JP2018506975A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2018506975A5
JP2018506975A5 JP2017542093A JP2017542093A JP2018506975A5 JP 2018506975 A5 JP2018506975 A5 JP 2018506975A5 JP 2017542093 A JP2017542093 A JP 2017542093A JP 2017542093 A JP2017542093 A JP 2017542093A JP 2018506975 A5 JP2018506975 A5 JP 2018506975A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nucleic acid
chimeric protein
domain
cell
caspase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017542093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018506975A (ja
JP6836508B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB201503133A external-priority patent/GB201503133D0/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2018506975A publication Critical patent/JP2018506975A/ja
Publication of JP2018506975A5 publication Critical patent/JP2018506975A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6836508B2 publication Critical patent/JP6836508B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

したがって、上記欠点を伴わない代替的な自殺遺伝子が必要である。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式:
Ht1−Ht2−Casp
(式中、
Caspは、カスパーゼドメインであり;
Ht1は、第1のヘテロ二量体化ドメインであり;
Ht2は、第2のヘテロ二量体化ドメインである)を有するキメラタンパク質であって、一方のキメラタンパク質由来のHt1が、他方のキメラタンパク質由来のHt2とヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、相同対の前記キメラタンパク質が相互作用する、キメラタンパク質。
(項目2)
Ht1が、同じキメラタンパク質内のHt2とヘテロ二量体化しない、項目1に記載のキメラタンパク質。
(項目3)
前記カスパーゼドメインが、以下の群:カスパーゼ−8、カスパーゼ−9およびカスパーゼ−10から選択されるイニシエーターカスパーゼを含む、項目1または2に記載のキメラタンパク質。
(項目4)
前記カスパーゼドメインが、カスパーゼ−3およびカスパーゼ−7から選択されるエクセキューショナーカスパーゼを含む、項目1または2に記載のキメラタンパク質。
(項目5)
一方のヘテロ二量体化ドメインがFK506結合タンパク質(FKBP)を含み、他方のヘテロ二量体化ドメインがmTORのFRBドメインを含む、先行する項目のいずれかに記載のキメラタンパク質。
(項目6)
Ht1がFRBを含み、Ht2がFKBPを含む、項目5に記載のキメラタンパク質。
(項目7)
前記CIDがラパマイシンまたはラパマイシン類似体である、項目5または6に記載のキメラタンパク質。
(項目8)
カスパーゼドメインと、mTORのFRBドメインを含むヘテロ二量体化ドメインとを含む、キメラタンパク質。
(項目9)
先行する項目のいずれかに記載のキメラタンパク質をコードする、核酸配列。
(項目10)
1つまたはそれを超える項目9に記載の核酸配列(複数も可)と、T細胞受容体(TCR)またはキメラ抗原受容体(CAR)をコードする核酸配列とを含む、核酸構築物。
(項目11)
カスパーゼドメインとFK506結合タンパク質(FKBP)を含むヘテロ二量体化ドメインとを含むキメラタンパク質をコードする核酸配列と、項目8に記載のキメラタンパク質をコードする核酸配列とを含む、核酸構築物。
(項目12)
構造:
Ht1−Casp−coexpr−Ht2−Ht2
(式中:
Caspは、カスパーゼドメインをコードする核酸配列であり;
Ht1は、第1のヘテロ二量体化ドメインをコードする核酸配列であり;
Ht2は、第2のヘテロ二量体化ドメインをコードする核酸配列であり;
