JP2018201888A - 振動測定装置及び振動測定プログラム - Google Patents

振動測定装置及び振動測定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転手の体表面が自動車の背もたれ部の接触面から離れた場合に、誤った生体情報を出力してしまうことを防止する。【解決手段】振動測定装置は、測定対象者の体表面の振動を測定して出力する。振動測定装置は、背もたれ部、第1のセンサ、第2のセンサ、差分算出部、判定部を備える。背もたれ部は、体表面の第1の箇所に対応する第1の領域と、第1の箇所とは異なる体表面の第2の箇所に対応し、第1の領域よりも反発力の低い第2の領域を備える。第1のセンサは、第1の領域を介して第1の箇所の変位速度を測定する。第2のセンサは、第2の領域を介して第2の箇所の変位速度を測定する。差分算出部は、第1のセンサにより測定された変位速度と、第2のセンサにより測定された変位速度との差分を算出する。判定部は、差分に基づき、振動を表す振動情報の出力要否を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、運転手の体表面の振動を測定して出力する技術に関する。
近年、車を運転する運転手の居眠り運転や眠気による集中力低下を原因とする交通事故が社会的な問題となっている。運転手の状態を客観的に検出し、運転に支障がある場合に運転手を覚醒させる又は休憩を促すことが可能な居眠り運転防止システムの実現が望まれる。
ベッドや着座装置に圧力センサを設置し、使用者などの生体からの圧力変動を検知し、生体が感じる違和感を軽減、又は解消させることを目的とした技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
心拍や呼吸などの生体信号を検知する生体信号検知装置では、乗員が着座する座席の背もたれ部にドップラーセンサを設置する。ドップラーセンサを用いてセンサと乗員との推定距離を算出し、推定距離が所定の距離閾値以上である場合に生体信号の信頼度が低いと判定し、生体信号の出力を停止する技術が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
座席に圧力を検知する圧力センサを設置し、座席に座る被測定者の着座を検知する技術が知られている(例えば、特許文献3を参照)。
特開2008−253570号公報 特開2010−120493号公報 特開2015−216953号公報
人の肺の運動、呼吸による空気の流れ、心臓の鼓動、心臓の鼓動による血圧の変化などから生じる振動は、骨や筋肉を通して人の体表面まで伝わる。人の肺の運動、呼吸、心臓の鼓動、心臓の鼓動による血圧の変化などから生じる振動を表す生体情報を、自動車の座席の背もたれ部(シートバック)に設置するセンサを用いて取得することで、運転手の状態を検出する方法が考えられる。
ここで、運転手は、運転席の座席に座る際にシートベルトを装着する。シートベルトを装着することで、座席の背もたれ部と人体とが固定される。背もたれ部に人体が密着した状態では、センサは、運転手の体表面の振動である生体情報(振幅情報)を正確に検出しやすい。しかし、運転手が自動車を運転すると、運転中の動作(例えば、ハンドル操作)により一時的に背もたれ部から運転手の背中が離れることが多々発生する。背もたれ部から運転手の背中が離れると、センサは、正しい生体情報を取得できない場合がある。このような正しくない生体情報が取得されると、例えば、居眠り運転防止システムでは、運転手の状態を精度よく検出できなくなる。
本発明は1つの側面において、運転手の体表面が自動車の背もたれ部の接触面から離れた場合に、誤った生体情報を出力してしまうことを防止することを目的とする。
振動測定装置は、測定対象者の体表面の振動を測定して出力する。振動測定装置は、背もたれ部、第1のセンサ、第2のセンサ、差分算出部、判定部を備える。背もたれ部は、体表面の第1の箇所に対応する第1の領域と、第1の箇所とは異なる体表面の第2の箇所に対応し、第1の領域よりも反発力の低い第2の領域を備える。第1のセンサは、第1の領域を介して第1の箇所の変位速度を測定する。第2のセンサは、第2の領域を介して第2の箇所の変位速度を測定する。差分算出部は、第1のセンサにより測定された変位速度と、第2のセンサにより測定された変位速度との差分を算出する。判定部は、差分に基づき、振動を表す振動情報の出力要否を判定する。
本発明によれば、運転手の体表面が自動車の背もたれ部の接触面から離れた場合に、誤った生体情報を出力してしまうことを防止することができる。
第1の実施形態に係る振動測定装置の構成の一例を示す。 本実施形態に係る自動車の座席の例を説明する図である。 第1の実施形態に係る制御装置の機能ブロック図の例である。 第1の実施形態に係る振動測定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。 センサから得られる各種データの例を説明する図である。 第1の実施形態に係る制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。 第2の実施形態に係る振動測定装置の構成の一例を示す。 第2の実施形態に係る制御装置の機能ブロック図の例である。 第2の実施形態に係る振動測定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。 第2の実施形態に係る制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態に係る振動測定装置>
