JP2018196058A - クラウドサーバーシステム、その制御方法およびそのプログラム - Google Patents

クラウドサーバーシステム、その制御方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザーが利用する機能に応じて送信先メールアドレスの有効性を提示する仕組みを導入し、送信先メールアドレスを必要とする場合のみユーザーは送信先メールアドレスの有効性を確認できるようにすることを目的とする。【解決手段】 機能の実行時にメール送信が必須か任意であるかを判定し、メール送信が必須な場合は送信先宛先のメールアドレスが有効かを確認する。【選択図】 図4

Description

本発明は、メール送信機能を備えたクラウドサーバーシステム、その制御方法およびそのプログラムに関する。
近年、クラウドサービスと呼ばれるインターネットまたはイントラネットを介してソフトウェアの機能を提供するシステムが広まっている。クラウドサービスが提供する機能の中にはユーザーに処理結果を通知する機能があり、その通知方法として電子メールを利用する方法が知られている。送信元であるクラウドサービスがメール送信を行う際には、RFC5321で定義されているSMTPプロトコルを利用し、外部のメールサーバーに対してメール送信要求を行う。
SMTPプロトコルには送信先メールアドレスが原因でメールが送信先へ不達となった場合にメール送信元へ不達を示すバウンスメールを送信するという仕様がある。メールサーバーはスパム業者などの不正な送信者からの大量メール送信を防ぐために、バウンスメールが多い送信元を含む送信元ドメインからのメール送信を禁止するものが存在している。
これを回避するため、バウンスメールの発生を確認した送信元はバウンスメールに記載の送信先アドレスを管理し、ユーザーのメール送信時にメールアドレスが管理されているメールアドレスと同一である場合はメール送信を送信しない方法が考えられている。これにより、バウンスが発生したメールアドレスにメールが送信されなくなるため、外部のメールサーバーによるメール送信の禁止を未然に防ぐことが可能になる。特許文献1では、送信元のサーバーで無効なメールアドレスを管理し、ユーザーが端末を介してメールアドレスの有効性をサーバーに問い合わせる事で、対象のメールアドレスが無効か否かを確認しメール送信する方法が示されている。
特開2004−151751
ユーザーが利用するクラウドサービスの機能には、メール送信が必要な機能と不要な機能とが混在していることが考えられる。ユーザーの利用する機能がメール送信不要な機能であった場合はメール送信が不要なので送信先メールアドレスの有効性を確認する必要はなく、ユーザーは送信先メールアドレスの有効性を確認する手間を省ける。しかし、この手間を省くためにユーザーは各機能に対するメール送信の必要性を認識していなければならず、クラウドシステム利用の利便性の低下を招く。
そこで本願発明は、ユーザーが利用する機能に応じて送信先メールアドレスの有効性を提示する仕組みを導入し、送信先メールアドレスを必要とする場合のみユーザーは送信先メールアドレスの有効性を確認できるようにすることを目的とする。
本発明に係るサーバーシステムは、複数の機能を備えたクラウドサービスをクライアントに提供するクラウドサーバーシステムであって、前記クラウドサーバーシステムから送信されてきたメールを送信先メールアドレスに送信するメールサーバーが前記メールをバウンスメールとして通知してきたことに応じて、前記送信先メールアドレスをバウンスリストにて管理する管理手段と、前記クライアントから受信した実行要求が指定する機能に対して割り当てられたメール送信レベルを確認する第1の確認手段と、取得した送信先メールアドレスが前記バウンスリストに含まれるため無効であるか否かを確認する第2の確認手段と、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信を必要とするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はエラー処理を実行し、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信は任意であるとするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はメール送信を除く方法で前記実行要求の処理結果を伝えるサービス手段と、を含むクラウドサーバーシステムであることを特徴とする。
ユーザーが利用する機能に応じて送信先メールアドレスの有効性を提示する仕組みを導入したことで、送信先メールアドレスを必要とする場合のみユーザーは送信先メールアドレスの有効性を確認できるようになり、クラウドシステム利用の利便性低下の虞を回避できる。
