JP2018194158A - 材料吐出装置及び弁部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路内において粘性材料の供給・遮断を制御する弁に関連する部位又は部品の経時的な摩耗を低減又は抑制できる材料吐出装置を提供する。【解決手段】材料供給口21及び材料吐出口22と、材料供給口と材料吐出口とを連結する流路23とを備えた吐出部と、流路において材料の吐出の流量調整を行い、先端がテーパ状のテーパ部31を備えた弁体30と、吐出部に設けられ弁体のテーパ部が着座することによって吐出部からの材料の吐出を遮断する弁部材40とを有し、流路は材料供給口と連通する第1流路25と、材料吐出口と連通し第1流路と交差して接続されると共に弁体を移動可能に配置する第2流路26とを備え、第1流路と第2流路との連結部には、材料供給口又は材料吐出口から弁体のテーパ部へと向かう材料の流れを規制し、材料を弁体の基部側又は先端側に回りこませたうえで弁体のテーパ部へと流通させる規制部43が設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は材料吐出装置及び弁部材に関する。
従来からシリコーン、エポキシ等の高粘度の粘性材料からなる接着・シール用部材を吐出する装置が知られている。上記材料吐出装置において材料吐出の有無の切り替えは、装置内部で可動する弁によって制御される。特許文献1では装置内部を流通する粘性流体の流通をニードル弁によって切り替える技術が開示されている。
特開平11−128709号公報
本発明者らは、粘性材料の吐出について粘性材料に充填される無機充填剤の量等によって、流路内において材料の供給・遮断を行う弁に関連する部位又は部品の経時的な摩耗が増加してシール性が低下することを見出している。特に装置の小型化に際しては供給口と吐出口が構造的に近くなるため、弁に関連する部位又は部品の摩耗の進みが早くなるおそれがある。
そこで本発明は、流路内において粘性材料の供給・遮断を制御する弁に関連する部位又は部品の経時的な摩耗を低減又は抑制できる材料吐出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一態様に係る材料吐出装置は、吐出部と、弁体と、弁座部と、を有する。吐出部は、材料の供給口及び吐出口と、供給口と吐出口とを連結する流路と、を備える。弁体は、流路において移動可能に配置され、流路における位置に応じて吐出口からの材料の吐出の流量調整を行い、先端がテーパ状に形成されたテーパ部を備える。弁座部は、吐出部に設けられ、弁体のテーパ部が着座することによって吐出口からの材料の吐出を遮断する。流路は、供給口と連通する第1流路と、吐出口と連通し第1流路と交差して連結されるとともに弁体を移動可能に配置する第2流路と、を備える。第1流路と第2流路との連結部には、供給口又は吐出口から弁体のテーパ部へと向かう材料の流れを規制し、材料を弁体の基部側又は先端側に回りこませたうえで弁体のテーパ部へと流通させる規制部が設けられる。また、本発明の一態様は、上記材料吐出装置の吐出部に設けられ、前記弁体の前記テーパ部が着座することによって前記吐出口からの前記材料の吐出を遮断する弁座部を備える弁部材である。
本発明に係る材料吐出装置及び弁部材によれば、弁に関連する部位又は部品の経時的な摩耗を低減又は抑制できる。
本発明の一実施形態に係る材料吐出装置を示す斜視図である。 図1の材料吐出装置の中心を通過する位置での断面図である。 図2の下部を示し、材料供給口から供給された材料が吐出ヘッドの内部を流通する様子を示す拡大断面図である。 材料吐出装置を構成する弁部材を示す斜視図である。 図4の弁部材を、中心を通過するように切断した状態を示す斜視図である。 材料吐出装置を構成する弁体及び接続部の分解斜視図である。 弁体が内蔵部品に取り付けられている状態を示す拡大断面図である。 図7と同様の図であって、弁体が内蔵部品から取り外された状態を示す拡大断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の記載は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
なお、以下では図面を用いた説明にあたり、図面に直交座標系と円筒座標系とを図示する。直交座標系のy方向は後述する材料吐出口22及び流路23が並ぶ方向であり、材料吐出装置100の長手方向又は弁体30の移動方向にあたる。円筒座標系のrは、スライド部材90等をはじめとする円筒形状の部材の径方向又は放射方向にあたる。円筒座標系のθは、スライド部材90等を回転させる回転方向、周方向又は角度方向にあたる。
