JP2018196021A - 障害管理装置、障害管理システム及び処理方法 - Google Patents

障害管理装置、障害管理システム及び処理方法

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Abstract

【課題】障害管理装置と装置管理装置との間の通信の正常性の確認を容易に行い得る障害管理装置等の提供。【解決手段】障害管理装置は、所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う送信部と、前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出及び出力を行う処理部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、異常の監視に関する。
所定の動作を行う動作装置がその動作に異常が生じた場合に装置管理装置に異常情報を送付し、その装置管理装置が送付された異常情報により障害管理システムに警報情報を送付する障害管理システムが一般的に用いられている。
そのような障害管理システムにおいては、一般的に、動作装置と装置管理装置との間での通信の正常についての確認がインタフェース間の通信等により行われる。また、そのような障害管理システムにおいては、一般的に、障害管理装置と装置管理装置との間での通信の正常についての確認は、装置管理装置に異常情報を入力して、警報情報が送付されるか否かを判定することにより行われる。
ここで、特許文献1は、警報入力機能を有した端末装置と、前記端末装置が送出した警報を受信して遠方監視を行い、かつ前記端末装置の保守機能を有するセンタ装置とを備える遠方監視システムを開示する。
また、特許文献2は、火災感知器が接続されている住宅情報盤と、各住戸の戸外に設けられ、当該住戸の上記住宅情報盤に接続されている戸外点検器と、上記各住宅情報盤に接続されている火災受信機とを備える警報システムを開示する。
特開平04−056560号公報 特開2004−126827号公報
しかしながら、背景技術の項で説明した、装置管理装置に異常情報を入力する方法は、警報を発生させるための、利用者等による作業に係る作業量や作業時間を要する。また、当該方法は、障害管理システムにおいてランプ点燈やブザー鳴動等の動作が伴うため、利用者等に対し、事前に試験のための警報発生であることを周知させ、また、警報発生後の復旧処理等を行う必要がある。このため、前記方法による障害管理装置と装置管理装置との接続の正常性の確認を頻繁に行うことは容易ではないという課題がある。
本発明は、障害管理装置と装置管理装置との間の通信の正常性の確認をより容易に行い得る障害管理装置等の提供を目的とする。
本発明の障害管理装置は、所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う送信部と、前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出及び出力を行う処理部と、を備える。
本発明の障害管理装置等は、障害管理装置と装置管理装置との間の通信の正常性の確認をより容易に行い得る。
本実施形態の障害管理システムの構成例を表す概念図である。 障害管理装置の構成例を表す概念図である。 装置管理装置の構成例を表す概念図である。 動作装置の構成例を表す概念図である。 擬似警報情報関連処理の第一の処理フロー例を表す概念図である。 S108の処理を置き換える処理を表す概念図である。 S108cの処理を置き換える処理を表す概念図である。 本実施形態の障害管理装置の最小限の構成を表すブロック図である。
[構成と動作]
図1は、本実施形態の障害管理システムの例である障害管理システム101の構成を表す概念図である。
障害管理システム101は、障害管理装置111と、装置管理装置121乃至12nのn台の装置管理装置と、動作装置131乃至13mのm台の装置を備える。
動作装置131乃至13mの各々(以下、「各装置」という。)は、回線141cにより、装置管理装置121と接続されている。なお、回線141cは、無線でも有線でも構わない。
動作装置131乃至13mの各々(各動作装置)は、所定の動作を行う。当該動作は任意である。各動作装置は、その動作装置が行う前記動作の正常性を監視する。そして、各動作装置は、その動作装置が行う動作に異常があることを判定した場合には、当該異常についての情報(第一情報)を、回線141cを通じて装置管理装置121に送付する。
各動作装置は、例えば、通信端末である。
装置管理装置121は、各動作装置を管理する管理装置である。装置管理装置121は、各動作装置から前記第一情報の送付があった場合は、前記第一情報の内容や数から、障害管理装置111に対して警報情報を送付するかについての判定を行う。
装置管理装置121は、障害管理装置111に対して警報情報を送付することを判定した場合には、警報情報を作成する。装置管理装置121は、当該警報情報に、まず、装置管理装置121が管理する動作装置において異常が発生した旨を表す情報が含める。装置管理装置121は、当該警報情報に、その他、異常の数や程度を表す情報を含めてもよい。
装置管理装置121は、また、障害管理装置111から、擬似警報情報の送付を要求する後述の要求情報の送付があったことを判定した場合には、障害管理装置111に対して、擬似警報情報を送付する。
