JP2018190716A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 回転スイッチであって、
   複数の接点と、回転ボタンと、複数の細長い部材と、複数の導電性部材とを備え、
   前記回転ボタンは、回転軸線を有し、且つ複数の角度位置に移動可能であり、
   前記複数の細長い部材のそれぞれは、近側端を有し、前記回転ボタンの軸線に略平行な縦方向に延在し、
   前記複数の導電性部材のそれぞれは、前記縦方向に移動可能であり、
   前記複数の細長い部材のそれぞれは、前記複数の導電性部材のうちの１つに隣接する遠側端を備え、
   前記回転ボタンの角運動は、前記複数の導電性部材の縦方向の変位に変換され、
   前記複数の導電性部材のそれぞれは、当該導電性部材を対応するグループの接点から離れさせる弾性部材を備え、
   前記回転ボタンは、下端を有する側壁を備え、
   前記複数の細長い部材のうちのそれぞれの細長い部材の近側端は、テーパ端を有し、複数の細長い部材が複数の導電性部材を複数の接点に接触させるように、複数の前記テーパ端が前記回転ボタンの側壁の下端に当接し、
   前記回転ボタンの側壁の下端は、角度位置でのキャビティを備え、前記キャビティが前記複数の細長い部材の前記テーパ端の形状に対応する形状を有し、
   前記回転ボタンが前記複数の細長い部材のうちの１つに対応する角度位置に回転されると、前記複数の細長い部材のうちの１つが縦方向に変位し、
   前記回転スイッチは、対応する前記弾性部材により、前記縦方向に変位した細長い部材に関連する前記導電性部材を対応する前記接点との接触から離脱させると同時に、前記縦方向に変位した細長い部材の前記テーパ端と、前記回転ボタンの前記側壁の前記下端での前記対応する形状を有するキャビティとの協調により、前記縦方向に変位した細長い部材の前記テーパ端を前記回転ボタンの前記側壁の前記下端での前記対応する形状を有するキャビティ内に位置させ、それによってユーザへ触覚フィードバックを提供して前記回転ボタンが特定の回転位置に存在する旨を指示することを特徴とする回転スイッチ。
2. 台座をさらに備え、
   前記回転ボタンが前記台座内に位置決めされ、前記回転ボタンが前記台座に対して回転可能であることを特徴とする請求項１に記載の回転スイッチ。
3. 前記複数の接点がプリント回路基板に位置することを特徴とする請求項１に記載の回転スイッチ。
4. 前記複数の接点が互いに角度をなしてオフセットすることを特徴とする請求項１に記載の回転スイッチ。
5. 前記複数の接点が少なくとも９０度の角度をなすパターンとして形成されることを特徴とする請求項１に記載の回転スイッチ。