JP2018200818A - コネクタユニット - Google Patents

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陽平 塚中
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Abstract

【課題】接続対象物の一部の端子との導通を常時行う。【解決手段】コネクタユニット(10)は、プローブ側コネクタの全ての対象端子と対応する接続端子(40)との導通状態を切り替える第1接点開閉部(20)と、接続端子(40)のうちの一部の端子と対応する接続端子(71)とを常に導通状態とする一方、上記一部の端子以外の接続端子(40)と、対応する接続端子(71)との導通状態を切り替える第2接点開閉部(60)と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、電子機器の電気的接続に使用されるコネクタユニットに関する。
医療分野において、超音波を利用した超音波診断装置が広く用いられている。一般に、超音波診断装置は、超音波の送受信を行う超音波探触子(超音波プローブ、センサ)と、診断装置本体とを有している。
超音波診断装置は、超音波プローブに備えられる振動子によって発生させた超音波を診断対象に向けて送信し、反射波を超音波プローブで受信し、その受信信号を超音波診断装置本体において電気的に処理することにより、超音波画像を生成している。
超音波診断装置では、上述の受信信号を超音波プローブから超音波診断装置本体に送信するために、超音波プローブが備えるコネクタ(相手コネクタ)と診断装置本体とを接続するコネクタユニットが用いられる。例えば特許文献1には、診断装置本体と超音波プローブとを接続するためのコネクタユニットが開示されている。特許文献1に開示されたコネクタユニットでは、モータの駆動(外部駆動)により、プラグコネクタのレセプタクルコネクタへの接続を行っている。これにより、プラグコネクタのレセプタクルコネクタへの接続にかかる手間を低減させている。
特開2015−232987号公報(2015年12月24日公開)
ところで、超音波診断装置では、超音波プローブのIDを取得するなどのために、超音波プローブの一部の接続端子と超音波診断装置本体とを常時導通状態にしておきたいという要望がある。
しかしながら、特許文献1に記載のコネクタユニットでは、モータを駆動させてすべての接続端子の導通状態の切り替えを行っており、一部の接続端子を、超音波診断装置本体と常時導通状態にすることができないという課題がある。
本発明の一態様は、接続対象物の一部の接続端子との導通を常時行うことができるコネクタユニットを実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るコネクタユニットは、接続対象物との電気的接続を行うコネクタユニットであって、前記接続対象物に設けられた複数の対象端子に対応する複数の第1接続端子を備え、全ての前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態を切り替える第1接点開閉部と、前記第1接続端子に対応する複数の第2接続端子を備え、前記第1接続端子のうちの一部の端子である常時接続端子と、対応する前記第2接続端子とを常に導通状態とする一方、前記常時接続端子以外の前記第1接続端子と、対応する前記第2接続端子との導通状態を切り替えることを特徴とする。
上記の特徴によれば、第1接点開閉部を閉状態とし、第2接点開閉部を開状態とした状態において、第1接続端子のうちの一部の端子である常時接続端子と、対応する第2接続端子とを導通状態とすることができる。また、第1接点開閉部を閉状態とし、第2接点開閉部を閉状態とした状態において、全ての前記対象端子と、対応する第2接続端子とを導通状態にすることができる。すなわち、第1接点開閉部を閉状態とすれば、第2接点開閉部の開閉状態によらず、接続対象物の一部の接続端子との導通を常時行うことができる。よって、例えば、接続対象物と接続した状態で、常時情報を取得できることが好ましい接続端子については、常時導通状態としておき、それ以外の接続端子については導通の切り替えを適宜行う、というような適用が可能となる。
本発明の一態様に係るコネクタユニットにおいて、前記第2接点開閉部は、前記第1接続端子と前記第2接続端子との各接続に対応する導電性を有する被摺接部が形成された、絶縁性を有する基板を備え、前記基板を移動させることによって、前記常時接続端子以外の前記第1接続端子と、対応する前記第2接続端子との導通状態を切り替える構成であることが好ましい。
上記の構成によれば、基板が移動することによって、第1接続端子と、対応する第2接続端子との導通状態を切り替えることができる。ここで第1接続端子は、接続対象物の接続端子と接続されており、第2接続端子は、当該コネクタユニットによって接続対象物と導通をとるべき配線と接続されており、基本的には移動させることは困難である。これに対して、上記の構成によれば、第1接続端子および第2接続端子を移動させることなく、基板を移動させることによって導通の切り替えを実現することができる。よって、別途移動接点を設けるなどの複雑な構造とすることなく、シンプルな構造のコネクタユニットを実現できる。
