JP2018197412A - 多機能繊維状部材 - Google Patents

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真太郎 前田
Shintaro Maeda
真太郎 前田
松井 良平
Ryohei Matsui
良平 松井
川戸 進
Susumu Kawato
進 川戸
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Abstract

【課題】高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を有する多機能繊維状部材を提供する。【解決手段】多機能繊維状部材30は、繊維層31と樹脂層34とを備え、繊維層31は、マルチフィラメントからなり、樹脂層34は、繊維層31の外表面を覆う外部樹脂層32と、繊維層31の内部に配置された内部樹脂層33とを含み、樹脂層34は、熱可塑性樹脂からなり、上記マルチフィラメントは、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ポリアリレート繊維、金属繊維、又はポリイミド繊維であることが好ましい。【選択図】図3

Description

本発明は、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を有する多機能繊維状部材に関する。
従来、モノフィラメントやマルチフィラメントの表面のみに樹脂を被覆することにより、フィラメントの耐磨耗性等の特性を向上させることが提案されている。例えば、特許文献1では、合成樹脂で被覆された擬似モノフィラメントが提案されている。特許文献1の記載によれば、耐磨耗性、耐候性及び耐水性に優れた高強力擬似モノフィラメントを提供できるとしている。
また、特許文献2では、芯部のマルチフィラメント層と、鞘部の熱可塑性樹脂層とを有する高強力高弾性繊維構造体が提案されている。特許文献2の記載によれば、耐磨耗性、耐疲労性及び耐薬品性等が改良され、耐久性に優れた高強力高弾性繊維構造体を提供できるとしている。
特開2001−303467号公報 特開2006−274490号公報
しかし、特許文献1及び2で提案されている強化繊維は、フィラメントの表面のみを樹脂で被覆しているため、繊維を屈曲させると表面の樹脂層にクラックが生じやすく、また、樹脂層と繊維との密着性が弱いため、繊維から樹脂層が剥離してしまい、強化繊維の本来の特性が低下又は消失してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであり、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を有する多機能繊維状部材を提供するものである。
本発明の多機能繊維状部材は、繊維層と樹脂層とを含む繊維状部材であって、前記繊維層は、マルチフィラメントからなり、前記樹脂層は、前記繊維層の外表面を覆う外部樹脂層と、前記繊維層の内部に配置された内部樹脂層とを含み、前記樹脂層は、熱可塑性樹脂からなることを特徴とする。
本発明により、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を有する多機能繊維状部材を提供できる。
図1は、従来の樹脂被覆モノフィラメントの一例を示す模式断面図である。 図2は、従来の樹脂被覆マルチフィラメントの一例を示す模式断面図である。 図3は、多機能繊維状部材の一例を示す模式断面図である。 図4は、多機能繊維状部材の他の一例を示す模式断面図である。
先ず、本発明の多機能繊維状部材の実施形態について説明する。本実施形態の多機能繊維状部材は、繊維層と樹脂層とを備え、上記繊維層は、マルチフィラメントからなり、上記樹脂層は、上記繊維層の外表面を覆う外部樹脂層と、上記繊維層の内部に配置された内部樹脂層とを含み、上記樹脂層は、熱可塑性樹脂からなる。
本実施形態の多機能繊維状部材は、上記繊維層の外表面を覆う外部樹脂層だけではなく、上記繊維層の内部に配置された内部樹脂層をも有しているため、上記繊維状部材を屈曲させても、樹脂層にクラックが生じにくく、また、樹脂層と繊維との密着性が高いため、繊維層から樹脂層が剥離することがない。このため上記多機能繊維状部材は、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を発揮できる。
