JP2018205128A - 膜式ガスメータ - Google Patents

膜式ガスメータ Download PDF

Info

Publication number
JP2018205128A
JP2018205128A JP2017110992A JP2017110992A JP2018205128A JP 2018205128 A JP2018205128 A JP 2018205128A JP 2017110992 A JP2017110992 A JP 2017110992A JP 2017110992 A JP2017110992 A JP 2017110992A JP 2018205128 A JP2018205128 A JP 2018205128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment pin
adjustment
crank
rotation
pin holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017110992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6894610B2 (ja
Inventor
雅弘 能登
Masahiro Noto
雅弘 能登
等 宮内
Hitoshi Miyauchi
等 宮内
克久 花木
Katsuhisa Hanaki
克久 花木
孝紘 尾崎
Takahiro Ozaki
孝紘 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Seisakusho Co Ltd
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Seisakusho Co Ltd
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Seisakusho Co Ltd, Aichi Tokei Denki Co Ltd filed Critical Takenaka Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2017110992A priority Critical patent/JP6894610B2/ja
Publication of JP2018205128A publication Critical patent/JP2018205128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6894610B2 publication Critical patent/JP6894610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】芯ずれの影響を最小限に抑制し、計量誤差の無い高精度のガスメータを提供する。【解決手段】計量膜の運動をクランクを介して永久磁石14の回転運動に変換するためのプロペラ12と、このプロペラに回転運動を伝達するための調整ピン11において、調整ピンに調整ピンホルダー(A)23と調整ピンホルダー(B)24を取り付け、調整ピンホルダー(B)の頂部をプロペラ羽根13間に下方から係合させることによりクランクの回転運動をプロペラに伝達する。これにより、組み立て時又は経年的に芯ずれが生じた場合に簡単に調整をして計量誤差の発生を防ぐ。【選択図】図3