また、常時接続する接続端子を変更する場合には、基板の配線パターンを変更することによって実現することができる。よって、例えば接続端子の配置や形状などを変更する場合と比較して、常時接続する接続端子を変更するためのコストをより低く抑えることができる。
本発明の一態様に係るコネクタユニットにおいて、前記基板の移動は、アクチュエータ駆動によって行われる構成であってもよい。
上記の構成によれば、電気信号によってアクチュエータ駆動を制御することによって、第1接続端子と第2接続端子との導通状態の切り替えを機械的な手段で切り替えることができる。よって、例えば外部からの指示信号に基づいてアクチュエータを駆動させることによって、第1接続端子と第2接続端子との導通状態を切り替えることができる。
本発明の一態様に係るコネクタユニットにおいて、前記第1接点開閉部は、回転可能なカム軸と、前記カム軸上に設けられ、前記カム軸の回転に伴い回転することにより前記複数の接続端子の前記複数の対象端子への接触/非接触を切り替えるカムと、を備え、前記カム軸を回転させることにより、前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態を切り替える構成であってもよい。
上記の構成によれば、カム軸を回転させるという単純な動作により、対象端子と、対応する第1接続端子との導通状態を切り替えることができる。
本発明の一態様に係るコネクタユニットにおいて、前記第1接点開閉部は、ユーザによる操作力によって、前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態が切り替えられるとともに、当該導通状態の切り替えに連動して、前記接続対象物に対する機械的接続のロック状態が切り替えられる構成であってもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、第1接点開閉部に操作力を加えることによって、導通状態およびロック状態の切り替えを同時に行うことができる。また、ロック状態はユーザの操作力によって切り替えることができるので、例えばコネクタユニットに対する電源供給が行われていない場合においても、接続対象物をコネクタユニットから脱着することができる。
本発明の一態様によれば、接続対象物の一部の接続端子との導通を常時行うことができるコネクタユニットを実現するという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るコネクタユニットを備える超音波診断装置の構成を示す概略図である。 プローブ側コネクタを下方から見た外観斜視図である。 コネクタユニットの構造を示す斜視図である。 コネクタユニットの側面図である。 第1接点開閉部と第2接点開閉部とを上下に分離して図示したコネクタユニットの側面図である。 図4に示すA−A線矢視断面図である。 第1接点開閉部が備える端子ユニットの構造を示すものであり、(a)は端子ユニットの斜視図であり、(b)は端子ユニットが備える接続端子の構造を示す平面図である。 ソケットハウジングの斜視図である。 第2接点開閉部の斜視図である。 第2接点開閉部が備える、端子ユニットおよび接点基板の斜視図である。 接点基板の平面図である。 接点基板の上下方向の移動機構を説明するためのものであり、(a)は、接点基板が上方にある状態を示す図であり、(b)は、接点基板が下方にある状態を示す図である。 コネクタユニットにプローブ側コネクタが挿入される前の状態を示すものであり、(a)はコネクタユニットの断面図であり、(b)は第1接点開閉部の接続端子および第2接点開閉部の接続端子と、接点基板との接続状態を示す模式図である。 コネクタユニットにプローブ側コネクタが挿入された状態を示すものであり、(a)はコネクタユニットおよびプローブ側コネクタの断面図であり、(b)は第1接点開閉部の接続端子および第2接点開閉部の接続端子と、接点基板およびプローブ側コネクタが備える接続端子との接続状態を示す模式図である。 第1カムおよび第2カムの長軸が水平方向となるように第1シャフト1および第2シャフトを回転させた状態を示すものであり、(a)はコネクタユニットおよびプローブ側コネクタの断面図であり、(b)は第1接点開閉部の接続端子および第2接点開閉部の接続端子と、接点基板およびプローブ側コネクタが備える接続端子との接続状態を示す模式図である。 接点基板を下方に移動させた状態を示すものであり、(a)はコネクタユニットおよびプローブ側コネクタの断面図であり、(b)は第1接点開閉部の接続端子および第2接点開閉部の接続端子と、接点基板およびプローブ側コネクタが備える接続端子との接続状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
本発明に係るコネクタユニット10の構造について、図1〜図12を参照しながら説明する。
図1は、コネクタユニット10を備える超音波診断装置1の構成を示す概略図である。なお、以降では、説明の便宜上、図2における+X方向を前方向、−X方向を後方向、+Y方向を上方向、−Y方向を下方向、+z方向を右方向、−z方向を左方向として説明する。
