JP2018194278A - 床下の気流制御構造とその施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2の技術によれば、逆V字状の整流板により床下通風路を通過する空気の一部について、その流れる方向を上向きにして、冷却装置本体内に取り込む。床吹出し空調機は、大風量かつ高速で空調冷気を吹き出すものであり、特許文献2によれば、逆V字状の整流板の側面に当たった床下空気の動圧が方向転換だけされてその手前の排気用ファンの吸込み口へ流れ込むので、床吹出し空調機に近ければ、高速な床下空気の動圧が大きいので多量の空気が排気用ファンの吸込み口へ流れ込み、遠ければ低速な床下空気の動圧は小さいため少量の空気が流れ込むため、整流板の逆V字状形状角度や大きさを調整せざるを得ず、平準化が難しい。
床面の下側の空間であって前記列状に配置された冷却すべき筐体の列を両側から挟む位置にあって、かつ1又は2つ以上の床ポストを間に挟む位置にある床ポストに対して相対向して固定され、前記床スラブと床面の間に筐体の列に沿って空調冷気を流す筒状空間を形成する直下側面ガイドと対向側面ガイドからなる一対の側面ガイドと、
一端が一方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストに固定され、他端若しくはその途中において前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに対して固定されることにより前記一対の側面ガイド両方に直交し、他方の前記一対の側面ガイドに向けた途中までの範囲において、前記筒状空間の長さ方向に流れる空調冷気に対して流れを妨げる障壁ガイドとを有し、他方の前記一対の側面ガイドと前記障壁ガイドの端部との間に空調冷気の気流を流すことを特徴とする。
床面の下側の空間であって前記列状に配置された冷却すべき筐体の列を両側から挟む位置にあって、かつ1又は2つ以上の床ポストを間に挟む位置にある床ポストに対して、相対向して直下側面ガイドと対向側面ガイドからなる一対の側面ガイドを固定して、前記床スラブと床面の間に前記一対の側面ガイドで囲まれた空調冷気を流す筒状空間を形成し、
前記筒状空間の長さ方向に流れる空調冷気に対して流れを妨げるように、障壁ガイドの一端を一方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストに固定し、当該障壁ガイドの他端若しくはその途中において他方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに固定することにより前記一対の側面ガイド両方に対して直交させて設置することを特徴とする。
障壁ガイド11は、一端が片側の側面ガイド10が固定された床ポスト3に固定され、他端が前記もう片側の側面ガイドが固定された床ポスト3の間にある床ポスト(図では側面ガイドが固定された床ポスト3から1つだけ内側)に対して固定されることにより、側面ガイド10に直交して設置され、他方の側面ガイドに向けた途中までの範囲において、前記筒状空間の長さ方向に流れる空調冷気に対して流れを妨げ、方向転換しながら障壁ガイド11の端部と側面ガイド10との空間へ流れを誘導する。
例えば、筒状空間pにおいては、吐出口6aに近い側が、図4A中下側の直下側面ガイド10aの右端から4本目のポストから上に向かって1つめの床ポスト3までの範囲に障壁ガイド11aが設けられ、図4A中上側の対向側面ガイド10bの右端から7本目のポストから下に向かって1つめの床ポスト3までの範囲に障壁ガイド11bが設けられている。尚、図4Aにおいて、網掛けが施されている床パネルが吹出しパネル4aの配置位置であり、その他が閉鎖パネル4bの配置位置である。
実施例での電算機室1は筐体8を列として揃えるが列を順方向に並べる片流れの電算機室を示したが、これに限らず、筐体8の配置を列として筐体内機器の空気吸い込みと空気吐出とを揃え列毎に対面させて吸い込み用の冷気と吐出側の暖気とをまとめるホットアイル−コールドアイル方式の室についても適用できることは言うまでもない。
2 床スラブ
3 床ポスト
4 床パネル
4a 吹出しパネル
4b 閉鎖パネル
5 空調機
6 吹出エルボ
7 架台
8 筐体
9 還気口
10 側面ガイド
10a 直下側面ガイド
10b 対向側面ガイド
11 障壁ガイド
12 整流ガイド
13 ケーブルラック
14 ケーブル
16 ハトメ
17 結束バンド
18 モール部材
Claims (10)
- 床スラブに対して墨だしされた格子交点に床ポストを立設し、床ポスト上に床面を設置して二重床構造とした床面の下側に空調機からの空調冷気を水平に給気し、床面の上側に、床面の下側に水平に給気される空調冷気の気流方向に沿って列状に配置された冷却すべき筐体に対して床面から吹き出す床下の気流制御構造において、
床面の下側の空間であって前記列状に配置された冷却すべき筐体の列を両側から挟む位置にあって、かつ1又は2つ以上の床ポストを間に挟む位置にある床ポストに対して相対向して固定され、前記床スラブと床面の間に筐体の列に沿って空調冷気を流す筒状空間を形成する直下側面ガイドと対向側面ガイドからなる一対の側面ガイドと、