Description

本発明は、計量室から送出された計量膜の往復運動からクランクを介して回転運動に変換し、この回転運動を調整ピンを経由してプロペラに伝達すると共に、前記プロペラの回転駆動軸上に取り付けた永久磁石の回転を磁気センサで検出し、この磁気センサの信号から流量を演算する膜式ガスメータに関するものである。
従来のプロペラを回転伝達機構内に使用した膜式ガスメータの例を図8〜図10に示す。
この従来例の場合、小ひじ金101、102の先端は、調整ピン103で調整板104に連結し、永久磁石100は、図8に示すように前記小ひじ金101に固定し、調整板104は、調整ピン103でクランク106に連結され、クランク106は小ひじ金101と102により回転される構成である。
図8において107はウォーム機構であって、水平回転軸108を介して機械式流量表示器(図示せず)に連動している。
以上に示す従来のガスメータの場合、永久磁石100が小ひじ金101で連結されているため、磁気センサーとの組み立て時にずれが生じやすく、このずれが生じると計量誤差を発生し、ガスメータとしての信頼性が失われる。
そこで、永久磁石100を小ひじ金101に直接取り付けるのではなく、公知文献1(愛知時計)に示すように調整ピン103の回転運動をプロペラに伝達し、このプロペラに永久磁石100を取り付ける方法が提案されている。
この方法は、プロペラを調整板104から突出させた調整ピンで回転するため、組立時の芯ずれをプロペラで吸収し、計量誤差の発生を抑止することができる。
本発明は、このプロペラを使用する回転の伝達機構を採用したガスメータにおいて、芯ずれの影響を最小限に抑制し、計量誤差の無い高精度のガスメータを提供するのが目的である。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、計量室内に一対の計量膜を組み込み、この計量膜の往復運動により大ひじ金と小ひじ金を経由してクランクを回転し、このクランクの回転により永久磁石を回転すると共にこの永久磁石の回転を磁気センサにより検出して流量信号を出力する膜式ガスメータにおいて、a.前記小ひじ金とクランク間に調整板を取り付け、この調整板と小ひじ金を調整ピンにて回転自在に連結すること、b.前記調整ピンの頂部を小ひじ金の上面より突出させ、この突出させた調整ピンの後壁に上端から下端までのカット面を形成すると共に外周壁上部に溝部を形成すること、c.前記調整ピンと略同径であって前記突出させた調整ピンの高さよりも低い中空部とこの中空部に横方向から前記調整ピンを挿入するためのスリットを設けると共に上開口部周囲の天面に前記溝部と嵌合するためのツバ部を具え、外周壁にねじ部を設けた略中空円柱状の調整ピンホルダー(A)を前記調整ピンに横方向から取り付け、前記ツバ部と前記溝部を嵌合して固定すること、d.下方に開口部を有し、前記突出した調整ピン以上の高さの中空部を有すると共に内周壁にねじ部を設けた中心部分が上方へ膨らむドーム形状の天面を有する略中空円柱状の調整ピンホルダー(B)を双方のねじ部を螺合することにより前記調整ピンホルダー(A)に嵌着して固定し、調整部材を構成すること、e.前記調整ピンホルダー(B)の頂部は調整ピンの上部に位置する電子室中央底部より下方に突出した回転駆動軸下部に取り付けたプロペラ羽根間に係合すること、f.前記電子室内の回転駆動軸上部に永久磁石を取り付け、この永久磁石は前記クランクの回転によって前記調整部材が円運動をする作用により係合するプロペラ羽根が回転し、この回転力が前記回転駆動軸に伝わることによって回転すること、g.前記永久磁石の回転を前記電子室内に設けた磁気センサにより検出して流量信号を出力することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、計量室内に一対の計量膜を組み込み、この計量膜の往復運動により大ひじ金と小ひじ金を経由してクランクを回転し、このクランクの回転により永久磁石を回転すると共にこの永久磁石の回転を磁気センサにより検出して流量信号を出力する膜式ガスメータにおいて、a.前記小ひじ金とクランク間に調整板を取り付け、この調整板と小ひじ金を調整ピンにて回転自在に連結すること、b.前記調整ピンの頂部を小ひじ金の上面より突出させ、この突出させた調整ピンの後壁に上端から下端までのカット面を形成すると共に外周壁上部に溝部を形成すること、c.前記調整ピン下部には調整カラーが取り付けられていること、d.下方に開口部を有し、前記調整ピンと略同径であって前記突出した調整ピンと略同高さの中空部とこの中空部に横方向から前記調整ピンを挿入するためのスリットを設け、このスリット開口部内に調整ピンの前記カット面に対して係合自在であって弾性を有する係合爪を形成すると共にこの係合爪の反対方向の内周壁に前記調整ピンの前記溝部と嵌合するためのツバ部を具える、中心部分が上方へ膨らむドーム形状の天面を有する略円柱状の調整ピンホルダー(C)を前記調整ピンに横方向から取り付けて前記ツバ部と前記溝部を嵌合した後、この調整ピンホルダー(C)のみを前記カット面側に向けて水平に90度回転させることにより前記係合爪を前記カット面に対して係合させて調整ピンと調整ピンホルダー(C)を固定し、調整部材を構成すること、e.前記調整ピンホルダー(C)の頂部は調整ピンの上部に位置する電子室中央底部より下方に突出した回転駆動軸下部に取り付けたプロペラ羽根間に係合すること、f.前記電子室内の回転駆動軸上部に永久磁石を取り付け、この永久磁石は前記クランクの回転によって前記調整部材が円運動をする作用により係合するプロペラ羽根が回転し、この回転力が前記回転駆動軸に伝わることによって回転すること、g.前記永久磁石の回転を前記電子室内に設けた磁気センサにより検出して流量信号を出力することを特徴とするものである。
上記本発明によると、ガスメータの組み立てに際し、調整ピンとプロペラ間に芯ずれが発生しても、調整部材によって調整ピンとプロペラ間に調整の自由度があるため、この自由度で芯ずれを吸収して計測精度に悪影響が発生しないようにできる。
請求項2に記載の発明によると、一部品のみの調整ピンホルダーで調整ピンとプロペラ間の調整を行うことができ、調整ピンホルダーの組み立て、装着脱が容易となる。
