JP2018504981A - レッグレスト伸展部を備えた家具部材 - Google Patents

レッグレスト伸展部を備えた家具部材 Download PDF

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Abstract

家具部材用レッグレスト機構は、後退位置と伸展位置との間を移動可能なパンタグラフリンク機構と、前記パンタグラフリンク機構に接続され、レッグレスト台を支持する補助リンク機構とを備えてもよい。補助リンク機構は、伸展位置と後退位置との間のパンタグラフリンク機構の移動に応じて、パンタグラフリンク機構に対して回転可能である。パンタグラフリンク機構は、支持リンク、揺動リンクおよびクロスリンクを備えてもよい。揺動リンクは、支持リンクに回転可能に連結されてもよい。伸展位置において、補助リンク機構は、追加の伸展を可能とし、地面に対するレッグレスト台の高さを増し、かつ、レッグレスト台と家具部材のフレームとの間の距離を拡げることができる。【選択図】図6

Description

本願開示は、家具部材用のレッグレスト機構に関する。
本セクションは、本願開示事項に関連する背景情報を提供するが、これは必ずしも先行技術にはあたらない。
椅子、ソファ、二人掛けソファ、ユニット式ソファ等の家具部材は、家具部材の使用者が、レッグレストパネルまたはレッグレスト台を、収容位置または後退位置から展開位置または伸展位置に動かし、使用者の脚および/または足を支持できるようにする機構を含み得る。レッグレスト台が伸展位置にある場合、家具部材の椅子本体のシート部分に対するレッグレスト台の位置決めは、使用者の快適さレベルに重大な影響を有し得る。
本セクションは、開示事項の概略を示すものであり、その範囲全体又はその全ての特徴を包括的に開示するものではない。
ひとつの形態において、本願開示は、後退位置と伸展位置との間を移動可能なパンタグラフリンク機構と、前記パンタグラフリンク機構に接続され、レッグレスト台を支持する補助リンク機構とを備える、家具部材用レッグレスト機構を提供する。補助リンク機構は、伸展位置と後退位置との間のパンタグラフリンク機構の移動に応じて、パンタグラフリンク機構に対して回転可能である。伸展位置において、追加の伸展を可能とし、これによりレッグレスト機構は、地面に対するレッグレスト台の高さを増し、かつ、レッグレスト台と家具部材のフレームとの間の距離を拡げることができる。
別の形態において、本願開示は、パンタグラフリンク機構と四節リンク機構とを備えてもよいレッグレスト機構を提供する。パンタグラフリンク機構は、後退位置と伸展位置との間を移動可能であり、第一支持リンク、第二支持リンク、揺動リンク、第一クロスリンク、および第二クロスリンクを備えてもよい。第一支持リンクの第一端部は、駆動部材に回転可能に連結されてもよい。揺動リンクの第一端部は、家具部材のフレームに回転可能に連結されてもよい。揺動リンクの中間部は、第一支持リンクに回転可能に連結されてもよい。第二支持リンクは、揺動リンクの第二端部に回転可能に連結され、第一支持リンクと第二支持リンクとのなす角度が後退位置および伸展位置の両方で一定であるように、第一支持リンクに対して方向づけられてもよい。第一クロスリンクは、第一支持リンクに回転可能に連結され、かつ、第二支持リンクに回転可能に連結されてもよい。第二クロスリンクは、第二支持リンクに回転可能に連結されてもよく、第一クロスリンクに支持部材により接続されてもよい。四節リンク機構は、第二クロスリンクに接続され、レッグレスト台を支持してもよい。四節リンク機構は、伸展位置と後退位置との間のパンタグラフリンク機構の移動に応じて、第二クロスリンクに対して回転可能であってもよい。
いくつかの構成において、四節リンク機構は、パンタグラフリンク機構が伸展位置と後退位置との間を移動するのにしたがい、第二クロスリンクに対して連続的に回転する。四節リンク機構のこのような連続回転は、パンタグラフリンク機構が移動する全範囲にわたって起こり得る。
いくつかの構成において、第一クロスリンクは、第一支持リンクの第二端部に回転可能に連結され、かつ、第二支持リンクの中間部に回転可能に連結されてもよい。
いくつかの構成において、四節リンク機構は、第二クロスリンクに回転可能に連結される前側ボードリンクおよび後側ボードリンクと、前側ボードリンクおよび後側ボードリンクに回転可能に連結されるブラケットリンクとを備える。
いくつかの構成において、支持部材は、後側ボードリンクの一部分である。
いくつかの構成において、レッグレスト台はブラケットリンクに固着されている。
いくつかの構成において、四節リンク機構は、第一クロスリンクに回転可能に連結される前側ボードリンクおよび後側ボードリンクと、前側ボードリンクおよび後側ボードリンクに回転可能に連結されるブラケットリンクとを備える。
いくつかの構成において、支持部材は、後側ボードリンクに対して回転可能な第三支持リンクである。
いくつかの構成において、レッグレスト台はブラケットリンクに固着されている。
いくつかの構成において、パンタグラフリンク機構は、第一クロスリンクと第二クロスリンクとの間にわたり、かつ、これらのクロスリンクに回転可能に連結される第三支持リンクを備える。
いくつかの構成において、第一支持リンクは第一ストップ部材を備え、駆動リンクは、パンタグラフリンク機構が伸展位置にある場合、第一ストップ部材と干渉する第二ストップ部材を備える。
