JP2018500849A - ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイス - Google Patents

ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、通信技術の分野に関し、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイスを開示する。ユーザ機器のTTIが1msから0.5msに設定された後で、基地局は、そのS−TTIが0.5msであるユーザ機器に対してS−TTI−1の制御エリアを示すことがある。具体的な解決策は、以下の通りである。すなわち、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、基地局は、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信する。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイスに関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)標準では、一般に、1つの伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)の時間長は1msである、すなわち1つのサブフレーム(subframe、SF)のサイズは1TTI=1ms=1SFであると考えられている。1つのSFは、2つのタイムスロット(Slot)を含む。図1に示されるように、LTE通信システムにおいてダウンリンク伝送に使用されるサブフレームでは、1つのTTIが、物理ダウンリンク制御チャネルを伝送するために使用される制御エリアと、物理ダウンリンクデータチャネルを伝送するために使用されるデータエリアとに分割されることがある。物理ダウンリンク制御チャネルは、物理ダウンリンクデータチャネルの制御情報を搬送するために使用される。
データの伝送ラウンドトリップタイム(Round−Trip Time、RTT)およびデータの伝送遅延を短縮するために、業界は、TTI=0.5msおよび1TTI=1msがデータ伝送を実行するのに適合していると設定される解決策を提案している。すなわち、図2に示されるように、1つの元の通常TTI(略記はN−TTI)が、1つのSF内の2つのタイムスロット(タイムスロット0およびタイムスロット1)にそれぞれ対応する2つの短縮されたTTI(略記はS−TTI)に分割される。データのRTTは、伝送器がデータを送信したときに開始し、伝送器が再度データを受信機に送信する次の瞬間に終了する時間であり、この時間の開始後、この時間中に、伝送器は、受信機の確認指示を受信する。
図2に示されるように、N−TTIは、制御エリア(網掛け部分)とデータエリア(非網掛け部分)とに分割されることがある。TTI=0.5msおよび1TTI=1msがデータ伝送を実行するのに適合している前述の解決策では、タイムスロット0に対応するS−TTI(S−TTI0)が、N−TTIの制御エリアに重複しているので、N−TTIの制御エリアがS−TTI0に再使用されることがあり、S−TTI0の制御エリアとしてS−TTI0でPDCCHを伝送するために使用される。ただし、存在する問題は、タイムスロット1に対応するS−TTI(S−TTI1)がN−TTIのデータエリアに位置し、この部分は、元々はN−TTIで物理ダウンリンクデータチャネルを伝送するために使用されるが、N−TTIの制御エリアは、S−TTI−1に再使用され得ないということである。この場合には、ユーザ機器は、そのユーザ機器がどの制御エリアからS−TTI−1の物理制御チャネルを受信するかが分からない。S−TTI−1の制御エリアが決定され得ないので、TTI−1の物理制御チャネルは、S−TTI−1の制御エリアを使用して伝送され得ず、その結果、S−TTI−1の物理データチャネルが伝送され得ない。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイスを提供する。ユーザ機器のTTIが1msから0.5msに設定された後で、基地局は、そのS−TTIが0.5msであるユーザ機器に対してS−TTI−1の制御エリアを示して、S−TTI−1の物理制御チャネルがS−TTI−1の制御エリアを使用して伝送されることがあるようにして、S−TTI−1の物理データチャネルを伝送するようにすることがある。さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが(N+1)番目のタイムスロットの別の周波数領域リソースブロックで1msN−TTTを使用して伝送される物理データチャネルに対して影響を及ぼすことが回避されることがある。
本発明の実施形態の第1の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される、送信することと、
基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにすることであり、k≧4である、送信することとを含む。
第1の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信することを含む。
第1の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することと、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信することであり、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである、送信することとを含む。
第1の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に通知することと、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIが、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するようにする、送信することとを含む。
第1の態様または上記の任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法のうちの任意の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することを含む。
第5の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法では、基地局がユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、様々なユーザ機器に割り当てられる1つの共通な共通C−RNTIを使用し、かつN番目のタイムスロットの制御エリアで伝送され、制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することを含む。
本発明の実施形態の第2の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される、受信することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定することであり、k≧4である、受信することとを含む。
第2の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
ユーザ機器がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することは、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信することを含む。
第2の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
ユーザ機器がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することは、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信することと、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信することであり、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである、受信することとを含む。
第2の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
ユーザ機器がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することは、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信することと、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信することとを含み、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。
第2の態様または上記の任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、ユーザ機器がN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信することは、
ユーザ機器が、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信することを含む。
本発明の実施形態の第3の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにすることであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報が、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される、送信することと、
基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにすることであり、k≧4である、送信することとを含む。
第3の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第3の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、基地局が(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにすることは、
基地局が、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信することであり、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが時間領域制御指示情報を搬送する、送信することを含み、
リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは0以上の整数である。
第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、基地局が(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにすることは、
基地局が、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信することであり、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送する、送信することを含み、
周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用され、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
本発明の実施形態の第4の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHを受信することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定することであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される、決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定することであり、k≧4である、受信することとを含む。
第4の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第4の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定することは、
ユーザ機器が、リソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定することであり、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さが、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数である、決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って時間領域制御指示情報を決定することとを含む。
第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定することは、
ユーザ機器が、リソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定することであり、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである、決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定することとを含む。
本発明の実施形態の第5の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される、送信することと、
基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにすることであり、k≧4である、送信することとを含み、
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の実施形態の第6の態様は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する方法を提供し、この方法は、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される、受信することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定することと、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定することであり、k≧4である、受信することとを含み、
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の実施形態の第7の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第1の送信ユニットと、
第1の送信ユニットによって送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含む。
第7の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
第1の送信ユニットは、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第7の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
第1の送信ユニットは、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成され、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
第7の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
第1の送信ユニットは、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に通知し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIが、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するように特に構成される。
第7の態様または上記の任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法のうちの任意の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、第1の送信ユニットは、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第5の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法では、第1の送信ユニットは、様々なユーザ機器に割り当てられる1つの共通な共通C−RNTIを使用し、かつN番目のタイムスロットの制御エリアで伝送され、制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
本発明の実施形態の第8の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第1の受信ユニットと、
第1の受信ユニットによって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成された決定ユニットと、
決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含む。
第8の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
第1の受信ユニットは、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
第8の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
第1の受信ユニットは、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するように特に構成され、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
第8の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
第1の受信ユニットは、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するように特に構成され、
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。
第8の態様または上記の任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、第1の受信ユニットは、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
本発明の実施形態の第9の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成された第1の送信ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報が、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される第1の送信ユニットと、
第1の送信ユニットによって送信される制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含む。
第9の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第9の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、第1の送信ユニットは、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するように特に構成され、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送し、
リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは0以上の整数である。
第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、第1の送信ユニットは、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するように特に構成され、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送し、
周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用され、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
本発明の実施形態の第10の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するように構成された第1の決定ユニットと、
第1の決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信するように構成された第1の受信ユニットと、
第1の決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および第1の受信ユニットによって受信される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成された第2の決定ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第2の決定ユニットと、
第2の決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成された第3の決定ユニットと、
第3の決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含む。
第10の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第10の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、第2の決定ユニットは、
リソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定し、ここで、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さが、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って時間領域制御指示情報を決定するように特に構成される。
第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、第2の決定ユニットは、
リソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定し、ここで、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定するように特に構成される。
本発明の実施形態の第11の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される第1の送信ユニットと、
第1の送信ユニットによって送信される制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含み、
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の実施形態の第12の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される第1の受信ユニットと、
第1の受信ユニットによって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成された決定ユニットと、
決定ユニットによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含み、
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の実施形態の第13の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
プログラムコードのグループを記憶するように構成されたメモリであり、このメモリが、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体が、不揮発性記憶媒体を含むメモリと、
メモリに記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成された伝送器とを含む。
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
第13の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
伝送器は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第13の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
伝送器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成され、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
第13の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
伝送器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に通知し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIが、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するように特に構成される。
第13の態様または上記の任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法のうちの任意の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、伝送器は、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第5の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法では、伝送器は、様々なユーザ機器に割り当てられる1つの共通な共通C−RNTIを使用し、かつN番目のタイムスロットの制御エリアで伝送され、制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
本発明の実施形態の第14の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された受信機であり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される受信機と、
受信機によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成されたプロセッサとを含み、
受信機は、プロセッサによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成され、ここで、k≧4である。
第14の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
受信機は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
第14の態様に関連して、第2の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
受信機は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成され、
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
第14の態様に関連して、第3の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
受信機は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成され、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、
プロセッサは、受信機によって受信される時間領域制御指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するようにさらに構成され、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法のうちの任意の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
上記の任意の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、受信機は、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第15の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
プログラムコードのグループを記憶するように構成されたメモリであり、このメモリが、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体が、不揮発性記憶媒体を含むメモリと、
メモリに記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成された伝送器とを含む。
(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにする。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報は、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
第15の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第15の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、伝送器は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するようにさらに構成され、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送し、
リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは0以上の整数である。
第15の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、伝送器は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するようにさらに構成され、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送し、
周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用され、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
本発明の実施形態の第16の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するように構成されたプロセッサと、
プロセッサによって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成された受信機とを含み、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、
プロセッサは、受信機によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するようにさらに構成され、
受信機は、プロセッサによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成され、ここで、k≧4である。
第16の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
第16の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第2の可能な実施方法では、プロセッサは、
リソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定し、ここで、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さが、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って時間領域制御指示情報を決定するようにさらに構成される。
第16の態様または第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法では、プロセッサは、
リソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定し、ここで、リソース要素位置情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第17の態様は、基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応する基地局を提供し、この基地局は、
プログラムコードのグループを記憶するように構成されたメモリであり、このメモリが、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体が、不揮発性記憶媒体を含むメモリと、
メモリに記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成された伝送器とを含む。
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の実施形態の第18の態様は、ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応するユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された受信機であり、制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される受信機と、
受信機によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成されたプロセッサとを含み、
受信機は、プロセッサによって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成され、ここで、k≧4であり、
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の本実施形態で提供されるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイスでは、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することがあり、ここで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを示すために使用される、すなわち、N番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースをユーザ機器に対して示すために使用され、基地局は、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。ユーザ機器は、次いで、N番目のタイムスロットの制御エリアから、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを決定し、決定された時間領域リソースおよび周波数領域リソース上で(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルが伝送されて、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルを伝送するようにすることがある。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTTと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTTの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
本発明の実施形態または従来技術の技術的解決策をより明快に説明するために、以下、実施形態または従来技術を説明するために必要な添付の図面について簡単に説明する。以下の説明における添付の図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、当業者なら、創造的努力なしにこれらの添付の図面から他の図面をさらに導出することがあることは明らかである。
伝送時間間隔TTIの領域の区分の概略構造図である。 背景技術に提供される伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態による伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態による別の伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態による伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による伝送時間間隔TTIの概略構造図である。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態による基地局の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器の概略構造構成図である。
以下、本発明の実施形態における技術的解決策を、本発明の実施形態における添付の図面を参照して明快かつ完全に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のうちの一部に過ぎず、全てというわけではないことは明らかである。本発明のこれらの実施形態に基づいて創造的努力なしに当業者によって獲得される全てのその他の実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
本明細書に記載される様々な技術は、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)システムおよびこのタイプの別の通信システムで使用されることがある。
本明細書には、様々な態様が、端末および/または基地局および/または基地局制御装置に関連して記載されている。
ユーザ機器は、ワイヤレス端末または有線端末であることがある。ワイヤレス端末とは、音声および/もしくはデータ接続性をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を有する手持ち型デバイス、または無線モデムに接続された別の処理デバイスを指すことがある。ワイヤレス端末は、無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Networkなど)を通して1または複数のコアネットワークと通信することがある。ワイヤレス端末は、携帯電話(「セルラ」電話とも呼ばれる)などの移動端末であることがあり、移動端末を備えたコンピュータは、例えば、音声および/またはデータを無線アクセスネットワークと交換する、携帯型、ポケットサイズ、手持ち型、コンピュータ内蔵型、または車両搭載型の移動装置であることがある。例えば、ワイヤレス端末は、パーソナル通信サービス(PCS、Personal Communication Service)電話、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)局、または携帯情報端末(PDA、Personal Digital Assistant)などのデバイスであることがある。ワイヤレス端末は、また、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動端末(Mobile)、遠隔局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、またはユーザ機器(User Equipment)と呼ばれることもある。
基地局(例えばアクセスポイント)とは、アクセスネットワークにおいてエアインタフェースで1または複数のセクタを介してワイヤレス端末と通信しているデバイスを指すことがある。基地局は、受信された無線通信フレームおよびIPパケットを相互に変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの他の部分との間のルータとして働くように構成されることがある。アクセスネットワークの他の部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含むことがある。基地局は、エアインタフェースの属性管理を調整することがある。例えば、基地局は、LTEでは進化型ノードB(ノードB、またはeNB、またはeノードB、進化ノードB)であることがあるが、本発明はこれに限定されない。
図3aまたは図3bに示されるように、本発明の実施形態では、1つの元の通常伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)(略記はN−TTI、N−TTI=1ms)は、2つの短縮されたTTI(略記はS−TTI、S−TTI=0.5ms、第1のTTIおよび第2のTTIに分割される。1つのサブフレーム(SubFrame、SF)は、2つのタイムスロット(Timeslot)、すなわちN番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含む。第1のTTIは、N番目のタイムスロットに対応し、第2のTTIは、(N+1)番目のタイムスロットに対応する。すなわち、第1のTTIおよび第2のTTIは、それぞれ、同じSFに属するS−TTIである。第1のTTI=0.5msであり、第2のTTI=0.5msである。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図4に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S101:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含む。
周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。例えば、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネル(Physical downlink Control Channel、PDCCH)であるか、またはN番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel、PCFICH)を含む。
本実施形態では、Nは、0以上の正の整数であることに留意されたい。1つのサブフレームは、2つのタイムスロットを含む、すなわち、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットは、同じサブフレーム内の2つのタイムスロットである。「ns mod 2」演算は、各タイムスロットのタイムスロット番号nsに対して実行されることがある。このようにして、各サブフレームの2つのタイムスロットは、それぞれタイムスロット0およびタイムスロット1に設定されることがある。例えば、N番目のタイムスロットのタイムスロット番号ns=Nであり、(N+1)番目のタイムスロットのタイムスロット番号ns=N+1である。「ns mod 2=N mod 2=0」演算の後で、N番目のタイムスロットは、タイムスロット0として決定されることがあり、「ns mod 2=(N+1) mod 2 =1」演算の後で、N番目のタイムスロットは、タイムスロット1として決定されることがあるものと仮定する。
本実施形態では、N番目のタイムスロット(すなわち第1のTTIに対応するタイムスロット)の制御エリアは、従来技術の1msTTT(すなわちN−TTI)の制御エリアであることに留意されたい。周波数領域リソースブロックエリアでは、1msTTTの制御エリアは、現在のキャリアの全てのRBを占める。1msTTTの制御エリアの時間領域時間単位エリアは、1msTTTの制御エリアのPCFICHチャネルに従って示され、3つの単一キャリア周波数分割多重アクセス(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access、SC−FDMA)シンボルに対して1つのSC−FDMAシンボルとなることがある。
S102:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