上記多機能繊維状部材に用いる上記マルチフィラメントとしは、例えば、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ポリアリレート繊維、ステンレス鋼繊維等の金属繊維、又はポリイミド繊維等を用いることができるが、引張強度及び弾性率がともに高いアラミド繊維が特に好ましい。
上記マルチフィラメントの繊維径は、強度及び柔軟性を維持するために、0.01mm以上10mm以下であることが好ましい。
上記熱可塑性樹脂は、例えば、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、又はポリフェニレンサルファイド等を用いることができるが、すべり特性に優れるフッ素樹脂が特に好ましい。
上記フッ素樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル(MFA)等を使用できる。
上記多機能繊維状部材は、上記外部樹脂層と上記内部樹脂層とが樹脂含有部を構成し、上記繊維層の内部に樹脂未含有部を更に備えることが好ましい。上記繊維層の内部の全てに樹脂を充填することは、製造工程にある程度の時間を要するが、上記繊維層の内部に樹脂未含有部の存在を許容すれば、製造工程に要する時間を短くできる。
上記多機能繊維状部材が、上記繊維層の内部に樹脂未含有部を有している場合は、上記樹脂未含有部は、通常上記繊維層の中心部側に配置される。上記多機能繊維状部材の製造工程上、樹脂は上記樹脂層の表面層側から充填されるからである。
上記多機能繊維状部材が、上記繊維層の内部に樹脂未含有部を有している場合、上記多機能繊維状部材の長手方向に垂直な断面において、上記樹脂含有部の総断面積と、上記樹脂未含有部の総断面積との断面積比率は、99:1〜10:90であることが好ましい。上記樹脂含有部の割合が小さすぎると、上記多機能繊維状部材の強度が低下するからである。
次に、本実施形態の多機能繊維状部材を、従来の樹脂被覆繊維と比較しながら図面に基づき説明する。
図1は、従来の樹脂被覆モノフィラメントの一例を示す模式断面図である。図1において、樹脂被覆モノフィラメント10は、モノフィラメント12と、モノフィラメント12を被覆する樹脂層11とを備えている。樹脂被覆モノフィラメント10は、モノフィラメント12の表面のみを樹脂層11で被覆しているため、樹脂被覆モノフィラメント10を屈曲させると表面の樹脂層11にクラックが生じやすく、また、樹脂層11とモノフィラメント12との密着性が弱いため、モノフィラメント12から樹脂層11が剥離してしまい、樹脂被覆モノフィラメント10の本来の耐磨耗性等の特性が低下又は消失してしまうという問題がある。
図2は、従来の樹脂被覆マルチフィラメントの一例を示す模式断面図である。図2において、樹脂被覆マルチフィラメント20は、マルチフィラメント22と、マルチフィラメント22を被覆する樹脂層21とを備えている。樹脂被覆マルチフィラメント20は、マルチフィラメント22からなる繊維層の表面のみを樹脂層21で被覆しているため、樹脂被覆マルチフィラメント20を屈曲させると表面の樹脂層21にクラックが生じやすく、また、樹脂層21と、マルチフィラメント22からなる繊維層との密着性が弱いため、マルチフィラメント22から樹脂層21が剥離してしまい、樹脂被覆マルチフィラメント20の本来の耐磨耗性等の特性が低下又は消失してしまうという問題がある。
図3は、本実施形態の多機能繊維状部材の一例を示す模式断面図である。図3において、多機能繊維状部材30は、繊維層31と樹脂層34とを備え、繊維層31は、マルチフィラメントからなり、樹脂層34は、繊維層31の外表面を覆う外部樹脂層32と、繊維層31の内部に配置された内部樹脂層33とを備えている。また、多機能繊維状部材30は、外部樹脂層32と内部樹脂層33とで樹脂含有部を構成し、上記樹脂含有部は、繊維層31を構成するマルチフィラメントの周囲にほぼ隙間無く配置されている。
