M NaOHの添加によって、水層を塩基性にした。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、1.2mmol、収率69%)を固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=322.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 13.04 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.41 (m, 2H), 8.20 (m, 1H), 8.16 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.36 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、調製例74のために記載した手順に従って調製した。
次の化合物を、下記の実施例1のために記載する手順に従って調製した。
合成例
実施例1
4−(1−(1−エトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.750g、2.78mmol)、1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.887g、3.33mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.397g、0.833mmol)、及びPd
2dba
3(0.127g、0.139mmol)をジオキサン30mL中で合わせた。反応混合物に、アルゴンを5分間にわたって噴霧し、その後、炭酸カリウム(4.16mL、8.33mmol)を撹拌しながら添加した。噴霧をさらに2分間にわたって継続し、その後、反応容器を密閉し、次いで、終夜75℃に加熱した。反応混合物をEtOAc200mLで希釈し、ブライン20mLで洗浄した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で除去した。残渣をシリカ(ヘキサン中の80%EtOAc)上で精製して、4−(1−(1−エトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.340g、0.957mmol、収率34.5%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=338.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.18 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.69 (q, J = 6.1 Hz, 1H), 3.91 (s, 3H), 3.55−3.46 (m, 1H), 3.33−3.24 (m, 1H), 1.72 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 1.07 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。
実施例2
4−(1−シクロヘプチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(30mg、0.11mmol)及び1−シクロヘプチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(64mg、0.22mmol)をK
2CO
3(167μL、0.33mmol)及びTHF(1mL)中に溶解した。Pd
2dba
3(2.5mg、0.0028mmol)及びジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(5.3mg、0.011mmol)を添加した。バイアルを密閉し、終夜70℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈し、デカンテーションし、濃縮し、シリカゲル(ヘキサン中の80%EtOAc)上で精製して、4−(1−シクロヘプチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(33mg、0.091mmol、収率82%)を黄褐色のワックス状固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=362.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.02 (m, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (m, 1H), 4.47−4.38 (m, 1H), 3.99 (s, 3H), 2.29−2.20 (m, 2H), 2.12−2.00 (m, 2H), 1.92−1.82 (m, 2H), 1.76−1.55 (m, 6H)。
実施例3
4−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)モルホリン
DMA1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.042g、0.131mmol)の溶液に、4−(2−クロロエチル)モルホリンヒドロクロリド(0.0486g、0.261mmol)及び炭酸セシウム(0.170g、0.523mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を逆相クロマトグラフィー(C18、0〜50%CH
3CN/水)によって精製して、4−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)モルホリン(0.0222g、0.0511mmol、収率39.1%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=435.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.32 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 4.07−3.99 (m, 1H), 3.72 (m, 4H), 2.89 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 2.53 (m, 4H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例3のために記載した手順に従って調製した。
実施例22
6−(1−(2−(メチルスルホニル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
CH
3CN1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.042g、0.131mmol)の溶液に、(メチルスルホニル)エテン(0.00139g、0.0131mmol)及び2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(0.00mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を、逆相クロマトグラフィー(C18、0〜50%CH
3CN/水)によって精製して、6−(1−(2−(メチルスルホニル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.0397g、0.0929mmol、収率71.1%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=428.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.26 (s, 1h), 8.19 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 4.70 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.04 (m, 1H), 3.73 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.61 (s, 3H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例57のために記載した手順に従って調製した。
実施例25
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
ステップA: DMA1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.080g、0.25mmol)の溶液に、tert−ブチル4−((メチルスルホニル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.21g、0.75mmol)及び炭酸セシウム(0.32g、1.00mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜100%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.065g、0.13mmol、収率52%)を得た。
ステップB: イソプロピルアルコール(1mL)中のtert−ブチル4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.060g、0.119mmol)の溶液に、塩化水素(0.00434g、0.119mmol)(イソプロピルアルコール中の5M溶液1mL)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(39.8mg、収率83%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=405.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 9.04 (s, 1H), 8.98 (br s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.73 (br s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.18 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.57 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 3.43 (m, 2H), 3.11 (m, 2H), 2.35−2.15 (m, 4H), 1.88 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例61のために記載した手順に従って調製した。
実施例31
1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン塩酸塩(20mg、0.04mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中で撹拌し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(23μL、0.16mmol)を、続いて、無水酢酸(5.9μL、0.06mmol)を添加した。反応混合物を氷浴内で15分間にわたって撹拌し、次いで、水でクエンチした。層を分離し、有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(9mg、収率48%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=447.3(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.98 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.16 (m, 2H), 7.36 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.50 (m, 2H), 4.13 (m, 1H), 3.95 (m, 1H), 3.24 (m, 1H), 2.75 (td, J = 12.9, 2.3 Hz, 1H), 2.10 (m, 2H), 2.06 (s, 3H), 2.00−1.75 (m, 6H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例31のために記載した手順に従って、適切な無水物、アルキルスルホン酸エステル、またはアリールスルホン酸エステルを使用して調製した。
実施例36
2−アミノ−1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン二塩酸塩(30mg、0.063mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中で撹拌し、Et
3N(52μL、0.38mmol)を、続いて、2,5−ジオキソピロリジン−1−イル 2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(34mg、0.13mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。水(0.1mL)を添加し、反応混合物を濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、tert−ブチル(2−オキソ−2−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)カルバマート(25mg、収率71%)を得た。
ステップB: tert−ブチル(2−オキソ−2−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)カルバマート(24mg、0.042mmol)をCH2Cl2(2mL)中に溶解し、イソプロピルアルコール中の5.5M HCl(155μL、0.85mmol)を添加した。反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。溶媒を蒸発させて、2−アミノ−1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(21.5mg、収率94%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=462.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 9.00 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.17 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.12 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.56 (tt, J = 11.1, 4.1 Hz, 1H), 4.49 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 3.95 (m, 4H), 3.26 (m, 1H), 2.93 (m, 1H), 2.15 (m, 2H), 2.01 (m, 1H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例37
6−(1−(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.50g、1.6mmol)をDMF(8mL)中に溶解した。tert−ブチル3−((メチルスルホニル)オキシ)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.39g、1.6mmol)及びCs
2CO
3(1.01g、3.1mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物を水(100mL)に注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜80%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.55g、収率74%)を得た。
ステップB: tert−ブチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.5g、1.1mmol)をCH2Cl2中に溶解した。TFA(10mL)を添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、飽和NaHCO3水溶液及びCHCl3中の5%イソプロピルアルコールの間で分配した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(380mg、収率96%)を黄褐色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=377.2(M+H)。
ステップC: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.0797mmol)をTHF(0.5mL)中に溶解し、トリエチルアミン(13.3μL、0.0956mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(6.83μL、0.0877mmol)を添加し、反応混合物を15分間にわたって撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで、次いで、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の90%EtOAc)上で精製して、6−(1−(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(25mg、0.0550mmol、収率69.0%)を淡黄色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=455.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.17 (m, 2H), 4.53−4.40 (m, 4H), 4.03 (m, 1H), 3.06 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例80のために記載した手順に従って調製した。
実施例44
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸
THF(5mL)中のtert−ブチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタノアート(0.20g、0.49mmol)の溶液に、水酸化リチウム(2.5mL、4.9mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮して、THFを除去し、水層をHCl(1M)で酸性化した。水層をEtOAcに抽出し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸(0.140g、収率82%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=350.1(M−H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 13.16 (s, 1H), 8.96 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.14 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.32 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 5.02 (dd, J = 9.6, 5.7 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.30−2.15 (m, 2H), 0.81 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
実施例45
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1−オール
イソプロピルアルコール(1mL)中のtert−ブチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタノアート(0.05g、0.12mmol)の溶液に、NaBH
4(0.014g、0.37mmol)を添加し、反応混合物を室温で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1−オール(0.013g、0.039mmol、収率31%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=338.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.39 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.00 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.90 (m, 2H), 6.89 (dd, J = 2.4, 1.0 Hz, 1H), 4.24 (m, 1H), 4.10−3.98 (m, 2H), 3.97 (s, 3H), 2.12−1.90 (m, 2H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例45のために記載した手順に従って調製した。
実施例48
4−(1−(3−エチル−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
ステップA: 4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(1.0g、3.7mmol)、tert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(2.01g、4.6mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(XPHOS)(353mg、0.74mmol)、及びPd
2(dba)
3(170mg、0.19mmol)をTHF(15mL)中で合わせ、K
2CO
3(7.4mL、2.0M、14.8mmol)で処理した。反応容器を密閉し、80℃油浴内に入れ、終夜撹拌した。反応混合物を、EtOAcを用いてGF/F紙を通して濾過し、水で洗浄した。濾液層を分離し、水層をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(20%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、tert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(1.47g、収率78.3%)をベージュ色の固体として得た。
ステップB: CH2Cl2(20mL)中のtert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(1.47g、2.9mmol)の溶液を5〜6N HCl/イソプロピルアルコール(10mL)で処理した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、真空中で乾燥させて、エチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセタートジヒドロクロリド(1.56g、収率112%)を黄色の固体として得た。
ステップC: CH2Cl2(50mL)中のエチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセタートジヒドロクロリド(1.39g、2.9mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(2.02mL、14.5mmol)を添加し、得られた溶液を0℃に冷却し、トリフルオロメタンスルホニルクロリド(340μL、3.19mmol)で滴下処理した。反応混合物を0℃で2時間にわたって撹拌した。反応混合物をトリフルオロメタンスルホニルクロリド(200μL)で処理し、さらに30分間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO3水溶液(50mL)及びCH2Cl2(50mL)の間で分配し、水層をCH2Cl2で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、エチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)アセタート(1.54g、収率98.6%)をベージュ色の泡として得た。