いくつかの構成において、レッグレスト機構は、第二支持リンクおよび第一クロスリンクに回転可能に連結するオットマンリンクを備える。オットマンリンクは、オットマン台を固定支持してもよい。
いくつかの構成において、四節リンク機構は、後退位置においてパンタグラフリンク機構と干渉してレッグレスト機構の移動範囲を制限するストップ部材を備える。
別の形態において、本願開示は、パンタグラフリンク機構と補助リンク機構とを備えてもよいレッグレスト機構を提供する。パンタグラフリンク機構は、後退位置と伸展位置との間を移動可能であり、第一支持リンク、第二支持リンク、揺動リンク、クロスリンクを備えてもよい。第一支持リンクの第一端部は、駆動部材に回転可能に連結されてもよい。揺動リンクは、第一支持リンクに回転可能に連結される中間部を備えてもよい。第二支持リンクは、揺動リンクに回転可能に連結され、第一支持リンクと第二支持リンクとのなす角度が後退位置および伸展位置の両方で一定であるように、第一支持リンクに対して方向づけられてもよい。クロスリンクは、第二支持リンクに回転可能に連結されてもよい。補助リンク機構は、クロスリンクに連結され、前側ボードリンク、後側ボードリンクおよびブラケットリンクを備える。ブラケットリンクは、レッグレスト台を固定支持してもよい。補助リンク機構は、伸展位置と後退位置との間のパンタグラフリンク機構の移動に応じて、クロスリンクに対して回転可能であってもよい。
いくつかの構成において、補助リンク機構は、パンタグラフリンク機構が伸展位置と後退位置との間を移動するのにしたがい、クロスリンクに対して回転する。補助リンク機構のこのような連続回転は、パンタグラフリンク機構の移動全範囲にわたって起こり得る。
いくつかの構成において、クロスリンクは、別のクロスリンクに支持部材により接続される。
いくつかの構成において、前述の別のクロスリンクは、第一支持リンクに回転可能に連結され、かつ、第二支持リンクに回転可能に連結される。
いくつかの構成において、パンタグラフリンク機構は、両方のクロスリンクの間にわたり、かつ、これらのクロスリンクに回転可能に連結される第三支持リンクを備える。
いくつかの構成において、揺動リンクの第一端部は、家具部材のフレームに回転可能に連結される。
いくつかの構成において、揺動リンクの第二端部は、第二支持リンクに回転可能に連結される。
いくつかの構成において、第一支持リンクは第一ストップ部材を備え、駆動リンクは、パンタグラフリンク機構が伸展位置にある場合、第一ストップ部材と干渉する第二ストップ部材を備える。
いくつかの構成において、補助リンク機構は、後退位置においてパンタグラフリンク機構と干渉してレッグレスト機構の移動範囲を制限するストップ部材を備える。
さらなる利用分野は、本願明細書に示される記載から明らかになるであろう。この概要における説明および特定の実施例は、説明のみを目的とするものであり、本願開示の範囲を限定するものではない。
ここに示される図面は、選択された実施形態の説明のみを目的とするものであり、可能な全ての実施を示すものではなく、本願開示事項の範囲を限定することを意図するものでもない。
後退位置にレッグレストを有する家具部材の斜視図である。 レッグレストが部分的に伸展した位置にある図1の家具部材の斜視図である。 家具部材の椅子本体の一部分と、後退位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図3の椅子本体の一部分と、部分的に伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図3の椅子本体の一部分と、完全に伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図3の椅子本体の一部分と、後退位置にあるレッグレスト機構の一部分の斜視図である。図中、レッグレスト機構における一対のパンタグラフリンク機構の一つと一対の補助リンク機構の一つは、簡略化するために図6から省かれている。 図6の椅子本体の一部分と、完全に伸展した位置にあるレッグレスト機構の斜視図である。 図6の後退位置にあるパンタグラフリンク機構の一つと補助リンク機構の一つの側面図である。 完全に伸展した位置にある図8のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の側面図である。 完全に伸展した位置にある図8のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の第一斜視図である。 完全に伸展した位置にある図8のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の第二斜視図である。 図8のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の展開斜視図である。 図3の椅子本体の一部分とレッグレスト機構の側面図である。図において、補助リンク機構を有するレッグレスト機構により支持されるレッグレスト台(実線)の位置が、同一のレッグレスト機構であるが補助リンク機構を有しないものにより支持されるレッグレスト台(点線)の相対位置と比較して図示される。 