多機能繊維状部材30は、繊維層31の外表面を覆う外部樹脂層32だけではなく、繊維層31の内部に配置された内部樹脂層33をも有しているため、多機能繊維状部材30の使用中に発生する外部部材との接触による磨耗により、仮に外部樹脂層32が剥離しても、内部樹脂層33までは剥離しないため、高耐磨耗性を発揮できる。特に、樹脂層34を低磨耗性のフッ素樹脂で形成すると、多機能繊維状部材30に高いすべり特性を付与できるとともに、多機能繊維状部材30が他の部材に対して傷をつけにくくなるため、相手基材保護性をも発揮できる。このように多機能繊維状部材30は、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を発揮できる。
図4は、本実施形態の多機能繊維状部材の他の一例を示す模式断面図である。図4において、多機能繊維状部材40は、繊維層41と樹脂層44とを備え、繊維層41は、マルチフィラメントからなり、樹脂層44は、繊維層41の外表面を覆う外部樹脂層42と、繊維層41の内部に配置された内部樹脂層43とを備えている。更に、多機能繊維状部材40は、外部樹脂層42と内部樹脂層43とで樹脂含有部を構成し、繊維層41の内部には、樹脂が含有されていない樹脂未含有部45を備えている。多機能繊維状部材40も、多機能繊維状部材30と同様に、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を発揮できる。
次に、本発明の多機能繊維状部材の製造方法の実施形態について説明する。本実施形態の多機能繊維状部材の製造方法は特に限定されないが、例えば、マルチフィラメントからなる繊維層を、熱可塑性樹脂からなる樹脂溶融液に浸漬させることにより、上記繊維層の外部及び内部に上記樹脂溶融液を含浸させ、その後に加熱等を行って熱可塑性樹脂を硬化させればよい。上記樹脂溶融液への浸漬時間を調整することにより、樹脂未含有部の有無及び樹脂未含有部の大きさを制御できる。
以下、本発明を実施例により説明する。但し、本発明は、下記の実施例により限定されない。
(実施例1)
繊維層として、アラミド繊維からなる220dtexのマルチフィラメントを用い、ダイキン社製のPTFE塗料“D210C”(商品名)を100ml容器からなる含浸槽に50ml充填し、その含浸槽に上記マルチフィラメントを3分間浸漬させた後、380℃に設定された電気炉で1分間焼成し、実施例1の繊維状部材を作製した。
(実施例2)
繊維層として、アラミド繊維からなる220dtexのマルチフィラメントを用い、上記マルチフィラメントに、ダイキン社製のPTFE塗料“D210C”(商品名)を、線基材連続塗装装置を用いて、線速1.8m/minの速度でディッピング塗装を行った後、380℃に設定された連続炉で焼成し、実施例2の繊維状部材を作製した。
(比較例1)
実施例1で用いたアラミド繊維からなる220dtexのマルチフィラメントのみを、比較例1の繊維状部材とした。
(比較例2)
実施例1で用いたアラミド繊維からなる220dtexのマルチフィラメントを繊維層として用い、上記繊維層の表面を、ダイキン社製のFEP樹脂“NP−21”(商品名)で作製した厚さ5μmのフィルムで被覆した後、300℃に設定した電気炉で3分間焼成し、比較例2の繊維状部材を作製した。
(比較例3)
ハステックス社製のFEP繊維からなる870dtexのマルチフィラメントのみを、比較例3の繊維状部材とした。
次に、実施例1〜2及び比較例1〜3の繊維状部材を用いて、下記のように各特性を評価した。
<断面積比率>
実施例1及び2で作製した繊維状部材をエポキシ樹脂で固めて樹脂固化サンプルとし、上記樹脂固化サンプルを研磨して、マルチフィラメントの長手方向に垂直な断面を出現させ、その断面を、キーエンス社製のレーザーマイクロスコープ“VK−X150”(商品名)を用いて、樹脂含有部(外部樹脂層+内部樹脂層)の総断面積と樹脂未含有部の総断面積との断面積比率を測定した。その結果、実施例1の上記断面積比率は、100:0となり、上記繊維状部材には上記樹脂未含有部は存在せず、上記繊維状部材の外面及び内部に隙間なく樹脂が配置されていた。また、実施例2の上記断面積比率は、50:50となり、上記繊維状部材の中心部に上記樹脂未含有部が配置していた。但し、比較例1及び比較例3では、樹脂を用いていないため、また、比較例2では、内部樹脂層がないため、上記測定は行わなかった。
<耐磨耗性>