擬似警報情報は、その情報が警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である。ただし、上述の危険が偽であることを表す情報は、前記警報情報の一部がないことにより危険が偽であることを表すものでも構わない。上述の危険が偽であることを表す情報は、警報情報が偽ものであることを表す情報であっても構わない。擬似警報情報は、例えば、警報情報と同じ形式(フォーマット)の情報である。しかしながら、擬似警報情報においては、その形式に、危険が偽である旨を表す情報が格納されている。
装置管理装置122乃至12nの各々にも、動作装置131乃至13mに相当する装置が所定の回線により接続されている。装置管理装置122乃至12nの各々の動作は、上述の装置管理装置121の動作と同様である。
障害管理装置111は、装置管理装置121乃至12nの各々(以下、「各装置管理装置」という。)から、回線141bを通じての警報情報の送付があった場合は、送付された警報情報を受けて作成された情報(第二情報)の出力を回線141aに行う。なお、回線141a及び141bの各々は、無線でも有線でも構わない。
回線141aは、例えば、図示しない出力装置に接続されている。そして、当該出力装置は回線141bを通じて送付された情報の出力を行う。当該出力装置は、例えば、表示装置や音声出力装置や通信装置である。
障害管理装置111は、また、所定のタイミングで、各装置管理装置に対して、擬似警報情報の送付を要求する後述の要求情報の送付を行う。障害管理装置111は、当該要求情報の送付を、各装置管理装置に対し、一度に行っても構わない。また、障害管理装置111が当該要求情報の送付を行うタイミングは、二台以上の装置管理装置において、それぞれ、異なっていても構わない。
そして、障害管理装置111は、当該要求情報を受けた擬似警報情報の送付が各装置管理装置からあったかについての判定を行う。そして、障害管理装置111は、擬似警報情報の送付がない装置管理装置がある旨の判定を行った場合には、例えば、擬似警報情報の送付がない装置管理装置を表す情報(第三情報)を、回線141aに出力する。回線141aに接続された図示しない出力装置は当該情報を出力する。
障害管理装置111は、前記第二情報に、各装置管理装置からの擬似警報情報の受信状況を表す情報である受信状況情報を含めてもよい。当該受信状況情報は、例えば、前記要求情報の送付からその要求情報についての擬似警報情報の受信までの時間である。あるいは、前記受信状況情報は、例えば、その擬似警報情報の受信に係る受信電界強度やノイズレベルやS/Nである。ここで、S/Nは、Signal to Noise Ratioの略である。
図2は、図1に表す障害管理装置111の例である障害管理装置111aの構成を表す概念図である。
障害管理装置111aは、出力部216と処理部212と通信部211と記録部217を備える。
通信部211は、図1に表す装置管理装置121乃至12nの各々(各装置管理装置)から回線141bを通じて送付された情報を受信する。通信部211は、当該受信の時刻を特定する。ここで、通信部211は時計を利用できることを前提としている。通信部211は、受信した情報とその情報を受信した時刻とを、処理部212に送る。
通信部211は、また、処理部212からの指示により、指示された情報を、指示された装置管理装置に対し、回線141bを通じて送信する。通信部211は、当該送信の時刻を特定する。通信部211は、特定した前記送信時刻を、処理部212に送る。
処理部212は、通信部211から、各装置管理装置からの受信情報とその受信情報の受信時刻とが送られた場合は、その受信情報とその受信時刻とを、その受信情報を送付した装置管理装置のIDとひも付けた情報を、記録部217に記録させる。ここで、IDは、Identifierの略である。そして、処理部212は、記録した記録情報が警報情報であるかについての判定を行う。処理部212は、記録情報が警報情報であることを判定した場合は、出力部216に対し、前述の第二情報の回線141aへの出力を指示する。
処理部212は、前記受信情報が警報情報ではないことを判定した場合は、記録情報が擬似警報情報かについての判定を行う。処理部212は、記録情報が警報情報であることを判定した場合は、出力部216に対し、前述の第三情報の、回線141aへの出力を指示する。
出力部216は、処理部212の指示により、指示された情報を、回線141aに出力する。
記録部217は、予め、所定の情報(保持情報)を保持する。当該保持情報には、出力部216、処理部212及び通信部211の各々が上記動作を行うためのプログラムや情報が含まれる。
記録部217は、また、出力部216、処理部212及び通信部211のいずれかから情報の記録を指示された場合は、その指示された情報を記録する。記録部217は、また、出力部216、処理部212及び通信部211のいずれかから、保持している情報の送付を指示された場合は、その指示に従い、指示された情報を送付する。
図3は、図1に表す装置管理装置121乃至12nの各々の例である装置管理装置121aの構成を表す概念図である。
装置管理装置121aは、通信部221aと処理部222と通信部221bと記録部227とを備える。
通信部221aは、回線141bを通じて送付された情報を受信した場合には、受信情報を処理部222に送付する。
通信部221aは、また、処理部222の指示に従い指示された情報を、回線141bを通じて送信する。