直立位置にある背もたれリクライニング機構と、後退位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図14の直立位置にある背もたれリクライニング機構と、部分的に伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図14の直立位置にある背もたれリクライニング機構と、さらに伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図14の直立位置にある背もたれリクライニング機構と、完全に伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 図14の傾倒位置にある背もたれリクライニング機構と、完全に伸展した位置にあるレッグレスト機構の側面図である。 部分的に延伸した位置にある図14のレッグレスト機構のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の斜視図である。 部分的に伸展した位置にある図14のレッグレスト機構のパンタグラフリンク機構と補助リンク機構の側面図である。
いくつかの図面を通して、対応する参照番号は、対応する部分を示す。
添付の図面を参照して、例示的実施形態をより詳細に説明する。
本願開示を十全なものとし、かつ本願開示により請求の範囲が当業者に十分に伝わるように実施形態を提示する。本願開示の実施形態の十全な理解を提供するため、具体的な構成要素、素子及び方法の例など、数多くの具体的詳細を記載している。当業者にとって、具体的な詳細を用いる必要はなく、例示的実施形態は多くの異なる形態で実装可能であり、また本願開示を限定するものと解釈すべきでないことは明らかであろう。いくつかの例示的実施形態において、公知の方法、公知の素子構造及び公知の技術は、詳細に記載されない。
本明細書中で用いられる用語は、具体的な例示的実施形態を記述することのみを目的とするものであり、限定的であることを意図しない。本明細書で使用される際、単数形は、明示されていない限り複数形も含むことを意図する。用語「備える」、「備えて」、「含んで」および「有して」は包括的であり、述べられた特徴、整数、工程、操作、要素、および/または部品の存在を特定する。しかし、1以上の特徴、整数、工程、操作、要素、部品および/または群の存在または追加を排除するものではない。本明細書で記載される方法工程、プロセスおよび操作は、実行順序として詳細に特定されない限り、必ずしも記載または図示された特定の順序で実行を要するものと解釈されるべきではない。追加工程または代替工程が用いられてもよいことも理解されるであろう。
要素または層が、他の要素または層「上に」ある、「に係合」、「に接続」または「に連結」すると記される場合、この要素または層は直接に他の要素または層上にあるか、係合、接続、または連結してもよい。または、介在要素または層があってもよい。一方、要素が、他の要素または層の「直接上に」ある、「に直接係合」、「に直接接続」または「に直接連結」すると記される場合、介在要素または層は存在しなくてよい。要素同士の関係を説明するのに使用される他の文言(例えば、「の間に」と「直接の間に」、「隣接して」と「直接隣接して」など)は、同様に解釈されるべきである。本明細書で用いられる際、用語「および/または」は1以上の関連づけられたリスト項目の全ての組み合わせを含む。
第一、第二、第三等の用語が各種要素、部品、領域、層および/または切断面を説明するために本明細書で使用されるが、これらの要素、部品、領域、層および/または切断面はこれらの用語により限定されるものではない。これらの用語は、ある要素、部品、領域、層および/または切断面を他の領域、層または切断面から区別するためにのみ使用されてもよい。本明細書で使用される際の「第一」「第二」のような用語および他の数に関する用語は、文脈で明示されない限り、配列または順序を意味しない。したがって、下記で論じられる第一要素、部品、領域、層および/または切断面は、実施例の教示から逸脱することなく第二要素、部品、領域、層および/または切断面と称されることも可能である。
「インナー」、「アウター」、「真下に」、「下に」、「下側の」「上に」、「上部に」等のような空間的に相対的な用語が、図示する際、ある要素または特徴と他の要素または特徴との関係の記載を容易にするために、本明細書で使われてもよい。空間的に相対的な用語は、図示される向きに加えて、使用時または操作時における装置の異なる向きを包含するとしてもよい。例えば、図の装置がひっくり返ると、他の要素または特徴の「下に」または「真下に」と記載される要素は、他の要素または特徴の「上に」置かれるだろう。このように、例示の用語「下に」は上と下両方への向きを包含することが可能である。装置は他方向に向かされてもよい(90度回転または他の向きに)。本明細書で使用される空間関連記述子は適宜解釈される。