図1〜図8は本発明の一実施形態に係る材料吐出装置の説明に供する図である。本実施形態に係る材料吐出装置100は、シリコーンやエポキシ等の粘性材料を吐出及び供給する際に用いられる。
本実施形態に係る材料吐出装置100は、図1、2に示すように材料供給口21及び材料吐出口22と、流路23と、を備える吐出部10と、ボルトBにより吐出部10に取り付けられると共に内蔵部品60を収容する収容空間55を備えたケース50と、を有する。以下、詳述する。
(吐出部)
吐出部10は、図2、3に示すように流路23を形成した本体部20と、流路23に移動可能に配置される弁体30と、材料吐出口22からの材料の吐出を遮断する弁部材40と、を備える。本明細書において弁部材40は弁座部にあたる。
本体部20は、長手方向yにボルトBを挿通させ、ケース50に螺合させることによってケース50の本体部51に連結される。吐出部10を構成する本体部20は、図2、3に示すように材料供給口21及び材料吐出口22と、材料供給口21と材料吐出口22とを連結する流路23と、流路23に設けられる連結部24と、を備える。
材料供給口21は、図2、3に示すように粘性材料等を供給する部位であり、パイプ等の部材が接続され、材料吐出口22は、材料供給口21からの材料を吐出する部位である。流路23は、材料供給口21と連通する第1流路25と、材料吐出口22と連通し、第1流路25に交差して連結されると共に弁体30を移動可能に配置する第2流路26と、を備える。第2流路26は、長尺の弁体30が移動する長手方向yに延在し、第1流路25は第2流路26と略直交する角度にて接続している。しかし、材料供給口21からの材料を材料吐出口22に流通できれば、第1流路25と第2流路26との接続箇所での角度は直角に限定されない。
連結部24は、図3等に示すように第1流路25と第2流路26とが連結される部位にあたり、本実施形態では、第1流路25よりも断面を一回り大きく形成している。材料供給口21、材料吐出口22、流路23、及び連結部24は、本体部20の内部に設けられた空間であり、材料の流れに直交する基本的な断面形状は略円形状である。しかし、材料を材料吐出口22まで流通できれば、上記断面形状は略円形状に限定されず、上記以外にも例えば四角等の多角形状であってもよい。
(弁体)
弁体30は、先端側が吐出部10の流路23において移動可能に配置され、基部側がケース50の収容空間55に配置され、流路23における位置に応じて材料吐出口22からの材料の吐出の流量調整を行う。弁体30は、図6に示すように先端側に設けられ、テーパ状に形成されたテーパ部31と、基部側に設けられた膨出部32と、を備える。
テーパ部31は、図3に示すように弁体30の先端側、言い換えれば吐出部10の流路23を構成する第2流路26に移動可能に配置される。弁体30は、中実の略円筒形状に形成し、テーパ部31は、円筒形状が先端に向かって先細りする部位である。テーパ部31は、図3、6等に示すように円筒の中心を通過し、軸に沿う断面での形状や側面視した際の輪郭形状を直線として構成している。しかし、テーパ部31は長手方向yにおいて吐出口22に向かうにつれて先細りする形状であれば、断面形状等は直線に限定されず、半球等のように断面形状等が曲線であってもよい。テーパ部31は、弁部材40と着座することによって材料吐出口22からの材料の吐出を遮断する。弁体30は、弁部材40の当接部41に着座しない状態において、第1流路25から見た際に、テーパ部31と連結部24の穴部の形状とが少なくとも一部重なるように配置される。テーパ部31は、弁部材40に着座しない状態において材料供給口21からの材料が直角に近い角度であたるほど、周方向θの一部が経時的に摩耗する、言い換えれば偏摩耗が生じやすい。本実施形態において弁体30はいわゆるニードル弁にて構成しているが、上記のような摩耗が生じうるものであれば、弁体はニードル弁に限定されない。
膨出部32は、図7、8に示すように弁体30と内蔵部品60を構成するシャフト80との接続、及び接続解除を行う部位である。上記のように弁体30は、基本的に中実の略円筒形状に形成しており、膨出部32は、弁体30の基部側に設けている。膨出部32は、弁体30の長手方向yにおける周辺の円筒形状よりも放射方向rの外方に突出した曲面形状に形成している。
(弁部材)