処理部222は、通信部221bから送られた情報が前述の第一情報である場合には、その第一情報を記録部227に記録させる。そして、処理部222は、所定のタイミングにおいて、そのタイミングにおいて記録されている前記第一情報の内容や数から、障害管理装置111に対して前述の警報情報を送付するかについての判定を行う。
処理部222は、前記警報情報を送付することを判定した場合には、前記警報情報を作成する。そして、処理部222は、通信部221aに対し、作成した前記警報情報の図1に表す障害管理装置111への送付を指示する。
処理部222は、また、通信部221aから前述の要求情報が送られた場合は、前述の擬似警報情報を作成する。そして、処理部222は、通信部221aに対して、作成した前記擬似警報情報の、回線141bを通じての図1に表す障害管理装置111への送付を指示する。
通信部221bは、回線141cを通じて送付された情報を受信した場合には、受信情報を処理部222に送付する。
通信部221bは、また、処理部222の指示に従い指示された情報を、回線141cを通じて、動作装置131乃至13mのうちの指示された装置に送信する。
記録部227は、予め、所定の情報(保持情報)を保持する。当該保持情報には、通信部221a、処理部222及び通信部221bの各々が上記動作を行うためのプログラムや情報が含まれる。
記録部227は、また、通信部221a、処理部222及び通信部221bのいずれかから情報の記録を指示された場合は、その指示された情報を記録する。記録部227は、また、通信部221a、処理部222及び通信部221bのいずれかから保持している情報の送付を指示された場合は、その指示に従い、指示された情報を、通信部221a、処理部222及び通信部221bのうちの指示されたものに送付する。
図4は、図1に表す動作装置131乃至13mの各々の例である動作装置131aの構成を表す概念図である。
動作装置131aは、通信部231と、処理部232と、取得部233と、記録部237と、動作部234とを備える。
動作部234は、前述の所定の動作を行う。
取得部233は、動作部234における前記動作の異常の有無を表す取得情報を取得する。取得部233は、取得情報を処理部232に送る。
処理部232は、取得部233が送った取得情報を記録部237に記録させる。そして、処理部232は、当該取得情報が動作部234の前記動作の異常を表すかについての判定を行う。処理部232は、前記取得情報が前記動作の異常を表すものであることを判定した場合は、前述の第一情報を作成する。そして、処理部232は、作成した前記第一情報の回線141cを通じての図1に表す装置管理装置121への送信を、通信部231に対し指示する。
通信部231は、処理部232からの指示により、指示された情報を、装置管理装置121に対し回線141cを通じて送信する。
記録部237は、予め、所定の情報(保持情報)を保持する。当該保持情報には、通信部231、処理部232及び取得部233の各々が上記動作を行うためのプログラムや情報が含まれる。
記録部237は、また、通信部231、処理部232及び取得部233のいずれかから情報の記録を指示された場合は、その指示された情報を記録する。記録部237は、また、通信部231、処理部232及び取得部233のいずれかから保持している情報の送付を指示された場合は、その指示に従い、指示された情報を送付する。
[処理フロー例]
図5は、図2に表す処理部212が行う、擬似警報情報関連の処理の第一の処理フロー例を表す概念図である。
処理部212は、例えば、外部からの開始情報の入力により、図5に表す処理を開始する。
次に、処理部212は、S101の処理として、S101の処理の開始を起点とする経過時間の計測を開始する。ここで、処理部212は、タイマーを利用できることを前提にしている。
そして、処理部212は、S102の処理として、経過時間が時間T1を越えたかについての判定を行う。ここで、時間T1は、S102の処理のために予め定められた経過時間についての閾値である。
以上説明したS101及びS102の処理は、後述のS111の処理を行う時間間隔を設定するために設けられたものである。
処理部212は、S102の処理による判定結果がyesの場合は、S103の処理を行う。
一方、処理部212は、S102の処理による判定結果がnoの場合は、S102の処理を再度行う。
処理部212は、S103の処理を行う場合は、同処理として、前述の送付要求の各装置管理装置への送付を、図2に表す通信部211に対して指示する。
そして、処理部212は、S104の処理として、S104の処理の開始を起点とする経過時間の計測を開始する。
そして、処理部212は、S105の処理として、経過時間が時間T2を越えたかについての判定を行う。
処理部212は、S105の処理による判定結果がyesの場合は、S106の処理を行う。
一方、処理部212は、S105の処理による判定結果がnoの場合は、S105の処理を再度行う。
処理部212は、S106の処理を行う場合は、同処理として、直近のS105の処理によりyesの判定結果を得て以降にS107の処理を行っていない装置管理装置の一つを選択する。
そして、処理部212は、S107の処理として、直近のS106の処理により選択した装置管理装置から擬似警報情報の送付があったかについての判定を行う。
処理部212は、S107の処理による判定結果がyesの場合は、S108の処理を行う。