ステップD: THF(50mL)中のエチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)アセタート(1.0g、1.86mmol)の溶液に0℃で、3分かけてLiAlH4(1.11mL、1.0M、1.11mmol)を滴下添加した。1時間後に、LiAlH40.5mLを添加し、反応混合物を10分間にわたって撹拌した。反応混合物を硫酸ナトリウム十水和物でクエンチし、室温で30分間にわたって撹拌し、次いで、GF/F紙を通して濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の2.5%MeOH)上で精製して、2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)エタノール(394mg、収率42.7%)を白色の固体として得た。
ステップE: 2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)エタノール(50mg、0.10mmol)及びペルブロモメタン(67mg、0.20mmol)をCH2Cl2(1mL)中に溶解した。トリフェニルホスフィン(53mg、0.20mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物をシリカゲル(ヘキサン中の70%EtOAc)上で直接精製して、粗製の4−(1−(3−(2−ブロモエチル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(81mg、0.14mmol、収率144%)を多少のP(O)Ph3と共に得た。
ステップF: 4−(1−(3−(2−ブロモエチル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(56mg、0.10mmol)をTHF(1mL)中に溶解し、カリウム2−メチルプロパン−2−オラート(200μL、0.20mmol)を添加した。反応混合物を室温で15分間にわたって撹拌した。反応混合物を、NH4OAc水溶液でクエンチした。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の80%EtOAc)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH3CN)で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−((トリフルオロメチル)スルホニル)−3−ビニルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(18mg、0.038mmol、収率38%)を白色の泡として得た。
ステップG: 6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−((トリフルオロメチル)スルホニル)−3−ビニルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(18mg、0.0376mmol)をMeOH/EtOAc(2:1)中に溶解し、10%Pd/Cを添加し、水素雰囲気下で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、4−(1−(3−エチル−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(14.8mg、0.0308mmol、収率81.9%)を黄褐色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=481.1(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.48 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.38 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.00 (s, 3H), 2.36 (q, J = 7.2 Hz, 3H)。
実施例49
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.377mmol)及びメチレンシクロペンタン(0.992mL、9.42mmol)をTFA3mL中で合わせた。添加すると、反応混合物は還流し始めた。反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAc(50mL)及び1M NaOH(20mL)の間で分配した。有機層を水及びブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の10%アセトン)上で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.068g、0.194mmol、収率51.4%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=348.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 3.98 (s, 3H), 2.47 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.84 (m, 4H), 1.68 (s, 3H)。
次の化合物を、実施例49のために記載した手順に従って調製した。
実施例51
(2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル)メタノール
ステップA: ジオキサン50mL中の4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.565g、2.09mmol)、メチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.670g、2.09mmol)、及びK
2CO
3(4.18mL、8.37mmol)の溶液を、窒素で5分間にわたって脱気した。Pd
2(dba)
3(0.192g、0.209mmol)及びジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.200g、0.418mmol)を添加し、反応混合物を5分間にわたって脱気し、次いで、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水(50mL)及びEtOAc(100mL)の間で分配した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、メチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.40g、収率48.8%)を得た。
ステップB: メチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.150g、0.38mmol)及びTHF4mLを合わせ、−40℃に冷却した。LiAlH4(0.38mL、0.38mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。冷反応混合物に、過剰の硫酸ナトリウム十水和物を添加し、反応混合物を撹拌し、室温に加温した。1時間後に、反応混合物をEtOAcで希釈し(50mL)、ナイロン膜を通して濾過し、濃縮して、(2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル)メタノール(0.118g、0.299mmol、収率78%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=364.1(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ (ジアステレオマーの1:1混合物) 8.41 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.99 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.91 (m, 2H), 6.90 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.57 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 4.41 (q, J = 8.2 Hz, 0.5H), 4.10 (m, 0.5H), 3.96 (s, 3H), 3.73 (m, 1H), 3.65 (m, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.42−2.20 (m, 2H), 2.14−1.45 (m, 5H)。
実施例52
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2−メチルシクロヘプチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
DMA(2mL)中の6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.19mmol)及び2−メチルシクロヘプチルメタンスルホナート(58mg、0.28mmol)の溶液を炭酸セシウム(123mg、0.38mmol)で処理し、次いで、80℃で、密閉管内で、24時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(30mL)及びEtOAc(20mL)の間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、次いで、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2−メチルシクロヘプチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.035g、収率49%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=376.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ (ジアステレオマーの1:1混合物) 8.44 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.17 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 2.3, 1.2 Hz, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (m, 1H), 4.55 (dt, J = 10.2, 5.3 Hz, 0.5H), 3.99 (s, 3H), 3.93 (td, J = 10.0, 3.7 Hz, 0.5H), 2.45−2.20 (m, 3H), 1.95−1.40 (m, 9H), 1.25 (d, J = 5.5 Hz, 1.5H), 0.80 (d, J = 6.6 Hz, 1.5 H), 0.74 (d, J = 7.0 Hz, 1.5H)。
実施例53
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
ステップA: アセトニトリル1mL中で、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.025g、0.0942mmol)、2−クロロシクロペンタノン(0.0168g、0.141mmol)、及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(0.0281mL、0.188mmol)を室温で合わせた。反応混合物を窒素下で密閉し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の20%アセトン)上で精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノン(14mg、収率38%)にした。
ステップB: MeOH1mL中で、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノン(0.012g、0.035mmol)及びNaBH4(0.0039g、0.10mmol)を0℃で合わせた。反応混合物を室温に加温し、3時間にわたって撹拌した。反応混合物を水中の50%NaOH3滴でクエンチした。20分後に、反応混合物をTFA3滴でクエンチし、逆相クロマトグラフィー(C18、0.1%TFAを含む水中の5〜95%CH3CN)によって精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(20mg、収率166%)をジアステレオマーの混合物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=350.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (m, 1H), 8.25 (m, 2H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.94 (m, 2H), 6.92 (m, 1H), 5.49 (m, 0.5 H), 4.92 (m, 1H), 4.45 (m, 0.5H), 3.99 (m, 4H), 2.83 (m, 0.5 H), 2.51−1.85 (m, 4.5 H), 1.40−1.20 (m, 2H)。
実施例54
(R)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: DMF(3mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.56g、1.7mmol)の溶液に窒素下で、Cs
2CO
3(1.1g、3.5mmol)を、続いて(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.52g、3.5mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた物質をシリカゲル(0〜70%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得た。
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(R)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.92mmol)に、12M HCl4滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって55℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を水中に入れた。水を、1N NaOHを使用して塩基性にし、水層をEtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.25g、0.63mmol、収率69%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.17 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.78 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 4.06 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.90 (m, 1H), 3.46−3.34 (m, 2H), 2.00−1.79 (m, 4H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例55
(S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: DMF(5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.5g、2mmol)の溶液に、(R)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.5g、3mmol)及びCs
2CO
3(1g、3mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の0〜70%EtOAc)上で精製して、(S)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.9mmol、収率59%)を得た。
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(S)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.918mmol)の溶液に、HCl4滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の1〜10%MeOH)上で精製して、固体を得、これを、メチルtert−ブチルエーテルで摩砕して、(S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.118g、0.298mmol、収率32.5%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.17 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.78 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 4.06 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.90 (m, 1H), 3.46−3.34 (m, 2H), 2.00−1.79 (m, 4H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例55のために記載した手順に従って調製した。
実施例81
2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
DMF(2mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(200mg、0.62mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(1.0g、3.1mmol)及び2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(262mg、1.2mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、6−(1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.2g、0.46mmol、収率74%)を得た。
イソプロピルアルコール(10mL)中の6−(1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.18g、0.41mmol)の溶液に、12M HCl2滴を添加し、反応混合物を1時間にわたって80℃に加熱した。反応物を真空中で濃縮し、物質を飽和NaHCO
3水溶液及びEtOAcの間で分配した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(0.13g、0.33mmol、収率80%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.16 (m, 2H), 7.36 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.93 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 4.30 (pentet, J = 6.5 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 3.79 (m, 4H), 1.99−1.79 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例82
(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
ステップA: DMF(0.5mL)中の(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.31mmol)のスラリーに、2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(0.16g、0.62mmol)及びCs
2CO
3(0.20g、0.62mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.21mmol、収率66%)を得た。
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.21mmol)の溶液に、HCl2滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び0.1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(0.009g、0.023mmol、収率11%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.41 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.20 (s, 2H), 8.12 (s, 1H), 8.01 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.48−4.36 (m, 2H), 4.17−4.11 (m, 4H), 1.99 (m, 1H), 1.79 (m, 1H), 1.59 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.37−1.18 (m, 2H), 0.93 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例82のために記載した手順に従って調製した。
実施例89
(2S,3S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,2−ジオール
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.2g、0.6mmol)に、Cs
2CO
3(0.4g、1mmol)を添加し、続いて、DMF8mLを添加した。反応混合物に、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナート(0.3g、1mmol)を添加し、反応混合物をN
2下、80℃で終夜撹拌した。反応混合物を冷却し、水(750mL)で希釈した。水層をメチルtert−ブチルエーテルで2回抽出した。合わせたメチルtert−ブチルエーテル層を水及びブラインで逆抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜70%EtOAc)上で精製して、2種の生成物を得た。高い方の溶離スポット(ピークA)は、6−(1−((R)−1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.040g、0.082mmol)であり、低い方の溶離スポット(ピークB)は、6−(1−(1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.1g、0.2mmol、収率33%)であった。
ステップB: イソプロピルアルコール(50mL)中の6−(1−((S)−1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.07g、0.14mmol)の溶液に、濃HCl1滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、得られた物質を1N NaOH及びEtOAcの間で分配した。層を分離し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の0〜10%MeOH)上で精製して、(2S,3S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,2−ジオール(単離された「ピークA」)(0.030g、0.073mmol、収率51%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.01 (d, J = 2.3, Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.58 (m, 1H), 4.02 (septet, J = 4.5 Hz, 1H), 3.95 (q, J = 5.1 Hz, 1H), 3.59 (dd, J = 11.5, 5.6 Hz, 1H), 3.52 (dd, J = 11.3, 5.3 Hz, 1H), 2.05−1.84 (m, 4H), 1.65 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例89のために記載した手順に従って調製した。
実施例93及び94