図1は、第1の実施形態に係る振動測定装置の構成の一例を示す。図1の例において、運転手は、座席100に座っている。運転手が着座し、座席100の背もたれ部へもたれかかると、背もたれ部と運転手の体表面(背中)との間で圧力が発生する。背もたれ部の布やクッション材には、体の一部分に圧力が集中しないように柔軟な材質を用いる。そのため、人体が接触する部分は、圧力がかかった時に変形する。この変形により、背もたれ部と人体が接触する面で人体との間に発生する圧力は、ほぼ均一となる。
本実施形態に係る背もたれ部は、背もたれ部のクッション材よりも反発力の低い素材が設置された低反発エリア101を備える。低反発エリア101は、例えば、日本人の平均身長などから想定される運転手の心臓の位置程度の高さに設置される。なお、低反発エリアの大きさは5cm四方とするが、これに限られるものではない。低反発エリアが小さいと、運転手の背中が背もたれ部に押し付けられている状態で、当該低反発エリアの中心付近に対応する体表面の動きが、当該低反発エリアの周囲のクッション材の圧力の影響を強く受けて、小さくなってしまう恐れがある。したがって、低反発エリアは、このような影響を強く受けないような大きさであることが望ましい。
第1の実施形態に係る振動測定装置200は、座席100、センサ201、センサ202、フィルタ203、フィルタ204、制御装置205、判定装置206を備える。センサ201及びセンサ202は、座席100の背もたれ部の背面側に設置される。センサ201及びセンサ202は、この実施例では、電波式のドップラーセンサであり、物体とセンサ201または202との間の距離変化を測定することにより、物体の動く速度(移動速度)を測定することができる。センサ201は、低反発エリア101を介して、低反発エリア101に接触している運転手の体表面の接触箇所の移動速度を測定する。センサ202は、センサ201の傍に設置され、背もたれ部の低反発エリア101の傍の低反発エリア101と異なるエリアを介して、運転手の体表面の接触箇所の移動速度を測定する。フィルタ203、フィルタ204、制御装置205、判定装置206は、例えば、座席の下などの自動車内の何れかの空きスペースに設置される。
ここで、運転手が息を吸うと運転手の肺は膨張し、息を吐くと肺は縮小する。この肺の収縮は、運転手の体表面の変位として現れる。また、心臓が血液を送り出す血流により運転手の体表面は膨張と収縮を繰り返す。そのため、血流(脈拍)も運転手の体表面の変位として現れる。そして、運転手の体表面の変位は、センサ201、202により移動速度として測定され得る。
運転手の背中が背もたれ部にしっかりと押し付けられている場合におけるセンサ202が測定する箇所では、クッション材が体表面を押さえつける力が強いため、呼吸に伴う移動速度や脈拍に伴う移動速度が小さく測定される。一方、運転手の背中が背もたれ部にしっかりと押し付けられている場合におけるセンサ201では、クッション材よりも低反発な素材が体表面を押さえつけるため、体表面を押さえつける力が弱く、呼吸に伴う移動速度や脈拍に伴う移動速度がセンサ202側よりも大きく測定される。
運転手の背中が背もたれ部から離れている場合、センサ201とセンサ202が測定する運転手の体の箇所は、どちらも背もたれ部に接触しない。そのため、センサ201とセンサ202で測定される体表面の移動速度は、クッション材と低反発エリア101の影響を受けない。したがって、運転手の背中が背もたれ部から離れているときにセンサ201およびセンサ202により測定される、呼吸または脈拍に起因する体表面の移動速度の値は、互いに近くなる。
センサ201は、フィルタ204と接続されており、測定した移動速度を表す情報をフィルタ204に出力する。センサ202は、フィルタ203と接続されており、測定した移動速度を表す情報をフィルタ203に出力する。フィルタ203及びフィルタ204の夫々は、人の呼吸周期に応じた周波数と脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域を持つフィルタを備える。ここで、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域は、例えば、0.1〜0.6Hzである。脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域は、例えば、0.7〜2Hzである。その結果、フィルタ203及びフィルタ204は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、及びフィルタを適用していないセンサ201とセンサ202で測定された移動速度を表す信号の3つの信号を出力する。