一方、処理部212は、S107の処理による判定結果がnoの場合は、S109の処理を行う。
処理部212は、S108の処理を行う場合は、同処理として、直近のS106の処理により選択した装置管理装置について擬似警報情報の送付があった旨を表す情報を作成する。処理部212は、作成した情報を、図2に表す記録部217に記録させる。そして、処理部212はS110の処理を行う。
処理部212は、S109の処理を行う場合は、同処理として、直近のS106の処理により選択した装置管理装置について擬似警報情報の送付がなかった旨を表す情報を作成する。処理部212は、作成した情報を、図2に表す記録部217に記録させる。そして、処理部212はS110の処理を行う。
処理部212は、S110の処理を行う場合は、同処理として、すべての装置管理装置について、直近のS105の処理によりyesの判定結果を得て以降のS108又はS109の処理による記録がされているかについての判定を行う。
処理部212は、S110の処理による判定結果がyesの場合は、S111の処理を行う。
一方、処理部212は、S110の処理による判定結果がnoの場合は、S106の処理を再度行う。
処理部212は、S111の処理を行う場合は、同処理として、直近のS105の処理によりyesの判定結果を得て以降のS108又はS109の処理により記録された情報の出力指示を、図2に表す出力部216に対して行う。当該情報は、各装置管理装置についての、S108又はS109の処理により記録された情報である。
そして、処理部212は、S112の処理として、図5に表す処理を終了するかについての判定を行う。処理部212は、当該判定を、例えば、外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。
処理部212は、S112の処理による判定結果がyesの場合は、図5に表す処理を終了する。
一方、処理部212は、S112の処理による判定結果がnoの場合は、S101の処理を再度行う。
図2に表す処理部212が行う、擬似警報情報関連の処理の第二の処理フロー例は、図5に表すS108の処理を、図6に表す処理で置き換えたものである。
図6は、S108の処理を置き換える処理を表す概念図である。
処理部212は、図5に表すS107の処理による判定結果がyesの場合は、S108aの処理を行う。
処理部212は、S108aの処理を行う場合は、同処理として、図5に表す直近のS106の処理により選択した装置管理装置から受信した擬似警報情報の受信時刻を特定する。前述のように、当該受信時刻は、図2に表す通信部211から送付されるものである。
そして、処理部212は、S108bの処理として、直近のS106の処理により選択した装置管理装置についての、送付要求の送付から擬似警報情報の受信までの時間を導出する。
そして、処理部212は、S108cの処理として、S108bの処理により導出した時間を表す情報を作成する。処理部212は、当該情報を、図2に表す記録部217に記録させる。
そして、処理部212は、図5に表すS110の処理を行う。
図5に表すS108の処理を、図6に表す処理で置き換えた場合の、図5の説明は、S108をS108cに読み替えたものである。
図2に表す処理部212が行う、擬似警報情報関連の処理の第三の処理フロー例は、図6に表すS108cの処理を、図7に表す処理で置き換えたものである。
図7は、図6に表すS108cの処理を置き換える処理を表す概念図である。
処理部212は、図6に表すS108bの処理の次にS108dの処理を行う。
処理部212は、S108dの処理を行う場合は、同処理として、直近のS108cの処理により導出した時間が時間T3以上かについての判定を行う。ここで、時間T3は、S108dの処理のために予め定められた、S108cの処理により導出した時間についての閾値である。時間T3は、S108cの処理により導出した時間が時間T3以上である場合は、大きな遅延が発生していることを判定する趣旨で定められた値である。
処理部212は、S108dの処理による判定結果がnoの場合は、S108eの処理を行う。
一方、処理部212は、S108dの処理による判定結果がyesの場合は、S108fの処理を行う。
処理部212は、S108eの処理を行う場合は、同処理として、図5に表す直近のS106の処理により選択した装置管理装置からの擬似警報情報の到達が正常であった旨を表す情報を作成する。処理部212は、当該情報を、図2に表す記録部217に記録させる。
処理部212は、S108fの処理を行う場合は、同処理として、図5に表す直近のS106の処理により選択した装置管理装置からの擬似警報情報の到達に大きな遅延があった旨を表す情報を作成する。処理部212は、当該情報を、図2に表す記録部217に記録させる。
そして、処理部212は、図5に表すS110の処理を行う。
図6に表すS108cの処理を、図7に表す処理で置き換えた場合の、図5の説明は、S108を、S108e又はS108f、に読み替えたものである。
[効果]
本実施形態の障害管理システムは、障害管理装置が各装置管理装置に対して送付した要求情報により、各装置管理装置は障害管理装置に対して擬似警報情報を送付する。そして、障害管理装置は、送付した要求情報を受けて各装置管理装置から送付された擬似警報情報を受信したか、又は、遅延時間等の当該擬似警報情報の受信状況から、障害管理装置との間の通信の状態を判定し、判定結果を出力する。そのため、前記障害管理システムは利用者等に、前記通信の異常の有無を知らせることができる。従い、前記障害管理システムは利用者等に、前記異常が発生した際に当該異常に対する対応の実施を可能にする。