(R)−3−(4−(4−(1−((1R,2S)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: 攪拌棒を装備した丸底フラスコに、4−(1−(cis−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.057g、0.171mmol)及びDMA2mLを装入した。これに、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.034g、0.222mmol)及び炭酸セシウム(0.11g、0.342mmol)を添加した。反応混合物を70℃に加熱した。約2.5時間後に、別の0.5当量の(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソランを添加した。さらに5時間後に、反応混合物を室温に冷却し、水で希釈した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗製の物質を分取TLC(2×0.5mmプレート、1:1の酢酸エチル:ヘキサン、2回展開)によって精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1R,2S)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、収率22%)を得た。
ステップB: 6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.017g、0.038mmol)を含有するマイクロ波圧力管に、イソプロピルアルコール1mL及び数滴の濃HClを装入した。管を密閉し、2.5時間にわたって60℃に加温した。反応混合物を減圧下で濃縮し、粗製の物質をキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IA 4.6mm×450mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって精製して、標題化合物を単離ジアステレオマーとして得た。ピークA:保持時間=11.3分;質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。ピークB:保持時間=13.7分;質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。
実施例95及び96
(R)−3−(4−(4−(1−((S)−2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((R)−2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: DMF(1770μL、0.354mmol)中の4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(123mg、0.354mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(53.2μL、0.389mmol)、Cs
2CO
3(231mg、0.708mmol)の懸濁液を終夜、60℃で加熱した。混合物をEtOAc及び水の間で分配した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(88mg、収率54%)を得た。
ステップB: メタノール中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(88mg、0.19mmol)の溶液に、濃HCl3滴を添加し、反応混合物を終夜、80℃で加熱した。反応混合物を濃縮し、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の30%EtOH、1mL/分)によって精製して、2種のジアステレオマーを得た。立体化学を任意に割り当てた。ピークA:保持時間=24.6分;質量スペクトル(apci)m/z=422.2;(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.43 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.92 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (m, 3H), 4.17 (br s, 1H), 3.70 (m, 3H), 2.64 (br s, 1H), 2.50−2.31 (m, 2H), 2.07−1.95 (m, 1H), 1.90−1.75 (m, 2H), 1.70−1.57 (m, 2H), 1.17 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。ピークB:保持時間=27.6分;質量スペクトル(apci)m/z=422.3 (M+H); 1H NMR (CDCl3) δ 8.44 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (m, 3H), 4.17 (br s, 1H), 3.68 (br s, 2H), 3.57 (br s, 1H), 2.54−2.30 (m, 3H), 2.07−1.95 (m, 1H), 1.90−1.75 (m, 2H), 1.67−1.57 (m, 2H), 1.17 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。
実施例97
N−イソプロピル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド
ステップA: DMA0.5mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.060g、0.187mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.243g、0.747mmol)及び2−ブロモ酢酸メチル(0.0344mL、0.373mmol)を添加し、反応混合物を70℃で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を、逆相クロマトグラフィー(C18;水中の0〜50%CH
3CN)によって精製して、メチル2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセタート(65mg、収率88%)を得た。
ステップB: THF(2mL)中のメチル2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセタート(0.0650g、0.165mmol)の溶液に、1M水酸化リチウム(0.661mL、0.661mmol)を添加し、反応混合物を室温で4時間にわたって撹拌した。合わせた有機相を真空中で濃縮し、水層を、(HCl、1N)を使用してpH1に酸性化した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(40mg、収率64%)を得た。
ステップC: DMA(0.5mL)中の2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(0.04g、0.105mmol)の溶液に、プロパン−2−アミン(0.0249g、0.422mmol)及びHunig塩基(0.0184mL、0.105mmol)を、続いて、2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(0.134g、0.211mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を逆相クロマトグラフィー(C18、0〜60%CH3CN/水)によって精製して、N−イソプロピル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド(0.0198g、0.0471mmol、収率44.7%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=421.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.49 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.06 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 6.14 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 4.85 (s, 2H), 4.13−4.00 (m, 2H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.13 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例98
1−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
5−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾリジン−2−オン(0.04g、0.10mmol)に、1:1のジオキサン/1M LiOHの混合物を添加し、反応混合物を70℃で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、物質を逆相クロマトグラフィー(C18、5〜75%CH
3CN/水)によって精製して、1−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.005g、0.01mmol、収率13%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=395.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.32 (dd, J = 13.9, 3.7 Hz, 1H), 4.23 (dd, J = 13.9, 6.7 Hz, 1H), 4.02 (m, 2H), 2.89 (dd, J = 12.7, 4.1 Hz, 1H), 2.72 (dd, J = 12.7, 7.0 Hz, 1H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例99
(R)−1−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、0.933mmol)、(S)−2−(クロロメチル)オキシラン(864mg、9.3mmol)、及びCs
2CO
3(912mg、2.80mmol)をDMF(2mL)中に入れ、3時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄した。有機層を濃縮して、粗製の(S)−6−(1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得、これをさらに精製せずに、次のステップにおいて使用した。
ステップB:(R)−6−(1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.0795mmol)をTHF(1mL)中に入れた。2.0Mジメチルアミン(397μL、0.795mmol)を添加し、反応容器を密閉し、18時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の2〜20%MeOH)上で精製して、(R)−1−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(18.1mg、0.0428mmol、収率53.9%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.3(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.34 (s,1 H), 8.16 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.36 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.96 (m, 1H), 4.27 (dd, J = 13.1, 2.9 Hz, 1H), 4.14 (m, 1H), 4.08−3.95 (m, 2H), 2.28 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.21 (s, 6H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例99のために記載した手順に従って調製した。
実施例107
(R)−1−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(40mg、0.124mmol)をDMF(0.5mL)中に溶解し、60%水素化ナトリウム(5.97mg、0.149mmol)を、続いて、(R)−2−(メトキシメチル)オキシラン(14.5μL、0.162mmol)を添加した。反応混合物を終夜、50℃に加熱した。反応物を周囲温度に冷却し、水(3mL)で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc中の2%MeOH)上で精製して、(R)−1−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(29.5mg、0.0720mmol、収率57.9%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (m, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.37 (dd, J = 13.5, 3.1 Hz, 1H), 4.31−4.20 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.45−3.55 (m, 5H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例107のために記載した手順に従って調製した。
実施例117
2−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.16mmol)のスラリーに、Cs
2CO
3(0.10g、0.31mmol)及び2,2−ジメチルオキシラン(0.022g、0.31mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、2−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.011g、0.028mmol、収率18%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.16 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 1.24 (s, 6H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例118
trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及び1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−8−イル4−メチルベンゼンスルホナート(0.194g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で6時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、次いで、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、6−(1−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(120mg、収率83%)を白色の泡として得た。
ステップB: アセトン(1.23mL、0.247mmol)及びHCl(0.823mL、2.47mmol、3.0M)中の6−(1−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.114g、0.247mmol)の溶液を周囲温度で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(0.8mL)で処理し、EtOAcで希釈し(10mL)、層を分離した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノン(94mg、収率91%)を白色の泡として得た。
ステップC: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノン(0.090g、0.22mmol)及びMeOH(2.2mL、0.22mmol)を装入した。反応混合物を0℃に冷却し、NaBH4(0.016g、0.43mmol)を一度に添加した。反応混合物を1.5時間かけて室温に加温した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(38mg、収率42%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (s, J = 1.7 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (m, 1H), 4.21 (tt, J = 11.5, 3.7 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.79 (m, 1H), 2.27 (m, 2H), 2.17 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 6H), 1.54 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例118のために記載した手順に従って調製した。
実施例121
cis−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール
trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(0.028g、0.0667mmol)を含有するバイアルに、THF(1mL)を添加した。2−クロロ酢酸(0.00946g、0.100mmol)を、続いて、PPh
3(0.0263g、0.100mmol)を添加した。溶液を0℃に冷却し、ジエチルアゾジカルボキシラート(0.0158mL、0.100mmol)をTHF溶液(0.5mL)として添加した。溶液を遮光し、周囲温度にゆっくり加温しながら4時間にわたって撹拌した。次いで、THFを真空中で除去し、EtOAcで置き換えた。溶液を、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をジオキサン(1mL)中に溶解し、水を添加した(1mL)。pHが>10に達するまで、1N NaOH溶液を添加した(0.5mL)。混合物を1時間にわたって撹拌し、反応混合物を1N KHSO
4(1mL)でクエンチした。反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、Na
2CO
3上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(40%アセトン/ヘキサン)上で精製し、シリカゲルクロマトグラフィー(5%MeOH/CH
2Cl
2)による第2の精製を続けて、cis−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(10.5mg、収率35%)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.25 (tt, J = 11.1, 3.7 Hz, 1H), 4.14 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 2.28 (qd, J = 12.9, 3.7 Hz, 2H), 2.09−1.85 (m, 8H), 1.75 (tt, J = 13.7, 3.5 Hz, 2H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例122及び123
((1s,3s)−3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール及び((1r,3r)−3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びベンジル3−((トシルオキシ)メチル)シクロブタンカルボキシラート(0.233g、0.622mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で20時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、ベンジル3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブタンカルボキシラート(138mg、収率84.7%)を淡オレンジ色の油状物として得た。
ステップB: THF(1.4mL、0.14mmol)中のベンジル3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブタンカルボキシラート(0.075g、0.14mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.46mL、0.46mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液でクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相を、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール(53mg、収率88%)を(1s,3s)及び(1r,3r)ジアステレオマーの混合物として、白色の泡として得た。
ステップC: ステップBにおいて調製した2種のジアステレオマーをChiral Tech IAカラム(4.6mm×250mm、5ミクロン)によって、ヘキサン中の20%EtOHで1mL/分で溶離して分離した。ピークA(cis立体配座(1s,3s)):保持時間=15.5分;質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H);1H NMR (CDCl3) δ 8.47 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.97 (br s, 2H), 6.97 (m, 1H), 4.20 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 4.06 (tt, J = 9.5, 4.7 Hz, 1H), 3.59 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.83 (m, 1H), 2.47 (m, 1H), 2.22 (m, 2H), 1.93 (m, 4H), 1.68 (m, 2H), 0.88 (t, J = 7.7 Hz, 6H)。ピークB(trans立体配座(1r,3r));保持時間=18.1分;質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.47 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.96 (br s, 2H), 6.97 (m, 1H), 4.29 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 4.06 (tt, J = 9.5, 4.7 9.5 Hz, 1H), 3.71 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 2.93 (m, 1H), 2.56 (m, 1H), 2.02 (m, 8H), 0.88 (t, J = 7.7 Hz, 6H)。
実施例124
2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
ステップA:DMF600μL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(64mg、0.1991mmol)の撹拌溶液に室温で、キャップ付き反応バイアル内で、エチル2−ブロモ−2−メチルプロパノアート(32.15μL、0.2191mmol)を、続いて、Cs
2CO
3(35.85mg、0.5974mmol)を添加した。反応混合物にキャップをし、100℃に加熱した。18時間後に、別の3当量の炭酸セシウム及び1.1当量のエチル2−ブロモ−2−メチルプロパノアートを添加し、反応物を再び終夜100℃で加熱した。反応混合物を酢酸エチル(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜50%EtOAc)上で精製して、エチル2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(51mg、収率58%)を得た。
