JP2018204538A - エアコンプレッサ - Google Patents
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Abstract
【課題】エアコンプレッサ内で溜まった空気に起因して発生する抵抗を抑制する。【解決手段】第1気筒21及び第2気筒22によって空気を圧縮するエアコンプレッサ20において、第1気筒21は、シリンダ31内にて往復動して空気が圧縮される圧縮室31aの容積を変化させるピストン31と、アンロード状態の際に圧縮室31aに連通可能なデッドボリューム室35を有し、第2気筒22は、シリンダ41内にてピストン32とは異なる位相で往復動して空気が圧縮される圧縮室41aの容積を変化させるピストン42と、デッドボリューム室35に連通管24を介して連通していると共に、アンロード状態の際に圧縮室41aに連通可能なデッドボリューム室45を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、車両に設けられており、空気を圧縮するエアコンプレッサに関する。
トラック等の車両には、空気を圧縮するエアコンプレッサが設けられており、例えばエアコンプレッサで圧縮された空気がエアタンクに供給される。また、エアタンク内の圧縮空気は、エアブレーキやエアサスペンション等に供給される。
エアコンプレッサは、エアタンク内の圧力が所定圧よりも低下した場合に、所定圧になるまで圧縮動作を行って、エアタンクに圧縮空気を供給する(ロード状態)。一方で、エアタンク内の圧力が所定圧よりも大きくなると、エアタンクへの圧縮空気の供給を中止する(アンロード状態)ために、下記の特許文献1に記載のように、エアコンプレッサ内には空気の圧縮室と連通可能なデッドボリューム空間部が設けられている。
上記のデッドボリューム空間部を設けた場合には、圧縮室で圧縮された空気が次第に溜まることになる。そして、デッドボリューム空間部に圧縮された空気が溜まった状態が継続すると、ピストンが往復動する際に抵抗となってしまい、ピストンを駆動する駆動源のエネルギーのロスとなってしまう。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、エアコンプレッサ内で溜まった空気に起因して発生する抵抗を抑制することを目的とする。
本発明の一の態様においては、第1気筒及び第2気筒によって空気を圧縮するエアコンプレッサであって、前記第1気筒は、一の動力源によって第1シリンダ内にて往復動して、前記空気が圧縮される第1圧縮室の容積を変化させる第1ピストンと、アンロード状態の際に前記第1圧縮室に連通可能な第1空間部と、を有し、前記第2気筒は、前記動力源によって第2シリンダ内にて前記第1ピストンとは異なる位相で往復動して、前記空気が圧縮される第2圧縮室の容積を変化させる第2ピストンと、前記第1空間部に連通管を介して連通していると共に、前記アンロード状態の際に前記第2圧縮室に連通可能な第2空間部と、を有する、エアコンプレッサを提供する。
上記のエアコンプレッサによれば、エアコンプレッサのアンロード状態において圧縮行程が実行される際に、第1空間部と第2空間部との間で連通管を介して圧縮空気が流れる。これにより、圧縮行程の際に第1空間部又は第2空間部に圧縮空気が溜まることを防止できるので、第1空間部又は第2空間部に溜まった空気に起因する抵抗の発生を抑制できる。
上記のエアコンプレッサによれば、エアコンプレッサのアンロード状態において圧縮行程が実行される際に、第1空間部と第2空間部との間で連通管を介して圧縮空気が流れる。これにより、圧縮行程の際に第1空間部又は第2空間部に圧縮空気が溜まることを防止できるので、第1空間部又は第2空間部に溜まった空気に起因する抵抗の発生を抑制できる。
また、前記第1気筒及び前記第2気筒は、それぞれ圧縮行程と膨張行程とを繰り返し、前記第1気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第2気筒が前記膨張行程を実行し、前記第1気筒が前記膨張行程を実行する際に、前記第2気筒が前記圧縮行程を実行することとしてもよい。
また、前記第1気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第1圧縮室と連通している前記第1空間部の空気が、前記連通管を介して前記第2空間部へ流れ、前記第2気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第2圧縮室と連通している前記第2空間部の空気が、前記連通管を介して前記第1空間部へ流れることとしてもよい。