は膜式ガスメータ全体の縦断正面図である。 はA−A’断面図である。 はクランク機構とプロペラ部分を示す断面図である。 (a)は調整ピンの縦断正面図である。(b)は調整ピンホルダー(A)の縦断正面図である。(c)は調整ピンに調整ピンホルダー(A)を取り付けた状態を示す縦断正面図である。(d)は調整ピンホルダー(B)の縦断正面図である。(e)は調整ピンに調整ピンホルダー(A)及び調整ピンホルダー(B)を取り付けた状態を示す縦断正面図である。 (a)〜(e)は実施例1に記載の調整ピンホルダー(A)及び調整ピンホルダー(B)の調整ピンへの取り付け手順の説明図である。 (a)〜(d)実施例2に記載の調整ピンホルダー(C)の説明図である。 (a)〜(f)は実施例2に記載の調整ピンホルダー(C)の調整ピンへの取り付け手順の説明図である。 従来のガスメータの説明図である。 従来のガスメータのクランク部分の説明図である。 従来のガスメータのクランク部分の断面図である。
以下、添付した図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
図面中符号の1はガスメータ本体、2は前記ガスメータ本体1の下半に形成された計量室であって、2枚の計量膜3がガス圧により往復運動することによりガスの流量を計測するもので、この構成は公知の技術である。
5は前記計量膜3の往復運動をレバー4を介して一定の角度回転する縦方向に取り付けられたスピンドルであって、このスピンドル5は前記計量室2から機械室20にその上端側5aが突出し、この突出した部分に大ひじ金6と小ひじ金7を介してクランク8に伝達され、このクランク8を回転運動に変換する。
クランク8には、調整板9が取り付けられていて、小ひじ金7はこの調整板9にその先端部が調整ピン11を介して連結されている。
調整ピン11には調整ピン11の頂部を露出させた状態で固定する調整ピンホルダー(A)23と、この調整ピンホルダー(A)23の上方からねじ部を螺合することにより調整ピンホルダー(A)と固定する調整ピンホルダー(B)24が組み付けられており、この調整ピンホルダー(B)24の頂部が電子室15の下部に設けられた等間隔の8枚のプロペラ羽根13間に下方から係合し、調整ピン11の円運動によりプロペラ12に対して回転を伝達する。
このプロペラ12の回転により、プロペラ12の回転軸上に設置された永久磁石14が回転する。
16は、前記永久磁石14の回転を検出し、流量信号を出力する磁気センサであって、この磁気センサ16と電源17は密封された電子室15内に収容されている。
図中10はウォーム、18はガスの流入口、19は計量済ガスの流出口、図2において、21はバルブ、22はバルブ駆動レバーである。
以上に説明した本発明に係るガスメータは、ガス流入口18からガスの流入があると、このガスは計量室2内において計量膜3を駆動し、この駆動によりスピンドル5が一定角回転し、この回転により大ひじ金6と小ひじ金7を介してクランク8を回転する。
同時に、バルブ駆動レバー22により計量室2内に流入するガスと計量室2から流出するバルブ21を開閉する。
クランク8の調整板9が回転すると、このクランク8から突出している調整ピン11が円運動し、プロペラ12を回転する。
このプロペラ12の回転により、プロペラ12が取り付けられた回転駆動軸上に設置された永久磁石14が回転し、この回転運動を磁気センサ16が検出して流量信号を出力し、流量演算回路(図示せず。)を駆動する。
上記作用において、プロペラ12と調整ピン11の位置に誤差が生じた場合には、調整ピン11に被着した調整ピンホルダー(A)23及び調整ピンホルダー(B)24を調整することでプロペラ12との係合関係を調整する。
これにより、プロペラ12と調整ピン11との位置関係が最初の組み立て時に比して誤差が生じた場合、又は経年的に誤差が生じた場合に、正常な状態となるように手軽に調整して器差を無くすことができる。
図4、図5は調整ピンホルダー(A)23と調整ピンホルダー(B)24の説明図及び調整ピンホルダーを調整ピン11に取り付ける手順を示すもので、図5(a)から(d)の手順で各部品を(e)に示すように組み立てる。
図5において、調整ピンホルダー(A)23に設けられたスリットの直線部27と調整ピン11の後壁に形成したカット面28が平行になるように調整ピンホルダー(A)23を調整ピン11に横方向から取り付けて溝部25とツバ部26を嵌合することにより固定し((a)〜(d))、その後に調整ピンホルダー(A)23の外周壁に設けたねじ部29と調整ピンホルダーBの内周壁に設けたねじ部30とを螺合させることにより調整ピンホルダー(B)24を調整ピンホルダー(A)23の上方から嵌着する(e)。
本実施例2は、実施例1と同じく調整ピン11に取り付けてプロペラ羽根13間に下方から係合する調整ピンホルダー(C)31の構造に関するもので、図6において、この調整ピンホルダー(C)31に形成されたスリット開口部内には調整ピン11に対して係合自在であって弾性を有する係合爪32が形成されており、前記調整ピンホルダー(C)31を下部に調整カラー34が取り付けられた調整ピン11に対して横方向から取り付け、溝部25とツバ部33を嵌合させた後、調整ピンホルダー(C)31のみを前記調整ピンの後壁に形成されたカット面28側に向けて水平に90度回転させることにより前記係合爪32を前記カット面28に対して係合させて調整ピン11と調整ピンホルダー(C)31とを固定する。
この調整ピンホルダー(C)31は取付時及び取り外し時に工具等が必要なく、1部品で調整ピン11に対して固定できるため、組み立てが簡単であるだけでなく、調整ピンホルダー(C)31や調整ピン11に不具合が生じ、プロペラ12との係合関係を修復する場合には、実施例1の調整ピンホルダーに比して簡単に取り外して調整することができる。
図7は実施例2において説明した調整ピンホルダー(C)31を調整ピン11に取り付ける手順を示すもので(a)から(e)の手順で各部品を(f)に示すように組み立てる。
1 ガスメータ本体
2 計量室
3 計量膜
4 レバー
5 スピンドル
6 大ひじ金
7 小ひじ金
8 クランク
9 調整板
10 ウォーム
11 調整ピン
12 プロペラ
13 プロペラ羽根
14 永久磁石
15 電子室
16 磁気センサ
17 電源
18 ガスの流入口
19 ガスの流出口
20 機械室
21 バルブ
22 バルブ駆動レバー
23 調整ピンホルダー(A)
24 調整ピンホルダー(B)
25 溝部
26 ツバ部
27 スリットの直線部
28 カット面
29 ねじ部
30 ねじ部
31 調整ピンホルダー(C)
32 係合爪
33 ツバ部
34 調整カラー