ステップB: 無水メタノール500μL中のエチル2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(51mg、0.12mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaBH4(8.1mg、0.35mmol)を固体として添加した。1時間後に、別の3当量のホウ水素化ナトリウムを添加した。反応混合物を、飽和塩化アンモニウム溶液1mLでクエンチし、5分間にわたって撹拌した。透明な溶液を酢酸エチル15mLで希釈し、振盪した。有機層を単離し、ブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%EtOAc)上で精製して、2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(28mg、収率55%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.02 (m, 1H), 3.86 (m, 2H), 3.76 (m, 1H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.63 (s, 6H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例125
(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
ステップA: DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.2mmol)のスラリーに、(S)−tert−ブチル(2−クロロプロポキシ)ジメチルシラン(0.06g、0.3mmol)及びCs
2CO
3(0.1g、0.3mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−6−(1−(1−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.1mmol、収率65%)を得た。
ステップB: (S)−6−(1−(1−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.1mmol)に、イソプロピルアルコール中のHCl(5M、2mL)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮した。得られた物質をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(0.022g、0.058mmol、収率69%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=380.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.32−4.22 (m, 2H), 4.11−3.94 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例125のために記載した手順に従って調製した。
実施例127
(S)−2−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリントリフルオロ酢酸
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(40mg、0.124mmol)、Cs
2CO
3(122mg、0.373mmol)、及び(S)−tert−ブチル2−(ブロモメチル)モルホリン−4−カルボキシラート(349mg、1.24mmol)をDMF(1mL)中に入れ、反応混合物を24時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。有機層を濃縮し、残渣をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れた。4N HCl(2mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣を逆相クロマトグラフィー(0.1%TFAを有する0〜60%ACN:水)によって精製して、(S)−2−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン(10.2mg、0.0243mmol、収率19.5%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 10.5 (br s, 1H), 9.85 (br s, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.97 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.85 (br s, 2H), 4.36 (m, 2H), 4.24 (m, 1H), 4.10−3.90 (m, 3H), 3.40 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.21 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.03 (m, 1H), 2.82 (t, J = 12.3 Hz, 1H), 2.04−1.84 (m, 4H), 0.84 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例127のために記載した手順に従って調製した。
実施例129
(S)−2−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及び(R)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((トシルオキシ)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(0.240g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で16時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、(S)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(158mg、収率95%)を濃厚な無色の発泡油状物として得た。
ステップB: アセトン(1.38mL、0.277mmol)及びHCl(1.85mL、5.54mmol、3.0M)中の(S)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(0.148g、0.277mmol)の溶液を周囲温度で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(1.8mL)及び飽和NaHCO3水溶液で処理し、次いで、EtOAc(10mL)で希釈し、層を分離した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(91mg、収率83%)を次のステップにおいてそのまま使用した。
ステップC: ジクロロエタン(1.5mL)中の(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(0.043g、0.1090mmol)の溶液に、ホルムアルデヒド(0.041mL、0.55mmol)(37%水溶液)を添加した。15分間にわたって撹拌した後に、反応混合物をNaBH(OAc)3(0.115g、0.545mmol)で処理し、混合物を周囲温度で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を水で希釈し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−2−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(22mg、収率47%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.3(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.42 (dd, J = 13.9, 5.7 Hz, 1H), 4.15 (dd, J = 13.9, 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.58 (dd, J = 11.2, 4.9 Hz, 1H), 3.47 (dd, J = 11.2, 8.2 Hz, 1H), 3.19 (m, 1H), 2.41 (s, 6H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例129のために記載した手順に従って調製した。
実施例132及び133
(1R,2S,4s)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール及び(1R,2S,4r)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール
ステップA: DMF1.5mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(139mg、0.433mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、Cs
2CO
3(51.9mg、0.865mmol)を、続いて、シクロペンタ−3−エン−1−イルメタンスルホナート(140mg、0.865mmol)を添加した。反応混合物を終夜、80℃に加熱した。追加の2当量の炭酸セシウム及びシクロペンタ−3−エン−1−イルメタンスルホナートを添加し、反応混合物を終夜、加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで30mLに希釈した。有機層を水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%EtOAc)上で精製して、6−(1−(シクロペンタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、収率25%)を得た。
ステップB: 8:1のアセトン:水1mL中の6−(1−(シクロペンタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、0.108mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、N−メチルモルホリン−N−オキシド(22.9mg、0.195mmol)を無溶媒で固体として、続いて、OsO4(42.5μL、0.00542mmol)(4%水溶液)をシリンジによって添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を0.2M Na2S2O3水溶液(1mL)でクエンチし、5分間にわたって撹拌した。反応混合物をジクロロメタン15mLで希釈し、0.2Mチオ硫酸ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、茶色の油状物にし、これをシリカゲル(ジクロロメタン中の0〜10%MeOH)上で精製して、2種のジアステレオマーを得た。早く溶離する画分(ピークA)は、(1R,2S,4r)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール(副異性体):質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)であった。1H NMR (CDCl3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, H), 8.15 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.00 (s, 2H), 6.96 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.79 (tt, J = 9.4, 3.3 Hz, 1H), 4.46 (m, 1H), 4.12 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.56 (m, 2H), 2.11 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4Hz, 6H)。遅く溶離する画分(ピークB)は、(1R,2S,4s)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール(主異性体):質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)であった。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 5.05 (m, 1H), 4.51 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.72 (m, 1H), 2.44−2.35 (m, 6H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例134
N−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)シクロプロパンアミントリフルオロアセタート
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(450mg、1.40mmol)、Cs
2CO
3(1369mg、4.20mmol)、及び(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(670mg、2.80mmol)をDMF(8mL)中に入れ、18時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄した。有機層を濃縮し、粗製の6−(1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(672mg、収率100%)をさらに精製せずに次のステップにおいて使用した。
ステップB: 6−(1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(672mg、1.40mmol)を、CH2Cl2中の10%MeOH(20mL)中に入れ、ジオキサン中の4N HCl(2mL)を添加した。反応混合物を45分間にわたって撹拌した。反応混合物を、飽和NaHCO3をゆっくり添加することでpH9に調節した。反応混合物をCH2Cl2で抽出し、合わせ、濃縮した。粗製の物質をさらに精製せずに、次のステップにおいて使用した。
ステップC: 2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エタノール(512mg、1.40mmol)及びEt3N(391μL、2.80mmol)をTHF(15mL)中に入れた。塩化メタンスルホニル(136μL、1.75mmol)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をCH2Cl2で抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の1〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(481mg、1.08mmol、収率77.4%)を得た。
ステップD: 2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(40mg、0.0902mmol)、Cs2CO3(88.2mg、0.271mmol)、及びシクロプロパンアミン(15.4mg、0.271mmol)をDMF(1mL)中に入れ、週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮し、粗製の物質を逆相クロマトグラフィー(0.1%TFAを含む0〜50%CH3CN/水)によって精製して、N−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)シクロプロパンアミントリフルオロアセタート(20.7mg、0.0512mmol、収率56.7%)tを得た。質量スペクトル(apci)m/z=405.3(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.48 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.11 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.10 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.06 (m, 1H), 3.73 (m, 2H), 2.70 (m, 1H), 2.05−1.86 (m, 4H), 1.15 (m, 2H), 0.90 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例134のために記載した手順に従って調製した。
実施例147
1−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)ピペラジン−2−オン
tert−ブチル3−オキソピペラジン−1−カルボキシラート(0.135g、0.676mmol)を、DMF(2.25mL、0.225mmol)中の水素化ナトリウム(0.0271g、0.676mmol)の溶液に添加した。2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(0.100g、0.225mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で23時間にわたって撹拌した。水(15mL)をゆっくり添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製した。濃縮した物質をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に溶解し、イソプロピルアルコール中の6N HCl(3mL)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌し、濃縮した。得られた固体をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、1−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)ピペラジン−2−オン(16.1mg、0.0360mmol、収率16.0%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=448.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.39 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.75 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 3.15 (s, 2H), 2.88 (m, 1H), 2.84 (m, 2H), 2.52 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例148
(R)−2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−アミン
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(125mg、0.389mmol)、2−(3−ブロモ−2−メトキシプロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(145mg、0.49mmol)、及びCs
2CO
3(380mg、1.17mmol)を、DMF(8mL)中で18時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を冷却し、水を添加した。反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜5%MeOH)上で精製して、2−(2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(60mg、0.111mmol、収率28.6%)をラセミ混合物として得た。ラセミ物質をキラルクロマトグラフィーによって精製して、2つのピークを得、それらを、絶対立体配置に任意に割り当てた。ピークA:R立体配置に任意に割り当てた。ピークB:S立体配置に任意に割り当てた。
ステップB: (R)−2−(2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(26mg、0.048mmol)[先行するステップからのピークA]をTHF(2mL)中に入れた。ヒドラジン一水和物(6.0mg、0.12mmol)を添加し、反応混合物を18時間にわたって65℃に加熱した。反応混合物を冷却し、水を添加した。反応混合物をCH2Cl2で抽出し、合わせた有機抽出物を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の0.5〜18%MeOH、NH4OHを含む)上で精製して、(R)−2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−アミン(単離された「ピークA」)(6.7mg、0.016mmol、収率34%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=409.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.36 (dd, J = 14.1, 5.1 Hz, 1H), 4.31 (dd, J = 14.1, 6.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.69 (pentet, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.92 (dd, J = 13.3, 4.5 Hz, 1H), 2.75 (dd, J = 13.3, 5.5 Hz, 1H), 2.09−1.85 (m, 6H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例148のために記載した手順に従って調製した。
実施例150
2−(4−(4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
ステップA: 4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(1.2g、3.2mmol)、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.1g、3.8mmol)、及びK
2CO
3(3.2mL、6.3mmol)をTHF(20mL)中に溶解し、窒素を、反応混合物に3分間にわたって吹き込んだ。XPHOS(0.15g、0.32mmol)及びPd
2(dba)
3(0.072g、0.079mmol)を添加し、反応混合物を終夜、60℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の50〜75%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.3g、2.8mmol、収率88%)を油状物として得た。
ステップB: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.3g、2.78mmol)をTFA(25mL)中に溶解し、2.5時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、EtOAc及び1M NaOHの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の90%EtOAc)上で精製して、4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンのラセミ混合物(630mg、1.81mmol、収率65.2%)を淡黄色の固体として得た。
ステップC: ステップBにおいて調製したラセミ物質(630mg)を、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OJ−H、22mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の25%EtOH、23mL/分)によって精製して、2つのピークを得、それらを、絶対キラリティーに任意に割り当てた:ピークA(保持時間=8.9分):4−(1−((1S,2S)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(287mg、0.826mmol、収率29.7%)及びピークB(保持時間=11.3分):4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(263mg、0.757mmol、収率27.2%)。