図1に示すように、超音波診断装置1は、基板2と、基板2に設けられた制御回路3と、4つの超音波プローブ4と、基板2に設けられ制御回路3と電気的に接続されている4つのコネクタユニット10と、超音波プローブ4にそれぞれ接続されているプローブ側コネクタ(接続対象物)100とを備えている。
(プローブ側コネクタ100)
まず、コネクタユニット10と接続するプローブ側コネクタ100について、図2を参照しながら説明する。
図2は、プローブ側コネクタ100を下方から見た外観斜視図である。プローブ側コネクタ100は、図2に示すように、ハウジング110と、嵌合部111と、複数の接続端子(対象端子)112と、突出部(係合受部)113とを備えている。
複数の接続端子112は、超音波プローブ4によって得られた電気信号の送信、超音波プローブ4のID情報の送信、電源供給などに用いられる接続端子である。複数の接続端子112は、保持部材(不図示)によって前後方向に4列に整列されて保持されている。ハウジング110および嵌合部111は、内部において上述の保持部材を支持することにより、接続端子112を保持している。接続端子112の下部は、外部に露出している。
嵌合部111は、プローブ側コネクタ100のうちコネクタユニット10と嵌合する部分である。嵌合部111の左右方向の側面間の距離は、ハウジング110の左右方向の側面間の距離よりも短くなっている。これにより、プローブ側コネクタ100をコネクタユニット10に嵌合したときに、ハウジング110の下面が後述するハウジング21の上面と当接し、嵌合部111がハウジング21の内部に格納されるようになっている。
また、嵌合部111の前後方向の側面には、外側に向けて突出する2つの円形状の突出部113がそれぞれ形成されている。
(コネクタユニット10の構造)
次に、コネクタユニット10の構造について図3〜図12を参照しながら説明する。
図3は、コネクタユニット10の構造を示す斜視図である。図4は、コネクタユニット10の側面図である。図5は、第1接点開閉部20と第2接点開閉部60とを上下に分離して図示したコネクタユニット10の側面図である。図6は、図4に示すA−A線矢視断面図である。なお、図4および図5では、後述する、第1接点開閉部20のハウジング21、第2接点開閉部60のハウジング61およびモータボックス64bを省略して図示している。また、図5では、さらにモータ部64を省略して図示している。
図4〜図6に示すように、コネクタユニット10は、第1接点開閉部20と、第2接点開閉部60とを備えている。
<第1接点開閉部20>
第1接点開閉部20は、コネクタユニット10にプローブ側コネクタ100が挿入されたときに、基板2と超音波プローブ4との電気的接続において、一部の端子(固定端子)の導通の開閉を行う第1接点開閉部としての機能を有している。第1接点開閉部20について図3〜図8を参照しながら説明する。
図3〜図5に示すように、第1接点開閉部20は、ハウジング21と、2つの端子ユニット30と、ソケットハウジング22と、スイッチ機構50とを備えている。
ハウジング21は、第1接点開閉部20の各部を内部に収納する。ハウジング21の上部は開口しており、プローブ側コネクタ100を差し込むことができるようになっている。ハウジング21の下面には、2つの開口部(不図示)が形成されている。
図7は、端子ユニット30の構造を示すものであり、(a)は端子ユニット30の斜視図であり、(b)は端子ユニット30が備える接続端子40の構造を示す平面図である。図7の(a)に示すように、端子ユニット30は、プローブ側コネクタ100の接続端子112にそれぞれ対応する複数の接続端子(第1接続端子)40と、保持部材31とを備えている。
接続端子40は、図7の(b)に示すように、一方向(上下方向)に延びる細い板であり、金属で構成されている。接続端子40には、上記金属板を折り曲げることにより、第1凹部41、第2凹部42、および第3凹部43が形成されている。第1凹部41は、接続端子40の上側の端部付近に形成されている。第2凹部42は、接続端子40の上下方向の中央付近に形成されている。第1凹部41および第2凹部42が凹んでいる方向は同一の方向である。第3凹部43は、接続端子40の下側の端部付近に形成されている。第3凹部43が凹んでいる方向は、第1凹部41および第2凹部42が凹んでいる方向とは逆方向である。
複数の接続端子40は、図7の(a)に示すように、保持部材31によって前後方向に2列に整列されて保持されている。また、複数の接続端子40は、各列において第1凹部41および第2凹部42の凹む向きが外向きになるように保持部材31に保持されている。
2つの端子ユニット30は、図6に示すように、保持部材31がハウジング21の下面に形成された上記開口部にそれぞれ嵌め込まれることによりハウジング21に固定される。これにより、複数の接続端子40が、X軸方向に並んで4列配置される。各接続端子40は、プローブ側コネクタ100がコネクタユニット10に嵌め込まれたときに、プローブ側コネクタ100の接続端子112と対向する位置に配置されている。図7に示すように、各接続端子40の下端部は、保持部材31から下方に突出しており、第3凹部43が後述する接点基板80の被摺接部82(第1被摺接部82aまたは第2被摺接部82b)(図11参照)に当接している。