弁部材40は、図3〜5に示すように吐出部10を構成する本体部20の第1流路25に設置され、弁体30のテーパ部31に着座することによって材料吐出口22からの材料の吐出を遮断する。弁部材40は、図3〜5に示すように弁体30のテーパ部31と当接する当接部41と、当接部41よりも下流側に位置する出口側穴部42と、流路23において材料の流れを規制する規制部43と、を有する。
弁部材40は、吐出部10の本体部20とは別部材で構成すると共に第2流路26に設置される。弁部材40は、上述した他の部材と同様に中空の円筒部材に形成している。当接部41は、弁部材40の内部に形成され、弁体30のテーパ部31と当接して材料吐出口22から材料の吐出を遮断する。当接部41は、弁体30のテーパ部31と同様に基部から先端にかけて先細りする傾斜面に形成している。
出口側穴部42は、弁部材40の内部に形成され、当接部41よりも下流側に位置する部位である。出口側穴部42は、中空の円筒の内壁面にあたる部位である。規制部43は、弁部材40において当接部41よりも上流側に位置する部位にあたる。
規制部43は、図3に示すように第1流路25と第2流路26との連結部24に設けられる。規制部43は、第1流路25から第2流路26へと流通する材料が、弁体30のテーパ部31の外表面に沿って流通するように材料の流れを規制する。言い換えれば、規制部43は、材料供給口21から第2流路26に配置された弁体30のテーパ部31へと向かう材料の流れを規制し、材料を弁体30の基部側に回りこませたうえで弁体30のテーパ部31へと流通させる。規制部43は、出口側穴部42と同様に中空の円筒形状の壁面を備え、これによって第1流路25と第2流路26との連結部24の穴部を部分的に被覆する。
これにより、第2流路26から流入した材料は、図3の矢印に示すように規制部43に阻害(邪魔)され、連結部24から材料吐出口22への最短距離での流通が規制される。そのため、第2流路26に流入する材料は規制部43によって、連結部24よりもいったん基部側にあたる上流側に迂回することになる。これにより、連結部24を通過した材料は、弁体30のテーパ部31の外表面に沿って材料吐出口22まで流通する。規制部43は、本実施形態において長手方向yにおける少なくとも一部が弁体30の外方を包囲するように筒状に形成している。弁部材40は、プラスチックを含む単一材料又は複合材料によって構成することができ、耐摩耗の観点からすれば、特に規制部43の部位は金属で構成することが好ましいが、必ずしもこれに限定されない。
(ケース)
ケース50は、図2に示すように吐出部10の本体部20に取り付けられると共に内蔵部品60を収容する収容空間55を備える。ケース50は、図1、2に示すように収容空間55に加えて、空気供給口52、53と、切り欠き部54と、を備えた本体部51と、吐出部10と逆側において本体部51に取り付けられるシリンダヘッド56と、を備える。
ケース50の本体部51は、図1、2に示すように吐出部10の本体部20に挿通されケース50の本体部51に螺合されるボルトBによって吐出部10と連結される。
空気供給口52、53は、ケース50の本体部51及び吐出部10の本体部20に収容される弁体30を長手方向yに移動させるために設けられる。空気供給口52、53には不図示の電磁弁が接続される。
切り欠き部54は、収容空間55を部分的に外部に露出させる。切り欠き部54には、弁体30のケース50からの取り外しに関わり接続部70を構成するスライド部材90が配置される。収容空間55は、後述する内蔵部品60を収容するために設けられる。
シリンダヘッド56は、図1、2におけるケース50の本体部51を基準として長手方向yにおいて吐出部10とは反対側の端部においてケース50の本体部51に取り付けられる。
シリンダヘッド56は2つの円筒状部材56a、56bを備える。円筒状部材56aは、ケース50の本体部51とボルトB等によって連結され、中空に形成している。円筒状部材56aの内壁には、図2に示すようにガイドブロック62が嵌合によって取り付けられる。円筒状部材56bは、円筒状部材56aよりもケース50の本体部51の長手方向yにおける端部に配置される。円筒状部材56bは、中空の円筒形状に形成し、内部にはピストン61を長手方向yに付勢するコイルばね64を取り付ける中実の円筒状部材65が嵌合等によって取り付けられる。