フィルタ203とフィルタ204は、制御装置205に接続されている。フィルタ203及びフィルタ204から出力された信号は、制御装置205に入力される。制御装置205は、まず、フィルタ203とフィルタ204の夫々から送られてくる3つの信号(合計で6つ)のタイミングを同期してデジタル化する。制御装置205は、デジタル化した情報をメモリに記憶する。
制御装置205は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した後にデジタル化された信号の絶対値を、例えば、サンプリング周期を3〜10秒とする移動平均で移動平均値を算出する。その結果、制御装置205は、フィルタ203から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Aと、フィルタ204から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Bを算出する。その後、制御装置205は、呼吸に起因する体表面の移動平均値Aと移動平均値Bの差分を算出する。
運転手の背中が背もたれ部にしっかりと押し付けられている場合、センサ202では、クッション材が体表面を押さえつける力が強いため、呼吸に伴う体表面の移動速度や脈拍に伴う体表面の移動速度が小さく測定される。一方、センサ201では、クッション材よりも低反発な素材が体表面を押さえつけるため、体表面を押さえつける力が弱く、呼吸に伴う体表面の移動速度や脈拍に伴う体表面の移動速度がセンサ202側よりも大きく測定される。すると、呼吸に起因する体表面の移動平均値Aと移動平均値Bの差分は、所定の閾値よりも大きくなる。運転手の背中が背もたれ部にしっかりと押し付けられている場合、センサ201、センサ202が正常に生体情報を測定できる状態である。そのため、制御装置205は、差分が所定の閾値よりも大きい場合、フィルタ204から入力された信号を判定装置206に出力する。ここでフィルタ203ではなく204から入力された信号を出力するのは、クッション材に対応する体表面より低反発エリア101に対応する体表面のほうの振幅が大きいため、制御装置205での使用に適しているからである。
運転手の背中が背もたれ部から離れている場合、センサ201とセンサ202が測定する運転手の体の箇所は、どちらも背もたれ部に接触しない。そのため、センサ201とセンサ202で測定される体表面の移動速度は、クッション材と低反発エリア101の影響を受けない。そのため、運転手の背中が背もたれ部から離れている場合は、センサ201およびセンサ202の測定値は近くなる。すると、呼吸に起因する体表面の移動平均値Aと移動平均値Bの差分は、所定の閾値以下となる。運転手の背中が背もたれ部から離れている場合、センサ201とセンサ202が測定する値には、運転手の体自体の移動速度も含まれるため、正常に生体情報を測定できていない状態である。言い換えると、運転手の背中が背もたれ部から離れている場合、センサ201とセンサ202により測定される移動速度は、誤差を含んでいる。そのため、本実施形態に係る制御装置205は、差分が所定の閾値以下の場合、判定装置206にフィルタ204から入力された信号を出力しない。
判定装置206は、制御装置205から入力された信号を用いて、運転手の状態を検出または判定する。このとき、判定装置206は、運転手の呼吸数および心拍数を測定してもよい。また、判定装置206は、例えば、運転手が眠気を感じている状態、居眠り状態や、又、運転手が意識を失っているなど、運転手の状態を判定してもよい。
このように、本実施形態に係る制御装置205は、運転手が背もたれ部から背中を離している状態では、正常に生体情報が測定できないため、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づく運転手の状態を判定することを防止できる。なお、第1の実施形態に係る制御装置205は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号を用いて移動平均値を算出しているものの、脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号を用いて移動平均値を算出してもよい。なお、フィルタ204を通過した、呼吸または脈拍の周期に応じた周波数に対応する移動速度の差分を用いて振動情報の出力要否を判定する例を説明したが、これに限られるものではない。フィルタ204を用いることで、例えばタイヤから入力される路面の凹凸に起因する振動のようなノイズとなる振動を除去することが可能となるが、そのような影響を考慮する必要がない場合などであれば、必ずしもフィルが204を用いる必要はなく、センサ201及び202から出力された信号をそのまま比較してもよい。
図2は、本実施形態に係る自動車の座席の例を説明する図である。図2の左図は、座席を側面から見た図である。図2の左図の例において、低反発エリア101は、日本人の平均身長などから想定される運転手の心臓の位置程度の高さに設置される。センサ201及びセンサ202は、低反発エリア101と同様の高さに設置される。