図8は、ソケットハウジング22の斜視図である。ソケットハウジング22は、図3に示すように、第1接点開閉部20の上部を構成する部材である。ソケットハウジング22は、図8に示すように、略長方形状の板状の部材であるベース部22aと、2つのカバー部22bとを備えている。
カバー部22bは、ベース部22aの上面から上方に突出しており、接続端子40の上部をカバーしている。カバー部22bのXY平面に平行な側面には、接続端子40のそれぞれに対応する箇所に開口部が形成されている。
スイッチ機構50は、端子ユニット30の接続端子40と、プローブ側コネクタ100の接続端子112との接続を行う。スイッチ機構50は、図6に示すように、第1シャフト(カム軸)51と、第2シャフト(カム軸)52と、第1カム(カム)53と、第2カム(カム)54とを有している。
第1シャフト51および第2シャフト52は、前後方向(X軸方向)に直線状に延びる棒状の部材である。第1シャフト51は、前側がハウジング21の内部に収納されており、後側がハウジング21を貫通してハウジング21から突出している。第1シャフト51におけるハウジング21から突出している部分には、ユーザからの操作を受け付ける操作レバー(不図示)が設けられている。第2シャフト52は、ハウジング21の内部に収納されている。
第1シャフト51および第2シャフト52は、長手方向(X軸方向)を軸として回転できるように、ハウジング21に支持されている。第1シャフト51および第2シャフト52のそれぞれには、互いに嵌合するギア(不図示)が備えられており、第1シャフト51が上記操作レバーを介してユーザにより操作されて回転するに伴って、第2シャフト52が第1シャフト51の回転方向とは逆方向に回転するようになっている。
第1シャフト51および第2シャフト52における、端子ユニット30の接続端子40が並べられている領域に対応する領域の周囲には、第1カム53および第2カム54が固定されて設けられている。
第1カム53および第2カム54は、図6に示すように、互いに対向する接続端子40の第2凹部42の間を通るようにそれぞれ配置されている。第1カム53および第2カム54は、第1シャフト51および第2シャフト52の回転に連動して、それぞれ第1シャフト51および第2シャフト52を中心として回転する。第1カム53および第2カム54は、X軸に垂直な断面の形状が略楕円形状となっている。X軸に垂直な断面における第1カム53および第2カム54の短軸の長さは、互いに対向する第2凹部42の間の距離よりも小さくなっている。また、X軸に垂直な断面における第1カム53および第2カム54の長軸の長さは、互いに対向する上記距離よりも大きくなっている。このような構成を有することにより、第1カム53および第2カム54は、図6に示す状態から回転されることにより、接続端子40の第2凹部42を外側に押圧する(図15参照)。これにより、第1凹部41が、対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112に当接する。
また、第1シャフト51および第2シャフト52におけるハウジング21に収納されている部分の前後方向の端部付近には、図示しないロック部材が設けられている。上記ロック部材は、第1カム53および第2カム54の長軸が水平方向になるように第1シャフト51および第2シャフト52が回転したときに、プローブ側コネクタ100の突出部113に係合するように形成されている。これにより、第1カム53および第2カム54の長軸が水平方向になるように第1シャフト51および第2シャフト52が回転したときに、プローブ側コネクタ100のコネクタユニット10への物理的な接続をロック(固定)することができるようになっている。上記ロック部材は、ソケットハウジング22のベース部22aの前後方向の両端部にそれぞれ形成された開口部22cおよび22d(図8参照)を通ってプローブ側コネクタ100の突出部113に係合するように配置されている。
<第2接点開閉部60>
第2接点開閉部60は、第1接点開閉部20の接続端子40とプローブ側コネクタ100の接続端子112とが接続している状態において、第1接点開閉部20の接続端子40と、基板2との導通の開閉を行い、上記固定端子以外の端子の導通の開閉を行う第2接点開閉部としての機能を有している。第2接点開閉部60について、図3〜6および図9〜図12を参照しながら説明する。図9は、第2接点開閉部60の斜視図である。なお、図9では、後述するモータ部64を省略して図示している。
第2接点開閉部60は、図3〜6および図9に示すように、ハウジング61と、2つの端子ユニット70と、2つの接点基板(基板)80と、2つの基板ホルダー62と、4つのガイドレール63と、モータ部64とを備えている。
ハウジング61は、第2接点開閉部60の各部を内部に収納する。ハウジング61は、図9に示すように、上部および前部が開口している。また、図示していないが、ハウジング61の下部も開口している。ハウジング61の内部には、前後方向に延びる仕切り部61aが形成されており、ハウジング61の内部は、仕切り部61aによって左右の2つの空間に分けられている。上記2つの空間のそれぞれには、1つの端子ユニット70と、1つの接点基板80と、1つの基板ホルダー62と、2つのガイドレール63とが収納されている。