本発明の本実施形態では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さ(サイズ)とを含む。リソースブロック(Resource Block、RB)またはリソースブロックグループ(Resource Block Group、RBG)は、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。周波数領域リソースブロック開始位置は、RBの指数またはRBGの指数である。
本発明の本実施形態では、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。時間領域時間単位エリアは、単一キャリア周波数分割多重アクセスSC−FDMAシンボルが単位として使用される持続時間、またはそれより短い時間を占めるシンボルが単位として使用される持続時間であることがある。
例えば、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、(N+1)番目のタイムスロットのPDCCHであることがあり、または、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、(N+1)番目のタイムスロットの物理HARQインジケータチャネル(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル、Physical Hybrid ARQ Indicator Channel、PHICH)であることがあり、または、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、(N+1)番目のタイムスロットのPDCCHおよび(N+1)番目のタイムスロットのPHICHを含むことがある。HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest、中国語:ハイブリッド自動再送要求)。
例えば、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、(N+1)番目のタイムスロットの物理ダウンリンク共有チャネル(Physical downlink Shared Channel、PDSCH)であることがあり、または、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、物理アップリンク共有チャネル(Physical uplink Shared Channel、PUSCH)であることがあり、または、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、(N+1)番目のタイムスロットのPDSCHおよび(N+1)番目のタイムスロットのPUSCHを含むことがある。(N+1)番目のタイムスロットのPDCCHは、(N+1)番目のタイムスロットのPDSCHを復調するために使用される制御情報を搬送する、または第2のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送する。(N+1)番目のタイムスロットのPHICHは、(N+1)番目のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送するために使用される。
同様に、(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPDSCHであることがあり、または、(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPUSCHであることがあり、または、(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPDSCHおよび(N+1+k)番目のタイムスロットのPUSCHを含むことがあり、ここで、kは、4以上の整数である。
図3aに示されるように、(N+1)番目のタイムスロットのPDCCHは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPDSCHを示すために使用される制御情報を搬送することがあり、または、(N+1)番目のタイムスロットのPDCCHは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送することがある。図3bに示されるように、(N+1+k)番目のタイムスロットのPHICHは、(N+1+k)番目のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送するために使用されることがある。例えば、図3aまたは図3bに示されるように、(N+1+k)番目のタイムスロットは、(N+1)番目のタイムスロットが位置するN−TTIの次のN−TTIから開始するk番目のS−TTIであり、ここで、kは、4以上の整数である。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することがあり、ここで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを示すために使用される、すなわち、N番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースをユーザ機器に対して示すために使用され、基地局は、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示すことがあり、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図5に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S201:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含む。
S202:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定する。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。したがって、ユーザ機器は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を示す指示に従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定することがある。
S203:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定する。ここで、k≧4である。
本実施形態のN番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、および(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネルの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態のN番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な説明については、本発明の別の実施形態の関連する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの周波数領域リソースブロックエリアおよび時間領域時間単位エリアの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、ユーザ機器は、N番目のタイムスロットの制御エリアから、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを決定し、決定された時間領域リソースおよび周波数領域リソース上で、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定することがあり、基地局から(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図6に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S301:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。
S302:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信する。
S303:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定する。
S304:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信する。
S305:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定する。ここで、k≧4である。
任意選択で、本実施形態の第1の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHであることがある。
第1の適用シナリオでは、図7に示されるように、S301がS301aで置換されることがあり、S302がS302aで置換されることがある。
S301a:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信する。
周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを含む。ここで、RBまたはRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
例えば、RBが周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されるものと仮定する。図10aに示されるように、図10aの周波数領域中の1つのセルがRBとして使用されて、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が太字のセルで表されるRBであることがあることを示す。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、6個のRB(すなわち6個のセル)を持つことがある。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表される3つのSC−FDMAシンボルからなる時間領域時間である。
S302a:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送される(Downlink Control Indicator、DCI)を使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信する。
第1の適用シナリオでは、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信することがあることに留意されたい。
任意選択で、本実施形態の第2の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel、PCFICH)を含むことがある。
第2の適用シナリオでは、図8に示されるように、S301がS301bおよびS301cを含むことがあり、S302がS302bおよびS302cを含むことがある。
S301b:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信する。
S301c:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用してユーザ機器に時間領域制御指示情報を送信する。
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
例えば、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位は、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FMDAシンボル指標0からSC−FMDAシンボル指標2までの時間領域時間である。この場合には、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアもまた、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FMDAシンボル指標0からSC−FMDAシンボル指標2までの時間領域時間でもある。
S302b:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信する。
S302c:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータ(Control Format Indicator、CFI)を使用して、時間領域制御指示情報を受信する。
第2の適用シナリオでは、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信し、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用してユーザ機器に時間領域制御指示情報を送信することがあることに留意されたい。
任意選択で、本実施形態の第3の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含むことがある。
第3の適用シナリオでは、図9に示されるように、S301がS301bおよびS301dを含むことがあり、S302がS302bおよびS302dを含むことがある。
S301b:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信する。
S301d:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCI、およびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して、ユーザ機器に時間領域制御指示情報を送信する。
N番目のタイムスロットのPCFICHで搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
図10bに示される時間領域中の1つのセルが、時間領域時間単位エリアの単位時間として使用されるものと仮定されていることに留意されたい。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアに基づいて1または複数のセルだけ変動することがある、すなわち、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。したがって、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリア中で1または複数のセルだけ変動することがある。ここで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアの開始位置は、この(N+1)番目のタイムスロットの最初のシンボルである。
例えば、図10bに示されるように、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位は、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間であり、すなわち、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間である。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1または複数少ないセルを有することも、または(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1または複数多いセルを有することもある。図10bに示されるように、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1つ少ないセルを有する、すなわち、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10bに示される時間領域中の2つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMA指標1までの時間領域時間である。
N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報は、1ビットまたは複数ビットを有する指示情報であることがある。1ビット情報は、例として使用されている。1ビットを有する(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報が0であるときには、時間単位エリアオフセット指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアが、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1つ少ないセルを有することを示すために使用される、または、1ビットを有する(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報が1であるときには、時間単位エリアオフセット指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアが、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1つ多いセルを有することを示すために使用される。
例として、以下で、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報(略記はオフセット指示情報)として、2ビット情報および3ビット情報を例として使用して、「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリア」と「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリア」の間の関係を説明する。
オフセット指示情報が2ビット情報であるときには、オフセット指示情報は、00、01、10、または11のうちのいずれか1つであり得る。以下に、オフセット指示情報がそれぞれ00、01、10、または11であるときに示される、「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリア」と「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリア」の間の関係を、表の形態で与える(表1)。
Figure 2018500849
オフセット指示情報が3ビット情報であるときには、オフセット指示情報は、000、001、010、011、100、101、110、または111のうちのいずれか1つであり得る。以下に、オフセット指示情報がそれぞれ000、001、010、011、100、101、110、または111であるときに示される、「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリア」と「(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリア」の間の関係を、表の形態で与える(表2)。
Figure 2018500849
S302b:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信する。
S302d:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信する。
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであるので、ユーザ機器がN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用してN番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアについての指示情報を受信した後、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリア(図10bに示される時間領域中の3つのセルによって表される時間領域時間)が決定されることがある。ユーザ機器は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報(「0」であると仮定される)を受信する。ユーザ機器は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアおよび(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリア(図10bに示される時間領域中の2つのセルによって表される時間領域時間)を決定することがある。
前述の3つの適用シナリオでは、基地局は、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子(Cell−Radio Network Temporary Identifier、C−RNTI)を使用し、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信することがある。
それに対応して、ユーザ機器は、基地局によってユーザ機器に割り当てられたC−RNTIを使用して、N番目のタイムスロットの制御エリアから、基地局からユーザ機器に送信されるN番目のタイムスロットのPDCCHを検出して、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを取得し、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIから周波数領域制御指示情報を取得することがある。
好ましくは、基地局は、複数のユーザ機器に1つの共通の共通C−RNTIを割り当て、共通C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータ(Downlink Control Indicator、DCI)を使用して、それらのユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信することがある。
それに対応して、ユーザ機器は、基地局によって割り当てられた共通C−RNTIを使用して、N番目のタイムスロットの制御エリアから、基地局から送信されるN番目のタイムスロットのPDCCHを検出して、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを取得し、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIから周波数領域制御指示情報を取得することがある。