前記障害管理システムにおいては、前記要求情報は、前記障害管理装置により送付される。そのため、前記障害管理システムにおいては、背景技術の項で説明した障害管理装置と装置管理装置との間の通信の正常性確認方法のように、装置管理装置に対して、異常情報を入力する必要がない。そのため、前記障害管理システムにおいては、警報を発生させるための、利用者等による作業に係る作業量や作業時間が必要ない。
また、擬似警報情報は、真の警報情報でない旨の情報を含むので、受け取る部位に対し真の警報情報とは異なる情報として認識させることが可能である。そのため、擬似警報情報を受け取った部位がランプ点燈やブザー鳴動等の動作を行わないように設定することが可能である。そのため、前記障害管理システムは、利用者等に対し、事前に試験のための警報発生であることを周知させ、また、警報発生後の復旧処理等を行うことが必要ないようにすることができる。このため、前記障害管理システムは、障害管理装置と装置管理装置との接続の正常性の確認を行うことをより容易にする。
図8は、本実施形態の障害管理装置の最小限の構成である障害管理装置111xの構成を表すブロック図である。
障害管理装置111xは、送信部211axと、処理部212axとを備える。
送信部211axは、装置管理装置に対し、警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う。前記装置管理装置は、所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により前記警報情報を送付する装置である。ただし、上述の、危険が偽であることを表す情報は、前記警報情報の一部がないことにより危険が偽であることを表すものでも構わない。
処理部212axは、前記要求情報の前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出及び出力を行う。
障害管理装置111xが前記装置管理装置に対して送付した要求情報により、前記装置管理装置は障害管理装置に対して擬似警報情報を送付する。そして、障害管理装置は、送付した要求情報を受けて各装置管理装置から送付された擬似警報情報の受信状況に係る状況情報を出力する。そのため、障害管理装置111xの利用者等は、前記状況情報により障害管理装置111xと前記装置管理装置との間の通信の異常を知ることができる。従い、障害管理装置111xは利用者等に、前記異常に対する対応の実施を可能にする。
さらに、前記要求情報は、障害管理装置111xにより送付される。そのため、障害管理装置111xは、背景技術の項で説明した障害管理装置と装置管理装置との間の通信の正常性確認方法のように、装置管理装置に対して、異常情報を入力する必要をなくす。そのため、障害管理装置111xは、警報情報を発生させるための、利用者等による作業に係る作業量や作業時間が必要ない。
また、擬似警報情報は、真の警報情報でない旨の情報を含むので、受け取る部位に対し真の警報情報とは異なる情報として認識させることが可能である。そのため、障害管理装置111xは、擬似警報情報を受け取った部位がランプ点燈やブザー鳴動等の動作を行わないように設定することを可能にする。そのため、障害管理装置111xは、利用者等に対し、事前に試験のための警報発生であることを周知させ、また、警報発生後の復旧処理等を行うことが必要ないようにすることができる。このため、障害管理装置111xは、障害管理装置と装置管理装置との接続の正常性の確認を行うことをより容易にする。
そのため、障害管理装置111xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う送信部と、
前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出及び出力を行う処理部と、
を備える、障害管理装置。
(付記A2)
前記送信部が、前記送付を所定のタイミングで行う、付記A1に記載された障害管理装置。
(付記A3)
前記送信部が、前記送付を定期的に行う、付記A1又は付記A2に記載された障害管理装置。
(付記A4)
前記受信状況に、前記送付から所定の時間内に前記擬似警報情報を受信したかについての情報が含まれる、付記A1乃至付記A3のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A5)
前記受信状況に、前記送付から前記擬似警報情報を受信するまでの時間についての情報が含まれる、付記A1乃至付記A4のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A6)
前記受信状況に、前記擬似警報情報を含む受信信号のノイズについての情報が含まれる、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A7)
前記受信状況に、前記擬似警報情報を含む受信信号のSignal to Noise Ratioについての情報が含まれる、付記A1乃至付記A6のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A8)
