JP2018200443A - 中間転写ユニット及び該中間転写ユニットを備えた画像形成装置 - Google Patents

中間転写ユニット及び該中間転写ユニットを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】像担持体に対する中間転写ベルトの押圧力の主走査方向の偏りを調整することができる安価で耐久性に優れた中間転写ユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】一次転写ローラーを支持する第一支持アームを上下に駆動するための板リブを有する一対のスライダーを利用してバックアップローラーの一端部に対する他端部の相対高さを調整可能にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、中間転写ユニット及び該中間転写ユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来より、中間転写方式のカラー画像形成装置では、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色に対応する複数の像担持体を有していて、各像担持体に担持されたトナー像を中間転写ベルトに順次重ねて転写(一次転写)した後に用紙に転写(二次転写)するようになっている。
中間転写ベルトは、駆動ローラーと従動ローラーとに掛け回されている。駆動ローラー及び従動ローラーは、画像形成装置とは別体のフレーム部材に支持されてユニット化されている。複数の像担持体は中間転写ベルトの進行方向に沿って間隔を空けて配置されている。中間転写ベルトの内方側における各像担持体に対向する位置にはそれぞれ、一次転写ローラーが設けられている。
上述した中間転写ベルト方式の画像形成装置では、部品のアライメントや組立て誤差により、中間転写ベルトの主走査方向(回転軸方向)の一端側と他端側とで像担持体に対する押圧力に差が生じる場合がある。この結果、中間転写ベルトに転写される画像に湾曲(BOW)が生じるという問題がある。
この問題を解決するべく、例えば特許文献1に示す画像形成装置では、従動ローラーの一端部及び他端部をそれぞれカムにより上下方向に押圧して従動ローラーの撓み形状を調整可能になっている。これにより、従動ローラーの両端部における中間転写ローラーに対する圧接力を均一化して上述の転写不良の問題を解消できるとされている。
特開2016−143017号公報
しかしながら上記特許文献1に示す従来の中間転写ユニットでは、従動ローラーの撓み形状を調整するための専用カムを設ける必要があるので、構造が複雑化してコスト増加を招くという問題がある。また、カムにより従動ローラーの撓み形状を強引に変形させるようにしているので、従動ローラーの軸受部における摩耗が激しいという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、像担持体に対する中間転写ベルトの押圧力の主走査方向の偏りを調整することができる安価で耐久性に優れた中間転写ユニット及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一局面に係る中間転写ユニットは、各色に対応する複数の像担持体に沿って回転走行する無端状の中間転写ベルトと、該中間転写ベルトが掛け回される駆動ローラー及び従動ローラーと、該駆動ローラー及び従動ローラーを支持するフレーム部材と、上記中間転写ベルトを挟んで各像担持体に対向して配置され、該各像担持体上に形成されたトナー像を上記中間転写ベルトに転写させる複数の一次転写ローラーと、該各一次転写ローラーの両端部を回動自在に支持する軸受部を有する複数の第一支持アームと、上記中間転写ベルトの幅方向の両端縁に沿って延び、上記フレーム部材に対してベルト進行方向に往復移動可能に取付けられて上記複数の第一支持アームを支持する一対のスライダーとを備え、該一対のスライダーには、上記複数の第一支持アームの所定箇所に摺接して該一対のスライダーの水平方向の往復移動を該各第一支持アームの上下移動に変換する第一リブ板部が形成されている。