基地局が複数のユーザ機器に1つの共通のC−RNTIを割り当てる場合には、この場合には、1つの0.5msTTIのユーザ機器について、一方を専用C−RNTI、他方を共通C−RNTIとして、2つのC−RNTIが同時に構成されることがあることに留意されたい。ユーザ機器は、専用C−RNTIを使用してN番目のタイムスロットの第1のPDCCHを検出する。ここで、第1のPDCCHは、N番目のタイムスロットのPDSCHを復調するために使用される指示情報、またはN番目のタイムスロット後のk番目のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送する。同時に、ユーザ機器は、共通C−RNTIを使用してN番目のタイムスロットの第2のPDCCHを検出する。ここで、第2のPDCCHは、本実施形態で説明される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を搬送する。
(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、および(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネルの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態のN番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な説明については、本発明の別の実施形態の関連する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用してユーザ機器に(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を送信することがあり、ここで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを示すために使用される、すなわち、N番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースをユーザ機器に対して示すために使用され、基地局は、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。次いで、ユーザ機器は、N番目のタイムスロットの制御エリアから、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを決定し、決定された時間領域リソースおよび周波数領域リソース上で(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルが(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して伝送されて、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルを伝送するようにすることがある。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTTと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTTの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図11に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S401:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネル(Secondary−Physical Control Format Indicator Channel、S−PCFICH)をユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよびS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにする。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含む。
周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報は、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される。
S402:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネル、N番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースの(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に対して示し、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示し、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが送信され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図12に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S501:ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定する。
S502:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信する。
S503:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含む。
S504:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定する。
S505:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定する。ここで、k≧4である。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネル、N番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、ユーザ機器は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信し、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定し、次いで(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図13に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S601:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報をユーザ機器に対して示す。
例えば、本発明の本実施形態では、基地局は、上位レイヤシグナリングを使用して、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報をユーザ機器に送信することがある。
本発明の本実施形態の上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)構成シグナリング、または媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)レイヤ構成シグナリングであることがある。
S602:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信する。
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHを伝送するために使用されるリソース要素を示す位置情報であることがある。例えば、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さ、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる時間領域時間単位エリアを含むことがある。
任意選択で、本実施形態の第1の適用シナリオでは、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送する。
さらに任意選択で、本実施形態の第2の適用シナリオでは、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送する。周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用される。
S603:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信する。
S604:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定する。
例えば、本発明の本実施形態では、ユーザ機器は、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定することがある。
ユーザ機器が予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するとき、すなわち(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報がユーザ機器で予め規定されているときには、S601は、スキップされることがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に直ちに送信することがある(すなわち、S602が直ちに実行される)。
S605:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信する。
S606:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定する。
制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
例えば、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを含むことがあり、ここで、RBまたはRBGが、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
本実施形態の第1の適用シナリオでは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを足したものに等しく、Lは、0以上の整数である。(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送する。図14に示されるように、第1の適用シナリオでは、S606がS606aおよびS606bを含むことがある。
S606a:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定する。
詳細には、ユーザ機器は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつリソース要素位置情報に含まれる周波数領域リソースブロック開始位置に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定することがある。ここで、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
例えば、RBが周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されるものと仮定する。図16に示されるように、例えば、図16の周波数領域中の1つのセルが、RBとして使用される。周波数領域制御指示情報が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が太字のセルで表されるRBであることを示す場合には、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであるので、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置も、太字のセルで表されるRBである。
ユーザ機器は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを決定することがある。ここで、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは、0以上の整数である。
例えば、図16に示されるように、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さが5つのRB(5つのセルで表される周波数領域リソースブロックエリア、すなわち図16に太字の丸で示される周波数領域リソースブロックエリアの長さ)であることが分かることがある。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、ここで、L≧0である。したがって、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、少なくとも5つのRB(すなわち、6個のセルで表される周波数領域リソースブロックエリアの長さ)であることがある。
S606b:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報(Secondary−Control Format Indicator、S−CFI)に従って、時間領域制御指示情報を決定する。
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される時間領域制御指示情報を含むことがある。
本実施形態の第2の適用シナリオでは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。ただし、本実施形態の第1の適用シナリオとの違いは、基地局が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される周波数領域リソース長情報を使用してユーザ機器に対して示すことにある。第2の適用シナリオでは、図15に示されるように、S606がS606cを含むことがある。
S606c:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定する。
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
S606d:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定する。
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIは、時間領域制御指示情報、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さの指示情報を含むことがある。
S607:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定する。
S608:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定する。ここで、k≧4である。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネル、N番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースの(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に対して示し、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルが(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して伝送されて、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルを伝送するようにすることがある。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTTと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTTの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図17に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S701:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含む。
周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
任意選択で、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する方法は、
基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、または
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、を含むことがある。
任意選択で、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する方法は、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を送信し、基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さをユーザ機器に送信し、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、または
基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置をユーザ機器に送信し、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さをユーザ機器に送信し、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、または
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置をユーザ機器に送信し、基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さをユーザ機器に送信し、基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、または
基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置をユーザ機器に送信し、基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さをユーザ機器に送信し、基地局が、上位レイヤシグナリングを使用して、時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信すること、を含むことがある。
S702:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、RRC構成シグナリングまたはMACレイヤ構成シグナリングである。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネル、N番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本実施形態の周波数領域制御指示情報の詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示すことがあり、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法を提供する。このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図18に示されるように、このダウンリンク制御チャネルを伝送する方法は、以下のステップを含む。
S801:ユーザ機器が、基地局からN番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信する。
任意選択で、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器が受信する方法は、
ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される周波数領域制御指示情報を受信し、ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、または
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される周波数領域制御指示情報を受信し、ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、を含むことがある。
任意選択で、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器が受信する方法は、
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される周波数領域リソースブロック開始位置を受信し、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつ上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される長さを受信し、ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、または
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつ上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される周波数領域リソースブロック開始位置を受信し、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される長さを受信し、ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、または
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される周波数領域リソースブロック開始位置を受信し、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつ上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される長さを受信し、ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、または
ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつ上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される周波数領域リソースブロック開始位置を受信し、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアのものであり、かつN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される長さを受信し、ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングを使用して基地局から送信される時間領域制御指示情報を受信すること、を含むことがある。
S802:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定する。
S803:ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定する。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、RRC構成シグナリングまたはMACレイヤ構成シグナリングである。
本実施形態の(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネル、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネル、(N+1+k)番目のタイムスロット(k≧4)の物理データチャネル、N番目のタイムスロット、(N+1)番目のタイムスロット、およびNの詳細な内容については、本発明の別の実施形態の関連する記述を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるダウンリンク制御チャネルを伝送する方法では、従来技術と比較して、この解決策では、ユーザ機器は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定し、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、基地局を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図19に示されるように、この基地局は、第1の送信ユニットa1および第2の送信ユニットa2を含む。
第1の送信ユニットa1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成される。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
第2の送信ユニットa2は、第1の送信ユニットa1から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで送信し、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成される。ここで、k≧4である。
任意選択で、第1の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHである。
第1の適用シナリオでは、第1の送信ユニットa1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
さらに、任意選択で、第2の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含む。
第2の適用シナリオでは、第1の送信ユニットa1は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用してユーザ機器に時間領域制御指示情報を送信する
ように特に構成される。
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
さらに、任意選択で、第3の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含む。
第3の適用シナリオでは、第1の送信ユニットa1は、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を通知し、
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCI、およびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して、ユーザ機器に時間領域制御指示情報を送信し、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するように特に構成される。
本発明の本実施形態では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、前述の3つの適用シナリオでは、第1の送信ユニットa1は、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信するように特に構成される。
さらに、第1の送信ユニットa1は、異なるユーザ機器に割り当てられた1つの共通の共通C−RNTIを使用し、N番目のタイムスロットの制御エリアで伝送され、かつその制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、ユーザ機器に周波数領域制御指示情報を送信するように特に構成される。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態で基地局のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態で基地局のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図20に示されるように、基地局は、メモリA1および伝送器A2を含む。
メモリA1は、プログラムコードのグループを記憶するように構成され、ここで、メモリA1は、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体は、不揮発性記憶媒体を含む。
伝送器A2は、メモリA1に記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成される。
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
任意選択で、第1の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHである。
第1の適用シナリオでは、伝送器は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
さらに、任意選択で、第2の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含む。
第2の適用シナリオでは、伝送器A2は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成され、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
さらに、任意選択で、第3の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含む。
伝送器A2は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用してユーザ機器に周波数領域制御指示情報を通知し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信し、ここで、N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するように特に構成される。
本発明の本実施形態では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを含むことに留意されたい。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、伝送器は、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
さらに、伝送器は、異なるユーザ機器に割り当てられた1つの共通の共通C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアで伝送され、その制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
本発明の本実施形態による基地局の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態による基地局では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することがあり、ここで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを示すために使用される、すなわち、N番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースをユーザ機器に対して示すために使用され、基地局は、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示すことがあり、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ユーザ機器を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図21に示されるように、このユーザ機器は、第1の受信ユニットb1、決定ユニットb2、および第2の受信ユニットb3を含む。
第1の受信ユニットb1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成される。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
決定ユニットb2は、第1の受信ユニットb1によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成される。
第2の受信ユニットb3は、決定ユニットb2によって決定された(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成される。ここで、k≧4である。
任意選択で、第1の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHである。
第1の適用シナリオでは、第1の受信ユニットb1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
さらに、任意選択で、第2の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含む。
第2の適用シナリオでは、第1の受信ユニットb1は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信する
ように特に構成される。
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
さらに、任意選択で、第3の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含む。
第3の適用シナリオでは、第1の受信ユニットb1は、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、
N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCI、およびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
N番目のタイムスロットのPCFICHで搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。
前述の3つの適用シナリオでは、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含むことに留意されたい。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、第1の受信ユニットb1は、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用し、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態でユーザ機器のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態でユーザ機器のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図22に示されるように、ユーザ機器は、受信機B1およびプロセッサB2を含む。
受信機B1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成される。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
プロセッサB2は、受信機B1によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成される。
受信機B1は、プロセッサB2によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成される。ここで、k≧4である。
任意選択で、第1の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHである。
第1の適用シナリオでは、受信機B1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
さらに、任意選択で、第2の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含む。
第2の適用シナリオでは、受信機B1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じである。
さらに、任意選択で、第3の適用シナリオでは、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットのPDCCHおよびN番目のタイムスロットのPCFICHを含む。
第3の適用シナリオでは、受信機B1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報を受信し、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIおよびN番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIを使用して時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
N番目のタイムスロットのPCFICH中で搬送されるCFIは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアの指示情報を含む。
プロセッサB2は、受信機B1によって受信される時間領域制御指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間領域時間単位エリアを決定するようにさらに構成され、ここで、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアと同じであり、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIは、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含む。
本発明の本実施形態では、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置、および(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを含むことに留意されたい。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、受信機B1は、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
本発明の本実施形態によるユーザ機器の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるユーザ機器では、従来技術と比較して、この解決策では、ユーザ機器は、N番目のタイムスロットの制御エリアから、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースを決定し、決定された時間領域リソースおよび周波数領域リソース上で、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定することがあり、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、基地局を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図23に示されるように、この基地局は、第1の送信ユニットc1および第2の送信ユニットc2を含む。
第1の送信ユニットc1は、(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報は、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される。
第2の送信ユニットc2は、第1の送信ユニットc1から送信される制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成される。ここで、k≧4である。
さらに、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
任意選択で、適用シナリオでは、第1の送信ユニットc1は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するように特に構成され、ここで、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送する。
リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは、0以上の整数である。
さらに、任意選択で、別の適用シナリオでは、第1の送信ユニットc1は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するように特に構成され、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送する。
周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用され、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態で基地局のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態で基地局のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図24に示されるように、基地局は、メモリC1および伝送器C2を含む。
メモリC1は、プログラムコードのグループを記憶するように構成され、ここで、メモリC1は、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体は、不揮発性記憶媒体を含む。
伝送器C2は、メモリC1に記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成される。
(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにする。ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、リソース要素位置情報は、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して基地局からユーザ機器に送信される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
さらに、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、伝送器C2は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するようにさらに構成され、ここで、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、時間領域制御指示情報を搬送する。
リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、ここで、Lは0以上の整数である。
さらに、伝送器C2は、リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHをユーザ機器に送信するようにさらに構成され、ここで、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHは、周波数領域リソース長情報および時間領域制御指示情報を搬送する。
周波数領域リソース長情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さを示すために使用され、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じである。
本発明の本実施形態による基地局の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態による基地局では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHおよび(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報を使用して、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域リソースおよび周波数領域リソースの(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に対して示し、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報によって示される制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示すことがあり、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ユーザ機器を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図25に示されるように、このユーザ機器は、第1の決定ユニットd1、第1の受信ユニットd2、第2の決定ユニットd3、第3の決定ユニットd4、および第2の受信ユニットd5を含む。