ステップD: 4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(80mg、0.23mmol)をDMF(1mL)中に溶解し、cis−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(119mg、0.46mmol)及びCs2CO3(225mg、0.69mmol)を添加し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水(3mL)で希釈し、水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(cis−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(68mg、0.13mmol、収率58%)を得た。
ステップE: 4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2R,5r)−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(68mg、0.13mmol)をEtOH(1mL)中に懸濁させ、塩化水素(56μL、0.67mmol)を添加し、反応物を4時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を1N NaOH及びCH2Cl2の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の6%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(ピークA)(19mg、0.045mmol、収率34%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 8.99 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.37 (s, 2H), 8.15 (m, 2H), 7.35 (m, 1H), 4.93 (m, 2H), 4.30 (m, 1H), 3.92 (td, J = 11.0, 4.9 Hz, 1H), 3.79 (t, J = 5.7 Hz, 4H), 2.10−1.67 (m, 6H), 1.39 (m, 2H), 1.17 (m, 1H), 0.65 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例150のために記載した手順に従って調製した。
実施例153
(1R,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
ステップA: DMF1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(105mg、0.327mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaH(14.4mg、0.359mmol)(60%オイル分散液)を添加した。10分後に、6−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン(31.1μL、0.359mmol)をシリンジによって添加した。3時間後に、水素化ナトリウム及び6−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサンのそれぞれの追加の1当量を添加した。反応混合物を終夜、65℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、飽和塩化アンモニウム溶液(1mL)でクエンチした。混合物を酢酸エチル(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノールを得、これを精製することなく、次のステップにおいて使用した。
ステップB: ジクロロメタン2.1mL中の粗製のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(87mg、0.21mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、イミダゾール(15mg、0.21mmol)を、続いて、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(32mg、0.21mmol)を添加し、終夜撹拌した。次いで、反応混合物をジクロロメタンで15mLに希釈し、10%クエン酸溶液で、次いで、飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜50%EtOAc)上で精製した。精製したラセミ物質をキラルクロマトグラフィー(Phenomenex Lux−2、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の20%EtOH、1mL/分)によって分離して、2種の鏡像異性体、6−(1−((1R,2R)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークA(4.8分)、及び6−(1−((1S,2S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークB(5.5分)を得た。
ステップC: THF1mL中の6−(1−((1R,2R)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(19mg、0.037mmol)[ピークA]の撹拌溶液に室温、窒素下で、テトラブチルアンモニウムフルオリド(73μL、0.073mmol)(THF中の1M)をシリンジによって添加した。45分後に、反応混合は完了し、シリカゲル(CH2Cl2中の0〜5%MeOH)上で精製して、(1R,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(ピークA)(14mg、収率94%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.47 (qd, 7.6 1.6 Hz, 1H), 4.39 (m, 1H), 4.02 (m, 1H), 3.16 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 2.38 (m, 1H), 2.25−2.11 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 6H), 1.79 (m, 1H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例153のために記載した手順に従って調製した。
実施例161
trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
THF(1.1mL、0.17mmol)中のtrans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチルピバラート(0.079g、0.17mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.53mL、0.53mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液で慎重にクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノールを白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=392.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (m, 1H), 4.79 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.93 (m, 2H), 2.58 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 5H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例162
(1s,3s)−1−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノン(25mg、0.0642mmol)をTHF中に入れ、0℃に冷却した。臭化メチルマグネシウム(60.2μL、0.0963mmol)を添加し、反応混合物を0℃で15分間にわたって撹拌した。水をゆっくり添加し、反応混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜8%MeOH)上で、次いで、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、(1s,3s)−1−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(23.8mg、0.0587mmol、収率91.4%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.03 (m, 2H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.57 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.38 (s, 1H), 2.78 (m, 2H), 2.67 (m, 2H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.48 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例163及び164
(1s,3s)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール及び(1r,3r)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
ステップA: メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(0.411g、1.15mmol)及びカリウム2−メチルプロパン−2−オラート(0.129g、1.15mmol)をTHF(7.34mL、1.03mmol)中に入れ、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノン(0.400g、1.03mmol)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌し続けた。水(20mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜8%MeOH)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、5〜95%CH
3CN/水)で精製して、6−(1−(3−メチレンシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.070g、0.181mmol、収率17.6%)を白色の泡として得た。
ステップB: 8:1のアセトン:水1mL中の6−(1−(3−メチレンシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(58mg、0.150mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、N−メチルモルホリン−N−オキシド(31.6mg、0.269mmol)を、続いて、OsO4(58.7μL、0.00748mmol)(4%水溶液)を添加した。反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌し、次いで、0.2M Na2S2O3水溶液(1mL)でクエンチし、5分間にわたって撹拌した。反応混合物をジクロロメタン15mLで希釈し、mLの0.2Mチオ硫酸ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲル(CH2Cl2中の0%〜10%MeOH)上で精製して、2種の異性体を得た。早く溶離するピーク=ピークA:(1s,3s)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(7.2mg、0.0171mmol、収率11.4%)質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.04 (s, H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.58 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.70 (m, 3H), 2.88 (m, 2H), 2.63 (m, 2H), 2.08−1.86 (m, 5H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H);及び遅く溶離するピーク=ピークB:(1r,3r)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(17.6mg、0.0418mmol、収率27.9%)。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 6.95 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 5.08 (pentet, J = 7.5 Hz, 1H), 4.03 (m, H), 3.77 (s, 2H), 2.79 (m, 2H), 2.65 (m, 2H), 2.50 (br s, 1H), 2.12 (br s, 1H), 2.05−1.86 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.1 Hz, 6H)。
実施例165
(trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチル)メタノール
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びメチル3−クロロシクロブタンカルボキシラート(0.0925g、0.622mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.203g、0.622mmol)を添加し、反応混合物を80℃で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、2種の異性体を得た。早く溶離するピーク:オフホワイト色の泡としてのtrans−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(28mg、収率21%)。遅く溶離するピーク:濃厚な油状物としてのcis−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(58mg、収率43%)。
ステップB: THF(0.58mL、0.058mmol)中のtrans−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.025g、0.058mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.18mL、0.18mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液でクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、((1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチル)メタノール(20mg、収率85%)をオフホワイト色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.95 (pentet, J = 7.6 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.82 (m, 2H), 2.80 (m, 2H), 2.66 (m, 1H), 2.46 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例165のために記載した手順に従って調製した。
実施例167
(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド
バイアルに、(1r,3r)−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.049g、0.11mmol)及びメタノール中の7N NH
3(0.81mL、5.7mmol)を添加し、バイアルを、Teflonライナー付きのキャップで密閉した。混合物を60℃に加温し、40時間にわたって撹拌した。追加のメタノール中の7N NH
3(0.81mL、5.7mmol)を添加し、混合物を80℃で48時間にわたって撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド(21mg、収率44%)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 5.48 (br d, J = 11.1 Hz, 2H), 5.15 (pentet, J = 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.17 (m, 1H), 2.95 (m, 2H), 2.83 (m, 2H), 2.06−1.86 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例167のために記載した手順に従って調製した。
実施例171
(1r,3r)−N−(2−ヒドロキシエチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド
ステップA: バイアルに、(1r,3r)−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.049g、0.113mmol)及び2−(テトラヒドロ−ピラン−2−イルオキシ)−エチルアミン(0.0328g、0.226mmol)を、続いて、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド溶液(0.170mL、0.170mmol、1.0Mトルエン)を添加した。反応混合物を2時間にわたって撹拌した。追加のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド溶液(0.170mL、0.170mmol)を添加した。反応混合物をさらに2時間にわたって撹拌し、飽和NH
4Cl水溶液を添加することによってクエンチした。反応混合物をEtOAcで10抽出し、合わせた抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をシリカゲル(4%MeOH/EtOAc)上で精製して、(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)シクロブタンカルボキサミド(26mg、収率42%)を無色の油状物として得た。
ステップB: (1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)シクロブタンカルボキサミド(0.024g、0.044mmol)をMeOH(1.1mL、0.044mmol)中に溶解し、得られた黄色の溶液を塩酸(2−プロパノール中の5〜6N溶液;0.18mL、0.88mmol)で処理し、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。反応混合物を、塩基性になるまで3N NaOH(0.150mL)及び飽和NaHCO3水溶液で処理した。反応混合物をEtOAc(10mL)で希釈し、層を分離した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をシリカゲル(6%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(1r,3r)−N−(2−ヒドロキシエチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド(15mg、収率66%)をオフホワイト色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.03 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 5.17 (pentet, J = 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.78 (t, J = 4.9 Hz, 2H), 3.50 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.12 (m, 1H), 2.99−2.77 (m, 5H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例171のために記載した手順に従って調製した。
実施例173
(S)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン
ステップA: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.080mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中に溶解し、ピリジン(25.7μL、0.32mmol)を、続いて(S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセタート(20.2μL、0.16mmol)を添加した。1時間にわたって撹拌した後に、反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、(S)−1−オキソ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−2−イルアセタート(25mg、収率64%)を得た。
ステップB:
(S)−1−オキソ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−2−イルアセタート(27mg、0.055mmol)をMeOH(2mL)中に溶解した。K2CO3(2mg、0.014mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物をEt2O(20mL)で希釈し、濾過し、濃縮して、(S)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン(21mg、収率85%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.47 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.05 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.27 (m, 1H), 4.75−4.51 (m, 4H), 4.29 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.32 (br s, 1H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.40 (m, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例173のために記載した手順に従って調製した。
実施例175
(R)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.133mmol)及びD−乳酸(0.0150g、0.166mmol)を、DMF(1.90mL、0.133mmol)に添加した。(2−(7−アザ−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート)(0.0657g、0.173mmol)を添加し、反応混合物を24時間にわたって撹拌した。水(10mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。粗製の混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜6%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、(R)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.0092g、0.0205mmol、収率15.4%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.05 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.27 (m, 1H), 4.75−4.51 (m, 4H), 4.29 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.32 (dd, J = 11.2, 6.5 Hz, 1H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.40 (t, J = 6.7 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例175のために記載した手順に従って調製した。