coexprは、Ht1−CaspおよびHt2−Ht2の共発現を可能にする核酸配列である)を有する核酸構築物であって、
前記核酸構築物の発現が、キメラタンパク質Ht1−Caspおよびインターフェースタンパク質Ht2−Ht2の生産をもたらし、各キメラタンパク質由来のHt1が、前記インターフェースタンパク質由来のHt2ドメインとヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、一対の前記キメラタンパク質Ht1−Casp9が相互作用する、核酸構築物。
(項目13)
Ht1がFK506結合タンパク質(FKBP)を含み、Ht2がmTORのFRBドメインを含む、項目12に記載の核酸構築物。
(項目14)
T細胞受容体(TCR)またはキメラ抗原受容体(CAR)をコードする核酸配列も含む、項目11〜13のいずれかに記載の核酸構築物。
(項目15)
項目9に記載の核酸配列または項目10〜14のいずれかに記載の核酸構築物を含む、ベクター。
(項目16)
目的のヌクレオチドも含む項目9に記載の核酸配列を含む、ベクター。
(項目17)
前記ベクターを標的細胞の形質導入に使用する場合、前記標的細胞が、項目1〜8のいずれかに記載のキメラタンパク質およびキメラ抗原受容体またはT細胞受容体を共発現するように、前記目的のヌクレオチドがキメラ抗原受容体またはT細胞受容体をコードする、項目16に記載のベクター。
(項目18)
項目1〜8のいずれかに記載のキメラタンパク質を発現する、細胞。
(項目19)
項目7に記載のキメラタンパク質および項目8に記載のキメラタンパク質を含む、項目16に記載の細胞。
(項目20)
2つのタンパク質:
Ht1−CaspおよびHt2−Ht2
(式中、Ht1−Caspは、カスパーゼドメイン(Casp)および第1のヘテロ二量体化ドメイン(Ht1)を含むキメラタンパク質であり;Ht2−Ht2は、2つの第2のヘテロ二量体化ドメイン(Ht2)を含むインターフェースタンパク質である)を発現する細胞であって、
各キメラタンパク質由来のHt1が、前記インターフェースタンパク質由来のHt2ドメインとヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、一対の前記キメラタンパク質Ht1−Casp9が相互作用する、細胞。
(項目21)
項目9に記載の核酸配列を含む、項目18〜20のいずれかに記載の細胞。
(項目22)
造血幹細胞、リンパ球またはT細胞である、項目18〜21のいずれかに記載の細胞。
(項目23)
項目18〜22のいずれかに記載の細胞を作製するための方法であって、項目15〜17のいずれかに記載のベクターを細胞に形質導入またはトランスフェクトする工程を含む、方法。
(項目24)
項目18〜22のいずれかに記載の細胞を排除するための方法であって、前記細胞を二量体化化学誘導剤(CID)に曝露する工程を含む、方法。
(項目25)
前記CIDがラパマイシンまたはラパマイシン類似体である、項目24に記載の方法。
(項目26)
被験体における疾患を予防または処置するための方法であって、項目18〜22のいずれかに記載の細胞を前記被験体に投与する工程を含む、方法。
(項目27)
以下:
(i)項目15〜17のいずれかに記載のベクターを、被験体から単離された細胞の試料に形質導入またはトランスフェクトする工程、および
(ii)前記形質導入/トランスフェクト細胞を患者に投与する工程
を含む、項目26に記載の方法。
(項目28)
癌を処置するための、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記被験体への項目18〜22のいずれかに記載の細胞の投与によって引き起こされる、前記被験体における病理学的免疫反応を予防および/または処置するための方法であって、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体を前記被験体に投与する工程を含む、方法。
(項目30)
前記病理学的免疫反応が、以下の群:移植片対宿主病;オンターゲットオフ腫瘍毒性;免疫活性化症候群;およびリンパ増殖性障害から選択される、項目29に記載の方法。
(項目31)
以下:
(i)項目18〜22のいずれかに記載の細胞を前記被験体に投与する工程;
(ii)病理学的免疫反応の発症について、前記被験体をモニタリングする工程;および(iii)前記被験体が、病理学的免疫反応を発症するまたは発症した兆候を示す場合、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体を前記被験体に投与する工程
を含む、項目26に記載の被験体における疾患を処置するための方法。
(項目32)
造血幹細胞移植、リンパ球注入または養子細胞移入に使用するための、項目18〜22のいずれかに記載の細胞。
(項目33)
被験体への項目18〜22のいずれかに記載の細胞の投与によって引き起こされる病理学的免疫反応の予防または処置に使用するための、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体。