実施例1におけるシステム全体図 実施例1におけるハードウェア構成図 実施例1におけるソフトウェア構成図 実施例1における機能実行フロー図 実施例2におけるメールアドレス有効判定フロー図 実施例3におけるアカウントのメールアドレス必須確認フロー図
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施例1]
インターネット上で様々なサービス提供者が様々なクラウドサービスを提供している。ここで、複数のサービス提供者が運営している複数のクラウドサービスを組み合わせ、1つのソリューションを実現するという手法が存在する。この手法はマッシュアップと呼ばれ、表向きはあたかも1つのWebサイトあるいはWebサービスとして見える。しかしながら、マッシュアップしているサービスは実際にはバックエンドで複数のクラウドサービスと連携し、必要な機能を組み合わせてソリューションを実現する。なお、ここで言うクラウドサービスとは、Webサイト、Webアプリケーション、Webサービスなどが提供する機能群のことである。Webサイト、Webアプリケーション、Webサービスなどは、サーバーコンピューターで実行されるソフトウェアである。以降、ネットワーク上で機能を提供しているクラウドサービスを本実施例ではリソースサービスと呼び、リソースサービスを構成しているサーバーをリソースサーバーと呼ぶ。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステムのネットワーク構成を示している。インターネット100は、インターネットなどの外部から接続可能なパブリックなネットワークである。イントラネット101は、LANなどの外部から接続不可能なプライベートなネットワークである。
リソースサーバー102は、リソースサービスを提供しているオンラインサービスシステムである。リソースサーバー102は、インターネット100を介した端末110あるいは不図示の外部サービスシステムからのリクエストに応じて、リソースサービスを提供する。なおリソースサーバーに設置されるリソースサービスは1つでも複数でもよいが、本実施例では1つのリソースサービスには複数の機能が搭載されていることを想定している。アクセス管理サーバー103は、リソースサービスを利用するユーザーのアカウント情報と、認証情報および認可情報を管理するサービスシステムである。メール送信サーバー104は、不図示の外部メールサーバーに対してSMTPプロトコル等を用いてメールの送受信を行うサービスシステムである。この外部メールサーバーはバウンスメールが多い送信元ドメインからのメール送信を禁止するメールサーバーを想定している。
なお、リソースサーバー102、アクセス管理サーバー103、メール送信サーバー104は同一サーバー上に構成されても良いし、それぞれ個別のLAN上に構成されても良い。実施例1において各サーバーは1台ずつ設置されているが、複数台で構成されたシステムであってもよい。本発明でサーバーシステムと称した場合、各サーバーの台数が1台および複数台のどちらの形態も含んでいることを意図している。なお、サーバーシステムが提供する各サービスはユーザーからは見えないクラウドサービスであるので、クラウドサーバーシステムと称する場合もある。
端末110は、PC、スマートフォン、タブレットと呼ばれる携帯端末の他、画像形成装置といったデバイスであり、Webブラウザーがインストールされているクライアントである。クライアントである端末110上のWebブラウザーは、リソースサーバー102が公開するWebサイトにアクセスし、リソースサーバー102が提供する機能を利用出来る。
図2は、図1に示した各種リソースサービスが配置されているサーバーのハードウェア構成である。ユーザーインターフェース201は、ディスプレイ、キーボード、マウスなどによる情報の入出力を行うハードウェアである。これらのハードウェアを備えないコンピューターは、リモートデスクトップなどにより他のコンピューターから接続・操作することも可能である。
ネットワークインターフェース202は、LANなどのネットワークに接続して、他のコンピューターやネットワーク機器との通信を行うハードウェアである。CPU203は、ROM204、RAM205、二次記憶装置206などから読み込んだプログラムを実行し、各種サービスを実現する。ROM204は、組込済みプログラムおよびデータが記録されている記憶装置である。RAM205は、一時メモリ領域である。二次記憶装置206は、HDDに代表されるような外部記憶装置である。各部は入出力インターフェース207を介して接続されている。