図1および図2を参照して、家具部材10は、椅子本体12と、背もたれ14と、伸展可能なレッグレスト16とを備えるように設けられる。背もたれ14は、直立位置(図1および2)と傾倒位置(図示なし)との間で、椅子本体12に対して移動可能であってよい。ハンドル18は、椅子本体12の側面に配置されてもよい。椅子本体12に対して方向D1にハンドル18を回転させ、レッグレスト機構20(図2)を始動させてもよい。レッグレスト機構20は、椅子本体12に対してレッグレスト16を展開位置または伸展位置に向かって方向D2に移動させることができる(図5)。ハンドル18は、方向D1とは逆方向にも回転可能で、レッグレスト16を収容位置または後退位置に向かって、方向D2とは逆方向に移動させることができる(図1および3に図示)。レッグレスト16は、パッドおよび布張り24(図1および2に図示)で覆われたレッグレストボードまたはレッグレスト台22(図3−5に図示)を備えてもよい。
図3−13を参照して、レッグレスト機構20を詳細に記載する。図5に示されるように、例えば、レッグレスト機構20は、駆動ロッド26、一対の駆動リンク28(一方のみ図示)、一対のパンタグラフリンク機構30(一方のみ図示)、および一対の補助リンク機構32(一方のみ図示)を備えてもよい。補助リンク機構32は、それぞれ対応するパンタグラフリンク機構30に装着され、レッグレスト台22を支持するように協働する。
図6に示されるように、駆動ロッド26は、椅子本体12の幅にわたり、椅子本体12により回転可能に支持されてもよい。具体的には図示されていないが、ハンドル18(図1および2)を椅子本体12に対して回転させると、それに対応して駆動ロッド26が椅子本体12に対して回転するように、ハンドル18を駆動ロッド26の端部34(図6)に固着してもよい。駆動リンク28は、駆動ロッド26と共に椅子本体12に対して回転するように、駆動ロッド26に装着される。駆動ロッド26が回転することにより、パンタグラフリンク機構30が後退位置(図3および6)と伸展位置(図5および7)の間を移動するように、パンタグラフリンク機構30は、対応する駆動リンク28に回転可能に接続される。
図10−12に示されるように、例えば、各パンタグラフリンク機構30は、長尺支持リンク36、揺動リンク38、中間支持リンク40、下側クロスリンク42、上側クロスリンク44、短尺支持リンク46、および湾曲支持リンク48を備えてもよい。図10および11に示されるように、長尺支持リンク36の第一端部50は、駆動リンク28の端部52に回転可能に連結されてもよい。長尺支持リンク36の第一端部50は、第一ストップ部材54および第二ストップ部材56を備えてもよく、レッグレスト機構20が完全に伸展した位置にある場合、第一ストップ部材54は、駆動リンク28に配置された第二ストップ部材56と干渉する(図5)。長尺支持リンク36の第二端部58は、下側クロスリンク42の第一端部60に回転可能に連結される。長尺支持リンク36の中間部62(第一端部50と第二端部58との間に設けられる)は、揺動リンク38の中間部64に回転可能に連結される。
揺動リンク38の第一端部66は、椅子本体12に設けられた支持ロッド68(図6および7)に回転可能に連結されてもよい。図11に示されるように、揺動リンク38の第二端部70は、中間支持リンク40の第一端部72に回転可能に連結されてもよい。揺動リンク38の中間部64は、第一端部66および第二端部70の間に設けられる。
図5および11に示されるように、中間支持リンク40の第二端部74は、上側クロスリンク44の第一端部76に回転可能に連結される。中間支持リンク40の中間部78(第一端部72と第二端部74との間に設けられる)は、下側クロスリンク42の第一中間部80に回転可能に連結される。いくつかの構成において、オットマンリンク79は、中間支持リンク40の中間部78に回転可能に連結され、かつ、長尺支持リンク36の第二端部58に回転可能に連結されてもよい。オットマン台81(図7)は、両方のパンタグラフリンク機構30のオットマンリンク79に設けられてもよい。図10および11に示されるように、下側クロスリンク42の第二中間部82は、短尺支持リンク46の第一端部84に回転可能に連結される。短尺支持リンク46の第二端部86(図4および10)は、補助リンク機構32に回転可能に連結される。
図4および11に示されるように、下側クロスリンク42の第二端部88は、湾曲支持リンク48の第一端部90に回転可能に連結される。湾曲支持リンク48の第二端部92は、上側クロスリンク44の第一中間部94に回転可能に連結される。上側クロスリンク44の中間部96および上側クロスリンク44の第二端部98は、補助リンク機構32に回転可能に連結される。
図9、10および12に示されるように、各補助リンク機構32は、四節リンク機構であってもよく、後側ボードリンク100、前側ボードリンク102およびアングルブラケットリンク104を備えてよい。後側ボードリンク100は、第一端部106、第二端部108、および第一端部106と第二端部108の間に設けられた中間部110を備える。第一端部106は、第二端部108と中間部110に対して曲げられていてもよい。第一端部106は、短尺支持リンク46の第二端部86に回転可能に連結されてもよい。後側ボードリンク100の第二端部108は、アングルブラケットリンク104の第一端部112に回転可能に連結されてもよい。後側ボードリンク100の中間部110は、上側クロスリンク44の第二中間部96に回転可能に連結されてもよい。