Claims (33)

  1. 式:
    Ht1−Ht2−Casp
    (式中、
    Caspは、カスパーゼドメインであり;
    Ht1は、第1のヘテロ二量体化ドメインであり;
    Ht2は、第2のヘテロ二量体化ドメインである)を有するキメラタンパク質であって、一方のキメラタンパク質由来のHt1が、他方のキメラタンパク質由来のHt2とヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、相同対の前記キメラタンパク質が相互作用する、キメラタンパク質。
  2. Ht1が、同じキメラタンパク質内のHt2とヘテロ二量体化しない、請求項1に記載のキメラタンパク質。
  3. 前記カスパーゼドメインが、以下の群:カスパーゼ−8、カスパーゼ−9およびカスパーゼ−10から選択されるイニシエーターカスパーゼを含む、請求項1または2に記載のキメラタンパク質。
  4. 前記カスパーゼドメインが、カスパーゼ−3およびカスパーゼ−7から選択されるエクセキューショナーカスパーゼを含む、請求項1または2に記載のキメラタンパク質。
  5. 一方のヘテロ二量体化ドメインがFK506結合タンパク質(FKBP)を含み、他方のヘテロ二量体化ドメインがmTORのFRBドメインを含む、請求項1〜4のいずれかに記載のキメラタンパク質。
  6. Ht1がFRBを含み、Ht2がFKBPを含む、請求項5に記載のキメラタンパク質。
  7. 前記CIDがラパマイシンまたはラパマイシン類似体である、請求項5または6に記載のキメラタンパク質。
  8. カスパーゼドメインと、mTORのFRBドメインを含むヘテロ二量体化ドメインとを含む、キメラタンパク質。
  9. 求項1〜8のいずれかに記載のキメラタンパク質をコードする、核酸配列。
  10. 1つまたはそれを超える請求項9に記載の核酸配列(複数も可)と、T細胞受容体(TCR)またはキメラ抗原受容体(CAR)をコードする核酸配列とを含む、核酸構築物。
  11. カスパーゼドメインとFK506結合タンパク質(FKBP)を含むヘテロ二量体化ドメインとを含むキメラタンパク質をコードする核酸配列と、請求項8に記載のキメラタンパク質をコードする核酸配列とを含む、核酸構築物。
  12. 構造:
    Ht1−Casp−coexpr−Ht2−Ht2
    (式中:
    Caspは、カスパーゼドメインをコードする核酸配列であり;
    Ht1は、第1のヘテロ二量体化ドメインをコードする核酸配列であり;
    Ht2は、第2のヘテロ二量体化ドメインをコードする核酸配列であり;
    coexprは、Ht1−CaspおよびHt2−Ht2の共発現を可能にする核酸配列である)を有する核酸構築物であって、
    前記核酸構築物の発現が、キメラタンパク質Ht1−Caspおよびインターフェースタンパク質Ht2−Ht2の生産をもたらし、各キメラタンパク質由来のHt1が、前記インターフェースタンパク質由来のHt2ドメインとヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、一対の前記キメラタンパク質Ht1−Casp9が相互作用する、核酸構築物。
  13. Ht1がFK506結合タンパク質(FKBP)を含み、Ht2がmTORのFRBドメインを含む、請求項12に記載の核酸構築物。
  14. T細胞受容体(TCR)またはキメラ抗原受容体(CAR)をコードする核酸配列も含む、請求項11〜13のいずれかに記載の核酸構築物。
  15. 請求項9に記載の核酸配列または請求項10〜14のいずれかに記載の核酸構築物を含む、ベクター。
  16. 目的のヌクレオチドも含む請求項9に記載の核酸配列を含む、ベクター。