図2の右図は、座席を正面側から見た図である。なお、図1ではセンサ201及び202が縦並びに設置される例を示したが、図2のように横並びに設置してもよい。L1は、背もたれ部の幅を表す。L2は、背もたれ部の高さを表す。L3は、センサ201の横方向中心と背もたれ部の横方向中心との間の距離を表す。L4は、センサ201とセンサ202の縦方向の中心位置の背もたれ部の下端からの距離を表す。L5は、センサ202の横方向中心と背もたれ部の横方向中心との間の距離を表す。L6は、センサ201の横幅を表す。L7は、センサ202の横幅を表す。L8は、センサ201及びセンサ202の縦幅を表す。
センサ201及びセンサ202は、座席の横方向中心から左側(心臓方向)に配置される。L6及びL7は、夫々数cm程度である。L3(センサ201の横方向中心と背もたれ部横方向中心の距離)は、L6とL7の2分の1よりも大きいサイズである。ただし、L3とL6、L7との差は、1〜3cm程度とする。また、L5は、できるだけ小さいことが望ましい。センサ同士の横方向中心間の距離(L5とL3の差)は、それぞれ横方向の2分の1を足した寸法に1〜2cm程度加えた距離とする。L8は数cmの程度であり、L4はおおむね20cmから30cm程度に設定する。言い換えると、センサ201とセンサ202は、人の座面から心臓の位置方向に近く、且つ、運転動作などで座面から離れることがある肩甲骨の背面にならない位置に設置する。
図3は、第1の実施形態に係る制御装置の機能ブロック図の例である。制御装置205は、入力部211、入力部212、タイミング生成部213、記憶部214、差分算出部215、判定部216、出力部217を備える。入力部211には、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号(センサ202側)、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号(センサ202側)、及びフィルタを適用していないセンサ202で測定された移動速度を表す信号がフィルタ203から入力される。入力部212には、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号(センサ201側)、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号(センサ201側)、及びフィルタを適用していないセンサ201で測定された移動速度を表す信号がフィルタ204から入力される。
タイミング生成部213は、クロックを生成する。入力部211と入力部212は、タイミング生成部213により生成されるクロックに同期して入力信号をデジタル化する。記憶部214は、デジタル化された各種データを記憶する。
更に、入力部211と入力部212は、デジタル化したデータを差分算出部215に送信する。差分算出部215は、まず、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号の絶対値(すなわち、振幅)を、例えば、サンプリング周期を3〜10秒とする移動平均で移動平均値を算出する。その結果、差分算出部215は、入力部211から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Aと、入力部212から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Bを算出する。差分算出部215は、呼吸に起因する体表面の移動平均値Aと移動平均値Bの差分を算出する。
判定部216は、差分算出部215の算出結果を取得する。判定部216は、差分が所定の閾値よりも大きい場合、運転手が背もたれによりかかった状態であると判定する。すると、判定部216は、フィルタ204から入力された信号を、出力部217を介して判定装置206に出力する。一方、判定部216は、差分が所定の閾値以下の場合は、運転手が背もたれ部から背中を離した状態であると判定する。すると、判定部216は、判定装置206にフィルタ204から入力された信号を出力しない。
図4は、第1の実施形態に係る振動測定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。図4の振動測定装置200において、センサ201、センサ202、フィルタ203、フィルタ204、制御装置205、判定装置206は、図1と同じものであるため、同じ番号を付している。
制御装置205は、入力インターフェース(I/F)301、入力I/F302、プロセッサ303、メモリ304、出力I/F305を備える。プロセッサ303は、Central Processing Unit(CPU)を含む任意の処理回路とすることができる。なお、プロセッサ303は、例えば、記憶部214に記憶されたプログラムを実行することで、タイミング生成部213、差分算出部215、判定部216の各機能を実現する。メモリ304は、記憶部214として動作する。さらに、メモリ304は、プロセッサ303の動作により得られたデータや、プロセッサ303の処理に用いられるデータを記憶することができる。
