JP2018199102A - 粒状体選別装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】処理物を上方に搬送する第1揚送コンベア2と、第1揚送コンベア2にて搬送された処理物を流下させながら良品と不良品とに選別する選別処理部3と、選別された後の良品及び不良品のいずれか一方を上方に搬送する第2揚送コンベア5とが備えられ、第1揚送コンベア2及び第2揚送コンベア5は横並び状態で備えられ、コンベア並び方向と直交する直交方向における一方側寄りの箇所に位置する状態で選別処理部3が備えられ、第1揚送コンベア2における直交方向他方側の下部に処理物を受け入れる投入口40が備えられ、第2揚送コンベア5における直交方向他方側の上部に、搬送してきた選別後の良品及び不良品のいずれか一方を排出する排出口27が備えられている。
【選択図】図7
Description
処理物を上方に搬送する第1揚送コンベアと、
前記第1揚送コンベアにて搬送された処理物を流下させながら良品と不良品とに選別する選別処理部と、
前記選別処理部にて選別された後の良品及び不良品のいずれか一方を上方に搬送する第2揚送コンベアとが備えられ、
前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアは、横並び状態で備えられ、
前記選別処理部は、平面視において、前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアに対して、前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアの並び方向と直交する直交方向における一方側寄りの箇所に位置する状態で備えられ、
前記第1揚送コンベアにおける前記直交方向他方側の下部に処理物を受け入れる投入口が備えられ、
前記第2揚送コンベアにおける前記直交方向他方側の上部に、搬送してきた選別後の良品及び不良品のいずれか一方を排出する排出口が備えられている点にある。
前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアには、夫々、上下方向に沿って張設された無端回動体と、その無端回動体に装着され且つ処理物を上方に移送可能な複数の搬送用移送体とが備えられ、
前記第1揚送コンベアの前記無端回動体と前記第2揚送コンベアの前記無端回動体とが逆方向に回転すると好適である。
これに対して、第1駆動部や第2駆動部が下部に備えられるものであれば、下側の輪体には、無端回動体の自重及び搬送する処理物の重量はそれほど掛からないので、駆動される輪体と無端回動体とがスリップしたり、無端回動体がふらつく等のおそれがあるので、大きな張力をかける必要があり、無端回動体に無理がかかり、耐久性の面で不利がある。
図1〜図4に示すように、搬送されてきた穀粒が投入される投入ホッパー1と、投入ホッパー1に投入された穀粒を上方に搬送する第1揚送コンベア2と、第1揚送コンベア2にて搬送された穀粒を流下させながら良品と不良品とに選別する選別処理部3と、第1揚送コンベア2にて搬送された穀粒を一時貯留するとともに、選別処理部3に供給する貯留ホッパー4、選別処理部3にて選別された後の良品(穀粒)を上方に搬送して装置外方に排出する第2揚送コンベア5と、装置全体の運転状態を制御する制御装置6と、運転条件を設定するための操作パネル7等が備えられている。
下部に底板8が備えられ、底板8の上部に、左右一対の側板9,10と、第1揚送コンベア2の筒状枠体2A及び第2揚送コンベア5の筒状枠体5Aが連結され、且つ、左右一対の側板9,10の上部同士並びに左右両側の筒状枠体2A,5Aの上部同士に亘って天板11が連結されている。又、左右一対の側板9,10の後側と一対の筒状枠体2A,5Aが連結され、底板8、左右一対の側板9,10、左右両側の筒状枠体2A,5A、天板11等により機体枠部Fが構成されている。図3に示すように、天板11のうち、左右両側の筒状枠体2A,5Aの上部同士に亘る後部側の天板11Aは、左右一対の側板9,10の上部同士に亘る天板11Bよりも少し高い位置に設けられている。
図3に示すように、選別処理部3は、計測対象箇所Jを通過させるように穀粒kを一層で且つ幅広状態で流下する流動状態に載置して計測対象箇所Jに向けて案内する傾斜姿勢のシュータ16と、貯留ホッパー4の下部から排出される穀粒を幅広状態に広がる状態でシュータ16に供給する振動フィーダ17と、発光ダイオード(LED)を並べて構成されるライン状光源18等を備えて計測対象箇所Jを照明する照明装置19と、計測対象箇所Jにおける穀粒kからの光を受光する受光装置20と、計測対象箇所Jよりも穀粒の移送方向下手側の分離箇所において分離対象粒と他の穀粒とを分離させるエアー吹き付け装置21とが備えられている。
図1,2に示すように、第1揚送コンベア2は、平面視で矩形状の筒状枠体2Aの内部に、上端側に位置する駆動プーリ2Bと、下端側に位置する従動プーリ2Cと、それらに亘って巻回された無端回動体としての平ベルト式の無端回動ベルト2Dとが備えられ、無端回動ベルト2Dに適宜間隔をあけて複数の搬送用移送体としてのバケット2Eが備えられている。筒状枠体2Aの装置後部側の下部に、投入ホッパー1に投入された穀粒を筒状枠体2Aの内部に導入する投入口40が形成されている。第1揚送コンベア2は、投入口40から供給された穀粒をバケット2Eにより載置した状態で上方に搬送して貯留ホッパー4に供給する。