そして、上記複数の一次転写ローラーよりも上流側又は下流側に設けられ、上記中間転写ベルトを上記複数の像担持体側に押圧するバックアップローラーと、上記バックアップローラーの両端部を回動可能に支持する軸受部を有する一対の第二支持アームとを備え、 上記一対のスライダーには、上記一対の第二支持アームの所定箇所に摺接して該一対のスライダーの水平方向の往復移動を該一対の第二支持アームの上下移動に変換する第二リブ板部が形成されており、上記第二リブ板部は、上記一対のスライダーを所定の調整用移動範囲内で上記ベルト進行方向に移動させることで、上記バックアップローラーの一端部に対する他端部の相対高さを調整可能に構成されている。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は上記中間転写ユニットを備えている。
本発明によれば、像担持体に対する中間転写ベルトの押圧力の主走査方向の偏りを調整することができる安価で耐久性に優れた中間転写ユニット及び画像形成装置が提供される。
図1は、実施形態における画像形成装置を示す概略図である。 図2は、中間転写ユニットを示す斜視図である。 図3は、一対のスライダーの内側面に形成された板状リブと、該板状リブに支持された五つの支持アームとを示す概略図であって、四色押圧解除状態に対応する図である。 図4は、前側のスライダーの左側端部に支持された支持アームを拡大して示す斜視図である。 図5は、支持アームを示す斜視図である。 図6は、支持アームを示す正面図である。 図7は、四色押圧状態に対応する図3相当図である。 図8は、一対のスライダーを移動させた際のバックアップローラーの動作を説明するための説明図であって、バックアップローラーの前端部の支持アームが板状リブの下段部に支持された状態を示す図である。 図9は、一対のスライダーを移動させた際のバックアップローラーの動作を説明するための説明図であって、バックアップローラーの前端部の支持アームが板状リブの上段部に支持された状態を示す図である。 図10の(a)〜(c)はバックアップローラーの傾き角の変化を説明するための説明図である。 図11は、画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図12は、用紙に印刷されるテスト画像の一例を示す概略図である。 図13Aは、制御部にて作成されたBOW値のグラフデータの一例を示す図である。 図13Bは、制御部にて作成されたBOW値のブラフデータの一例を示す図である。 図14は、制御部におけるバックアップローラーの傾き補正制御の前半部を示すフローチャートである。 図15は、制御部におけるバックアップローラーの傾き補正制御の後半部を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態における画像形成装置1を示している。この画像形成装置1は、画像形成装置本体100と、画像形成装置本体100の上部に取り付けられた画像読取装置200と、操作表示部250と、を備えている。尚、以下の説明において、前側、後側はそれぞれ、画像形成装置1の前側(操作表示部250が位置する側)、後側を意味し、左側、右側は、画像形成装置1を前側から見たときの左側、右側を意味する。
画像形成装置本体100は箱状の筐体60を有している。筐体60の上面は画像読取装置200によって開閉可能に覆われている。また、筐体60の前側部分の上面部は、排紙トレイ部61によって閉塞されている。排紙トレイ部61は前端側が上下方向に回動するように筐体60に支持されている。
上記筐体60内には、給紙部10、画像形成部20、定着部40が収容されている。給紙部10から排紙トレイ部61に至る用紙搬送路Lには、用紙Pを挟持して搬送する複数の搬送ローラー対11〜13が配置されている。また、筐体60内には、用紙搬送路Lの下流側から分岐して上流側に合流する反転搬送路L´が設けられている。反転搬送路L´には搬送ローラー対14〜16が配置されている。
上記給紙部10は、筐体60内の下部に配置されている。給紙部10は、シート状の用紙Pが収容される給紙カセット10aと、該給紙カセット10a内の用紙Pを取り出して該カセット外に送り出すためのピックアップローラー10bとを有している。給紙カセット10aよりカセット外に送り出された用紙Pは、搬送ローラー対11を介して画像形成部20に供給される。画像形成部20では、ブラック、マゼンタ、シアンおよびイエローの各色にそれぞれ対応するトナー画像を形成する作像ユニット20BK、20M、20Cおよび20Yが一列に配置されている。
各作像ユニット20BK、20M、20C、20Yはそれぞれ、感光体ドラム21、帯電装置22、現像装置23およびクリーニング装置24を備えている。作像ユニット20BK、20M、20Cおよび20Yの下方には、各感光体ドラム21の表面にレーザー光を照射する露光装置25が配置されている。