Claims (2)

  1. 計量室内に一対の計量膜を組み込み、この計量膜の往復運動により大ひじ金と小ひじ金を経由してクランクを回転し、このクランクの回転により永久磁石を回転すると共にこの永久磁石の回転を磁気センサにより検出して流量信号を出力する膜式ガスメータにおいて、
    a.前記小ひじ金とクランク間に調整板を取り付け、この調整板と小ひじ金を調整ピンにて回転自在に連結すること、
    b.前記調整ピンの頂部を小ひじ金の上面より突出させ、この突出させた調整ピンの後壁に上端から下端までのカット面を形成すると共に外周壁上部に溝部を形成すること、
    c.前記調整ピンと略同径であって前記突出させた調整ピンの高さよりも低い中空部とこの中空部に横方向から前記調整ピンを挿入するためのスリットを設けると共に上開口部周囲の天面に前記溝部と嵌合するためのツバ部を具え、外周壁にねじ部を設けた略中空円柱状の調整ピンホルダー(A)を前記調整ピンに横方向から取り付け、前記ツバ部と前記溝部を嵌合して固定すること、
    d.下方に開口部を有し、前記突出した調整ピン以上の高さの中空部を有すると共に内周壁にねじ部を設けた中心部分が上方へ膨らむドーム形状の天面を有する略中空円柱状の調整ピンホルダー(B)を双方のねじ部を螺合することにより前記調整ピンホルダー(A)に嵌着して固定し、調整部材を構成すること、
    e.前記調整ピンホルダー(B)の頂部は調整ピンの上部に位置する電子室中央底部より下方に突出した回転駆動軸下部に取り付けたプロペラ羽根間に係合すること、
    f.前記電子室内の回転駆動軸上部に永久磁石を取り付け、この永久磁石は前記クランクの回転によって前記調整部材が円運動をする作用により係合するプロペラ羽根が回転し、この回転力が前記回転駆動軸に伝わることによって回転すること、
    g.前記永久磁石の回転を前記電子室内に設けた磁気センサにより検出して流量信号を出力すること、
    を特徴とする膜式ガスメータ。
  2. 計量室内に一対の計量膜を組み込み、この計量膜の往復運動により大ひじ金と小ひじ金を経由してクランクを回転し、このクランクの回転により永久磁石を回転すると共にこの永久磁石の回転を磁気センサにより検出して流量信号を出力する膜式ガスメータにおいて、
    a.前記小ひじ金とクランク間に調整板を取り付け、この調整板と小ひじ金を調整ピンにて回転自在に連結すること、
    b.前記調整ピンの頂部を小ひじ金の上面より突出させ、この突出させた調整ピンの後壁に上端から下端までのカット面を形成すると共に外周壁上部に溝部を形成すること、
    c.前記調整ピン下部には調整カラーが取り付けられていること、
    d.下方に開口部を有し、前記調整ピンと略同径であって前記突出した調整ピンと略同高さの中空部とこの中空部に横方向から前記調整ピンを挿入するためのスリットを設け、このスリット開口部内に調整ピンの前記カット面に対して係合自在であって弾性を有する係合爪を形成すると共にこの係合爪の反対方向の内周壁に前記調整ピンの前記溝部と嵌合するためのツバ部を具える、中心部分が上方へ膨らむドーム形状の天面を有する略円柱状の調整ピンホルダー(C)を前記調整ピンに横方向から取り付けて前記ツバ部と前記溝部を嵌合した後、この調整ピンホルダー(C)のみを前記カット面側に向けて水平に90度回転させることにより前記係合爪を前記カット面に対して係合させて調整ピンと調整ピンホルダー(C)を固定し、調整部材を構成すること、
    e.前記調整ピンホルダー(C)の頂部は調整ピンの上部に位置する電子室中央底部より下方に突出した回転駆動軸下部に取り付けたプロペラ羽根間に係合すること、
    f.前記電子室内の回転駆動軸上部に永久磁石を取り付け、この永久磁石は前記クランクの回転によって前記調整部材が円運動をする作用により係合するプロペラ羽根が回転し、この回転力が前記回転駆動軸に伝わることによって回転すること、
    g.前記永久磁石の回転を前記電子室内に設けた磁気センサにより検出して流量信号を出力すること、
    を特徴とする膜式ガスメータ。