入力I/F301、入力I/F302、出力I/F305は、他の装置との通信に使用されるネットワーク接続装置である。入力I/F301は、入力部211として動作する。入力I/F301は、フィルタ203と接続され、フィルタ203から入力される信号を受信する。入力I/F302は、入力部212として動作する。入力I/F302は、フィルタ204と接続され、フィルタ204から入力される信号を受信する。入力I/F301と入力I/F302は、プロセッサ303と接続されており、タイミング生成部213で生成されたクロック信号を受信する。入力I/F301と入力I/F302は、フィルタ203、フィルタ204から受信した信号をデジタル化し、データをプロセッサ303に出力する。
プロセッサ303は、信号を出力するか否かの判定結果に基づいて、生体情報及びセンサで測定した移動速度に係る情報を出力I/F305に出力する。出力I/F305は、入力された情報を、判定装置206に出力する。
このように、本実施形態に係る制御装置205は、運転手が背もたれ部から背中を離している状態では、正常に生体情報が測定できないため、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づいて運転手の状態を判定することを防止できる。
図5は、センサから得られる各種データの例を説明する図である。図5に示す各グラフの横軸は、1秒間を300分割したものを1単位とした300Hzの時間軸である。縦軸は、角速度であり、5.5×10^−3度を1単位として軸である。図1〜図4において、センサ201とセンサ202は、ドップラーセンサであるため、送信波の位相と対象物からの反射波の位相との差分を検出する。そして、対象物が移動すると、反射波の位相が変化するので、その差分の変化も検出される。そのため、この変化量が角速度として測定される。
波形601は、センサ202の出力信号を表す。波形602は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域(例えば、0.1〜0.6Hz)のフィルタ又はデジタルフィルタを用いてセンサ202の出力信号をフィルタリングすることにより得られる信号を示す。波形603は、脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域(例えば、0.7〜2Hz)のフィルタ又はデジタルフィルタを用いてセンサ202の出力信号をフィルタリングすることにより得られる信号を示す。
波形701は、センサ201の出力信号を表す。波形702は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域(例えば、0.1〜0.6Hz)のフィルタ又はデジタルフィルタを用いてセンサ201の出力信号をフィルタリングすることにより得られる信号を示す。波形703は、脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域(例えば、0.7〜2Hz)のフィルタ又はデジタルフィルタを用いてセンサ201の出力信号をフィルタリングすることにより得られる信号を示す。
ここで、第1の実施形態に係る差分検出部215は、呼吸の周波数成分である波形602と波形702との振幅の差を算出する。具体的には、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号の絶対値(すなわち、振幅)を、例えば、サンプリング周期を3〜10秒とする移動平均で移動平均値を算出する。図5の例では、波形602は、角速度4000(5.5×10^−3度)程度の振幅を持ち、波形702は、角速度6000(5.5×10^−3度)程度の振幅を持つ。この差が所定の閾値よりも大きい場合(図5の例)、判定部216は、フィルタ204から入力された信号を、出力部217を介して判定装置206に出力する。
運転手の背中が座席100から離れた場合、センサ202側の波形である波形602は、波形702と似た振幅を持つ波形となる。そのため、判定部216は、差分が所定の閾値以下の場合は、運転手が背もたれ部から背中を離した状態であると判定する。すると、判定部216は、判定装置206にフィルタ204から入力された信号を出力しない。
図6は、第1の実施形態に係る制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。タイミング生成部213は、一定間隔のタイミング信号(クロック)を生成する(ステップS101)。入力部211と入力部212は、タイミング生成部213により生成されるクロックに同期して入力信号をデジタル化する(ステップS102)。差分算出部215は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号の絶対値(すなわち、振幅)を、移動平均で移動平均値の差分を算出する(ステップS103)。判定部216は、差分が所定の閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。差分が所定の閾値値以下の場合(ステップS104でNO)、制御装置205は、生体信号を判定装置206に出力せず、処理をステップS101から繰り返す。差分が所定の閾値値よりも大きい場合(ステップS104でYES)、出力部217は、生体信号(フィルタ204からの信号)を判定装置206に出力する(ステップS105)。制御装置205は、ステップS105の処理が終了すると、処理をステップS101から繰り返す。