また、作像ユニット20BK、20M、20Cおよび20Yの上方には、中間転写ユニット30が配置されている。中間転写ユニット30には、各感光体ドラム21に接して走行する中間転写ベルト27が設けられている。中間転写ベルト27の内側には各感光体ドラム21との間で中間転写ベルト27を挟み込むように、一次転写ローラー28a〜28dが設けられている。また最上流側に位置する一次転写ローラー28dのさらに上流側にはバックアップローラー17が設けられている。また、作像ユニット20Bkの下流側において、中間転写ベルト27の表面に接触して二次転写ローラー29が設けられている。中間転写ユニット30の上方には、作像ユニット20BK,20M、20C、20Yの各現像装置23に補給する各色のトナーを収納したトナーコンテナ26Bk、26M、26C、26Yが配置されている。
画像形成部20では、露光装置25によって各感光体ドラム21の表面に所定の画像データ(例えば、画像読取装置200により読み込んだ原稿画像データ)に基づくレーザー光を照射することで静電潜像を形成し、形成した静電潜像を現像装置23によって現像することで各色のトナー像を形成する。各感光体ドラム21の表面に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラー28a〜28dによって中間転写ベルト27の表面に転写されて重ね合わせられる。
そして、中間転写ベルト27上に転写されたトナー像は二次転写ローラー29によって、給紙部10より供給された用紙Pに対して転写する。該転写後の用紙Pは定着部40に供給される。
定着部40では、画像形成部20より供給される用紙Pを定着ローラー40a及び加圧ローラー40b間で加圧することにより、当該用紙Pにトナー像を定着させる。
そして、定着部40にてトナー像が定着された用紙Pは、両ローラー40a,40bにより下流側へと送り出される。定着部40より送り出された用紙Pは、複数の搬送ローラー対12,13を介して上記排紙トレイ部61に排出される。また、用紙Pの両面にトナー像を形成する場合には、搬送ローラー対13によって用紙Pはスイッチバックされて、反転搬送路L´に搬送される。
上記画像読取装置200は、原稿読取部201と原稿カバー202と原稿自動供給装置203とを有している。原稿読取部201の上面は、原稿が載置される原稿載置面を構成している。この原稿載置面には略矩形状の開口部(図示省略)が形成されており、この開口部にはコンタクトガラスが嵌め込まれている。原稿カバー202は、その端縁を支点に上下に回動することで原稿読取部201の上面を開閉可能に覆っている。
原稿自動供給装置203は原稿カバー202の上面に設けられている。原稿自動供給装置203は、不図示の給紙トレイにセットされた束状の原稿を一枚ずつ所定の搬送路に沿って搬送してコンタクトガラス上の所定の画像読取位置を通過させる。上記原稿読取部201の内部には、コンタクガラス上に載置された原稿又は原稿自動供給装置203によってコンタクトガラス上に供給される原稿の画像を光学的に読み取るスキャナ部が収容されている。スキャナ部は、読取った原稿画像のデータを生成して制御部300(図11参照)に送信する。
図2に示すように、中間転写ユニット30は、画像形成装置1の前後方向に間隔を空けて並ぶ一対の側面フレーム31F,31Rと、一対の側面フレーム31F,31Rを互いに連結する上面フレーム(図示省略)とを有している。
一対の側面フレーム31F,31Rには、画像形成装置1の左右方向に互いに間隔を空けて並ぶ駆動ローラー33(図1参照)及びテンションローラー34が回動可能に支持されている。中間転写ベルト27は該駆動ローラー33及びテンションローラー34に巻き回されている。また、一対の側面フレーム31F,31Rにはそれぞれ、スライダー35F,35Rが左右方向(水平方向)に往復移動可能に支持されている。
上記一対の側面フレーム31F,31Rには、上記スライダー35F,35Rをそれぞれ駆動するための一対のピニオンギア36F,36R(図2では前側のピニオンギア36Fのみを示す)が設けられている。一対のピニオンギア36F,36Rはそれぞれ、一対のスライダー35F,35Rの下面に形成されたラックに噛合している。ピニオンギア36F,36Rは、一対の側面フレーム31F,31Rの間に設けられたモーター37(図11参照)にギアー機構を介して連結されている。このようにモーター37と一対のスライダー35F,35Rとはラックアンドピニオン機構を介して連結されている。そして、モーターの回転運動に連動して一対のスライダー35F,35Rが左右方向に往復移動するようになっている。