  17. 前記ベクターを標的細胞の形質導入に使用する場合、前記標的細胞が、請求項1〜8のいずれかに記載のキメラタンパク質およびキメラ抗原受容体またはT細胞受容体を共発現するように、前記目的のヌクレオチドがキメラ抗原受容体またはT細胞受容体をコードする、請求項16に記載のベクター。
  18. 請求項1〜8のいずれかに記載のキメラタンパク質を発現する、細胞。
  19. 請求項7に記載のキメラタンパク質および請求項8に記載のキメラタンパク質を含む、請求項16に記載の細胞。
  20. 2つのタンパク質:
    Ht1−CaspおよびHt2−Ht2
    (式中、Ht1−Caspは、カスパーゼドメイン(Casp)および第1のヘテロ二量体化ドメイン(Ht1)を含むキメラタンパク質であり;Ht2−Ht2は、2つの第2のヘテロ二量体化ドメイン(Ht2)を含むインターフェースタンパク質である)を発現する細胞であって、
    各キメラタンパク質由来のHt1が、前記インターフェースタンパク質由来のHt2ドメインとヘテロ二量体化して、前記2つのカスパーゼドメインのホモ二量体化を引き起こすように、二量体化化学誘導剤(CID)の存在下で、一対の前記キメラタンパク質Ht1−Casp9が相互作用する、細胞。
  21. 請求項9に記載の核酸配列を含む、請求項18〜20のいずれかに記載の細胞。
  22. 造血幹細胞、リンパ球またはT細胞である、請求項18〜21のいずれかに記載の細胞。
  23. 請求項18〜22のいずれかに記載の細胞を作製するための方法であって、請求項15〜17のいずれかに記載のベクターを細胞に形質導入またはトランスフェクトする工程を含む、方法。
  24. 請求項18〜22のいずれかに記載の細胞を排除するための方法であって、前記細胞を二量体化化学誘導剤(CID)に曝露する工程を含む、方法。
  25. 前記CIDがラパマイシンまたはラパマイシン類似体である、請求項24に記載の方法。
  26. 被験体における疾患を予防または処置するための組成物であって、請求項18〜22のいずれかに記載の細胞を含む、組成物
  27. 被験体から単離された細胞の試料に請求項15〜17のいずれかに記載のベクターを形質導入またはトランスフェクトすることで、請求項18〜22のいずれかに記載の細胞が作製されている、請求項26に記載の組成物
  28. 癌を処置するための、請求項27に記載の組成物
  29. 前記被験体への請求項18〜22のいずれかに記載の細胞の投与によって引き起こされる、前記被験体における病理学的免疫反応を予防および/または処置するための組成物であって、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体を含む、組成物
  30. 前記病理学的免疫反応が、以下の群:移植片対宿主病;オンターゲットオフ腫瘍毒性;免疫活性化症候群;およびリンパ増殖性障害から選択される、請求項29に記載の組成物
  31. 請求項18〜22のいずれかに記載の細胞を含む、請求項26に記載の被験体における疾患を処置するための組成物であって、
    ここで、前記被験体は、病理学的免疫反応の発症についてモニタリングされており、
    前記被験体が、病理学的免疫反応を発症するまたは発症した兆候を示す場合、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体前記被験体に投与される、
    組成物
  32. 造血幹細胞移植、リンパ球注入または養子細胞移入に使用するための、請求項18〜22のいずれかに記載の細胞を含む組成物
  33. 被験体への請求項18〜22のいずれかに記載の細胞の投与によって引き起こされる病理学的免疫反応の予防または処置に使用するための、ラパマイシンまたはラパマイシン類似体を含む組成物