前記装置が、複数の装置の各々である、付記A1乃至付記A7のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A9)
前記装置管理装置が、複数の装置管理装置の各々である、付記A1乃至付記A8のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A10)
前記処理部が出力した前記状況情報により、前記通信状況についての判定を行う判定部と、
前記判定の判定結果の出力を行う出力部と、
をさらに備える、付記A1乃至付記A9のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
(付記A11)
前記判定結果の出力が、表示部、音声出力部及び通信回線のうちの少なくともいずれかへの出力である、付記A10に記載された障害管理装置。
(付記B1)
付記A1乃至付記A11のうちのいずれか一に記載された障害管理装置と、前記装置管理装置とを備える、障害管理システム。
(付記B2)
前記動作装置をさらに備える、付記B1に記載された障害管理システム。
(付記C1)
所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行い、
送付された情報の受信を行い、
前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出を行い、
前記状況情報を出力する、
処理方法。
(付記D1)
所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う処理と、
送付された情報の受信を行う処理と、
前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出を行う処理と、
前記状況情報を出力する処理と、
をコンピュータに実行させる処理プログラム。
101 障害管理システム
111、111a、111x 障害管理装置
121、121a、121a、122、12n 装置管理装置
131、131a、132、13m 動作装置
141a、141b、141c 回線
211、221a、221b、231 通信部
211ax 送信部
211bx 受信部
212、222、232 処理部
212ax 処理部
216 出力部
217、227、237 記録部
233 取得部
234 動作部

Claims (10)

  1. 所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報により警報情報を送付する装置管理装置に対し、前記警報情報であることを表す情報と危険が偽であることを表す情報とを含む情報である擬似警報情報の送付を要求する情報である要求情報の送信を行う送信部と、
    前記送信の後に受信した情報が前記擬似警報情報であることを判定した場合に、前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出及び出力を行う処理部と、
    を備える、障害管理装置。
  2. 前記送信部が、前記送付を定期的に行う、請求項1に記載された障害管理装置。
  3. 前記受信状況に、前記送付から所定の時間内に前記擬似警報情報を受信したかについての情報が含まれる、請求項1又は請求項2に記載された障害管理装置。
  4. 前記受信状況に、前記送付から前記擬似警報情報を受信するまでの時間についての情報が含まれる、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
  5. 前記受信状況に、前記擬似警報情報を含む受信信号のノイズについての情報が含まれる、請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
  6. 前記装置が、複数の装置の各々である、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
  7. 前記処理部が出力した前記状況情報により、前記通信状況についての判定を行う判定部と、
    前記判定の判定結果の出力を行う出力部と、
    をさらに備える、請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一に記載された障害管理装置。
  8. 前記判定結果の出力が、表示部、音声出力部及び通信回線のうちの少なくともいずれかへの出力である、請求項7に記載された障害管理装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のうちのいずれか一に記載された障害管理装置と、前記装置管理装置とを備える、障害管理システム。
  10. 所定の動作を行う装置である動作装置から送付された障害情報が所定の場合に、送付先に警報情報を送付すると共に、受信した要求情報により、前記警報情報のフォーマットと同様のフォーマットであり、真の前記警報情報ではない旨の情報が含まれている、擬似警報情報を、前記送付先に対して送付する装置管理装置に対し、前記要求情報の送付を行い、
    前記擬似警報情報の受信状況により、前記装置管理装置との間の通信状況を表す情報である状況情報の導出を行い、
    前記状況情報を出力する、
    処理方法。
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