また、前記エアコンプレッサは、前記第1圧縮室に対して前記第1空間部を連通又は遮断させる第1バルブと、前記第2圧縮室に対して前記第2空間部を連通又は遮断させる第2バルブと、圧縮された前記空気の供給先であるエアタンク内の圧力が所定圧よりも大きい場合には、前記第1バルブ及び前記第2バルブを共に動作させて、前記第1空間部と前記第1圧縮室を連通させ、かつ前記第2空間部と前記第2圧縮室を連通させる制御部と、を更に備えることとしてもよい。
本発明によれば、エアコンプレッサ内で溜まった空気に起因して発生する抵抗を抑制できるという効果を奏する。
<エアコンプレッサの構成>
図1を参照しながら、本発明に係るエアコンプレッサが搭載された車両1の構成について説明する。
図1を参照しながら、本発明に係るエアコンプレッサが搭載された車両1の構成について説明する。
(車両の概要)
図1は、エアコンプレッサが搭載された車両1の構成の一例を示す模式図である。車両1は、ここではトラックであるが、これに限定されず、例えばバスであってもよい。車両1は、図1に示すように、エンジン10と、エアコンプレッサ20と、エアタンク50と、制御装置70とを有する。
図1は、エアコンプレッサが搭載された車両1の構成の一例を示す模式図である。車両1は、ここではトラックであるが、これに限定されず、例えばバスであってもよい。車両1は、図1に示すように、エンジン10と、エアコンプレッサ20と、エアタンク50と、制御装置70とを有する。
エンジン10は、気筒内で燃料と空気の混合気を燃焼・膨張させて、車両1の駆動輪を駆動させる駆動力を発生する動力源である。エンジン10は、駆動力を伝達するための駆動軸11を有する。なお、駆動軸11は、エアコンプレッサ20と連結されており、エアコンプレッサ20にも駆動力を伝達する。
エアコンプレッサ20は、気筒内で空気を圧縮して、圧縮した空気をエアタンク50に供給する。エアコンプレッサ20は、気筒内で膨張行程と圧縮行程を繰り返して、空気を圧縮する。エアコンプレッサ20は、圧縮空気をエアタンク50に供給する状態(以下、ロード状態)と、圧縮空気をエアタンク50に供給しない状態(アンロード状態)との間で動作を切り替える。本実施形態に係るエアコンプレッサ20は、複数の気筒を有しており、複数の気筒によって空気を圧縮する構成となっている。
エアタンク50は、エアコンプレッサ20から供給された圧縮空気を収容している。エアタンク50には、エアコンプレッサ20から供給路52を介して、圧縮空気が供給される。エアタンク50内の圧縮空気は、車両1のエアブレーキやエアサスペンション等に供給される。
制御装置70は、エアタンク50内の圧力に応じて、エアコンプレッサ20の動作を制御する。例えば、制御装置70は、エアタンク50内の圧力が所定圧よりも小さい場合に、エアコンプレッサ20から圧縮空気をエアタンク50へ供給させ、エアタンク50内の圧力が所定圧よりも大きい場合に、エアタンク50へ圧縮空気を供給させない。
(エアコンプレッサの詳細構成)
図2〜図4を参照しながら、一の実施形態に係るエアコンプレッサ20の詳細構成について説明する。
図2は、エアコンプレッサ20の外部構成の一例を示す模式図である。図3は、第1気筒21の内部構成を説明するための模式図である。図4は、第2気筒22の内部構成を説明するための模式図である。
図2〜図4を参照しながら、一の実施形態に係るエアコンプレッサ20の詳細構成について説明する。
図2は、エアコンプレッサ20の外部構成の一例を示す模式図である。図3は、第1気筒21の内部構成を説明するための模式図である。図4は、第2気筒22の内部構成を説明するための模式図である。
エアコンプレッサ20は、図2に示すように、第1気筒21と、第2気筒22と、回転軸23と、連通管24とを有する。第1気筒21と第2気筒22は、ここではV字状に配置されている。第1気筒21及び第2気筒22は、それぞれ膨張行程と圧縮行程を繰り返す。本実施形態では、第1気筒21が膨張行程(図3)を行っている際に第2気筒22が圧縮行程(図4)を行い、第1気筒21が圧縮行程を行っている際に第2気筒22が膨張行程を行うように、クランク軸である回転軸23によって位相が異なるように動作する。