図10は、端子ユニット70および接点基板80の斜視図である。図10に示すように、端子ユニット70は、複数の接続端子(第2接続端子)71と、保持部材72とを備えている。
接続端子71は、一方向(上下方向)に延びる細い金属板である。接続端子71の上端部付近には、上記金属板を折り曲げることにより、凹部71aが形成されている(図6参照)。
複数の接続端子71は、保持部材72によって前後方向に2列に整列されて保持されている。また、複数の接続端子71は、図6に示すように、凹部71aが接点基板80に当接するように保持部材72に保持されている。
2つの端子ユニット70は、保持部材72がハウジング61の下面に形成された開口部にそれぞれ嵌め込まれることによりハウジング61に固定される。これにより、複数の接続端子71が、X軸方向に並んで4列配置される。各接続端子71は、第1接点開閉部20の接続端子40とそれぞれ対向する位置に配置されている。各接続端子71の下端部は、保持部材72から下方に突出しており、基板2に接続されている。
図11は、接点基板80の平面図である。接点基板80は、接続端子71と、第1接点開閉部20の接続端子40との電気的接続を行うための基板である。接点基板80は、図11に示すように、絶縁性を有する絶縁部81で大部分が形成されており、絶縁部81の左右方向の両側面に、金属からなる被摺接部82が形成されている。被摺接部82は、接続端子71および接続端子40に対向する位置に、上下方向に延びて形成されている。被摺接部82は、第1被摺接部82aまたは第2被摺接部82bである。
第1被摺接部82aは、接続端子112のうち常に基板2と電気的に接続される接続端子112に対応する、接続端子40(常時接続端子)と接続端子71との電気的接続を行うための被摺接部である。第1被摺接部82aは、接点基板80の上端から下端までの範囲に形成されている。
第2被摺接部82bは、接続端子112のうち当該超音波プローブ4を用いて診断するときに基板2と電気的に接続される接続端子112に対応する、接続端子40と接続端子71との電気的接続を行うための被摺接部である。第2被摺接部82bは、接点基板80の上端から上下方向の中央付近までの範囲に形成されている。
基板ホルダー62、ガイドレール63、およびモータ64aは、接点基板80を上下方向に移動させる移動部として機能する。
基板ホルダー62は、接点基板80を保持する。基板ホルダー62は、後述するガイドレール63の移動に連動して上下方向に移動し、これに伴い接点基板80も上下方向に移動する。接点基板80の移動機構については後述する。
基板ホルダー62は、直方体形状をしており、内部に接点基板80を収納するための空間が設けられている。基板ホルダー62の左右方向の側面62aにおける接点基板80の被摺接部82のそれぞれに対応する位置には、上下方向にスリットが形成されている。これにより、接点基板80の被摺接部82が上記スリットを介して基板ホルダー62から露出した状態となっている。
また、基板ホルダー62の側面62aの前後方向の両端部付近には、後述するガイドレール63の開口部63aに挿入される突出部62bが形成されている。
ガイドレール63は、モータ64aにより前後方向に移動する部材である。ガイドレール63は、直方体状になっており、前後方向の両端部付近に開口部63aがそれぞれ形成されている。開口部63aは、モータ64aに向かう方向(前方向、+X軸方向)に向かうにつれて下方に傾斜するように設けられている。上述したように、開口部63aには、基板ホルダー62の突出部62bが挿入されている。
モータ部64は、図3および図4に示すように、モータ64aと、モータ64aを収納するモータボックス64bとを備えている。モータ64aは、ガイドレール63を前後方向に移動させる駆動部である。モータ64aによるガイドレール63の移動は公知の方法を用いることができるため説明を省略する。モータ64aの駆動は、制御回路3からの電気信号により制御される。
<接点基板80の移動機構>
次に、接点基板80の上下方向の移動機構について図12を参照しながら説明する。
図12は、接点基板80の上下方向の移動機構を説明するためのものであり、(a)は、接点基板80が上方にある状態を示す図であり、(b)は、接点基板80が下方にある状態を示す図である。
図12の(a)に示すように、ガイドレール63がモータ64a側(後側、+X方向側)に位置している場合には、基板ホルダー62の突出部62bがガイドレール63の開口部63aの後側(−X軸方向側)に位置する。この状態では、突出部62bが開口部63aの−X方向側の下部に支持されており、接点基板80が上方に位置している。この状態において、モータ64aによる駆動(アクチュエータ駆動)によりガイドレール63を後方向(−X軸方向)に移動させる。これにより、ガイドレール63の移動に連動して、基板ホルダー62の突出部62bがガイドレール63の開口部63aの上部から下方向の力を受ける。その結果、基板ホルダー62が下方向に移動し、それに連動して接点基板80が下方に移動する。これにより、図8の(b)に示すように、突出部62bが開口部63aの+X方向側の下部に支持され、接点基板80が下方に位置するようになる。