実施例180
2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.1328mmol)及びトリエチルアミン(0.2036mL、1.461mmol)をDMF(1mL)に添加し、2−クロロアセチルクロリド(0.01321mL、0.1660mmol)を添加した。反応混合物を1.5時間にわたって撹拌した。アゼチジン−3−オールヒドロクロリド(0.1164g、1.063mmol)を添加し、反応混合物をさらに2時間にわたって撹拌した。水(10mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン(0.0027g、0.005515mmol、収率4.152%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=490.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.21 (m, 1H), 4.68 (d, J = 6.7 Hz, 2H), 4.58−4.45 (m, 3H), 4.04 (m, 1H), 3.83 (m, 2H), 3.27 (d, J = 4.5 Hz, 2H), 3.16 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例180のために記載した手順に従って調製した。
実施例182
N,N−ジメチル−2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)アセトアミド
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(48mg、0.13mmol)をCH
2Cl
2(2mL)中で撹拌し、2−(ジメチルアミノ)−2−オキソ酢酸(45mg、0.38mmol)、O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート(49mg、0.15mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(26.7μL、0.15mmol)を添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、CH
2Cl
2中の5%イソプロピルアルコール、及びブラインを含む0.1M NaOHの間で分配した。有機層をクエン酸/ブライン混合物で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、N,N−ジメチル−2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)アセトアミド(17mg、収率28%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=476.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.89 (ddd, J = 11.0, 8.2, 1.4 Hz, 1H), 4.77 (dd, J = 10.4, 5.5 Hz, 1H), 4.64 (ddd, J = 11.0, 8.2, 1.4 Hz, 1H), 4.57 (dd, J = 11.2, 5.7 Hz, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.21 (s, 3H), 3.00 (s, 3H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例183
(S)−3−アミノ−2−メチル−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−オール
ステップA: DMF(1.6mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びN−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヨード−L−アラニンメチルエステル(0.205g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を85℃で16時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、(S)−メチル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(100mg、収率62%)を白色の泡として得た。
ステップB: THF(0.91mL、0.18mmol)中の(S)−メチル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(0.095g、0.18mmol)の溶液に0℃で、臭化メチルマグネシウム(0.30mL、0.91mmol)(3.0M Et2O)を添加し、混合物を0℃で2時間にわたって、次いで、周囲温度で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和NH4Cl水溶液(5mL)の添加によってクエンチし、EtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、(S)−tert−ブチル(3−ヒドロキシ−3−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−イル)カルバマート(70mg、収率74%)を薄黄色の固体として得た。
ステップC: EtOH(1.3mL、0.13mmol)及びTHF(1.3mL、0.13mmol)中の(S)−tert−ブチル(3−ヒドロキシ−3−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−イル)カルバマート(0.066g、0.13mmol)の溶液に、2−プロパノール中の5〜6N塩酸溶液(0.51mL、2.5mmol)を添加し、混合物を周囲温度で7時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(1mL)で処理し、次いで、反応混合物が塩基性になるまで、飽和NaHCO3水溶液を添加した。反応混合物をEtOAcで希釈し(10mL)、層を分離した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(NH4OHを含む5〜8%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−3−アミノ−2−メチル−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−オール(44mg、収率82%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.47 (dd, J = 13.7, 3.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 2H), 3.21 (dd, J = 10.0, 3.3 Hz, 1H), 3.15 (br s, 1H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.32 (s, 3H), 1.29 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例184
4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール
ステップA: DMF1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(80mg、0.249mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaH(11.9mg、0.299mmol)(60%オイル分散液)を添加した。10分後に、tert−ブチル1−オキサ−6−アザスピロ[2.5]オクタン−6−カルボキシラート(69.0mg、0.324mmol)を添加した。反応混合物を65℃に加熱し、終夜撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(1mL)でクエンチし、次いで、酢酸エチル及び水の間で分配した。合わせた有機相を単離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%酢酸エチル)上で精製して、tert−ブチル4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(66mg、収率50%)を黄色の固体として得た。
ステップB: ジクロロメタン1mL中のtert−ブチル4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(66mg、0.12mmol)の撹拌溶液に0℃で、開放フラスコ内で、TFA(1mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を窒素流下で濃縮乾固し、残渣をジクロロメタン(15mL)及び20%炭酸ナトリウム溶液(15mL)の混合物中で5分間にわたって撹拌した。有機相を単離し、水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(溶離液−2%NH4OHを含むCH2Cl2中の0%〜20%〜50%MeOHの勾配)上で精製し、生成物を単離し、濃縮乾固した。シリカゲルは、この高メタノールクロマトグラフィー溶媒中に溶解していた。粗製の生成物を初めに、濾紙を通してジクロロメタンで、次いで、膜フィルターを通して濾過した。濃縮の後に、4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール(39mg、収率69%)を黄褐色の固体として単離した。質量スペクトル(apci)m/z=435.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 2H), 6.96 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.30 (s, 1H), 4.17 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.06 (m, 2H), 2.93 (dt, J = 12.3, 3.9 Hz, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.63 (m, 2H), 1.49 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
実施例185
1−(4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
ジオキサン460μL及び20%炭酸ナトリウム460μL中の4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール(20mg、0.046mmol)の撹拌溶液に0℃で、塩化アセチル(4.9μL、0.069mmol)を添加した。1時間後に、追加の3当量の塩化アセチルを添加した。反応混合物を室温に加温し、もう1時間にわたって撹拌した。反応混合物を酢酸エチル及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%メタノール)上で精製して、1−(4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン(5mg、収率21%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=477.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.42 (m, 1H), 4.15 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.62 (m, 1H), 3.49 (m, 1H), 3.05 (m, 1H), 2.10 (s, 3H), 2.05−1.86 (m, 4H), 1.52 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例186
2−アミノ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(75mg、0.20mmol)、Et
3N(83.3μL、0.60mmol)、及び2,5−ジオキソピロリジン−1−イル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(81.4mg、0.30mmol)をCH
2Cl
2(5mL)中に入れ、1時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れ、ジオキサン中の4N HCl(2mL)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。飽和NaHCO
3水溶液を添加し、反応混合物をCH
2Cl
2中の10%MeOHで抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜14%MeOH)上で、続いて、逆相(0.1%TFAを含む5〜60%CH
3CN:水)で精製して、生成物をTFA塩として得た。そのTFA塩をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れ、飽和NaHCO
3水溶液を添加した。層を分離し、有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−アミノ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン(20.8mg、収率24%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=434.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.24 (m, 1H), 4.65−4.49 (m, 4H), 4.04 (m, 1H), 3.35 (d, J = 4.7 Hz, 2H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例187
2−(メチルアミノ)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノンビス(2,2,2−トリフルオロアセタート)
ステップA: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.16mmol)、Et
3N(66μL、0.48mmol)、及び2,5−ジオキソピロリジン−1−イル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(65mg、0.24mmol)をCH
2Cl
2(3mL)中に入れ、1時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、tert−ブチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(65mg、収率76%)を得た。
ステップB: tert−ブチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(46mg、0.086mmol)をDMF(2mL)中に溶解し、60%NaH(6.9mg、0.17mmol)を添加し、2時間にわたって撹拌した。MeI(5.9μL、0.095mmol)を添加し、室温で終夜撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH3CN)によって精製して、tert−ブチルメチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(23mg、収率48.7%)を得た。
ステップC: tert−ブチルメチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(22mg、0.040mmol)をCH2Cl2(1mL)中に溶解し、TFA(0.6mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、高真空下に置いて、2−(メチルアミノ)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノンビス(2,2,2−トリフルオロアセタート)(27mg、収率99%)を黄色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=448.2(M+H)。
実施例188
(3R,4R)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−3−オール
ステップA: DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.31mmol)のスラリーに、Cs
2CO
3(0.20g、0.62mmol)及び(1R,6S)−tert−ブチル7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシラート(0.12g、0.62mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、2スポットを得た。上のスポットを、(3R,4R)−tert−ブチル3−ヒドロキシ−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(50mg、収率31%)であると決定した。
ステップB: CH2Cl2中の(3R,4R)−tert−ブチル3−ヒドロキシ−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.050g、0.096mmol)の溶液に、TFA(1:1の最終濃度まで)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、固体が形成するまで、EtOAcと共に共沸した。固体を収集して、(3R,4R)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−3−オール(0.034g、0.081mmol、収率84%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=421.2(M+H)。1H NMR (CD2Cl2) δ 8.40 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.04 (s, H), 7.94 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.90 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 3.97 (m, 2H), 3.81 (td, J = 9.8, 4.9 Hz, 1H), 3.27 (ddd, J = 12.1, 4.9, 1.0 Hz, 1H), 3.12 (m, 1H), 2.67 (td, J = 12.5, 2.7 Hz, 1H), 2.52 (dd, J = 12.1, 10.0, 1H), 2.17 (m, 1H), 2.03−1.77 (m, 6H), 0.78 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例189
(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
ステップA: THF2.2mL中のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(90mg、0.22mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、4−ニトロ安息香酸(37mg、0.22mmol)及びPPh
3(58mg、0.22mmol)を添加した。ジイソプロピルアゾジカルボキシラート(43μL、0.22mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮乾固し、粗製の物質をシリカゲル(ヘキサン中の0〜50%EtOAc)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル4−ニトロベンゾアートをラセミ混合物として得た。ラセミ体をChiral Tech OJ−Hカラム(4.6mm×250mm、1:1のEtOH/ヘキサン、1mL/分)上で分離した:ピークA:10.1分。(1S,2R)及びピークBとして任意に割り当てた:14.5分。(1R,2S)として任意に割り当てた。
ステップB: メタノール1mL中の(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル4−ニトロベンゾアート(26mg、0.0469mmol)[先行反応からのピークA]の撹拌溶液に室温、窒素下で、2M K2CO3水溶液(70.3μL、0.141mmol)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、撹拌しながら酢酸エチル及び水の間で分配した。層を分離し、有機層をブラインで抽出し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(ピークA)(17mg、収率85%)を透明な油状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.52 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.53 (br s, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.23 (m, 1H), 2.11 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 6H), 1.77 (m, 1H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例189のために記載した手順に従って調製した。
実施例191
2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
ステップA: DMA(2mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.16mmol)及びメチル2,2−ジメチル−3−((メチルスルホニル)オキシ)プロパノアート(65mg、0.31mmol)の溶液に、炭酸セシウム(101mg、0.31mmol)を添加した。混合物をスクリューキャップバイアル内で、100℃で終夜撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、メチル2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(42mg、収率62%)を白色の泡として得た。
ステップB: メタノール(1mL)中のメチル2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(42mg、0.10mmol)の溶液に0℃で、ホウ水素化ナトリウム(100mg、2.65mmol)を添加した。反応混合物を終夜、室温にゆっくり加温した。反応混合物を飽和NH4Cl水溶液(10mL)で処理し、10分間にわたって撹拌し、次いで、CH2Cl2で抽出した。合わせた有機相をブライン(5mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(20%アセトン/CH2Cl2)上で精製して、2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(25.5mg、収率65%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.08 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.67 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 3.25 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.00 (s, 6H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例191のために記載した手順に従って調製した。
実施例193
(2R)−3−(4−(4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: DMA(5mL)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(250mg、0.67mmol)及び1,1,1−トリフルオロブタン−2−イルメタンスルホナート(208mg、1.0mmol)の溶液を、炭酸セシウム(439mg、1.35mmol)で処理し、次いで、80℃で、密閉管内で終夜撹拌した。反応混合物を、追加の1,1,1−トリフルオロブタン−2−イルメタンスルホナート200mgで処理し、80℃で撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水、及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを淡黄色のゴム状物として得た。