第1気筒21は、吸引した空気を圧縮して吐出する。第1気筒21は、図3に示すように、第1シリンダであるシリンダ31と、第1ピストンであるピストン32と、吸入部33と、吐出部34と、第1空間部であるデッドボリューム室35と、第1バルブである制御バルブ36とを有する。
シリンダ31は、筒状に形成されている。シリンダ31には、空気が吸引される。シリンダ31内においてピストン32よりも上方の空間が、空気が圧縮される圧縮室31aとなっている。
ピストン32は、シリンダ31内で上下に往復動して、圧縮室31aの容積を変化させる。ピストン32が往復動することで、圧縮室31a内の空気が圧縮される。ピストン32は、クランク軸である回転軸23(図2)と連結されている。なお、ピストン32は、エアタンク50に圧縮空気を供給しないアンロード状態でも、往復動する。
吸入部33は、圧縮室31aと連通可能に設けられており、外部の空気を圧縮室31aへ吸引する部分である。吸入部33には、圧縮室31aに対して吸入部33を連通又は遮断する吸引側バルブ33aが設けられている。第1気筒21が膨張行程(図3)の際に、吸引側バルブ33aが吸入部33と圧縮室31aを連通させることで、空気が圧縮室31aに吸引される。
吐出部34は、圧縮室31aと連通可能に設けられており、圧縮室31aで圧縮された空気を吐出する部分である。吐出部34には、圧縮室31aに対して吐出部34を連通又は遮断する吐出側バルブ34aが設けられている。第1気筒21が圧縮行程の際に、吐出側バルブ34aが吐出部34と圧縮室31aを連通させることで、圧縮室31aから空気が吐出される。吐出部34から吐出された圧縮空気は、供給路52(図1)を介してエアタンク50へ供給される。
デッドボリューム室35は、圧縮室31aと連通可能に設けられており、圧縮室31aの空気が流入可能となっている。例えば、圧縮室31a内の圧縮空気をエアタンク50に供給しない場合には(アンロード状態)、図5に示すように、圧縮空気がデッドボリューム室35に流入する。図5は、アンロード状態の際の第1気筒21を説明するための模式図である。
制御バルブ36は、デッドボリューム室35に設けられており、圧縮室31aに対してデッドボリューム室35を連通又は遮断する。制御バルブ36は、制御装置70によって制御され、連通位置と遮断位置との間で移動する。制御バルブ36は、エアコンプレッサ20のロード状態の際に図3に示す遮断位置に位置し、エアコンプレッサ20のアンロード状態の際に図5に示す連通位置に位置する。
第2気筒22も、第1気筒21と同様に、吸引した空気を圧縮して吐出する。第2気筒22は、図4に示すように、第2シリンダであるシリンダ41と、第2ピストンであるピストン42と、吸入部43と、吐出部44と、第2空間部であるデッドボリューム室45と、第2バルブである制御バルブ46とを有する。
第2気筒22のピストン42、吸入部43、吐出部44及びデッドボリューム室45は、第1気筒21と同様な構成である。制御バルブ46は、制御装置70によって制御され、連通位置と遮断位置との間で移動する。制御バルブ46は、第1気筒21の制御バルブ36と同じタイミングで移動する。例えば、制御バルブ36が遮断位置から連通位置へ移動する際に、制御バルブ46も遮断位置から連通位置へ移動する。
図2に戻り、回転軸23は、第1気筒21のピストン32と第2気筒22のピストン42を往復動させるクランク軸である。回転軸23は、例えば、ピストン32とピストン42の位相が約180度異なるように、ピストン32、42を往復動させる。回転軸23は、エンジン10の駆動軸11と連結されており、エンジン10の動作中は回転を継続する。
連通管24は、第1気筒21のデッドボリューム室35と、第2気筒22のデッドボリューム室45とを連通している管である。例えば、連通管24は、デッドボリューム室35の連結部37と、デッドボリューム室45の連結部47に連結されている。本実施形態では、エアコンプレッサ20のアンロード状態の場合に、連通管24を介して、第1気筒21のデッドボリューム室35と第2気筒22のデッドボリューム室45との間で空気が流れる。
具体的には、アンロード状態において第1気筒21が圧縮行程を実行する際には、圧縮室31aと連通しているデッドボリューム室35の空気が、連通管24を介して、膨張行程を実行中の第2気筒22のデッドボリューム室45へ流れる(図2の矢印A1の向き)。かかる場合には、アンロード状態において第1気筒21が圧縮行程を実行する際に、デッドボリューム室35の圧縮空気が、連通管24を介して第2気筒22のデッドボリューム室45へ流れる。これにより、第1気筒21が圧縮行程を実行する際に、圧縮空気がデッドボリューム室35に溜まることを防止できる。