一対のスライダー35F,35Rは、左右方向に延びるバー状部材である。一対のスライダー35F,35Rの内側面(互いに対向する面)にはそれぞれ板状リブ50が突設されている。板状リブ50には、上記一次転写ローラー28a〜28dを支持する4つの支持アーム45a〜45dと、バックアップローラー17を支持する1つの支持アーム45eとが支持されている。板状リブ50は後述するように段差状に形成されている。そして、各スライダー35F,35Rが左右方向に往復移動するのに連動して各支持アーム45a〜45eが板状リブ50の段差形状に応じて上下方向に変位するようになっている。
図4〜図6を参照して、各支持アーム45a〜45eについて説明する。各支持アーム45a〜45eの構成は同じであるため、ここでは、画像形成装置1の最も左側寄りに位置する支持アーム45aの構成のみを説明する。
支持アーム45aは上下方向に延びており、その下端部には、互いに対向する一対の対向板部45gが形成されている。一対の対向板部45gの間には、一次転写ローラー28aを回転可能に支持する軸受46(図4参照)が配置されている。軸受46は、一対の対向板部45gに形成された係合孔45fに対し上下方向にスライド可能に係合している。そして、支持アーム45aは、軸受46を介して一次転写ローラー28aを支持している。軸受46は、支持アーム45aに対して付勢バネ47により感光体ドラム21側に付勢されている。
支持アーム45aの上端部には挟持部45kが形成されている。挟持部45kは、一対のV字部の頂点同士を対向させた形状をなしている(図5及び図6参照)。そして挟持部45kがスライダー35の内側面に形成された上記板状リブ50を上下から挟み込むことにより、支持アーム45aがスライダー35に対して支持されている。
図3に戻って板状リブ50の詳細について説明する。板状リブ50は、一次転写ローラー28a〜28d用の支持アーム45a〜45dを支持する第一リブ板部50Aと、バックアップローラー17用の支持アーム45eを支持する第二リブ板部50Bとからなる。
第一リブ板部50Aの形状は、前側スライダー35Fと後側スライダー35Rとで同じである。第一リブ板部50Aは、第1段差リブ51、第2段差リブ52、第3段差リブ53及び第4段差リブ54を有している。
各段差リブ51〜54は、それぞれ1つの下段部51a〜54aと1つの上段部51b〜54bと、下段部51a〜54a及び上段部51b〜54bを連結する傾斜部51c〜54cとを有している。そして、この第1〜第4段差リブ51〜54に対して支持アーム45a〜45dの上端部が摺動可能に支持されている。
具体的には、一次転写ローラー28aの支持アーム45aは第1段差リブ51に、一次転写ローラー28bの支持アーム45bは第2段差リブ52に、一次転写ローラー28cの支持アーム45cは第3段差リブ53に、一次転写ローラー28dの支持アーム45dは第4段差リブ54に支持されている。
一方、第二リブ板部50Bの形状は、前側スライダー35Fと後側スライダー35Rとで異なっている。すなわち、後側スライダー35Rの第二リブ板部50Bは平坦部55のみからなるのに対し、前側スライダー35Fの第二リブ板部50Bは段差状に形成されている。すなわち、前側スライダー35Fの第二リブ板部50Bは、平坦部56a、下段部56b、上段部56c、傾斜部56d及び傾斜部56eを有している。平坦部56a、下段部56b及び上段部56cは、右側から左側に向かってこの順に並んでいる。平坦部56aは、下段部56bと上段部56cとの中間の高さに形成されている。傾斜部56eは、平坦部56aと下段部56bとの間に形成されていて、左側に向かって下側に傾斜している。傾斜部56dは、下段部56bと上段部56cとの間に形成されていて、左側に向かって上側に傾斜している。
次に、図3及び図7を参照して、一対のスライダー35F,35Rの往復動作に連動して上下する一次転写ローラー28a〜28dの動作について説明する。