ステップB: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(29mg、0.06mmol)をTFA(1mL)で処理し、60℃で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、次いで、CH2Cl2及び1N NaOHの間で分配した。水相をCH2Cl2で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(2.5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(12mg、収率55%)を白色の固体として得た。
ステップC: DMA(1mL)中の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(12mg、0.03mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(9μL、0.07mmol)を、続いて、炭酸セシウム(22mg、0.07mmol)を添加した。反応混合物を70℃で終夜撹拌した。追加の(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(50μL)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH2Cl2)上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(8mg、収率50.6%)を無色のガラス状物として得た。
ステップD: 6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(8mg、0.02mmol)をイソプロピルアルコール(1mL)中に溶解し、濃HCl(1滴)を添加した。反応混合物を60℃で2時間にわたって撹拌した。冷却した反応混合物を濃縮し、2N NaOH及びCH2Cl2の間で分配した。水層をCH2Cl2で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濃縮して、(2R)−3−(4−(4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(4.7mg、収率64%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=436.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.50 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.06 (m, 2H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.73 (m, 1H), 4.40−4.29 (m, 2H), 4.13 (m, 1H), 3.68−3.58 (m, 2H), 2.41−2.18 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
実施例194及び195
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオールヒドロクロリド及び(R)−3−(4−(4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオールヒドロクロリド
ステップA: 2M K
2CO
3(239μL、0.478mmol)及びジオキサン(797μL、0.159mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(60mg、0.159mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール(55.8mg、0.183mmol)、Pd
2dba
3(14.6mg、0.0159mmol)、XPHOS(15.2mg、0.0319mmol)の混合物を窒素で脱気し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の10〜50%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、収率78.1%)を得た。
ステップB: TFA(1246μL、0.12mmol)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.12mmol)の溶液。トリフリン酸(11μL、0.12mmol)を添加し、反応混合物を24時間にわたって80℃で加熱した。反応混合物を濃縮し、精製することなく、次のステップに入れた。
ステップC: 6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.166mmol)をDMF(0.8mL)中に溶解し、Cs2CO3(108mg、0.332mmol)及び(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(27.5mg、0.183mmol)を添加した。反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水及びブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをジアステレオマー混合物として得た。
ステップD: ステップCにおいて調製した混合物のジアステレオマー分離を、Chiral Tech IAカラムによってヘキサン中の30%EtOHで溶離して達成して、2つのピークを得た:6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(第1の溶離ピーク)及び6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(第2の溶離ピーク)。絶対立体化学を任意に割り当てた。
ステップE: ステップDにおいて単離した精製ジアステレオマーをMeOH(1mL)中で別々に溶解し、濃HCl20μLで4時間にわたって処理した。その溶液を濃縮して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール塩酸塩(ピークA)(6.2mg、収率65%);質量スペクトル(apci)m/z=436.1(M+H);及び(R)−3−(4−(4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール塩酸塩(ピークB)(5.5mg、収率72%)を別々に得た。質量スペクトル(apci)m/z=436.1(M+H)。
次の化合物を、実施例194及び195のために記載した手順に従って調製した。
実施例198及び199
(R)−3−(4−(4−(1−((S)−2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((R)−2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: 2M K
2CO
3(1993μL、3.99mmol)及びジオキサン(6645μL、1.33mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(500mg、1.33mmol)、3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オン(481mg、1.73mmol)、Pd
2dba
3(122mg、0.133mmol)、XPHOS(127mg、0.266mmol)の混合物を窒素で脱気し、終夜80℃で加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、3−(4−(6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オンを得た。
ステップB: Teflonボトル(50mL)内のCH2Cl2(3842μL、0.768mmol)中の3−(4−(6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オン(350mg、0.768mmol)の溶液に0℃で、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST)(305μl、2.31mmol)を添加し、得られた混合物を3時間にわたって40℃に加熱した。反応混合物をガラス製丸底フラスコに移し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の0〜5%MeOH)上で精製して、4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、収率82%)を得た。
ステップC: 4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.125mmol)をTFA(2mL)中で、トリフルオロメタンスルホン酸(100μL)と共に2時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、精製することなく、次のステップにおいて使用した。
ステップD: DMF(0.7mL)中の4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.140mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(28.7μL、0.210mmol)、Cs2CO3(137mg、0.420mmol)の懸濁液を3日間にわたって60℃で加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、(2R)−3−(4−(4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(22mg、収率36%)をジアステレオマー混合物として得た。
ステップE: ステップDにおいて調製したジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の25%EtOH、1mL/分)によって分離した。単離された化合物の絶対キラリティーを任意に割り当てた。ピークA:7mg;保持時間=16.7分;質量スペクトル(apci)m/z=432.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.47 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.93 (m, 1H), 4.43 (m, 1H), 4.35 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 4.17 (pentet, J = 4.7 Hz, 1H), 3.72−3.63 (m, 2H), 3.55 (br s, 1H), 2.47 (br s, 1H), 2.32−2.13 (m, 2H), 1.65−1.50 (m, 3H), 0.92 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
実施例200
(S)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール
ステップA: 固体4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.40g、1.2mmol)及びCs
2CO
3(0.81g、2.5mmol)に、DMF(5mL)を、続いて、4−(クロロメチル)−1,3−ジオキサン(0.34g、2.5mmol)を添加し、反応混合物を80℃で終夜撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、6−(1−((1,3−ジオキサン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.95mmol、収率76%)を得た。
ステップB: 6−(1−((1,3−ジオキサン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.9mmol)に、イソプロピルアルコール中の5M HClを添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製し、CH3CNから沈殿させて、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(0.2g、0.5mmol、収率51%)を得た。
ステップC: CH2Cl2(5mL)中の4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(0.187g、0.457mmol)の溶液に、1H−イミダゾール(0.124g、1.83mmol)及びtert−ブチルクロロジメチルシラン(0.206g、1.37mmol)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を1N HCl、ブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質を、シリカゲル(0〜50%EtOAc/CH2Cl2)上で精製して、6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.157mmol、収率34.3%)を鏡像異性体混合物として得た。
ステップD: ステップCにおいて調製した鏡像異性体をキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech AS−Hカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって分離した。ピークA、保持時間5.6分。ピークB、保持時間6.9分。ピークAを、(S)−6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てた。
ステップE: (S)−6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.010g、0.016mmol)に、イソプロピルアルコール中の5M HClを添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び塩基性の水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(ピークA)(0.0041g、0.010mmol、収率64%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.5 Hz, 1H).7.98 (s, 1H), 6.98 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.35 (br s, 1H), 4.31 (dd, J = 13.5, 2.7 Hz, 1H), 4.21 (dd, J = 13.7, 7.4 Hz, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.91 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.81−1.74 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例200のために記載した手順に従って調製した。
実施例202
(R)−2−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(250mg、0.778mmol)、Cs
2CO
3(760mg、2.33mmol)、及び(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(174mg、0.778mmol)をDMF(8mL)中に入れ、18時間にわたって70℃に加熱した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水で洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をシリカゲル(ヘキサン中の0〜60EtOAc)上で精製して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(325mg、0.723mmol、収率92.9%)を異性体混合物として得た。
ステップB: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(325mg、0.723mmol)を、キラルクロマトグラフィーによって、Chiral Tech IAカラム(4.6mm×250mm、5ミクロン)上で、20%EtOH:80%ヘキサンで1mL/分で溶離して精製した。R異性体として任意に割り当てられたピークA(14.9分);及びS異性体として任意に割り当てられたピークB(20.9分)。
ステップC: イソプロピルアルコール5mL中の(R)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(107mg、0.238mmol)[先行するステップからのピークA]の溶液に、HCl6滴を添加し、反応混合物を1時間にわたって70℃で撹拌した。反応混合物を濃縮し、CH2Cl2中に入れた。飽和炭酸水素塩を添加し、反応混合物をCH2Cl2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の0〜9%MeOH)上で精製して、(R)−2−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(73.9mg、0.180mmol、収率75.8%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 8.02 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.18 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.57 (s, 1H), 3.52 (dd, J = 11.5, 6.7 Hz, 1H), 3.39 (dd, J = 11.3, 6.7 Hz, 1H), 2.80 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 1.22 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
次の化合物を、実施例202のために記載した手順に従って調製した。
実施例204
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−((S)−2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: 攪拌棒を備えた圧力管に、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.455mmol)及びジオキサン3mLを装入した。これに、1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.284g、0.911mmol、ジオキサン中の2mL)、Pd
2dba
3(0.0417g、0.0455mmol)、XPhos(0.0868g、0.182mmol)、及びK
2CO
3(0.911mL、1.82mmol、2M)を添加した。管を密閉し、16時間にわたって100℃に加温した。混合物を水及びEtOAcの間で分配し、GF/F濾紙を通して濾過した。濾液をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、4−(1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(52mg、収率31%)を黄褐色の固体として得た。
ステップB: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−(1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.052g、0.141mmol)、DMA2mL、及び炭酸セシウム(0.138g、0.422mmol)を装入した。これに、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.042g、0.282mmol)を添加し、反応混合物を6時間にわたって70℃に加温した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、生成物35mgをジアステレオマー混合物として得た。
ステップC: ステップBにおいて調製したジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OJ−H、2.1cm×250mm、ヘキサン中の20%EtOH、24mL/分)によって分離して、2つのピークを得、それらにキラリティーを任意に割り当てた。4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークA(保持時間=16分);及び4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークB(保持時間=20分)。
ステップX: マイクロ波反応管に、4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.012mg、0.025mmol)[先行するステップからのピークA]及びイソプロピルアルコール(1mL)を装入した。これに、濃HCl数滴を添加した。管を密閉し、反応混合物を3時間にわたって60℃に加温した。反応混合物を減圧下で濃縮し、粗製の物質を25%イソプロピルアルコール/CH2Cl2及び10%K2CO3水溶液中に入れた。混合物を25%イソプロピルアルコール/CH2Cl2で抽出し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−((S)−2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA」)(7mg、収率64%)を固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=444.2(M+H)。1H NMR (CD3OD) δ 8.70 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.07 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.37 (dd, J = 13.9, 4.1 Hz, 1H), 4.20 (dd, J = 14.1, 7.6 Hz, 1H), 4.05 (m, 2H), 3.60−3.51 (m, 2H), 2.38−2.13 (m, 2H), 2.09−1.97 (m, 1H), 1.59−1.48 (m, 1H), 1.37−1.25 (m, 2H), 0.92 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例204のために記載した手順に従って調製した。
実施例207
(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: DMF8mL中で、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.72g、8.84mmol)、1−シクロブチルプロピルメタンスルホナート(1.7g、8.84mmol)、及びCs
2CO
3(3.02g、9.28mmol)を合わせ、反応混合物に、アルゴンを5分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、週末にかけて100℃に加熱した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウムに注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を1:1の炭酸水素塩:水及びブラインで洗浄し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製の物質をシリカゲルクロマトグラフィーによって、CH
2Cl
2中の3%アセトンで溶離して精製して、1−(1−シクロブチルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール及び1−(trans−2−エチルシクロペンチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールの分離不可能な混合物(0.353g、収率14%)を得た。