第1の決定ユニットd1は、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するように構成される。
第1の受信ユニットd2は、第1の決定ユニットd1によって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信するように構成される。
第2の決定ユニットd3は、第1の決定ユニットd1によって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および第1の受信ユニットd2によって受信される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
第3の決定ユニットd4は、第2の決定ユニットd3によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成される。
第2の受信ユニットd5は、第3の決定ユニットd4によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成される。ここで、k≧4である。
さらに、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、第2の決定ユニットd3は、
リソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定するように特に構成され、ここで、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは、0以上の整数である。
さらに、第2の決定ユニットd3は、
リソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定し、ここで、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定するように特に構成される。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態でユーザ機器のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態でユーザ機器のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図26に示されるように、ユーザ機器は、プロセッサD1および受信機D2を含む。
プロセッサD1は、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して、(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するように構成される。
受信機D2は、プロセッサD1によって決定される(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される。
プロセッサD1は、受信機D2によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するようにさらに構成される。
受信機D2は、プロセッサD1によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成される。ここで、k≧4である。
さらに、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含む。
リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGは、周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用される。
さらに、プロセッサD1は、
リソース要素位置情報に従って周波数領域制御指示情報を決定し、ここで、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、Lに(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHが位置する(N+1)番目のタイムスロット中の周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lは、0以上の整数であり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って時間領域制御指示情報を決定するようにさらに構成される。
さらに、プロセッサD1は、
リソース要素位置情報に従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置を決定し、ここで、リソース要素位置情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、
(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さおよび時間領域制御指示情報を決定するようにさらに構成される。
本発明の本実施形態によるユーザ機器の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるユーザ機器では、従来技術と比較して、この解決策では、ユーザ機器は、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHチャネルを受信し、(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHのリソース要素位置情報および(N+1)番目のタイムスロットのS−PCFICHに従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定し、次いで、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定し、(N+1)番目のタイムスロットのその制御エリアで(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定することがあり、基地局から(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、基地局を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図27に示されるように、この基地局は、第1の送信ユニットe1および第2の送信ユニットe2を含む。
第1の送信ユニットe1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
第2の送信ユニットe2は、第1の送信ユニットe1から送信される制御エリア指示情報によって示される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成される。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリングまたは媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態で基地局のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態で基地局のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図28に示されるように、基地局は、メモリE1および伝送器E2を含む。
メモリE1は、プログラムコードのグループを記憶するように構成され、ここで、メモリE1は、基地局のコンピュータ記憶媒体であり、コンピュータ記憶媒体は、不揮発性記憶媒体を含む。
伝送器E2は、メモリE1に記憶されたプログラムコードに従って以下の動作を実行するように構成される。
N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信し、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、ユーザ機器が(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにする。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリングまたは媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の本実施形態による基地局の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態による基地局では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアで上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信することがある。すなわち、基地局は、(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアをユーザ機器に対して示すことがあり、さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
本発明の別の実施形態は、ユーザ機器を提供する。図3aまたは図3bに示されるように、サブフレームは、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、N番目のタイムスロットは、第1のTTIに対応し、(N+1)番目のタイムスロットは、第2のTTIに対応する。図29に示されるように、この基地局は、第1の受信ユニットf1、決定ユニットf2、および第2の受信ユニットf3を含む。
第1の受信ユニットf1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
決定ユニットf2は、第1の受信ユニットf1によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成される。
第2の受信ユニットf3は、決定ユニットf2によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成される。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリングまたは媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
ハードウェア実施態様では、本実施形態の様々なユニットは、ハードウェアの形態でユーザ機器のプロセッサに内蔵されることも、またはそれから独立していることもあり、あるいはソフトウェアの形態でユーザ機器のメモリに記憶されて、プロセッサがそれらの様々なユニットを呼び出して、それらの様々なユニットに対応する動作を実行することもある。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであることがある。図30に示されるように、ユーザ機器は、受信機F1およびプロセッサF2を含む。
受信機F1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成され、ここで、制御エリア指示情報は、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、時間領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアは、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される。
プロセッサF2は、受信機によって受信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定するように構成される。
受信機F1は、プロセッサF2によって決定される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルに従って(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成される。ここで、k≧4である。
上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御RRC構成シグナリングまたは媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングである。
本発明の本実施形態によるユーザ機器の機能モジュールのうちのいくつかの詳細な説明については、方法の実施形態の対応する内容を参照してよく、本実施形態のここでは詳細について説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態によるユーザ機器では、従来技術と比較して、この解決策では、基地局は、N番目のタイムスロットの制御エリアで上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよびN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信し、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報に従って(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを決定し、次いで(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアで(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信することがある。すなわち、ユーザ機器は、基地局の指示に従って(N+1)番目のタイムスロット(S−TTI−1に対応するタイムスロット)の制御エリアを決定することがあり、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアを使用して基地局から送信される(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルが伝送され得るようにすることがある。
実施方法に関する以上の説明は、当業者が、上記の機能モジュールの区分が好都合かつ簡潔な説明のために説明のための例として行われたものであることを理解することを可能にする。実際の適用においては、上記の機能は、要件に応じて様々な機能に割り当てられて実施される可能性がある、すなわち、装置の内部構造が様々な機能モジュールに分割されて、上述の機能のうちの全てまたは一部を実施する。上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスを参照してよく、本明細書では詳細について重ねて説明することはしない。
本願に提供されるいくつかの実施形態では、開示されるシステム、装置、および方法が、他の方法でも実施されることがあることを理解されたい。例えば、記載される装置の実施形態は、単なる例に過ぎない。例えば、モジュールまたはユニットの区分は、単に論理的な機能区分に過ぎず、実際の実施態様では他の区分であることもある。例えば、複数のユニットもしくは構成要素が別のシステムに結合もしくは統合されることもあり、またはいくつかの機構が無視される、もしくは実行されないこともある。さらに、示されている、もしくは論じられている相互の結合または直接的な結合もしくは通信接続は、いくつかのインタフェースを使用して実施されることもある。装置間またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、またはその他の形態で実施されることがある。
分離した部分として記載されているユニットは、物理的に分離していることも、物理的に分離していないこともあり、ユニットとして示されている部分は、物理的ユニットであることも、物理的ユニットではないこともあり、1つの位置に位置していることも、複数のネットワークユニットに分散していることもある。これらのユニットのうちの一部または全ては、実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に応じて選択されることがある。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されることがあり、それらのユニットのそれぞれが物理的に独立して存在することがあり、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットがハードウェアの形態で実施されることがあり、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実施されることがある。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、独立した製品として販売または使用されるときには、その統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることがある。このような理解に基づいて、本発明の技術的解決策は基本的に、あるいは従来技術に寄与する部分、またはこれらの技術的解決策の全てもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されることがある。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであることがある)またはプロセッサに本発明の実施形態で説明された方法のステップの全てまたは一部を実行するように命令するいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取外し可能ハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、単に本発明の具体的な実施方法に過ぎず、本発明の保護範囲を限定することが意図されているわけではない。本発明に開示される技術的範囲内で当業者によって容易に考案される任意の変形または置換が、本発明の保護範囲に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲によって決まるものとする。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法およびデバイスを提供する。ユーザ機器のTTIが1msから0.5msに設定された後で、基地局は、そのS−TTIが0.5msであるユーザ機器に対してS−TTI−1の制御エリアを示して、S−TTI−1の物理制御チャネルがS−TTI−1の制御エリアを使用して伝送されることがあるようにして、S−TTI−1の物理データチャネルを伝送するようにすることがある。さらに、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアが(N+1)番目のタイムスロットの別の周波数領域リソースブロックで1msN−TTITTIを使用して伝送される物理データチャネルに対して影響を及ぼすことが回避されることがある。
第1の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信することを含む。
第1の可能な実施方法から第3の可能な実施方法のうちの任意の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法では、基地局がN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することは、
基地局が、ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつN番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるDCIを使用して、周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信することを含む。
第2の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
ユーザ機器がN番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することは、
ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信することを含む。
第7の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
第1の送信ユニットは、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第8の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
第1の受信ユニットは、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
第13の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
伝送器は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第14の態様に関連して、第1の可能な実施方法では、N番目のタイムスロットの物理制御チャネルは、N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
受信機は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTIと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTIの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
以下、本発明の実施形態における技術的解決策を、本発明の実施形態における添付の図面を参照して明快に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のうちの一部に過ぎず、全てというわけではないことは明らかである。本発明のこれらの実施形態に基づいて創造的努力なしに当業者によって獲得される全てのその他の実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
基地局(例えばアクセスポイント)とは、アクセスネットワークにおいてエアインタフェースで1または複数のセクタを介してワイヤレス端末と通信しているデバイスを指すことがある。基地局は、受信された無線通信フレームおよびIPパケットを相互に変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの他の部分との間のルータとして働くように構成され得る。アクセスネットワークの他の部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含むことがある。基地局は、エアインタフェースの属性管理を調整することがある。例えば、基地局は、LTEでは進化型ノードB(ノードB、またはeNB、またはeノードB、進化ノードB)であることがあるが、本発明はこれに限定されない。