このように、第1の実施形態に係る制御装置は、運転手が背もたれ部から背中を離していて、正常に生体情報が測定できない状態の時には生体信号を出力しないように制御することで、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づく運転手の状態を判定することを防止できる。
<第2の実施形態に係る振動測定装置>
図7は、第2の実施形態に係る振動測定装置の構成の一例を示す。第2の実施形態における振動測定装置400は、座席100、センサ201、センサ202、制御装置410、判定装置206を備える。ここで、第2の実施形態の振動測定装置400の座席100、センサ201、センサ202、判定装置206は、第1の実施形態の振動測定装置200のものと同じものである。
第2の実施形態に係るセンサ201とセンサ202とは、制御装置410に接続されており、測定した移動速度を表す情報を制御装置410に出力する。センサ201とセンサ202から出力された信号は、制御装置410に入力される。制御装置410は、センサ201とセンサ202から入力される信号のタイミングを同期してデジタル化する。制御装置410は、デジタル化した情報をメモリに記憶する。
制御装置410は、2つのデジタルフィルタを備える。各デジタルフィルタは、人の呼吸周期に応じた周波数と脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域を持つデジタルフィルタである。ここで、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域は、例えば、0.1〜0.6Hzである。脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域は、例えば、0.7〜2Hzである。その結果、2つのデジタルフィルタの各々は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、及びフィルタを適用していないセンサ201とセンサ202で測定された移動速度を表す信号の3つの信号を出力する。
制御装置410は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用及びデジタル化された信号の絶対値を、例えば、サンプリング周期を3〜10秒とする移動平均で移動平均値を算出する。その結果、制御装置410は、センサ202から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Aと、センサ201から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Bを算出する。その後、制御装置410は、呼吸の移動平均値Aと移動平均値Bの差分を算出する。
制御装置410は、差分が所定の閾値よりも大きい場合、センサ201から入力された信号、及びセンサ201内の呼吸及び脈拍に係る生体情報を判定装置206に出力する。一方、制御装置410は、差分が所定の閾値以下の場合、判定装置206にこれらの情報を出力しない。
判定装置206は、制御装置410から入力された信号を用いて、運転手の状態を検出または判定する。このとき、判定装置206は、運転手の呼吸数および心拍数を測定してもよい。また、判定装置206は、例えば、運転手が眠気を感じている状態、居眠り状態や、又、運転手が意識を失っているなど、運転手の状態を判定してもよい。
このように、本実施形態に係る制御装置410は、運転手が背もたれ部から背中を離していて、正常に生体情報が測定できない状態の時には生体信号を出力しないように制御することで、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づく運転手の状態を判定することを防止できる。なお、第2の実施形態に係る制御装置410は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号を用いて移動平均値を算出しているものの、脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号を用いて移動平均値を算出してもよい。
図8は、第2の実施形態に係る制御装置の機能ブロック図の例である。制御装置410は、入力部411、入力部412、タイミング生成部413、記憶部417、差分算出部415、デジタルフィルタ414、デジタルフィルタ416、判定部418、出力部419を備える。
入力部411には、センサ201で測定した移動速度を表す信号が入力される。入力412には、センサ202で測定した移動速度を表す信号が入力される。
タイミング生成部413は、クロックを生成する。入力部411と入力部412は、タイミング生成部413により生成されるクロックに同期して入力信号をデジタル化する。記憶部417は、デジタル化された各種データを記憶する。