JP2017110992A 2017-06-05 2017-06-05 膜式ガスメータ Active JP6894610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017110992A JP6894610B2 (ja) 2017-06-05 2017-06-05 膜式ガスメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017110992A JP6894610B2 (ja) 2017-06-05 2017-06-05 膜式ガスメータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018205128A true JP2018205128A (ja) 2018-12-27
JP6894610B2 JP6894610B2 (ja) 2021-06-30

Family

ID=64955655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017110992A Active JP6894610B2 (ja) 2017-06-05 2017-06-05 膜式ガスメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6894610B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540305U (ja) * 1978-09-07 1980-03-15
JPS5714823U (ja) * 1980-06-18 1982-01-26
EP0329272A1 (en) * 1988-01-16 1989-08-23 THORN EMI Flow Measurement Limited Gas meter
JP2002333359A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Tokyo Gas Co Ltd 膜式マイコンガスメータ
JP4782270B2 (ja) * 2000-06-08 2011-09-28 東洋ガスメーター株式会社 ガスメータ
JP6495581B2 (ja) * 2014-06-10 2019-04-03 株式会社竹中製作所 電子計量式ガスメータ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540305U (ja) * 1978-09-07 1980-03-15
JPS5714823U (ja) * 1980-06-18 1982-01-26
EP0329272A1 (en) * 1988-01-16 1989-08-23 THORN EMI Flow Measurement Limited Gas meter
JP4782270B2 (ja) * 2000-06-08 2011-09-28 東洋ガスメーター株式会社 ガスメータ
JP2002333359A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Tokyo Gas Co Ltd 膜式マイコンガスメータ
JP6495581B2 (ja) * 2014-06-10 2019-04-03 株式会社竹中製作所 電子計量式ガスメータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6894610B2 (ja) 2021-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202547705U (zh) 一种超声波流量测量计
JP6436642B2 (ja) 膜式ガスメーター及びその製造方法
WO2015118809A1 (ja) ガス流量計
JP6495581B2 (ja) 電子計量式ガスメータ
JP2018205128A (ja) 膜式ガスメータ
CN113324514B (zh) 转轴调试方法与调试组件
WO2012089214A2 (en) Sensor alignment using directional compass
CN112833787A (zh) 重复定位精度测量装置和重复定位精度测量方法
CN105135994A (zh) 一种用于压气机可调静子叶片角度标定的测具
KR101060682B1 (ko) 축류팬의 날개각 조절 검지장치
JP2010091488A (ja) 膜式ガスメータ
JP2018205129A (ja) 膜式ガスメータ
CN201688876U (zh) 一种超声波反射片可精确定位的结构件
JP6607833B2 (ja) 膜式ガスメータの組立方法及び膜式ガスメータ
JP6104838B2 (ja) 検出装置、回転機械、及び検出装置の取付け方法
WO2014111454A1 (en) Throughflow measurement device for a beverage preparation machine
JP2017194444A (ja) 膜式ガスメーター及びその製造方法
JP6671218B2 (ja) 流水検知装置
KR101310605B1 (ko) 온도센서 고정장치
JP4509595B2 (ja) 膜式ガスメーターの計量膜用軸受止め構造
JP2002333359A (ja) 膜式マイコンガスメータ
CN220525077U (zh) 一种浮子流量计的校准装置
JP2016075712A (ja) 膜式ガスメーター及びその製造方法
CN216283738U (zh) 一种适用多种容积式流量计的发讯机构
JP2016075712A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6894610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150