(コネクタユニット10の動作)
次に、コネクタユニット10の動作について、図13〜図16を参照しながら説明する。まず、プローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とを導通状態にする動作について説明する。
図13は、コネクタユニット10にプローブ側コネクタ100が挿入される前の状態を示すものであり、(a)はコネクタユニット10の断面図であり、(b)は接続端子40および接続端子71と、接点基板80との接続状態を示す模式図である。なお、図13の(b)では説明の便宜上、上下方向を軸として接続端子40および接続端子71を90°回転させて図示しており、また、1つの第1被摺接部82aおよび1つの第2被摺接部82bにそれぞれ対応する接続端子40および接続端子71のみを図示している。また、図8では、図11に示す領域Dにおける接点基板80のみを図示している。これらの図示方法については、以降の図面(図14〜図16の(b))についても同様である。また、以降の説明では、第1被摺接部82aに対応する、接続端子112、接続端子40、接続端子71を含む導通経路を第1ライン(図13の(b)において破線で囲んだ領域のうち右側の領域)と呼称し、第2被摺接部82bに対応する、接続端子112、接続端子40、接続端子71を含む導通経路を第2ライン(図13の(b)において破線で囲んだ領域のうち左側の領域)と呼称する。
図13の(a)に示すように、コネクタユニット10にプローブ側コネクタ100が挿入される前の状態では、第1カム53および第2カム54の長軸が上下方向になっている。この状態においては、接続端子40は、第1カム53および第2カム54とは当接していない。また、この状態では、図13の(b)の示すように、接続端子40の第3凹部43が、接点基板80の被摺接部82に当接している。また、第1ラインの接続端子71の凹部71aは第1被摺接部82aに当接しており、第2ラインの接続端子71の凹部71aは第2被摺接部82bに当接していない。
図14は、コネクタユニット10にプローブ側コネクタ100が挿入された状態を示すものであり、(a)はコネクタユニット10およびプローブ側コネクタ100の断面図であり、(b)は接続端子40および接続端子71と、接点基板80および接続端子112との接続状態を示す模式図である。
次に、コネクタユニット10にプローブ側コネクタ100が挿入されると、図14の(a)および(b)に示すように、接続端子112が接続端子40の第1凹部41に対向する位置に位置する。ただし、この状態においては、接続端子112と接続端子40の第1凹部41とは当接しておらず、第1ラインおよび第2ラインのいずれも導通状態になっていない。
図15は、第1カム53および第2カム54の長軸が水平方向となるように第1シャフト51および第2シャフト52を回転させた状態を示すものであり、(a)はコネクタユニット10およびプローブ側コネクタ100の断面図であり、(b)は接続端子40および接続端子71と、接点基板80および接続端子112との接続状態を示す模式図である。
次に、図14に示す状態において、ユーザが上記操作レバーを介して第1シャフト51を回転させると、図15の(a)に示すように、第1シャフト51および第2シャフト52がそれぞれ回転する。そして、当該回転に連動して第1カム53および第2カム54の長軸が水平方向になるまで回転される。これにより、第1カム53および第2カム54が接続端子40の第2凹部42を外側に押圧する。これにより、第1凹部41が、対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112に当接する。
図15に示す状態では、第1ラインにおいて、接続端子40の第1凹部41が接続端子112と当接し、接続端子40の第3凹部が第1被摺接部82aと当接し、かつ、接続端子71の凹部71aが第1被摺接部82aと当接している。その結果、第1ラインに対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とが導通状態となる。一方、第2ラインにおいては、接続端子71の凹部71aは、第2被摺接部82bと当接していないため、第2ラインに対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とは導通状態となっていない。
図15は、接点基板80を下方に移動させた状態を示すものであり、(a)はコネクタユニット10およびプローブ側コネクタ100の断面図であり、(b)は接続端子40および接続端子71と、接点基板80および接続端子112との接続状態を示す模式図である。