図3aまたは図3bに示されるように、本発明の実施形態では、1つの元の通常伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)(略記はN−TTI、N−TTI=1ms)は、2つの短縮されたTTI(略記はS−TTI、S−TTI=0.5ms、第1のTTIおよび第2のTTIに分割される。1つのサブフレーム(SubFrame、SF)は、2つのタイムスロット(Timeslot)、すなわちN番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含む。第1のTTIは、N番目のタイムスロットに対応し、第2のTTIは、(N+1)番目のタイムスロットに対応する。すなわち、第1のTTIおよび第2のTTIは、それぞれ、同じSFに属するS−TTIである。第1のTTI=0.5msであり、第2のTTI=0.5msである。
本実施形態では、N番目のタイムスロット(すなわち第1のTTIに対応するタイムスロット)の制御エリアは、従来技術の1msTTI(すなわちN−TTI)の制御エリアであることに留意されたい。周波数領域リソースブロックエリアでは、1msTTIの制御エリアは、現在のキャリアの全てのRBを占める。1msTTIの制御エリアの時間領域時間単位エリアは、1msTTIの制御エリアのPCFICHチャネルに従って示され、3つの単一キャリア周波数分割多重アクセス(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access、SC−FDMA)シンボルに対して1つのSC−FDMAシンボルとなることがある。
S301a:基地局が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信する。
例えば、RBが周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されるものと仮定する。図10aに示されるように、図10aの周波数領域中の1つのセルがRBとして使用されて、周波数領域制御指示情報は、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置が太字のセルで表されるRBであることがあることを示す。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの長さは、6個のRB(すなわち6個のセル)であることがある。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表される3つのSC−FDMAシンボルからなる時間領域時間である。
S302a:ユーザ機器が、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、N番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータ(Downlink Control Indicator、DCI)を使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信する。
例えば、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間である。この場合には、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアもまた、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間でもある。
例えば、図10bに示されるように、N番目のタイムスロット中のN番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間であり、すなわち、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアは、図10aに示される時間領域中の3つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMAシンボル指標2までの時間領域時間である。(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1または複数少ないセルを有することも、または(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1または複数多いセルを有することもある。図10bに示されるように、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアより1つ少ないセルを有する、すなわち、(N+1)番目のタイムスロット中の(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアは、図10bに示される時間領域中の2つのセルによって表されるSC−FDMAシンボル指標0からSC−FDMA指標1までの時間領域時間である。
基地局が複数のユーザ機器に1つの共通のC−RNTIを割り当てる場合には、1つの0.5msTTIのユーザ機器について、一方を専用C−RNTI、他方を共通C−RNTIとして、2つのC−RNTIが同時に構成され得ることに留意されたい。ユーザ機器は、専用C−RNTIを使用してN番目のタイムスロットの第1のPDCCHを検出する。ここで、第1のPDCCHは、N番目のタイムスロットのPDSCHを復調するために使用される指示情報、またはN番目のタイムスロット後のk番目のタイムスロットのPUSCHを示すために使用される再送指示HARQ情報を搬送する。同時に、ユーザ機器は、共通C−RNTIを使用してN番目のタイムスロットの第2のPDCCHを検出する。ここで、第2のPDCCHは、本実施形態で説明される(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を搬送する。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTIと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTIの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
S603:基地局が、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアにおいて、(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルをユーザ機器に送信する。
さらに、この解決策では、N番目のタイムスロット(第1のTTIに対応するタイムスロット、すなわちS−TTI−0に対応するタイムスロット)の制御エリアは、N−TTIの制御エリアである、すなわち、N−TTIの制御エリアが、依然として第1のTTIのために再使用される。すなわち、この解決策では、基地局は、N−TTIの制御エリアを使用して、(N+1)番目のタイムスロット(第2のTTIに対応するタイムスロット、すなわち、S−TTI−1の制御エリアに対応するタイムスロット)をユーザ機器に対して示すことがある。すなわち、この解決策により、1msN−TTIと0.5msS−TTIの間の互換性が実施され得、(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアの伝送が1msN−TTIの物理データチャネルの伝送に影響を及ぼすことが回避され得る。
第1の適用シナリオでは、第1の送信ユニットa1は、N番目のタイムスロットの制御エリアにおいてN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第1の適用シナリオでは、伝送器は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報をユーザ機器に送信するように特に構成される。
第1の適用シナリオでは、第1の受信ユニットb1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するように特に構成される。
第1の適用シナリオでは、受信機B1は、N番目のタイムスロットの制御エリアでN番目のタイムスロットのPDCCH中で搬送されるダウンリンク制御インジケータDCIを使用して、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を受信するようにさらに構成される。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されることがあり、それらのユニットのそれぞれが物理的に独立して存在することがあり、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されることがある。統合されたユニットがハードウェアの形態で実施されることがあり、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実施されることがある。

Claims (46)

  1. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    基地局が、前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信することであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される、送信することと、
    前記基地局が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにすることであり、k≧4である、送信することと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
    前記基地局が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に前記送信することが、
    前記基地局が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報および前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
    前記基地局が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する前記ステップが、
    前記基地局が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して周波数領域制御指示情報をユーザ機器に送信するステップと、
    前記基地局が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信するステップであり、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであるステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
    前記基地局が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信する前記ステップが、
    前記基地局が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に通知するステップと、
    前記基地局が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIおよび前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送されるCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信し、ここで、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであり、前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIが、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの前記時間単位エリアオフセット指示情報および前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記参照時間領域時間単位エリアに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの前記時間領域時間単位エリアを決定するようにするステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さの単位として使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記基地局が前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に前記送信することが、
    前記基地局が、前記ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信することを含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記基地局が前記ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に前記送信することが、
    前記基地局が、様々なユーザ機器に割り当てられる1つの共通な共通C−RNTIを使用し、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで伝送され、前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信することを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信することであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される、受信することと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定することと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定することであり、k≧4である、受信することとを含むことを特徴とする方法。
  9. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
    前記ユーザ機器が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を前記受信することが、
    前記ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報および前記時間領域制御指示情報を受信することを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
    前記ユーザ機器が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信する前記ステップが、
    前記ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を受信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を受信するステップであり、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであるステップとを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
    前記ユーザ機器が前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信する前記ステップが、
    前記ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を受信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIおよび前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送されるCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を受信するステップとを含み、
    前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであり、前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIが、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さの単位として使用されることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ユーザ機器が前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を前記受信することが、
    前記ユーザ機器が、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を受信することを含むことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  14. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    基地局が、前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHおよび前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHのリソース要素位置情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにするステップであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記リソース要素位置情報が、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して前記基地局から前記ユーザ機器に送信されるステップと、
    前記基地局が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにするステップであり、k≧4であるステップとを含むことを特徴とする方法。
  15. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 基地局が前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHおよび前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHのリソース要素位置情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにするステップが、
    前記基地局が、前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを前記ユーザ機器に送信するステップであり、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが前記時間領域制御指示情報を搬送するステップを含み、
    前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さが、Lに前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが位置する前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. 基地局が前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHをユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHおよび前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHのリソース要素位置情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するようにするステップが、
    前記基地局が、前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを前記ユーザ機器に送信するステップであり、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが周波数領域リソース長情報および前記時間領域制御指示情報を搬送するステップを含み、
    前記周波数領域リソース長情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さを示すために使用され、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    ユーザ機器が、上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを受信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報および前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するステップであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用されるステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するステップであり、k≧4であるステップとを含むことを特徴とする方法。
  19. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報および前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するステップが、
    前記ユーザ機器が、前記リソース要素位置情報に従って前記周波数領域制御指示情報を決定するステップであり、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さが、Lに前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが位置する前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であるステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って前記時間領域制御指示情報を決定するステップとを含むことを特徴とする請求項18または19に記載の方法。
  21. 前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報および前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するステップが、