内蔵部品60は、図2に示すように弁体30を移動可能にするピストン61と、ケース50の本体部51にピストン61が動作する作動室55a、55bを形成するガイドブロック62、63と、を有する。内蔵部品60は、弁体30が弁部材40に着座するようにピストン61を付勢するコイルばね64と、シリンダヘッド56に取り付けられる円筒状部材65と、円筒状部材65の外側面に取り付けられるスリーブ66と、を有する。内蔵部品60は、流路23内の材料がケース50の収容空間55に入り込まないように流路23をシールするシール部材67と、シール部材67がケース50の本体部51から抜け出ることを防止する押さえ部材68と、を有する。内蔵部品60は、収容空間55に収容された弁体30を収容空間55に収容された内蔵部品60の一つにあたるシャフト80と接続する接続部70と、を有する。
ピストン61は、円筒状部材に形成され、外周側面にはOリングを取り付ける溝が形成されている。また、ピストン61は皿ねじNが取り付けられ、皿ねじNは接続部70を構成するシャフト80の基部側凹部83に取り付けられる。これにより、ピストン61とシャフト80とが一体となり、長手方向yにおけるピストン61の移動に連動してシャフト80が動作する。
ガイドブロック62、63は、図2に示すようにピストン61と同様に外周側面にOリングを取り付ける溝を形成し、これによりケース50の収容空間55から空気の供給によりピストン61を移動させる作動室55a、55bを分離する。作動室55aは空気供給口52と連通し、作動室55bは空気供給口53と連通している。本実施形態では、空気供給口52、53のいずれか一方から空気が供給されることによって、電磁弁がオフの際には弁体30が弁部材40に着座して材料が材料供給口21から吐出されないように構成している。ガイドブロック62は、シリンダヘッド56側に設置され、上述のようにピストン61を吐出部10側に付勢する円筒状部材65及びスリーブ66を取り付ける。
ガイドブロック63は、ケース50の長手方向yにおける吐出部10側であって、切り欠き部54の近傍に設置される。ガイドブロック63は中空の円筒形状に形成し、内部にシャフト80が摺動可能に取り付けられる。
(接続部)
接続部70は、ケース50の収容空間55に収容された弁体30を、収容空間55に収容されたシャフト80と接続する。接続部70は、図6に示すように弁体30と接続されるシャフト80と、弁体30とシャフト80との接続及び接続解除を行うスライド部材90及び球Baと、を有する。本明細書においてシャフト80と球Baとは、弁体30の基部を収容する凹部を備え、当該凹部において弁体30と係合する係合部を構成し、球Baは変位部材にあたる。
シャフト80は、弁体30に取り付けられて、弁体30と共に長手方向yに移動する。シャフト80は、図2に示すように弁体30を取り付ける先端側凹部81と、球Baを配置する穴部82と、ピストン61と連結される基部側凹部83と、を有する。シャフト80は、上記した部材と同様に円筒状部材に形成し、先端側凹部81は、円筒状部材の先端側を円筒状に切り欠いている。先端側凹部81には弁体30の膨出部32が収容される。本明細書において先端側凹部81は、穴部82を形成した凹部にあたる。
穴部82は、図2、7に示すように先端側凹部81の内側面と外側面とをつなぐように形成される。穴部82は、図6に示すように本実施形態において長手方向yを軸とする周方向θにおいて6箇所設けている。しかし、ケース50に対して弁体30の取り外しを行うことができれば、穴部82の場所や数はこれに限定されない。穴部82の内部には図2等に示すようにシャフト80と弁体30との接続及び接続解除を行う球Baが配置される。
基部側凹部83は、皿ねじNによってシャフト80をピストン61に連結するために設けられる。これにより、シャフト80は、ピストン61の動作に連動して長手方向yに移動する。
球Baは、シャフト80の穴部82において弁体30の膨出部32に対して接近又は離間する。球Baは、膨出部32に接近して係合することによって弁体30をシャフト80と接続する。球Baは、上記とは反対に膨出部32から退避して膨出部32との係合を解除することによってシャフト80との接続を解除する。詳細は後述する。
(スライド部材)
スライド部材90は、シャフト80の外側面において長手方向yに移動可能に取り付けられ弁体30と係合部との係合及び係合解除の切り替えに用いられる。スライド部材90は、上記の内蔵部品と同様に中空の略円筒形状に形成している。スライド部材90は、図7、8に示すようにスライド部材90の内部に設けられた第1内径部91と、第1内径部91よりも大径に構成した第2内径部92と、スライド部材90の外表面93と、を有する。