図3は、一次転写ローラー28a〜28d用の支持アーム45a〜45dが第1〜第4段差リブ51〜54の上段部51b〜54bに支持された状態を示している。この状態では、四つの一次転写ローラー28a〜28d全てが中間転写ベルト27から離間している。以下ではこの状態を四色押圧解除状態というものとする。感光体ドラム21の交換等を行う際には、モーター37(図11参照)によりスライダー35F,35Rを所定位置に移動させて四色押圧解除状態にすればよい。これにより、感光体ドラム21の交換時に一次転写ローラー28a〜28dが邪魔にならず作業性を向上させることができる。
図3に示す四色押圧解除状態から一対のスライダー35F,35Rを図の右側に移動させて行くと、上記支持アーム45a〜45dの挟持部45kが傾斜部51c〜54cに沿って移動し、やがて下段部51a〜54aに到達する(図7参照)。支持アーム45a〜45dが上段部51b〜54bから下段部51a〜54aに移動することにより四つの一次転写ローラー28a〜28dが中間転写ベルト27を介して各感光体ドラム21に押圧される。以下ではこの状態を四色押圧状態というものとする。画像形成時には、一次転写ローラー28a〜28dが四色押圧状態になるように、モーター37によりスライダー35F,35Rの位置が制御される。
次に、図3及び図7〜図9を参照して、一対のスライダー35F,35Rの往復動作に連動して上下するバックアップローラー17の動作について説明する。
一対のスライダー35F,35Rが図3の位置から図7の位置に移動する間は、バックアップローラー17の前端部を支持する支持アーム45eの挟持部45kは平坦部56aに摺接し、後端部を支持する支持アーム45bの挟持部45kは平坦部55に摺接しながら移動する。したがって、図10(a)に示すようにバックアップローラー17の高さ及び傾きは変化しない。
しかし、一対のスライダー35F,35Rを図7の状態からさらに図の右側に移動させて行くと、バックアップローラー17のベルト進行方向から見たときの傾き角が変化する。
すなわち、一対のスライダー35F,35Rを図7に示す位置から右側に移動させて行くと、図8に示すように、バックアップローラー17の後端部を支持する支持アーム45eの挟持部45kは平坦部55に支持されたまま高さが変化しないのに対し、バックアップローラー17の前端部を支持する支持アーム45eの挟持部45kは傾斜部56eを経由して下段部56bに移動する。この結果、バックアップローラー17の後端部に対して前端部が下側に相対移動する。よって、図10(b)に示すようにバックアップローラー17の傾き角が変化する。
図8の状態から一対のスライダー35F,35Rをさら右側に移動させて行くと、図9に示すように、バックアップローラー17の後端部を支持する支持アーム45eの挟持部45kは平坦部55に支持されたまま高さが変化しないのに対し、バックアップローラー17の前端部を支持する支持アーム45eの挟持部45kは傾斜部56dを経由して上段部56cに移動する。この結果、バックアップローラー17は、その後端部に対して前端部が上側に相対移動し、図10(c)に示すようにバックアップローラー17の傾き角度が変化する。
図11に示すように、スライダー35F,35Rを駆動するモーター37は制御部300に信号線を介して接続されている。制御部300は、CPU,ROM及びRAM等を有するマイクロコンピューターからなる。制御部300はさらに、上記画像読取装置200及び操作表示部250にも接続されている。
操作表示部250は、ユーザーからの操作を受け付けると共に、ユーザーに各種情報を表示する。ユーザーは、例えば操作表示部250を通じて、画像形成装置1のモードを通常印刷モードとテスト印刷モードとのいずれかに切替え可能になっている。
上記通常印刷モードでは、例えば画像読取装置200にて読取った画像データや外部端末より受信した画像データを用紙Pに印刷する。一方、テスト印刷モードでは、予めRОM内に記憶されたテスト画像Gを用紙Pに印刷する。
図12はテスト画像Gの一例を示している。このテスト画像Gは、ブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアンの各色ごとに形成されるライン群T1〜T4を含んでいる。各ライン群T1〜T4はそれぞれ、用紙Pの画像形成領域の主走査方向の全体に亘って延びる複数のラインKからなる。複数のラインKは用紙搬送方向(副走査方向)に間隔を空けて形成されている。
制御部300は、各色ごとに(ライン群T1〜T4ごとに)、主走査方向の各位置におけるライン間隔の平均値(以下、BOW値という)を算出するとともにそのグラフデータ(図13A及び図13B参照)を作成する。