次に、図16の(a)に示すように、モータ64aによって接点基板80を下方に移動させる。当該移動の機構は、上述した通りである。これにより、図16の(b)に示すように、第2ラインにおいて、接続端子71の凹部71aが第2被摺接部82bと当接する。これにより、第2ラインにおいて、接続端子40の第1凹部41が接続端子112と当接し、接続端子40の第3凹部が第2被摺接部82bと当接し、かつ、接続端子71の凹部71aが第2被摺接部82bと当接する。その結果、第2ラインに対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とが導通状態となる。なお、図16に示す状態においても、第1ラインに対応する接続端子71の凹部71aは、第1被摺接部82aと当接しているため、第1ラインに対応する、プローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とが導通状態となっている。すなわち、図16に示す状態においては、プローブ側コネクタ100のすべての接続端子112と、基板2とが導通状態となる。
次に、プローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とを非導通状態にする動作について説明する。まず、図16に示す状態において、モータ64aによって接点基板80を上方に移動させる。すると、図15に示すように、第2ラインの接続端子71の凹部71aが第2被摺接部82bと当接しなくなる。これにより、第2ラインに対応する、プローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とが非導通状態となる。ただし、この状態においては、第1ラインに対応する、プローブ側コネクタ100の接続端子112と、基板2とは、導通状態となっている。
次に、ユーザの上記操作レバーを介した操作により、第1カム53および第2カム54の長軸が上下方向になるまで、第1シャフト51および第2シャフト52が回転される。これにより、第1カム53および第2カム54による接続端子40の第2凹部42への押圧が解除される。その結果、図14に示すように、第1凹部41と、対応するプローブ側コネクタ100の接続端子112との当接状態が解除される。これにより、プローブ側コネクタ100のすべての接続端子112と、基板2とが非導通状態となる。これにより、コネクタユニット10からプローブ側コネクタ100を引き抜くことができるようになる。
以上のように、本実施形態におけるコネクタユニット10は、第1接点開閉部20と第2接点開閉部60とを備えている。第1接点開閉部20は、プローブ側コネクタ100に設けられた複数の接続端子112に対応する複数の接続端子40を備え、全ての接続端子112と、対応する接続端子40との導通状態を切り替える。第2接点開閉部60は、接続端子40に対応する複数の接続端子71を備え、接続端子40のうちの一部の端子である常時接続端子(すなわち、第1ラインにおける接続端子40)と、対応する接続端子71とを常に導通状態とする一方、前記常時接続端子以外の接続端子40(すなわち、第2ラインにおける接続端子40)と、対応する接続端子71との導通状態を切り替える。
上記の構成によれば、第1接点開閉部20を閉状態とし、第2接点開閉部60を開状態とした状態において、第1ラインに対応する、接続端子112と接続端子71とを導通状態にすることができる。また、第1接点開閉部20を閉状態とし、第2接点開閉部60を閉状態とした状態において、全ての接続端子112と、対応する接続端子71とを導通状態にすることができる。すなわち、第1接点開閉部20を閉状態とすれば、第2接点開閉部60の開閉状態によらず、プローブ側コネクタ100の一部の接続端子112と基板2との導通を常時行うことができる。よって、例えば、プローブ側コネクタ100と接続した状態で、常時情報を取得できることが好ましい接続端子(例えば、超音波プローブ4のIDの取得に使用する接続端子、超音波プローブ4への電源供給に使用する接続端子など)については、常時導通状態としておき、それ以外の接続端子については導通の切り替えを適宜行う、というような適用が可能となる。その結果、超音波診断装置1の使用の便利性を向上させることができる。
また、コネクタユニット10における第2接点開閉部は、接続端子40と接続端子71との各接続に対応する導電性を有する被摺接部82(第1被摺接部82aおよび第2被摺接部82b)が形成された接点基板80を備えている。そして、接点基板80を移動させることによって、第2ラインにおける、接続端子40と、対応する接続端子71との導通状態を切り替える。
上記の構成によれば、接点基板80が移動することによって、接続端子40と、対応する接続端子71との導通状態を切り替えることができる。ここで接続端子40は、プローブ側コネクタ100の接続端子112と接続されており、接続端子71は、コネクタユニット10によってプローブ側コネクタ100と導通をとるべき配線(基板2に接続される配線)と接続されており、基本的には移動させることは困難である。これに対して、上記の構成によれば、接続端子40および接続端子71を移動させることなく、接点基板80を移動させることによって導通の切り替えを実現することができる。よって、別途移動接点を設けるなどの複雑な構造とすることなく、シンプルな構造のコネクタユニットを実現できる。
また、常時接続する接続端子を変更する場合には、接点基板80の配線パターン(すなわち、被摺接部82を第1被摺接部82aとするか第2被摺接部82bとするか)を変更することによって実現することができる。よって、例えば接続端子の配置や形状などを変更する場合と比較して、常時接続する接続端子を変更するためのコストをより低く抑えることができる。