スライド部材90は、径の大きさが異なる内側面が2種類存在する。第1内径部91は、スライド部材90の内側面において径が比較的小さい部位にあたり、シャフト80の穴部82に配置された球Baと当接する。スライド部材90は、図7に示すようにばねSによってシャフト80に対して先端側に位置づけられるように付勢されている。
第2内径部92は、長手方向yにおいて第1内径部91と異なる位置に設けられて第1内径部91よりも径を大きく構成し、穴部82に配置された球Baと接触する。なお、本明細書において第2内径部92は、図8に示すように長手方向yに延びる面だけでなく、長手方向yに延びる第1内径部91と長手方向yに延びる第2内径部92の面を繋ぐ面も含むものとする。
外表面93は、ケース50の切り欠き部54に位置する部位であり、使用者の手指等によって把持される部位にあたる。外表面93は、吐出部10、ケース50を構成する本体部51及びシリンダヘッド56が組み付けられ、かつ、内蔵部品60がケース50の内部に配置された状態においてシャフト80と弁体30との接続及び接続解除を行うために用いられる。外表面93は、シャフト80に対して回転可能及び軸方向に移動可能に構成される。
外表面93は、スライド部材90を容易に動作できるように外表面に摩擦係数を高める加工が施されている。本実施形態では長手方向yに延在する幅の細い突起形状がスライド部材90の周方向θに数多く設けられる。しかし、使用者によって容易に把持できれば、摩擦係数を高める具体的な手段はこれに限定されない。上記以外にも摩擦係数を向上させる手段としては、長手方向と交差する方向に延在する突起形状をxの字のように交差させて配置した形状でもよく、また形状以外に外表面に摩擦係数を向上させる表面処理を施してもよい。
(流体の流通)
次に図3を参照しながら、材料供給口21からの流体の流通について説明する。材料供給口21は不図示のパイプ等に接続され、ポンプ等を用いて材料が供給されると、材料は図3の矢印に示すように右方向から左方向へと流通する。従来の装置であれば、第1流路25と第2流路26との連結部24には特段何の形状も存在しないため、材料は材料供給口21から連結部24を通じて下流に位置する材料吐出口22に向かって流通する。ただし、流路内には弁体30が位置しているため、材料は材料吐出口22に向かうまでに少なくとも一部がテーパ部31と接触する。材料がテーパ部31と接触する際にテーパ部31には負荷がかかり、これが摩耗へとつながり得る。また、第1流路25や第2流路26に充填される粘性材料が多かったり、粘性材料に充填される充填剤の量が多かったりすると、上記以外の場合と比べて弁体30のテーパ部31や弁部材40の当接部41等に生じる摩耗量が増加し、特に流入口付近に偏摩耗等が生じるおそれがある。また、材料吐出装置100にはコンパクト化の要請があり、これに伴って第2流路26における第1流路25から材料吐出口22までの距離が小さくなる。その結果、材料供給口21からの材料が弁体30や弁部材40に与える負荷は大きくなり、摩耗量が増大するおそれがある。
これに対し、本実施形態に係る材料吐出装置100では弁部材40の規制部43が第1流路25と第2流路26との連結部24を若干の隙間を残した状態でほぼ塞ぐように位置する。そのため、図3のように弁体30のテーパ部31が第1流路25から見える位置に配置された場合(材料が流通可能な状態)に、材料がテーパ部31の面に対してより直角に近い状態で衝突することを防止できる。よって、材料の流通に伴う弁体30のテーパ部31や弁部材40の当接部41等における偏摩耗を含む経時的な摩耗を低減、抑制することができる。
(弁体と内蔵部品との接続及び接続解除)
次に図7、8を参照して弁体30とシャフト80と接続及び接続解除について説明する。上述のように弁体30の基部側には膨出部32が設けられており、膨出部32は、シャフト80の先端側凹部81に収容される。この際に先端側凹部81の側部に設けられた穴部82における球Baと膨出部32との係合状態に応じて弁体30のケース50に対する装着又は分離が変化する。
図7に示すように、スライド部材90が接続部70の先端に配置された場合、球Baはスライド部材90の第1内径部91と放射方向rにおいて当接し、穴部82における放射方向rにおいて膨出部32に接近して配置される。この場合、係合部を構成する球Baは弁体30の膨出部32と係合し、膨出部32が先端側凹部81に収容した状態を保持する。これにより、弁体30はシャフト80と接続された状態となる。