図3は本発明に係る、リソースサーバー102、アクセス管理サーバー103、メール送信サーバー104のモジュール構成を示した図である。これらのモジュールは二次記憶装置206からRAM205にロードされ、CPU203により実行されることで夫々の機能を実現する。
リソースサーバー102は、アプリケーションモジュール300を持つ。アプリケーションモジュール300は、リソースサーバー102で動作するアプリケーションプログラムであり、リソースサービスの機能を実現する。また、アプリケーションモジュール300は必要に応じて、メール送信サーバー104に対してメール送信要求を行う。その際にアプリケーションモジュール300は、アクセス管理サーバー103に対してユーザー情報取得要求を行い、メールアドレスなどのメール送信用情報を取得する。
アクセス管理サーバー103は、アクセス管理モジュール310と、アカウント管理モジュール311を持つ。アクセス管理モジュール310は、ユーザーやサービスの認証処理や認可処理を行い、リソースサーバー102が提供する機能の利用に制限を設ける。アカウント管理モジュール311は、リソースサーバー102を利用するユーザーおよびサービスのアカウント情報とテナント情報を管理する。テナント情報とはユーザーが所属するテナントの識別情報を指し、ここでいうテナントとは企業や顧客と言ったグループ単位のことを指す。
メール送信サーバー104は、メール送信モジュール320と、メール受信モジュール321、バウンスリスト管理モジュール322を持つ。メール送信モジュール320は、メール送信要求を受け付けると、不図示の外部メールサーバーに対してSMTPを用いてメール送信を行う。メール送信要求には送信先メールアドレス、送信元メールアドレス、本文が少なくとも含まれる。その際、メール送信モジュール320は、バウンスリスト管理モジュール322に問い合わせを行い、送信先のメールアドレスがバウンスリストに登録されていないことを確認する。もし送信先のメールアドレスがバウンスリストに含まれていた場合、メール送信モジュール320はメール送信を行わない。
メール受信モジュール321は、メール送信モジュール320によって送信されたメールがバウンスした際に、外部メールサーバーから送信されるバウンスメールを受信する。バウンスメールには、送信先メールアドレス、送信元メールアドレス、バウンス理由が含まれている。メール受信モジュール321はバウンスメールを受信すると、バウンスリスト管理モジュール322に対し、バウンスメールに含まれている送信先メールアドレスをバウンスリストに登録するように要求する。メール送信サーバー104はバウンスリストに基づきメール送信を制御することで、不達となるメールが送信される虞が低下する。
バウンスリスト管理モジュール322は、バウンスが発生した送信先メールアドレスをバウンスリストとして管理する。なおバウンスリスト管理モジュール322は、バウンスリストにメールアドレスを追加した日時をバウンス発生日時として管理し、バウンス発生から一定期間経過したらバウンスリストからそのメールアドレスを削除するなどの制御を行ってもよい。表1にメール送信サーバー104のバウンスリスト管理モジュール322で管理している、バウンスリストの例を示す。
Figure 2018196058
次に、ユーザーがメール送信必須な機能であるユーザー作成機能を実行したものと仮定する。アプリケーションモジュール300は、ユーザー作成機能の実行要求を受け付けると、不図示のユーザー作成画面を用いてユーザーID、メールアドレスなどの入力を求める。アプリケーションモジュール300は、全ての項目が入力され、ユーザー作成実行要求を受け付けると、バウンスリスト管理モジュール322からバウンスリストを取得し、送信先メールアドレスがバウンスリストに含まれているか否かを確認する。送信先メールアドレスがバウンスリストに含まれていた場合、メールアドレス無効と判断してメール送信を行わない。例えば、ユーザーID「ユーザー1」、メールアドレス「aaa@test.com」がユーザー作成画面で入力された場合、表3に示したバウンスリストに「aaa@test.com」が含まれているため、メールアドレス無効と判断する。その他の例として、ログインしたユーザーのユーザーIDに予め関連付けられたメールアドレスを取得し、端末110から実行要求を受け付けたタイミングで表2に示したバウンスリストにメールアドレスが含まれるか否かを確認する方法がある。つまり、送信先メールアドレスの取得方法に限定はなく、いずれの場合であっても送信先メールアドレスがバウンスリストに含まれていないかが確認される。