図3,5に示すように、第2揚送コンベア5は、第1揚送コンベア2と同様に、平面視で矩形状の筒状枠体5Aの内部に、上端側に位置する駆動プーリ5Bと、下端側に位置する従動プーリ5Cと、それらに亘って巻回された無端回動体としての平ベルト式の無端回動ベルト5Dとが備えられ、無端回動ベルト5Dに適宜間隔をあけて複数の搬送用移送体としてのバケット5Eが備えられている。筒状枠体5Aの装置後部側の上部に、上方に搬送してきた穀粒kを筒状枠体5Aの後側外方に排出する排出口27が形成されている。第2揚送コンベア5は、正常粒回収用の受口部23から回収されて正常粒案内体26により流下案内される正常な穀粒kをバケット5Eにより載置した状態で上方に搬送して排出口27から装置後側の外方に排出し、排出ダクト51を通して下方に案内するように構成されている。排出された穀粒は、図示しない後工程の処理装置、例えば、計量装置等に供給される。
図11に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御装置6が設けられ、この制御装置6に、各受光装置20A,20B,20C、上限センサS1、下限センサS2の検出情報、操作パネル7からの操作情報等が入力されている。操作パネル7は、前部側に外方に臨む状態で備えられ、各種の設定を行うことができるようになっている。一方、制御装置6からは、照明装置19を点灯させる駆動信号と、エアー吹き付け装置21に対する駆動信号と、振動フィーダ17に対する駆動信号と、第1電動モータ41と第2電動モータ52への制御信号とが出力されている。
評価処理手段100は、前部側反射光受光装置20A、後部側反射光受光装置20B及び透過光受光装置20Cの夫々について、各単位受光部にて受光して得られた光量値が各単位受光部毎に予め設定されている適正光量範囲を外れているか否かの判別を行い、いずれかの単位受光部の受光量が適正光量範囲を外れている場合に分離対象物であると判別する。
図示しない手動式の運転スイッチの操作あるいは前処理工程における処理装置からの起動指令等によって装置の運転が起動される。運転が起動したのちは、上限センサS1及び下限センサS2が共にオフ状態(穀粒未検出状態)であれば、第1電動モータ41を作動させる。作動に伴って下限センサS2はすぐにオン状態(穀粒検出状態)となるが、そのときは、第1電動モータ41の作動を継続する。その後、上限センサS1がオン状態になると、第1電動モータ41の作動を停止させ、上限センサS1がオフ状態になると、第1電動モータ41の作動を再開する。そのことにより貯留ホッパー4のオーバーフロー状態を回避しながら穀粒の供給を継続する。
(1)上記実施形態では、選別処理部3にて分離対象物として選別された処理物は装置外部に排出させる構成としたが、このような処理物を選別処理(二次選別)するために別の選別処理部3を備えて、別の選別処理部3にて良品と判定された穀粒を、選別処理部3にて良品と判定された処理物と合流させて排出させる構成としてもよい。
2D 無端回動体
2E 搬送用移送体
3 選別処理部
5 第2揚送コンベア
5D 無端回動体
5E 搬送用移送体
27 排出口
40 投入口
41 第1電動モータ(第1駆動部)
52 第2電動モータ(第2駆動部)
Claims (5)
- 処理物を上方に搬送する第1揚送コンベアと、
前記第1揚送コンベアにて搬送された処理物を流下させながら良品と不良品とに選別する選別処理部と、
前記選別処理部にて選別された後の良品及び不良品のいずれか一方を上方に搬送する第2揚送コンベアとが備えられ、
前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアは、横並び状態で備えられ、
前記選別処理部は、平面視において、前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアに対して、前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアの並び方向と直交する直交方向における一方側寄りの箇所に位置する状態で備えられ、
前記第1揚送コンベアにおける前記直交方向他方側の下部に処理物を受け入れる投入口が備えられ、
前記第2揚送コンベアにおける前記直交方向他方側の上部に、搬送してきた選別後の良品及び不良品のいずれか一方を排出する排出口が備えられている粒状体選別装置。 - 前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアには、夫々、上下方向に沿って張設された無端回動体と、その無端回動体に装着され且つ処理物を上方に移送可能な複数の搬送用移送体とが備えられ、
前記第1揚送コンベアの前記無端回動体と前記第2揚送コンベアの前記無端回動体とが逆方向に回転する請求項1に記載の粒状体選別装置。 - 前記第1揚送コンベアを駆動する第1駆動部と、前記第2揚送コンベアを駆動する第2駆動部とが、各別に備えられている請求項1又は2に記載の粒状体選別装置。
- 前記第1駆動部及び前記第2駆動部が、前記第1揚送コンベア及び前記第2揚送コンベアの上部に備えられている請求項3に記載の粒状体選別装置。
- 前記第1揚送コンベアと前記第2揚送コンベアとが、前記並び方向に間隔をあける状態で備えられ、
前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、前記第1揚送コンベアと前記第2揚送コンベアとの間に配置されている請求項3又4に記載の粒状体選別装置。
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