JP2017542093A 2015-02-24 2016-02-23 キメラタンパク質 Active JP6836508B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB1503133.9 2015-02-24
GB201503133A GB201503133D0 (en) 2015-02-24 2015-02-24 Chimeric protein
PCT/GB2016/050451 WO2016135470A1 (en) 2015-02-24 2016-02-23 Chimeric protein

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020038667A Division JP2020078359A (ja) 2015-02-24 2020-03-06 キメラタンパク質

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018506975A JP2018506975A (ja) 2018-03-15
JP2018506975A5 true JP2018506975A5 (ja) 2019-02-14
JP6836508B2 JP6836508B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=52822149

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017542093A Active JP6836508B2 (ja) 2015-02-24 2016-02-23 キメラタンパク質
JP2020038667A Withdrawn JP2020078359A (ja) 2015-02-24 2020-03-06 キメラタンパク質
JP2022092922A Pending JP2022111273A (ja) 2015-02-24 2022-06-08 キメラタンパク質

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020038667A Withdrawn JP2020078359A (ja) 2015-02-24 2020-03-06 キメラタンパク質
JP2022092922A Pending JP2022111273A (ja) 2015-02-24 2022-06-08 キメラタンパク質

Country Status (21)

Country Link
US (3) US10098911B2 (ja)
EP (2) EP3197453B9 (ja)
JP (3) JP6836508B2 (ja)
KR (2) KR20230156817A (ja)
CN (2) CN116425882A (ja)
AU (1) AU2016225190B2 (ja)
BR (1) BR112017013689A2 (ja)
CA (1) CA2973107A1 (ja)
CL (1) CL2017002134A1 (ja)
DK (1) DK3197453T3 (ja)
ES (1) ES2930623T3 (ja)
GB (1) GB201503133D0 (ja)
HU (1) HUE060267T2 (ja)
IL (1) IL252840B (ja)
MX (1) MX2017007848A (ja)
PL (1) PL3197453T3 (ja)
PT (1) PT3197453T (ja)
RU (1) RU2746755C2 (ja)
SG (1) SG11201705300VA (ja)
WO (1) WO2016135470A1 (ja)
ZA (1) ZA201704231B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201503133D0 (en) * 2015-02-24 2015-04-08 Ucl Business Plc And Syncona Partners Llp Chimeric protein
KR102447083B1 (ko) * 2016-10-06 2022-09-26 포세이다 테라퓨틱스, 인크. 유도성 카스파제 및 사용 방법
CN110191955B (zh) * 2016-12-13 2024-05-31 西雅图儿童医院(Dba西雅图儿童研究所) 在体外和体内对工程化的细胞中表达的化学物质诱导的信号传导复合物进行外源性药物激活的方法
AU2018206485A1 (en) 2017-01-09 2019-07-11 Oisin Biotechnologies Fusogenic lipid nanoparticles and methods for manufacturing and use for therapeutic protein production and for treatment
GB201709203D0 (en) 2017-06-09 2017-07-26 Autolus Ltd Antigen-binding domain
EP3662055A1 (en) * 2017-08-02 2020-06-10 Autolus Limited Cells expressing a chimeric antigen receptor or engineered tcr and comprising a nucleotide sequence which is selectively expressed
CN109593721B (zh) * 2017-09-30 2022-11-01 亘喜生物科技(上海)有限公司 具有自杀基因开关的靶向人间皮素的工程化免疫细胞
GB201716728D0 (en) 2017-10-12 2017-11-29 Autolus Ltd Cell
GB201717524D0 (en) 2017-10-25 2017-12-06 Autolus Ltd Vectors
EP3703689A1 (en) * 2017-11-01 2020-09-09 Allogene Therapeutics, Inc. Modified caspase-9 polypeptides and methods of use thereof
CN112119087A (zh) * 2018-03-14 2020-12-22 基因医疗免疫疗法有限责任公司 诱导型t细胞受体及其用途
GB201805918D0 (en) * 2018-04-10 2018-05-23 Autolus Ltd Cell
EP3784252A4 (en) 2018-04-18 2022-03-16 Oisin Biotechnologies, Inc. FUSOGENIC LIPID DNANOPARTICLES AND METHODS FOR THEIR PRODUCTION AND USE IN TARGET CELL SPECIFIC MANUFACTURE OF A THERAPEUTIC PROTEIN AND TREATMENT OF A TARGET CELL RELATED DISEASE, CONDITION OR DISORDER
SG11202007874XA (en) 2018-04-27 2020-09-29 Seattle Childrens Hospital Dba Seattle Childrens Res Inst Rapamycin resistant cells
GB201813178D0 (en) 2018-08-13 2018-09-26 Autolus Ltd Cell
AU2020235395A1 (en) 2019-03-08 2021-09-02 Autolus Limited Compositions and methods comprising engineered chimeric antigen receptor and modulator of CAR
GB201903237D0 (en) 2019-03-08 2019-04-24 Autolus Ltd Method
GB201906126D0 (en) 2019-05-01 2019-06-12 Autolus Ltd Chimeric protein
GB201913258D0 (en) 2019-09-13 2019-10-30 Autolus Ltd Antigen-binding domain
GB201919019D0 (en) 2019-12-20 2020-02-05 Autolus Ltd Antigen-binding domain
CN112575035B (zh) * 2020-12-09 2022-11-29 贵州医科大学 一种诱导细胞凋亡的载体系统
GB202019879D0 (en) 2020-12-16 2021-01-27 Ucl Business Ltd Polypeptide
EP4267601A1 (en) 2020-12-23 2023-11-01 Quell Therapeutics Limited Inducible signalling protein
GB202117298D0 (en) 2021-11-30 2022-01-12 Quell Therapeutics Ltd Signalling protein
GB202209920D0 (en) 2022-07-06 2022-08-17 Autolus Ltd Cell