図4を用いて、リソースサーバー102のアプリケーションモジュール300が機能実行要求を受け付け、処理を行うフローを説明する。ステップS401において、リソースサーバー102上のアプリケーションモジュール300は、端末110から送信された機能の実行要求を受信する。アプリケーションモジュール300は、リソースサービスが提供する機能単位でメール送信が必要か否かをメール送信レベルで管理している。表2にアプリケーションモジュール300が管理している機能毎のメール送信レベルの例を示す。
Figure 2018196058
ステップS402において、アプリケーションモジュール300は、実行要求で指定された対象の機能がメール送信不要か否かを表2のメール送信レベルに基づいて確認する。アプリケーションモジュール300は、メール送信が不要の場合、ステップS403で機能を実行し、不要ではない場合、ステップS404を行う。メール送信は、ユーザーが選択した機能を実行することでその機能の実行結果をメールでユーザーに通達する必要がある場合に行われることを想定している。
例えば、権限の強いアカウントの作成時にセキュリティを担保するために、有効期限付きのワンタイムURLを作成して本人にアクセスさせるという機能は、メール送信が必須である。一方で、現在の利用状況等の集計を行う機能では、実行したアカウントにメール送信できる場合は集計結果をメールで送り、メール送信できない場合は画面から集計結果を取得できるようにすればよいため、メール送信は任意と言える。クラウドサービスの提供者は、用意した機能毎にメール送信レベルを設定することになる。
ステップS403において、アプリケーションモジュール300は、メール送信が不要な機能を実行する。ステップS403が実行される場合、すなわち実行要求で指定された機能のメール送信レベルがメール送信を必要としないレベルだった場合、バウンスリストに送信先メールアドレスが含まれるか否かの確認が行われない。なぜなら、メール送信が不要であるため送信先メールアドレスがバウンスリストに含まれていようがいまいがメール送信をしないと割り切ることで、外部メール送信サーバーによってメール送信禁止処理が実行されるリスクを避けるためである。
本実施例では、表2に示した機能の内、メール送信が不要な機能であるユーザー情報変更機能を実行することを想定している。アプリケーションモジュール300は、ユーザーの変更後のアカウント情報を受け付け、アクセス管理サーバー103に対してアカウント情報更新を実行する。
ステップS404において、アプリケーションモジュール300は、対象の機能のメール送信レベルを確認する。メール送信が必須の場合、ステップS405を実行し、メール送信が任意の場合はステップS410を実行する。ステップS405において、アプリケーションモジュール300は、送信対象のメールアドレスが有効か否かの確認を行う。アプリケーションモジュール300は、メール送信サーバー104からバウンスリストを取得し、対象のメールアドレスがバウンスリストに含まれているか否かを確認する。なおメールアドレス有効チェック方法はこの方法に限らない。例えばアプリケーションモジュール300がメール送信サーバー104にメールアドレスが有効であるか否かを問い合わせ、メール送信サーバー104が対象のメールアドレスがバウンスリストに登録されているか否かを確認し応答する形式でも良い。また、アプリケーションモジュール300がバウンスリストを管理し、対象のメールアドレスが自身のバウンスリストに登録されているかを確認しても良い。本ステップにおける送信先メールアドレスの有効性の確認とは、送信先メールアドレスがバウンスリストに含まれているか否かによる有効性の確認である。
その後、アプリケーションモジュール300は、ステップS406において、メールアドレスが有効だった場合はステップS407を実行し、メールアドレスが無効だった場合はステップS408を実行する。本実施例における表2に示した機能の内、メール送信が必須な機能であるユーザー作成機能を実行したものとする。アプリケーションモジュール300は、ステップS405で作成するアカウント情報を受け付け、そのアカウント情報に含まれるメールアドレスが有効かの確認を行う。
ステップS407において、アプリケーションモジュール300は、メール送信に必要な情報の取得を行った上で、メール送信が必須な機能を実行する。なおメール送信に必要な情報には、送信先メールアドレス、送信元メールアドレス、処理実行結果を含む本文などがある。アプリケーションモジュール300は、送信先メールアドレスとしてステップS405で有効性を確認した送信先メールアドレスを設定し、送信元メールアドレスとしてアプリケーションモジュール300が管理するシステムのメールアドレスを設定する。なお、送信元メールアドレスはアプリケーションモジュール300が提供する機能単位で異なる。例えば操作を実行しているユーザーのメールアドレスや、リソースサーバーが管理しているメールアドレスなどでも良い。ユーザー作成機能を実行した場合では、アプリケーションモジュール300は、ユーザーアカウントを作成し、メール送信に必要な情報を元にメールを送信する。その後、ステップS408において、アプリケーションモジュール300は、ステップS407で取得したメール送信に必要な情報を利用し、メール送信を実行する。