また、コネクタユニット10では、接点基板の駆動が、モータ駆動(アクチュエータ駆動)によって行われる。これにより、例えば基板2(外部)からの電気信号(指示信号)に基づいてモータ駆動を制御することによって、接続端子40と接続端子71との導通状態の切り替えることができる。
また、コネクタユニット10における第1接点開閉部20は、回転可能な第1シャフト51および第2シャフト52と、第1シャフト51および第2シャフト52上に設けられ、第1シャフト51および第2シャフト52の回転に伴い回転することにより接続端子40の接続端子112への接触/非接触を切り替える第1カム53および第2カム54と、を備えている。そして、第1シャフト51および第2シャフト52を回転させることにより、接続端子112と、対応する接続端子40との導通状態を切り替える。
上記の構成よれば、第1シャフトおよび第2シャフトを回転させるという単純な動作により、接続端子112と、対応する接続端子40との導通状態を切り替えることができる。
また、コネクタユニット10では、第1接点開閉部20は、ユーザによる操作力によって、接続端子112と、対応する接続端子40との導通状態が切り替えられるとともに、当該導通状態の切り替えに連動して、プローブ側コネクタ100に対する機械的接続のロック状態が切り替えられる構成である。
上記の構成によれば、ユーザは、第1接点開閉部20に操作力を加えることによって、導通状態およびロック状態の切り替えを同時に行うことができる。また、ロック状態はユーザの操作力によって切り替えることができるので、例えばコネクタユニット10に対する電源供給が行われていない場合においても、プローブ側コネクタ100をコネクタユニット10から脱着することができる。
なお、以上の説明では、本発明のコネクタユニットが超音波診断装置に備えられる例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、本発明のコネクタユニットは、複数のセンサを備える電子機器であればどのような電子機器に対しても好適に用いることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10 コネクタユニット
20 第1接点開閉部
40 接続端子(第1接続端子、常時接続端子)
51 第1シャフト(カム軸)
52 第2シャフト(カム軸)
53 第1カム(カム)
54 第2カム(カム)
60 第2接点開閉部
71 接続端子(第2接続端子)
80 接点基板(基板)
82 被摺接部
82a 第1被摺接部
82b 第2被摺接部
100 プローブ側コネクタ(接続対象物)
112 接続端子(対象端子)

Claims (5)

  1. 接続対象物との電気的接続を行うコネクタユニットであって、
    前記接続対象物に設けられた複数の対象端子に対応する複数の第1接続端子を備え、全ての前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態を切り替える第1接点開閉部と、
    前記第1接続端子に対応する複数の第2接続端子を備え、前記第1接続端子のうちの一部の端子である常時接続端子と、対応する前記第2接続端子とを常に導通状態とする一方、前記常時接続端子以外の前記第1接続端子と、対応する前記第2接続端子との導通状態を切り替える第2接点開閉部と、を備えることを特徴とするコネクタユニット。
  2. 前記第2接点開閉部は、前記第1接続端子と前記第2接続端子との各接続に対応する導電性を有する被摺接部が形成された、絶縁性を有する基板を備え、
    前記基板を移動させることによって、前記常時接続端子以外の前記第1接続端子と、対応する前記第2接続端子との導通状態を切り替えることを特徴とする請求項1に記載のコネクタユニット。
  3. 前記基板の移動は、アクチュエータ駆動によって行われることを特徴とする請求項2に記載のコネクタユニット。
  4. 前記第1接点開閉部は、
    回転可能なカム軸と、
    前記カム軸上に設けられ、前記カム軸の回転に伴い回転することにより前記複数の接続端子の前記複数の対象端子への接触/非接触を切り替えるカムと、を備え、
    前記カム軸を回転させることにより、前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態を切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタユニット。
  5. 前記第1接点開閉部は、
    ユーザによる操作力によって、前記対象端子と、対応する前記第1接続端子との導通状態が切り替えられるとともに、
    当該導通状態の切り替えに連動して、前記接続対象物に対する機械的接続のロック状態が切り替えられる構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタユニット。
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