図9、11および12に示されるように、前側ボードリンク102は、上側クロスリンク44の第二端部98に回転可能に連結される第一端部114を備えてもよい。前側ボードリンク102の第二端部116は、アングルブラケットリンク104の第二端部118に回転可能に連結されてもよい。前側ボードリンク102は、ストップ部材119を備えてもよい。ストップ部材119は、後退位置で上側クロスリンク44と接触し(図3および8に図示)、レッグレスト機構20の移動を制限するストッパとして作用してもよい。アングルブラケットリンク104は、フランジ部120を有してもよい(図11)。図5に示されるように、レッグレスト台22は、両方の補助リンク機構32のアングルブラケットリンク104のフランジ部120に載置される。
図3−5に示されるように、補助リンク機構32は、パンタグラフリンク機構30が後退位置と伸展位置の間を移動するのに応じて、折り畳み位置(図3)から展開位置(図5)に移動可能である。補助リンク機構32は、パンタグラフリンク機構30の移動全範囲にわたって、折り畳み位置と展開位置との間を連続的に移動可能である。すなわち、補助リンク機構32の折り畳み位置から展開位置への移動の開始および終了は、パンタグラフリンク機構30の後退位置から完全な伸展位置への移動の開始および終了と同時に行われてもよい。
図13は、完全な伸展位置にある、本願開示のレッグレスト機構20およびレッグレスト台22を表す。図13は、また、完全な伸展位置にある、補助リンク機構32を備えない同一のレッグレスト機構に載置されたレッグレスト台22’を表す。図13に示されるように、補助リンク機構32は、レッグレスト台22’の完全伸展位置よりも鉛直方向により高く、レッグレスト台22’の完全伸展位置よりも、椅子本体12から(水平方向に)より遠く伸展した位置まで、レッグレスト台22を展開することができる。いくつかの実施形態において、追加される鉛直方向の伸展は、約2インチであってもよく、追加される水平方向の伸展は約2インチであってもよい。他の実施形態では、追加される鉛直方向および/または水平方向の伸展は、2インチを超えるか2インチ未満であってもよい。レッグレスト台22の追加される鉛直方向および水平方向の伸展により、使用者にとってより快適である位置にレッグレスト台22が配置され得る。例えば、背の高い使用者および/または脚の長い使用者は、補助リンク機構32により提供される追加の伸展により、彼らの脚および/または足にとってより快適なサポートが得られることに気づくだろう。
レッグレスト機構20が後退位置にある場合(図3に図示)、後側ボードリンク100、前側ボードリンク102、およびアングルブラケットリンク104の全て、または、多くが、上側クロスリンク44の後ろ側で折りたたまれるか、または、上側クロスリンク44と一直線に並ぶので、補助リンク機構32付きレッグレスト機構20は、(補助リンク機構32なしの同一のレッグレスト機構を収容するのに必要とされる、椅子本体12内のスペース量に比べると)椅子本体12内で後退するのにそれ程広い追加スペースを必要としない。したがって、補助リンク機構32は、レッグレスト機構20が後退位置にある場合、椅子本体12内に追加スペースを必要とすることなく、レッグレスト台22を鉛直方向および水平方向にさらに伸展させる。
図14−20を参照して、上述のレッグレスト機構20の代わりに、家具部材10(図1および2)に組み込んでもよい別のレッグレスト機構220が提供される。レッグレスト機構220は、後退位置(図14)と伸展位置(図17および18)との間で、椅子本体12(図1および2)に対して移動可能であってもよい。レッグレスト機構220は、家具部材10の背もたれ14(図1および2)を直立位置と傾倒位置との間で動かすように作動する背もたれリクライニング機構221に備え付けられてもよい。リクライニング機構221は、譲受人が共同所有する米国特許第7,585,018号に開示されるリクライニング機構と類似または同一の構造および機能を有してもよい。上記特許の開示内容は、本明細書に援用される。
図15および16に示されるように、レッグレスト機構220は、一対の第一クランクリンク223(一方のみ図示)、一対の第二クランクリンク225(一方のみ図示)、一対の第一駆動リンク227(一方のみ図示)、一対の第二駆動リンク229(一方のみ図示)、一対のパンタグラフリンク機構230(一方のみ図示)および一対の補助リンク機構232(一方のみ図示)を備えてもよい。第一クランクリンク223および第二クランクリンク225は、リクライニング機構221のサイドプレート231に回転可能に装着されている。各第一クランクリンク223は、ハンドル18に接続および駆動されてもよい駆動ロッド226に回転可能に連結されてもよい(図1および2)。各第一クランクリンク223の端部233は、対応する第一駆動リンク227の第一端部235に回転可能に連結されてもよい。各第二クランクリンク225の端部237は、対応する第二駆動リンク229の第一端部239に回転可能に連結されてもよい。第一駆動リンク227の第二端部241と第二駆動リンク229の第二端部243(図20)は、パンタグラフリンク機構230に回転可能に連結されてもよい。
図19および20に示されるように、各パンタグラフリンク機構230は、後部揺動リンク242、前部揺動リンク244、第一支持リンク246、第二支持リンク248、下側クロスリンク250、および上側クロスリンク252を備えてもよい。後部揺動リンク242の第一端部254は、サイドプレート231に回転可能に連結されてもよい(図15に図示)。後部揺動リンク242の第二端部256は、第一支持リンク246の第一端部258に回転可能に連結されてもよい。後部揺動リンク242の中間部260は、第一駆動リンク227の第二端部241と第二駆動リンク229の第二端部243に回転可能に連結されてもよい。