ステップS409において、アプリケーションモジュール300は、メール送信が必須な機能は実行不可能と判断し、エラー処理を行う。具体的なエラー処理としては機能の実行が不可能なことを通知するためのエラー応答が考えらえる。すなわち、ユーザーは結果的には選択した機能を利用することはできないことになる。たとえば、ユーザー作成機能の場合、もしメールアドレスが無効な状態でユーザーを作成してしまうと、初期パスワードが通知できず、またメールを利用したパスワードリセットも行えない。そのためアプリケーションモジュール300は不図示のエラー画面を表示し、入力されたメールアドレスが無効であることを示した上で、アカウント作成は実行しない。
ステップS410において、アプリケーションモジュール300は、ステップS405と同じようにメールアドレスが有効かの確認を行う。表2に示した機能の内、メール送信が任意な機能である使用状況集計機能を実行したものとする。アプリケーションモジュール300は、使用状況集計機能の実行要求を受け付けると、実行要求を行ったアカウントに登録されているメールアドレスをアクセス管理サーバー103から取得する。表3にアクセス管理サーバー103が管理しているアカウントの例を示す。例えば、使用状況集計機能を実行したユーザーが「Administrator@101AA」だった場合、アクセス管理サーバーに登録されているメールアドレスは「admin@test.com」となる。このメールアドレスはバウンスリストに含まれていないため、メールアドレス有効と判断される。ステップS411において、メールアドレスが有効だった場合はステップS412を実行し、メールアドレスが無効だった場合はステップS414を実行する。
Figure 2018196058
ステップS412において、アプリケーションモジュール300はメール送信が任意な機能についてメール送信ありのパターンで処理を実行し、ステップS413において処理結果をメール送信する。メール送信ありのパターンでは、アプリケーションモジュール300はメール送信に必要な情報を取得した上で、処理結果をメール本文に追加したり、メールに添付する結果ファイルとして作成したりする。たとえば、アプリケーションモジュール300は使用状況の集計を実行し、集計結果をまとめて圧縮ファイル化する。作成した集計結果ファイルを添付したメールを実行ユーザーのメールアドレスに対して送信する。
ステップS414において、アプリケーションモジュール300はメール送信が任意な機能についてメール送信なしのパターンで処理を実行し、その処理結果をメール送信以外の別の方法でユーザーに提供する。メール送信なしのパターンでは、アプリケーションモジュール300は処理結果をユーザーが操作する端末の画面上に表示させる他、ダウンロードできるファイルとして生成しダウンロードさせる。表2に示した機能の内、メール送信が任意な機能である使用状況集計機能を実行したものとする。アプリケーションモジュール300は、使用状況の集計を実行し、集計結果を表示させるためのHTMLを作成しユーザーが操作する端末に送信し、端末のWebブラウザーに表示させる。
実施例1の方法により、メール送信が必須の機能と任意の機能については、機能実行前に送信先メールアドレスが有効か否かが確認され、その結果によって適切な処理フローが決定される。また、メール送信が不要な機能については送信先メールアドレスの有効性に依らず処理が実行される。この方法により、信先メールアドレスを必要とする場合のみユーザーは送信先メールアドレスの有効性を確認できるようになり、クラウドシステム利用の利便性低下の虞を回避できる。
[実施例2]
次に図5を用いて、送信先メールアドレスがバウンスリストに登録されていないが無効なメールアドレスであった場合でも、その送信先メールアドレスに対するメール送信を防ぐ第2の形態について説明する。実施例1では、外部のメールサーバーで発生するバウンスの数を減らすために、一度バウンスしたメールアドレスにはメール送信しないという対応を取った。しかしこの方法では、初めて送信する送信先メールアドレスに対しては、送信を試みないとバウンスメールが通知されるか分からない。本実施例では、初めて送信する送信先メールアドレスであっても、明らかに無効なメールアドレスについてはメール送信を行わない方法について説明する。実施例2にて説明しなかった部分は実施例1と同様となる。