一端が一方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストに固定され、他端若しくはその途中において前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに対して固定されることにより前記一対の側面ガイド両方に直交し、他方の前記一対の側面ガイドに向けた途中までの範囲において、前記筒状空間の長さ方向に流れる空調冷気に対して流れを妨げる障壁ガイドとを有し、他方の前記一対の側面ガイドと前記障壁ガイドの端部との間に空調冷気の気流を流すことを特徴とする床下の気流制御構造。
- 請求項1の床下の気流制御構造において、前記床面はパネル面にグレーチング面または穴あき面による吹き出し口を設けている吹出しパネルと、吹き出し口の無い閉鎖パネルとを含み、前記筒状空間を形成する床面には、前記一方の側面ガイドに沿って前記吹出しパネルが配置され、前記他方の側面ガイドに沿って前記閉鎖パネルが配置されることを特徴とする床下の気流制御構造。
- 請求項1または請求項2に記載の床下の気流制御構造において、一端が前記他方の側面ガイドが固定された床ポストに固定され、他端若しくはその途中において前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに固定され、他方の側面ガイドに向けた途中までの範囲において前記側面ガイドに直交する他の障壁ガイドを設け、一の障壁ガイドと他の障壁ガイドとが互い違いに設けられ、両者の障壁ガイドにより前記筒状空間の入口から出口が見通せないように、筒状空間の長さ方向に位置をずらして重なっていることを特徴とする床下の気流制御構造。
- 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の床下の気流制御構造において、前記障壁ガイド及び側面ガイドは、プラベニアにより形成されていることを特徴とする床下の気流制御構造。
- 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の床下の気流制御構造において、床ポスト上に床面を設置して二重床構造とした床面の下側に前記筒状空間に隣り合う空間の前記空調機に対面する面を閉鎖し、前記空調機からの空調冷気を前記筒状空間に案内するように、床面の下側に水平に給気される空調冷気の気流方向に対して斜めに面が位置するよう床ポストに固定された整流ガイドを有することを特徴とする床下の気流制御構造。
- 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の床下の気流制御構造において、前記障壁ガイドの他端は、床スラブと床面との間に張り渡されたワイヤに固定されていることを特徴とする床下の気流制御構造。
- 床スラブに対して墨だしされた格子交点に床ポストを立設し、床ポスト上に床面を設置して二重床構造とした床面の下側に空調機からの空調冷気を水平に給気し、床面の上側に、床面の下側に水平に給気される空調冷気の気流方向に沿って列状に配置された冷却すべき筐体に対して床面から吹き出す床下の気流制御構造の施工方法において、
床面の下側の空間であって前記列状に配置された冷却すべき筐体の列を両側から挟む位置にあって、かつ1又は2つ以上の床ポストを間に挟む位置にある床ポストに対して、相対向して直下側面ガイドと対向側面ガイドからなる一対の側面ガイドを固定して、前記床スラブと床面の間に前記一対の側面ガイドで囲まれた空調冷気を流す筒状空間を形成し、
前記筒状空間の長さ方向に流れる空調冷気に対して流れを妨げるように、障壁ガイドの一端を一方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストに固定し、当該障壁ガイドの他端若しくはその途中において他方の前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに固定することにより前記一対の側面ガイド両方に対して直交させて設置することを特徴とする床下の気流制御構造の施工方法。
- 請求項7の床下の気流制御構造の施工方法において、前記床面はパネル面にグレーチング面または穴あき面による吹き出し口を設けている吹出しパネルと、吹き出し口の無い閉鎖パネルとを含み、前記筒状空間を形成する床面には、前記一方の側面ガイドに沿って前記吹出しパネルを配置し、前記他方の側面ガイドに沿って前記閉鎖パネルを配置することを特徴とする床下の気流制御構造の施工方法。
- 請求項7または請求項8に記載の床下の気流制御構造の施工方法において、さらに、他の障壁ガイドとして、一端を前記他方の側面ガイドが固定された床ポストに固定し、他端若しくはその途中において前記一対の側面ガイドが固定された床ポストの間にある床ポストに固定し、他方の側面ガイドに向けた途中までの範囲において側面ガイドと直交するように設け、一の障壁ガイドと他の障壁ガイドとを互い違いに設けて、両者の障壁ガイドにより前記筒状空間の入口から出口が見通せないように設置することを特徴とする床下の気流制御構造の施工方法。
- 請求項7乃至請求項9の何れかに記載の床下の気流制御構造の施工方法において、前記障壁ガイド及び側面ガイドは、プラベニアにより形成することを特徴とする床下の気流制御構造の施工方法。
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