ここで、中間転写ユニット30の部品のアライメントや組付け誤差等に起因して、中間転写ベルト27の主走査方向の一端側と多端側とで感光体ドラム21に対する圧力に差が生じる場合がある。押圧力が大きい箇所では中間転写ベルト27と感光体ドラム21との間で滑りが発生し難いので中間転写ベルト27の進行速度は相対的に速くなる。したがって、当該箇所では、ライン群T1〜T3を構成する複数のラインKの間隔が広くなる(つまりBOW値が大きくなる)。一方、上記押圧力が小さい箇所では、中間転写ベルト27と感光体ドラム21との間で滑りが発生し易くなるので中間転写ベルト27の進行速度は遅くなる。したがって、当該箇所では、ライン群T1〜T3を構成する複数のラインKの間隔は狭くなる(つまりBOW値が小さくなる)。
したがって、図13Aに示すようにBOW値が最大になる位置が主走査方向の一側(つまり画像形成装置1の前側)に偏っている場合には、中間転写ベルト27の主走査方向の一端側が他端側よりも大きい押圧力で感光体ドラム21に当接していると判断できる。また、図13Bに示すようにBOW値が最大になる位置が主走査方向の他側(つまり画像形成装置1の後側)に偏っている場合には、中間転写ベルト27の主走査方向の他端側が一端側よりも大きい押圧力で感光体ドラム21に当接していると判断できる。
制御部300は、テスト画像Gを基に作成した上記グラフデータを基に、感光体ドラム21に対する中間転写ベルト27の押圧力の主走査方向の偏りを緩和するべく、一対のスライダー35F,35Rの位置を制御してバックアップローラー17の傾き角を補正する。
図14のフローチャートを参照して、制御部300により実行されるバックアップローラー17の傾き補正制御の詳細を説明する。
ステップS1では、現時点のモードがテスト印刷モードであるか否かを判定し、この判定がNOである場合にはステップS8に進んで通常印刷制御を実行した後にリターンする一方、この判定がYESである場合にはステップS2に進む。
ステップS2では、ROM内に記憶されたテスト印刷用のプログラムを実行することにより用紙Pに上記テスト画像Gを印刷する。テスト印刷時には、バックアップローラー17の前端部及び後端部を支持する支持アーム45eがそれぞれ平坦部55及び平坦部56aに位置するようにモーター37を制御する。
ステップS3では、用紙Pに印刷されたテスト画像Gを画像読取装置200によって読み取る。画像読取装置200によるテスト画像Gの読取りは、ユーザーが手動操作で行えばよい。尚、用紙Pに印刷されたテスト画像Gを搬送路上に設けたライセンサ等により自動で読取るようにしてもよい。
ステップS4では、ステップS3で読み取ったテスト画像Gを基に、各色ごとに(各ライン群T1〜T4ごとに)主走査方向の各位置におけるBOW値をプロットして上記グラフデータを作成する。
ステップS5では、ステップS4で作成したグラフデータを基に、各色ごとにBOW値が最大になる主走査方向の位置Xbk,Xc,Xm,Xyを求めるとともにこれらの平均位置Xave(=(Xbk+Xc+Xm+Xy)/4)を算出する。
ステップS6では、ステップS5で算出した平均位置Xaveが主走査方向の中央位置よりも一側(画像形成装置1の前側)にあるか否かを判定し、この判定がNOである場合にはステップS9に進む一方、YESである場合にはステップS7に進む。
ステップS7では、中間転写ベルト27の主走査方向の一側と他側とのうち感光体ドラム21に対する押圧力が大きい側は該一側(画像形成装置1の前側)であると特定する。そして、この押圧力の偏りを緩和するべく、モーター37を制御してバックアップローラー17の前端部の支持アーム45eを上段部56c(図9参照)に位置させ、しかる後にリターンする。
ステップS6の判定がNOである場合に進むステップS8では、ステップS5で算出した平均位置Xaveが主走査方向の中央位置(X=0の位置)よりも他側(画像形成装置1の後側)にあるか否かを判定し、この判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS10に進む。
ステップS10では、中間転写ベルト27の主走査方向の一側と他側とのうち感光体ドラム21に対する押圧力が大きい側は該他側(画像形成装置1の後側)であると特定する。そして、この押圧力の偏りを緩和するべく、モーターを制御してバックアップローラー17の前端部の支持アーム45eを下段部56b(図8参照)に位置させ、しかる後にリターンする。