例えば表3で示したユーザー「Administrator@102AA」のメールアドレスは「administrator@test2.com」となっており、表2で示したバウンスリストには登録されていない。ただしバウンスリストはバウンス通知されたメールアドレスのみを管理しているため、一度もメールが送られていないメールアドレスについては有効なメールアドレスなのかを確認できない。そのため、「administrator@test2.com」というメールアドレスは、メールが届く正常なメールアドレスなのか、一度も送信されていないメールアドレスなのか判断がつかない。
以下は、アプリケーションモジュール300がステップS405およびステップS410で実行した、実施例2におけるメールアドレスが有効か否かの確認フローである。ステップS500において、アプリケーションモジュール300は、不図示のDNSサーバーに対して送信先メールアドレスのドメインの問い合わせを行う。DNSサーバーとは、ネットワーク上のドメイン名とIPアドレスとの変換を行うサーバーである。DNSサーバーはメールアドレスのドメイン名について、送信するサーバーをMXレコードとして管理している。メール送信サーバー104がメール送信を行う際には、不図示のDNSサーバーに対して送信先のメールアドレスのドメインの問い合わせを行い、送信先の不図示の外部メールサーバーのアドレスを取得する。その上でメール送信サーバー104は取得したメールアドレスに対して送信先メールアドレスでのメール送信を要求する。
ステップS500では、メール送信を実行する前にDNSサーバーに対してメールアドレスのドメインの問い合わせをしている。もしメールアドレスのドメインが有効な場合、DNSサーバーからMXレコードが応答される。一方で無効なドメインの場合、DNSサーバーでドメインが見つからず、MXレコードは応答されない。これにより、対象のメールアドレスを管理する外部メールサーバーのドメインがDNSに登録されているか否かが確認できる。
例えば、「administrator@test2.com」に対して送信先メールアドレスの有効性確認を行ったものとする。アプリケーションモジュール300がDNSサーバーに対しドメイン「test2.com」の問い合わせを行う。アプリケーションモジュール300は、DNSサーバーから応答されたMXレコードにドメイン「test2.com」が含まれていた場合、ドメイン「test2.com」は有効なドメインと判断する。一方でMXレコードが空だった場合、ドメイン「test2.com」は存在しないドメインと判断する。その後、ステップS501において、メールアドレスが有効だった場合はステップS502を実行し、メールアドレスが無効だった場合はステップS505を実行する。
ステップS502において、アプリケーションモジュール300はステップS405と同様にバウンスリストを取得し、対象の送信先メールアドレスがバウンスリストに登録されているか否かを確認する。ステップS503において、送信先メールアドレスがバウンスリストに登録されていなかった場合はステップS504を、バウンスリストに登録されていた場合はステップS505を実行する。ステップS504において、アプリケーションモジュール300は、送信先メールアドレスが有効であると判断する。ステップS505において、アプリケーションモジュール300は、送信先メールアドレスが無効であると判断する。バウンスリストに基づく送信先メールアドレスの有効性の判定は実施例1と同様である。
実施例2の方法により、バウンスリストに登録されていなくても無効なドメインの送信先メールアドレスに対してメール送信されることを防ぐ事ができる。なお、実施例2ではステップS500でドメインの確認を行ってからステップS502でバウンスリストに登録されているか確認したが、確認する順番は逆でも構わない。
[実施例3]
次に、図6を用いてアカウントのメールアドレスが無効だった場合のリソースサーバーの対応について説明する。実施例1で説明したように、送信先メールアドレスが無効なユーザーはメール送信が必須な機能は使えなくなる。そのため、全サービスを問題なく使うためには有効なメールアドレスに設定しなおす必要がある。しかしながら、有効なメールアドレスを準備するには手間がかかる。特に企業内の管理部門がメールアドレスを管理している場合、必要な手続きを踏んで申請などを行う必要がある。実施例3にて説明しなかった部分は実施例1または2と同様となる。