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990022651A (ko) * 1995-06-07 1999-03-25 데이비드 엘. 버스테인 생물학적 사건에 대한 라파마이신 기재 조절방법
US6187757B1 (en) 1995-06-07 2001-02-13 Ariad Pharmaceuticals, Inc. Regulation of biological events using novel compounds
AU714904C (en) * 1995-06-07 2002-08-08 Ariad Pharmaceuticals, Inc. Rapamcycin-based regulation of biological events
US20040040047A1 (en) * 1998-03-30 2004-02-26 Spencer David M. Regulated apoptosis using chemically induced dimerization of apoptosis factors
WO1999050425A2 (en) * 1998-03-30 1999-10-07 Baylor College Of Medicine Regulated apoptosis using chemically induced dimerization of apoptosis factors
US6916917B1 (en) 1998-11-17 2005-07-12 California Institute Of Technology Chimeric pro-caspases and methods of using same
AU2003226955A1 (en) 2002-04-19 2003-11-03 Bioimage A/S Translocation dependent complementation for drug screening
JP2008526889A (ja) * 2005-01-10 2008-07-24 リサーチ ディベロップメント ファウンデーション 癌治療のための標的化キメラ分子
WO2012177927A1 (en) 2011-06-21 2012-12-27 Mayo Foundation For Medical Education And Research Transgenic animals capable of being induced to delete senescent cells
KR101495651B1 (ko) * 2012-09-03 2015-03-03 한국과학기술원 빛에 의해 이합체 형성을 유도하는 융합단백질 및 그의 용도
CA2901115A1 (en) 2013-02-15 2014-08-21 The Regents Of The University Of California Heterodimeric conditionally active chimeric antigen receptor and methods of use thereof
AU2014274916B2 (en) * 2013-06-05 2019-10-31 Bellicum Pharmaceuticals, Inc. Methods for inducing partial apoptosis using caspase polypeptides
CA3225453A1 (en) 2013-12-19 2015-06-25 Novartis Ag Human mesothelin chimeric antigen receptors and uses thereof
EP3114217A4 (en) 2014-03-07 2017-09-20 Bellicum Pharmaceuticals, Inc. Caspase polypeptides having modified activity and uses thereof
GB201405845D0 (en) 2014-04-01 2014-05-14 Ucl Business Plc Signalling system
WO2016100236A2 (en) * 2014-12-15 2016-06-23 Bellicum Pharmaceuticals, Inc. Methods for controlled elimination of therapeutic cells
WO2016100241A2 (en) 2014-12-15 2016-06-23 Bellicum Pharmaceuticals, Inc. Methods for controlled activation or elimination of therapeutic cells
GB201503133D0 (en) * 2015-02-24 2015-04-08 Ucl Business Plc And Syncona Partners Llp Chimeric protein
AU2020235395A1 (en) 2019-03-08 2021-09-02 Autolus Limited Compositions and methods comprising engineered chimeric antigen receptor and modulator of CAR

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018506975A5 (ja)
RU2017132293A (ru) Химерный белок
Wang et al. Ultrapotent antibodies against diverse and highly transmissible SARS-CoV-2 variants
Zeng et al. γδ T cells recognize a microbial encoded B cell antigen to initiate a rapid antigen-specific interleukin-17 response
Braciale et al. Immunity to viruses
Kang et al. Inhibitory leukocyte immunoglobulin-like receptors: Immune checkpoint proteins and tumor sustaining factors
Heller et al. Chemokine CXCL10 promotes atherogenesis by modulating the local balance of effector and regulatory T cells
Kurachi et al. The transcription factor BATF operates as an essential differentiation checkpoint in early effector CD8+ T cells
BR112021007626A2 (pt) Receptores antigênicos quiméricos específicos pa-ra receptor acoplado à proteína g receptor de classe c, grupo 5, membro d (gprc5d)
US20190169260A1 (en) Human Leukocyte Antigen Restricted Gamma Delta T Cell Receptors and Methods of Use Thereof
JP7416762B2 (ja) 抗cd33、抗cll1、ならびに少なくとも1つのさらなるcar抗cd123および/または抗ftl3を含むcar t細胞
BR112020007576A2 (pt) composições e métodos para degradação de proteína seletiva
JP2015518479A5 (ja)
Willcox et al. The distinct MHC‐unrestricted immunobiology of innate‐like and adaptive‐like human γδ T cell subsets—Nature's CAR‐T cells
CN107635569A (zh) 分泌型tnt car细胞免疫疗法
Lee et al. Identification of hnRNPH1, NF45, and C14orf166 as novel host interacting partners of the mature hepatitis C virus core protein
SG194399A1 (en) Cross-species-specific pscaxcd3, cd19xcd3, c-metxcd3, endosialinxcd3, epcamxcd3, igf-1rxcd3 or fapalpha xcd3 bispecific single chain antibody
JP2018535647A (ja) Hla−cw8拘束性の変異krasを認識するt細胞受容体
SG194398A1 (en) Cross-species-specific psmaxcd3 bispecific single chain antibody
Wang et al. Conservation of nonpeptide antigen recognition by rhesus monkey Vγ2Vδ2 T cells
Vishwasrao et al. Emerging CAR T cell strategies for the treatment of AML
Yamashita et al. Anti-Semaphorin 3A neutralization monoclonal antibody prevents sepsis development in lipopolysaccharide-treated mice
JP2019535292A5 (ja)
Stein et al. The paired receptors TIGIT and DNAM-1 as targets for therapeutic antibodies
JP2021531834A (ja) Afp抗原を識別するt細胞受容体