以上説明したように、中間転写ユニット30は、一次転写ローラー28a〜28dを四色押圧状態と四色押圧解除状態とに切替えるための一対のスライダー35F,35Rを有している。そして、本実施形態では、この一対のスライダー35F,35Rを利用してバックアップローラー17の傾き角を調整可能になっている。すなわち、バックアップローラー17の前端部及び後端部はそれぞれ軸受46を介して支持アーム45eに支持されている。一対のスライダー35F,35Fには第二リブ板部50Bが形成されている。第二リブ板部50Bは、一対の支持アーム45eの上端部(所定箇所)の挟持部45kに摺接して該スライダー35F,35Rの水平方向の往復移動を上下移動に変換する。第二リブ板部50Bは、モーター37により一対のスライダー35F,35Rを所定の調整用移動範囲内で左右方向に移動させることで、バックアップローラー17の一端部に対する他端部の相対高さを調整可能に構成されている。
この構成によれば、一次転写ローラー28a〜28dを四色押圧状態と四色押圧解除状態とに切替えるための一対のスライダー35F,35Rを利用してバックアップローラー17の傾き角(バックアップローラー17の一端部に対する他端部の相対高さ)を調整することができる。バックアップローラー17の傾き角を調整することで、感光体ドラム21に対する中間転写ベルト27の押圧力を主走査方向の一端側と他端側とで均等にすることができる。よって、中間転写ベルト27の主走査方向の一端側と他端側とにおける押圧力の差に起因して印刷画像中に色ずれが発生するのを防止することができる。
しかも上記構成によれば、バックアップローラー17用の支持アーム45eが第二リブ板部50Bに沿って移動するだけで、バックアップローラー17に強制荷重が作用することもない。よって耐久性を向上させることができる。
また本実施形態では、一次転写ローラー28a〜28dの支持アーム45a〜45dを支持する第一リブ板部50Aは、一対のスライダー35F,35Rがバックアップローラー17の高さ調整を行うための所定移動範囲(図7〜図9に至る移動範囲)内を移動している間は、該各支持アーム45a〜45dの高さを一定に維持するように構成されている。
この構成によれば、スライダー35F,35Rによるバックアップローラー17の位置調整と一次転写ローラー28a〜28dの位置調整とを独立して容易に行うことができる。
また本実施形態では、上記第二リブ板部50Bは、バックアップローラー17の高さを一定に維持しつつ他端部の高さを変化させるように形成されている。具体的には、前側のスライダー35Fに形成される第二リブ板部50Bは平坦部55のみからなるのに対し、後側のスライダー35Rに形成される第二リブ板部50Bは平坦部56aと下段部56bと上段部56cとを含む階段状に形成されている。
この構成によれば、第二リブ板部50Bの形状を簡素化して単純な形状にしながらバックアップローラー17の傾き調整を行うことができる。したがって、第二リブ板部50Bの寸法がスライダー35F,35Rの長手方向(左右方向)に増大するのを防止することができる。延いては、スライダー35F,35Fの長さが増大して中間転写ユニット30全体が大型化するのを防止することができる。
さらに本実施形態では、画像形成装置1は、制御部300によりテスト画像Gを用紙Pに印刷し(ステップS2)、この用紙Pに印刷されたテスト画像Gを画像読取装置200により読み取らせる(ステップS3)。制御部300では、画像読取装置200により読取ったテスト画像Gを基に、中間転写ベルト27の主走査方向の一端側と他端側とのうち感光体ドラム21に対する押圧力が大きい側を特定する(ステップS7及びS10)。そして制御部300は、中間転写ベルト27の押圧力が大きい側においてバックアップローラー17との接触性が向上するように一対のスライダー35F,35Rの位置を制御してバックアップローラー17の傾き角を調整する。
この構成によれば、感光体ドラム21に対する中間転写ベルト27の押圧力の主走査方向の偏りを自動的に補正(緩和)することができる。延いては、印刷画像中に湾曲(BOW)が発生するのを抑制することができる。
《他の実施形態》
本発明は、上記実施形態1について、以下のような構成としてもよい。すなわち、上記実施形態では、バックアップローラー17を、四つの一次転写ローラー28a〜28dよりも上流側に設けるようにしているが下流側に設けるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、中間転写ユニット及び該中間転写ユニットを備えた画像形成装置について有用である。