一方で、メールアドレスが無効だとシステム運用に弊害が発生するアカウントが存在している。例えばユーザーがパスワードを忘れてしまった場合の対応として、管理者によるパスワードリセットか、メール通知によるパスワードリセットという2つの方法が考えられる。もしテナント内の一般ユーザーがパスワードを忘れてしまい、かつメールアドレスが無効だった場合には管理者にリセットを依頼すればよい。しかし、管理者がパスワードを忘れてしまいメールアドレスも無効となってしまうと、パスワードリセットする方法がなく、管理者が不在となってしまう。なお、本対応はユーザーがログインした際、または機能を利用しようとした際に実行される。
ステップS600において、アプリケーションモジュール300はアクセス管理サーバー103からログインし操作を行っているユーザーのアカウントに登録されているメールアドレスを取得する。たとえば、「Customer@101AA」がログインしたものとする。アプリケーションモジュール300はアクセス管理サーバー103から、メールアドレス「aaa@test.com」を取得する。
ステップS601において、アプリケーションモジュール300は、対象のアカウントにメールアドレスが設定されているかを確認する。設定されていた場合はステップS602を、設定されていなかった場合はステップS604を実行する。ステップS602において、アプリケーションモジュール300は、前述のステップS405のように、対象のメールアドレスが有効かのチェックを行う。メールアドレスが有効だった場合は問題なしとして処理を終了し、無効だった場合はステップS604を実行する。「aaa@test.com」の場合はバウンスリストに登録されているため、メールアドレス無効と判断される。
ステップS604において、アプリケーションモジュール300は、対象のアカウントの権限に従い、メールアドレス必須レベルを取得する。表4にアプリケーションモジュール300が管理しているメールアドレス必須レベルの例を示す。たとえば、アプリケーションモジュール300は、アクセス管理サーバー103から権限「一般者」を取得し、表4からメールアドレス必須レベル「任意」を取得する。その後、ステップS605において、メールアドレスが必須だった場合はステップS606を実行し、任意だった場合はステップS607を実行する。
Figure 2018196058
ステップS606において、アプリケーションモジュール300は、操作を行っているユーザーに対してメールアドレス登録要求を行う。以降、登録が行われるまでいずれの機能も実行できないようにしても良い。ステップS607において、アプリケーションモジュール300は、操作を行っているユーザーに対してメールアドレス無効を通知する。
本実施例の機能によりメールアドレスが無効であると確認され、その後有効なメールアドレスが登録されなかった場合、実施例1または実施例2に記載の制御により、ユーザーはメール送信を必須とする機能を利用できないことになる。実施例3の方法により、ユーザーが機能を利用する前に無効なメールアドレスを更新する機会を設けることが可能になる。
[その他の実施例]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 リソースサーバー
103 アクセス管理サーバー
104 メール送信サーバー
300 アプリケーションモジュール
311 アカウント管理モジュール
320 メール送信モジュール
322 バウンスリスト管理モジュール

Claims (10)

  1. 複数の機能を備えたクラウドサービスをクライアントに提供するクラウドサーバーシステムであって、
    前記クラウドサーバーシステムから送信されてきたメールを送信先メールアドレスに送信するメールサーバーが前記メールをバウンスメールとして通知してきたことに応じて、前記送信先メールアドレスをバウンスリストにて管理する管理手段と、
    前記クライアントから受信した実行要求が指定する機能に対して割り当てられたメール送信レベルを確認する第1の確認手段と、
    取得した送信先メールアドレスが前記バウンスリストに含まれるため無効であるか否かを確認する第2の確認手段と、
    前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信を必要とするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はエラー処理を実行し、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信は任意であるとするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はメール送信を除く方法で前記実行要求の処理結果を伝えるサービス手段と、を含むクラウドサーバーシステム。