前部揺動リンク244の第一端部262は、サイドプレート231に回転可能に連結されてもよい(図15に図示)。前部揺動リンク244の第二端部264は、第二支持リンク248の第一端部266に回転可能に連結されてもよい。前部揺動リンク244の中間部268は、第一支持リンク246の第一中間部270に回転可能に連結されてもよい。
第一支持リンク246の第二端部272は、上側クロスリンク252の第一端部274に回転可能に連結されてもよい。第一支持リンク246の第二中間部276は、下側クロスリンク250の第一端部278に回転可能に連結されてもよい。第一支持リンク246の第二中間部276は、第二端部272と第一中間部270との間に設けられる。第二支持リンク248の第二端部280(図19)は、上側クロスリンク252の中間部282に回転可能に連結されてもよい。下側クロスリンク250の第二端部284は、補助リンク機構232に回転可能に連結される。上側クロスリンク252の第二端部286もまた、補助リンク機構232に回転可能に連結される。
図19および20に示されるように、各補助リンク機構232は、四節リンク機構であってもよく、後側ボードリンク288、前側ボードリンク290およびアングルブラケットリンク292を備えてよい。図14−18に示されるように、補助リンク機構232は、パンタグラフリンク機構230が後退位置と伸展位置の間を移動するのに応じて、折りたたみ位置(図14)から完全展開位置(図17および18)に移動可能である。補助リンク機構232は、パンタグラフリンク機構230の移動全範囲にわたって、折り畳み位置と展開位置との間を連続的に移動可能である。すなわち、補助リンク機構232の折り畳み位置から展開位置への移動の開始および終了は、パンタグラフリンク機構230の後退位置から完全な伸展位置への移動の開始および終了と同時に行われてもよい。
後側ボードリンク288は、下側クロスリンク250の第二端部284と回転可能に連結する第一端部294を有する。後側ボードリンク288の第二端部296は、アングルブラケットリンク104の第一端部298に回転可能に連結される。後側ボードリンク288の中間部300(第一端部294と第二端部296との間に設けられる)は、上側クロスリンク252の中間部282に回転可能に連結されてもよい。図19に示されるように、第二支持リンク248の第二端部280、上側クロスリンク252の中間部282、および後側ボードリンク288の中間部300は、全て、ピン302により規定される共通の回転軸を中心に回転可能に連結される。
図19および20に示されるように、前側ボードリンク290は、上側クロスリンク252の第二端部286に回転可能に連結される第一端部304を有する。前側ボードリンク290の第二端部306は、アングルブラケットリンク292の第二端部308に回転可能に連結される。図14および19に示されるように、前側ボードリンク290は、レッグレスト機構220が完全な後退位置にある場合、上側クロスリンク252から延出する鋲295と干渉する段差293を備えてもよい。このように、段差293および鋲295は、レッグレスト機構220の移動範囲を制限するストップ部材として働く。アングルブラケットリンク292は、フランジ部310を有してもよい。図14−18に示されるように、レッグレスト台22は、両方の補助リンク機構232のアングルブラケットリンク292のフランジ部310に載置される。
レッグレスト機構20に関する上述の通り、レッグレスト機構220の補助リンク機構232は、レッグレスト台22’の完全伸展位置(図13)よりも鉛直方向により高く、椅子本体12から(水平方向に)より遠く伸展した位置まで、レッグレスト台22を展開することができる。いくつかの実施形態において、追加される鉛直方向の伸展は、約2インチであってもよく、追加される水平方向の伸展は約2インチであってもよい。他の実施形態では、追加される鉛直方向および/または水平方向の伸展は、2インチを超えるか2インチ未満であってもよい。上述の通り、レッグレスト台22の追加される鉛直方向および水平方向の伸展により、使用者にとってより快適である位置にレッグレスト台22が配置され得る。
レッグレスト機構220が後退位置にある場合(図14に図示)、後側ボードリンク288、前側ボードリンク290、およびアングルブラケットリンク292のいくつか、または、全てが、上側クロスリンク252の後ろ側で折りたたまれるか、または、上側クロスリンク252と一直線に並ぶので、補助リンク機構232付きレッグレスト機構220は、(補助リンク機構232なしの同一のレッグレスト機構を収容するのに必要とされる、椅子本体12内のスペース量に比べると)椅子本体12内に後退するのにそれ程広い追加スペースを必要としない。したがって、補助リンク機構232は、レッグレスト機構220が後退位置にある場合にも椅子本体12内に追加スペースを必要とすることなく、レッグレスト台22を鉛直方向および水平方向にさらに伸展させる。