図8に示すようにスライド部材90が接続部70の先端から基部側に配置された場合、球Baはスライド部材90の第2内径部92と放射方向rにおいて当接し、穴部82における放射方向rにおいて膨出部32から離間して配置される。この場合、球Baと膨出部32との係合は解除される。そのため、膨出部32はシャフト80の先端側凹部81に拘束されなくなり、これにより弁体30とシャフト80との接続が解除される。
以上説明したように、本実施形態に係る材料吐出装置100は、吐出部10と、弁体30と、弁部材40と、を有する。吐出部10は、材料供給口21及び材料吐出口22と、材料供給口21と材料吐出口22とを連結する流路23と、を備える。弁体30は、流路23において移動可能に配置され、流路23における位置に応じて材料吐出口22からの材料の吐出の流量調整を行い、先端がテーパ状に形成されたテーパ部31を備える。弁部材40は、弁体30のテーパ部31が着座することによって材料吐出口22からの材料の吐出を遮断する。流路23は材料供給口21と連通する第1流路25と、材料吐出口22に連通し、第1流路25と交差して連結されるとともに弁体30を移動可能に配置する第2流路26と、を備える。第1流路25と第2流路26との連結部24には、材料供給口21から弁体30のテーパ部31へと向かう材料の流れを規制し、材料を弁体30の基部側へ回りこませたうえで弁体30のテーパ部31へと流通させる規制部43が設けられる。
このように第1流路25と第2流路26との連結部24に規制部43を設けることによって、材料供給口21からの材料は連結部24から材料吐出口22に略直線的に流通せず、いったん弁体30の基部側に迂回した後にテーパ部31へと流通する。これにより、材料は弁体30のテーパ部31に対して直角というよりも、より平行に近い角度にて流通する。そのため、材料の流通による弁体30のテーパ部31や弁部材40の当接部41等への負荷を緩和し、弁体30や弁部材40等の弁に関連する部品の偏摩耗を含む経時的な摩耗を低減又は抑制することができる。
また、弁体30は、テーパ部31が弁部材40の当接部41に着座しない状態において第1流路25から見た際にテーパ部31と第1流路25の穴部とが少なくとも一部重なるように構成している。そのため、弁部材40の規制部43がなければ、材料がテーパ部31に直接衝突する状況になりうるものの、規制部43を設けることによってテーパ部31への材料の直撃を防止し、その分、弁部材40の当接部41等の経時的な摩耗を低減又は抑制できる。
また、吐出部10は、第1流路25及び第2流路26を形成した本体部20を備え、弁座部は本体部20と別部材で構成すると共に第2流路26に設置され規制部43を含む弁部材40を備える。規制部43は、連結部24の穴部を部分的に被覆する中空円筒状の壁面を備えるように構成している。弁体30は中実円筒状に形成しており、第2流路26は本体部20において周方向θの一部にしか存在しないため、第2流路26からの材料の流通を規制するのであれば、最低限、周方向θにおいて連結部24にのみ規制部を設けてもよい。これを本実施形態の規制部43のように中空円筒状の壁面に構成することによって、吐出部10の第2流路26に対して周方向θにおける弁部材40の設置位置を気にせずに組み付けができ、誤組み付け等を防止することができる。
また、材料吐出装置100は、ケース50と、接続部70と、切り欠き部54と、を有する。ケース50は、吐出部10に取り付けられると共に内蔵部品60を収容する収容空間55を備える。接続部70は、収容空間55に収容された弁体30を収容空間55に収容されたシャフト80と接続する。切り欠き部54は、ケース50に設けられ、収容空間55を部分的に外部に露出させる。接続部70は、弁体30の基部を収容する先端側凹部81を備え、先端側凹部81において弁体30と係合する係合部と、スライド部材90と、を備える。スライド部材90は、係合部の外側面において弁体30の移動方向に移動可能に取り付けられ弁体30と係合部との係合及び係合解除を切り替え可能にする。接続部70は、スライド部材90が接続部70の先端側に配置されることによって係合部が弁体30と係合して弁体30をシャフト80と接続する。一方、接続部70は、スライド部材90が接続部70の先端部から基部側に配置されることによって係合部と弁体30との係合を解除して、弁体30とシャフト80との接続を解除する。ニードル弁のような弁体とピストン等との接続は、従来において例えば特開2011−7297号公報に示すように袋ナット等を用いて行われる。しかし、このような接続では、接続と接続解除に要する時間が長くなり、接続や接続解除の作業を効率的に行えないおそれがある。