G テスト画像
P 用紙
Xave平均位置
Xbk BOW値が最大になる位置
Xm BOW値が最大になる位置
Xc BOW値が最大になる位置
Xy BOW値が最大になる位置
1 画像形成装置
27 中間転写ベルト
28a 一次転写ローラー
28b 一次転写ローラー
28c 一次転写ローラー
28d 一次転写ローラー
30 中間転写ユニット
31F 側面フレーム(フレーム部材)
31R 側面フレーム(フレーム部材)
33 駆動ローラー
34 テンションローラー
35F 前側スライダー
35R スライダー
37 モーター(アクチュエーター)
45a 支持アーム(第一支持アーム)
45b 支持アーム(第一支持アーム)
45c 支持アーム(第一支持アーム)
45d 支持アーム(第一支持アーム)
45e 支持アーム(第二支持アーム)
50 板状リブ
50A 第一リブ板部
50B 第二リブ板部
200 画像読取装置
300 制御部(テスト印刷部、特定部、制御部)

Claims (4)

  1. 各色に対応する複数の像担持体に沿って回転走行する無端状の中間転写ベルトと、該中間転写ベルトが掛け回される駆動ローラー及び従動ローラーと、該駆動ローラー及び従動ローラーを支持するフレーム部材と、上記中間転写ベルトを挟んで各像担持体に対向して配置され、該各像担持体上に形成されたトナー像を上記中間転写ベルトに転写させる複数の一次転写ローラーと、該各一次転写ローラーの両端部を回動自在に支持する軸受部を有する複数の第一支持アームと、上記中間転写ベルトの幅方向の両端縁に沿って延び、上記フレーム部材に対してベルト進行方向に往復移動可能に取付けられて上記複数の第一支持アームを支持する一対のスライダーとを備え、該一対のスライダーには、上記複数の第一支持アームの所定箇所に摺接して該一対のスライダーの水平方向の往復移動を該各第一支持アームの上下移動に変換する第一リブ板部が形成された中間転写ユニットであって、
    上記複数の一次転写ローラーよりも上流側又は下流側に設けられ、上記中間転写ベルトを上記複数の像担持体側に押圧するバックアップローラーと、
    上記バックアップローラーの両端部を回動可能に支持する軸受部を有する一対の第二支持アームとを備え、
    上記一対のスライダーには、上記一対の第二支持アームの所定箇所に摺接して該一対のスライダーの水平方向の往復移動を該一対の第二支持アームの上下移動に変換する第二リブ板部が形成されており、
    上記第二リブ板部は、上記一対のスライダーを所定の調整用移動範囲内で上記ベルト進行方向に移動させることで、上記バックアップローラーの一端部に対する他端部の相対高さを調整可能に構成されている、中間転写ユニット。
  2. 請求項1記載の中間転写ユニットにおいて、
    上記第一リブ板部は、上記一対のスライダーが上記所定の調整用移動範囲内を移動する間は、上記第一支持アームの高さを一定に維持するように形成されている、中間転写ユニット。
  3. 請求項1又は2記載の中間転写ユニットにおいて、
    上記第二リブ板部は、上記一対のスライダーが上記所定の調整用移動範囲内で上記ベルト進行方向に移動した際に、上記バックアップローラーの一端部の高さを一定に維持して他端部の高さを変化させることで該一端部に対する他端部の相対高さを調整可能に構成されている、中間転写ユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の中間転写ユニットを備えた画像形成装置であって、
    上記一対のスライダーを水平方向に駆動するアクチュエーターと、
    所定のテスト画像を印刷するテスト印刷部と、
    上記テスト印刷部により印刷された上記所定のテスト画像を読み取る画像読取部と、
    上記画像読取部にて読み取った上記所定のテスト画像を基に、上記中間転写ベルトの主走査方向の他端側と一端側とのうち上記複数の像担持体に対する押圧力が大きい側を特定する特定部と、
    上記特定部おける特定結果を基に、上記各像担持体に対する上記中間転写ベルトの押圧力の主走査方向の偏りを緩和するように、上記アクチュエーターによって上記一対のスライダーを駆動して上記バックアップローラーの一端部に対する他端部の相対高さを調整する制御部とを備えている、画像形成装置。
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