ステップB: THF5mL中で、1−(1−シクロブチルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール及び1−(trans−2−エチルシクロペンチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールの混合物(0.353g、1.22mmol)を合わせた。4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.458g、1.22mmol)、Pd2(dba)3(0.0557g、0.0608mmol)、及びXPhos(0.116g、0.243mmol)を添加し、反応混合物にアルゴンを2分間にわたって噴霧した。K2CO3(2.43mL、4.87mmol)を添加し、反応混合物にさらに3分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、終夜70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc(30mL)及び水10mLで希釈し、有機層を収集し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の20%アセトン)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH3CN)で精製して、4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.150g、0.321mmol、収率26.4%)を得た。
ステップC: 4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.150g、0.321mmol)をTFA1mL中に溶解し、反応混合物を終夜、80℃に加熱し、次いで、減圧下で濃縮した。残渣を1M NaOH中に入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で除去して、4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをラセミ混合物として得た。
ステップD: ステップCにおいて調製したラセミ混合物を、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OD−H、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の10%EtOH、1mL/分)によって精製して、2つのピークを得、それらを、任意に割り当てた。ピークA(保持時間=14.4分):4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン、及びピークB(保持時間=17.1分):4−(1−((1R,2S)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
ステップE: DMA(0.5mL)中の4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(7mg、0.02mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(14μL、0.10mmol)を、続いて、炭酸セシウム(13mg、0.04mmol)を添加した。混合物を70℃で、密閉スクリューキャップバイアル内で終夜撹拌した。混合物を水(5mL)及びEtOAc(5mL)の間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、次いで、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを無色のガラス状物として得た。
ステップF:6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(9mg、0.02mmol)をイソプロピルアルコール(1mL)中に溶解し、濃HCl(1滴)を添加した。混合物を60℃で2時間にわたって撹拌した。冷却した混合物を濃縮し、残渣を、2N NaOH及びCH2Cl2の間で分配した。水層をCH2Cl2で抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(2〜5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(3.8mg、収率46%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.03 (s, J = 2.5 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 4.81 (td, J = 7.2, 5.1 Hz, 1H), 4.39−4.27 (m, 2H), 4.11 (m, 1H), 3.66−3.56 (m, 2H), 2.40−2.22 (m, 2H), 2.16−2.05 (m, 2H), 2.02−1.94 (m, 1H), 1.83−1.57 (m, 2H), 1.17−1.09 (m, 1H), 0.94−0.82 (m, 4H)。
次の化合物を、実施例207のために記載した手順に従って調製した。
実施例209
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: 2M K
2CO
3(1.28mL、2.56mmol)及びジオキサン(4.27mL、0.855mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.322g、0.855mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール(0.272g、0.855mmol)、Pd
2dba
3(0.0783g、0.0855mmol)、XPhos(0.0815g、0.171mmol)の混合物を窒素で脱気し、2時間にわたって100℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及びブラインの間で分配した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜80%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(339mg、収率80%)を得た。
ステップB: TFA(6842μL、0.684mmol)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(339mg、0.684mmol)の溶液を30分間にわたって80℃で加熱した。トリフリン酸(60.8μL、0.684mmol)を添加し、反応物を終夜加熱した。反応混合物を濃縮し、EtOAc及び飽和NaHCO3水溶液の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得、これをさらに精製せずに、次のステップに入れた。
ステップC: DMF(3996μL、0.799mmol)中の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、0.799mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(120μL、0.879mmol)、Cs2CO3(521mg、1.60mmol)の懸濁液を1日、60℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、次いで、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して、6−(1−((−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをジアステレオマーの混合物として得た。ジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって分離して、R立体化学として任意に割り当てられたピークA(保持時間=21.5分);及びS立体化学として任意に割り当てられたピークB(保持時間=24.3分)を得た。
ステップD: メタノール中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、0.086mmol)[先行するステップからのピークA]及び濃HCl(3滴)の溶液を1時間にわたって65℃で加熱した。混合物を濃縮し、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH3CN)によって精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(33mg、収率86%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=450.2(M+H)。1H NMR (CD3OD) δ 8.63 (s, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.06 (s, J = 2.5 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.62 (m, 1H), 4.39 (dd, J = 14.1, 4.3 Hz, 1H), 4.23 (dd, J = 14.1, 7.4 Hz, 1H), 4.07 (m, 1H), 3.62−3.52 (m, 2H), 3.11−2.96 (m, 1H), 2.80−2.66 (m, 1H), 2.15−1.91 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
次の化合物を、実施例209のために記載した手順に従って調製した。
実施例213
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: THF80mL中で、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(6.5g、30mmol)、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(12g、44mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(2.8g、5.9mmol)、及びPd
2(dba)
3(1.4g、1.5mmol)を合わせた。反応混合物に、アルゴンを3分間にわたって噴霧した。反応混合物に、炭酸カリウム(44mL、89mmol)をシリンジによって添加し、反応混合物にさらに5分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、5時間にわたって75℃に加熱した。冷却した反応混合物をEtOAc及びCH
2Cl
2で抽出した。有機層を1:1のCelite(登録商標):MgSO
4のプラグに通し、減圧下で濃縮して、濃厚な油状物を得た。この油状物を10体積のCH
2Cl
2(65mL)で摩砕し、得られた固体をCH
2Cl
2(30mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の15〜30%アセトン)上で精製して、4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(4.9g、13mmol、収率45%)のラセミ混合物を薄黄色の泡として得た。
ステップB: ステップAにおいて調製したラセミ混合物を、キラルSFCクロマトグラフィー(IAカラム、2.0×25cm、CO2中の20%MeOH(0.1%DEA)、100バール、70mL/分)によって分離して、2種の化合物を得た。ピークA:(S)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン:保持時間5.2分。ピークB:(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン、保持時間6.1分。絶対立体化学を任意に割り当てた。
ステップC: DMF(20mL)中の(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、3.3mmol)の溶液に、Cs2CO3(2.2g、6.6mmol)及び(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.90mL、6.6mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、水及びブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(溶離液として0〜50%EtOAc/CH2Cl2)上で精製して、4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、2.5mmol、収率74%)を得た。
ステップD: イソプロピルアルコール(20mL)中の4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、2.5mmol)の溶液に、濃HCl5滴を添加し、反応混合物を5時間にわたって70℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を塩基性の水及びEtOAcの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/ETOAc)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークB)(0.79g、1.9mmol、収率79%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。1H NMR (d6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.33 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.16 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.15 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.04 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.76 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.28 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.04 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.88 (m, 1H), 3.51 (td, J = 9.2, 5.1 Hz, 1H), 3.44−3.33 (m, 2H), 2.16−1.95 (m, 2H), 1.40 (m, 1H), 0.79 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 0.67 (m, 1H), 0.46−0.30 (m, 3H)。
次の化合物を、実施例213のために記載した手順に従って調製した。
実施例216
(R)−3−(4−(4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: THF(40mL)中の1−(ジシクロプロピルメチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.3g、4.6mmol)の溶液に、炭酸水素ナトリウム(7.6mL、11mmol)及び4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.5g、2.3mmol)を添加し、反応混合物をN
2で20分間にわたってパージした。反応混合物に、Pd
2(dba)
3及びXPhosをそれぞれ100mg添加し、反応混合物を4時間にわたって83℃に加熱した。冷却した反応混合物をEtOAc及び水の間で分配し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜100%EtOAc)上で精製して、4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得た。
ステップB: DMF(4mL)中の4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.29mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.087g、0.58mmol)及びCs2CO3(0.19g、0.58mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃で撹拌した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH2Cl2)上で精製して、(R)−4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.11mmol、収率38%)を得た。
ステップC: イソプロピルアルコール(10mL)中の(R)−4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.109mmol)の溶液に、濃HCl(3滴)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.0193g、0.0460mmol、収率42.3%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7l98 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.35 (s, 1H), 4.33 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 4.16 (pentet, J = 5.3 Hz, 1H), 3.71−3.63 (m, 2H), 3.13 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 1.48−1.39 (m, 2H), 0.77 (m, 2H), 0.58 (m, 2H), 0.53−0.39 (m, 4H)。
実施例217
(R)−3−(4−(4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
ステップA: キャップ付き反応バイアル内のジオキサン1mL中の1−(cis−2−メチルシクロブチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(91mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(76mg、0.35mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル(17mg、0.035mmol)、及び2M K
2CO
3水溶液(347μL、0.69mmol)を添加した。反応混合物にアルゴンを5分間にわたって噴霧し、次いで、Pd
2(dba)
3(16mg、0.017mmol)を添加した。バイアルにキャップをし、終夜80℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、ジクロロメタン(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜75%EtOAc)上で精製して、4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、収率15%)を黄色の固体として得た。
ステップB: キャップ付き反応バイアル内のDMF400μL中の4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、0.05323mmol)の撹拌溶液に室温で、無溶媒Cs2CO3(34.69mg、0.1065mmol)を固体として、続いて、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(14.54μL、0.1065mmol)を添加した。反応混合物にキャップをし、4時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル15mLで希釈した。有機相を水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜60%EtOAc)上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(11mg、収率47%)を得た。
ステップC: キャップ付きフラスコ内のイソプロピルアルコール500μL中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(11mg、0.025mmol)の撹拌懸濁液に室温で、HCl(10μL、0.051mmol、イソプロピルアルコール中の5M)を添加した。反応混合物を3時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、窒素流下で乾燥させ、次いで、ジクロロメタン(10mL)及び20%炭酸ナトリウム溶液(10mL)の混合物中で撹拌した。5分後に、層を分離し、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH2Cl2中の0〜10%メタノール)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(4mg、収率37%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.01 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 4.35 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.17 (pentet, J = 4.9 Hz, 1H), 3.72−3.64 (m, 2H), 3.57 (br s, 1H), 2.99−2.85 (m, 2H), 2.62−2.53 (m, 1H), 2.49 (br s, 1H), 2.18 (dq, J = 11.3, 8.4 Hz, 1H), 1.67 (m, 1H), 0.91 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。
実施例218
(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
ステップA: THF(4mL)中の(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.15g、0.45mmol)[実施例285におけるキラルクロマトグラフィーからのピークB;任意に割り当てられたキラリティー]の溶液に、60%水素化ナトリウム(0.036g、0.90mmol)を、続いて、(S)−2−メチルオキシラン(0.052g、0.90mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜>100%EtOAc)上で精製して、粗製の(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.1g、収率55%)を得た。
ステップB: CH2Cl2中の(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.1g、0.3mmol)の溶液に、1H−イミダゾール(0.03g、0.5mmol)及びtert−ブチルクロロジメチルシラン(0.08g、0.5mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をHCl(1N)、ブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜50%EtOAc/CH2Cl2)上で精製して、6−(1−((S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.50g、収率39%)を得た。
ステップC: イソプロピルアルコール(10mL)中の6−(1−((S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.099mmol)の溶液に、濃HCl4滴を添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び0.1M NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜5%MeOH/CH2Cl2)上で精製して、(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.015g、0.038mmol、収率39%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=392.2(M+H)。1H NMR (CDCl3) δ 8.43 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.32−4.22 (m, 2H), 4.08 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 2.21−2.03 (m, 2H), 1.42−1.32 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.91 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 0.82−0.74 (m, 1H), 0.62−0.54 (m, 1H), 0.46−0.34 (m, 2H)。