これに対して、本実施形態の材料吐出装置100の接続部70は、上記のように構成している。そのため、スライド部材90を長手方向yに移動させる程度の簡単な動作によって弁体30とシャフト80との接続及び接続解除の動作を簡便に行うことができる。
また、弁体30は、基部において長手方向yにおける近傍よりも放射方向rの外方に張り出した膨出部32を備える。また、係合部は、先端側凹部81と先端側凹部81に形成された穴部82を備えるシャフト80と、シャフト80の穴部82において弁体30の膨出部32に対して接近又は離間する球Baと、を備える。接続部70は、球Baを膨出部32に対して接近して配置することによって係合部を弁体30の膨出部32と係合させる。また、接続部70は、球Baを膨出部32から離間して配置することによって係合部と弁体30との係合を解除させる。
このように構成することによって、スライド部材90の長手方向yへの移動操作によって弁体30の膨出部32に対する球Baの位置を変化させ、弁体30とシャフト80との接続及び接続解除を容易に行うことができる。
また、スライド部材90は、中空円筒形状に形成され、かつ、内部に第1内径部91及び長手方向yにおいて第1内径部91に隣接して配置され第1内径部91よりも大径の第2内径部92を備えている。接続部70は、球Baがスライド部材90の第1内径部91と接することによって球Baが膨出部32に対して接近して配置される。また、球Baはスライド部材90の第2内径部92と接することによって球Baが膨出部32から離間して配置される。
このように構成することによって、スライド部材90の長手方向yにおける位置に応じて球Baと弁体30の膨出部32との位置関係を容易に変えることができ、弁体30とシャフト80との接続及び接続解除を容易に行うことができる。
また、スライド部材90の外表面93には摩擦係数が高くなるように周方向θにおける無数の突起形状が形成されている。そのため、スライド部材90を使用者が容易に把持することができ、スライド部材90を長手方向yに移動させて弁体30とシャフト80との接続及び接続解除を容易に行うことができる。
また、吐出部10は長手方向yにボルトBを挿通し、ケース50にボルトBを螺合させることによって吐出部10とケース50とが連結される。そのため、ボルトBを外し、吐出部10をケース50から取り外すことによって、スライド部材90によって取り外された弁体30をケース50から取り外すことができる。
なお、本発明は上述した実施形態にのみ限定されず、特許請求の範囲において種々の変更が可能である。図2では空気供給口52、53がケース50の本体部51の側面に設けられる実施形態について説明したが、これに限定されない。上記以外にも空気供給口の一つは、内蔵部品60を構成する円筒状部材65に収容空間55と外部とを連通する連通穴を設け、シリンダヘッド56の長手方向yにおける端部から空気を収容空間55に流通させてもよい。また、弁部材40は、吐出部10の本体部20と別部材にて構成したが、これに限定されず、弁部材と本体部とをひとつの部品(部材)にて構成してもよい。
また、上記では規制部43が材料供給口21から弁体30のテーパ部31へと向かう材料の流れを規制し、材料を弁体30の基部側へと回りこませたうえでテーパ部31へと流通させると説明した。しかし、材料は材料吐出口22から材料供給口21に向かって流通する場合もある。そのため、第2流路から第1流路への材料の流れを規制するように、規制部は図3において出口側穴部から水平方向中央部に向かって延在させるように構成する場合も本発明に含まれる。これにより、材料吐出口22から流通する材料が直接テーパ部に向かわずに先端側に回り込ませたうえでテーパ部へと流通させ、弁体30等の経時的な摩耗を抑制又は低減させることができる。
10 吐出部、
100 粘性材料供給装置、
20 本体部、
21 (材料)供給口、
22 (材料)吐出口、
23 流路、
24 連結部、
25 第1流路、
26 第2流路、
30 弁体、
31 テーパ部、
32 膨出部、
40 弁部材(弁座部)、
41 当接部、
42 出口側穴部、
43 規制部(壁面)、
50 ケース、
51 本体部、
54 切り欠き部、
55 収容空間、
60 内蔵部品、
70 接続部、
80 シャフト(係合部)、
81 (先端側)凹部、
82 穴部、
90 スライド部材、
91 第1内径部、
92 第2内径部、
93 外表面、
B ボルト、
Ba 球(係合部、変位部材)、
y 長手方向(弁体の移動方向)。

Claims (9)