同様に、アンロード状態において第2気筒22が圧縮行程を実行する際には、圧縮室41aと連通しているデッドボリューム室45の空気が、連通管24を介して、膨張行程を実行中の第1気筒21のデッドボリューム室35へ流れる(図2の矢印A2の向き)。かかる場合には、アンロード状態において第2気筒22が圧縮行程を実行する際に、デッドボリューム室45の圧縮空気が、連通管24を介して第1気筒21のデッドボリューム室35へ流れる。これにより、第2気筒22が圧縮行程を実行する際に、圧縮空気がデッドボリューム室45に溜まることを防止できる。
制御装置70は、第1気筒21の制御バルブ36と、第2気筒22の制御バルブ46を制御する。具体的には、制御装置70は、エアタンク50内の圧力が所定圧よりも大きい場合には(アンロード状態)、制御バルブ36及び制御バルブ46を共に連通位置に位置させる。これにより、アンロード状態の際に、第1気筒21のデッドボリューム室35と圧縮室31aが連通し、第2気筒22のデッドボリューム室45と圧縮室41aが連通する。この結果、第1気筒21の圧縮室31aと、第2気筒22の圧縮室41aとの間で、連通管24を介して空気の流れが生じ易くなる。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態のエアコンプレッサ20は、エアタンク50に供給する空気を圧縮する第1気筒21及び第2気筒22を有する。第1気筒21及び第2気筒22は、互いに異なる位相で往復動するピストン32、42を有する。また、第1気筒21のデッドボリューム室35と第2気筒22のデッドボリューム室45は、連通管24によって連通されている。
上記の構成によれば、エアコンプレッサ20のアンロード状態において圧縮行程が実行される際に、デッドボリューム室35とデッドボリューム室45との間で、連通管24を介して圧縮空気が流れる。これにより、圧縮行程の際にデッドボリューム室35、45に圧縮空気が溜まることを防止できるので、デッドボリューム室35、45に溜まった空気に起因する抵抗の発生を抑制できる。
上述した実施形態のエアコンプレッサ20は、エアタンク50に供給する空気を圧縮する第1気筒21及び第2気筒22を有する。第1気筒21及び第2気筒22は、互いに異なる位相で往復動するピストン32、42を有する。また、第1気筒21のデッドボリューム室35と第2気筒22のデッドボリューム室45は、連通管24によって連通されている。
上記の構成によれば、エアコンプレッサ20のアンロード状態において圧縮行程が実行される際に、デッドボリューム室35とデッドボリューム室45との間で、連通管24を介して圧縮空気が流れる。これにより、圧縮行程の際にデッドボリューム室35、45に圧縮空気が溜まることを防止できるので、デッドボリューム室35、45に溜まった空気に起因する抵抗の発生を抑制できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
20 エアコンプレッサ
21 第1気筒
22 第2気筒
24 連通管
31 シリンダ
32 ピストン
35 デッドボリューム室
36 制御バルブ
41 シリンダ
42 ピストン
45 デッドボリューム室
46 制御バルブ
70 制御装置
21 第1気筒
22 第2気筒
24 連通管
31 シリンダ
32 ピストン
35 デッドボリューム室
36 制御バルブ
41 シリンダ
42 ピストン
45 デッドボリューム室
46 制御バルブ
70 制御装置
Claims (4)
- 第1気筒及び第2気筒によって空気を圧縮するエアコンプレッサであって、
前記第1気筒は、
一の動力源によって第1シリンダ内にて往復動して、前記空気が圧縮される第1圧縮室の容積を変化させる第1ピストンと、
アンロード状態の際に前記第1圧縮室に連通可能な第1空間部と、を有し、
前記第2気筒は、
前記動力源によって第2シリンダ内にて前記第1ピストンとは異なる位相で往復動して、前記空気が圧縮される第2圧縮室の容積を変化させる第2ピストンと、
前記第1空間部に連通管を介して連通していると共に、前記アンロード状態の際に前記第2圧縮室に連通可能な第2空間部と、を有する、エアコンプレッサ。 - 前記第1気筒及び前記第2気筒は、それぞれ圧縮行程と膨張行程とを繰り返し、
前記第1気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第2気筒が前記膨張行程を実行し、