入力部411は、デジタル化した値(センサ201で測定された移動速度)をデジタルフィルタ414に出力する。デジタルフィルタ414は、入力された情報に対して、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタ及び人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用する。その結果、デジタルフィルタ414は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、及びフィルタを適用していないセンサ201で測定された移動速度を表す信号の3つの信号を生成する。
入力部412は、デジタル化した値(センサ202で測定された移動速度)をデジタルフィルタ416に出力する。デジタルフィルタ416は、入力された情報に対して、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタ及び人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用する。その結果、デジタルフィルタ416は、人の呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、人の脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した生体情報信号、及びフィルタを適用していないセンサ202で測定された移動速度を表す信号の3つの信号を生成する。
デジタルフィルタ414及びデジタルフィルタ416は、デジタル化したデータを差分算出部215に送信する。差分算出部415は、まず、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号の絶対値(すなわち、振幅)を、例えば、サンプリング周期を3〜10秒とする移動平均で移動平均値を算出する。その結果、差分算出部415は、入力部411から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Aと、入力部412から入力された信号に基づいて計算される移動平均値Bを算出する。差分算出部415は、呼吸の移動平均値Aと移動平均値Bの差分を算出する。
判定部418は、差分算出部415の算出結果を取得する。判定部418は、差分が所定の閾値よりも大きい場合、運転手が背もたれによりかかった状態であると判定する。すると、判定部418は、センサ201から入力された信号、及びその信号にデジタルフィルタが適用された後の生体信号を、出力部419を介して判定装置206に出力する。一方、判定部418は、差分が所定の閾値以下の場合は、運転手が背もたれ部から背中を離した状態であると判定する。すると、判定部418は、判定装置206にこれらの情報を出力しない。
図9は、第2の実施形態に係る振動測定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。図9の振動測定装置400において、センサ201、センサ202、制御装置410、判定装置206は、図7と同じものであるため、同じ番号を付している。
制御装置410は、入力I/F501、入力I/F502、プロセッサ503、メモリ504、出力I/F505を備える。プロセッサ503は、CPUを含む任意の処理回路とすることができる。なお、プロセッサ503は、例えば、記憶部417に記憶されたプログラムを実行することで、デジタルフィルタ414、デジタルフィルタ416、タイミング生成部413、差分算出部415、判定部418の各機能を実現する。メモリ504は、記憶部417として動作する。さらに、メモリ504は、プロセッサ503の動作により得られたデータや、プロセッサ503の処理に用いられるデータを記憶することができる。
入力I/F501、入力I/F502、出力I/F505は、他の装置との通信に使用されるネットワーク接続装置である。入力I/F501は、入力部411として動作する。入力I/F501は、センサ201から入力される信号を受信する。入力I/F502は、入力部412として動作する。入力I/F502は、センサ202から入力される信号を受信する。入力I/F501と入力I/F502は、プロセッサ503と接続されており、タイミング生成部413で生成されたクロック信号を受信する。入力I/F501と入力I/F502は、センサ201とセンサ202から入力された信号をデジタル化し、データをプロセッサ503に出力する。
プロセッサ503は、信号を出力するか否かの判定結果に基づいて、生体情報及びセンサで測定した移動速度に係る情報を出力I/F505に出力する。出力I/F505は、入力された情報を、判定装置206に出力する。
このように、本実施形態に係る制御装置410は、運転手が背もたれ部から背中を離していて、正常に生体情報が測定できない状態の時には生体信号を出力しないように制御することで、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づく運転手の状態を判定することを防止できる。