家具部材10がリクライニングチェアとして上述かつ図示されるが、レッグレスト機構20、220のいずれも、ソファ、二人掛けソファ、ユニット式ソファまたは他の可動式家具製品のような他のタイプの家具部材に組み込み可能であると認められる。さらに、駆動ロッド26、226は、ハンドル18に接続され、ハンドル18によって始動されると記載されるが、駆動ロッド26、226が、電動モータによって駆動可能であることも認められる。
実施形態に関する上記記載は、図解および説明の目的で提供される。網羅的または開示事項を限定することを意図しない。特定の実施形態の個別の要素または特徴は、一般にその特定の実施形態に限定されないが、適用可能な場合には、詳細に図示または説明されないとしても選択された実施形態で交換可能であり、使用可能である。同じものが多くの点で変更されてもよい。そのような変更は本願開示事項からの逸脱とはみなされない。そのような修正は全て本願開示事項の範囲内に含まれることが意図される。

Claims (22)

  1. 後退位置と伸展位置との間を移動可能なパンタグラフリンク機構と、四節リンク機構と、を備えるレッグレスト機構であって、
    前記パンタグラフリンク機構は、
    駆動部材に第一端部が回転可能に連結される第一支持リンクと、
    第一端部と、第二端部と、前記第一端部および前記第二端部の間に設けられた中間部とを有する揺動リンクであって、前記第一端部は、家具部材のフレームに対して回転可能に連結され、前記中間部は前記第一支持リンクに回転可能に連結される揺動リンクと、
    前記揺動リンクの前記第二端部に回転可能に連結され、前記第一支持リンクとのなす角度が前記後退位置および前記伸展位置の両方で一定であるように、前記第一支持リンクに対して方向づけられる第二支持リンクと、
    前記第一支持リンクに回転可能に連結され、かつ、前記第二支持リンクに回転可能に連結される第一クロスリンクと、
    前記第二支持リンクに回転可能に連結され、かつ、前記第一クロスリンクに支持部材により接続される第二クロスリンクと、を備え、
    前記四節リンク機構は、前記第二クロスリンクに接続され、レッグレスト台を支持し、前記伸展位置と前記後退位置との間の前記パンタグラフリンク機構の移動に応じて、前記第二クロスリンクに対して回転可能である
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  2. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記四節リンク機構は、前記パンタグラフリンク機構が前記伸展位置と前記後退位置との間を移動するのにしたがい、前記第二クロスリンクに対して連続的に回転し、
    前記四節リンク機構のこのような連続回転は、前記パンタグラフリンク機構の移動全範囲にわたって起こる
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  3. 請求項2に記載のレッグレスト機構であって、
    前記第一クロスリンクは、前記第一支持リンクの第二端部に回転可能に連結され、かつ、前記第二支持リンクの中間部に回転可能に連結される
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  4. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記四節リンク機構は、前記第二クロスリンクに回転可能に連結される前側ボードリンクおよび後側ボードリンクと、前記前側ボードリンクおよび前記後側ボードリンクに回転可能に連結されるブラケットリンクとを備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  5. 請求項4に記載のレッグレスト機構であって、
    前記支持部材は、前記後側ボードリンクの一部分である
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  6. 請求項4に記載のレッグレスト機構であって、
    前記レッグレスト台は前記ブラケットリンクに固着されている
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  7. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記四節リンク機構は、前記第一クロスリンクに回転可能に連結される前側ボードリンクおよび後側ボードリンクと、前記前側ボードリンクおよび前記後側ボードリンクに回転可能に連結されるブラケットリンクとを備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  8. 請求項7に記載のレッグレスト機構であって、
    前記支持部材は、前記後側ボードリンクに対して回転可能な第三支持リンクである
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  9. 請求項7に記載のレッグレスト機構であって、
    前記レッグレスト台は前記ブラケットリンクに固着されている