作製した繊維状部材を6本用い、コーティングテスター社製のスクラッチ試験機の稼動部と固定部に、専用の治具を用いて3本ずつ取り付け、荷重200g、0.5ストローク/sec(1ストローク:60mm)の条件下にて、繊維状部材同士を切断するまで摩擦させ、切断した摩擦回数を測定した。上記測定は3回行い、測定した摩擦回数の平均値で耐磨耗性を評価した。
<相手基材保護性>
コーティングテスター社製のスクラッチ試験機の固定部に作製した繊維状部材を3本取り付け、その稼動部に直径18mmの塩化ビニル製のパイプを取り付け、そのパイプの上に10mm幅に切断した樹脂テープを配置し、荷重200g、0.5ストローク/sec(1ストローク:60mm)の条件下にて、50回摩擦させた。その後、上記樹脂テープの表面の状態を観察し、上記樹脂テープの表面に傷が全くなかった場合を相手基材保護性が「良好」と判断し、傷が少しでもあった場合を相手基材保護性が「不良」と判断した。但し、比較例3では、測定した繊維状部材の強度が不足して測定ができなかった。
<すべり特性>
アルミニウム板にシリコンゴムを貼り合わせた治具を2枚準備し、その2枚の治具を、シリコンゴム側を内側として対向させ、その治具の間に作製した繊維状部材を1本挟み込み、トルクレンチにて0.6N・mのトルクで固定し、イマダ社製のフォースゲージ“ZP−50N”(商品名)を用いて、上記治具から繊維状部材を縦方向に10mm/minの速度で引っ張り出し、数値が安定した1分後の摩擦抵抗値を上記フォースゲージから読み取った。上記測定は3回行い、測定した摩擦抵抗値の平均値ですべり特性を評価した。
以上の結果を表1に示す。
Figure 2018197412
表1より、実施例1〜2の繊維状部材では、比較例1〜3の繊維状部材に比べて、耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性の全てにおいて優れていることが分かる。また、実施例2は、実施例1に比べて耐磨耗性は少し低下するが、連続生産が可能であり、生産性に優れている。
本発明は、高耐磨耗性、すべり特性及び相手基材保護性を有する多機能繊維状部材を提供でき、例えば、コンクリートの補強材、ロープ、網、防弾チョッキ、防護服等の産業用資材として使用できる。
10 樹脂被覆モノフィラメント
11 樹脂層
12 モノフィラメント
20 樹脂被覆マルチフィラメント
21 樹脂層
22 マルチフィラメント
30 多機能繊維状部材
31 繊維層
32 外部樹脂層
33 内部樹脂層
34 樹脂層
40 多機能繊維状部材
41 繊維層
42 外部樹脂層
43 内部樹脂層
44 樹脂層
45 樹脂未含有部

Claims (8)

  1. 繊維層と樹脂層とを含む繊維状部材であって、
    前記繊維層は、マルチフィラメントからなり、
    前記樹脂層は、前記繊維層の外表面を覆う外部樹脂層と、前記繊維層の内部に配置された内部樹脂層とを含み、
    前記樹脂層は、熱可塑性樹脂からなることを特徴とする多機能繊維状部材。
  2. 前記マルチフィラメントが、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ポリアリレート繊維、金属繊維、又はポリイミド繊維である請求項1に記載の多機能繊維状部材。
  3. 前記マルチフィラメントの繊維径が、0.01mm以上10mm以下である請求項1又は2に記載の多機能繊維状部材。
  4. 前記熱可塑性樹脂が、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、又はポリフェニレンサルファイドである請求項1〜3のいずれか1項に記載の多機能繊維状部材。
  5. 前記熱可塑性樹脂が、フッ素樹脂である請求項1〜3のいずれか1項に記載の多機能繊維状部材。
  6. 前記外部樹脂層と前記内部樹脂層とが樹脂含有部を構成し、
    前記繊維層の内部に樹脂未含有部を更に含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の多機能繊維状部材。
  7. 前記樹脂未含有部が、前記繊維層の中心部側に配置されている請求項6に記載の多機能繊維状部材。
  8. 長手方向に垂直な断面において、前記樹脂含有部の総断面積と、前記樹脂未含有部の総断面積との断面積比率が、99:1〜10:90である請求項6又は7に記載の多機能繊維状部材。
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