図10は、第2の実施形態に係る制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。タイミング生成部413は、一定間隔のタイミング信号(クロック)を生成する(ステップS201)。入力部411と入力部412は、タイミング生成部413により生成されるクロックに同期して入力信号をデジタル化する(ステップS202)。デジタルフィルタ414及びデジタルフィルタ416は、入力部から渡された信号に対して人の呼吸周期に応じた周波数と脈拍の周期に応じた周波数が通過する通過帯域を持つフィルタをかける(ステップS203)。差分算出部415は、呼吸周期に応じた周波数が通過する通過帯域フィルタを適用した信号の絶対値(すなわち、振幅)を、移動平均で移動平均値の差分を算出する(ステップS204)。判定部416は、差分が所定の閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS205)。差分が所定の閾値値以下の場合(ステップS205でNO)、制御装置410は、生体信号を判定装置206に出力せず、処理をステップS201から繰り返す。差分が所定の閾値値よりも大きい場合(ステップS205でYES)、出力部419は、生体信号(フィルタ204側のデータ)を判定装置206に出力する(ステップS206)。制御装置410は、ステップS206の処理が終了すると、処理をステップS201から繰り返す。
このように、第1及び第2の実施形態に係る制御装置は、運転手が背もたれ部から背中を離している状態で、正常に生体情報が測定できない状態の時には生体信号を出力しないように制御することで、誤った情報を判定装置206に出力することを防止する。これにより、判定装置206が誤った情報に基づく運転手の状態を判定することを防止できる。
101 低反発エリア
200、400 運転手状態測定装置
201、202 センサ
203、204 フィルタ
205、410 制御装置
206 判定装置
211、212、411、412 入力部
213、413 タイミング生成部
214,417 記憶部
215、415 差分算出部
216、418 判定部
217、419 出力部
301、302 入力I/F
303 プロセッサ
304 メモリ
305 出力I/F
414、416 デジタルフィルタ

Claims (5)

  1. 測定対象者の体表面の振動を測定して出力する振動測定装置であって、
    前記体表面の第1の箇所に対応する第1の領域と、前記第1の箇所とは異なる前記体表面の第2の箇所に対応し、前記第1の領域よりも反発力の低い第2の領域と、を備える背もたれ部と、
    前記第1の領域を介して前記第1の箇所の変位速度を測定する第1のセンサと、
    前記第2の領域を介して前記第2の箇所の変位速度を測定する第2のセンサと、
    前記第1のセンサにより測定された変位速度と、前記第2のセンサにより測定された変位速度との差分を算出する差分算出部と、
    前記差分に基づき、前記振動を表す振動情報の出力要否を判定する判定部と、を備える
    ことを特徴とする振動測定装置。
  2. 前記第1のセンサと前記第2のセンサで測定された変位速度から、心拍又呼吸の一方に対応する周波数を通過させるフィルタ、を更に備え、
    前記差分算出部は、前記フィルタを通過した変位速度の差分を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動測定装置。
  3. 測定対象者の体表面の第1の箇所に対応する第1の領域と、前記第1の箇所とは異なる前記体表面の第2の箇所に対応し、前記第1の領域よりも反発力の低い第2の領域を備える背もたれ部に設置される、前記第1の領域を介して前記第1の箇所の変位速度を測定する第1のセンサと、前記第2の領域を介して前記第2の箇所の変位速度を測定する第2のセンサにより測定された変位速度の差分を算出し、
    前記差分に基づき、振動を表す振動情報の出力要否を判定する、処理を演算処理装置に実行させる
    ことを特徴とする振動測定プログラム。
  4. 測定対象者の体表面の第1の箇所に対応する第1の領域と、前記第1の箇所とは異なる前記体表面の第2の箇所に対応し、前記第1の領域よりも反発力の低い第2の領域を備える背もたれ部に設置される、前記第1の領域を介して前記第1の箇所の変位速度を測定する第1のセンサと、前記第2の領域を介して前記第2の箇所の変位速度を測定する第2のセンサにより測定された変位速度の差分を算出する差分算出部と、
    前記差分に基づき、振動を表す振動情報の出力要否を判定する判定部と、を備える
    ことを特徴とする制御装置。
  5. 前記第1のセンサと前記第2のセンサで測定された変位速度から、心拍又呼吸の一方に対応する周波数を通過させるフィルタ、を更に備え、
    前記差分算出部は、前記フィルタを通過した変位速度の差分を算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
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