    前記ユーザ機器が、前記リソース要素位置情報に従って、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置を決定するステップであり、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであるステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さおよび前記時間領域制御指示情報を決定するステップとを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    基地局が、前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するステップであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアが、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用されるステップと、
    前記基地局が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにするステップであり、k≧4であるステップとを含み、
    前記上位レイヤシグナリングが、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングであることを特徴とする方法。
  23. ダウンリンク制御チャネルを伝送する方法であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記方法が、
    ユーザ機器が、前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するステップであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアが、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用されるステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するステップであり、k≧4であるステップとを含み、
    前記上位レイヤシグナリングが、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングであることを特徴とする方法。
  24. 基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記基地局が、
    前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第1の送信ユニットと、
    前記第1の送信ユニットによって送信される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報によって示される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するようにさらに構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含むことを特徴とする基地局。
  25. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
    前記第1の送信ユニットが、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報および前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成されることを特徴とする請求項24に記載の基地局。
  26. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
    前記第1の送信ユニットが、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信し、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成され、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであることを特徴とする請求項24に記載の基地局。
  27. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
    前記第1の送信ユニットが、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に通知し、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIおよび前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送されるCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信し、ここで、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであり、前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIが、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含み、前記ユーザ機器が、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの前記時間単位エリアオフセット指示情報および前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記参照時間領域時間単位エリアに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの前記時間領域時間単位エリアを決定するように特に構成されることを特徴とする請求項24に記載の基地局。
  28. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さの単位として使用されることを特徴とする請求項24乃至27のいずれか一項に記載の基地局。
  29. 前記第1の送信ユニットが、前記ユーザ機器に割り当てられたセル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成されることを特徴とする請求項25乃至27のいずれか一項に記載の基地局。
  30. 前記第1の送信ユニットが、様々なユーザ機器に割り当てられる1つの共通な共通C−RNTIを使用し、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで伝送され、前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成されることを特徴とする請求項29に記載の基地局。
  31. ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記ユーザ機器が、
    前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第1の受信ユニットと、
    前記第1の受信ユニットによって受信される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定するように構成された決定ユニットと、
    前記決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含むことを特徴とするユーザ機器。
  32. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットの物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHであり、
    前記第1の受信ユニットが、前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるダウンリンク制御情報DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報および前記時間領域制御指示情報を受信するように特に構成されることを特徴とする請求項31に記載のユーザ機器。
  33. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御フォーマットインジケータチャネルPCFICHを含み、
    前記第1の受信ユニットが、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を受信し、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される制御フォーマットインジケータCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を受信するように特に構成され、前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであることを特徴とする請求項31に記載のユーザ機器。
  34. 前記N番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルが、前記N番目のタイムスロットのPDCCHおよび前記N番目のタイムスロットのPCFICHを含み、
    前記第1の受信ユニットが、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送されるDCIを使用して前記周波数領域制御指示情報を受信し、
    前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIおよび前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送されるCFIを使用して前記時間領域制御指示情報を受信するように特に構成され、
    前記N番目のタイムスロットの前記PCFICH中で搬送される前記CFIが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示す指示情報を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる参照時間領域時間単位エリアが、前記N番目のタイムスロット中の前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記時間領域時間単位エリアと同じであり、前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIが、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアの時間単位エリアオフセット指示情報を含むことを特徴とする請求項31に記載のユーザ機器。
  35. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されることを特徴とする請求項31乃至34のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  36. 前記第1の受信ユニットが、共通の共通セル無線ネットワーク一時識別子C−RNTIを使用して、かつ前記N番目のタイムスロットの前記制御エリアで前記N番目のタイムスロットの前記PDCCH中で搬送される前記DCIを使用して、前記周波数領域制御指示情報を受信するように特に構成されることを特徴とする請求項32乃至34のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  37. 基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記基地局が、
    前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHおよび前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHのリソース要素位置情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成された第1の送信ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記リソース要素位置情報が、予め規定される、または上位レイヤシグナリングを使用して前記基地局から前記ユーザ機器に送信される第1の送信ユニットと、
    前記第1の送信ユニットによって送信される前記制御エリア指示情報によって示される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含むことを特徴とする基地局。
  38. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されることを特徴とする請求項37に記載の基地局。
  39. 前記第1の送信ユニットが、前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを前記ユーザ機器に送信するように特に構成され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが前記時間領域制御指示情報を搬送し、
    前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さが、Lに前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが位置する前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であることを特徴とする請求項37または38に記載の基地局。
  40. 前記第1の送信ユニットが、前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを前記ユーザ機器に送信するように特に構成され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが周波数領域リソース長情報および前記時間領域制御指示情報を搬送し、
    前記周波数領域リソース長情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さを示すために使用され、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであることを特徴とする請求項38に記載の基地局。
  41. ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記ユーザ機器が、
    上位レイヤシグナリングまたは予め規定された方法を使用して前記(N+1)番目のタイムスロットの2次物理制御フォーマットインジケータチャネルS−PCFICHのリソース要素位置情報を決定するように構成された第1の決定ユニットと、
    前記第1の決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報によって示されるリソース要素位置で、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHを受信するように構成された第1の受信ユニットと、
    前記第1の決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの前記リソース要素位置情報および前記第1の受信ユニットによって受信される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を決定するように構成された第2の決定ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用される第2の決定ユニットと、
    前記第2の決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定するように構成された第3の決定ユニットと、
    前記第3の決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含むことを特徴とするユーザ機器。
  42. 前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、
    リソースブロックRBまたはリソースブロックグループRBGが、前記周波数領域リソースブロックエリアの長さの単位として使用されることを特徴とする請求項41に記載のユーザ機器。
  43. 前記第2の決定ユニットが、
    前記リソース要素位置情報に従って前記周波数領域制御指示情報を決定し、ここで、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる周波数領域リソースブロックエリアの周波数領域リソースブロック開始位置と、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの長さとを含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さが、Lに前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHが位置する前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記周波数領域リソースブロックエリアの長さを加えたものに等しく、Lが0以上の整数であり、
    前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICH中で搬送される2次制御フォーマットインジケータ情報S−CFIに従って前記時間領域制御指示情報を決定するように特に構成されることを特徴とする請求項41または42に記載のユーザ機器。
  44. 前記第2の決定ユニットが、
    前記リソース要素位置情報に従って、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置を決定し、ここで、前記リソース要素位置情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHの周波数領域リソースブロック開始位置を含み、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICHによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記周波数領域リソースブロック開始位置と同じであり、
    前記(N+1)番目のタイムスロットの前記S−PCFICH中で搬送されるS−CFIに従って、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる前記周波数領域リソースブロックエリアの前記長さおよび前記時間領域制御指示情報を決定するように特に構成されることを特徴とする請求項42に記載のユーザ機器。
  45. 基地局であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記基地局が、
    前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して、前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報をユーザ機器に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアが、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される第1の送信ユニットと、
    前記第1の送信ユニットによって送信される前記制御エリア指示情報によって示される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルを前記ユーザ機器に送信して、前記ユーザ機器が前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の送信ユニットであり、k≧4である第2の送信ユニットとを含み、
    前記上位レイヤシグナリングが、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングであることを特徴とする基地局。
  46. ユーザ機器であって、サブフレームが、N番目のタイムスロットおよび(N+1)番目のタイムスロットを含み、前記N番目のタイムスロットが第1の伝送時間間隔TTIに対応し、前記(N+1)番目のタイムスロットが第2のTTIに対応し、前記ユーザ機器が、
    前記N番目のタイムスロットの制御エリアにおいて上位レイヤシグナリング、または上位レイヤシグナリングおよび前記N番目のタイムスロットの物理制御チャネルを使用して基地局から送信される前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリア指示情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、前記制御エリア指示情報が、周波数領域制御指示情報および時間領域制御指示情報を含み、前記周波数領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる周波数領域リソースブロックエリアを示すために使用され、前記時間領域制御指示情報が、前記(N+1)番目のタイムスロット中の前記(N+1)番目のタイムスロットの制御エリアによって占められる時間領域時間単位エリアを示すために使用され、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアが、前記(N+1)番目のタイムスロットの物理制御チャネルを伝送するために使用される第1の受信ユニットと、
    前記第1の受信ユニットによって受信される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリア指示情報に従って前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアを決定するように構成された決定ユニットと、
    前記決定ユニットによって決定される前記(N+1)番目のタイムスロットの前記制御エリアにおいて、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルを受信して、前記(N+1)番目のタイムスロットの前記物理制御チャネルに従って(N+1+k)番目のタイムスロットの物理データチャネルまたは前記(N+1)番目のタイムスロットの物理データチャネルを決定するように構成された第2の受信ユニットであり、k≧4である第2の受信ユニットとを含み、
    前記上位レイヤシグナリングが、無線リソース制御RRC構成シグナリング、または媒体アクセス制御MACレイヤ構成シグナリングであることを特徴とするユーザ機器。
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