  2. 前記サービス手段は、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信を必要としないレベルであると確認された場合は、前記実行要求の処理を実行した後に前記実行要求の処理結果を伝えないことを特徴とする請求項1に記載のクラウドサーバーシステム。
  3. 前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信を必要としないレベルであると確認された場合は、前記第2の確認手段による前記送信先メールアドレスが無効であるか否かの確認が行われないことを特徴とする請求項1または2に記載のクラウドサーバーシステム。
  4. 前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信は任意であるとするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により前記送信先メールアドレスが有効であると確認された場合は、前記実行要求の処理結果を前記送信先メールアドレスに対しメール送信して伝えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のクラウドサーバーシステム。
  5. 前記第2の確認手段は、前記送信先メールアドレスのドメインをDNSサーバーへ問い合わせ、その問い合わせ結果に基づき前記送信先メールアドレスのドメインが有効であるか否かを確認し、ドメインが無効であると確認されたことに応じて前記送信先メールアドレスは無効であることを確認することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のクラウドサーバーシステム。
  6. 前記第2の確認手段は、前記送信先メールアドレスのドメインをDNSサーバーへ問い合わせ、その問い合わせ結果に基づき前記送信先メールアドレスのドメインが有効であるか否かを確認し、ドメインが有効であると確認されたことに応じて前記送信先メールアドレスが前記バウンスリストに含まれるため無効であるか否かを確認することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のクラウドサーバーシステム。
  7. 前記クラウドサーバーシステムにログインしたユーザーのアカウントに関連づくメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスが前記バウンスリストに含まれるため無効であると確認された場合に、前記アカウントに関連づく権限を基に前記アカウントが送信先メールアドレスを必須とするアカウントであるか否かを確認する第3の確認手段と、
    前記第3の確認手段により前記アカウントが送信先メールアドレスを必須とするアカウントであると確認された場合、送信先メールアドレスの登録を要求する通知手段と、を有する請求項1乃至6の何れか1項に記載のクラウドサーバーシステム。
  8. 前記通知手段は、前記第3の確認手段により前記アカウントが送信先メールアドレスを必須としないアカウントであると確認された場合、送信先メールアドレスが無効であることを通知することを特徴とする請求項7に記載のクラウドサーバーシステム。
  9. 複数の機能を備えたクラウドサービスをクライアントに提供するクラウドサーバーシステムを制御する方法であって、
    管理手段は、前記クラウドサーバーシステムから送信されてきたメールを送信先メールアドレスに送信するメールサーバーが前記メールをバウンスメールとして通知してきたことに応じて、前記送信先メールアドレスをバウンスリストにて管理し、
    第1の確認手段は、前記クライアントから受信した実行要求が指定する機能に対して割り当てられたメール送信レベルを確認し、
    第2の確認手段は、取得した送信先メールアドレスが前記バウンスリストに含まれるため無効であるか否かを確認し、
    サービス手段は、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信を必要とするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はエラー処理を実行し、前記第1の確認手段によりメール送信レベルがメール送信は任意であるとするレベルであると確認されかつ前記第2の確認手段により無効であると確認された場合はメール送信を除く方法で前記実行要求の処理結果を伝えることを特徴とする方法。
  10. 請求項9に記載の方法をコンピューターに実行させるためのプログラム。
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