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  10. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記パンタグラフリンク機構は、前記第一クロスリンクと前記第二クロスリンクとの間にわたり、かつ、前記第一クロスリンクと前記第二クロスリンクに回転可能に連結される第三支持リンクを備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  11. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記第一支持リンクは第一ストップ部材を備え、前記駆動リンクは、前記パンタグラフリンク機構が前記伸展位置にある場合、前記第一ストップ部材と干渉する第二ストップ部材を備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  12. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記第二支持リンクおよび前記第一クロスリンクに回転可能に連結され、オットマン台を固定支持するオットマンリンクとをさらに備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  13. 請求項1に記載のレッグレスト機構であって、
    前記四節リンク機構は、前記後退位置において前記パンタグラフリンク機構と干渉し、それによりレッグレスト機構の移動範囲を制限するストップ部材を備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  14. 後退位置と伸展位置との間を移動可能なパンタグラフリンク機構と、補助リンク機構と、を備えるレッグレスト機構であって、
    前記パンタグラフリンク機構は、
    駆動部材に第一端部が回転可能に連結される第一支持リンクと、
    前記第一支持リンクに回転可能に連結される中間部を備える揺動リンクと、
    前記揺動リンクに回転可能に連結され、前記第一支持リンクとのなす角度が前記後退位置および前記伸展位置の両方で一定であるように、前記第一支持リンクに対して方向づけられる第二支持リンクと、
    前記第二支持リンクに回転可能に連結されるクロスリンクと、を備え、
    前記補助リンク機構は、前記クロスリンクに接続され、前側ボードリンクと、後側ボードリンクと、レッグレスト台を固定支持するブラケットリンクとを備え、前記補助リンク機構は、前記伸展位置と前記後退位置との間の前記パンタグラフリンク機構の移動に応じて、前記クロスリンクに対して回転可能である
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  15. 請求項14に記載のレッグレスト機構であって、
    前記補助リンク機構は、前記パンタグラフリンク機構が前記伸展位置と前記後退位置との間を移動するのにしたがい、前記クロスリンクに対して連続的に回転し、
    前記補助リンク機構のそのような連続回転は、前記パンタグラフリンク機構の移動の全範囲にわたって起こる、ことを特徴とするレッグレスト機構。
  16. 請求項14に記載のレッグレスト機構であって、
    前記クロスリンクは、別のクロスリンクに支持部材により接続される
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  17. 請求項16に記載のレッグレスト機構であって、
    前記別のクロスリンクは、前記第一支持リンクに回転可能に連結され、かつ、前記第二支持リンクに回転可能に連結される
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  18. 請求項17に記載のレッグレスト機構であって、
    前記パンタグラフリンク機構は、両方の前記クロスリンクの間にわたり、かつ、前記クロスリンクに回転可能に連結される第三支持リンクを備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  19. 請求項14に記載のレッグレスト機構であって、
    前記揺動リンクの第一端部は、家具部材のフレームに回転可能に連結される
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  20. 請求項19に記載のレッグレスト機構であって、
    前記揺動リンクの第二端部は、前記第二支持リンクに回転可能に連結される
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  21. 請求項14に記載のレッグレスト機構であって、
    前記第一支持リンクは第一ストップ部材を備え、
    前記駆動リンクは、前記パンタグラフリンク機構が前記伸展位置にある場合、前記第一ストップ部材と干渉する第二ストップ部材を備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
  22. 請求項21に記載のレッグレスト機構であって、
    前記補助リンク機構は、前記後退位置において前記パンタグラフリンク機構と干渉し、それにより前記レッグレスト機構の移動範囲を制限するストップ部材を備える
    ことを特徴とするレッグレスト機構。
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