前記第1気筒が前記膨張行程を実行する際に、前記第2気筒が前記圧縮行程を実行する、
請求項1に記載のエアコンプレッサ。 - 前記第1気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第1圧縮室と連通している前記第1空間部の空気が、前記連通管を介して前記第2空間部へ流れ、
前記第2気筒が前記圧縮行程を実行する際に、前記第2圧縮室と連通している前記第2空間部の空気が、前記連通管を介して前記第1空間部へ流れる、
請求項2に記載のエアコンプレッサ。 - 前記第1圧縮室に対して前記第1空間部を連通又は遮断させる第1バルブと、
前記第2圧縮室に対して前記第2空間部を連通又は遮断させる第2バルブと、
圧縮された前記空気の供給先であるエアタンク内の圧力が所定圧よりも大きい場合には、前記第1バルブ及び前記第2バルブを共に動作させて、前記第1空間部と前記第1圧縮室を連通させ、かつ前記第2空間部と前記第2圧縮室を連通させる制御部と、を更に備える、
請求項1から3のいずれか1項に記載のエアコンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017110662A JP2018204538A (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | エアコンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017110662A JP2018204538A (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | エアコンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018204538A true JP2018204538A (ja) | 2018-12-27 |
Family
ID=64956778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017110662A Pending JP2018204538A (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | エアコンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018204538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019130210A1 (de) * | 2019-11-08 | 2021-05-12 | Nabtesco Automotive Corporation | Kolbenverdichter mit Energiespareinrichtung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07243381A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-19 | Ryobi Ltd | コンプレッサー |
-
2017
- 2017-06-05 JP JP2017110662A patent/JP2018204538A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07243381A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-19 | Ryobi Ltd | コンプレッサー |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019130210A1 (de) * | 2019-11-08 | 2021-05-12 | Nabtesco Automotive Corporation | Kolbenverdichter mit Energiespareinrichtung |
DE102019130210B4 (de) | 2019-11-08 | 2024-04-18 | Nabtesco Automotive Corporation | Kolbenverdichter mit Energiespareinrichtung |
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