  1. 材料の供給口及び吐出口と、前記供給口と前記吐出口とを連結する流路と、を備えた吐出部と、
    前記流路において移動可能に配置され、前記流路における位置に応じて前記吐出口からの前記材料の吐出の流量調整を行い、先端がテーパ状に形成されたテーパ部を備える弁体と、
    前記吐出部に設けられ、前記弁体の前記テーパ部が着座することによって前記吐出口からの前記材料の吐出を遮断する弁座部と、を有し、
    前記流路は、前記供給口と連通する第1流路と、前記吐出口と連通し前記第1流路と交差して接続されると共に前記弁体を移動可能に配置する第2流路と、を備え、
    前記第1流路と前記第2流路との連結部には、前記供給口又は前記吐出口から前記弁体の前記テーパ部へと向かう前記材料の流れを規制し、前記材料を前記弁体の基部側又は先端側に回りこませたうえで前記弁体の前記テーパ部へと流通させる規制部が設けられる、材料吐出装置。
  2. 前記弁体は、前記テーパ部が前記弁座部に着座しない状態において前記第1流路から見た際に、前記テーパ部と前記連結部の穴部とが少なくとも一部重なる、請求項1に記載の材料吐出装置。
  3. 前記吐出部は、前記第1流路及び前記第2流路を形成した本体部を備えると共に、前記弁座部は、前記本体部と別部材で構成し、前記第2流路に設置されるとともに前記規制部を含む弁部材を備え、
    前記規制部は、前記連結部の前記穴部を部分的に被覆する中空円筒状の壁面を備える、請求項2に記載の材料吐出装置。
  4. 前記吐出部に取り付けられると共に内蔵部品を収容する収容空間を備えたケースと、
    前記収容空間に収容された前記弁体を、前記収容空間に収容された前記内蔵部品と接続する接続部と、
    前記ケースに設けられ前記収容空間を部分的に外部に露出させる切り欠き部と、をさらに有し、
    前記接続部は、前記弁体の基部を収容する凹部を備え、前記凹部において前記弁体と係合する係合部と、前記係合部の外側面において前記弁体の移動方向に移動可能に取り付けられ前記弁体と前記係合部との係合及び係合解除を切り替え可能なスライド部材と、を備え、
    前記接続部は、
    前記スライド部材が前記接続部の先端部に配置されることによって、前記係合部が前記弁体と係合して前記弁体と前記内蔵部品とを接続し、
    前記スライド部材が前記接続部の前記先端部から基部側に配置されることによって、前記係合部と前記弁体との係合を解除して前記弁体と前記内蔵部品との接続を解除する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の材料吐出装置。
  5. 前記弁体は、前記基部において前記移動方向における近傍よりも放射方向外方に張り出した膨出部を備え、
    前記係合部は、
    前記凹部と前記凹部に形成された穴部とを備えるシャフトと、
    前記シャフトの前記凹部において前記弁体の前記膨出部に対して接近又は退避する変位部材と、を備え、
    前記接続部は、
    前記変位部材を前記膨出部に対して接近して配置することによって前記係合部を前記弁体と係合させ、
    前記変位部材を前記膨出部から退避して配置することによって前記係合部と前記弁体との係合を解除させる、請求項4に記載の材料吐出装置。
  6. 前記スライド部材は、中空円筒形状に形成され、かつ、内部に第1内径部及び前記移動方向において前記第1内径部に隣接して配置され前記第1内径部よりも大径の第2内径部が形成された円筒状部材を備え、
    前記接続部は、
    前記変位部材が前記円筒状部材の前記第1内径部と接することによって前記変位部材を前記膨出部に対して接近して配置し、
    前記変位部材が前記円筒状部材の前記第2内径部と接することによって前記変位部材を前記膨出部から離間して配置する、請求項5に記載の材料吐出装置。
  7. 前記スライド部材は、外表面に摩擦係数を高める表面加工が形成されている、請求項4〜6のいずれか1項に記載の材料吐出装置。
  8. 前記吐出部は、前記移動方向にボルトを挿通し、前記ケースに螺合させることによって、前記吐出部と前記ケースとが連結される、請求項4〜7のいずれか1項に記載の材料吐出装置。
  9. 前記吐出部に設けられ、前記弁体の前記テーパ部が着座することによって前記吐出口からの前記材料の吐出を遮断する弁座部を備えると共に、請求項1〜8のいずれか1項に記載の材料吐出装置に用いられる弁部材。
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